JPH0136882B2 - - Google Patents

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JPH0136882B2
JPH0136882B2 JP57123419A JP12341982A JPH0136882B2 JP H0136882 B2 JPH0136882 B2 JP H0136882B2 JP 57123419 A JP57123419 A JP 57123419A JP 12341982 A JP12341982 A JP 12341982A JP H0136882 B2 JPH0136882 B2 JP H0136882B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wave signal
signal
synchro
αke
sine wave
Prior art date
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Expired
Application number
JP57123419A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5913911A (ja
Inventor
Mamoru Kuwata
Naoya Kusayanagi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP12341982A priority Critical patent/JPS5913911A/ja
Publication of JPS5913911A publication Critical patent/JPS5913911A/ja
Publication of JPH0136882B2 publication Critical patent/JPH0136882B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は例えばジヤイロコンパスからの方位
信号のような回転角度を表わすシンクロ信号を入
力し、その回転角度をデジタル信号として検出す
るシンクロ・デジタル変換器に関する。 <従来技術> 従来のこの種のシンクロ・デジタル変換器は第
1図に示すようにして行われていた。即ちシンク
ロ発信器11は端子12よりのシンクロ励磁信号
E0sinωtが与えられ、ロータの回転角度θに対し
端子S1,S2,S3よりそれぞれE0sinωtsinθ、
E0sinωtsin(θ+2π/3)、E0sinωtsin(θ+4π/
3)の シンクロ信号を出力する。このシンクロ信号は例
えばスコツトトランス14により正弦波信号
αKE0sinωtsinθと余弦波信号αKE0sinωtcosθとに
分解されて、それぞれ出力巻線15,16から出
力される。αは励磁電圧変動率、一般には約0.8
〜1.2を示し、Kはスコツトトランス14の変圧
比と、出力側の抵抗分圧比との結合値を示す。一
方シンクロ励磁信号E0sinωtはトランス17を介
して比較器18へ供給され、その比較器18の出
力で標本化保持回路、21,22が制御される。
シンクロ励磁信号のある値、例えばωtが90゜附近
で出力巻線15,16よりの正弦波信号
αKE0sinωtsinθ、余弦波信号αKE0sinωtcosθが標
本化保持回路21,22でそれぞれ標本化保持さ
れる。これらの標本化保持回路、21,22の出
力はマルチプレクサ23により順次AD変換器2
4へ供給されてそれぞれデジタル信号に変換され
て電子計算機25に取込まれる。電子計算機25
では入力された正弦波信号で余弦波信号を割算
し、tanθが求まり、そのtan-1を求めて回転角θ
のデジタル値を得る。 このような従来のシンクロ・デジタル変換器に
おいては、シンクロ回転角θの0゜附近ではcosθ
が、90゜附近ではsinθがそれぞれの変化量が極く
僅かであるため、その僅かの変化量をも変換する
ためには、例えば0.5゜の分解能を得るためには
sin90゜−sin89.5゜/1×100=0.003808%であり、一
方 1/215×100=0.003052%であるからAD変換器24 として15bitのものが必要となり、高価なものに
なる。 <発明の概要> この発明の目的は高分解能のAD変換器を用い
ることなく、つまり比較的安価に構成でき、しか
も高い精度でシンクロ回転角度のデジタル値を得
ることができるシンクロ・デジタル変換器を提供
することにある。 この発明によればtan-1θの計算をすることな
く、シンクロ回転角θが0゜〜45゜の時はsin-1θを、
θが45゜〜90゜の時はcos-1θを計算し、つまり何れ
もθの変化に対する変化量(傾き)が大きい所で
のみ計算することにより、分解能が比較的低い
AD変換器を用いても、得られるデジタル回転角
度θの分解能を上げることができる。このように
すると、sin45゜−sin44.5゜/1×100=0.619751%で
あ り1/29×100=0.195312であるからAD変換器とし ては9ビツトのもので充分である。このような演
算を行わせるため各分解された正弦波信号
αKE0sinωtsinθ及び余弦波信号αKE0sinωtcosθを
それぞれシンクロ励磁信号αKE0sinωtで割算し、
この割算結果の一方の絶対値が1/√2より大き
いか小さいかにより、例えばsinθの絶対値が
【式】より大きい時はcos-1θを演算 し、
【式】より小さい時は、sin-1θを演算す る。更に分解した正弦波信号及び余弦波信号の極
性に応じて象限決定を行う。 <第1実施例> 第2図にこの発明によるシンクロ・デジタル変
換器の実施例を、第1図と対応する部分に同一符
号を付けて示す。この発明ではシンクロ励磁信号
αKE0sinωtも計算機25に取込む。このためトラ
ンス17よりのシンクロ励磁信号αKE0sinωtは標
本化保持回路26に標本化保持される。その出力
がマルチプレクサ23で選択され、更にAD変換
器24でデジタル信号とされて計算機25に取込
まれる。更にこの例では標本化保持の時点を選定
でき、かつ励磁信号と正弦波信号及び余弦波信号
との位相差を補償できるようにした場合で、トラ
ンス17からのシンクロ励磁信号αKE0sinωtは波
形整形回路27へ供給されて方形波に変換され、
その方形波出力はカウンタ28のクリア端子Clへ
供給される。カウンタ28は例えばシンクロ励磁
信号αKE0sinωtの各ωt=0゜よりクリアが解除さ
れ、この励磁信号と比較して充分高い周波数のク
ロツク信号を計算機25から受けて計数を開始す
る。この計数値と標本化位相設定器29との設定
値とが一致検出回路31で比較される。標本化位
相設定器29に例えばカウンタ28が計数する計
数値が、シンクロ励磁信号のωt=80゜相当の値に
設定されていると、シンクロ励磁信号がωt=80゜
になるごとに一致検出回路31から出力が得ら
れ、その出力により標本化保持回路26が駆動さ
れてシンクロ励磁信号αKE0sinωtが標本化保持さ
れる。 また位相補償設定器32にシンクロ励磁信号と
正弦波信号及び余弦波信号との位相差に応じ、例
えば前者が進み位相ならばその進み量に対応して
標本化位相設定器29の設定値よりも大きい値を
設定しておく。この位相補償設定器32の設定値
とカウンタ28の計数値とが一致検出回路33で
比較され、両者が一致すると、その出力により標
本化保持回路21,22が駆動され、正弦波信号
αKE0sinωtsinθ及び余弦波信号αKE0sinωtcosθが
それぞれ標本化保持される。この結果標本化保持
回路21,22,26にはそれぞれsinωtについ
て同一位相で標本化保持が行われる。 このようにして計算機25には正弦波信号
αKE0sinωtsinθ、余弦波信号αKE0sinωtcosθ、シ
ンクロ励磁信号αKE0sinωtがそれぞれ取込まれ
る。計算機はその取込んだシンクロ励磁信号で正
弦波信号及び余弦波信号をそれぞれ割算し、sinθ
及びcosθを得る。この割算結果の一方例えばsinθ
の絶対値が
【式】より大きいか小さ いかを判別し、
【式】の場合は cos-1θを、
【式】の場合はsin-1θを 演算し、回転角θを得る。 このθの象現の決定はsinθ、cosθの符号より決
定する。即ちsinθ、cosθの符号が共に正の時は第
1象現、sinθが正、cosθが負の時は第2象現、
sinθが負、cosθが負の時は第3象現、sinθが負、
cosθが正の時は第4象現とする。 <第2実施例> 第3図にこの発明の他の実施例を示し、各信号
を標本化保持回路を用いることなく、各振幅の絶
対値として計算機に入力するようにした場合であ
る。即ち正弦波信号、余弦波信号及びシンクロ励
磁信号はそれぞれ絶対値増幅回路34,35及び
36で全波整流されて絶対値が検出され、その各
絶対値出力は必要に応じてアクテイブフイルタ3
7,38,39によりリツプル成分が除去され、
また必要に応じてそれぞれレベル調整用増幅器4
1,42及び43を通じてマルチプレクサ23へ
供給される。レベル調整用増幅器41,42でス
パン調整、ゼロ点調整を行うことができる。この
ようにして各信号の振幅の絶対値が計算機25に
取込まれる。 一方象限決定のために、正弦波信号、余弦波信
号及びシンクロ励磁信号はそれぞれ波形整形回路
44,45及び27で方形波に変換され、方形波
とされた正弦波信号及び余弦波信号と方形波とさ
れたシンクロ励磁信号との排他的論理和がそれぞ
れ回路46,47でとられる。これら回路46,
47の各出力はそれぞれ平滑回路48,49で平
滑され、その平滑出力はそれぞれ比較器51,5
2で基準値と比較され、基準値以上か以下の2値
信号を出力し、これはラツチ回路53にAD変換
器24の起動信号でラツチされ、その内容が計算
機25に取込まれる。 例えばθが第2象現にある場合は、例えば第4
図Aに示すシンクロ励磁信号に対し、第4図Bに
示すように正弦波信号は同位相、余弦波信号は逆
位相となり、シンクロ励磁信号、正弦波信号及び
余弦波信号の方形波出力は第4図C,D及びEに
それぞれ示すようになる。排他的論理和回路4
6,47の出力はそれぞれ“1”、“0”となり、
つまりsinθが正、cosθが負であつて、第2象現に
この時のシンクロ回転角θが属すると計算機25
で判定される。回路46,47の各出力が“1”、
“1”の場合はsinθが正、cosθが正で第1象現と、
“0”、“0”の場合はsinθが負、cosθが負で第3
象現と、“0”、“1”の場合はsinθが負、cosθが
正で第4象現とそれぞれ判定される。つまりこの
場合もsinθ、cosθの極性により象現を決定してい
ることになる。 正弦波信号、余弦波信号及びシンクロ励磁信号
の各整流出力、即ちマルチプレクサ23の入力
は、第4図FのS、C及びRに示すようにそれぞ
れ|αKE0sinθ|、|αKE0cosθ|及び|αKE0|に
比例し、これらが計算機25に取込まれて第2図
に示した例と同様にαKE0sinθ/αKE0、αKE0cosθ/
αKE0の演 算がそれぞれ行われ、その演算結果が
【式】である場合に、cos-1θを、
【式】の場合はsin-1θをそれぞれ演 算して回転角θを得る。 この第2実施例によれば第1実施例と同様に
AD変換器24としてビツト数が少ないものを用
いて高い分解能で回転角θのデジタル値を得るこ
とができる。更に第2図に示したものよりも雑音
の影響を受け難く、またシンクロ励磁信号と正弦
波信号及び余弦波信号との位相ずれの影響を受け
ない。|θ|が40゜〜45゜か45゜〜90゜かの判定はcos
θ
【式】より大か小かにより判定してもよ い。なおAD変換器24を独立に設ける代りに、
比較器とAD変換器と計算機25とを組合せて
AD変換を行うようにしてもよい。またシンクロ
励磁信号を入力する代りに正弦波信号と余弦波信
号とにより、√(02+(0
2の計
算を行つてシンクロ励磁信号を作つてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシンクロ・デジタル変換器を示
す図、第2図はこの発明によるシンクロ・デジタ
ル変換器の一例を示す図、第3図はその他の例を
示す図、第4図は第3図の動作の説明をするため
の波形図である。 11:シンクロ発信器、12:シンクロ励磁信
号端子、14:スコツトトランス、21,22,
26:標本化保持回路、23:マルチプレクサ、
24:AD変換器、25:計算機、27,44,
45:波形整形回路、34,35,36:絶対値
増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シンクロ信号をその回転角度の正弦波信号
    と、余弦波信号とに分解する分解手段と、シンク
    ロ励磁信号の振幅で上記分解された正弦波信号の
    振幅を割算する第1割算手段と、上記シンクロ励
    磁信号の振幅で上記分解された余弦波信号の振幅
    を割算する第2割算手段と、これら第1、第2割
    算手段の割算結果の一方の絶体値が1/√2より
    大きいか小さいかにより、上記第1割算手段の割
    算結果についてsin-1の演算を行うこと、及び上
    記第2割算手段の割算結果についてcos-1の演算
    を行うことの一方を行う手段と、上記分解された
    正弦波信号及び余弦波信号の極性に応じて象限決
    定を行う手段とを具備するシンクロ・デジタル変
    換器。
JP12341982A 1982-07-14 1982-07-14 シンクロ・デジタル変換器 Granted JPS5913911A (ja)

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JP12341982A JPS5913911A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 シンクロ・デジタル変換器

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JP12341982A JPS5913911A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 シンクロ・デジタル変換器

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JPS5913911A JPS5913911A (ja) 1984-01-24
JPH0136882B2 true JPH0136882B2 (ja) 1989-08-03

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ID=14860082

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JP (1) JPS5913911A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4966368A (ja) * 1972-10-28 1974-06-27
JPS5340341A (en) * 1976-09-25 1978-04-12 Mitsuo Matsumoto Shooting game device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4966368A (ja) * 1972-10-28 1974-06-27
JPS5340341A (en) * 1976-09-25 1978-04-12 Mitsuo Matsumoto Shooting game device

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JPS5913911A (ja) 1984-01-24

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