JPH02151440A - 内部エンボス不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法 - Google Patents
内部エンボス不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法Info
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- JPH02151440A JPH02151440A JP63306706A JP30670688A JPH02151440A JP H02151440 A JPH02151440 A JP H02151440A JP 63306706 A JP63306706 A JP 63306706A JP 30670688 A JP30670688 A JP 30670688A JP H02151440 A JPH02151440 A JP H02151440A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内部エンボス不飽和ポリエステル樹脂化粧板
の製造に関する。
の製造に関する。
本発明の方法によって得られる内部エンボス化粧板は、
種々の用途、例えばドア、壁材、床材、家具、厨房関係
などに使用することができる。
種々の用途、例えばドア、壁材、床材、家具、厨房関係
などに使用することができる。
内部にエンボス加工を施した化粧板としては、エンボス
加工を施した基材の上にアルミ箔等を置き、さらにその
上に透明樹脂加工した化粧板（特公昭４７−２８１０７
号公報）や、内部にヘアーライン状エンボスを存する塩
ビ化粧シート（特公昭６３２４４６７号公報）などが知
られており、これらは豊富な質感あるいは深みを存して
いる。しかしながらエンボス加工を内部に施した内部エ
ンボス不飽和ポリエステル樹脂化粧仮については、まだ
知られていない。
加工を施した基材の上にアルミ箔等を置き、さらにその
上に透明樹脂加工した化粧板（特公昭４７−２８１０７
号公報）や、内部にヘアーライン状エンボスを存する塩
ビ化粧シート（特公昭６３２４４６７号公報）などが知
られており、これらは豊富な質感あるいは深みを存して
いる。しかしながらエンボス加工を内部に施した内部エ
ンボス不飽和ポリエステル樹脂化粧仮については、まだ
知られていない。
〔発明が解決しようとする課題］
近年、印刷化粧紙を用いる熱硬化性樹脂化粧仮において
も、より−Ｍ質惑と深みのある化粧板が要求されている
。これに対して化粧紙、インキ、印刷方法、表面エンボ
ス方法などが、検討されているが、その効果はまだ不十
分である。
も、より−Ｍ質惑と深みのある化粧板が要求されている
。これに対して化粧紙、インキ、印刷方法、表面エンボ
ス方法などが、検討されているが、その効果はまだ不十
分である。
本発明らは、不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法
において、基材表面に接着層を設け、その上に化粧紙を
Ｉｉ！ｗし、エンボス型板を用いて咳化粧紙の接着と同
時にエンボス加工を施した後、エンボス型板を取り除き
、エンボス加工を施した該化粧紙の表面に不飽和ポリエ
ステル樹脂を塗布することを特徴とする。
において、基材表面に接着層を設け、その上に化粧紙を
Ｉｉ！ｗし、エンボス型板を用いて咳化粧紙の接着と同
時にエンボス加工を施した後、エンボス型板を取り除き
、エンボス加工を施した該化粧紙の表面に不飽和ポリエ
ステル樹脂を塗布することを特徴とする。
本発明における基材としては、合板、パーチクルボード
、ハードボード等の木質板、ケイ酸カルシウム板、アス
ベストセメント板、ガラス強化セメント板、石膏ボード
等の無機質板、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板
等の金属板等を挙げることができる。
、ハードボード等の木質板、ケイ酸カルシウム板、アス
ベストセメント板、ガラス強化セメント板、石膏ボード
等の無機質板、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板
等の金属板等を挙げることができる。
接着層としては、基材表面あるいは化粧紙裏面に接着剤
を塗布してもよいし、フィルム状接着剤あるいは接着剤
を含浸したシート等を使用することもできる。使用され
る接着剤は、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂とも使用でき
るが、熱可塑性樹脂よりも、熱硬化性樹脂の方が、エン
ボス加工を施した後のエンボスのもとりが少ないので望
ましい。
を塗布してもよいし、フィルム状接着剤あるいは接着剤
を含浸したシート等を使用することもできる。使用され
る接着剤は、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂とも使用でき
るが、熱可塑性樹脂よりも、熱硬化性樹脂の方が、エン
ボス加工を施した後のエンボスのもとりが少ないので望
ましい。
熱硬化性樹脂としては、ジアリルフタレート系樹脂、不
飽和ポリエステル系樹脂、メラミン系樹脂、尿素酢ビ系
樹脂等が好ましい。
飽和ポリエステル系樹脂、メラミン系樹脂、尿素酢ビ系
樹脂等が好ましい。
化粧紙としては、チタン紙、薄葉紙、クラフト紙等の紙
、綿布、ガラス布等の布および不織布、アルミ箔、金属
蒸着フィルム等が使用され、必要により印刷を施しても
よい。内部エンボスの効果は、再帰反射の効果によるた
め、絵柄としてはメタリック調、パール調などが望まし
い。化粧紙には、エンボス加工を容易にし、かつエンボ
スのもどりを少なくするために、印刷前、印刷中または
印刷後に、メラミン系樹脂などの適当な樹脂によって処
理することができる。
、綿布、ガラス布等の布および不織布、アルミ箔、金属
蒸着フィルム等が使用され、必要により印刷を施しても
よい。内部エンボスの効果は、再帰反射の効果によるた
め、絵柄としてはメタリック調、パール調などが望まし
い。化粧紙には、エンボス加工を容易にし、かつエンボ
スのもどりを少なくするために、印刷前、印刷中または
印刷後に、メラミン系樹脂などの適当な樹脂によって処
理することができる。
エンボス型板としては、エンボスを施した金属板、各種
の型板より転写されたエンボス樹脂板あるいは表面にア
ルミ箔を接着したエンボス樹脂板等、通常熱硬化性樹脂
化粧板の製造に用いられるエンボス型板を使用すること
ができる。エンボス加工は、通常熱圧成形によって行な
われ、温度、圧力、時間などの条件は、接着層の種類に
応じて適宜選択される。必要により冷圧成形を行なうこ
ともできる。
の型板より転写されたエンボス樹脂板あるいは表面にア
ルミ箔を接着したエンボス樹脂板等、通常熱硬化性樹脂
化粧板の製造に用いられるエンボス型板を使用すること
ができる。エンボス加工は、通常熱圧成形によって行な
われ、温度、圧力、時間などの条件は、接着層の種類に
応じて適宜選択される。必要により冷圧成形を行なうこ
ともできる。
化粧面用の不飽和ポリエステル樹脂としては、インキを
ヘタ刷りした８０ｇ／ｒＴｆのチタン紙を載置した。ア
ルミ箔を接着したフェノール樹脂デインプル形状エンボ
ス型板を用い、熱圧プレス内で１３５°Ｃ，１３ｋｇ／
ｃｄ、５分間熱圧成形して、接着とエンボス加工を施し
た。エンボス型板を取り除いた後、０．７ｆｆｉｆｆｔ
％のメチルエチルケトンパーオキサイド硬化剤を含む不
飽和ポリエステル樹脂（三井東圧化学■製、ニスターＧ
Ａ−１４７Ｃ）を３５０ ｇ／ｇ塗布し、その上に５０
μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムを載置して
、ローラーにより脱気を行なった。
ヘタ刷りした８０ｇ／ｒＴｆのチタン紙を載置した。ア
ルミ箔を接着したフェノール樹脂デインプル形状エンボ
ス型板を用い、熱圧プレス内で１３５°Ｃ，１３ｋｇ／
ｃｄ、５分間熱圧成形して、接着とエンボス加工を施し
た。エンボス型板を取り除いた後、０．７ｆｆｉｆｆｔ
％のメチルエチルケトンパーオキサイド硬化剤を含む不
飽和ポリエステル樹脂（三井東圧化学■製、ニスターＧ
Ａ−１４７Ｃ）を３５０ ｇ／ｇ塗布し、その上に５０
μｍのポリエチレンテレフタレートフィルムを載置して
、ローラーにより脱気を行なった。
一昼夜放置後、ポリエチレンテレフタレートフィルムを
除去することにより、内部にデインプル加工された不飽
和ポリエステル樹脂化粧板を得た。
除去することにより、内部にデインプル加工された不飽
和ポリエステル樹脂化粧板を得た。
実施例２
実施例１において、接着シートの代りにアクリル系樹脂
のフィルム状接着剤（三菱レイヨン■製アクリプレンＨ
Ｂ Ｅ ００１ ）を使用する以外は同様の操作を行な
うことにより、内部にデインプル通常の化粧板用不飽和
ポリエステル樹脂の中から選択される。不飽和ポリエス
テル樹脂の塗布方法は、通常フローコーター法またはフ
ィルム法によって行なわれる。フィルム法においては、
フィルム表面の仕上げは、光沢仕上げ、半光沢仕上げ、
艶消仕上げ、エンボス仕上げ等適宜選択することができ
る。なお表面がエンボス仕上げの場合には、内部エンボ
スとの作用により見る角度で陰影が異なり、より一層深
みの増した化粧板を得ることができる。不飽和ポリエス
テル樹脂の重合収縮のために、硬化した不飽和ポリエス
テル樹脂の表面に内部エンボスに沿って凹凸が生しる（
引回があるが、重合収縮の少ない樹脂の選定や、重合触
媒、重合促進剤、塗布量、硬化温度などの調節によって
防ぐことができる。
のフィルム状接着剤（三菱レイヨン■製アクリプレンＨ
Ｂ Ｅ ００１ ）を使用する以外は同様の操作を行な
うことにより、内部にデインプル通常の化粧板用不飽和
ポリエステル樹脂の中から選択される。不飽和ポリエス
テル樹脂の塗布方法は、通常フローコーター法またはフ
ィルム法によって行なわれる。フィルム法においては、
フィルム表面の仕上げは、光沢仕上げ、半光沢仕上げ、
艶消仕上げ、エンボス仕上げ等適宜選択することができ
る。なお表面がエンボス仕上げの場合には、内部エンボ
スとの作用により見る角度で陰影が異なり、より一層深
みの増した化粧板を得ることができる。不飽和ポリエス
テル樹脂の重合収縮のために、硬化した不飽和ポリエス
テル樹脂の表面に内部エンボスに沿って凹凸が生しる（
引回があるが、重合収縮の少ない樹脂の選定や、重合触
媒、重合促進剤、塗布量、硬化温度などの調節によって
防ぐことができる。
以下に実施例を示して本発明を説明する。
実施例１
２、．５ｍｍの合板表面に、ジアリルフタレート系樹脂
（固形分８０ ｇ／ｎ（）を含浸させた８０ｇ／Ｍのチ
タン紙接着シートを設け、その上にパール加工された不
飽和ポリエステル樹脂化粧板を得た。
（固形分８０ ｇ／ｎ（）を含浸させた８０ｇ／Ｍのチ
タン紙接着シートを設け、その上にパール加工された不
飽和ポリエステル樹脂化粧板を得た。
不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造Ｇこお０て、内部
にエンボス加工を施すことにより、質恣と深みが著しく
改善された内部エンボス化粧板を得ることができる。
にエンボス加工を施すことにより、質恣と深みが著しく
改善された内部エンボス化粧板を得ることができる。
特許出願人 冨士高分子株式会社
Claims (1)
- 基材表面に接着層を設け、その上に化粧紙を載置し、エ
ンボス型板を用いて該化粧紙の接着と同時にエンボス加
工を施した後、エンボス型板を取り除き、エンボス加工
を施した該化粧紙の表面に不飽和ポリエステル樹脂を塗
布することを特徴とする内部エンボス不飽和ポリエステ
ル樹脂化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63306706A JPH02151440A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | 内部エンボス不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63306706A JPH02151440A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | 内部エンボス不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02151440A true JPH02151440A (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=17960328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63306706A Pending JPH02151440A (ja) | 1988-12-03 | 1988-12-03 | 内部エンボス不飽和ポリエステル樹脂化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02151440A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999053155A1 (en) * | 1998-04-09 | 1999-10-21 | Unipanel Pty. Ltd. | A paper coated metal building panel and composite panels using same |
-
1988
- 1988-12-03 JP JP63306706A patent/JPH02151440A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999053155A1 (en) * | 1998-04-09 | 1999-10-21 | Unipanel Pty. Ltd. | A paper coated metal building panel and composite panels using same |
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