JPH02152749A - 印刷配線板用孔あけ機のドリル折損検出装置 - Google Patents

印刷配線板用孔あけ機のドリル折損検出装置

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Publication number
JPH02152749A
JPH02152749A JP63301017A JP30101788A JPH02152749A JP H02152749 A JPH02152749 A JP H02152749A JP 63301017 A JP63301017 A JP 63301017A JP 30101788 A JP30101788 A JP 30101788A JP H02152749 A JPH02152749 A JP H02152749A
Authority
JP
Japan
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output
circuit
drill
timing
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP63301017A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Saito
秀夫 斉藤
Yoshiyuki Horiuchi
堀内 義行
Noriyuki Ishimaru
石丸 宣之
Toshiyuki Oura
大浦 俊行
Hidefumi Onuki
大貫 秀文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYAMA NIPPON DENKI KK
Nachi Fujikoshi Corp
NEC Toppan Circuit Solutions Toyama Inc
Original Assignee
TOYAMA NIPPON DENKI KK
Nachi Fujikoshi Corp
NEC Toppan Circuit Solutions Toyama Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by TOYAMA NIPPON DENKI KK, Nachi Fujikoshi Corp, NEC Toppan Circuit Solutions Toyama Inc filed Critical TOYAMA NIPPON DENKI KK
Priority to JP63301017A priority Critical patent/JPH02152749A/ja
Publication of JPH02152749A publication Critical patent/JPH02152749A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0011Working of insulating substrates or insulating layers
    • H05K3/0044Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、印刷配線板の孔あけ加工時に生ずる弾性波
又は音波(ACOUSTICBMISSION以下rA
EJと略す)を監視することによって、ドリルの折損を
確実に促えるような、印刷配線板用孔あけ機のドリル折
損検出装置に関する。
(従来の技術) 各種の電子機器に用いられる印刷配線板では、ドリルに
よる加工穴は数が多いばかりでなく、高密度実装化のた
めその直径が極めて細くなる(通常0.2〜0.4mm
)傾向にあるので、孔あけ途中でドリルの折損のおそれ
が増大している。かかるドリル折損の検出方法として、
切粉の排出状態を光学的に監視して検出する方法、及び
プリント基板に銅箔を張り付けてその銅箔間の導通検査
をする方法が知られているが、最近ではAEセンサーを
用いて検出する方法が提案されている。これは折損時に
発生する工具特有のAEに着目して工具の異常を検出す
る技術である。即ち予め正常切削時に発生するAE倍信
号工具折損時に発生するAE倍信号観測を行い、しきい
値をその中間となるよう調整することにより検出可能と
なる。
(発明が解決しようとする課題) この技術を印刷配線板の孔あけ加工に応用したところ、
次の事象が判明した。
(1)印刷配線板の孔あけ加工時に発生するAE倍信号
特に小径ドリルの折損時のAE倍信号同レベルで弁別が
不可能である。
(2)印刷配線板の板厚や枚数を変える、あるいは切削
条件を変えるとAE倍信号挙動は大きく変化する。従っ
て、従来のAEセンサーを用いて検出する技術をそのま
ま印刷配線板に応用することは不可能であった。
本発明の課題は、印刷配線板の孔あけ機において小径ド
リルの折損を確実に検出でき、かつ印刷配′!IA仮の
板厚又は板数を変える、あるいは切削条件を変えても確
実にドリルの折損を検出できるような、ドリル折損検出
装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) このため本発明は、特許請求の範囲記載のドリル折損検
出装置を提供することにより、上述した従来装置の課題
を解決した。
(実施例) 次に図面により本発明の詳細な説明する。第1図は本発
明の実施例ドリル折損検出装置を使用した孔あけ機全体
の概略を示すものである。基材1はボール盤型孔あけ機
のテーブル上に基準ビンによって水平面方向の位置決め
がなされ、押えヘッド部2によって上下方向の振れの規
制がなされる。尚、押えヘッド部2とシリンダ4の間に
はピストン5があり、押えヘッド部2に押圧力を与えて
いる。この状態でドリル10を装着したスピンドルモー
タ11に回転が伝えられ、下方に送りがかけられ基材1
に孔あけ加工がなされる。AEセンサー3は押えヘッド
2に取り付けられており、可とう性のあるリード線を経
て信号処理装置13に接続されている。加工物押え筒部
9あるいはそれと一体移動する部分にドッグ取付板16
が固定され、上端検出スイッチ14および下端検出スイ
ッチ15を作動させる。上端検出スイッチおよび下端検
出スイッチはマイクロスイッチや光電スイッチまたは近
接スイッチなどにこだわらず、ドリル10の上下移動が
識別できるものであればよい。上下移動用電動機の回転
に直結されたロークリエンコーダから作られた信号ある
いは孔あけ機の数値制御装置のM信号により代用しても
よい。
第2図は基材1がドリル10によって切削加工されてい
る時のAEセンサー3の出力信号を示す。
加工サイクルと次サイクルの信号の間には、パルス状の
ノイズが観測される。
このノイズの振幅は基材lの厚さや枚数、スピンドルモ
ーター11の送り速度などの影響を受けるため、常に一
定でない。
第3図は信号処理装置13の内部電気回路を示すブロッ
ク図で、AEセンサーを含む本発明の実施例印刷配線板
用孔あけ機のドリル折損検出装置を示すブロック図、第
4図は第3図の電気回路の出力信号のタイミングチャー
トを示す。
AEセンサー3の出力を増幅器13aで増幅し、バンド
パスフィルタ13bで、100kHzから300kHz
の周波数成分のみを抽出し、包絡線検波回路13cで正
電位側の包絡線を取り出し、アナログスイッチ回路13
dに接続される。タイミング発生回路13gは上端検出
スイッチ14および下端検出スイッチ15の信号から加
工中を示すタイミングT1と基板孔あけ加工開始を示す
タイミングT2と加工完了を示すタイミングT3を発生
させる。アナログスイッチ13dはタイミングTIによ
り制御され、第2図に示す加工中のAE倍信号導通させ
、スピンドルモーター上昇時に発生するノイズ信号を遮
断している。
ピークホールド回路13eはタイミングT2により、そ
れまで保持していた電圧を強制的に零電位とし、その後
アナログスイッチ回路13dの出力をT1のタイミング
で順次取込み、保持している電位を超える入力電圧があ
ればその電圧を新しい保持電圧とし、低い入力電圧があ
る場合には保持電圧を変更しない。第4図にピークホー
ルドの状況をタイムチャートで示している。ピークホー
ルドを用いることにより、切削中のAE傷信号挙動を確
実に検出出来る等の便がある。
比較回路13fは予め調節された電圧設定器13jを基
準とし、ピークホールド出力がこれを越えると信号を出
さず、下回ると信号を出すようになっている。タイミン
グ回路13gから発生したタイミングT3と比較回路1
3fの出力はアンド回路13hに接続され、ドリル折損
した場合には、比較回路13fが出力されタイミングチ
ャートで異常保持回路13iが動作し、異常信号が出力
される。異常保持回路13iは折損解除スイッチ13k
が押されるまで状態を保持する。アンド回路13hと異
常保持回路は折損と判断する判断回路を形成する。第4
図はタイミングチャートを示している。スピンドルモー
ターが下降すると、上端検出スイッチ、14が切となり
、タイミングT2が発生する。タイミングT2によりピ
ークホールドは零電位となり、タイミングT1が続く期
間のAE傷信号ピークホールドする。下端検出スイッチ
15が人となり、次にスピンドルモーターは上昇する。
上昇すると下端検出スイッチ15が切となりタイミング
T3が生成する。
折損したドリルで加工すれば、ピークホールド13eは
零電位となり、タイミングT3で異常保持回路13iが
動作して異常信号を出力する。ドリル折損が発生すれば
、次加工サイクルのスピンドルモーター上昇時に異常が
検出される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、切削加工中に発
生するAE傷信号レベルを監視する方式を採用したため
、例えば直径0.2mmといった小径ドリルの折損検出
が可能な装置となった。また正常切削時と折損を識別す
るための調整は短期間に行え、切削条件が変化しても再
調整の必要が無くなった。さらに、本発明では、スピン
ドルモーターの上下移動と周期して折損検出を行うため
、1秒間に2〜5個以上の高速加工にも対応できるよう
になった。またこの方式はAEセンサーの取付方法を変
更するだけで、他の孔あけ加工機械にも適用できる汎用
性の高い折損検出装置となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例ドリル折損検出装置を使用した
印刷配線板用孔あけ機全体を示す概略正面立面図、第2
図は第1図のAEセンサーの出力信号を示すグラフ、第
3図は本発明の実施例印刷配線板用孔あけ機のドリル折
損検出装置を示すブロック図、第4図は第3図の電気回
路の出力信号のタイミングチャートを示す。 3、、、、、AEセンサー 13a、 、 、 、増幅器 13b、、、、バンドパスフィルタ 13c、、、、包絡線検波回路 14d、、、、アナログスイッチ回路 13e、、、、ピークホールド回路 13f、、、、比較回路 13h、、、、アンド回路(判断回路)13i、、、、
異常保持回路(判断回路)代理人 弁理士  河 内 
潤 二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワーク押えヘッドに直接連結されたAE検出手段
    と、得られたAE信号を適度のレベルまで増幅する増幅
    器と、増幅器の出力から約100kHzから500kH
    zの内の必要な周波数成分を取り出すバンドパスフィル
    タと、バンドパスフィルタの出力から包絡線を検出する
    検波回路と、検波回路の出力をドリル加工中のみ通過さ
    せ、戻りサイクル中では遮断するアナログスイッチ回路
    と、アナログスイッチ回路の出力の最大値を常に検出し
    ているピークホールド回路と、ピークホールド回路の出
    力と予め設定された電圧とを比較する比較回路と、加工
    サイクル中に比較回路出力が有りで正常加工としそれ以
    外を既折損と判断する判断回路とを具備したことを特徴
    とする印刷配線板用孔あけ機のドリル折損検出装置。
JP63301017A 1988-11-30 1988-11-30 印刷配線板用孔あけ機のドリル折損検出装置 Pending JPH02152749A (ja)

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