JPH02150482A - 水性分散型感圧接着剤組成物 - Google Patents

水性分散型感圧接着剤組成物

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JPH02150482A
JPH02150482A JP30415588A JP30415588A JPH02150482A JP H02150482 A JPH02150482 A JP H02150482A JP 30415588 A JP30415588 A JP 30415588A JP 30415588 A JP30415588 A JP 30415588A JP H02150482 A JPH02150482 A JP H02150482A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明線水性分散型感圧接着剤組成物に関する。
更に詳しくは、特定組成の1合体の2株を含んでなシ、
タック、接着力、凝集力、耐水性および耐候性に優れた
感圧接着剤層を形成し得る水性分散型感圧接着剤組成物
に関するものである。
(従来の技術及び発明が鵡決しようとする間亀点)従来
から水性分散型樹脂を主成分とする感圧接着剤組成物が
感圧接着テープ、シート、ラベル等に用いられている。
しかしながら従来の水性分散型樹脂を主成分とする感圧
接着剤組成物は有機溶剤溶液型樹脂を主成分とする感圧
接着剤組成物に比較して経済的に有利であるにもかかわ
らず、充分な凝集力及び耐水性を発現し難いため、感圧
接着テープ、シート、ラベル等とした後の使途が極めて
限定されているのが実状である。
(間組点を解決するための技術的手段)本発明者らは、
このような実状に鑑み鋭意研究を重ねた結果、特定組成
の重合体の2極を含んでなる水性分散型感圧接着剤組成
物が、水性分散型であることによる経済上の優位性を保
持しながら、しかも凝集力と耐水性とが飛躍的に改善さ
れ且つタック、接着力及び耐候性にも優れた感圧接着剤
層を形成し、上記間組点が一挙に解決されることを見出
だした。そして、核組酸物が感圧接着テープ、シート、
ラベル等として多様な使途に巾広く使用できることを見
出だし、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明はカルボキシル基を有する不飽和の 単量体(aJ 1〜20重量係重量層キル基孝炭素数が
50〜99x量係及びその他の共重合可能な不飽和単量
体(C)0〜491!(11%(但し、Ia)、(bl
及び+CIの合計は100重量係である。)からなる不
飽和率量体成分囚を乳化重合して得られ、重量平均分子
量が20万〜80万である共1合体(1)ならびに−数
式(1) (式中、L 、Rt 、Ra −R4はそれぞれ独立に
、水素、ハロゲン、アルキル、アラルキル、フェニルま
たは置換フェニル基でるシ% R1は付加重合性不飽オ
l結合を有する非環状有機基である。)で表わされる付
加重合性オキサゾリン(d)及び必袂に応じてIa以上
の他の共重合可能な不飽和単量体16)からなる不飽和
率量体成分の)を乳化重合して得られ、重量平均分子量
が20万〜80万である快)重合体(n)を含有するこ
とを特徴とする水性分散型感圧接着剤組成物に関するも
のである。
共重合体(1)の製造に用いられるカルボキシル基を有
する不飽和単量体(a)としては、分子中に少なくとも
1イーのカルボキシル基と少なくとも1個の1合性不飽
和基を有するものであれは特に制限されず、例えぽ(メ
タ)アクリル酸、ケイ皮酸及びクロトン酸等の不飽和モ
ノカルボン緻;マレイン酸、フマル酸、イタコン酸及び
シトラコン酸等の不飽和ジカルボン酸;これら不飽和ジ
カルボン酸のモノエステル等を挙げることができ、これ
らの1a1または28以上を用いることができる。不飽
和単量体(aJの使用量は不飽和単量体成分(5)中、
1〜20Xji%である。1.1!LiIk%未満の比
率では充分な凝集力及び耐水性が発現せず、また20重
量係を越えるとタック及び接着力が低下するため好まし
くない。
−Hblとしては、例えばブチル(メタ)アクリレート
、イソブチル(メタ)アクリレート%5eC−ブチル(
メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリ
レート、アミル(メタ)アクリレート、イソアミル(メ
タ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、シ
クロヘキシル(メタ)アクリレート、ヘプチル(メタ)
アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、イソオ
クチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、イン
ノニル(メタ)アクリレート、デシル(メタ)アクリレ
ート、ドデシル(メタ)アクリレート、オクタデシル(
メタ)アクリレート等を挙けることができ、これらの1
抛または2抛以上を用いることができる。アルキル(メ
タ)アクリレート(bJは感圧接着剤組成物にタック及
び接着力を付与するための必須成分で、その使用量は不
飽和率量体成分囚中、50〜99重量係である。50重
量係未満の比率では充分なタック及び接着力が発現せず
、また99重量係を越え柔と不飽和単量体(a)の使用
量が前記規定量に満たなくなシ、凝集力及び耐水性が低
下するため好ましくない。
共重合体(1)の製造に用いられるその他の共重合可能
な不飽和単量体(C1としては、前記不飽和単量体(a
)及び/又はアルキル(メタ)アクリレート(b)と共
重合しうるものであれば特に制限されず、例えば前記し
たアルキル(メタ)アクリレート(b)以外のアルキル
(メタ)アクリレート;OH基、アミノ基、アミド基、
エポキシ基、エーテル基等を有する(メタ)アクリレー
ト類;エチレン、ブタジェン等の脂肪族不飽和炭化水素
類、塩化ビニル等の脂肪族不飽和炭化水:A類のハロゲ
ン置換体;スチレン、α−メチルスチレン等の芳香族不
飽和炭化水素類;酢酸ビニル等のビニルエステル類;ビ
ニルエーテル類:アリルアルコールト各at有機酸との
エステル類や各撫アルコールとのエーテル類;アクリロ
ニトリル等の不飽和シアン化化合物等を挙けることがで
き、これらの1種または2株以上を用いることができる
不飽和単量体ICJは感圧接着剤組成物に前記以外の特
性を付与するために必要に応じて用いるもので、その使
用1tは不飽和単量体成分回申、0〜49重量係である
。499重量%越えると、不飽和単量体(aJ及びアル
キル(メタ)アクリレート(blの使用量が前記規定量
に満たなくなシ、本発明の特徴が発現しなくなる。
(共)重合体(if)の製造に用いられる付加重合性オ
キサゾリンld)とは−数式(1) (式中、R1,& 、Rs 、R4はそれぞれ独立に、
水素、ハロゲン、アルキル、アラルキル、フェニルまた
は置換フェニルであシ% R1は付加重合性不飽和結合
をもつ非環状有機基である。)によって懺わされるもの
である。
具体例としては、2−ビニル−2−オキサゾリン、2−
ビニル−4−メチル−2−オキサゾリン、2−ビニル−
5−メチル−2−オキサゾリン、2−イソプロペニル−
2−オキサゾリン、2−インプロペニル−4−メチル−
2−オキサゾリン、2−インプロペニル−5−エチル−
2−オキサゾリン等を挙けることができ、これらの群か
ら選はれる1種または2種以上の混合物を使用すること
ができる。中でも、2−インプロペニル−2−オキサゾ
リンが工業的にも入手しやすく好適である。
付加重合性オキサゾリン(d)は感圧接着剤組成物に優
れた凝集力を付与するための成分で、その使用量は特に
限定されるものではないが、不飽和単量体成分(B)中
、1重量%以上、よシ好ましくは5〜100重量係であ
ることが好適である。1重量%未満の量では、凝集力に
優れた感圧接着刑場を得るために実質有効量とはなシ得
ない場合がある。
(共)J[合体(1)を得るための不飽和単量体成分田
)には、必要に応じて111[以上の他の共重合可能な
不飽和単量体(6)が含まれていてもよい。他の共重合
可能な不飽和単量体+6)としては前記の共重合体(1
)の水性分散体の製造に用いたアルキル(メタ)アクリ
レート(b)及びその他の共重合可能な不飽和単量体(
C1として例示し九ものがそのまま挙げられ、それらの
181または2種以上を適宜選んで使用することができ
る。但し、不飽和単量体telは共重合体(1)と供)
重合体(II)との相溶性を考慮して選択することが本
発明の効果を充分に発現させる上で好ましい。共重合体
(1)及び供〕重合体(II)は、いずれも重量平均分
子量が20万〜80万の範囲にあることが必要であシ、
好ましくは40万〜60万の範囲である。共重合体(り
及び■重合体(II)の重量平均分子量が20万未満で
あると、得られる感圧接着剤組成物の凝集力は劣ったも
のとなシ、また80万を越えると乾燥させた後の感圧接
着剤層中における共重合体(I)と■重合体(It>の
均一化が不充分となシ、本発明の効果を最大限に発揮さ
せることがむずかしい。
本発明の感圧接着剤組成物の必須成分である共重合体(
り及び併産合体(II)の水性分散体は、前記不飽和単
量体成分囚又は不飽和単量体成分(Blを乳化剤の存在
下または不存在下に従来公知の方法で乳化重合すれはよ
い。
この際、必要によシ用いられる乳化剤としては、従来公
知の乳化剤、例えば各穐アニオン性乳化剤、各鴇カチオ
ン性乳化剤、各撫非イオン性乳化剤等の中から1種また
は2株以上を用いることができる。その使用量は前記不
飽和単量体成分囚又は(Blに対して10重11%以下
とするのが好ましい。尚必要に応じ保腹コロイド類を単
独または乳化剤と共に使用することもできる。
前記不飽和単量体成分囚又はTBIを乳化重合させるた
めの重合触媒としては、過硫酸アンモニウムや過酸化木
葉等の無機の過酸化物;t−ブチルハイドロパーオキシ
ド等の有機の過酸化物;その他のラジカル生成性1合開
始剤を使用することができ、その使用量は前記不飽和単
量体成分因又は(BJJOO重量部に対して、通常0.
01〜3重量部、好ましくは0.1〜1重量部の範囲で
ある。過酸化物を使用する場合に、重合速度を増大させ
たシ反応温度を低下させる必要があれは、可溶性亜硫酸
塩やアスコル≠ン酸等の還元剤あるいは硫酸第1鉄等の
水中で重金楓イオンを発生する金属化合物を過酸化物と
組合せてレドックス系とすることができる。
乳化重合の温度は、共1合体(!)及び快)重合体(I
I)の分子量、前記不飽和単量体成分囚又U (Blの
組成および重合触媒のa類等によシ適宜選択されるが、
通常O〜100℃の範囲でおる。また乳化1合時の水の
量は、通常、前記単量体成分(5)又U (Blのそれ
ぞれ100重量部に対し300〜40重量部の範囲であ
る。
中 具体的な重合方法としては、例えばモノ噂滴下重合法、
プレエマルション滴下重合法、シード重合法及び多段重
合法等を挙けることができる。特に多段重合法は本発明
の特徴をよシ大きく発揮させることができる場合がある
尚、本発明の不飽和単量体成分(Blの乳化重合に際し
ては、付加重合性オキサゾリン(d)のオキサゾ番 リン療を安定に保つ丸めに、例えはアンモニア等のpH
811節剤を適宜添加してpHを7〜10に保ちながら
乳化重合を行うことが好ましい。
共重合体(1)及び供)重合体(II)の重量平均分子
量を前記範囲とするには、例えはドデシルメルカプタン
尋の如きメルカプタン類に代表される分子量調節剤を用
いる方法や重合触媒の量、乳化剤の童及び重合温度等乳
化重合条件を適宜選択する方法等によシ達成できるが、
分子量調節剤を用いる方法が簡便である。
本発明の水性分散型感圧接着剤組成物は、共重合体(1
)及び供)重合体(川)を含んでなるものであるが、該
共重合体(1)及び該洪)重合体(II)は前記手順を
経ることによシ通常は水性分散体の形態で得られるもの
であシ、共重合体(1−)の水性分散体及び供)重合体
(II)の水性分散体の混合物は、そのtま本発明の水
性分散型感圧接着剤組成物とすることができる。共重合
体(1)と快)重合体(II)との使用比率は特に制限
されるものではないが、本発明の効果を充分に発揮させ
るために、共重合体(1)中のカルボキシル基1尚量に
対し供)重合体(It)中のオキサゾリン基が、通常0
.05〜200蟲量、好ましくは0.01〜0.5当量
又は2〜100尚量、よシ好ましくは0.05〜0.3
轟量の比率となる割合で用いるのが好適である。
本発明の水性分散型接着剤組成物はそのままでも充分使
用可能なものであるが、該組成物の保存安定性の向で、
例えばアンモニア等の塩基性物質を添加して液のI)H
を7〜10に調整しておくのが好ましい。塩基性物質の
添加は共重合体(1)の水性分散体及び(A)重合体(
If)の水性分散体の混合前又は混合後とすることがで
きる。また、必要であれば以下に示す各種添加剤を添加
することができる。
ます、本発明の感圧接着剤組成物の粘着力を東に高める
必要がある場合には、軟化点が60℃程度以上の粘着性
付与樹脂、例えばロジン系樹脂、石油樹脂糸樹脂、クマ
ロンインデン系樹脂、フェノール系樹脂等を共1合体(
1)および快)重合体(II)の合計100重量部に対
して2001量部以下、好ましくは5〜60重量部の範
囲で添加することができる。タックを高める必要が場合
には液状粘着付与樹脂、平均分子量がs、ooo〜20
,000の低分子量重合体、可胆剤・等を添加すること
ができる。
また、本発明の感圧接着剤組成物の凝集力を更に高める
必要がトる場合には、共1合体(1)および供)重合体
(II)の合計100重量部に対してo、oos〜2重
量部の範囲内で、外部架橋剤として作用し得るエポキシ
化合物、メラミン化合物、インシアネート化合物等を水
溶液、水性分散液あるいは有機溶剤浴液の形で添加する
ことができる。
本発明の感圧接着剤組成物には、さらに必要に応じて、
消泡剤、増粘剤、粘性調節剤、着色剤、充填剤、老化防
止剤等の公知の添加剤を添加することもできる。
(発明の効果) このようにして得られる本発明の水性分散型感圧接着剤
組成物はタックや接着力に優れるとともに凝集力にも優
れ、かつ耐候性に優れるとともに耐水性にも優れたもの
であるため、前記した従来の問題点が一挙に解決され、
感圧接着テープ、シート、ラベル等として多様な用途に
巾広く使用できるものである。
(実施例) 以下、実施例によシ本発明を説明するが、本発明はこれ
らの例によって限定されるものではない。
尚、例中轡にことわらない限シ、部は全て重量部を、係
は全て重量%を表すものとする。
参考例1 ブチルアクリレート360部、酢酸ビニル20部、メタ
クリル緻20部からなる不飽和単量体成分、分子量調節
剤としてのt−ドデシルメルカプ+10.7部、乳化剤
としての“ハイテノールN−08”(第一工業製薬■製
、乳化剤)8部及び脱イオン水120部を撹拌下に混合
して不飽和単量体混合物のプレエマルション528部を
得た。
還流冷却器、温度計、窒素ガス吹込口、滴下ロートおよ
び撹拌機を備えた21のガラス裂フラスコに268.8
部の脱イオン水を仕込み、70℃に昇温し、以後この温
度を保持した。窒素気流中、撹拌しながら過硫酸アンモ
ニウムの10%水溶液16部を添加した後、すみやかに
上記プレエマルション及び重亜硫酸ナトリウムの10%
水溶液8部をそれぞれ平行して90分間かけて滴下した
滴下終了後80℃に昇温し60分間保って重合を完結さ
せ、その後冷却して不揮発分濃度50%の共重合体(1
−1)の水性分散体を得た。
共重合体(1−1)の重量平均分子量は55万であった
参考例2及び比較参考例1〜3 参考例1における不飽和単量体の種類と量及びt−ドデ
シルメルカプタンの量を第1表に示した通シとする他は
参考例1と同様の操作を繰ル返して不揮発分濃度がいず
れも50%の共重合体(I−2)の水性分散体及び比較
共重合体(1’−1)〜(1’−3)の水性分散体を得
た。
参考例3 撹拌機、還流冷却器、窒素導入管、温度計および滴下ロ
ートを備えたフラスコに、脱イオン水782.4部およ
びハイテノールN−08(第一工業製薬■製、乳化剤・
)15%水溶液128部を仕込み、適量のアンモニア水
(28%)でpH9,0に調整し、ゆるやかに屋素ガス
を流しながら70℃に加熱した。そこへ過硫酸カリウム
の5保水溶液64部を注入し、続いて予め―製しておい
たアクリル酸ブチル576部および2−インプロペニル
−2−オキサゾリン64部の不飽和単量体成分にt−ド
デシルメルカプタン1部を溶解させた溶液を3時間にわ
たって滴下した。反応中は窒素ガスを吹込み続は内温を
70部1℃に保った。滴下終了後も2時間同じ温度に保
った後、内温を80℃に昇温させて1時間撹拌を続けて
反応を完結させた。その後冷却し、不揮発分40%の共
重合体(■−1)の水性分散体を得た。
共重合体(n−1)の重量平均分子量は52万であった
参考例4及び比較参考例4〜5 参考例3における不飽和単量体の撫類と量及びt−ドデ
シルメルカプタンの量を第2表に示し九通シとする他は
参考例3と同様の操作を繰シ返して不揮発分濃度がいず
れも40%の共重合体(n−2)の水性分散体及び比較
共重合体(n’−i )〜(II’−2)の水性分散体
を得た。
実施例1〜2及び比較例1〜3 第3嵌に示した配合組成で、上記参考例及び比較参考例
で得られた共重合体(1)の水性分散体と快)重合体(
II)の水性分散体とを混合して水性分散屋感圧接着剤
組成物とした。
得られた感圧接着剤組成物を、厚さ25μのポリエステ
ルフィルムの片面に、乾燥後の厚みが20μとなるよう
に塗布し、80℃で2分間乾燥して感圧接着テープを作
成した。得られた感圧接着テープについて下記に示す方
法でタック、接着力、′凝集力の尺度となる保持力及び
耐水性を測定した。結果を第3表に示す。
くタック>  JIS Z 023?に定められ九球転
法によるタックを測定した。
〈接着力>  JISZO237に定められた180゜
引きはがし粘着力(被着体ニステンレス板、1 / 2
5 tm )を測定した。また同様の方法でポリエチレ
ン板を被着体とした場合の接着力も測定した。
く 保持力>  JIS Z 0237に定められた方法に
準じて、貼シ付けた面積20mmX20mmで70℃に
て1 kgの荷重をかけて保持時間ま九は一定時間後の
ズレ巾を測定した。
〈 耐水性〉 ステンレス板に対する上記接着力を測定する
に際し、ステンレス板に貼シ付けた試料全体を、あらか
じめ23℃の水に24時間浸漬したものについての接着
力を浸漬直後に測定する以外は上記接着力の測定方法と
同様の測定を行った。この測定値が、上記接着力で測定
される水への浸漬がない状態での測定値に近い程感圧接
着剤の耐水性が艮いと見なすことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カルボキシル基を有する不飽和単量体(a)1〜2
    0重量%、アルキル基の炭素数が4〜18であるアルキ
    ル(メタ)アクリレート(b)50〜99重量%及びそ
    の他の共重合可能な不飽和単量体(c)0〜49重量%
    (但し、(a)、(b)及び(c)の合計は100重量
    %である。)からなる不飽和単量体成分(A)を乳化重
    合して得られ、重量平均分子量が20万〜80万である
    共重合体( I )ならびに一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4はそれぞれ独
    立に水素、ハロゲン、アルキル、アラルキル、フェニル
    または置換フェニル基であり、R_5は付加重合性不飽
    和結合を有する非環状有機基である。)で表わされる付
    加重合性オキサゾリン(d)及び必要に応じて1種以上
    の他の共重合可能な不飽和単量体(e)からなる不飽和
    単量体成分(B)を乳化重合して得られ、重量平均分子
    量が20万〜80万である(共)重合体(II)を含有す
    ることを特徴とする水性分散型感圧接着剤組成物。
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