JPH02148953A - 課金条件転送交換方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は公衆通４７ｉ網の課金方法に係り、特に通信端
末にて課金条件を認識するに好適な課金条件転送交換方
法に関する。

〔従来の技術〕

従来の公衆通信網の端末において通ず４毎の通信料金を
認識する方法は、第１の方法として発４＝端末にあらか
じめ課金条件を記憶させておく方法を用いていた。また
第２の方法として通信網より発信端末に対して通信開始
後に通信料金情報として使用した通（ｉ料金を単位料金
毎に通知する方法を用いていた。なおこの種の方法とし
て関連するものには、例えば第１の方法としては［テレ
コミュニケーションＪ　　（１９８７年９月発行、新電
電特集）の第１２頁から第１４頁に記載のものが挙げら
れ、第２の方法としては「電話交換信号方式」（昭和５
３年２月１０日、電気通信協会発行）の第２７８頁から
第２７９頁に記載のものが挙げられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、第１の方法では端末側で課金条件を認
識するための情報として主に時刻情報と通（ｔａ先指定
情報（電話網の場合には電話番号＞　＋’、：度しか用
い得ないので、従来のように通信先組品番号の先頭数桁
を分析するだけで一意的に通ずコ料が算出できる場合に
は問題がなかったが、複数の通信事業者が類似サービス
をそれぞれ異なる通信料体系で提供し、かつ個々の通ず
ｄ事業者が提供するサービスの種類がますます増加して
いく高度情報社会においては、課金条件を決定する要因
数も膨大な数となるので端末側で管理できる限界を超え
ることが予想される。さらに上記の課金条件については
今後に新たなサービスの追加や通（ｉ斜体系の変動に伴
い変更が隋時に行なわれていくことが予想されるが、第
１の方法では通信網の課金条件が変更となった場合の配
慮がされておらず、その都度に端末内に記憶している課
金条件を変更しなければならない問題があった。また第
２の方法では通信端末において通（１”を開始前に課金
条件を認識できないという問題があった。

本発明の目的は上記の問題点を解決し、端末にて通信網
の課金条件を通信開始前に認識でき、かつ通信網の課金
条件変更時にも端末の変更を１′トわないでよい課金条
件転送変換方法を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、端末からの接続要求により通信先へ有料に
て通信を提供する公衆通信網において。

端末から通信網に対して通信要求後に、通信網から端末
に対して通信開始前すなわち有料状態移行前に各通信毎
に通信料の課金条件を転送する手段を設け、これにより
転送する課金条件転送交換方法により達成される。

〔作用〕

上記の課金条件転送交換方法は、端末より通（ｉ、ｆ網
に対して通信先指定情報を含むサービス要求情報を転送
して通信要求を行い、通信網が発４ｎ端末の情報および
通信先指定情報およびその時の時刻情報等の課金条件を
決定付けるその他の情報により通イΔ網の通信料の課金
条件を算出し、通信網が課金条件を転送する手段を用い
て端末に対して通信料の課金条件すなわち単位時間当り
の通信料あるいは単位料金当りの通（ｄ時間または単位
情報量当りの通信料などの情報を転送することにより、
端末が転送された課金条件から通信の課金条件を即時に
または通信開始前すなわち有料状態移行前に認識するこ
とが可能となる。

〔実施例〕

以下に本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第１図は本発明による課金条件転送交換方法の一実施例
を示す交換機の呼接続シーケンス図である。本実施例は
電話交換網の例であり、通信料の課金条件を音声を用い
て発信端末に通知する例を示す。第１図において、Ａは
発信端末、Ｂは交換接続を行う交換機である。１は発呼
、２はダイヤル要求、３はダイヤル、６は応答であり、
それぞれ呼を進行させる信号である。５は呼出音、４は
本発明により新たに追加した課金条件通知＆（声）、７
は呼出し移行タイミングし、８は通話である。

第２図は第１図の交換機の呼接続構成図である。

第２図において、Ａは第１図と同じ発信端末、Ｂは第１
図と同じ交換機である。９，１０，１１゜１２は本発明
により追加した第１図の課金条件通知音４を発生させる
アナウンスマシンＴＫＴＯ。

Ｔ　Ｋ　Ｔ１　、　’１１’　Ｋ　Ｔ　２　、−−　Ｔ
　Ｋ　Ｔ　ｎであり、課金条件の種類の台数【１個だけ
存在する。

第３図は第１図の交換機の課金条件算出テーブルのデー
タ構成図である。第３３図において、１３は課金条件算
出テーブルＭＢ　Ｉ　Ｔ　Ｌ　Ｒ１１４は着信電話番号
、１４１は着信局番、１４２はサービス番号、１４３は
通信時間帯種別、１５は課金指数ＭＬ３Ｉ　（ＭＢＩ　
ｉ、ＭＩ３１ｊ、・・・・・・）である。

本実施例は発（３端末Ａの側における課金条件が若信端
末電品番号１４に含まれる着信局番１４１と、サービス
番号１４２によって指定されるサービス種別と、休日・
夜間帯等の通信時間帯種別１４３との各組合せによって
決定される場合の例を示す。

第４図は第１図の交換１幾のアナウンスマシン決定テー
ブルのデータ構成図である。第４図において、１６はア
ナウンスマシン決定テーブルＭＢＩＴＫＩ、１７はアナ
ウンスマシン種別Ｔ　Ｋ　Ｔ　ｉである３本実施例は第
３図で法定される課金条件（課金指数）１５に対応する
アナウンスマシン（８別）１７を決定する例を示す。

つぎに第１図の呼接続動作を第２図ないし第４図を用い
て説明する。第１図（第２図）の発信端末Ａより発信し
、着信端末の電話番号およびサービス番号をダイヤルす
る。交換機Ｂは発信端末Ｂからのダイヤル情報３を受信
し、第３図の課金条件算出テーブル１３を着信端末電話
番号１４に含まれる着信局ｆｉ１４１と、サービス番号
１４２と、さらに通信時間帯種別１４３でｊ噴次に索引
して、課金条件（課金指数）Ｍ１３１１５を求める。課
金条件（課金指数）ＭＨＩはその値により単位料金当り
の通信可能時間を決定するものである。例えばＭＤＩ＝
１の場合には単位料金（１０円）′当り３分の通信で、
ＭＩ３Ｉ＝２の場合には単位料金当り９０秒の通信とい
うように用いる。さらに交換機Ｂは求めた課金条件（課
金指数）ＭＢ１１５により、第４図のアナウンスマシン
決定テーブル１６を索引して、接続すべきアナウンスマ
シン種別ＴＸＴ　’ｙ　’５１決定し、第２図のアナウ
ンスマシン９〜１２と発信端末Ａとの接続を行なうこと
により、発信端末Ａに対して音声による課金条件通知４
を行う。例えば課金条件（課金指数）ＭＨＩ＝１のアナ
ウンスマシン゛ｒＫＴは“１０円で３分間の通話ができ
ます″と言う音声が録音されている。

その後に一定のＩｆｌＪ隔りをおいて呼出し状態へと移
行し、以降には通常の通話８を行う。

本実施例によれば、発信端末において音声により呼の課
金条件を認識可能となるので、その課金条件に応じて通
信の開始または中止を行うことが可能となる。なお上記
の実施例は最も単純な音声による通知を行なう場合を示
したが、アナウンスマシンをｎ台設ける代りに１台の音
声応答装置を用いる１易合や、あるいは音声によらず端
末側にあらかじめとりきめた符号情報によって通知して
もよい。また課金条件として単位料金当りの通信時間の
ほか、単位時間当りの通信料金や、単位情報当りの通信
料金などであってもよい。さらに電話交換網にかぎらず
公衆通信網であってもよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、端末において通信開始前に通信網の課
金条件を認識可能となる効果があり、また発信端末内に
通信網の課金条件をあらかじめ記憶しておく必要がない
ので、通信網の課金条件変更時に端末内の情報を変更す
る必要がなくなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による課金条件転送交換方法の一実施例
を示す呼接続シーケンス図、第２図は第１図の交換機の
接続構成図、第３図は第１図の交換機の課金条件算出テ
ーブル、第４図は第１図の交換機のアナウンスマシン決
定テーブルである。 Ａ・発信端末、Ｂ、交換機、 ３・・ダイヤル、 ４・・・課金条件通りｎ音、 ９〜１２・・・課金条件通知音用のアナウンスマシン。 １３・・・課金条件算出テーブル、 １６・・・アナウンスマシン決定テーブル。 第　１　区 第　２　阻

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、端末からの接続要求により通信先へ有料にて通信を
   提供する公衆通信網において、公衆通信網から端末に対
   して各通信毎に通信料の課金条件を通信開始前すなわち
   有料状態移行前に音声またはそれに代る信号により転送
   することを特徴とする課金条件転送交換方法。