JPH02151257A - 直線駆動装置 - Google Patents

直線駆動装置

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Publication number
JPH02151257A
JPH02151257A JP30435788A JP30435788A JPH02151257A JP H02151257 A JPH02151257 A JP H02151257A JP 30435788 A JP30435788 A JP 30435788A JP 30435788 A JP30435788 A JP 30435788A JP H02151257 A JPH02151257 A JP H02151257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear motor
linear
magnetic absorption
guide member
absorption force
Prior art date
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Pending
Application number
JP30435788A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuyuki Ueda
上田 哲之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Priority to EP19890109423 priority patent/EP0343655B1/en
Priority to DE1989610580 priority patent/DE68910580T2/de
Publication of JPH02151257A publication Critical patent/JPH02151257A/ja
Priority to US07/652,205 priority patent/US5066897A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は複写機に内蔵された光学機器等を2台のリニア
モータにより移・助する直線駆動装置に関する。
〈従来の技術〉 電子写真方式の複写機の中でも、原稿台固定方式のもの
は、反射ミラーや光源(ランプ)等からなる光学機構を
所定の速度パターンでもって原稿走査方向に交互に移動
せしめる直線駆動装置が装備されている。
従来の直線駆動装置を第5図を参照して説明する。そこ
では、リニアモータ10.20における可動子12.2
2が連結部材30により連結されており、リニアモータ
10.20を制御することにより連結部材30の上部に
固着された図外の光学機構を交互に移動せしめるような
基本構成となっている。更に詳しく説明すると、リニア
モータ10.20は、固定子継鉄の上面に多数の永久磁
石を交互に着磁した構造の固定子11.21と、可動子
継鉄の下面に三相巻線が設けられた構造の可動子12.
22とから夫々構成されており、固定子11.21と可
動子12.22とのギャップ長は、連結部材30の下部
に設けられたガイド部材40により間隔規制されるよう
になっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来例による場合には、光学機構を
移動させるに必要な推進力が発生している一方において
、固定子側の永久磁石と可動子側の可動子継鉄との間に
磁気吸引力が発生しており、後者が前者に比べて2〜3
倍の大きさとなり得ることから、下記に述べるような問
題が存在している。即ち、全ての磁気吸引力が可動子1
2.22を軸支するガイド部材40に直接作用すること
になるので、ガイド部材40を頑丈なものにしなければ
ならない上に、ガイド部材40の軸受部に大きなF!X
擦力が発生しており、この摩擦力のために実質的なリニ
アモータ10.20の推進力が低減している。しかも磁
気吸引力によりガイド部材40にたわみが生じたりする
虞れもあり、かかる場合には固定子11.21と可動子
12.22とのギャップ長が変動することを通じて騒音
や振動が発生し、可動子12.22を円滑に駆動するこ
とができないばかりか、軸受部が焼付くという虞れもあ
る。更に、複写機の商運化とともにリニアモータ10.
20の推進力を大きく設定する場合には、上記した欠点
は更に助長されることになり、複写機としての性能アッ
プを推進する上で大きな障害となっている。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであり、第1
、第2のリニアモータにおいて発生する磁気吸引力がガ
イド部材に作用しないように改良した直線駆動装置を提
供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 本発明にかかる直線駆動装置は、多数の永久磁石を有す
る固定子と多相巻線を有する可動子とを備える第1、第
2のリニアモータと、第1、第2のリニアモータにおけ
る可動子を互いに連結する連結部材と、連結部材又は前
記可動子を軸支するガイド部材とを具備しており、第1
、第2のリニアモータにおける多相巻線を多相励磁する
ことにより前記可動子を駆動せしめる直線駆動装置にお
いて、第1、第2のリニアモータにおける固定子を垂直
に、しかも可動子を前記連結部材の長手方向両端部に夫
々配置しである。
く作用〉 第1のリニアモータに発生する磁気吸引力の方向と第2
のリニアモータに発生する磁気吸引力の方向とは互いに
逆であることから、両者に発生する磁気吸引力は打ち消
される。
〈実施例〉 以下、本発明にかかる直線駆動装置の一実施例を図面を
参照して説明する。第1図は直線駆動装置の側面図、第
2図はリニアモータの概略構造を示す側面図、第3図は
可動子の平面図、第4図はガイド部材の変形例を示す第
1図に対応する図である。
ここに掲げる直線駆動装置は、電子写真方式の複写機に
装備されているものであって、反射ミラーや光源(ラン
プ)からなる光学機構(何れも図示されず)をリニアモ
ータ10.20(第1、第2ののリニアモータに相当す
る)により原稿走査方向に交互に移動せしめる装置であ
る。光学機構はリニアモータ10.20における可動子
12.22を互いに連結する連結部材30の上部に固着
されており、連結部材30の下部には、可動子12.2
2を軸支するガイド部材40が設けられている。また、
リニアモータ10.20における可動子12.22は、
連結部材30の両端面に側方に向けて夫々配置されてい
る。一方、リニアモータ10.20における固定子11
.21は、可動子12.22に対して所定のギャップを
開けて垂直に立てて配置されている。なお、可動子22
の上部には、光学機構の移動位置を検出するためのエン
コーダ50が設けられている。
即ち、リニアモータ10.20における固定子11.2
1と可動子12.22とのギャップはガイド部材40に
よって間隔規制されることになる。ガイド部材40は、
連結部材30の下部両側に夫々配置されたすべり軸受け
41ところがり軸受け42とから構成されており(第5
図参照)、これで、摺動負荷が余り大きくならず、後述
する磁気吸引力が吸収され得るようになっている。第4
図ではガイド部材40の変形例を示している。即ち、連
結部材40の下部図中左側には、すべり軸受けところが
り軸受けとを兼ね備えたようなすべり軸受け43が設け
られている。
このすべり軸受け43はパイプに接触し得る車輪が連結
部材側に合計3個の設けられた構造となっている。
次に、リニアモータ10.20の概略構造を第2図及び
第3図を参照して説明する。
リニアモータ10は、固定子継鉄112の上面に多数の
永久磁石111を交互に着磁せしめた構造の固定子11
と、可動子継鉄122の下面に三相巻線121を設けた
構造の可動子12とから構成されており、図外のリニア
モータ制御回路から三相巻線121の空芯コイル121
x、121Y、121zに三相励磁電流を供給して三相
励磁させることにより、固定子11と可動子12との間
に推進力を発生させるようになってイル。ナオ、空芯D
 −(7L、121X、121Y、121zの中央部に
は、これに対向する永久磁石111の磁極を検出するた
めのホール素子123X、123v、123Zが夫々設
けられており、この検出結果はリニアモータ制御回路に
夫々導かれている。一方のリニアモータ20の構成につ
いても上記と全く同様であるので説明は省略する。
即ち、光学機構を移動させるに必要な推進力はリニアモ
ータ10.20でもって作り出されるようになっている
が、その一方において、推進力の2〜3倍の磁気吸引力
が固定子11.21と可動子12.22との間に存在し
ている。本実施例による直線駆動装置では、この磁気吸
引力がガイド部材40に直接作用しないようになってい
る。以下、この原理について説明する。
つまりリニアモータ10に発生する磁気吸引力とリニア
モータ20に発生する磁気吸引力とは、等しいとは限ら
ないが、リニアモータ10.20の配置構成上、その方
向は互いに逆となっており打ち消し合うことになる。従
って、ガイド部材40には、リニアモータ10.20に
発生する磁気吸引力の差の分のみが作用することになり
、結果として、ガイド部材40の構造を可なり簡単にす
ることができる上に、ガイド部材40で発生する摩擦力
を格段に低減することができる。また、摩擦力の低減分
、リニアモータ10.20の実質的な推進力がアップさ
れることになる。しかもすべり軸受け41がたわむよう
な虞れも無くなり、光学機構を円滑に移動させることが
できる。それ故、ガイド部材40の信頼性を格段に向上
することができる。更に、リニアモータ10.20の推
進力を高く設定する場合であっても、上記したメリット
を享受できるので、複写機の性能を下げることなく高速
化を推進する上で非常に大きな意義がある。また、リニ
アモータ10.20の配置構成上、直線駆動装置の横幅
を短くすることができ、複写機をコンパクト設計する上
でもメリットがある。
なお、本発明にかかる直線駆動装置は複写機だけの適用
に限定されないことは勿論である。
〈発明の効果〉 以上、氷室直線駆動装置による場合には、第1、第2の
リニアモータに夫々発生する磁気吸引力が互いに打ち消
されるような構成となっているので、第1、第2のリニ
アモータにおいて発生する磁気吸引力がガイド部材に直
接作用しないことになる。
従って、ガイド部材における摩擦力を格段に小さくする
ことができ、第1、第2のリニアモータにおける実質的
な推進力も高く設定することができる。また、頑丈なガ
イド部材を使用しなくて済み、ガイド部材の信頼性も高
くなるが故に、装置としての性能を下げることなく高速
化を推進する上で非常に大きな意義がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図にかけては本発明にかかる直線駆動装
置の一実施例を説明するための図であって、第1図は直
線駆動装置の側面図、第2図はリニアモータの概略構造
を示す側面図、第3図は可動子の平面図、第4図はガイ
ド部材の変形例を示す第1図に対応する図であり、第5
図は従来の直線駆動装置を説明するための図であって、
第5図(a) 、(b)はその平面図、側面図である。 10.20・・・リニアモータ 11.21・・・固定子 12.22・・・可動子 30・・・連結部材 40・ ・ガイ ド部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の永久磁石を有する固定子と多相巻線を有す
    る可動子とを備える第1、第2のリニアモータと、第1
    、第2のリニアモータにおける可動子を互いに連結する
    連結部材と、連結部材又は前記可動子を軸支するガイド
    部材とを具備しており、第1、第2のリニアモータにお
    ける多相巻線を多相励磁することにより前記可動子を駆
    動せしめる直線駆動装置において、第1、第2のリニア
    モータにおける固定子を垂直に、しかも可動子を前記連
    結部材の長手方向両端部に夫々配置してあることを特徴
    とする直線駆動装置。
JP30435788A 1988-05-26 1988-11-30 直線駆動装置 Pending JPH02151257A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30435788A JPH02151257A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 直線駆動装置
EP19890109423 EP0343655B1 (en) 1988-05-26 1989-05-24 Linear driving apparatus
DE1989610580 DE68910580T2 (de) 1988-05-26 1989-05-24 Lineare Antriebsvorrichtung.
US07/652,205 US5066897A (en) 1988-05-26 1991-02-05 Linear driving apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30435788A JPH02151257A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 直線駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02151257A true JPH02151257A (ja) 1990-06-11

Family

ID=17932045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30435788A Pending JPH02151257A (ja) 1988-05-26 1988-11-30 直線駆動装置

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JP (1) JPH02151257A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6281966A (ja) * 1985-10-02 1987-04-15 Hitachi Ltd リニア直流モ−タ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6281966A (ja) * 1985-10-02 1987-04-15 Hitachi Ltd リニア直流モ−タ

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