JPH02152274A - 半導体メモリ装置の製造方法 - Google Patents
半導体メモリ装置の製造方法Info
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- JPH02152274A JPH02152274A JP63307136A JP30713688A JPH02152274A JP H02152274 A JPH02152274 A JP H02152274A JP 63307136 A JP63307136 A JP 63307136A JP 30713688 A JP30713688 A JP 30713688A JP H02152274 A JPH02152274 A JP H02152274A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/31—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
- H10B12/318—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor the storage electrode having multiple segments
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ダ、イナミック形ランダムアクセスメモリセ
ル(以下、DRAMセルという〉等の半導体メモリ装置
の製造方法、特にスタック構造のキャパシタの製造方法
に関するものである。
ル(以下、DRAMセルという〉等の半導体メモリ装置
の製造方法、特にスタック構造のキャパシタの製造方法
に関するものである。
(従来の技術)
従来、このような分野の技術としては、■エクステンプ
イツト アブストラクツ オン ザ トワエンティス(
1988インターナショナル〉コンファレンス オン
ソリッド ステイト デバイセス アンド マテリアル
ズ IrExtended Abstracts of
the 20th (1988Internatio
nal ) Conference on Sol i
d 5tate Devices and Hater
ials、H(1988−8> (米)Kisu−に+
mu ra等[ア ノブル ストレージ キャパシタ
ンスエンラージメント ス1〜ラクチャー ニージング
ア ダブル・スタックド ストレージ ノードイア
STCDRAMセル(A Novel Storage
Capacitance Enlargement
5tructure I)sang a D。
イツト アブストラクツ オン ザ トワエンティス(
1988インターナショナル〉コンファレンス オン
ソリッド ステイト デバイセス アンド マテリアル
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the 20th (1988Internatio
nal ) Conference on Sol i
d 5tate Devices and Hater
ials、H(1988−8> (米)Kisu−に+
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ンスエンラージメント ス1〜ラクチャー ニージング
ア ダブル・スタックド ストレージ ノードイア
STCDRAMセル(A Novel Storage
Capacitance Enlargement
5tructure I)sang a D。
uble Stacked−3torage Node
in src DRAM cel l ) JP、5
81−584、■日経マイクロデバイス(1988−1
0>日経BP社r64M DRAMもスタックでいけ
るメトJ P、82−83等に記載されるものがあった
。
in src DRAM cel l ) JP、5
81−584、■日経マイクロデバイス(1988−1
0>日経BP社r64M DRAMもスタックでいけ
るメトJ P、82−83等に記載されるものがあった
。
第2図は、従来の半導体メモリ装置、例えばスタック構
造のキャパシタを有するDRAMセル(以下、スタック
型D RAMセルという)の概略断面図であり、この図
を用いてその製造方法を説明する。
造のキャパシタを有するDRAMセル(以下、スタック
型D RAMセルという)の概略断面図であり、この図
を用いてその製造方法を説明する。
先ず、P型シリコン基板]、上にフィールド酸化膜2を
形成した後、基板1上の所定位置にゲート酸化M3、ゲ
ート電極4およびN 拡散層5から成るトランジスタを
形成する。次いで、基板1の全面に絶縁膜6を形成した
後、その絶縁膜6にホトリソグラフィを用いて選択的に
エツチングを施し、コンタクト用の開口部7を形成する
。次に、CVD(Chemial Vapour De
position)法を用いて基板1の全面にポリシリ
コンを成長させる。このポリシリコンに導電性を与える
ため、不純物として例えばリン(P)を拡散した後、該
ポリトリコンにホトリソグラフィを用いて選択的にエツ
チングを施し、ポリシリコンから成る蓄積電極(ストレ
ージ・ノード)8を形成する。
形成した後、基板1上の所定位置にゲート酸化M3、ゲ
ート電極4およびN 拡散層5から成るトランジスタを
形成する。次いで、基板1の全面に絶縁膜6を形成した
後、その絶縁膜6にホトリソグラフィを用いて選択的に
エツチングを施し、コンタクト用の開口部7を形成する
。次に、CVD(Chemial Vapour De
position)法を用いて基板1の全面にポリシリ
コンを成長させる。このポリシリコンに導電性を与える
ため、不純物として例えばリン(P)を拡散した後、該
ポリトリコンにホトリソグラフィを用いて選択的にエツ
チングを施し、ポリシリコンから成る蓄積電極(ストレ
ージ・ノード)8を形成する。
CVD法を用いて基板1の全面にシリコン窒化(S l
3 N4 ) fJA9を成長させた後、酸化雰囲気
でアニールと呼ばれる加熱操作を行い、シリコン窒化膜
9上に図示しない薄い酸化膜を成長させる。
3 N4 ) fJA9を成長させた後、酸化雰囲気
でアニールと呼ばれる加熱操作を行い、シリコン窒化膜
9上に図示しない薄い酸化膜を成長させる。
さらにその上に、CVD法を用いてポリシリコンを成長
させた後、このポリシリコンにリンを拡散し導電性をも
たせる。続いて、前記ポリシリコン、酸化膜およびシリ
コン窒化膜9にホトリソグラフィを用いて選択的にエツ
チングを施し、ポリシリコンから成るプレート電極10
を形成すると共に、それに応じて酸化膜およびシリコン
窒化fyA9をパターニングする。以上の工程により、
蓄積電極8、シリコン窒化膜9、薄い酸化膜、及びプレ
ート電極10から成るスタック構造を有するキャパシタ
が形成され、そのキャパシタとトランジスタとが開口部
7において接続される。
させた後、このポリシリコンにリンを拡散し導電性をも
たせる。続いて、前記ポリシリコン、酸化膜およびシリ
コン窒化膜9にホトリソグラフィを用いて選択的にエツ
チングを施し、ポリシリコンから成るプレート電極10
を形成すると共に、それに応じて酸化膜およびシリコン
窒化fyA9をパターニングする。以上の工程により、
蓄積電極8、シリコン窒化膜9、薄い酸化膜、及びプレ
ート電極10から成るスタック構造を有するキャパシタ
が形成され、そのキャパシタとトランジスタとが開口部
7において接続される。
このようなスタック型DRAMセルは、1個の電荷転送
制御用トランジスタと1個の電荷蓄積用キャパシタとか
ら成るもので、キャパシタに電荷を蓄積することにより
情報の記憶を行っている。
制御用トランジスタと1個の電荷蓄積用キャパシタとか
ら成るもので、キャパシタに電荷を蓄積することにより
情報の記憶を行っている。
この種のDRAMセルとしては、他に2次元の平面構造
から成るプレーナ型DRAMセルや基板1内に講(トレ
ンチ)を掘りその溝内にキャパシタを形成するI−レン
チ型DRAMセルがある。このトレンチ型DRAMセル
や基板1の上方にキャパシタを積重しな上記スタック型
DRAMセルではその構造を3次元化しているため、プ
レーナ型DRAMセルに比して単位面積当りの実効的な
キャパシタ容量を増大させることができる。従って、例
えば多数のDRAMセルの高集積化が要求されるメガビ
ット級のDRAMにおいては、キャパシタの容量の縮減
化、及びそれに伴う記憶信号の縮小化により発生するD
RAMセルの誤動作やα線によるソフトエラーを低減、
回避することが可能となる。
から成るプレーナ型DRAMセルや基板1内に講(トレ
ンチ)を掘りその溝内にキャパシタを形成するI−レン
チ型DRAMセルがある。このトレンチ型DRAMセル
や基板1の上方にキャパシタを積重しな上記スタック型
DRAMセルではその構造を3次元化しているため、プ
レーナ型DRAMセルに比して単位面積当りの実効的な
キャパシタ容量を増大させることができる。従って、例
えば多数のDRAMセルの高集積化が要求されるメガビ
ット級のDRAMにおいては、キャパシタの容量の縮減
化、及びそれに伴う記憶信号の縮小化により発生するD
RAMセルの誤動作やα線によるソフトエラーを低減、
回避することが可能となる。
(発明が解決しようとする課M)
しかしながら、上記構成のD R,A Mセルの製造方
法では、次のような課題があった。
法では、次のような課題があった。
上記構成のDRAMセルを用いてDRAMの高集積化を
図ると、それに応じてキャパシタの面積が縮小化され、
これによってキャパシタの容量も縮減されるなめ、DR
AMセルの誤動作やソフトエラーの発生を、高集積化以
前よりも一段と促すことになる。
図ると、それに応じてキャパシタの面積が縮小化され、
これによってキャパシタの容量も縮減されるなめ、DR
AMセルの誤動作やソフトエラーの発生を、高集積化以
前よりも一段と促すことになる。
これを解決するための方法としては、例えば、誘電体膜
として機能するシリコン窒化WA9及び薄い酸化膜を薄
膜化してキャパシタの容量を増大させる方法がある。し
かしながら、このようにすると蓄積電極8、プレート電
極10間で絶縁耐圧不良(ショート)を惹起こし、延い
てはDRAMセルの歩留りを低下させるようになるため
、技術的に充分満足できるものではなかった。
として機能するシリコン窒化WA9及び薄い酸化膜を薄
膜化してキャパシタの容量を増大させる方法がある。し
かしながら、このようにすると蓄積電極8、プレート電
極10間で絶縁耐圧不良(ショート)を惹起こし、延い
てはDRAMセルの歩留りを低下させるようになるため
、技術的に充分満足できるものではなかった。
キャパシタの容量を増大させる別の方法としては、高誘
電体材料、例えばTa2 o、(タンタルオキサイド)
をシリコン窒化M9及び薄い酸化膜の代りに用いること
も考えられる。ところが、この場合にはそのDRAMセ
ルのプロセスに未解明な点が多いため、実用化は非常に
困難である。
電体材料、例えばTa2 o、(タンタルオキサイド)
をシリコン窒化M9及び薄い酸化膜の代りに用いること
も考えられる。ところが、この場合にはそのDRAMセ
ルのプロセスに未解明な点が多いため、実用化は非常に
困難である。
本発明は、前記従来技術が持っていた課題として、DR
AMの高集積化に伴うキャパシタの面積の縮少化により
、DRAMセルの誤動作やソウトエシーの発生が増大す
る点について解決した半導体メモリ装置の製造方法に関
するものである。
AMの高集積化に伴うキャパシタの面積の縮少化により
、DRAMセルの誤動作やソウトエシーの発生が増大す
る点について解決した半導体メモリ装置の製造方法に関
するものである。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するために、請求項1の発明では、スタ
ック構造を有する半導体メモリ装置の製造方法において
、ゲート電極及び拡散層を有するトランジスタを半導体
基板上に形成する工程と、前記半導体基板上に絶縁膜を
被着した後、前記拡散層上における該絶縁膜を除去して
開口部を形成する工程と、前記開口部を含む前記半導体
基板上に前記絶縁膜とエツチングレートの異なる蓄積電
極を選択的に形成する工程と、等方性エツチング法によ
り前記蓄積電極をマスクにしてその下側の前記絶縁膜に
サイドエツチングを施す工程と、前記蓄積電極の露出面
に誘電体膜を形成すると共に、その誘電体膜の全面にプ
、レート電極を形成する工程とを、順に施すようにした
ものである。
ック構造を有する半導体メモリ装置の製造方法において
、ゲート電極及び拡散層を有するトランジスタを半導体
基板上に形成する工程と、前記半導体基板上に絶縁膜を
被着した後、前記拡散層上における該絶縁膜を除去して
開口部を形成する工程と、前記開口部を含む前記半導体
基板上に前記絶縁膜とエツチングレートの異なる蓄積電
極を選択的に形成する工程と、等方性エツチング法によ
り前記蓄積電極をマスクにしてその下側の前記絶縁膜に
サイドエツチングを施す工程と、前記蓄積電極の露出面
に誘電体膜を形成すると共に、その誘電体膜の全面にプ
、レート電極を形成する工程とを、順に施すようにした
ものである。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記絶
縁膜は、エツチングレートの異なる複数の膜で積層形成
するようにしたものである。
縁膜は、エツチングレートの異なる複数の膜で積層形成
するようにしたものである。
(作用)
請求項1の発明によれば、以上のように半導体メモリ装
置の製造方法を構成したので、蓄積電極をマスクとして
エツチングされる絶縁膜は、サイドエツチングにより蓄
積電極の下面の一部を露出させ、その領域に誘電体膜の
形成を可能とするため、単位素子面績当りのキャパシタ
の容量を増大させる働きがある。
置の製造方法を構成したので、蓄積電極をマスクとして
エツチングされる絶縁膜は、サイドエツチングにより蓄
積電極の下面の一部を露出させ、その領域に誘電体膜の
形成を可能とするため、単位素子面績当りのキャパシタ
の容量を増大させる働きがある。
請求項2の発明では、エツチングレートの異なる複数の
膜から成る絶縁膜は、例えば蓄積電極側の絶縁膜のエツ
チングレートが極めて大きい場合には、請求項1の発明
と同様の等方性エツチングを施したとき、蓄y電極下面
の露出領域を一段と増大させ、それによって単位素子面
積当りのキャパシタの容量を一層増大させる働きがある
。
膜から成る絶縁膜は、例えば蓄積電極側の絶縁膜のエツ
チングレートが極めて大きい場合には、請求項1の発明
と同様の等方性エツチングを施したとき、蓄y電極下面
の露出領域を一段と増大させ、それによって単位素子面
積当りのキャパシタの容量を一層増大させる働きがある
。
従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例)
第1図(a)〜(C)は、本発明の第1の実施例に係る
スタック型DRAMセルの製造方法を示す製造工程図で
ある。以下、この図に従って各製造工程を説明する。
スタック型DRAMセルの製造方法を示す製造工程図で
ある。以下、この図に従って各製造工程を説明する。
(1)第1図(a>の工程
先ず、例えば面方位(100)のP型シリコン基板11
上に、フィールド酸化膜12を形成した後、熱酸化等に
よりゲート酸化膜13を形成する。
上に、フィールド酸化膜12を形成した後、熱酸化等に
よりゲート酸化膜13を形成する。
次いで、ゲート酸化膜13の上に、ワード線をも兼ねる
ゲート電極14を、例えばリン等の不純物をドープ(添
加)したポリシリコンで形成した後、ゲート電極14及
びフィールド酸化膜12をマスクにしてソース・ドレイ
ン領域となるN+拡散層15を形成する。
ゲート電極14を、例えばリン等の不純物をドープ(添
加)したポリシリコンで形成した後、ゲート電極14及
びフィールド酸化膜12をマスクにしてソース・ドレイ
ン領域となるN+拡散層15を形成する。
基板11の全面に、CVD法等を用いて絶縁膜16、例
えばP S G (Phospho −Si I 1c
ate −Glass)Jli等の不純物をドープした
シリコン酸化膜を被着形成する。絶縁膜16は、ゲート
電極14と後述する蓄積電極18とを電気的に絶縁分離
するためのもので、通常1000〜2000八程度の膜
厚が選ばれるが、本実施例においては、後工程でその膜
16の一部がエツチングに供されるため、6000〜8
000人程度の膜厚に設形成る。
えばP S G (Phospho −Si I 1c
ate −Glass)Jli等の不純物をドープした
シリコン酸化膜を被着形成する。絶縁膜16は、ゲート
電極14と後述する蓄積電極18とを電気的に絶縁分離
するためのもので、通常1000〜2000八程度の膜
厚が選ばれるが、本実施例においては、後工程でその膜
16の一部がエツチングに供されるため、6000〜8
000人程度の膜厚に設形成る。
次に、ホトリソグラフィを用いて拡散層15上の絶縁膜
16を選択的に除去し、コンタクト用の開口部17を形
成した後、さらに基板11の全面に減圧CVD法等によ
り、ポリシリコンを2000人程度成長させる。このポ
リシリコンに導電性を与えるため、例えば200店、(
オキシ塩化リン)を拡散源としてリンを5 X 102
0c m’程度の濃度でドープする。続いて、ホトリソ
グラフィを用いて該ポリシリコンを選択的に除去し、バ
ターニングを行えば、そのポリシリコンから成る蓄積電
枠18が形成される。
16を選択的に除去し、コンタクト用の開口部17を形
成した後、さらに基板11の全面に減圧CVD法等によ
り、ポリシリコンを2000人程度成長させる。このポ
リシリコンに導電性を与えるため、例えば200店、(
オキシ塩化リン)を拡散源としてリンを5 X 102
0c m’程度の濃度でドープする。続いて、ホトリソ
グラフィを用いて該ポリシリコンを選択的に除去し、バ
ターニングを行えば、そのポリシリコンから成る蓄積電
枠18が形成される。
(2)第1図(b)の工程
蓄積電極18の上面に図示しないレジスト膜をバターニ
ングし、さらにそのレジスト膜及び蓄積電極18をマス
クとして絶縁膜16に等方性エツチング、例えばフッ酸
(HF)溶液を使用したウェットエツチングを施す。す
ると、エツチングの進行につれて絶縁WA16が徐々に
M減りするが、これと共に蓄積電極18の下側の絶縁膜
16もサイドエツチングされ、蓄積電極18の一部が新
たに露出する。
ングし、さらにそのレジスト膜及び蓄積電極18をマス
クとして絶縁膜16に等方性エツチング、例えばフッ酸
(HF)溶液を使用したウェットエツチングを施す。す
ると、エツチングの進行につれて絶縁WA16が徐々に
M減りするが、これと共に蓄積電極18の下側の絶縁膜
16もサイドエツチングされ、蓄積電極18の一部が新
たに露出する。
このときのエツチング量については、後述するプレート
電極20を被着した際に、蓄積電極、プレート電極20
等で構成されるキャパシタの側面部において、オーバー
ハング形状、即ち空隙を有する形状が残存しない程度す
れば良い。その理由としては、オーバーハング形状が残
った場合、後工程で形成されたキャパシタの電荷保持特
性が劣化する等の支障が生じるからである。従って、絶
縁膜16のエツチング量としては、プレート電極20の
膜厚の2倍程度が望ましい。但し、このような絶縁fi
16のエツチング時に蓄積電極18の下側を多量に露出
できればキャパシタの容量を増大させることができるが
、サイドエツチングのみを選択的に増加させることは困
難なため、できるだけその最適化が図られるようにエツ
チング条件等を制御する必要がある。
電極20を被着した際に、蓄積電極、プレート電極20
等で構成されるキャパシタの側面部において、オーバー
ハング形状、即ち空隙を有する形状が残存しない程度す
れば良い。その理由としては、オーバーハング形状が残
った場合、後工程で形成されたキャパシタの電荷保持特
性が劣化する等の支障が生じるからである。従って、絶
縁膜16のエツチング量としては、プレート電極20の
膜厚の2倍程度が望ましい。但し、このような絶縁fi
16のエツチング時に蓄積電極18の下側を多量に露出
できればキャパシタの容量を増大させることができるが
、サイドエツチングのみを選択的に増加させることは困
難なため、できるだけその最適化が図られるようにエツ
チング条件等を制御する必要がある。
(3)第1図(C)の工程
蓄積電極18上のレジスト膜を除去した後、減圧CVD
法等によって基板11の全面にシリコン窒化膜を100
人程形成積させれば、蓄積電極18の露出面が総てその
シリコン窒化膜により被覆される。次に、例えば酸化雰
囲気においてアニールを行い、シリコン窒化股上に図示
しない薄い酸化膜を成長させる。さらにその上に、減圧
CVD法等によってポリシリコンを2000人程度成長
させた後、例えばpocu 3を拡散源としてこのポリ
シリコンにリンを5 X 1020c m−3程度の濃
度でドープし、導電性をもたせる。その後、蓄積電極1
8と同様な方法で前記ポリシリコン、薄い酸化膜、及び
シリコン窒化膜をパターニングすることにより、シリコ
ン窒化膜及び薄い酸化膜から成る誘電体膜1つが形成さ
れると共に、ポリシリコンから成るプレート電極20が
形成される。
法等によって基板11の全面にシリコン窒化膜を100
人程形成積させれば、蓄積電極18の露出面が総てその
シリコン窒化膜により被覆される。次に、例えば酸化雰
囲気においてアニールを行い、シリコン窒化股上に図示
しない薄い酸化膜を成長させる。さらにその上に、減圧
CVD法等によってポリシリコンを2000人程度成長
させた後、例えばpocu 3を拡散源としてこのポリ
シリコンにリンを5 X 1020c m−3程度の濃
度でドープし、導電性をもたせる。その後、蓄積電極1
8と同様な方法で前記ポリシリコン、薄い酸化膜、及び
シリコン窒化膜をパターニングすることにより、シリコ
ン窒化膜及び薄い酸化膜から成る誘電体膜1つが形成さ
れると共に、ポリシリコンから成るプレート電極20が
形成される。
以後、図示しないが、通常のプロセス技術により、全面
に中間絶縁膜、配線用金属パターン、及び保護用絶縁膜
を順に積層状態に形成し、スタック型DRAMセルを完
成する。
に中間絶縁膜、配線用金属パターン、及び保護用絶縁膜
を順に積層状態に形成し、スタック型DRAMセルを完
成する。
以上のようにして製造されたスタック型DRAMセルで
は、グーl−電極14及びN 拡散層15で電荷転送制
御用のMOSトランジスタが構成されると共に、蓄積電
極18、誘電体1119及びプレート電極20で電荷蓄
積用のキャパシタが構成され、そのキャパシタとMoS
トランジスタとが開口部17で接続されている。そして
、MOSトランジスタをオン、オフ制御することにより
、キャパシタに対する情報の書込み、読出しが行える。
は、グーl−電極14及びN 拡散層15で電荷転送制
御用のMOSトランジスタが構成されると共に、蓄積電
極18、誘電体1119及びプレート電極20で電荷蓄
積用のキャパシタが構成され、そのキャパシタとMoS
トランジスタとが開口部17で接続されている。そして
、MOSトランジスタをオン、オフ制御することにより
、キャパシタに対する情報の書込み、読出しが行える。
第1の実施例では、次のような利点を有している。
蓄積電極18の上面及び側面だけでなく、その下面にお
いても誘電体膜19を形成し、電荷蓄積用のキャパシタ
として活用するようにしたので、DRAMセルの単位セ
ル面積当りのキャパシタ容量を増大させることが可能と
なり、それによってDRAIVIの高集積化が図れるば
かりでなく、従来のDRAMセルに比して、DRAMセ
ルの誤動作やソウトエラーの発生を低減する効果も期待
できる。さらに、従来の製造工程に対して何ら複雑な製
造工程を必要としないので、その作業性に関しても状態
と殆ど同様な信頼性が確保できるという効果も期待でき
る。
いても誘電体膜19を形成し、電荷蓄積用のキャパシタ
として活用するようにしたので、DRAMセルの単位セ
ル面積当りのキャパシタ容量を増大させることが可能と
なり、それによってDRAIVIの高集積化が図れるば
かりでなく、従来のDRAMセルに比して、DRAMセ
ルの誤動作やソウトエラーの発生を低減する効果も期待
できる。さらに、従来の製造工程に対して何ら複雑な製
造工程を必要としないので、その作業性に関しても状態
と殆ど同様な信頼性が確保できるという効果も期待でき
る。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
第3図(a)〜(c)は本発明の第2の実施例に係るス
タック型DRAMセルの製造方法を示す製造工程図であ
り、第11図(a)〜(c)中の要素と共通の要素には
同一の符号が付されている。
タック型DRAMセルの製造方法を示す製造工程図であ
り、第11図(a)〜(c)中の要素と共通の要素には
同一の符号が付されている。
(i)第3図(a)の工程
先ず、第1図(a)の工程と同様の処理を行い、基板1
1上に、フィールド酸化膜12、ゲート酸化M13、ゲ
ート電極14及びN 拡散層15を順次形成した後、C
VD法等を用いて絶縁[16−1、例えば不純物を含有
しないCVDシリコン酸化膜を基板11の全面に被着す
る。次いでその全面に、CVD法等を用いて絶縁pA1
6−2、例えば10〜18wt%のリンを含有するPS
G膜を被着する。絶縁膜16−1と絶縁[16−2は、
後工程で両者にエツチングを施す際に、エツチングレー
トが異なるような膜、例えば絶縁膜16−1のエツチン
グレートは絶縁M16−2のそれに対して極端に小さい
ものとして設定する。
1上に、フィールド酸化膜12、ゲート酸化M13、ゲ
ート電極14及びN 拡散層15を順次形成した後、C
VD法等を用いて絶縁[16−1、例えば不純物を含有
しないCVDシリコン酸化膜を基板11の全面に被着す
る。次いでその全面に、CVD法等を用いて絶縁pA1
6−2、例えば10〜18wt%のリンを含有するPS
G膜を被着する。絶縁膜16−1と絶縁[16−2は、
後工程で両者にエツチングを施す際に、エツチングレー
トが異なるような膜、例えば絶縁膜16−1のエツチン
グレートは絶縁M16−2のそれに対して極端に小さい
ものとして設定する。
次いで、絶縁膜16−1.16−2を選択的に除去して
開口部17を形成した後、第1図(a)の工程と同様の
処理により蓄積電極18を形成する。
開口部17を形成した後、第1図(a)の工程と同様の
処理により蓄積電極18を形成する。
(ii)第3図(b)の工程
第1図(b)の工程と同様に、蓄積電極18とその上に
形成された図示しないレジスト膜をマスクとして、絶縁
膜16−1.16−2に対して等方性エツチング、例え
ばフッ酸溶液を用いたウェットエツチングを施す。これ
により、絶縁pA16=2のエツチングが絶縁膜16−
1のそれよりも速く進行し、フィールド酸化JIIK1
2やゲート電極14上に充分絶縁膜16−1が残存した
状態で、蓄積電極18の下側の絶縁膜16−2が十分に
サイドエツチングされる。この場合、絶縁膜16−1と
絶縁pIA16−2との双方を合わせたエツチング量は
、前記絶縁膜16と同様にプレート電極20の膜厚の2
倍程度として設定する。
形成された図示しないレジスト膜をマスクとして、絶縁
膜16−1.16−2に対して等方性エツチング、例え
ばフッ酸溶液を用いたウェットエツチングを施す。これ
により、絶縁pA16=2のエツチングが絶縁膜16−
1のそれよりも速く進行し、フィールド酸化JIIK1
2やゲート電極14上に充分絶縁膜16−1が残存した
状態で、蓄積電極18の下側の絶縁膜16−2が十分に
サイドエツチングされる。この場合、絶縁膜16−1と
絶縁pIA16−2との双方を合わせたエツチング量は
、前記絶縁膜16と同様にプレート電極20の膜厚の2
倍程度として設定する。
(iii>第3図(C)の工程
第1図(C)の工程と同様の処理を行い、蓄積電極19
、プレート電極20を形成した後、全面に図示しない中
間絶縁膜、配線用金属パターン、及び保護用絶縁膜を順
次積層状態に形成すれば、所望のスタック型DRAMセ
ルが得られる。
、プレート電極20を形成した後、全面に図示しない中
間絶縁膜、配線用金属パターン、及び保護用絶縁膜を順
次積層状態に形成すれば、所望のスタック型DRAMセ
ルが得られる。
このような製造方法にしても、前記第1の実施例とほぼ
同様の効果が得られる。さらにこの場合には、絶縁膜1
6−1.16−2をエラングレートの異なる複数(例え
ば、2層)の膜で積層形成したことにより、蓄積電極1
8下面の露出領域を一層増大さぜ、それによってキャパ
シタとしての活用領域を一段と増大させることが可能と
なる。
同様の効果が得られる。さらにこの場合には、絶縁膜1
6−1.16−2をエラングレートの異なる複数(例え
ば、2層)の膜で積層形成したことにより、蓄積電極1
8下面の露出領域を一層増大さぜ、それによってキャパ
シタとしての活用領域を一段と増大させることが可能と
なる。
そのため、DRAMの高集積化、及びDRAMセルの誤
動作やソウトエラーの発生の低減化が前記第1.の実施
例以上に期待できる。また、絶縁膜16−2のサイドエ
ツチングが行われても絶縁膜16−1は殆どエツチング
されないので、キャパシタとゲート電極14との良好な
絶縁状態を維持することが可能である。
動作やソウトエラーの発生の低減化が前記第1.の実施
例以上に期待できる。また、絶縁膜16−2のサイドエ
ツチングが行われても絶縁膜16−1は殆どエツチング
されないので、キャパシタとゲート電極14との良好な
絶縁状態を維持することが可能である。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
■ 基板11としてP型シリコンに代えて、N型シリコ
ンを用いてもよい。この場合、N 拡散層15を拡散層
に変更すればよい。また、基板11として、エピタキシ
ャル成長法等によって成長されたウェル層を有する半導
体を用いることも可能である。また、ゲート酸化Jli
13を他の絶縁膜で置き換えたり、ゲート電極14をポ
リシリコン以外の他の導電性材料で形成してもよい。
ンを用いてもよい。この場合、N 拡散層15を拡散層
に変更すればよい。また、基板11として、エピタキシ
ャル成長法等によって成長されたウェル層を有する半導
体を用いることも可能である。また、ゲート酸化Jli
13を他の絶縁膜で置き換えたり、ゲート電極14をポ
リシリコン以外の他の導電性材料で形成してもよい。
■ 蓄積電極18及びプレート電極20はポリシリコン
以外の他の導電性材料で形成したり、誘電体fl!19
に用いたシリコン窒化膜をそれ以外のシリコン酸化膜等
の他の材料に変更してもよい。
以外の他の導電性材料で形成したり、誘電体fl!19
に用いたシリコン窒化膜をそれ以外のシリコン酸化膜等
の他の材料に変更してもよい。
■ 絶縁膜16.16−1.16−2は、3層以上の複
数の膜で形成してもよい。また、上記第1の実施例にお
いて、蓄積電極18に対してエツチングの選択性を有す
るものであれば、PSG膜から成る絶縁膜16にBSG
(Bolon −3ilicate −GIaSS
)等の他の材料のものを用いることも可能である。上記
第2の実施例において、絶縁膜16−2のエツチングレ
ートが絶縁WA16−1のそれに対して著しく小さい関
係が成り立てば、絶縁膜16−1.16−2に他の材質
のものを用いてもよい。
数の膜で形成してもよい。また、上記第1の実施例にお
いて、蓄積電極18に対してエツチングの選択性を有す
るものであれば、PSG膜から成る絶縁膜16にBSG
(Bolon −3ilicate −GIaSS
)等の他の材料のものを用いることも可能である。上記
第2の実施例において、絶縁膜16−2のエツチングレ
ートが絶縁WA16−1のそれに対して著しく小さい関
係が成り立てば、絶縁膜16−1.16−2に他の材質
のものを用いてもよい。
■ 絶縁J’Bt16,16−1.16−2のエツチン
グは等方性エツチングであれば、ウェットエツチングに
代えてドライエツチングを利用してもよい。
グは等方性エツチングであれば、ウェットエツチングに
代えてドライエツチングを利用してもよい。
■ 上記第1.第2の実施例において、絶縁膜16.1
6−1.16−2のエツチング時に蓄積電極18と共に
マスクとして用いたレジスト膜は必ずしも必要ではない
。
6−1.16−2のエツチング時に蓄積電極18と共に
マスクとして用いたレジスト膜は必ずしも必要ではない
。
■ 本発明は、1トランジスタを有するDRAMセル以
外の複数トランジスタを有するD R,A Mセル等の
半導体メモリ装置にも適用できるし、トランジスタはM
OSトランジスタ以外の他の形式のトランジスタを形成
するようにしてもよい。
外の複数トランジスタを有するD R,A Mセル等の
半導体メモリ装置にも適用できるし、トランジスタはM
OSトランジスタ以外の他の形式のトランジスタを形成
するようにしてもよい。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、請求項1の発明によれば、
蓄積電極の下面にも誘電体膜を形成してキャパシタとし
て活用するようにしたので、半導体メモリ装置の単位面
積当りのキャパシタ容量を増大できるようになり、それ
によって高集積化が図れるばかりでなく、半導体メモリ
装置の誤動作やソウトエラーの発生を著しく低減できる
。
蓄積電極の下面にも誘電体膜を形成してキャパシタとし
て活用するようにしたので、半導体メモリ装置の単位面
積当りのキャパシタ容量を増大できるようになり、それ
によって高集積化が図れるばかりでなく、半導体メモリ
装置の誤動作やソウトエラーの発生を著しく低減できる
。
請求項2の発明では、絶縁膜をエツチングレートの異な
る複数の膜で形成するようにしなので、蓄積電極の下面
に形成する誘電体膜を請求項1の発明よりも一層増大さ
せることが可能となり、−段とキャパシタ容量の増大化
が図れる。また、絶縁膜によるキャパシタとゲート電極
との十分な電気的絶縁性も保持できる。
る複数の膜で形成するようにしなので、蓄積電極の下面
に形成する誘電体膜を請求項1の発明よりも一層増大さ
せることが可能となり、−段とキャパシタ容量の増大化
が図れる。また、絶縁膜によるキャパシタとゲート電極
との十分な電気的絶縁性も保持できる。
以」ユの請求項1.請求項2の発明は、従来の製造工程
に比して、何ら複雑な製造工程を必要とせずに行うこと
ができるものである。
に比して、何ら複雑な製造工程を必要とせずに行うこと
ができるものである。
第1図(a)〜(C)は本発明の第1の実施例に係る半
導体メモリ装置の製造方法を示す製造工程図、第2図は
従来の半導体メモリ装置の概略断面図、第3図(a)〜
(C)は本発明の第2の実施例に係る半導体メモリ装置
の製造方法を示す製造工程図である。 11・・・・・・半導体基板、14・・・・・・ゲート
電極、15・・・・・・N 拡散層、16.16−1.
16−2・・・・・絶縁膜、17・・・・・・開口部、
18・・・・・・蓄積電極、19・・・・・・誘電体膜
、20・・・・・・プレート電極。
導体メモリ装置の製造方法を示す製造工程図、第2図は
従来の半導体メモリ装置の概略断面図、第3図(a)〜
(C)は本発明の第2の実施例に係る半導体メモリ装置
の製造方法を示す製造工程図である。 11・・・・・・半導体基板、14・・・・・・ゲート
電極、15・・・・・・N 拡散層、16.16−1.
16−2・・・・・絶縁膜、17・・・・・・開口部、
18・・・・・・蓄積電極、19・・・・・・誘電体膜
、20・・・・・・プレート電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ゲート電極及び拡散層を有するトランジスタを半導
体基板上に形成する工程と、 前記半導体基板上に絶縁膜を被着した後、前記拡散層上
における該絶縁膜を除去して開口部を形成する工程と、 前記開口部を含む前記半導体基板上に前記絶縁膜とエッ
チングレートの異なる蓄積電極を選択的に形成する工程
と、 等方性エッチング法により前記蓄積電極をマスクにして
その下側の前記絶縁膜にサイドエッチングを施す工程と
、 前記蓄積電極の露出面に誘電体膜を形成すると共に、そ
の誘電体膜の全面にプレート電極を形成する工程とを、 順に施すことを特徴とする半導体メモリ装置の製造方法
。 2、請求項1記載の半導体メモリ装置の製造方法におい
て、 前記絶縁膜は、エッチングレートの異なる複数の膜で積
層形成する半導体メモリ装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63307136A JPH02152274A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 半導体メモリ装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63307136A JPH02152274A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 半導体メモリ装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02152274A true JPH02152274A (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=17965467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63307136A Pending JPH02152274A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 半導体メモリ装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02152274A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02281655A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-19 | Nec Corp | Mis型半導体記憶装置の製造方法 |
JPH04236457A (ja) * | 1991-01-18 | 1992-08-25 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
US5219778A (en) * | 1990-10-16 | 1993-06-15 | Micron Technology, Inc. | Stacked V-cell capacitor |
US5236855A (en) * | 1990-11-06 | 1993-08-17 | Micron Technology, Inc. | Stacked V-cell capacitor using a disposable outer digit line spacer |
JPH05235292A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-10 | Fujitsu Ltd | フィン構造体の製造方法 |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP63307136A patent/JPH02152274A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02281655A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-19 | Nec Corp | Mis型半導体記憶装置の製造方法 |
US5219778A (en) * | 1990-10-16 | 1993-06-15 | Micron Technology, Inc. | Stacked V-cell capacitor |
US5236855A (en) * | 1990-11-06 | 1993-08-17 | Micron Technology, Inc. | Stacked V-cell capacitor using a disposable outer digit line spacer |
JPH04236457A (ja) * | 1991-01-18 | 1992-08-25 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH05235292A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-10 | Fujitsu Ltd | フィン構造体の製造方法 |
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