JPH02148919A - データ変換装置 - Google Patents

データ変換装置

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JPH02148919A
JPH02148919A JP29960288A JP29960288A JPH02148919A JP H02148919 A JPH02148919 A JP H02148919A JP 29960288 A JP29960288 A JP 29960288A JP 29960288 A JP29960288 A JP 29960288A JP H02148919 A JPH02148919 A JP H02148919A
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length bit
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JP29960288A
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Inventor
Yasuhiko Yuasa
湯浅 康彦
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はデータ変換装置に関するものであり、特に、可
変長ビットデータを固定長ビット語に変換するのに好適
なデータ変換装置に関するものである。
(従来の技術) ファクシミリ装置等の画像データ取扱技術においては、
イメージスキャナで読み取ったラスク情報を、1スキヤ
ンライン毎に、CCITT勧告の圧縮方式により圧縮し
、この圧縮された形態(フォーマット)でデータ出力す
ることが知られている。
CCITT勧告の圧縮方式のうち、例えばG4ファクシ
ミリ装置に適用されるMMR方式等の圧縮方法において
は、イメージスキャナで読み取られた画像データを次の
ように変換する。すなわち、1頁の第1ラインにおいて
は、画像情報を、複数の、色及び長さのランレングス可
変長ビット語(MH符号化データ)で表現する。そして
、第2ライン以降については、その前のラインの位置及
び色に基づくモード可変長ビット語(MMR符号化デー
タ)で表現する。
この圧縮は、通常は送出装置内で行われ、圧縮されたデ
ータがMMRデータ伸長専用の受信装置に転送され、該
受信装置において、圧縮されたデータの伸長(解読)が
行われる。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
すなわち、MMR方式で圧縮されたデータを、MMRデ
ータ以外の、例えば固定長ビット語及び可変長ビット語
が混在するフォーマットデータ伸長専用のプリンタ装置
より出力する場合には、MMRデータを前記混在フォー
マットデータに変換して、プリンタ装置に出力する必要
がある。
ここで、前記変換を汎用コンピュータを用いて行おうと
すると、該汎用コンピュータは、例えば8ビツトより成
るバイト単位でしか、すなわち固定長ビット語としてし
かデータを取り扱うことができないので、該コンピュー
タ内での前記変換処理が困難となる。
つまり、可変長ビット語の羅列により構成される可変長
ビットデータを、固定長ビット語及び可変長ビット語が
混在するフォーマットデータに変換しようとする場合、
コンピュータ内部で前記変換処理を行うことができるよ
うに、前記可変長ビットデータを、−旦、バイト単位の
データに変換する必要があるが、例えば可変長ビットデ
ータの1ビツトずつそれぞれを1バイト分データに対応
させてしまうと、その処理が面倒であり、また多くのメ
モリ領域を必要とするために、前記変換処理速度が低下
する。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
であり、その目的は、可変長ビット語で表現されたデー
タを汎用コンピュータで処理できるように、可変長ビッ
トデータを、バイト単位データ、すなわち固定長ビット
語に容易に変換することができるデータ変換装置を提供
することにある。
(課題を解決するための手段及び作用)前記の問題点を
解決するために、本発明は、可変長ビット語の羅列によ
り構成される可変長ビットデータを取り込むデータ保管
域、及び所定バイト数の領域を有するデータ比較域を用
いて仮想レジスタを構成すると共に、その先頭又は後端
にヌルが詰められ、前記データ比較域を構成する領域の
バイト数と同一のバイト数に構成された可変長ビット語
を含む複数の基準データ、及び該基準データに対応する
ように配置された、該基準データの内容を示す固定長ビ
ット語を用いてテーブルを構成し、そして、前記データ
保管域内に取り込まれた可変長ビットデータのうちの所
定ビット数のデータを前記データ比較域に移動させ、さ
らに、前記テーブルに記憶された基準データのうち、該
基準データを構成する可変長ビット語が前記データ比較
域内に移動されたデータのビット数と同一のと・ソト数
のものを選んで、前記データ比較域内の所定バイト数デ
ータと比較し、それらが一致した場合に、基準データに
対応する固定長ビット語を、前記テーブルより読み出す
ようにした点に特徴がある。
このように構成されることにより、可変長ビットデータ
の1ビツトずつそれぞれを1バイト分のデータに対応さ
せることなく、固定長ビット語に変換することができる
また、前述した比較を、前記テーブルより出力される基
準データを構成する可変長ビット語のビット数が、該テ
ーブル内に記憶された基準データを構成する可変長ビッ
ト語の最大ビット数から順次小さな数値に至るように、
行うようにしたので、例えばMH方式、MMR方式で符
号化された可変長ビットデータの、固定長ビット語への
変換を行うことができる。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例のブロック図である。
第2図において、図面、文書等のデータを読み取るデー
タ読取装置12、前記データを11−トコピーとして出
力するデータ出力装置13、及び外部記憶装置14は、
汎用の大型コンピュータ11に接続されている。
前記データ読取装置12は、読み取られたデータをMM
R方式のデータ(可変長ビット語の羅列により構成され
る可変長じットデータ)に圧縮し、該データを大型コン
ピュータ11に転送する。
また、前記データ出力装置13は、MMR方式に圧縮さ
れたデータを伸長し、該データを出力する。
同様に、図面、文書等のデータを読み取るデータ読取装
置22、前記データをハードコピーとして出力するデー
タ出力装置23、及び外部記憶装置24は、汎用の大型
コンピュータ21に接続されている。
前記データ読取装置22は、読み取られたデータを可変
長ビット語及び固定長ビット語が混在するフォーマット
(以下、混在フォーマットという)のデータに圧縮し、
該データを大型コンピュータ21に転送する。
また、前記データ出力装置23は、前記混在フォーマッ
トに圧縮されたデータを伸長し、該データを出力する。
前記大型コンピュータ11及び21は、通信回線19に
より接続されている。ここで、データ読取装置12によ
り読み取られたMMR方式のデータを通信回線19を介
して大型コンピュータ21に転送した場合に、データ出
力装置23より該データを出力できるように、大型コン
ピュータ11は、前記データ読取装置12より出力され
るMMR方式のデータを、データ出力装置23が取り扱
う混在フォーマットのデータに変換する。
つぎに、大型コンピュータ11の主要機能を説明する。
第3図は大型コンピュータ11の概略動作を示すフロー
チャートである。
第3図において、まずステップ5901においては、デ
ータ読取装置12より出力されるMMRデータを取り込
む。
ステップ5902においては、MMRデータを、バイト
単位のデータ、すなわち固定長ビット語に変換する。以
下の説明においては、大型コンピュータ11によりMM
Rデータから変換される固定長ビット語を、中間フォー
マットという。
ステップ5903においては、中間フォーマットを混在
フォーマットに変換する。
ステップ5904においては、混在フォーマットを大型
コンピュータ21に転送する。
つぎに、ステップ5902の処理を第4図〜第23図を
用いて詳細に説明する。
第4図は大型コンピュータ11の機能のうち、第3図の
ステップ5902に示された処理の機能を示す機能ブロ
ック図、第5図は第4図の変化画素探査手段300の詳
細を示す機能ブロック図、第6図〜第8図は第4図の仮
想レジスタ104を示す図、第9図〜第22図は第3図
のステップ5902に示された処理の詳細を示すフロー
チャート、第23図は参照ライン及び解読ライン(符号
化ライン)の概念を示す図である。
なお、第4図〜第8図において、同一の符号は同−又は
同等部分をあられしている。また、第4図のデータ記憶
手段101には、第3図のステップ5901の処理によ
り、データ読取装置12(第2図)より読み取られた、
MMR方式に変換された画像データが記憶されているも
のとする。
第4..5図の動作を第9図〜第22図を用いて説明す
る。
第9図は前記ステップ5902の処理の概略を示すフロ
ーチャートである。
まず、ステップS1においては、1ペ一ジ分のMMR画
像データの第1ライン(第1ラスク)を解読する。周知
のように、MMR方式においては、第1ラインはMH方
式により符号化され、第2ライン以降は、前のラインと
の比較データ(MMR符号化されたデータ)により表さ
れている。したがって、この第1ラインの解読は、MH
符号化されたラインの解読である。
ステップS2においては、MMR符号化された第2ライ
ンから1ページ最終ラインまでの解読を行う。
このように1ペ一ジ分の画像データの解読が終了した後
、ステップS3において、次のページがあるか否かが判
別され、次ページがあればステップS1に戻る。次ペー
ジがなければ、当該処理は終了する。
前記ステップS1の処理を第10図に示す。
第10図において、まず、ステップSllにおいては、
データの読み込み処理が行われる。この処理の詳細を第
11図に示す。
第11図において、まずステップ5111においては、
仮想レジスタ104のデータ保管域104Bに、符号化
されたデータが2バイト以上あるか否かが判別される。
この判別は、バッファ制御手段103により行われる。
第6図は仮想レジスタ104を示す図である。
第6図において、仮想レジスタ104は、2バイト(す
なわち16ビツト)のデータ比較域104Aと、4バイ
ト(すなわち32ビツト)のデータ保管域104Bとよ
り構成されている。この仮想レジスタ104はハードウ
ェアとして存在するのではなく、主記憶エリアと、プロ
グラム上の複数のポインタとで、仮想的に構成されてい
る。
前記データ保管域104Bは、バッファ102よりデー
タを取り込み保管する。このデータはデータ比較域10
4A側にシフトされ、該データを用いて、後述する所定
の処理が行われる。
この第11図の処理が、当該データ変換装置稼働後、最
初に実行された場合には、データ保管域104B内には
データがないから、この場合には、ステップ5112に
移行する。2バイト以上のデータがある場合には、第1
1図の処理は終了する。
ステップ5112においては、バッファ102内にデー
タが2バイト以上あるか否かが判別される。この判別も
、バッファ制御手段103により行われる。
2バイト以上のデータがない場合には当該処理はステッ
プ5113へ、2バイト以上のデータがある場合にはス
テップ5114に移行する。
ステップ5113においては、バッファ制御手段103
の制御により、データ記憶手段101よりバッファ10
2に所定バイト数のルーコード分データ(例えば80バ
イト分)が、バッファ102に読み込まれる。
ステップ5114においては、バッファ制御手段103
の制御により、バッファ102より2バイト分のデータ
がデータ保管域104Bに転送され、そして、この処理
は終了する。
つまり、この第11図の処理においては、第7図に示す
ように、データ保管域104Bに2バイト以上のデータ
(左下がりのハツチング部分)がある場合には、バッフ
ァ102よりデータの転送は行われず、第8図に示すよ
うに、データ保管域104Bに2バイト以上のデータ(
左下がりのハツチング部分)がない場合には、バッファ
102よりデータ(右下がりのハツチング部分)の転送
が行われる。
第10図に戻り、ステップSllの処理の後、ステップ
S12においては、データ保管域104Bに保管された
符号化データのうちの13ビツトが、データ比較域10
4Aにシフト、転送され、そのデータが、図示されない
手段により、EOL (END  OF  LINE)
+1(0000000000011>であるか否かが判
別される。
ここで、前記判別は具体的にはつぎのようにして行われ
る。すなわち、前記データ比較域104A内に例えばE
 OL+1 (0000000000011,13ビツ
トのデータ)がシフトされ記憶されていても、該データ
比較域104Aからは16ビツト(2バイト)のデータ
が出力される。ここで、実際にデータ比較域104Aよ
り出力されるデータは、シフトされたデータの先頭にヌ
ルが詰められ、000+E OL +l (2バイトデ
ータ)となる。また、図示されない記憶手段(あるいは
後述する符号語テーブル105)には、同様にあらかじ
め2バイトデータとして変換されたEOL+1(すなわ
ち000+E OLll)が記憶されている。したがっ
て、前記記憶手段より出力される000+E OL+1
と、データ比較域104Aより出力される2バイトデー
タとを比較し、各データが一致している場合には、デー
タ比較域104Aより出力されたデータは000+E 
OL +1であるということを識別できる。
さて、データ比較域104Aより出力された第1語口の
データがEOL+1でなければ当該処理は終了し、EO
L+1であればステップS13に移行する。
このステップS12の処理は、データ記憶手段101に
取込まれたデータが、真のMMRコード化されたデータ
であるか否かを確認するためのものである。
ステップS13においては、MHデコード処理が行われ
、これにより、第9図のステップS1の処理が終了する
前記ステップS13の処理の詳細を第12図に示す。
まず、ステップSllにおいては、データの読み込み処
理が行われる。この処理は第11図に関して前述した処
理である。
ステップ5131においては、テーブルマツチング処理
が行われる。この処理を第13図に示す。
まず、ステップ51311においては、仮想レジスタ1
04のデータ比較域104Aに、ターミネイティング符
号又はメークアップ符号の最大長ビット(13ビツト)
+1の長さの符号語を作成する。すなわち、第12図の
ステップS11の処理により、仮想レジスタ104のデ
ータ保管域104Bには、2バイト(16ビツト)以上
の符号化されたデータが取り込まれている。そして、こ
のデータの先頭側を、ビット移動手段107の制御によ
り、14ビツトだけデータ比較域104A側に移動させ
る。
ここで、前記14ビツトのデータの先頭には、ヌルが詰
められている。つまり、データ比較域104A内におい
ては、シフトされるデータのビット数にかかわらず、常
にその先頭にヌルが詰められ、該データ比較域104A
内において常に16ビツトのデータが作成される。
ステップ51312においては、ビット移動手段107
が付勢されて、データ比較域104Aの符号語を1ビツ
トだけデータ保管域104B側にシフト(移動)させる
。すなわち、この場合には、データ比較域104Aに1
3ビツトの符号語が存在することになる。
ここで、仮想レジスタ104内でのデータのシフトは、
実際には、該仮想レジスタ104内に配置され、データ
比較域104Aとデータ保管域104Bとの境界を示す
境界ポインタ(図示せず)を移動させることにより行わ
れる。
ステップ51313においては、データ比較域104入
内の16ビツトデータと、符号語テーブル105内に記
憶された基準データとが比較され−る。
ここで、前記符号語テーブル105には、メークアップ
符号又はターミネイティング符号の先頭にヌルを詰めて
、16ビツトデータ(データ比較域104Aの領域のビ
ット数と同一ビット数データ)に構成された複数の基準
データが記憶されると共に、該基皐データに対応するよ
うに、該基準データの内容、すなわち、メークアップ符
号又はターミネイティング符号のタイプ(メークアップ
符号及びターミネイティング符号のいずれがあるかを示
すデータ)、その長さ、及び色(白及び黒のいずれであ
るかを示すデータ)が固定長ビット語として複数記憶さ
れている。
このステップ51313では、データ比較域104A内
の16ビツトデータと比較される基準データは、その基
準データに含まれるメークアップ符号又はターミネイテ
ィング符号のビット数が、前記データ比較域104A内
にシフトされたデータのビット数と同一であるものが選
択される。
データ比較域104A内の16ビツトデータ、及び該デ
ータと比較されるべき符号語テーブル105内に記憶さ
れた基準データは、マツチング手段10Bに転送される
つぎに、ステップ51314においては、比較されたデ
ータ比較域104A内の符号語と、基準データとが一致
しているか否かが判別される。この判別は、マツチング
手段106において行われる。
一致していなければ、ステップ51315において、シ
フトされたデータのビット数と同一のビット数のメーク
アップ符号又はターミネイティング符号を有する基準デ
ータを全て比較したが否かが判別される。
比較されていなければ、ステップ51313に戻り、再
度符号語テーブル105が付勢されて他の基準データが
呼出され、前記した判別が再度行われる。
全て比較されていれば、ステップ51317において、
すべての基準データが比較されたが否がか判別される。
まだ比較されていない基準データがあればステップ51
312に戻る。すなわち、再度ビット移動手段107が
付勢されて、データ比較域104Aの符号語が1ビツト
データ保管域104B側にシフトされると共に、符号語
テーブル105が付勢される。すべての基準データが比
較されていれば、ステップ1318において、データ比
較域104A内のデータはEOL+0であると判定され
、その後当該処理は終了する。この判定は、EOL検出
手段114で行なわれる。
前記ステップ51314において、符号語テーブル10
5より出力された基準データと、データ比較域104A
内の符号語とが一致していることが判別された場合には
、ステップ31316において、一致したことが判別さ
れた基準データに対応する固定長ビット語(タイプ、色
及び長さの固定長ビット語)が符号語テーブル105よ
り読み出され、その後、この処理は終了する。つまり、
データ比較域104Aにシフトされた可変長ビット語の
内容が判別される。さらに換言すれば、バッファ102
に取り込まれた可変長ビットデータが、固定長ビット語
に変換されたことになる。
読み出された固定長ビット語は、データ判別手段108
に供給される。
第12図に戻り、ステップ5131の処理の後は、ステ
ップ8132において、判別された符号語がメークアッ
プ符号であるか否かが判別される。
この判別は、前述のようにデータ判別手段108におい
て行われる。
当該符号語がメークアップ符号である場合には、ステッ
プ5133において、メークアップ符号のランレングス
長データ(固定長ビット語)が長さデータ記憶手段10
9に保存される。そして、ステップSllに戻り、再度
バッファ制御手段103が付勢される。
ステップ5132から5133の処理を繰り返して行う
場合には、メークアップ符号のランレングス長が長さデ
ータ記憶手段109内に順次加算される。
前記ステップ5132において、当該符号語がメークア
ップ符号でないことが判別された場合には、ステップ8
136において、判別された符号語がターミネイティン
グ符号であるか否かが判別される。ターミネイティング
符号である場合は、ステップ5134において、ステッ
プ5133において保存されたメークアップ符号のラン
レングス長に、前記ターミネイティング符号のランレン
グス長(固定長ビット語)が加算される。これにより、
処理しようとしている白ラン又は黒ランの長さが判別、
確定されたことになる。この長さデータは、長さデータ
記憶手段109内に保存されている。この長さデータ記
憶手段109には、メークアップ符号の検出がなされな
かった場合には、ターミネイティング符号のみが保存さ
れる。
ステップ5135においては、判別されたランレングス
の色情報(白又は黒)及び長さ情報より成る中間フォー
マット列を作成する。前記色情報及び長さ情報は、デー
タ判別手段108及び長さデータ記憶手段109より固
定長ビット語で出力され、第1テーブル110内に取り
込まれ、中間フォーマット列として記憶される。この中
間フォーマット列は、少なくとも、色情報1バイト、及
び長さ情報2バイトより構成されている。必要に応じて
、前記中間フォーマットには補助記憶領域1バイトが付
加される。そして、ステップSllに戻る。つまり、E
OL検出手段114の出力信号により、バッファ制御手
段103、マツチング手段106、及びビット移動手段
107が再度付勢される。
前記ステップ5136においてターミネイティング符号
でないと判別されたとき、すなわち判別された符号語が
、第1列目の終了を示すEOL+0であることが判別さ
れたとき、ステップ5137において、第1テーブル1
10内の、データが記憶された領域の末尾に、最終レコ
ード、例えば固定長ビット語でEなる色情報、及びOな
゛る長さ情報より成る最終レコード情報を付加する。こ
の処理は、最終レコード作成手段116により行われる
また、合計長さ検出手段113が付勢され、第1テーブ
ル110内に記憶された中間フォーマットの長さ情報の
合計が、基準長記憶手段214に出力され、記憶される
ステップ828においては、データ書出し処理が行われ
る。この処理は、最終レコードが作成されたことにより
書出し手段117が付勢されて行われる。
このステップ828の処理の詳細を第14図に示す。
まず、ステップ5281においては、第1テ−ブルエ1
0(又は後述するように、第2テーブル210)に作成
された中間フォーマットより、ストレートラスフ(元の
画像情報)を作成する。
この処理は、書出し手段117により行われる。
ステ゛ツブ5282においては、作成されたストレート
ラスフがデータ出力手段(図示せず)に出力される。こ
のストレートラスフの出力は、例えばデパック用に用い
られる。
ステップ8283においては、出力すべき中間フォーマ
ットがあるか否か、換言すれば第1テーブル110(又
は第2テーブル210)の最終レコードE+Oが検出さ
れているか否かが判別される。
検出されていれば、ステップ8284において、中間フ
ォーマットデータを混在フォーマットに変換するための
出力用に編集する。
ステップ8285においては、編集された中間フォーマ
ットデータを混在フォーマット変換手段(図示せず)に
出力する。出力された中間フォーマットを用いて、混在
フォーマットが作成される。
この後、ステップ5283に戻る。
前記ステップ5283において、出力すべき中間フォー
マットがないと判別された場合には、第14図の処理は
終了する。
第12図に戻り、ステップ82Bの処理が終了した後は
、第12図の処理は終了する。
第9図に戻り、ステップS1の処理が終了すると、ステ
ップS2において、第2ライン目以降の解読処理、すな
わちMMRデコード処理が行われる。
このMMRデコード処理は、第23図に示されるように
、前回解読したライン(参照ライン)を参照して、今回
解読しようとするライン(符号化ライン)を解読するも
のである。
なお、この第23図に示されるように、今回解読しよう
とするランレングスの最初の画素をaO1参照ラインの
第1変化画素及び第2変化画素をそれぞれbl及びb2
とすると、aOlbl、及びb2は、つぎのような関係
にある。
C(aO)−C(b2) C(aO)  ≠C(bl) P  (aO)<P  (bl)<P  (b2)ここ
で、C(aO) 、C(bl)及びC(b2)は、それ
ぞれaO5b1、及びb2の色、P (aO) 、P 
(bi)及びP(b2)は、それぞれaOlbl、及び
b2の位置を示している。
なお、第23図においてハツチングが施された画素は黒
、施されていない画素は白であるものとする。また、第
23図に示された矢印は、画像データスキャン、符号化
及び解読方向を示している。
さて、このMMRデコード処理の詳細を第15図に示す
まず、ステップS21において、MMRデコードパラメ
ータセット処理が行われる。この処理の詳細を第16図
に示す。
まず、ステップ5211においては、参照ラインの第1
及び第2変化画素b1、b2を、該参照ラインの先頭に
位置付ける。この処理は、第5図において、第1テーブ
ル110より読み出すべきラインを指定するb1ポイン
タ308及びb2ポインタ317の位置を制御する位置
設定手段309及び位置設定手段318を、初期化手段
307を付勢して初期化することにより行われる。
ステ・ツブ5212においては、解読ラインの画素aO
を、色“白“、かつ位置“先頭”であるものと仮定する
。この処理は、前記初期化手段307の付勢により、a
O色記憶手段301及びaO位置記憶手段302を初期
化することにより行われる。
ステップ5213においては、参照ラインの中間フォー
マットデータが、第1テーブル110に記憶されている
か否かが判別される。
ここで、第4図において、第1ラインのデコードデータ
は、同図左側のテーブル(第1テーブル110)に記憶
され、該第1ラインを参照ラインしてデコートされる第
2ラインのデコートデータは、同図右側のテーブル(第
2テーブル210)に記憶される。
そして、第3ライン以降のデコード時には、前記第1及
び第2テーブル110.210は、テーブル移動手段2
19により、それぞれ順次交換される。すなわち、第3
ラインのデコートデータ記憶の際は、参照ラインとなり
第4図右側に位置している第2テーブル210が同図左
側に位置している第1テーブル110の位置に移動され
ると共に、前記第1テーブル110は、第2チープール
210の位置に移動される。そして、移動された第1テ
ーブル110が初期化手段218により初期化され、該
第1テーブル110に第3ラインのデコートデータが記
憶される。
第4ラインのデコートデータの記憶時にも、第1及び第
2テーブル110,210がまた交換され、第2テーブ
ル210が初期化手段218により初期化され、該第2
テーブル210に第4ラインのデコートデータが記憶さ
れる。
すなわち、この実施例においては、参照ラインとなるデ
ータが記憶されたテーブルは、常に第4図左側の位置に
くるように構成されている。
したがって、第1ラインの中間フォーマットのみが解読
されている場合、あるいは奇数ラインが解読され、該ラ
インが参照ラインである場合には、このラインの中間フ
ォーマットは第1テーブル110に記憶されているので
、ステップ5214において、第2テーブル210(第
4図参照)が初期化手段218(第4図)により初期化
される。
また偶数ラインが解読され、該ラインが参照ラインであ
る場合には、ステップ5215において、初期化手段2
18(第4図)により第1テーブル110が初期化され
る。
さて、第16図のステップ5214又は5215の処理
が終了した後は、同図のルーチンは終了する。
第15図に戻り、ステップS21の処理が終了した後は
、ステップ822において、変化画素探査処理が行われ
る。この処理の詳細を、第17図に示す。
第17図のステップ5222においては、解読ラインは
第1要素、すなわち篤1番目のランであるか否かが判別
される。すなわち、aO位置記憶手段302に記憶され
たaOの位置が、ラインの一番始めに位置しているか否
かが、第1要素判別手段311により判別される。
解読ラインが第1要素でなければ、ステップ5223に
おいて、参照ラインの第1変化画素b1が解読ラインa
Oよりも先にあるか否か(換言すれば、データが後から
構成される装置にあるか否カリが判別される。この処理
は、b1ポインタ308の位置に該当する第1変化画素
b1のデータが第1テーブル110(又は第2テーブル
210)より読み出され、このデータの長さデータが、
bl長さ加算記憶手段310に記憶された後、第1要素
判別手段311の出力信号により付勢された比較手段3
12において、aOの長さ(位置)と比較されることに
より行われる。
blがaOより先になければ、ステップ5225におい
て、第1又は第2テーブル110゜210の中間フォー
マットデータを先に一つ読み、そのデータの色及び長さ
を検出する。すなわち、位置設定手段309が付勢され
てb1ポインタ308の位置が一つ先のランに進み、該
位置に該当するデータが第1テーブル110より読み出
される。
ステップ5226においては、読み出された長さデータ
が、先に読み出された長さデータに加算される。この加
算は、bl長さ加算記憶手段310で行われる。
そして、ステップ5222に戻る。
blがaOより先にある場合、又は前記ステップ522
2において解読ラインが第1要素であると判別された場
合には、ステップ5224において、参照ラインの第1
変化画素b1の色が、解読ラインaOの色と異なるか否
かが判別される。この処理は、blの色及びaOの色が
、それぞれ第1テーブル110及びaO色記憶手段30
1より読み出されて、比較手段313において比較され
ることにより行われる。前記比較手段313は、比較手
段312又は第1要素判別手段311の出力信号により
付勢される。
blの色及び800色が同じであれば、ステップ522
5に移行する。すなわち、比較手段313の出力信号に
より位置設定手段309が再び付勢されて、b1ポイン
タ308の位置が一つ先に進み、該位置に該当するデー
タが第1テーブル110より読み出される。
blの色及びaOの色が異なっていれば、ステップ52
27において、参照ラインのblの色及び位置が確定さ
れる。すなわち、比較手段313の出力信号により、第
1テーブル110より読み出されたblの色がb1色記
憶手段303に記憶され、またbl長さ加算記憶手段3
10の出力信号、つまりblの位置が、b1位置記憶手
段304に記憶される。
つぎに、ステップ8228においては、参照ラインの第
2変化画素b2の色は、第1変化画素b1の色と異なる
か否かが判別される。この処理は、b2ポインタ317
の位置に該当する第2変化画素b2のデータが、第1テ
ーブル110又は第2テーブル210より読み出され、
このデータの色データが、比較手段315において、b
1色記憶手段303より出力されるblの色と比較され
ることにより行われる。
b2の色とblの色とが同じ場合には、ステップ550
1において、中間フォーマットデータを先に一つ読み、
そのデータの色及び長さを検出する。すなわち、位置設
定手段318が付勢されてb2ポインタ317の位置が
一つ先のランに進み、該位置に該当するデータが第1又
は第2テーブル110.210より読み出される。
ステップ5502においては、読み出された長さデータ
が、先に読み出された長さデータに加算される。この加
算は、b2位置加算記憶手段314で行われる。なお、
前記b2位置加算記憶手段314では、b1位置記憶手
段304より出力されるb1位置、先に読み出されたb
2長さデータがある場合には該データ、及び今回読み出
されたb2長さデータとが加算される。つまり、このb
2位置加算記憶手段314には、b2の位置が記憶され
る。
その後、ステップ5228に戻る。
前記ステップ8228において、b2の色とblの色と
が異なると判別された場合には、ステップ5229にお
いて、第2変化画素b2が第1変化画素blより先に位
置しているか否か(データが後から構成される装置にあ
るか否か)が判別される。この判別は、b1位置記憶手
段304より出力されるblの位置と、b2位置加算記
憶手段314より出力されるb2の位置とを用いて、比
較手段316により行われる。前記比較手段316は、
比較手段315の出力信号により付勢される。
b2がblより先に位置していなければ、ステップ55
01に戻る。すなわち、位置設定手段318が再度付勢
される。
b2がblより先に位置していれば、ステップ5503
において、参照ラインのb2の色及び位置が確定される
。すなわち、比較手段316の出力信号により、第1テ
ーブル110又は第2テーブル210より読み田された
b2の色がb22色記憶段305に記憶され、またb2
位置加算記憶手段314の出力信号、つまり、b2の位
置が、b2位置記憶手段306に記憶される。
その後、この第17図の処理は終了する。この第17図
の処理により、参照ラインの第1変化画素b1及び第2
変化画素b2の色及び位置が確定した。
なお、前記aO色記憶手段301及びaO位置記憶手段
302は、パスモード処理手段121、水平モード処理
手段122及び垂直モード処理手段123に、前記b1
色記憶手段303及びb1位置記憶手段304は垂直モ
ード処理手段123に、また前記b22色記憶段305
及びb2位置紀記憶段306はパスモード処理手段12
1に接続されている。
第15図に戻り、ステップS22の処理が終了した後は
、ステップSllでデータ読み込み処理が行われる。こ
の処理は、第11図に関して前述した。
つぎに、ステップS23において、MMRモード決定処
理が行われる。この処理を第18図に示す。
この第18図の処理は、データ比較域104A(第4図
)に記憶されたデータを、2次元符号表119内に記憶
されたMMR符号化方式のモード(パスモード、水平モ
ード、及び垂直モードのいずれか)を示す符号と比較し
、前記データ比較域104Aに記憶されたデータがどの
モードの可変長ビットデータであるかを判別するもので
ある。
なお、前記2次元符号表119には、さらに、各モード
を示す信号内容を示す固定長ビット語が、各モードデー
タと対応するように記憶されている。
まず、ステップ5231においては、ビット移動手段1
07が付勢されて、データ比較域104A内のデータが
7ビツトとなるように、仮想レジスタ104内のデータ
がデータ保管域104B側にシフトされ、制御される。
前述したように、このデータシフトは、図示されない境
界ポインタの移動により行われ、またシフトされたデー
タの先頭には、ヌルが詰められ、全体として16ビツト
データが構成されている。
ステップ5232においては、データ比較域104A内
の7ビツトデータ(真のデータ)が、垂直モードのうち
のVR3モード(すなわち、0000011なるモード
信号)であるか否かが判別される。この判別は、データ
比較域104A内のデータと、2次元符号表119より
出力されるVR3モードデータとが、MMRモード決定
手段120に入力され、該決定手段120において行わ
れる。
ここで、前述したように、データ比較域104A内の7
ビツトデータの先頭にはヌルが詰められていて、該デー
タ比較域104Aからは16ビツトデータが出力される
また、2次元符号表119内に記憶されている各種モー
ドデータも、その先頭にヌルが詰められていて、16ビ
ツトデータとして構成されている。すなわち、例えばV
R3モードは000000000+0000011 、
V R2モー Fハ0000000000+00001
1として記憶されている。
したがって、このステップ5232、並びにステップ5
234.5237.5239.5603.5606.5
608.5610SS613及び5616で行われるM
MRモード決定手段120による判定は、常に2バイト
デ一タ同士の比較、換言すれば、二種の2バイトデータ
が一致しているか否かをみることにより行われる。この
ような比較手法は、第13図に関して前述したのと同様
である。
なお、VR3モードは、参照ライン第1変化画素b1か
ら3ビツト先(右)に、解読ラインの変化画素(al)
があるモードである。
VR3モードでなければ、ステップ5234において、
垂直モードのうちのVL3モード(0000010>で
あるか否かが判別される。すなわち、MMRモード決定
手段120の出力信号により2次元符号表119が付勢
され、データ比較域104A内のデータと2次元符号表
119より出力されるVL3モードデータとが、MMR
モード決定手段120において比較される。このVL3
モードは、参照ライン第1変化画素b1から3ビツト後
(左)に、解読ラインの変化画素(al)があるモード
である。
VL3モードでなければ、ステップ8236において、
MMRモード決定手段120によりビット移動手段10
7が付勢されて、データ比較域104A内の真のデータ
が6ビツトとなるように、仮想レジスタ104内のデー
タがデータ保管域104B側にシフトされ、制御される
ステップ5237においては、データ比較域104A内
の6ビツトデータが、垂直モードのうちのVH2−f−
−ド(すなわち、000011)であるか否かが判別さ
れる。VR2モードは、参照ライン第1変化画素b1か
ら2ビツト先に、解読ラインの変化画素(al)がある
モードである。
VR2モードでなければ、ステップ8239において、
垂直モードのうちのVL2モード((100GIO)で
あるか否かが判別される。VL2モードは、参照ライン
第1変化画素b1から2ビツト後に、解読ラインの変化
画素(al)があるモードである。
VL2モードでなければ、ステップ5602において、
ビット移動手段107が付勢されて、データ比較域10
4A内の真のデータが4ビツトとなるように、仮想レジ
スタ104内のデータがシフトされ、制御される。
ステップ5603においては、データ比較域104入内
の4ビツトデータが、パスモード(すなわち、0001
)であるか否かが判別される。
パスモードでなければ、ステップ5605において、ビ
ット移動手段107が付勢されて、データ比較域104
A内の真のデータが3ビツトとなるように、仮想レジス
タ104内のデータがシフトされ、制御される。
ステップ$606においては、データ比較域104A内
の3ビットデータが、水平モード(すなわち、001)
であるか否かが判別される。
水平モードでなければ、ステップ8608において、垂
直モードのうちのVLIモード(010)であるか否か
が判別される。このVLIモードは、参照ライン第1変
化画素b1から1ビツト後に、解読ラインの変化画素(
al)があるモードである。
VLIモードでなければ、ステップ5610において、
垂直モードのうちのVRIモード(011)であるか否
かが判別される。このVRIモードは、参照ライン第1
変化画素b1から1ビツト先に、解読ラインの変化画素
(al)があるモードである。
VRIモードでなければ、ステップ5612において、
ビット移動手段107が付勢されて、データ比較域10
4A内の真のデータが1ビツトとなるように、仮想レジ
スタ104内のデータがシフトされ、制御される。
ステップ5613においては、データ比較域104A内
の1ビツトデータが、垂直モードのうちのv00モード
(すなわち、■)であるが否がか判別される。このV0
0モードは、参照ライン第1変化画素b1の直下に可変
長ビットデータの変化画素(al)があるモードである
vOOモードでなければ、ステップ5615において、
ビット移動手段107が付勢されて、データ比較域10
4A内の真のデータが12ビツトとなるように、仮想レ
ジスタ104内のデータがデータ比較域IQJA側にシ
フトされ、制御される。
ステップ5616においては、データ比較域104A内
の12ビツトデータが、EOL (すなわち、0000
0000(1001)であるか否かが判別される。
このように、MMRモード決定処理では、ステップ52
31からステップ5613までの説明より明らかなよう
に、仮想レジスタ104の桁ずらし操作(仮想レジスタ
104内でのデータシフト)は、2次元符号表119に
記憶されたモードデータのうちの、モード信号のビット
数が最大値から順次小さくなるように、該2次元符号表
119よりモードデータが出力されることにより行われ
る。
ここで、EOLの判別(ステップSδ16)を最後にお
いたのは、2ライン目以降においてEOLが存在するの
は最終ラインの末尾のみであり、その検出頻度が極めて
低いからである。
ステップ8616においてEOLでないと判別されたな
らば、この第18図の処理は終了する。
前記ステップ5232.5234.5237.5239
.5603.5606.5608.5610,5613
又は5616において、データ比較域104A内のデー
タが前記各モードであると判別された場合には、それぞ
れ、ステップ5233.5235.5233.5601
.5604.5807.5609.5611.5614
又は5617において、それぞれの当該解読ラインのモ
ードがセットされ、すなわち2次元符号表119より出
力されたモードデータに対応する固定長ビット語(各モ
ードの内容を示す固定長ビット語)が読み出され、各モ
ードに応じて、パスモード処理手段121、水平モード
処理手段122、垂直モード処理手段123又はEOL
判別手段124が付勢される。そして、この第18図の
処理は終了する。
このように、この処理の桁ずらし操作は第4図のビット
移動手段107により行われ、各モードの判別は、デー
タ比較域104A内のデータ、及び2次元符号表119
より出力されるモードデータを入力するMMRモード決
定手段120により行われる。
また、前記MMRモード決定手段120は、モードが一
致していないと判別した場合には、2次元符号表119
を付勢し、同一ビット数のモード信号を有するモードデ
ータを出力させ、同一ビット数のモード信号を有するモ
ードデータがない場合には、ビット移動手段107を付
勢し、ビットのシフトを行う。
さらに、前記MMRモード決定手段120は、モードが
一致した場合には、そのモードを示す固定長ビット語を
2次元符号表119より読出し、後述するパスモード処
理手段121、水平モード処理手段122、垂直モード
処理手段123、及びEOL判別手段124に出力する
さて、第15図に戻り、ステップS23のM〜IRモー
ド決定処理が終了したならば、ステップS24、S29
、S31又はS33において、決定されたモードがどの
モードであるかが判別される。
当該モードがパスモード、水平モード又は垂直モードで
ある場合には、ステップS25、S30又はS32にお
いて、それぞれの処理がなされ、その後、当該処理はス
テップS26に移行する。
前記ステップS25、S30及びS32の処理の詳細は
、後述するが、これらの処理によりデコードされたデー
タ(中間フォーマット)は、参照ラインが第1テーブル
110に記憶されている場合には第2テーブル210に
記憶され、逆に、参照ラインが第2テーブル210に記
憶されている場合には、第1テーブル110に記憶され
る。
ステップ826においては、デコードされたデータの合
計長さが、1ラインを構成する画像データの長さ(基準
長さ)になったか否かが判別される。すなわち、デコー
ドされたデータの合計長さが合計長さ検出手段213に
より検出され、これが、基準長記憶手段214に記憶さ
れた1ラインを構成する画像データの長さ(基準長さ)
になっているかが、比較手段215により判別される。
基準長になっていなければ、当該処理はステップ822
に戻る。すなわち、比較手段215の出力信号により、
バッファ制御手段103、ビット移動手段107、MM
Rモード決定手段120、及び変化画素探査手段300
が再度付勢される。
基準長になっていれば、ステップS27において、中間
フォーマットの最終レコードが作成される。この処理は
、比較手段215より基準長と第2テーブル210の長
さデータの合計とが一致したことが判別された場合に、
最終レコード作成手段216が付勢され、第2テーブル
210の最終レコードに色として固定長ビット語のE”
長さとして同じく “0“のデータが登録される。
そして、ステップ32Bにおいて書出し手段217が付
勢され、第14図のデータ書出し処理が行われた後、ス
テップS21に戻る。前記書出し手段217は、書出し
手段117と同様の機能を有している。
前記ステップS24、S29又はS31において、当該
モードがバスモード、水平モード及び垂直モードのいず
れでもないと判別された場合には、ステップS33にお
いて、EOLモードであるか否かが判別される。
EOLモードでない場合には、当該処理はステップS2
6に移行し、EOLモードである場合には、ステップ8
2gにおいて第14図のデータ書出し処理が行われた後
、すなわちEOL判別手段124により書出し手段21
7が付勢された後、この第15図の処理は終了する。
第19図は第15図のステップS25に示されたバスモ
ード処理を示すフローチャートである。
第19図のステップ5251においては、参照ラインの
第2変化画素b2の位置から、解読ラインの現在位置a
Oの位置を減じ、検出すべきランの長さを算出する。
ステップ5252においては、今回のランの色、すなわ
ち解読ラインの現在位置aOO色を、参照ラインの第2
変化画素b2の色とする。つまり、このときaO色記憶
手段301に記憶されたaOの色が、b2色記憶手段3
05に記憶されたb2の色にセットされる。
ステップ8253においては、中間テーブル作成処理が
行われる。この中間テーブル作成処理を、第20図に示
す。
まず、ステップ52531においては、今回ランの色は
前回ランの色と同じであるか否かが判別される。この処
理は、バスモード処理手段121より出力される今回ラ
ンの色と、第2テーブル210(又は第1テーブル11
0)に記憶された前回ランの色とが比較手段211に入
力され、該比較手段211において行われる。
同じであれば、ステップ52532において、第2テー
ブル210(又は第1テーブル110)に記憶された前
回ランの長さに、今回ランの長さを加算する。
同じでなければ、ステップ52533において、比較手
段211によりテーブル列移動手段212が付勢されて
、第2テーブル210(又は第1テーブル110)のテ
ーブル列がシフトされ、今回ランの長さ及び色が、第2
テーブル210(又は第1テーブル110)に記憶され
る。
ステップ52532又は52533の処理の後、この第
20図の処理は終了する。
第19図に戻り、ステップ5253の処理の後は、ステ
ップ5254において、解読ラインの現在位置aOを、
第2変化画素b2の位置へ移動する。つまり、変化画素
探査手段300内のaO位置記憶手段302に記憶され
たaOの位置がb2位置記憶手段306に記憶されたb
2位置にセットされる。そして、この後、第19図の処
理は終了する。
第21図は第15図のステップS30に示された水平モ
ード処理を示すフローチャートである。
第21図のステップSllにおいては、第11図に示さ
れたデータ読込処理が行われる。この処理は、水平モー
ド処理手段122がバッファ制御手段103を付勢する
ことにより行われる。
ステップ5131においては、第13図に示されたテー
ブルマツチング処理が行われる。この処理は、水平モー
ド処理手段122がマツチング手段106を付勢するこ
とにより行われる。なお、MMR符号化方式においては
、水平モードデータの後に、ランレングスデータ(メー
クアップ符号又はターミネイティング符号)が付加され
ている。
ステップ5301においては、検出された符号語がター
ミネイティング符号であるか否かが判別される。メーク
アップ符号である場合には、ステップ5302において
、メークアップ符号のランレングス長を、前回のランレ
ングス長に加算する。
すなわち、長さデータ記憶手段109にランレングス長
の加算値が記憶される。そして、ステップSllに戻る
ステップ$301において、ターミネイティング符号で
あることが判別された場合には、ステップ5303にお
いて、今まで検出されたメークアップ符号のランレング
ス長に、今回検出されたターミネイティング符号のラン
レングス長を加算する。この処理も、ステップ5302
と同様に、長さデータ記憶手段109において行われる
今までにメークアップ符号が検出されていない場合には
、今回検出されたターミネイティング符号のランレング
ス長のみが長さデータ記憶手段109に保存される。
ステップ5253においては、第20図に示された中間
テーブル作成処理が行われる。この処理は、データ判別
手段108より出力される色データ、及び長さデータ記
憶手段109より出力される長さデータが、水平モード
処理手段122に取り込まれ、該水平モード処理手段1
22より各データが第2テーブル210(又は第1テー
ブル110)に出力されることにより行われる。
ステップ5305においては、今回のランの長さを用い
て、解読ラインaOの位置を更新する。
すなわち、aO位置記憶手段302に記憶されたaO位
置に、今回ランレングス長を加算する。
ステップ5306においては、白及び黒の2色のラン双
方が解読されたか否かが判別される。
解読されていなければ、ステップ5307において、テ
ーブルマ・シチング色を反対色にセットする。
すなわち、符号語テーブル105に記憶された符号語は
、白ランレングス又は黒ランレングスの符号語であるが
、−回のテーブルマツチングに必要な符号語は、白ラン
レングス及び黒ランレングスのいずれか一方の符号語で
ある。したがって、通常は、その時の状態に応じて、白
ランレングス及び黒ランレングスのいずれか一方のみの
符号語が、マツチング手段106に出力されるように構
成されていれば良い。
このステップ5307の処理は、マツチング手段106
に出力されるべき白ランレングス及び黒ランレングスの
いずれか一方の符号語群を、他の符号語群に切換えるも
のである。
ステップ5307の処理の後は、ステップ811に戻る
また、前記ステップ5306において、白及び黒の2色
のラン双方が解読されたと判別された場合には、この第
21図の処理は終了する。
第22図は第15図のステップS32に示された垂直モ
ード処理を示すフローチャートである。
第22図のステップ5321においては、解読ラインの
現在位置aOを、参照ライン第1変化画素b1の位置と
する。すなわち、aO位置記憶手段302内のデータを
、b1位置記憶手段304に記憶されたblの位置デー
タに更新する。
ステップ5322.5324.5326.5328.5
701.5703又は5705におイテハ、当該モード
がVH2、VH2、VRI、voo、■L1、VL2又
は■L3のいずれであるかが判別される。そして、その
それぞれのモードに応じて、ステップ5323.532
5.5327.5329.5702.5704又は57
06において、現在位置aOを3ビツト、2ビット若し
くは1ビット進め、若しくは進退させことなく、又は1
ビツト、2ビット若しくは3ビット戻すようにする。
ステップ5707においては、解読ラインの現在位層a
Oの色を、次のランの色とする。
ステップ5708においては、解読ラインの新旧の位置
の差をランの長さとする。すなわち、前記ステップ53
21で解読ラインの現在位置が更新される前の位置と、
前記ステップ5321、及びステップ5323.532
5.5327.5329.5702.5704又は37
0Bにおいて更新された後の位置との差を取り、これを
今回検出すべきランの長さとする。
ステップ5709においては、今回検出すべきランレン
グスの色を、前記ステップ5707で設定された色と逆
の色に設定する。すなわち、今回検出すべきランレング
スの色を、blの色と逆の色に設定する。
ステップ5253においては、第20図に示された中間
テーブル作成処理が行われ、その後、この第22図の処
理は終了する。
さて、第9図に戻り、前述したように、ステップS2の
処理が終了した後は、ステップS3において、次の頁が
あるか否かが判別される。つぎの頁があればステップS
1に戻り、なければ当該処理(MMRデータの、中間フ
ォーマットへの変換処理)は終了する。
なお、第16図の説明に関して前述したように、参照ラ
インとなる中間フォーマットが記憶されたテーブル(第
1及び第2テーブル110,210の一方)は、常に第
4図の左側の位置に移動され、解読されたデータは、同
図右側に移動されたテーブル(第1及び第2テーブル1
10.210の他方)に記憶されるものとしたが、本発
明は特にこれのみ限定されることはなく、例えば、第1
及び第2テーブル110,210に接続される周囲手段
を、それぞれ前記テーブル110,210について同一
(対称)となるように配置すると共に、前記周囲手段と
各テーブル1.10,210との間にスイッチング手段
を設けて、各ラインの解読ごとに、該スイッチング手段
を切換えるようにしても良い。
さらに、第1ラインの中間フォーマットは第4図左側の
テーブルに記憶され、第2ライン以降の中間フォーマッ
トは同図右側のテーブルに記憶されるものとして説明し
たが、例えば第1ラインの中間フォーマットも同図右側
のテーブルに記憶されるようにしても良い。
つぎに、可変長じットデータを固定長ビット語に変換す
る処理をさらに詳細に説明する。
第1図は第4図の符号Aで示された部分の詳細を示す機
能ブロック図である。第1図において、第4図と同一の
符号は同−又は同等部分をあられしている。
第1図において、マツチング手段106は、図示される
ように、比較手段106A、ビット数指定手段106B
及びデータ消去手段106Cより構成されている。
まず、バッファ102には、MMR方式により符号化さ
れたデータが記憶されている。
前述したように、バッファ制御手段103は、仮想レジ
スタ104のデータ保管域104Bに、符号化されたデ
ータが2バイト以上あるか否かを判別する判別手段であ
る。
前記バッファ制御手段103は制御信号の入力により付
勢され、データ保管域104Bに符号化データが2バイ
ト以上ない場合には、バッファ102より2バイト分の
データをデータ保管域10、4 Bに転送する(第7図
、第8図参照)。
符号語テーブル105には、各種ターミネイティング符
号及びメークアップ符号を有する基準データ、及び該基
準データの内容を示す固定長ビット語が記憶されている
。前述したように、この基準データは、各ターミネイテ
ィング符号又はメークアップ符号の先頭にヌルが詰めら
れ、それぞれが16ビツトとなるように構成されている
ビット数指定手段106Bは、制御信号の入力により、
前記符号語テーブル105に記憶された基準データに含
まれるターミネイティング符号及びメークアップ符号の
最大ビット長を示すビット数信号を、前記符号語テーブ
ル105及びビット移動手段107に出力する。
これにより、ビット移動手段107は、前記ビット数信
号が示すビット数たけ、データ保管域104Bに記憶さ
れた符号語データをデータ比較域104A側にシフトす
る。すなわち、これにより、前記ビット数信号が示すビ
ット数だけ、データ比較域104Aに真のデータが入力
される。ここで、前記データ比較域104A内において
は、シフトされたデータの先頭にヌルが詰められ、合計
16ビツトデータが構成される。
前記データ比較域104Aより出力される16ビツトデ
ータは、比較手段106Aの一方の入力端子Cに供給さ
れる。
また、前記符号語テーブル105は、前記ビット数信号
の入力により、該ビット数と同一のビット数のターミネ
イティング符号又はメークアップ符号を有する16ビツ
トの基準データを、比較手段106Aの他方の入力端子
りに供給する。
前記比較手段106Aは、データ比較域104A内のデ
ータと、及び符号語テーブル105より出力された基準
データとを比較し、それらが一致していなければ、その
旨の信号(不一致信号)を符号語テーブル105に出力
する。
前記符号語テーブル105は、この不一致信号の供給を
受けて、まだ比較されておらず、かつビット数が同一の
他のターミネイティング符号又はメークアップ符号を有
する基準データを、再度比較手段106Aに出力する。
このような操作を繰返し、符号語テーブル105に、前
記ビット数と同一ビット数の、まだ比較されていない他
のターミネイティング符号又はメークアップ符号を有す
る基準データが存在しなくなったならば、符号語テーブ
ル105は、その旨の信号(符号語なし信号)を、ビッ
ト数指定手段106Bの端子Iに出力する。
この信号入力により、ビット数指定手段106Bは、符
号語テーブル105に記憶された基準データが有するタ
ーミネイティング符号又はメークアップ符号のうち、今
まで出力されたターミネイティング符号又はメークアッ
プ符号のビット数よりもつぎに少ないビット数を指定す
るビット数信号を、符号語テーブル105及びビット移
動手段107に出力する。
これにより、前記ビット移動手段107は、人力された
ビット数信号が示すビット数だけ、データ比較域104
Aに真のデータが残るように、仮想レジスタ104内の
データをデータ保管域104B側にシフトする。そして
、データ比較域104Aに残った16ビツトデータが、
比較手段106Aの一方の入力端子Cに出力される。
同様に、前記ビット数信号が示すビット数と同数のビッ
ト数を有するターミネイティング符号又はメークアップ
符号により構成された16ビツトの基準データが、比較
手段106Aの他方の入力端子りに出力される。
前記比較手段106Aは、入力された各データを比較す
る。
このような処理を繰返し、前記比較手段106Aにより
、データ比較域104A及び符号語テーブル105より
出力されたデータが等しいと判別された場合には、その
旨の信号(一致信号)が、符号語テーブル105、ビッ
ト数指定手段106Bの端子R1及びデータ消去手段1
06Cに出力される。
前記符号語テーブル105は、比較手段106Aより出
力された一致信号の供給を受けて、前記比較に供された
基準データの内容、すなわち、該基準データに含まれる
ターミネイティング符号又はメークアップ符号のタイプ
(ターミネイティング符号であるかあるいはメークアッ
プ符号であるか)、長さ及び色を示す固定長ビット語を
出力する。この固定長ビット語は、タイプ、長さ及び色
を示す固定長ビット語の羅列信号である。
そして、前記データ判別手段10gにおいて、前記内容
を示す固定長ビット語が、それぞれタイプ、長さ及び色
を示す固定長ビット語に分解され、長さデータ記憶手段
109及び第1テーブル110(又は第2テーブル21
0)に出力される。
また、前記データ消去手段106Cは、前記−致信号の
供給を受けて、データ比較域104A内に記憶されたデ
ータを消去し、ヌルで埋める。
さらに、前記ビット数指定手段106Bは、前記一致信
号の供給を受けて、ビット数信号の出力を停止する。
なお、すべての基準データを比較しても、データ比較域
104A内のデータを判別できなかった場合には、ビッ
ト数指定手段106Bは、その旨の信号を、EOL検出
手段114(第4図)に出力する。
以上のような処理を繰返すことにより、バッファ102
に記憶された可変長ビットデータが、固定長ビット語に
変換されることができる。
このように可変長ビットデータは、固定長ビット語(中
間フォーマット)に変換されることができ、そして、こ
の固定長ビット語は、第1テーブル110又は第2テー
ブル210に記憶される。
このデータは、図示されない変換手段により、さらに混
在フォーマットに変換され、そして、大型コンピュータ
21(第2図)に転送される。
さて、このように可変長じットデータを固定長ビット語
に変換する処理は、第4図に示されたMMRモード決定
手段120においても行われる。
すなわち、前記MMRモード決定手段120は、データ
比較域104Aに記憶されたデータと、2次元符号表1
19より出力される、バスモード、水平モード、垂直モ
ード等のモードを示す可変長ビット語(モード信号)を
有するモードデータを比較し、その結果に応じて、2次
元符号表119に記憶された、モードデータの内容を示
す固定長ビット語を呼出す。この固定長ビット語は、バ
スモード処理手段121、水平モード処理手段122、
垂直モード処理手段123、及びEOL判別手段124
に出力される。前記処理手段121〜123、及び判別
手段124は、入力された固定長ビット語を判別して、
それぞれ動作する。
また、前記比較は、2次元符号表119に記憶されたモ
ードデータが有するモード信号のビット数が最大値から
順次小さくなるように、該2次元符号表119よりモー
ドデータが出力されることにより行われる。
この処理動作の機能ブロック図は、前述の説明から容易
に作成されることができるので、その説明は省略する。
さて、前述の説明においては、符号語テーブル105よ
り読み出された、基準データの内容を示す固定長ビット
語(羅列された固定長ビット語)は、データ判別手段1
08に供給され、該データ判別手段108において、前
記固定長ビット語がタイプ、長さ及び色を示す固定長ビ
ット語に分解され、少なくとも、この長さ及び色を示す
固定長ビット語が、長さデータ記憶手段109及び第1
テーブル110(又は第2テーブル210)に出力され
るものとした。
しかし、本発明は、特にこれのみに限定されることはな
く、符号語テーブル105内に基準データのタイプ、長
さ及び色を示す固定長ビット語を、それぞれ分離して記
憶しておき、該固定長ビット語を直接長さデータ記憶手
段109及び第1テーブル110(又は第2テーブル2
10)に出力するようにしても良い。
また、データ比較域104A内にシフトされるデータの
先頭にヌルが詰められ、また符号語テーブル105に記
憶されるべきターミネイテイング符号及びメークアップ
符号、並びに2次元符号表119に記憶されるべきモー
ド信号の先頭にヌルが詰められるものとして説明したが
、それぞれのデータの後端にヌルを詰めるようにしても
良いことは当然である。
さらに、本発明は、第1ラインはMH方式により符号化
され、第2ライン以降はMMR方式により符号化される
画像データの変換に適用されるものとして説明したが、
仮想的に第1ラインの前に白ラインをおき、該白ライン
を参照ラインとして第1ラインからMMR方式により符
号化される画像データの変換に適用されても良い。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の
ような効果が達成される。
(1)可変長ビットデータの1ビツトずつをそれぞれ1
バイト分データに変換することなく、可変長ビットデー
タを固定長ビット語に変換できるので、該変換処理が比
較的容易である。
また、あまり多くのメモリ領域を必要としないので、変
換処理速度が低下したり、当該データ変換装置を構成す
るコンピュータ装置の処理能力が低下したりするおそれ
がない。
(2)さらに、MH方式、MMR方式等で符号化された
可変長ビットデータを、固定長ビット語に変換すること
ができるので、当該データ変換装置をファクシミリ装置
に適用することも可能である。
この結果、MH方式、MMR符号化方式等で符号化され
た、例えばAOサイズの図面、原稿等を他の符号化方式
のプリンタに出力する場合に、その符号化方式の変換を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第4図の符号Aで示された部分の詳細を示す機
能ブロック図である。 第2図は本発明の一実施例のブロック図である。 第3図は大型コンピュータ11の概略動作を示すフロー
チャートである。 第4図は第3図のステップ5902に示された処理機能
を示す機能ブロック図である。 第5図は第4図の変化画素探査手段の詳細を示す機能ブ
ロック図である。 第6図〜第8図は第4図の仮想レジスタを示す図である
。 第9図〜第22図は第3図のステップ8902に示され
た処理の詳細を示すフローチャートである。 第23図は参照ライン及び解読ラインの概念を示す図で
ある。 11.21・・・汎用大型コンピュータ、12゜22・
・・データ読取装置、13.23・・・データ出力装置
、19・・・通信回線、102・・・バッファ、103
・・・バッファ制御手段、104・・・仮想レジスタ、
104A・・・データ比較域、104B・・・データ保
管域、105・・・符号語テーブル、106・・・マツ
チング手段、106A・・・比較手段、106B・・・
ビット数指定手段、106C・・・データ消去手段、1
07・・・ビット移動手段、108・・・データ判別手
段 代理人弁理士 平木通人 外1名 第 図 色長さ タイプ 第 図 第 図 第 第 第 第 図 図 図 図 譲 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可変長ビット語の羅列により構成される可変長ビ
    ットデータを固定長ビット語に変換するデータ変換装置
    であって、 可変長ビットデータを取り込むデータ保管域、及び所定
    バイト数の領域を有するデータ比較域より成る仮想レジ
    スタと、 前記データ保管域内の可変長ビットデータのうちの所定
    ビット数のデータを、前記データ比較域に移動させるビ
    ット移動手段と、 その先頭若しくは後端にヌルが詰められ、前記データ比
    較域を構成する領域のバイト数と同一のバイト数に構成
    された、可変長ビット語を含む複数の基準データ、及び
    該各基準データに対応するように配置された、該基準デ
    ータの内容を示す固定長ビット語が記憶されたテーブル
    と、 前記データ比較域内のデータ、及び前記テーブルより出
    力される基準データを比較する比較手段と、 前記データ比較域内のデータのうちの、前記データ保管
    域より移動されたデータのビット数、及び前記テーブル
    より出力される基準データに含まれる可変長ビット語の
    ビット数を一致させるビット数指定手段とを具備し、 前記比較手段により前記データ比較域内のデータ及び前
    記テーブルより出力される基準データが一致したと判別
    されたときに、前記テーブルより、該基準データに対応
    する固定長ビット語が呼出されることを特徴とするデー
    タ変換装置。
  2. (2)前記ビット数指定手段は、前記テーブルより出力
    される基準データに含まれる可変長ビット語のビット数
    を、該テーブルに記憶された基準データに含まれる可変
    長ビット語のビット数の最大値から順次小さな数値に変
    更するように構成されたことを特徴とする前記特許請求
    の範囲第1項記載のデータ変換装置。
JP29960288A 1988-11-29 1988-11-29 データ変換装置 Pending JPH02148919A (ja)

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