JPH021529A - リークセンサ - Google Patents

リークセンサ

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Publication number
JPH021529A
JPH021529A JP63142875A JP14287588A JPH021529A JP H021529 A JPH021529 A JP H021529A JP 63142875 A JP63142875 A JP 63142875A JP 14287588 A JP14287588 A JP 14287588A JP H021529 A JPH021529 A JP H021529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
core
receiving circuit
light receiving
cladding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63142875A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Miyabe
宮部 圭介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63142875A priority Critical patent/JPH021529A/ja
Publication of JPH021529A publication Critical patent/JPH021529A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はリークセンサに係り、特に油、蒸気などの漏れ
を検出するための光ファイバを利用したリークセンサに
関する。
(従来の技術) 近年、化学プラント、発電プラント等における各種の製
造プロセスにおいては自動化、無人化が進められている
が、これを進めるに当たっては、圧力容器や配管等から
の油、蒸気などの漏れを確実に検出するための技術の開
発が不可欠になっている。ところで、これら油、蒸気な
どの漏れは、運転員が巡回点検して、視覚や聴覚に頼っ
て得た情報を基にして、経験により判断しているが、こ
のような方法では正確な判断ができず、火災、爆発、火
傷等の事故を未然に防止することができず、安全性に問
題が生じる。これを解消するために、従来、リークセン
サを使用して油、蒸気などの漏れを検出するようにした
ものが提案されている。
(発明が解決しようとする課′XJ> しかし、この種の従来のリークセンサでは検出できる場
所、範囲などが定まっている。検出したい範囲が広範囲
に及ぶような場合には多数のり一りセンサが必要になり
、また広範囲用のリークセンサと狭範囲用のリークセン
サとで仕様を変えるなどすれば、リークセンサからの信
号の処理、調整が面倒になる等の問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する
問題点を解消し、検出できる場所、範囲を任意に設定で
きるようにしたリークセンサを提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、発光回路と、受
光回路と、これら光回路間に光ファイバを介して接続さ
れたコアと、このコアの外周に被覆されて、該コアの内
部を通る光を全反射させるとともに検出すべき液体には
溶ける性質を有するクラッドと、上記発光回路から上記
受光回路へ向けて通される光の到達率に応じて上記液体
の漏れを判定する比較器とを備えたことを特徴とするも
のである。
(作 用) 本発明によれば、通常時に、発光回路から受光回路へ向
けて通される光の到達率は大きく、この場合には比較器
が液体の漏れ無を判定する。また、液体漏れが生じてこ
の液体がクラッドに掛かると、このクラッドが溶けてコ
アの内部を通る光の反射率が変化する。よって、発光回
路から受光回路へ向けて通される光の到達率は小さくな
り、この場合には比較器が液体の漏れ有を判定する。
(実施例) 以下、本発明によるリークセンサの一実施例を添附図面
を参照して説明する。
第1図において1は発光回路を、2は受光回路を示し、
これら発光、受光回路1.2の間には光ファイバ3.4
を介してセンサ本体5が接続されている。このセンサ本
体5はシート状の被覆部材6と、この被覆部材6の上に
蛇行して配設されたコア7とで構成され、このコア7は
両端が上記光ファイバ3.4に接続されている。
また、第2図に示されるように、コア7の外周部には光
を全反射させると共に、漏れを検出すべき液体に溶ける
性質を有するクラッド8が被覆され、このクラッド8が
被覆された上記コア7のほぼ下半分は上記被覆部材6の
中に埋設されている。
そして、上記発光回路1からの光は、光ファイバ3、コ
ア7および光ファイバ4を通して受光回路2に到達し、
ここで光量に相当する電気信号に変換されて比較器9に
送られるようになっている。
次に、作用を説明する。
このリークセンサは、例えば、第3図に示されるように
、上記センサ本体5を油圧シリンダ1゜の下などに置く
ようにして使用される。ここで、発光回路1からの光は
、光ファイバ3、コア7および光ファイバ4を通して受
光回路2に到達する。
しかして、通常時に、コア7の中を進む光は、第4図a
に示されるように、クラッド8により全反射され、少な
い減衰率で進んで受光回路2に到達する。
この場合には到達する光量は大きく、これに相当して出
力される電気信号値も大きい。上記比較器9には予め定
められた漏れ有無判定値が入力されており、この判定値
と上記信号値とが比較され、よって通常時には漏れ無の
信号が出力される。
油圧シリンダ10から作動油が漏れて落下し、上記セン
サ本体5に掛かると、この作動油によりクラッド8が溶
け、第4図すに示されるように、コア7の中を進む光は
溶けた部分がら外へ漏れる。
この場合には受光回路2へ到達する光量は小さく、これ
に相当して出力される電気信号値も小さい。
この場合には比較器9に設定された上記漏れ有無判定値
と上記電気信号値とが比較され、漏れ有の信号が出力さ
れる。
第5図は漏れが生じたときの受光回路2へ入光される光
量を示している。漏れ無のときは光量は一定で、漏れが
発生してこの液体がクラッド8に掛かりクラッド8が膨
潤し始めると除々に光量は低下して行く。光量の減少速
度は漏れ量やクラッド8の材質により異なるわけである
が、もし漏れ量が限られた量であるならば、光量の減少
は例えば点Aの位置で落着き、連続して漏れるのであれ
ば光量は減少し続ける。しかして、漏れの有無を上述の
ような時間変化率で判定するように上記比較器9を構成
することも可能である。
なお、第2図にはクラッド8の上半分を露出させた構成
を示しているが、被覆部材6の上下にそれぞれクラッド
8を露出させるようにしても良く、第1図にはコア7を
蛇行して配設したものを示しているが、被覆部材6上の
コア7は蛇行に限らず任意の形状に展開することができ
る。
しかして、本実施例によれば、被覆部材6の上にコア7
を任意の形状に配設することができるので、このセンサ
本体5を任意の形状に成形することができ、検出すべき
場所や範囲に限定されない、使い勝手の良いリークセン
サを得ることができる。
また、本実施例によれば、クラッド8が外部に露出され
ているので、クラッド8の膨潤、破損に要する時間が短
くなり、適確、迅速な漏れの検出を行うことができる。
さらに、光ファイバ3.4との接続作業が容易になるな
どの効果が得られる。
しかし、クラッド8は一般に傷付き易く、付設作業や調
整作業時などに破損し、誤動作の原因になる恐れも生じ
る。このような場合には、第6図に示されるように、漏
れを検出すべき液体を通す例えば多孔質樹脂製などの被
覆部材12の中に、コア7およびクラッド8の全体を埋
設するようにしても良い。
このリークセンサは、例えば、第7図に示されるように
、上記センサ本体5をフランジ13の外周に巻付けるよ
うにしても使用される。このように使用すれば、フラン
ジ13の隙間からの漏れを確実に検出することができる
また、このリークセンサは、例えば、第8図に示される
ように、弁のグランドパツキンからの漏れを検出するよ
うな場合にも使用することができる。同図において15
は弁、16はグランド押え、17はボルト、18はヨー
クである。グランドパツキンからの漏れが水蒸気であれ
ば、これは凝縮して水になる。
この現象を利用して、本実施例によるセンサ本体1つは
、第9図に示されるように、被覆部材20を光ファイバ
21.22とコア23との接続部にだけ使用している。
すなわち、コア23の被覆はいわゆる空気であり、漏れ
による水がこのコア23の外周に付着すると、第10図
に示されるように、この水滴25を通してコア23内の
光が外部へ散乱する。よって光量が小さくなるので、グ
ランドパツキンからの漏れを確実に検出することができ
る。
ここで、上述したクラッドおよびコアの材質は、検出す
べき液体がリン酸エステル系の場合、クラッドにアクリ
ル樹脂、コアに石英、多成分ガラス、ポリエチレン等が
適し、また検出すべき液体がタビン浦系の場合、クラッ
ドにシリコン樹脂、コアに石英、多成分ガラス、ポリエ
チレン等が適している。
以上、実施例により本発明を説明したが、このリークセ
ンサは、浦タンクやアキュームレータなどからのもれに
も使用することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、発光
回路と受光回路との間に接続されたコアの外周に、該コ
アの内部を通る光を全反射させるとともに検出すべき液
体には溶ける性質を有するクラッドを被覆したから、通
常時には発光回路から受光回路へ向けて通される光の到
達率が大きく、液体漏れが生じると該クラッドが溶けて
光の到達率が小さくなり、これを比較器により判定する
ようにしたから、確実に液体漏れを検出することができ
る。また、コアは任意の形状に成形することができるの
で、検出すべき場所や範囲に制限されることのない使い
勝手の良いものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるリークセンサの一実施例を示す回
路図、第2図は第1図の■−■断面図、第3図はリーク
センサの使用状態の一例を示す斜視図、第4図a、bは
光の透過状態を示す断面図、第5図は光の透過状態を示
す線図、第6図は他の実施例を示す断面図、第7図はリ
ークセンサの使用状態の他の例を示す斜視図、第8図は
リークセンサの使用状態の他の例を示す正面図、第9図
は本発明によるリークセンサの他の実施例を示す斜視図
、第10図は光の透過状態を示す断面図である。 1・・・発光回路、2・・・受光回路、3.4・・・光
ファイバ、5・・・センサ本体、6・・・被覆部材、7
・・・コア、8・・・クラッド、9・・・比較器。 出願人代理人  佐  藤  −雄 (a) (b) %4図 時間 第50 第6図 第2図 第10図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発光回路と、受光回路と、これら光回路間に光ファイバ
    を介して接続されたコアと、このコアの外周に被覆され
    て、該コアの内部を通る光を全反射させるとともに検出
    すべき液体には溶ける性質を有するクラッドと、上記発
    光回路から上記受光回路へ向けて通される光の到達率に
    応じて上記液体の漏れを判定する比較器とを備えたこと
    を特徴とするリークセンサ。
JP63142875A 1988-06-10 1988-06-10 リークセンサ Pending JPH021529A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63142875A JPH021529A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 リークセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63142875A JPH021529A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 リークセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH021529A true JPH021529A (ja) 1990-01-05

Family

ID=15325627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63142875A Pending JPH021529A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 リークセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH021529A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5148662A (en) * 1989-06-02 1992-09-22 Hiroshi Yamaguchi Rotary ring for spinning
JP2016166801A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 北海道電力株式会社 漏油検知器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5148662A (en) * 1989-06-02 1992-09-22 Hiroshi Yamaguchi Rotary ring for spinning
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