JPH02148987A - 映像同期信号に同期した同期パルス発生回路 - Google Patents

映像同期信号に同期した同期パルス発生回路

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JPH02148987A
JPH02148987A JP63301509A JP30150988A JPH02148987A JP H02148987 A JPH02148987 A JP H02148987A JP 63301509 A JP63301509 A JP 63301509A JP 30150988 A JP30150988 A JP 30150988A JP H02148987 A JPH02148987 A JP H02148987A
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Hiroyuki Murakami
博行 村上
Yoshihito Hirooka
広岡 善仁
Naoyuki Haraguchi
尚之 原口
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Kokusai Electric Corp
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、アナログ映像信号をディジタル信号に変換し
各種の信号処理をして再びアナログ映像信号にして画面
表示を行うビデオディジタイズシステムにおける各種サ
ンプリング周波数の同期パルス発生回路に関するもので
ある。
(従来技術とその問題点) アナログ映像信号をディジタル信号に変換し、ディジタ
ル信号処理により例えば走査周波数を変えて再びアナロ
グ信号に変換し、画面サイズの異なった映像を表示する
装置において、ディジタル信号処理を行うためにサンプ
リング周波数の異なる各種の同期パルスが必要になる。
第3図は、PLL (位相同期ループ)を用いた周波数
シンセサイザによる各種サンプリング周波数用の同期パ
ルス発生回路の従来の構成例を示すブロック図である。
図において、1は2人力位相あるいは周波数差を検出す
る位相比較器(PC)、2は位相差を積分して直流を得
るためのローパスフィルタ(LPF)、3は直流電圧あ
るいは電流で発振周波数を変えることのできる電圧制御
発振器(VCO) 、4は位相比較器1に基準信号Fv
を与えるプログラマブルディバイダである。これは任意
進デイバイブとも呼ばれ内蔵のプログラムを変えること
によりそれに従って分周比を任意に設定することができ
、Kは分周比で任意進である。
5.6.7はすべて分周比2の分周器で、n個(n :
1.2.3・・・で任意)縦続接続され出力周波数F。
を順次2分周して各種サンプリング周波数用の同期パル
ス出力が取り出せるようになっている。
いま、映像同期信号の繰り返し周波数F1を基準周波数
とすると、ループが完全にロックした時の出力周波数F
0は、 F、=に−F。
となる。また、分周器5〜7のn個の出力周波数はそれ
ぞれ KF、    KF、     にF1242” となり、周波数ステップを P h に設定することができる。
しかし、この回路では分周された出力パルスの位相が出
力周波数F0の位相に対して不安定であるという欠点が
ある。すなわち、分周器5,6゜7が映像同期信号F、
に同期していないため、それぞれの分周器の出力すなわ
ち、’A+ +/4.・・・1/2”に分周後の出力は
電源投入時に位相がずれることがある。その様子を表し
たのが第4図のa、b、cの各点におけるタイミングチ
ャートである。
即ち、第3図のVCO3の出力の波形■と分周器5のA
分周後(b点)の出力波形■、■に注目すると、電源投
入によって、波形■に対して波形■、■のように位相が
180°異なる波形が生ずる場合があり、さらに、2分
周を行う分周器6の出力(C点)は、波形■のときに波
形■と■、波形■のときに波形■と■というようにそれ
ぞれのときに180°位相がずれた波形が生ずる場合が
ある。
結局、C点では位相差が0°、90°、180°、27
0゜の4種類の波形のいずれかが発生することになる。
従って、最後の分周器7の出力には2″(但しn;1.
2.・・・)種類の波形のいずれかが発生し、電源を投
入する度に常に位相ずれのない出力波形を得ることは難
しく不安定であるという欠点がある。
また、従来の同期パルス発生回路の他の一例として、第
6図にそのブロック図に示す回路もある。
この回路は、分周器5〜7と分周比に’=2″/にのプ
ログラマブルデバイダ64を位相比較器1へのフィード
バックルーズに挿入した回路である。この回路では、入
力の同期映像信号の周波数F、に同期したサンプリング
クロックが得られるが、プログラマブルディバイダ64
の分周比に″を任意に変えて、入力の映像同期信号の周
波数F、に対する出力周波数F0を変える場合の周波数
可変ステップ幅が大きく、分周器5〜7の数が増えると
そのステップ幅が更に大きくなるという欠点がある。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述のような問題点を解決し、電源投
入時に分周された各パルス出力の位相が常に安定で、し
かも周波数間隔を細かく設定できるサンプリングクロッ
ク用の同期パルス発生回路を提供することにある。
(発明の構成および作用) 本発明による同期パルス発生回路は、電圧制御発振器の
出力をプログラマブルディバイダにより任意の分周比で
分周して帰還した基準信号と人力の映像同期信号との位
相差を検出し、その検出出力により前記電圧制御発振器
を該検出出力が零になるように制御する位相同期ループ
(PLL)を用いた同期パルス発生器において、 前記電圧制御発振器の出力に順次縦続接続され前記映像
同期信号によってリセットされる複数の1/2分周器の
各出力に該映像同期信号に同期したサンプリング用同期
パルスを得るように構成されたことを特徴とするもので
ある。
以下図面により本発明の詳細な説明する9第1図は、本
発明の一実施例の回路構成を示すブロック図である。図
において、回路を構成する各部の名称及び番号は、第3
図と同じであるので説明を省略する。本発明は、入力映
像同期信号を分周比2の分周器5,6.7に与えて分周
器5〜7を映像同期信号F1でリセットすることに大き
な特徴を有するものである。
第2図は、第1図の回路のプログラマブルディバイダ4
の分周比Kを例えば12として動作させた時の各部の波
形を示すタイミングチャートである。
図において、波形■は映像同期信号で、第5図に示す映
像信号全体から映像同期信号のみ取り出したものである
。波形■はVCO3の出力A点の波形、波形■は分周器
5で2分周された後8点の波形である。また、第5図は
映像信号全体のタイムチャートである。
分周器5〜7を映像同期信号F、でリセットして分周後
の出力信号を強制的にLOWレベルにしているため、リ
セット解除後は入力信号の立ち上がりに対応して、常に
一定の位相で確実に立ち上がる。このとき分周器の出力
は、映像同期信号F。
でリセットされるため、映像同期信号F、が発生してし
ばらくは分周出力すなわちサンプリングクロックは発生
しない。例えば波形■に示すように2パルスの間隔を生
ずる。しかし、第5図に示したように映像同期信号発生
後はバックポーチがあり、しばらくはビデオデータは発
生しないため、映像同期信号発生後しばらくの間(バッ
クポーチの間)サンプリングクロックがなくても問題は
生じない。
次に、A点における出力周波数F、の可変ステップ幅に
ついて、本発明の回路が第6図に示した従来の回路の場
合より優れていることを比較して説明する。
第1図のA点における出力周波数F0は前述のように次
式で表さられる。
F、=に−F。
一方、第6図A′点における出力周波数F0は次式のよ
うになる。
F o  = K ’・2″ F。
以上の2弐から、第6図のプログラマブルデバイダ64
の分周比に゛を第1図のプログラマブルデバイダ4の分
周比にで表すと次式のようになる。
K’=− L1 プログラマブルディバイダ4および64の分周比は共に
任意進(1,2,3・・・)であるため、プログラマブ
ルディバイダ4および64の分周比を1変化させるとA
点における出力周波数F0はF、たけ変化するのに対し
て、第6図のA゛点における出力周波数F0は2″F、
も変化してしまう。言い替えれば、本発明の回路のプロ
グラマブルディバイダ4の分周比1目盛に対して従来の
回路では1目盛は27倍になることがわかる。
そのため、第6図の従来の回路では分周器の数nが増え
るとさらに出力周波数F0の可変ステップ幅が大きくな
るのに比べて、本発明の回路では分周器の数が増えても
一定の可変ステップ幅でFoを設定できるという効果が
ある。
具体例として、入力周波数Fr =1kHz 、分周器
の数n=2個とすると、プログラマブルディバイダ4及
び64の分周比K及びに゛の値は任意進(1,2,3・
・・)であるから、 ■ 本発明の回路(第1図)では、出力周波数F0は、
前述の弐F o=K ’ F rから、K=1の場合:
 F o= 1 x1000=1000 (llz)K
=2の場合: F 0= 2 X 1000=2000
01z)K=3の場合: F o= 3 X1000=
3000 (fiz)となり、100011zのステッ
プ幅で設定できる。
方、 ■ 従来回路(第6図)では、 Fo=に’x2”xF、=に’x4xF、から、K’=
1の場合: F o= I X 4 X100Q=40
00 (Hz)K’=2の場合: F o = 2 X
 4 X 10’00=8000 (llz)K゛=3
の場合: F o = 3 X 4 X 1000= 
12000(fiz)となり、4000Hzのステップ
幅でしか設定できない。
以上の例では、この程度の差ではあるが、分周比2の分
周器の数が多くなれば、さらにステップ幅が大きくなり
、本発明の回路が有利となることは明らかである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明を実施することによ
り、分周器の数に影響されない周波数可変ステップ幅で
出力周波数を設定することができ、さらに、電源ONの
とき各分周器の出力サンプリングクロックの位相ずれが
なく、常に映像同期信号に同期したサンプリングクロッ
クを確実につくることができるという利点がある。
本発明の回路によって、安定なサンプリングクロックを
供給することは、ディジタル処理を行う装置全体の安定
動作を確保することであり、実用上の効果は極めて大き
い。
は従来の他の一例を示す回路のブロック図である。
1・・・位相比較器(PC)、2・・・ローパスフィル
タ(LPF)、3・・・電圧制御発振器(VCO)、4
.64・・・プログラマブルディバイダ、5〜7・・・
分周比2の分周器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電圧制御発振器の出力をプログラマブルディバイダによ
    り任意の分周比で分周して帰還した基準信号と入力の映
    像同期信号との位相差を検出し、その検出出力により前
    記電圧制御発振器を該検出出力が零になるように制御す
    る位相同期ループ(PLL)を用いた同期パルス発生器
    において、前記電圧制御発振器の出力に順次縦続接続さ
    れ前記映像同期信号によってリセットされる複数の1/
    2分周器の各出力に該映像同期信号に同期したサンプリ
    ング用同期パルスを得るように構成されたことを特徴と
    する映像同期信号に同期した同期パルス発生回路。
JP63301509A 1988-11-29 1988-11-29 映像同期信号に同期した同期パルス発生回路 Expired - Fee Related JPH073999B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0744146A (ja) * 1993-07-16 1995-02-14 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 表示装置に関する識別信号を生成する方法及び表示装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5531386A (en) * 1978-08-29 1980-03-05 Victor Co Of Japan Ltd Time reference signal generator

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