JPH02150713A - Rd変換装置 - Google Patents

Rd変換装置

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JPH02150713A
JPH02150713A JP30217888A JP30217888A JPH02150713A JP H02150713 A JPH02150713 A JP H02150713A JP 30217888 A JP30217888 A JP 30217888A JP 30217888 A JP30217888 A JP 30217888A JP H02150713 A JPH02150713 A JP H02150713A
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JP
Japan
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signal
tangent
resolver
multiplier
difference
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Application number
JP30217888A
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English (en)
Inventor
Takamitsu Nagase
永瀬 隆光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、3相のシンクロ信号から又は直接に得られ
る2相のレゾルバ信号に基づいて、トラッキング形のデ
ジタル角度信号を出力するRD変換装置に関し、特に演
算範囲を縮小すると共に回路構成を簡略化して小形化を
実現したRD変換装置に関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来のRD変換装置を示すブロック図である。
尚、ここでは、シンクロ電機(図示せず)からの3相の
シンクロ信号を2相のレゾルバ信号にしてからRD変換
する場合を示しているが、レゾルバ(図示せず)からの
レゾルバ信号を直接RD変換する場合と同様である。
図において、(1)はシンクロ電機(図示せず)からの
3相のシンクロ信号81〜S、を2相のレゾルバ信号R
1及びR2に変換するスコツトトランス、〈2)はデジ
タル角度信号(後述する)の上位側ビットに基づいてレ
ゾルバ信号R0及びR2の演算範囲を選択する象限選択
器、(3)は一方のレゾルバ信号R9に、デジタル角度
信号の下位側ビットに基づく余弦信号を乗算する余弦乗
算器、(4)は他方のレゾルバ信号R7に、デジタル角
度信号の下位側ビットに基づく正弦信号を乗算する正弦
乗算器、(5)は余弦乗算器(3)からの余弦乗算信号
Aと正弦乗算器(4)からの正弦乗算信号Bとの差をと
る減算器である。
(6)はシンクロ信号S、〜S3及びレゾルバ信号R+
及びR7に含まれる搬送波信号Wを出力するトランス、
(7)は減算器(5)からの差信号Cを搬送波信号Wで
位相検波して角度検出信号とデジタル角度信号との偏差
信号りを出力する位相検波器、(8)は偏差信号りに応
じた角度パルス信号E及び極性信号Fを出力する電圧制
御発振器、(9)は角度パルス信号E及び極性信号Fに
基づいてデジタル角度信号φを増減させるアップダウン
カウンタからなる可逆カウンタである。
デジタル角度信号φのうちの、180°ビットφ8.。
及び90°ビツトに相当する上位側ビットφ、は象限選
択器(2)に入力され、45°ビツト以下の下位側ビッ
トφ2は、余弦乗算器(3)及び正弦乗算器(4)に入
力されている。
次に、第2図に示した従来のRD変換装置の動作につい
て説明する。
スコツトトランス(1)を介して3相のシンクロ信号8
1〜S2から変換されるか、スはレゾルバから直接得ら
れるレゾルバ信号R3及びR2は、R+ = K−si
nω1sinθ        ・・・■R2= K−
sinωt1eosθ        ・・・■但し、
K:最大振幅 sinωt:搬送波 θ:角度検出信号 で表わされる。ここでは、一方のレゾルバ信号Rを正弦
側のレゾルバ信号、他方のレゾルバ信号R2を余弦側の
レゾルバ信号とする。
これらレゾルバ信号R1及びR2は、象限選択器(2)
により、0°〜360°の演算範囲が90”毎に選択さ
れ、デジタル角度信号φの上位側ビットφ1に含まれる
180@ビツトφ10及び90’″ビットφS、の各重
み信号に基づいて、演算範囲がO°〜90°に選択され
たレゾルバ信号R5′及びRz ’となる。このとき、
各レゾルバ信号R1′及びR2’は0式及び0式と同様
に表わされる。
このうち、一方のレゾルバ信号R1′は、余弦乗算器(
3)仁入力されて、デジタル角度信号委の下位側ビット
φ、に基づく余弦信号が乗算され、A = K−sin
ω1sinθ”eosφ     ・・・■で表わされ
る余弦乗算信号Aとなる。又、他方゛のレゾルバ信号R
5′は、正弦乗算器(4)に入力されて、デジタル角度
信号φの下位側ビットφ2に基づく正弦信号が乗算され
、 B == K 1sinω1eos19膓sinφ  
   ・・・■で表わされる正弦乗算信号Bとなる。減
算器(3)は余弦乗算信号Aと正弦乗算信号Bとの差を
とり、C== K ・sinωt・sinθ”aosφ
−K 1sina+ Laosθ拳sinφ= K s
inωt(sinθ’6..08φ−tosθ・sin
φ)= K−sinωt−5in(θ−φ)・・・■で
表わされる差信号Cを出力する。
差信号Cは位相検波器(7)に入力され、搬送波信号W
により位相検波されて、■式から搬送波成分(sinω
t)が除去された式、 D=に’・m1n(θ−φ)        ・・・■
で表わされる偏差信号りとなる。但し、K′は位相検波
器(7)の利得を考慮した定数であり、最大振幅Kに相
当する。
電圧制御発振器(8)は、偏差信号りに基づいて、角度
検出信号θとデジタル角度信号φとの偏差に比例した角
度パルス信号Eと、偏差極性を表わす極性信号Fとを出
力する。即ち、 θ=φ となって、偏差信号l)が、 D=に’・5in(θ−φ) =0 となるまで角度パルスEを出力し、角度検出信号θとデ
ジタル角度信号φとが一致した時点で角度パルスEの出
力を終了する。これにより、入力される角度検出信号θ
と同等のデジタル角度信号φが得られることになる。
可逆カウンタ(9)は、極性信号Fにより増減極性を判
別し、角度パルス信号Eに相当したパルス数だけデジタ
ル角度信号φをアップカウント又はダウンカウントする
。デジタル角度信号φの各ビットの重みづけは、上位側
から、1800.90′″、45°、22.5°、・・
・と設定されている。
こうして、角度検出信号θの偏差に応じてデジタル角度
信号φが追従することにより、トラッキング形のRD変
換装置を実現している。
[発明が解決しようとする課題1 従来のRD変換装置は以上のように、偏差信号りを得る
ために、余弦乗算器(3)及び正弦乗算器(4)からな
る2つの乗算器を必要とし、又、演算範囲を90°毎に
設定しているので、回路構成が複雑になり、装置の小形
化が実現できないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、回路構成が簡単で小形のRD変換装置を得る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るR D変換装置は、レゾルバ信号の演算
範囲を45°毎に選択する象限選択器と、1つのレゾル
バ信号にデジタル角度信号に基づく正接信号を乗算する
正接乗算器とを設け、減算器が正接乗算信号と他の1つ
のレゾルバ信号との差をとるようにしたものである。
[作用] この発明においては、正接乗算器からの正接乗算信号と
他方のレゾルバ信号との差信号に基づき、角度検出信号
とデジタル角度信号との偏差信号を得て、偏差信号に基
づいてデジタル角度信号を増減させる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、(1
)、(2)及び(5)〜(9)は前述と同様のものであ
る。
但し、象限選択器(2)は、デジタル角度信号Φの上位
側ビットφ1′に含まれる180°ビットφ1.。、9
0°ビットφ、。及び45′″ビットφ4.に基づいて
、演算範囲(0”〜360°)を45°毎に選択し、0
″〜45°に選択されたレゾルバ信号R1″及びR2″
を出力している。
(10)は象限選択器(2)と減算器(5)との間に挿
入された正接乗算器であり、1つのレゾルバ信号R2″
に対し、デジタル角度信号φの22.5”ビット以下の
下位側ビットφ2′に基づく正接信号を乗算するように
なっている。
又、他の1つのレゾルバ信号R8″は減算器(5)に入
力されている。
次に、第1図に示したこの発明の一実施例の動作につい
て説明する。象限選択器(2)は、デジタル角度信号φ
の上位側ビットφ1′(φ1.。、φ9゜、φ4.)を
用いてレゾルバ信号R1及びR2を45゛毎に選択し、
演算範囲を0°〜45°とする。こうして得られたレゾ
ルバ信号R1″及びR2″は演算範囲が前述と異なるの
みであり、0式及び0式と同様に、R,”= K−si
nω1sinθ       ・・・■R、: K−s
inωt−cosθ       ・・・■で表わされ
る。
正接乗算器(10)は、余弦側のレゾルバ信号R7″に
対し、デジタル角度信号φの下位側ビットφ2に基づく
正接信号を乗算し、 G = K−sinωLaosθ・tanφ     
 ・・・■で表わされる正接乗算信号Gを出力する。
減算器(5)は、正弦側のレゾルバ信号R1″と正接乗
算信号Gとの差をとり、 C’= K−sinωしsinθ に0sin/l)しeolθΦtanφ= K ・si
nωt(sinθ−cosθ−tanφ”)  ・@1
で表わされる差信号C′を出力する。このとき、演算範
囲は0°〜45°であり、90°の演算が行なわれない
ため5正接値号(tanφ)が無限大となることはない ここで、[相]式の差信号C′を前述の0式の差信号C
と比較するため、0式を、 C=  K  −5in ω t(sin θ ’eO
3φ −cos θ 會sin φ )= K 0si
nωLaosφ(sinθ−eO8θ・janφ)・・
・■ と変形し、[相]式と0式との比をとると、C’/ C
= 1 / aosφ となる。従って、差信号C′は、前述の差信号Cに対し
て、大きさがl/eosφだけ異なるのみで、同様の信
号であることが分かる。
又、デジタル角度信号φはO°〜45°の範囲でしか変
化しないので、eO5φは1〜0.7の範囲の値をとり
、 K−eosφ=に″ とすれば、0式は、 C= K ”−5+nωt(sinθ−e09θ・ta
nφ)”t K esinωt(sinθ−eO8θ0
tanφ)となり、[相]式とほぼ同等の式であること
は明らかである。
更に、定数K”がKに変化したとしても、位相検波器(
7)を介した偏差信号D′は0式と同様に表わされ、5
in(θ−φ)の部分は同一と見なされるので、角度パ
ルス信号E及び極性信号Fは変化しない、従って、最終
的に出力されるデジタル角度信号φにはほとんど影響が
なく、全く支障のないトラッキング形のRD変換装置が
実現できる。
尚、上記実施例では、スコツトトランス(1)を用いた
シンクロデジタル(SD)変換装置を例にとり、これを
レゾルバデジタル(RD )変換装置として説明したが
、スコツトトランス(1)を用いないで2相のレゾルバ
信号R9及びR3を直接得る形式のRD変換装置であっ
ても同等の効果を奏することは言うまでもない。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、レゾルバ信号の演算範
囲を45°毎に選択する象限選択器と、1つのレゾルバ
信号にデジタル角度信号に基づく正接信号を乗算する正
接乗算器とを設け、減算器が正接乗算信号と他の1つの
レゾルバ信号との差をとるようにしたので、回路構成が
簡単で小形のRD変換装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は従来のRD変換装置を示すブロック図である。 (2)・・・象限選択器   (5)・・・減算器(1
0)・・・正接乗算器   W・・・搬送波信号R1、
R2・・・レゾルバ信号 Rl” 、R2”・・・象限遷択されたレゾルバ信号R
2″・・・1つのレゾルバ信号 Rl”・・・他の1つのレゾルバ信号 φ・・・デジタル角度信号 φ1′・・・F付備と・ッ
トφ2′・・・下位側ビット  G・・・正接乗算信号
C′・・・差信号      D′・・・偏差信号面、
図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 角度検出信号及び搬送波信号を含む2相のレゾルバ信号
    に基づいて所要ビット数のデジタル角度信号を出力する
    RD変換装置において、 前記デジタル角度信号の上位側ビットに基づいて、前記
    レゾルバ信号の0°〜360°の演算範囲を45°毎に
    選択する象限選択器と、 この象限選択器により選択されたレゾルバ信号のうちの
    1つのレゾルバ信号に、前記デジタル角度信号の下位側
    ビットに基づく正接信号を乗算する正接乗算器と、 この正接乗算器からの正接乗算信号と前記レゾルバ信号
    のうちの他の1つのレゾルバ信号との差をとる減算器と
    を備え、 前記減算器からの差信号に基づいて得られる、前記角度
    検出信号と前記デジタル角度信号との偏差信号により、
    前記デジタル角度信号を増減させるようにしたことを特
    徴とするRD変換装置。
JP30217888A 1988-12-01 1988-12-01 Rd変換装置 Pending JPH02150713A (ja)

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JP30217888A JPH02150713A (ja) 1988-12-01 1988-12-01 Rd変換装置

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