JPH02150168A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH02150168A
JPH02150168A JP63304774A JP30477488A JPH02150168A JP H02150168 A JPH02150168 A JP H02150168A JP 63304774 A JP63304774 A JP 63304774A JP 30477488 A JP30477488 A JP 30477488A JP H02150168 A JPH02150168 A JP H02150168A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ等の通信装置の改良に係り、詳
しくは、通信回線に界雷が生した場合にも、原稿を確実
に送り、且つ、既送出の原f^と対応できるようにして
受信音の便宜を図った通信装置に関する。
〔従来技術〕
一般に、ファクシミリ等の1ffl信装置では、音声の
通信を目的とする公衆電話回線を用いて、通信データを
送受信している。
その手順は、マニュアルまたは、指定時刻送信の所定シ
ーケンスにより、送信局から受信局に所定のルールによ
り発呼し、第7図に示す所定の手順8を行った後、トレ
ーニング信号9を送信局から受信局に送り、原稿等の通
信データlOを送信している。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、公衆電話回線は、前述したように音声の通信を
目的としている為に、通信回線の安定性が良好でなく、
伝送品質に悪影響を与えるのみならず、ノイズ等の外乱
により、回線側の原因により、回線が突然切断される場
合があった。
この場合、回線を再修復するための方法として、回線が
切断される前の状態のまま、直に、通信データを再送す
る方法や、1988年のCCITTの総会で勧告される
予定のECM (誤り再送方式)がある。
この場合、再発呼されない為、通信データが再送されな
かったり、あるいは再送されても、通信データの繋りが
不明瞭となることがあった。
このような状況は、国内よりも通信事情の悪い海外との
通信において、多発しており、特に、海外との通信で常
用されている夜間時刻指定送信で、自動的に送信したと
き、上述の不具合の発生したことが、長時間経過して発
見される場合があった。
このように通信状態の具合により回線が切れた場合、送
信側で回線を修復しようとしても、情況の悪い回線を利
用したままでは修復が極めて困難であるが、送信側で一
度回線を切った後、再発呼すると、別の回線を利用する
ことになり正常に繋がるということをよく経験する。
また回線の切断は、ある原稿を読取り終わった時点で発
見されるものであるから、送信側から見るとその原稿の
送信は完了したとして、その次の原稿から次の送信を行
うことになるが、受信側からすると続けて来た文書がど
の文書につながるのか、又は第1ページ目であるのかも
わからず、とまどう場合が多い。
従って、本発明は、上記経験を活かして、回線が切れた
時再発呼すると共に、受信者に既送出の原稿と再送出の
原稿との対応がわかるようにして上記従来技術の課題を
解決することのできる通信装置を提供することを目的と
してなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、第1の発明は原稿を読取り
通信データを得る原稿読取手段と、該通信データを記憶
するための通信データメモリと、原稿のページ毎に通信
制御信号を送出し、相手方の応答信号を確認して通信制
御を行う通信制御手段と、該通信制御手段により、通信
制御信号を送出したとき、相手方の応答信号が正常に解
読できない場合に、通信回線を切断する回線切断手段と
、通信を行う相手通信装置の呼接続用相手選択信号を含
む呼制御用データを記憶する呼制御データ記憶手段とを
有してなるjm信装置において、現在送出中の原稿ペー
ジの通信データを、前記通信データメモリに記憶する第
1のデータ記憶手段と、前記回線切断手段により回線が
切断された時、前記呼制御データ記憶手段の記憶データ
を基に再発呼する再発呼手段と、該再発呼手段による再
発呼に続いて、前記第1のデータ記憶手段により記憶さ
れた末尾の1ページ分の通信データを再送出すると共に
、残りの未送出原稿について送出を継続する第1の継続
送出通信手段とを具備してなることを特徴とする通信装
置として構成されている。
また、既送出の原稿との対応関係をより明瞭とし、且つ
メモリ容量を小さくしうる第2の発明として、前記第1
のデータ記憶手段を、1ページ目の通信データが記憶さ
れる1ページ目通信データ記憶領域及び、常に現在送出
中の原稿ページの通信データが更新記憶される現在ペー
ジ通信データ記憶領域とを具備してなる第2のデータ記
憶手段と、置き換え、 前記第1の継続送出通信手段を、前記第2のブタ記憶手
段により記憶された通信データを再送出すると共に、残
りの未送出原稿について送出を継続する第2の継続送出
通信手段に、五き換えた通信装置が提供される。
更に、また、再送出時に最初に送る1ページ目の文書は
、既送出の原稿との対応がわかればよいので、解読でき
る最小限のデータを送ればよい。
従って、1ページ目の通信データ量を少なくして、通信
時間を短縮するための第3の発明として、上記第2の継
続送出通信手段を、前記第2のデータ記憶手段により記
憶された1ページ目通信データ記憶領域に記憶されたj
11信データの1部分及び現在ページ通信データ記憶領
域に記憶された通信データを再送出すると共に、残りの
未送出原稿について送出を継続する第3の継続送出通信
手段に置き換えた通信装置が提供される。
〔作用〕
上記のように構成された第1の発明にががる通信装置を
用いれば、現在送出中の原稿ページの通信を、第1のデ
ータ記憶手段により、前記通信データメモリに記憶して
いるので、前記回線切断手段により、回線が切断された
時、前記呼制御デー夕記憶手段の記憶データを基に再発
呼手段により再発呼し、該再発呼に続いて、前記第1の
継続送出通信手段により、上記第1のデータ記憶手段に
より記憶された末尾の1ページ分の通信データを確実に
再送出すると共に、残りの未送出原稿について、送出を
継続することができる。
従って、既に送出された原稿との繋りが明確となる。
また、第2の発明のように、第1のデータ記憶手段に替
えて1ページ目の通信データが記憶される1ページ目通
信データ記憶領域及び、常に現在送出中の原稿ページの
通信データが更新記憶される現在ページ通信データ記憶
領域とを具備してなる第2のデータ記憶手段を用い、前
記第1の継続送出通信手段に替えて上記第2のデータ記
憶手段により記憶された通信データを再送出すると共に
、残りの未送出原稿について送出を継続する第2の継続
送出通信手段を用いれば、更に、原稿の1ページ目も再
送出されるので、より一層、原稿の繋りが明確となる。
また通信データメモリの更新記憶がされ、不要なページ
のデータは記憶する必要がないので、メモリ容量を小さ
くすることができる。
更にまた、第3の発明のように上記第2の継続送出通信
手段に替えて、前記第2のデータ記憶手段により記憶さ
れた1ページ目通信データ記憶領域に記憶された通信デ
ータの1部分及び現在ページ通信データ記憶領域に記憶
された通信データを再送出すると共に、残りの未送出原
稿について送出を継続する第3の継続送出通信手段を用
いれば、単に回線切断前後の原稿の繋りを明示するため
の1ページ目の通信データ量を少なくすることができる
。従って、更に、通信時間が短縮される。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例
につき説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下の実施例は、本発明を具体化した一例であって
、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
第1図は、本発明の一実施例に係る通信装置の制御のブ
ロック図、第2図は、同通信装置における一処理手順を
示すフローチャート、第3図は、同通信装置における別
の処理手順を示すフローチャート、第4図は、同通信装
置データ記憶手段の一例のメモリ領域表示模式図、第5
図は、データ記憶手段の他側を示すメモリ領域表示模式
図、第6図は、1ページ目の通信データの一例を示す模
式図、第7図は、通信手順の説明のためのタイムチャー
トである。
第1図において、ファクシミリ等の通信装置Aは、同通
信装置へにセントされた原稿の画像情報を読取部6によ
り、読み取り、通信データとして通信データメモリ2に
記憶して蓄積する。M積された通信データは、通信制御
部1の指令により、通信データの変復嬬を行うモデム4
および、回線網の制御を行う回線網制御装置5を介して
回線53へ送出される。
操作表示部3は、上記操作を行う為の図示されないキー
ボードおよび操作状態を表示する表示部からなる。
記録部7は、上記モデム4および回線網制御装置5を介
して受信した通信データを画像情報としてプリントアウ
トする。
送信要領は、従来と同様に、マニュアルまたは、指定時
刻送信等の所定シーケンスにより、送信局から受信局に
、所定のルールにより発呼し、第7図に示す、所定の手
順8およびトレーニング信号93通信データ10を順に
送出して行う。上記手順8の中には送信した通信データ
10が正常に受信されたことを示す受信側からの応答を
含んでおり、本発明ではこの応答信号が正常に解読でき
ない場合に送信ミスとして回線を切断するようにしてい
る。
第2図を参照して、本発明の一実施例に係る通信装置A
の通信処理手順の一例についてステップSL、S2.・
・・の順に説明する。
マニュアルまたは、指定時刻送信の所定シーケンスによ
り、送信局が、受信局に、所定のルールに基づき発呼す
る(SL)。
所定の通信手段8およびトレーニング信号9等が送出さ
れ(S2)、第4図+a+に示す1ページ目の原稿の通
信データを通信データメモリに記憶すると共に、同通信
データを送出する(S3)。
第4図[alは通信データメモリの冒頭に1ページ目の
通信データが記憶されている状態の概念図である。
その原稿が最終ページでなかった場合、即ちその後に続
く原稿が存在することを図外の原稿検知スイッチが検出
すると(S4)、通信制御信号MPSを送出する(S5
)。
この通信制御信号MPSに対する相手方の応答信号を確
認し、応答があった場合、所定の通信手順を行って(3
7)、再びステップS3に戻り、引き続き2ページ目の
原稿の通信データの処理を行い以下33〜S7の処理を
繰り返す。この時、通信データメモリは、第4図(bl
のように書き替えられている。第4図(C1はnページ
目の記憶が終わった時の通信データメモリの状態を示し
ている。
この通信データメモリに記憶する機能を実現する手段が
第1のデータ記憶手段の一例を構成する。
そして、ステップS4において、最終ページであった場
合、ステップS8に移り、手順終了信号EOPを送出す
る(S8)。
手順終了信号EOPに対する相手方の応答信号を確認し
、応答があった場合(S9)、所定の通信手順(310
)を行って回線切断し、送信を終了する(311)。
次に、何らかの通信回線等の異常により相手方の応答信
号が正常に解読できない場合について述べる。
この場合、ステップS6またはS9からステ。
ブS12に移り、通信回線は切断される(312)。
このような回線を切断する機能は、回線切断手段の一例
により実現される。
そして、相手受信局に対し、所定の呼制御指令に基づく
再発呼を行って、通信回線を復帰させる(313)。
この再発呼を行って通信回線を確実に復帰させる機能を
実現する手段が、再発呼手段の一例である。
そして、通信手順を行って(S14)、通信データメモ
リに記憶されている末尾の1ページ分の通信データを再
送出する(S15)。
以降、34〜S7のステップと同様に、ステップS16
〜S19と最終ページ確認および1通信制御信号MPS
等の通信状態確認を行った後、次のページの原稿の通信
データを送出する(320)。
そして、再び、ステップS16に戻り、最終ページまで
以下繰り返す。
上述した一連の通信データの送出を継続する機能を実現
する手段が、第1の継続送出通信手段の一例である。
上記構成により、通信回線が切断されても、末尾の1ペ
ージ分の通信データ及び次ページ以降の残りの原稿が送
出されるので、既送出の原稿と容易に対応できる。ステ
ップS16で、最終ページであった場合、ステップ88
〜Sllと全く同様に、ステップ321〜S24を行っ
て、回線切断し、送信を終了する(S24)。
そして、ステップ31BおよびステップS22で、何ら
かの通信回線等の異常により、相手方の応答信号が正常
に解読できない場合、ステップS25に移り、エラー表
示がなされ、回線切断される(S26)。
上に述べた処理では、ステップS20において次のペー
ジ以降の通信データの送出のみを行ったが、更に次ペー
ジ以降の通信データについての記憶を行ってもよい。
なお、ステップS3のメモリに記憶する要領は、第4図
ta1. (bl、 (C1のように、同一領域に書き
替えてゆく場合を述べたが、第4図+Q+のようにして
もよい。
すなわち、ステップS3で、1ページ目の原稿の通信デ
ータを通信データメモリに記憶した後、ステップ34〜
S7を繰り返し、再びステップS3に戻り、2ページ目
の原稿の通信データを1ページ目の通信データメモリの
後に続けて記憶し、以下3ページ目以降も同様に最終ペ
ージまで、記憶する。
この場合も、同様に異常が発生した場合には、第1の継
続送出通信手段の機能により通信データメモリに記憶さ
れている末尾の1ページ分の通信データから再送出する
なお、この場合、送出が完了した原稿の通信データは、
1ページ目から最終ページまで、通信データメモリに記
憶されているので、いわゆるメモリ送信で、他の受信局
へも、全く同様に、同一の内容の通信データを送出する
ことができる。
上述の処理においては、2回目の回線切れが生じるとエ
ラー表示をして再発呼しないようにしているが、ステッ
プS19の処理が終了した後は、処理ステップS3にジ
ャンプするようにして、所定回数回線切れが生した時(
S6又はS9で応答無しと判断された時)、ステップS
25,526を実行して終了するようにしてもよい。
次に第3図を用いて、通信データのメモリ容量を第4図
(elに比較して小さくすると共に、既送出の原稿との
対応をより明瞭に確認しうる処理手順について述べる。
この場合、第2図に示した処理のステップS3に替えて
ステップS3a、ステップ515に替えてステップ51
5a、515b、SlりC,315d、515eが実行
される。その他の第2図に示したステップと同じものに
っていは適宜説明を省略する。
第3図におけるステップ33aでは、まず、第5図fa
tに示すように1ページ目の通信データが記憶される。
そして、ステップ84〜S7を経て、再びステップS3
aに戻った時は、第5図fblのように、1ページ目の
通信データ、および2ページ目の通信データが記憶され
る。
次に、再びステップS3aに戻った時は、2ページ目の
通信データは更新され、3ページ目の通信データが記憶
される。
以下1ページの通信データに加えてnページ目の通信デ
ータが第5図telに示すように記憶され、最終ページ
に至るまで繰り返される。
通信データメモリに1ページ目を記憶し、更に、2ペー
ジ以降を更新記憶してゆく機能を実現する手段が、第2
のデータ記憶手段の一例である。
そして、この場合通信回線に異常が発生すると、第2図
のステップS15に替えて、第3TI!Jのステップ5
15a−315eが実行される。
すなわち、上記の第2のデータ記憶手段の機能により記
憶された通信データメモリの1ページ目の通信データ(
第6図(a))が送出され(S 15 a)、ステップ
515b、515cで通信状態の確認がされた後、所定
の通信手順がなされ(S15d)、通信データメモリの
更新記憶されている原稿の1ページ分の通信データが送
出される(S15e)、当然ながら、1ページ目で回線
切断を生じた場合は515eのステップは省略される。
以下、ステップ316〜320により次のページから最
終ページまで未送出の原稿について、通信データが送出
される。
上述した一連の通信データの送出を継続する機能を実現
する手段が、第2の継続送出通信手段である。
従って、この場合は、更に、原稿の1ページ目も再送出
されるので、既送出の原稿との繋りを、より一層明確に
認識することができる。
また、通信データメモリの更新記憶がされるので、メモ
リ容量を第4図[elに示したものに較べて小さくする
ことができる。
第2の継続送出通信手段では、上述したように既送出の
原稿との繋りを明瞭にするべく原稿の1ページ目を再送
出した。従ってこの1ページ目の通信データは既送出の
原稿との対応を見るための単なる参考情報にすぎないの
で、これに替えて、1ページ目を圧縮して送信しても支
障がない、このようにして通信時間を短縮することが望
ましい。
この場合について以下述べる。
第6回出)は、破線で示す1ページ目の通信データの一
部分のみを取り出し、実線で示すように圧縮して、通信
データ量を少なくしている。
この方法の一例としては、第6図(C1のように原稿の
斜線部で示す画像の一部分を間引きする場合や1ページ
目の原稿の上段3分の1程度(相手名、日付、タイトル
等の書誌的事項は通常この部分に書かれている)のみを
送出する場合等が挙げられる。
このように、1ページ目の通信データの情報の一部を送
り、それ以降第2の継続送出通信手段と同様に、次ペー
ジ以下の原稿について継続して通信データを送出する機
能を実現する手段が、第3の継続送出通信手段の一例で
ある。
従って、この場合は、更に、通信時間を短縮することが
できる。
〔発明の効果〕
第1発明により、原稿を読取り通信データを得る原稿読
取手段と、該通信データを記憶するための通信データメ
モリと、原稿のページ毎に通信制御信号を送出し、相手
方の応答信号を確認して通信制御を行う通信制御手段と
、該通信制御手段により、通信制御信号を送出したとき
、相手方の応答信号が正常に解読できない場合に、通信
回線を切断する回線切断手段と、通信を行う相手通信装
置の呼接続用相手選択信号を含む呼制御用データを記憶
する呼制御データ記憶手段とを有してなる通信装置にお
いて、現在送出中の原稿ページの通信データを、前記通
信データメモリに記憶する第1のデータ記憶手段と、前
記回線切断手段により回線が切断された時、前記呼制御
データ記憶手段の記憶データを基に再発呼する再発呼手
段と、該再発呼手段による再発呼に続いて、前記第1の
データ記憶手段により記憶された末尾の1ページ分の通
信データを再送出すると共に、残りの未送出原稿につい
て送出を継続する第1の継続送出通信手段とを具備して
なることを特徴とする通信装置が提供される。
従って、ノイズ等の外乱により、回線側の原因により、
回線が突然切断された場合に、再発呼されるので、回線
が回復する確率が高く、更に回線切断時の末尾の1ペー
ジ分の原稿と、残りの送出原稿とが継続して送られるの
で、既送出の原稿との繋りが、明確に認識できる。
ゆえに、特に、海外との通信で常用されている夜間時刻
指定送信を、確実に行うことができる。
また、第2の発明のように前記第1のデータ記憶手段を
1ページ目の通信データが記憶されるlページ目通信デ
ータ記憶領域及び、常に現在送出中の原稿ページの通信
データが更新記憶される現在ページ通信データ記憶領域
とを具備してなる第2のデータ記憶手段と、置き換え、
前記第1の継続送出通信手段を前記第2のデータ記憶手
段により記憶された通信データを再送出すると共に、残
りの未送出原稿について送出を継続する第2の継続送出
通信手段に、置き換えることにより、更に原稿の1ペー
ジ目も再送出されるので、既送出の原稿との繋りがより
一層明確に対応することができる。
また、通信データメモリの更新記憶がされるので、全て
のページについて記憶する場合に比してメモリ容量を小
さくすることができる。
更に、また、第3発明の如く、上記第2の継続送出通信
手段を、前記第2のデータ記憶手段により記憶された1
ページ目通信データ記憶領域に記憶された通信データの
1部分及び現在ページ通信データ記憶領域に記憶された
通信データを再送出すると共に、残りの未送出原稿につ
いて送出を継続する第3の11続送出通信手段に置き換
えた場合には送信する通信データ量が少なくなるので、
通信時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る通信装置の制御のブ
ロック図、第2図は、同通信装置における一処理手順を
示すフローチャート、第3図は、同通信装置における別
の処理手順を示すフローチャート、第4図は、同通信装
置データ記憶手段の一例のメモリ領域表示模式図、第5
図は、データ記憶手段の他側を示すメモリ領域表示模式
図、第6図は、1ページ目の通信データの一例を示す模
式図、第7図は、通信手順の説明のためのタイムチャー
トである。 〔符号の説明〕 A・・・通信装置 1・・・通信制御部 2・・・通信データメモリ 3・・・操作表示部 4・・・モデム 5・・・回路網制御装置 6・・・読取部 7・・・記録部 10・・・通信データ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿を読取り通信データを得る原稿読取手段と、 該通信データを記憶するための通信データ メモリと、 原稿のページ毎に通信制御信号を送出し、 相手方の応答信号を確認して通信制御を行う通信制御手
    段と、 該通信制御手段により、通信制御信号を送 出したとき、相手方の応答信号が正常に解読できない場
    合に、通信回線を切断する回線切断手段と、 通信を行う相手通信装置の呼接続用相手選 択信号を含む呼制御用データを記憶する呼制御データ記
    憶手段とを有してなる通信装置において、 現在送出中の原稿ページの通信データを、 前記通信データメモリに記憶する第1のデータ記憶手段
    と、 前記回線切断手段により回線が切断された 時、前記呼制御データ記憶手段の記憶データを基に再発
    呼する再発呼手段と、 該再発呼手段による再発呼に続いて、前記 第1のデータ記憶手段により記憶された末尾の1ページ
    分の通信データを再送出すると共に、残りの未送出原稿
    について送出を継続する第1の継続送出通信手段とを具
    備してなることを特徴とする通信装置。 2、原稿を読取り通信データを得る原稿読取手段と、 該通信データを記憶するための通信データ メモリと、 原稿のページ毎に通信制御信号を送出し、 相手方の応答信号を確認して通信制御を行う通信制御手
    段と、 該通信制御手段により、通信制御信号を送 出したとき、相手方の応答信号が正常に解読できない場
    合に、通信回線を切断する回線切断手段と、 通信を行う相手通信装置の呼接続用相手選 択信号を含む呼制御用データを記憶する呼制御データ記
    憶手段とを有してなる通信装置において、 1ページ目の通信データが記憶される1ペ ージ目通信データ記憶領域及び、常に現在送出中の原稿
    ページの通信データが更新記憶される現在ページ通信デ
    ータ記憶領域とを具備してなる第2のデータ記憶手段と
    、 前記回線切断手段により回線が切断された 時、前記呼制御データ記憶手段の記憶データを基に再発
    呼する再発呼手段と、 該再発呼手段による再発呼に続いて、前記 第2のデータ記憶手段により記憶された通信データを再
    送出すると共に、残りの未送出原稿について送出を継続
    する第2の継続送出通信手段とを具備してなることを特
    徴とする通信装置。 3、原稿を読取り通信データを得る原稿読取手段と、 該通信データを記憶するための通信データ メモリと、 原稿のページ毎に通信制御信号を送出し、 相手方の応答信号を確認して通信制御を行う通信制御手
    段と、 該通信制御手段により、通信制御信号を送 出したとき、相手方の応答信号が正常に解読できない場
    合に、通信回線を切断する回線切断手段と、 通信を行う相手通信装置の呼接続用相手選 択信号を含む呼制御用データを記憶する呼制御データ記
    憶手段とを有してなる通信装置において、 1ページ目の通信データが記憶される1ペ ージ目通信データ記憶領域及び、常に現在送出中の原稿
    ページの通信データが更新記憶される現在ページ通信デ
    ータ記憶領域とを具備してなる第2のデータ記憶手段と
    、 前記回線切断手段により回線が切断された 時、前記呼制御データ記憶手段の記憶データを基に再発
    呼する再発呼手段と、 該再発呼手段による再発呼に続いて、前記 第2のデータ記憶手段により記憶された1ページ目通信
    データ記憶領域に記憶された通信データの1部分及び現
    在ページ通信データ記憶領域に記憶された通信データを
    再送出すると共に、残りの未送出原稿について送出を継
    続する第3の継続送出通信手段とを具備してなることを
    特徴とする通信装置。
JP63304774A 1988-11-30 1988-11-30 通信装置 Expired - Lifetime JP2675598B2 (ja)

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Cited By (1)

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JP2009130766A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Kyocera Mita Corp ファクシミリ装置

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