JPH0415519A - 回転角度検出装置 - Google Patents

回転角度検出装置

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JPH0415519A
JPH0415519A JP11910190A JP11910190A JPH0415519A JP H0415519 A JPH0415519 A JP H0415519A JP 11910190 A JP11910190 A JP 11910190A JP 11910190 A JP11910190 A JP 11910190A JP H0415519 A JPH0415519 A JP H0415519A
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Japan
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rotation angle
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angle detection
resolver
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JP11910190A
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Inventor
Tatsumi Kakimoto
垣本 達美
Masaru Kubo
大 久保
Kuniyoshi Takahashi
邦芳 高橋
Akiyoshi Fujisaki
章好 藤崎
Teruya Nishina
仁科 照也
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、1つの回転子巻線と2つの固定子巻線を有
する回転角度検出用のレゾルバを用いた回転角度検出装
置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、レゾルバを角度検出器として用いる場合、第8図
に示すように、2つの固定子巻線12.13を備え、こ
の固定子巻線12.13に第9図に示す電気角で90°
の位相の異なる2相の正弦波を供給して励磁電流を流し
、1個の回転子巻線4に誘導される出力と励磁信号との
位相差θを求め、この位相角θを回転角度としている。
正弦波励磁を採用した、従来の回転角度検出装置を第1
0図に示している。この回転角度検出装置は、発振器2
1と、発振器21からのパルスを受けて分周する分周回
路22と、スタートタイミング発生回路23と、このス
タートタイミング発生回路23からの信号に同期してS
IN波、 CO3波をそれぞれ発生ずるSIN波発生回
路24、CO3波発生回路25と、ドライバ回路26.
27と、レゾルバ28と、レゾルバ28の回転子出力を
導出する出力回路29と、出力の高調波成分を除去する
ローパスフィルタ30と、0クロス点を検出するコンパ
レータ31と、スタート信号を受けてから、0クロス点
検出によるストップ信号入力まで分周回路22からのパ
ルス信号をカウントするカウンタ32と、CPU33と
から構成されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 」1記した従来の回転角検出装置では、正弦波の励磁信
号を使用するため、SIN波発生回路、CO8波発生回
路を必要とするが、精度の良い2相の正弦波を発生する
ためには構成部品が多くなるため、装置が高価になると
いう問題があった。
方矩形波等の発生の容易な非正弦波を励磁電流源とする
と、その中に含まれる高調波により計測誤差が大きくな
り、この高調波の誤差をなくすためには、−船釣にロー
パスフィルタを使用する。しかし、基本波を通過させて
3次高調波を十分(電圧比で40dB程度)カットする
ためには、遮断傾度の大きい多段のアクティブフィルタ
かLCフィルタを使用する必要があり、構成が複雑とな
り、さらに温度特性を考えると基本波周波数での位相変
化の温度特性も、使用温度範囲内(例えばO′C〜50
°C)で角度測定精度(例えは0.5°)以下に抑える
設計が必要となり、温度変化の非常に少ない素子でフィ
ルタを構成するため装置が、やはり高価になるという問
題があった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、非正弦波駆動において高価なフィルタを用いずとも
高調波の誤差を除去し得、高精度のものを安価に実現し
得る回転角度検出装置を提供することを目的としている
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明の回
転角度検出装置は、1つの回転子巻線と2つの固定子巻
線を有する回転角度検出用レゾルバを用いて回転角度を
検出するものにおいて、前記2つの固定子巻線にそれぞ
れに互いに90°の位相差を有する励磁信号を供給する
駆動部と、前記回転子巻線の出力を前記励磁信号の周期
の1/4の周期でサンプリングしてA/D変換するA/
D変換手段と、前記励磁信号と前記A/D変換手段出力
の位相差を演算することによりレバルバの回転角度を算
出する演算手段とを特徴的に備えている。
この回転角度検出装置では、回転子巻線の出力をA/D
変換して、CPU等の演算手段に取り込むのにサンプリ
ングして取り込む。回転子出力に含まれる高調波は奇数
次高調波が主たるものであり、回転子の回転に対する移
相方向が高調波の次数により異なる現象を利用をし、サ
ンプリング周期を励磁基本波の1/4に設定している。
サンプリング点り、l (n−0,1,2、・・・)で
の回転子出力は、回転子出力に励磁波の基本波だけが含
まれるときは、各サンプリング点の時は、tn =n 
ts  (n=o、1.2、・・・)であり、t8−T
/4=π/(2ω)であるから E、−Asin(n ωt、+θ)=Asin(n ・
−+θ)−(1)次に、励磁波に高調波が含まれる場合
を考えると、E −A +5in(ωt+θ)+A35
in(3ωt−θ十ψ3)+As5in(5ωt+θ+
ψs) +”’であるから、t、、(n=0、■、2、
・・・)での回転子出力は、=A5sin (n Hπ
+(n・−+θ)+ψs  ) +”・+A 5sin
 ((n・−十〇)+φ、)+・・・度によらず一定値
であるから、 (A 、 −A 3CO3ψ3 + A 5cO3ψs
 + −) = K 。
(A、 sinψ、+A35inψ5 + ・・’ )
 = Kcとおくと、 +A3 cos(n ・−+θ) ・sinψ3+As
 sin (n ・−+ψs) ・cosψ5+ A 
5CO3(n +−十〇)・Sinψ、+ −・・=(
A+−A*CO3ψ3+AscO5ψs +−)sin
(n ・−十〇)+π (71,3sinψ3+As1nψs+−)cos(n
 −−+θ)π ここで、ψ3、ψ5、・・・はθ=0のときの基本波と
高調波との位相差のオフセットであり、回転角以上より
、基本波だけの(1)式に比べ、振幅が変化し、位相に
オフセットが生じるがレゾルバを用いて角度を計測する
場合は、振幅値は一定であればよく、また位相のオフセ
ットについてはレゾルバ取付時に補正をするのが一般的
であり、角度を計測する上では支障とならない。
すなわち、サンプリング周期を励磁、基本波の1X4倍
に設定することにより、奇数次高調波を含む非正弦波で
励磁しても高調波の影響を受けることなく、正確に角度
を計測できる。
なお、サンプリング周期を励磁基本波の1X4倍以外に
設定した場合は、上記(2)式の関係は成立しない。
以上のように、サンプリング周期をT/4に設定するこ
とにより、発生容易な矩形波等の非正弦波で励磁を行っ
ても、奇数次高調波による誤差を生じることなく、簡単
な構成で安価に角度検出を行うことができる。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第1図は、この発明の一実施例を示す回転角度検出装置
のブロック図である。同図において、CPU等で構成さ
れる演算装置1のタイミング発生部2より互いに90°
位相の異なる矩形波信号が出力され、それぞれドライバ
回路3.4を経てレゾルバ5のステータ(固定子)A、
ステータBに入力されている。このステータAとステー
タBに入力される信号a、bが第2図に示されている。
レゾルバ5のロータ(回転子)より出力回路6を経て導
出された信号C(第2図参照)はA/D変換器7で1X
4周期でサンプリングされてデジタル信号d(第2図参
照)に変換されて演算装置1に取り込まれ、演算装置1
ではA/D変換器7の出力信号dに基づいて角度θを算
出する。
次に、この実施例回転角度検出装置で採用する角度算出
原理について説明する。第3図において、ステータへの
励磁コイルの電流波形の立ち上がりを基準として基準点
とロータ出力の零クロス点の時間txを求めるとロータ
の回転角度θ+ψは、θ十ψ=360 x (t、 /
T)から算出できる。
零クロス点までの時間1Xを零クロス点前後の測定点の
時間と電圧値から直線補間法により求めることができる
以上の説明は、零クロス点がLoとt、の間にある場合
であるが、それ以外の点では求めた1Xに零りロス点以
前の点までのサンプリング時間を加算することによって
求めることができる。
この直線補間法により回転角度を検出する場合の動作を
、第4図に示すフロー図を参照して説明する。先ず、励
磁波形の立上がりを検出すると〔ステップST(以下S
Tという)1〕、変数nを0として(Sr1)、その時
点のA/D変換器7の出力を取り込み、Eo とし、A
に記憶する(Sr1)。次に“′E7≦0か°゛判定く
5T4)、第3図の例示C1のように、Eoが負であれ
ば、Sr4の判定YESで、Sr1に移り、変数nを1
インクリメントして(n=1)、次のサンプリングタイ
ムの到来で、A/D変換器7の出力を取り込み(Sr1
)、E+ とじ、”E、>Oか′″判定く5T7)、E
、=E、であり、E、が第3図に例示のように、零クロ
ス点を越えて正であると、Sr1の判定がYESとなり
、この時のEゎ= E +をBに記憶しく5T8)、続
いて” n > 4 ”か判定しく5T9)、例えばn
=1なので、判定Noとなり、5TIOに移り、B/ 
(A+B)Xt、→tXの演算を行い(STIO)、さ
らにtx + (n−t)−ts−+jXの演算を行い
(STll)、ここでは、n=1なので、1.は5T1
0で算出した1Xと同値であり、これをさらに360×
LX/T→θで角度算出しく5T12)、この算出した
角度θを表示器8に表示する(ST13)。
A/D変換器7より演算装置1に入力されたローフ出力
が第3図の02に示す波形である場合を想定すると、第
4図のフロー図において、Sr1でE。データを取り込
み、これをAとした後、Sr4の”E、≦0か“の判定
は、Eoが正なのでNoであり、5T14でnを1イン
クリメン]・し、n=1としてSr1に戻る。そして、
次のサンプリングタイムでE、データを取り込み、これ
を再度Aとした後、Sr4で“E、、≦0か°°の判定
を行う。E、は負なので、この場合は、判定YESで、
Sr1に移り、nを1インクリメントし、n=2とする
。次のサンプリングタイムでE2データを取り込み、“
E7〉0か゛判定する。E2は負なので、この判定はN
oであり、5T15に移り、E2データをAとし、Sr
1に戻る。そして、nを1インクリメントし、次のサン
プリングタイムでE3データを取り込む(Sr1)。そ
して、再度“E、、〉0か゛判定するがE3ば正なので
、この判定はYESとなり、E3データをBとしく5T
8)、続いて” n > 4か゛判定しく5T9)、判
定Noなので、5TIOに移りB/ (A+B)Xts
を算出するが、5TIIでの1.+(nl)tsの演算
でもX+2tSが1.となる。これにより、5TIOで
求めた1Xに2t。
が加算されて、角度θを算出するための時間1Xが求ま
る。
次に、この発明の他の実施例について説明する。
第1図に示したと同様の回路で、励磁信号の周期の1X
4周期でA/D変換を行うと、n=o、n=1における
A/D変換器の出力Eo、E+ は上記(2)式より、 EO=   、 +  、5in(θ+ψ)E、=、r
K71]ぐ7sin(−+θ+ψ)=n−τT]コ了c
os(θ+ψ) であるから、 Eo /E+ =tan(θ十ψ) となる。すなわち、ロータの回転角度θ十ψは、サンプ
リング開始後の2点のデータから、θ+ψ=jan−’
Eo /E の計算で求めることができる。
同様にn=2の点でのA/D変換器の出力E2は、 IF’、2=、/”’Tτqs i n (rc+θ+
ψ)=−p 5in(θ+ψ) となるから、 Ez /E+ =−jan(θ+ψ) となり、同様にθ+ψを求めることができる。すなわち
、(2)式のn・π/2が、nが偶数か奇数かにより、
5in(n ・π/ 2十〇+ψ)が±5in(θ+ψ
)か±(os (θ+ψ)になるので隣接する2点のデ
ータの商を逆正接演算することによりロータの回転角度
を求めることができる。
また、隣接する2点のデータで角度検出できることは、
励磁波の1周期中の1/4の間にデータを取り込み、残
りの3y4周期の間に計算その他の処理を演算装置が行
えることを意味する。通常、角度検出装置は、角度を求
めるだけでなく、そのデータの外部への転送や表示ある
いは設定値との比較等を行うのが一般的であり、この方
式によれば、角度演算装置でその他の処理を行うことが
容易になり、簡単な構成で高機能な角度検出装置を実現
できる。
この実施例回転角度検出装置では、第1図に示した演算
装置1で第5図に示すフローの処理を実行して角度θを
検出する。先ずステータAの励磁波形の立ち上がり点を
検出しく5T21)、その時点のA/D変換器7の出力
を取り込み、Eoとして記憶する(ST22)、そして
立ち上がり時間からの時間tが励磁信号の周期Tの1y
4以上に相当する時間が経過したか否かを判別しく5T
23)、1y4周期の経過時点でA/D変換器7の出力
を取り込み、Elとして記憶する(ST24)。次に取
り込んだデータ値E、 、E、より、jan −’  
Eo / Elより、角度θを算出しく5T25)、そ
の角度データθを外部へ転送するとともに(ST26)
、表示器8に角度θを表示する(ST27)。
さらに、この発明の他の実施例について説明する。
第1図に示したと同様の回路で同じく励磁信号・の周期
の1y4周期でA/D変換器7の出力を取り込むと、ロ
ータ出力は、 E=−/77王π7s i n (ωを十〇+ψ)= 
Ksin(ωt+θ+ψ) となるので、以下の方法で簡単にロータの回転角を求め
ることができる。
第6図のステータAの励磁コイルの電流波形の立ち上が
り点を基準として基準点とロータ出力の零クロス点の時
間1.を求めるとロータの回転角度θ+ψは、 θ+ψ=360xtX/’r から算出できる。
第6図において零クロス後、この最初のサンプリング点
1.でのA/D変換出力値をE、とすると、 E、  =Ksin acty となるので、 t y=sin −’ E / K で1yを求めることができ、tx=ts  tyから求
まる。
ここで振幅には一定値であり、例えば工場出荷時に演算
装置に記憶させておけば良いし、又定期的に振幅チエツ
クを行うことにより情報として記憶することができる。
このようにロータ出力が基本渡分だけの成分で構成され
るような処理を行えば、零クロス後の、励磁波の基準点
からの時間が明確な一点のデータからロータの回転角度
を求めることができる。零クロス後でなくても、零クロ
ス前のデータ、あるいは振幅の範囲内の一定値を越える
前後の1点のデータであって、0〜π/4、π/4〜π
/2、π/2〜3π/4.3π/4〜2πの4象限のう
ち、どこにあるかを特定できる点であればよい。
つまり特定の象限に入ったかどうかを監視しておけば1
点のデータから計算するだけで良く、演算装置の処理が
低減することになる。
この方式による場合も、角度演算装置で角度検出処理の
他に、角度データの外部への転送や表示処理も行うこと
が容易であり、簡単な構成で高機能な角度検出装置を実
現することが可能となる。
この方式により、回転角度を検出する場合の動作を第7
図に示すフロー図を参照して説明する。
先ず励磁波形の立ち上がりを検出しく5T31)、変数
nを0とする(ST32)、A/D変換器7の出力を取
り込み、Eoとし、記憶部Aに記憶する(ST33)。
次にE7≦0か°”判定しく5T34)、第6図に例示
するようにYESであれば、ST35で変数nを1イン
クリメントしくn−1)、次のサンプリングタイムでA
/D変換器7の出力を取り込み、E、とする(ST36
)。
そして、E、〉0か否−か判定しく5T37)、例示の
ようにYESであれば、前回と今回のサンプリング時点
の間で零クロスしたことになり、nが4以上であるか否
か判定する(ST3B)。例ではNoであり、sin 
−’E、 /Kを算出して零クロス点から今回のサンプ
リング点までの時間1yを算出しく5T39)、次にn
xts、っまりI×1、を演算し、ts  tyより、
立ち上がり時がら零クロス点までの時間tXを算出しく
5T40)、さらに360×tX/Tを算出して角度θ
を求め(Sr41)、この角度θを表示器8に表示する
(Sr42)。
次に、例えば負から正への零クロスが1S<t < 2
 t sの間で現れる場合を想定すると、Sr14での
”EO≦Oか″ノ判定YESで、5T35でn→1とさ
れ、Sr16でA/D変換器7の出力としてEIが取り
込まれるが、このE、もまだ負であり、したがって5T
37の“’E、>Qが゛の判定がNoとなり、再度nを
インクリメントし、つまりn=2とし、5T36でA/
D変換器7の出力をE2として取り込む。このE2は零
クロス後なので正であり、従ってSr17の”E、l>
0か°°の判定がYESとなり、この場合には5T40
の計算が2Xts−t、となり、角度θは36OX2X
ts−t、/Tで算出されることになる。
また、例えば正から負への零クロス点がOから1sの間
に現れるとすると、5T34での判定はNoであり、こ
の場合は、Sr13で変数nが1インクリメントされ(
n=1)、次のt、のサンプリングタイムでA/D変換
器7の出力がE、として記憶部Aに取り込まれ、次の5
T34でば“′E7≦0か゛の判定がYESであり、S
r15で変数nが1インクリメントされ(n=2L続い
てA/Dデータの取り込みがなされ、EIl−E2とし
て記憶し、5T37で’E、、>Oか″の判定NOで再
度ST35に戻り、nを1インクリメントしくn=3)
、次のサンプリングタイム到来でE、を取り込む(Sr
36)。このE3は正なので、Sr17の判定がYES
となり、従って後続するSr10では3Xt、  L+
でt8を算出し、360X (3XtsXtl /T)
で位相角θが算出される(Sr41)。
(へ)発明の効果 この発明によれば、2つの固定子巻線にそれぞれ互いに
90°の位相差を有する励磁信号を供給する駆動部と、
回転子巻線の出力を励磁信号の周期の1/4の周期でサ
ンプリングしてA/D変換するA/D変換手段と、励磁
信号とA/D変換手段出力の位相差を演算することによ
りレゾルバの回転角度を算出する演算手段とを備えるも
のであるから、高価な正弦波発生回路(D/A変換器等
)が不要であり、また高価な高調波除去フィルタが不要
であり、しかもA/D変換器内蔵の演算装置の入手は容
易なので、簡単な構成の安価な回転角度検出装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す回転角度検出装置
のブロック図、第2図は、同実施例回転角度検出装置の
動作を説明するための波形図、第3図は、実施例の動作
原理を説明するための波形図、第4図は、同実施例回転
角度検出装置の動作を説明するためのフロー図、第5図
は、他の実施例の動作を説明するためのフロー図、第6
図は、同実施例の動作原理を説明するための波形図、第
7図は、他の実施例の動作を説明するだめの波形図、第
8図は、レゾルバの原理的構成を゛示す図、第9図は、
同レゾルバを使用した従来の回転角度検出装置の励磁信
号、出力信号を示す波形図、第10図は、従来の回転角
度検出装置の回路構成を示すブロック図である。 1:演算装置、     2:タイミング発生部、3・
4:ドライバ回路、5:レゾルバ、7:A/D変換器、
   12・13:ステータ、14;ロータ。 特許出願人      オムロン株式会社代理人   
弁理士  中 村 茂 信Cコ lコ 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つの回転子巻線と2つの固定子巻線を有する回
    転角度検出用レゾルバを用いて回転角度を検出する回転
    角度検出装置において、 前記2つの固定子巻線にそれぞれに互いに90°の位相
    差を有する励磁信号を供給する駆動部と、前記回転子巻
    線の出力を前記励磁信号の周期の1/4の周期でサンプ
    リングしてA/D変換するA/D変換手段と、前記励磁
    信号と前記A/D変換手段出力の位相差を演算すること
    によりレバルバの回転角度を算出する演算手段とを備え
    たことを特徴とする回転角度検出装置。
  2. (2)前記演算手段は、前記A/D変換手段出力の零ク
    ロス前後の2点のサンプリング出力に基づいて直線補間
    法により回転角度を算出するものである請求項1記載の
    回転角度検出装置。
  3. (3)前記演算手段は、互いに隣接するサンプリング2
    点のデータの商を算出し、この商を逆正接演算すること
    によりレゾルバの回転角度を算出するものである請求項
    1記載の回転角度検出装置。
  4. (4)前記演算手段は、前記A/D変換手段出力が、回
    転子出力振幅値以内の所定レベル以上もしくは以下であ
    るかを判定することにより回転子出力が1周期を4分割
    したどこの象限にあるかを検出する手段と、この検出し
    た象限と前記1点のサンプリング点のデータから逆正弦
    演算によりレゾルバの回転角度を算出する手段とからな
    るものである請求項1記載の回転角度検出装置。
JP11910190A 1990-05-09 1990-05-09 回転角度検出装置 Pending JPH0415519A (ja)

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EP91107609A EP0458148B1 (en) 1990-05-09 1991-05-10 Angle of rotation detector
DE69121631T DE69121631D1 (de) 1990-05-09 1991-05-10 Drehwinkelsensor
AT91107609T ATE142013T1 (de) 1990-05-09 1991-05-10 Drehwinkelsensor
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008309736A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Aisan Ind Co Ltd レゾルバ
JP2013521509A (ja) * 2010-03-09 2013-06-10 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング アナログ信号を評価する方法

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