JPH02148641A - 薄板状の金属素材を製造する方法及びその装置 - Google Patents
薄板状の金属素材を製造する方法及びその装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21D22/10—Stamping using yieldable or resilient pads
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- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は薄板状の金属素材(ブランク)、特に、陰極管
マスクを製造するための方法及び装置に関する。本発明
は又、かかる方法により製造される陰極管マスクに関す
る。
マスクを製造するための方法及び装置に関する。本発明
は又、かかる方法により製造される陰極管マスクに関す
る。
(従来の技術及びその課題)
薄板状の金属素材を製造するための従来の方法において
、薄板状の金属素材はその中央部分により保持され、該
素材の中央部分はポンチの下降及び上昇作用を受け、こ
れにより外周端縁にフランジを付けていく間に徐々に素
材が形成されていく。
、薄板状の金属素材はその中央部分により保持され、該
素材の中央部分はポンチの下降及び上昇作用を受け、こ
れにより外周端縁にフランジを付けていく間に徐々に素
材が形成されていく。
かかる方法において、この外周部分は円周が縮小する(
これは中央部分が膨張する間に外側から生ずる)ことに
より収縮する。摺曲部分の形成を防止するため、素材を
クランプ止めする間の圧力を増大させ、その結果、円周
力に起因して中央部分に加えられる引っ張り力が増大し
、この部分の金属が延伸する。
これは中央部分が膨張する間に外側から生ずる)ことに
より収縮する。摺曲部分の形成を防止するため、素材を
クランプ止めする間の圧力を増大させ、その結果、円周
力に起因して中央部分に加えられる引っ張り力が増大し
、この部分の金属が延伸する。
しかし、かかることは延伸に起因する変形が許容し得な
い適用分野においては容認することは出来ない。特に、
陰極管用の超薄型及び/又は有孔の金属薄板の場合に許
容することが出来ない。
い適用分野においては容認することは出来ない。特に、
陰極管用の超薄型及び/又は有孔の金属薄板の場合に許
容することが出来ない。
実際上、陰極管用のマスクはその中央部分に顕微鏡的な
穿孔を存する回路網が形成された超薄型の薄板状の金属
素材にて形成される。この素材は穿孔の位置決め及び形
状の点で極めて厳しい条件を満足し得なければならない
。
穿孔を存する回路網が形成された超薄型の薄板状の金属
素材にて形成される。この素材は穿孔の位置決め及び形
状の点で極めて厳しい条件を満足し得なければならない
。
これまで、陰極管マスクの製造は中央部分をポンチ及び
金型により従来の方法にて据え込み、中央部分の引っ張
り応力を制限する間に薄板状の金属素材の外周部分を加
熱して、その素材をより展性がありかつその変形を促進
させるのに適した温度にすることにより行われていた。
金型により従来の方法にて据え込み、中央部分の引っ張
り応力を制限する間に薄板状の金属素材の外周部分を加
熱して、その素材をより展性がありかつその変形を促進
させるのに適した温度にすることにより行われていた。
しかし、加熱することは酸化物の外観を呈し、薄板状の
金属素材の中央部分を酸洗いしかつ冷却することが必要
とされる。
金属素材の中央部分を酸洗いしかつ冷却することが必要
とされる。
さらに、据え込み工程中におけるポンチの動作に起因し
て、金属が延伸することを考慮しなければならないため
、化学的腐食方法により薄板状の金属素材に顕微鏡的な
穿孔を形成し、特別な当初の形状とし、この穿孔が据え
込み後、希望の形状を備えるようにすることが必要であ
る。
て、金属が延伸することを考慮しなければならないため
、化学的腐食方法により薄板状の金属素材に顕微鏡的な
穿孔を形成し、特別な当初の形状とし、この穿孔が据え
込み後、希望の形状を備えるようにすることが必要であ
る。
本発明の目的は単一の工程により、中央部分の湾曲部分
を形成し、かつ上述の加熱による欠点を伴うことなく、
穿孔の回路網を変形させずに、薄板状の金属素材の外周
領域にフランジを付は又は該外周領域を隆起させ得る、
薄板状の金属素材を製造するための常温加工方法を提供
することである。
を形成し、かつ上述の加熱による欠点を伴うことなく、
穿孔の回路網を変形させずに、薄板状の金属素材の外周
領域にフランジを付は又は該外周領域を隆起させ得る、
薄板状の金属素材を製造するための常温加工方法を提供
することである。
故に、外周を変形させるためのエネルギは熱物理的なエ
ネルギではなく、物理的なエネルギを利用するものであ
る。
ネルギではなく、物理的なエネルギを利用するものであ
る。
(課題を達成するための手段)
本発明は薄板状の金属素材(ブランク)、特に、陰極管
マスクを製造するための方法にして、薄板状の金属素材
を変形可能なポンチと変形可能な金型間に配設する段階
と、 薄板状の金属素材の外周部分を外周クランプ止め部材内
にて僅かな幅に沿って保持する段階と、 薄板状の金属素材の中央部分を変形可能なポンチと変形
可能な金型間にクランプ止めする段階と、 上方軸受けプレートの動作によりポンチ及び金型を変形
させ、薄板状の金属素材の中間軸をポンチ及び金型組立
体の中立軸に対して所定の位置に位置決めすることによ
り、薄板状の金属素材の中央部分を所定の曲率半径に従
って形成し、前記薄板状金属素材の少なくとも局部領域
に調節可能な内部応力を発生させ得るようにする段階と
、クランプ止め部材の局部領域に物理的な力を加え、該
クランプ止め部材の対向する要素を相互に接近させ、ポ
ンチとクランプ止め部材間に位置決めされた薄板状の金
属素材の自由部分に対(7て、該薄板状の金属素材の肉
厚及び外周を略一定に維持する間に、該薄板状の金属素
材の外周部分に作用するスラスト力により方向決めされ
る制御された屈曲力を発生させる段階と、 及びこれと同時に、クランプ止め部材をポンチ又は金型
に対して相対的に動かし、最終的なフランジ付きの端縁
が形成されるようにすることにより、及びポンチ又は金
型の壁に沿って薄板状の金属素材の外周領域を作用させ
かつ広げる段階と、を備えることを特徴とする。
マスクを製造するための方法にして、薄板状の金属素材
を変形可能なポンチと変形可能な金型間に配設する段階
と、 薄板状の金属素材の外周部分を外周クランプ止め部材内
にて僅かな幅に沿って保持する段階と、 薄板状の金属素材の中央部分を変形可能なポンチと変形
可能な金型間にクランプ止めする段階と、 上方軸受けプレートの動作によりポンチ及び金型を変形
させ、薄板状の金属素材の中間軸をポンチ及び金型組立
体の中立軸に対して所定の位置に位置決めすることによ
り、薄板状の金属素材の中央部分を所定の曲率半径に従
って形成し、前記薄板状金属素材の少なくとも局部領域
に調節可能な内部応力を発生させ得るようにする段階と
、クランプ止め部材の局部領域に物理的な力を加え、該
クランプ止め部材の対向する要素を相互に接近させ、ポ
ンチとクランプ止め部材間に位置決めされた薄板状の金
属素材の自由部分に対(7て、該薄板状の金属素材の肉
厚及び外周を略一定に維持する間に、該薄板状の金属素
材の外周部分に作用するスラスト力により方向決めされ
る制御された屈曲力を発生させる段階と、 及びこれと同時に、クランプ止め部材をポンチ又は金型
に対して相対的に動かし、最終的なフランジ付きの端縁
が形成されるようにすることにより、及びポンチ又は金
型の壁に沿って薄板状の金属素材の外周領域を作用させ
かつ広げる段階と、を備えることを特徴とする。
本発明は、又、金型及びポンチを備えるプレス上にて薄
板状の金属素材、特に、陰極管マスクを製造するための
装置にして、金型及びポンチが変形可能な材料にて形成
され、薄板状の金属素材の外周をクランプ止めする部材
と、クランプ止め部材の局部領域内に物理的な力を作用
させ、該クランプ止め部材の対向する要素を相互に接近
させる手段と、クランプ止め部材をポンチ又は金型に対
して相対的に変位させる手段と、及びポンチ又は金型の
側壁に沿って薄板状の金属素材の外周部分の屈曲を制御
しかつ該外周部分を広げ、最終的なフランジ付きの端縁
が形成されるようにする相補的な手段と、を備えること
を特徴とする。
板状の金属素材、特に、陰極管マスクを製造するための
装置にして、金型及びポンチが変形可能な材料にて形成
され、薄板状の金属素材の外周をクランプ止めする部材
と、クランプ止め部材の局部領域内に物理的な力を作用
させ、該クランプ止め部材の対向する要素を相互に接近
させる手段と、クランプ止め部材をポンチ又は金型に対
して相対的に変位させる手段と、及びポンチ又は金型の
側壁に沿って薄板状の金属素材の外周部分の屈曲を制御
しかつ該外周部分を広げ、最終的なフランジ付きの端縁
が形成されるようにする相補的な手段と、を備えること
を特徴とする。
本発明は又、上記の方法により製造される陰極管マスク
に関する。
に関する。
(実施例)
以下、添付図面を参照しながら、単に一例として本発明
の実施例について詳細に説明する。
の実施例について詳細に説明する。
第1図には、陰極管マスクを形成するt;めの極めて薄
い肉厚の薄板状の金属素材(ブランク)lが図示されて
いる。この薄板状の金属素材1は顕微鏡的穿孔の回路網
が設けられた中央部分1aと、及び穿孔のない外周部分
1bとを有している。
い肉厚の薄板状の金属素材(ブランク)lが図示されて
いる。この薄板状の金属素材1は顕微鏡的穿孔の回路網
が設けられた中央部分1aと、及び穿孔のない外周部分
1bとを有している。
従って、顕微鏡的穿孔の回路網に対応する、成形後に形
成されたマスクの中央部分1aは第2図に示すように湾
曲しており、その外周端縁1bは隆起する。
成されたマスクの中央部分1aは第2図に示すように湾
曲しており、その外周端縁1bは隆起する。
陰極管マスクを製造するだめの第3図に示した装置はそ
の上に金型の底部片11が着座する下方軸受けプレート
10を備えている。この金型の底部片11の中央部分に
は、圧印部分12が形成されている。
の上に金型の底部片11が着座する下方軸受けプレート
10を備えている。この金型の底部片11の中央部分に
は、圧印部分12が形成されている。
該製造装置はこの金型の底部片11の上方に、外周端縁
14が金型の底部片11に着座する変形可能な金型13
を備えている。
14が金型の底部片11に着座する変形可能な金型13
を備えている。
金型13はビン15により、例えばジヤツキを形成する
ロック止めンステム16に接続されている。
ロック止めンステム16に接続されている。
該製造装置は又、中間軸受けプレート18により支持さ
れた変形可能なポンチ17を備え、この中間軸受けプレ
ート18自体は上記上方軸受けプレートに摺動可能に取
り付けられた小さいコラム20を介して上方軸受けプレ
ート19により支持されている。圧縮ばね21が2つの
軸受けプレート18.19間に配設されている。
れた変形可能なポンチ17を備え、この中間軸受けプレ
ート18自体は上記上方軸受けプレートに摺動可能に取
り付けられた小さいコラム20を介して上方軸受けプレ
ート19により支持されている。圧縮ばね21が2つの
軸受けプレート18.19間に配設されている。
金型13及びポンチ17は変形可能な材料にて形成され
ており、ポンチ17の底面は薄板状の金属素材lが成形
中、外側方向に摺動するのを阻止することを目的とする
外周ビード部22を備えることが出来る。
ており、ポンチ17の底面は薄板状の金属素材lが成形
中、外側方向に摺動するのを阻止することを目的とする
外周ビード部22を備えることが出来る。
さらに、上方軸受けプレート19は開口部24を通って
軸受けプレート18を貫通するカム23を支持する。
軸受けプレート18を貫通するカム23を支持する。
各カム23はその底面に特別の輪郭23a123b及び
23cを有している。
23cを有している。
中間軸受けプレート18、従ってポンチ17の垂直方向
への移動は下方軸受けプレート18間に取り付けられた
コラム25により制限される。
への移動は下方軸受けプレート18間に取り付けられた
コラム25により制限される。
製造装置は、金型13及びポンチ17の周囲に及びこれ
ら2つの構成要素を分離する面の高さにて、薄板状金属
素材lの外周部分1bを僅かな幅寸法に亙りクランプ止
めすることを目的とする外周クランプ止め部材30を備
えている。例えば、複合材料から成るこのクランプ止め
部材30は上方ジョー31.及び下方ジョー32から成
り、第4図に示すように、フレームの形状を備えている
。
ら2つの構成要素を分離する面の高さにて、薄板状金属
素材lの外周部分1bを僅かな幅寸法に亙りクランプ止
めすることを目的とする外周クランプ止め部材30を備
えている。例えば、複合材料から成るこのクランプ止め
部材30は上方ジョー31.及び下方ジョー32から成
り、第4図に示すように、フレームの形状を備えている
。
上方ジョー31は上方ジョー31に形成された楕円形の
穴35内部に配設されたねじ34を介してテーブル33
により支持され、上記ジョー31がテーブル33に対し
て横方向に変位するのを可能にする。このテーブル33
は上記軸受けプレートの内部に摺動可能に取り付けられ
た小さいコラム36を介して中間軸受けプレート18に
より支持されている。圧縮ばね37がテーブル33と中
間軸受けプレート18間に配設されている。
穴35内部に配設されたねじ34を介してテーブル33
により支持され、上記ジョー31がテーブル33に対し
て横方向に変位するのを可能にする。このテーブル33
は上記軸受けプレートの内部に摺動可能に取り付けられ
た小さいコラム36を介して中間軸受けプレート18に
より支持されている。圧縮ばね37がテーブル33と中
間軸受けプレート18間に配設されている。
最後に、上方ジョー31はカム23の傾斜面23cと協
働して、局部領域において、クランプ止め部材30に横
方向の物理的な力を作用させ得るようにした傾斜横方向
面31aを有している。
働して、局部領域において、クランプ止め部材30に横
方向の物理的な力を作用させ得るようにした傾斜横方向
面31aを有している。
下方ジョー32は、また、上方ジョー31の内部に形成
された穴39内Iζ貫入し得るようにした案内ピン38
を備える一方、ジョー32の円周に均一に配設されて薄
板状の金型素材1を中心法めすることを目的とするスタ
ッド40を備えている。
された穴39内Iζ貫入し得るようにした案内ピン38
を備える一方、ジョー32の円周に均一に配設されて薄
板状の金型素材1を中心法めすることを目的とするスタ
ッド40を備えている。
このスタッド40はクランプ止め部材30が閉じられた
ときに、上方ジョー31に形成された穴41に貫入する
。
ときに、上方ジョー31に形成された穴41に貫入する
。
下方ジョー32は下方軸受けプレートloに圧接する反
対カム43上に着座するフレーム42により支持される
。フレーム42は傾斜した外面42aを有している。
対カム43上に着座するフレーム42により支持される
。フレーム42は傾斜した外面42aを有している。
各反対カム43はその上面にカム23の傾斜面23aと
協働することを目的とする第1傾斜面43aと、フレー
ム42の傾斜面42aと協働することを目的とする第2
傾斜面43bと、及び相補的手段50と協働し、以下に
説明するように屈曲の方向決めをすることを目的とする
第3傾斜面43cとを備えている。
協働することを目的とする第1傾斜面43aと、フレー
ム42の傾斜面42aと協働することを目的とする第2
傾斜面43bと、及び相補的手段50と協働し、以下に
説明するように屈曲の方向決めをすることを目的とする
第3傾斜面43cとを備えている。
ばね44は金型の底部片11と各反対カム43間に配設
されている。
されている。
屈曲を方向決めするための相補的手段50は金型13と
下方ジョー32間に挿入されて薄板状の金属素材lの自
由部分1bの屈曲を均一な方法にてかつ同一方向に方向
決めする円周薄片50にて構成することが出来る。
下方ジョー32間に挿入されて薄板状の金属素材lの自
由部分1bの屈曲を均一な方法にてかつ同一方向に方向
決めする円周薄片50にて構成することが出来る。
この薄片50は例えば複合材料から成る弾性的な薄片に
て構成する。
て構成する。
本出願の実施例によると、薄片50の第1部分50aは
金型の底部片11を囲繞するフレーム形状の支持体51
に圧接する。この支持体51は金型の底部片11の外壁
に接触する垂直壁プレート51a及び該壁プレート51
aの端縁に隣接し、該端縁に対して直角を形成するする
水平方向の基部プレート51bを有している。基部プレ
ート51bの底面51cは反対カム43の傾斜面43c
と同一角度にて傾斜している。
金型の底部片11を囲繞するフレーム形状の支持体51
に圧接する。この支持体51は金型の底部片11の外壁
に接触する垂直壁プレート51a及び該壁プレート51
aの端縁に隣接し、該端縁に対して直角を形成するする
水平方向の基部プレート51bを有している。基部プレ
ート51bの底面51cは反対カム43の傾斜面43c
と同一角度にて傾斜している。
薄片50の第2部分50bは垂直プレートにより形成さ
れたプシュ片52に圧接し、該プシュ片52の底端部は
支持体51の基部プレート51b上に着座する。ばね5
3は壁プレート51aとプレート52間に配設され、プ
レートが分離状態を維持し、それぞれ金型底部片11の
外壁及び下方ジョー32の内側壁に圧接されているよう
にする。
れたプシュ片52に圧接し、該プシュ片52の底端部は
支持体51の基部プレート51b上に着座する。ばね5
3は壁プレート51aとプレート52間に配設され、プ
レートが分離状態を維持し、それぞれ金型底部片11の
外壁及び下方ジョー32の内側壁に圧接されているよう
にする。
図示した実施例において、薄片50は薄板状の金属素材
lの下方に図示されており、その結果、端縁は高くなっ
ているが、薄板状の金属素材1の上方に配設された薄片
により端縁にフランジが付けられ、下降動作が付与され
る対称状の形態に構成することも勿論可能である。
lの下方に図示されており、その結果、端縁は高くなっ
ているが、薄板状の金属素材1の上方に配設された薄片
により端縁にフランジが付けられ、下降動作が付与され
る対称状の形態に構成することも勿論可能である。
薄板状の金属素材lの製造は次のようにして行なう。
最初に、薄板状の金属素材lは金型13上に位置決めさ
れ、その外周端縁の僅かな幅部分がスタッド40と境を
接する領域内にて下方ジョー32上に着座するようにす
る。
れ、その外周端縁の僅かな幅部分がスタッド40と境を
接する領域内にて下方ジョー32上に着座するようにす
る。
プレスの図示しないスライド(上方軸受けプレ−ト19
に作用する)の動作により、装置の上方部分は下降され
てポンチエアを薄板状の金属素材17に作用させかつク
ランプ止め部材30を閉じて、上記薄板状の金属素材の
外周部分の僅かな幅部分がジョー31.32間に保持さ
れるようにする(第5図)。案内ピン38及びスタッド
40はそれぞれ上方ジa −31の穴39.41内に貫
入する。
に作用する)の動作により、装置の上方部分は下降され
てポンチエアを薄板状の金属素材17に作用させかつク
ランプ止め部材30を閉じて、上記薄板状の金属素材の
外周部分の僅かな幅部分がジョー31.32間に保持さ
れるようにする(第5図)。案内ピン38及びスタッド
40はそれぞれ上方ジa −31の穴39.41内に貫
入する。
さらに、プレスのスライドの動作により、変形可能なポ
ンチ17及び変形可能な金型13が軸受けプレート18
、19により屈曲され、薄板状の金属素材lの中央部分
に希望の湾曲部分を形成する。この位置はジヤツキ16
により底部死点(第6図)に維持される。ビード部22
は薄板状の金属素材の摺動を防止する。
ンチ17及び変形可能な金型13が軸受けプレート18
、19により屈曲され、薄板状の金属素材lの中央部分
に希望の湾曲部分を形成する。この位置はジヤツキ16
により底部死点(第6図)に維持される。ビード部22
は薄板状の金属素材の摺動を防止する。
圧縮ばね37及びテーブル33の動作により、上方ジョ
ー31はフレーム42及び反対カム43により適所に保
持された下方ジョー32に対して圧縮される。かくて、
薄板状の金属素材lの外周部分はクランプド止めされる
。
ー31はフレーム42及び反対カム43により適所に保
持された下方ジョー32に対して圧縮される。かくて、
薄板状の金属素材lの外周部分はクランプド止めされる
。
中央部分を形成するこの段階中、薄板状の金属素材の実
際の中間軸はポンチ17及び金型13により形成された
組立体の中立軸に対して適所に位置決めされている。こ
のため、上記薄板状の金属素材の少なくとも局部領域内
において、調整可能な内部応力を発生させることが出来
、この応力を利用して、音響的、磁気的及びその他の現
象による熱膨張及び振動といった外部現象に起因する応
力を除去することが出来る。
際の中間軸はポンチ17及び金型13により形成された
組立体の中立軸に対して適所に位置決めされている。こ
のため、上記薄板状の金属素材の少なくとも局部領域内
において、調整可能な内部応力を発生させることが出来
、この応力を利用して、音響的、磁気的及びその他の現
象による熱膨張及び振動といった外部現象に起因する応
力を除去することが出来る。
かくて、薄板状の金属素材lのポンチ17及び金型13
組立体の中立軸に対する位置を変更することにより、薄
板状の金属素の少なくとも局部領域において、形成され
た部品のその後の使用目的いかんにより、内部圧縮力又
は引っ張り応力を発生させることが可能である。
組立体の中立軸に対する位置を変更することにより、薄
板状の金属素の少なくとも局部領域において、形成され
た部品のその後の使用目的いかんにより、内部圧縮力又
は引っ張り応力を発生させることが可能である。
さらに、変形は薄板状の金属素材を構成する金属の中間
軸に対して行われるようにすることにより、均質でかつ
薄板状の金属素材の中央部分の顕微鏡的穿孔の精度を損
なわない変形を実現することが可能となる。
軸に対して行われるようにすることにより、均質でかつ
薄板状の金属素材の中央部分の顕微鏡的穿孔の精度を損
なわない変形を実現することが可能となる。
湾曲部分を形成する段階中、薄片50の頂部部分は薄板
状の金属素材の外周領域の下方に圧接している(第6図
)。
状の金属素材の外周領域の下方に圧接している(第6図
)。
湾曲部分が形成されるこの段階の終了時、ポンチ17と
クランプ止め部材30間に位置する薄板状の金属素材の
自由部分1bは制御された状態にて屈曲される。
クランプ止め部材30間に位置する薄板状の金属素材の
自由部分1bは制御された状態にて屈曲される。
かかる目的のため、中間軸受けプレート18がクランプ
止め部材30により、ばね37の作用を介してコラム2
5に当接する状態にて、薄板状の金属素材lの外周部分
11)を保持する間に、矢印Fl(第7図乃至第9図)
にて示した物理的な力がクランプ止め部材30のジョー
31,32の局部領域に加えられる。
止め部材30により、ばね37の作用を介してコラム2
5に当接する状態にて、薄板状の金属素材lの外周部分
11)を保持する間に、矢印Fl(第7図乃至第9図)
にて示した物理的な力がクランプ止め部材30のジョー
31,32の局部領域に加えられる。
この物理的な力は上方軸受けプレート19によりカム2
3を下降させ、該カムの傾斜面23cが上方ジョー31
の傾斜面31aに接触するようにして提供されるが、そ
の結果、クランプ止め部材30(第7図乃至第9図)の
両端のアームを相互に接近させる効果がある。
3を下降させ、該カムの傾斜面23cが上方ジョー31
の傾斜面31aに接触するようにして提供されるが、そ
の結果、クランプ止め部材30(第7図乃至第9図)の
両端のアームを相互に接近させる効果がある。
さらに、クランプ止め部材30に作用するこの物理的な
力は小さいスタッド40を介して薄板状の金属素材lの
外周部分に押し付は力を作用させる効果もある。このこ
とは、ポンチ下方にて、薄板状の金属素材により加えら
れる引っ張り力を介して従来の据え込みが行われるのと
比べて全く独創的なものである。
力は小さいスタッド40を介して薄板状の金属素材lの
外周部分に押し付は力を作用させる効果もある。このこ
とは、ポンチ下方にて、薄板状の金属素材により加えら
れる引っ張り力を介して従来の据え込みが行われるのと
比べて全く独創的なものである。
かくて、クランプ止め部材30の両アームが相互の方向
に向けて動くことにより、薄板状の金属素材lの自由部
分1bが制御状態に屈曲される。
に向けて動くことにより、薄板状の金属素材lの自由部
分1bが制御状態に屈曲される。
薄板状の金属素材の中間軸を中心とするこの屈曲は、薄
板状の金属素材の外周領域の変形が金属の流動に対応し
、そのため、薄板状の金属素材の肉厚及び該素材の円周
が略一定に維持されるように行われる。
板状の金属素材の外周領域の変形が金属の流動に対応し
、そのため、薄板状の金属素材の肉厚及び該素材の円周
が略一定に維持されるように行われる。
このクランプ止め要素30に対するこの物理的な動作中
、ジョー31.32の両アームは第8図に図示するよう
に変形される。薄板状の金属素材lの端縁はスタッドl
により押される。
、ジョー31.32の両アームは第8図に図示するよう
に変形される。薄板状の金属素材lの端縁はスタッドl
により押される。
この物理的な動作により、矢印F2で示した薄片50の
2つの部分50a、50bが同時に動き、これに伴って
、矢印F3(第7図及び第8図)にて図示した薄片50
が上方に動く。
2つの部分50a、50bが同時に動き、これに伴って
、矢印F3(第7図及び第8図)にて図示した薄片50
が上方に動く。
かかる組み合わさった上方への動作及び薄片50との動
作は、ポンチ及び金型組立体とクランプ止め部材30間
に位置決めされた薄板状の金属素材lの自由部分の屈曲
方向を決める働きをする。
作は、ポンチ及び金型組立体とクランプ止め部材30間
に位置決めされた薄板状の金属素材lの自由部分の屈曲
方向を決める働きをする。
上方軸受けプレート19及びカム23の下方への動きは
プレスのスライドにより継続され、上記カムの傾斜した
底面23aは反対カム43の傾斜面43aに接触する。
プレスのスライドにより継続され、上記カムの傾斜した
底面23aは反対カム43の傾斜面43aに接触する。
クランプ止め部材及び薄片50は第9図及び第1O図に
図示するように、カム23の側壁により隣接した位置に
保持される。
図示するように、カム23の側壁により隣接した位置に
保持される。
本方法の次ぎの段階(第10図及び第11図)は、クラ
ンプ止め部材30及び薄片50をそれぞれ矢印F4、F
5の方向に向けて同時に上方に動かして並進させること
により、薄板状の金属素材lの端縁1bを広げる段階で
ある。
ンプ止め部材30及び薄片50をそれぞれ矢印F4、F
5の方向に向けて同時に上方に動かして並進させること
により、薄板状の金属素材lの端縁1bを広げる段階で
ある。
この目的のため、上方軸受けプレート19及びカム23
の下方への動作が継続される。
の下方への動作が継続される。
カム23は傾斜面23a、43aにより、ばね44に抗
して反対カム43に横方向への動きを付与する。一方、
この反対カム43の横方向への動きF6は、該反対カム
の傾斜面43b及びフレーム42の傾斜面42aにより
、クランプ止め部材30に上方への動作を付与し、これ
と同時に反対カムの傾斜面43c及び支持体51の傾斜
面51Cにより、薄片50に上方への動きを付与する。
して反対カム43に横方向への動きを付与する。一方、
この反対カム43の横方向への動きF6は、該反対カム
の傾斜面43b及びフレーム42の傾斜面42aにより
、クランプ止め部材30に上方への動作を付与し、これ
と同時に反対カムの傾斜面43c及び支持体51の傾斜
面51Cにより、薄片50に上方への動きを付与する。
傾斜面43bの傾斜角度は傾斜面43cの傾斜角度より
も大きく、クランプ止め部材30は薄片50よりもより
迅速に垂直方向に変位させることが出来る。
も大きく、クランプ止め部材30は薄片50よりもより
迅速に垂直方向に変位させることが出来る。
端縁の最終的な加工段階にて、薄板状の金属素材lの自
由端縁1bの端部は薄片50が上方に動くことによりポ
ンチ17の側壁に押し付けられる。
由端縁1bの端部は薄片50が上方に動くことによりポ
ンチ17の側壁に押し付けられる。
この目的のため、上方軸受けプレート19及びカム23
の下方への動きは継続され、反対カム43の横方向への
偏位が継続されるようにする。フレーム42は反対カム
43の傾斜面43bの上方を逃げて、上面43dに達し
、よって、クランプ止め部材30の上方への動きを停止
させる。しかし、薄片50は上方への動きを続け、その
ため、薄板状の金属素材1の自由端縁1bの端部はポン
チ17の側壁に押し付けられる(第Xt図)。
の下方への動きは継続され、反対カム43の横方向への
偏位が継続されるようにする。フレーム42は反対カム
43の傾斜面43bの上方を逃げて、上面43dに達し
、よって、クランプ止め部材30の上方への動きを停止
させる。しかし、薄片50は上方への動きを続け、その
ため、薄板状の金属素材1の自由端縁1bの端部はポン
チ17の側壁に押し付けられる(第Xt図)。
次ぎに、上方軸受けプレート19が持ち上げられ、よっ
て、カム23、中間軸受けプレート18.ポンチ17及
び上方ジョー31が上方に動くことにより装置が開放す
る。
て、カム23、中間軸受けプレート18.ポンチ17及
び上方ジョー31が上方に動くことにより装置が開放す
る。
ばね44.53の動作の結果、反対カム43、下方ジョ
ー32及び薄片50はその当初の位置に復帰する。
ー32及び薄片50はその当初の位置に復帰する。
ジヤツキ16は常に底部死点にあり、成形された薄板状
の金属素材lを変形させるであろう金型13の上方への
動きを阻止する。
の金属素材lを変形させるであろう金型13の上方への
動きを阻止する。
最後に、適当な装置を用いて薄板状の金属素材lの端縁
の端部を縁取り加工することが出来る。
の端部を縁取り加工することが出来る。
第1図は陰極管マスクを製造するための薄板状の金属素
材の斜視図、第2図は成形後の陰極管マスクの斜視図、
第3図は本発明による装置の断面図、第4図は薄板状の
金属素材の外周部分を2ランプ止めする部材及び該素材
の自由部分の屈曲を方向決めする手段の斜視図、第5図
乃至第11図は陰極管マスクを製造するための連続的段
階を示す断面図である。 l:薄板状の金属素材(ブランク) lO0下方軸受けプレート 11:金型底部片 12:圧印部分 13:金型 14:外周端縁 15:ピン 16:ロツク止めシステム 17:ポンチ 18:中間軸受けプレート 19:上方軸受けプレート 20:コラム 21:圧縮ばね 22:外周ビード部 23:カム 23a、23b、23c :輪郭 25:コラム 30:クランプ止め部材31:上
方ジョー 32:下方ジョ 33:テーブル 35:楕円形の穴:圧縮ばね 二ノ\ :スタッド :フレーム :反対カム :薄片 :支持体 代 理 人
材の斜視図、第2図は成形後の陰極管マスクの斜視図、
第3図は本発明による装置の断面図、第4図は薄板状の
金属素材の外周部分を2ランプ止めする部材及び該素材
の自由部分の屈曲を方向決めする手段の斜視図、第5図
乃至第11図は陰極管マスクを製造するための連続的段
階を示す断面図である。 l:薄板状の金属素材(ブランク) lO0下方軸受けプレート 11:金型底部片 12:圧印部分 13:金型 14:外周端縁 15:ピン 16:ロツク止めシステム 17:ポンチ 18:中間軸受けプレート 19:上方軸受けプレート 20:コラム 21:圧縮ばね 22:外周ビード部 23:カム 23a、23b、23c :輪郭 25:コラム 30:クランプ止め部材31:上
方ジョー 32:下方ジョ 33:テーブル 35:楕円形の穴:圧縮ばね 二ノ\ :スタッド :フレーム :反対カム :薄片 :支持体 代 理 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、薄板状の金属素材(1)、特に、陰極管マスクをプ
レス上にて製造するための方法にして、−薄板状の金属
素材(1)を変形可能なポンチ(17)と変形可能な金
型(13)間に配設する段階と、 −薄板状の金属素材(1)の外周部分を外周クランプ止
め部材(30)内にて僅かな幅寸法に沿って保持する段
階と、 −薄板状の金属素材(1)の中央部分を変形可能なポン
チ(17)と変形可能な金型(13)間にクランプ止め
する段階と、 −上方軸受けプレート(19)の動作によりポンチ(1
7)及び金型(13)を変形させ、薄板状金属素材(1
)の中間軸をポンチ(17)及び金型(13)組立体の
中立軸に対して所定の位置に位置決めすることにより、
薄板状の金属素材(1)の中央部分を所定の曲率半径に
従って形成し、前記薄板状の金属素材(1)の少なくと
も局部領域にて調節可能な内部応力を発生させ得るよう
にする段階と、 −クランプ止め部材(30)の局部領域に物理的な力を
加え、該クランプ止め部材の対向する要素を相互に接近
させ、ポンチ(17)及び金型(13)組立体とクラン
プ止め部材(30)間に位置決めされた薄板状の金属素
材(1)の自由部分(1b)に対して、該薄板状の金属
素材の肉厚及び外周を略一定に維持する間に、該薄板状
の金属素材の外周部分に作用するスラスト力により方向
決めされる制御された屈曲力を発生させる段階と、 及びこれと同時に、クランプ止め部材(30)をポンチ
(17)又は金型(13)に対して相対的に動かし、最
終的なフランジ付きの端縁が形成されるようにすること
により、ポンチ(17)又は金型(13)の壁に沿って
薄板状の金属素材(1)の外周領域を作用させかつ広げ
る段階と、を備えることを特徴とする薄板状の金属素材
を製造する方法。 2、薄板状の金属素材(1)の自由部分(1b)を屈曲
させる間に、前記自由部分の変形の方向決めをすること
を特徴とする請求項1記載の方法。 3、中間軸受けプレート(18)を介して上方軸受けプ
レート(19)により支持された金型(13)及びポン
チ(17)を受け入れるプレス上にて、薄板状の金属素
材(1)、特に、陰極管マスクを製造するための装置に
して、 金型(13)及びポンチ(17)が変形可能な材料にて
形成され、薄板状の金属素材(1)の外周をクランプ止
めする部材(30)と、局部領域内にてクランプ止め部
材(30)上に物理的な力を作用させ、該クランプ止め
部材(30)の対向する要素を相互に接近させる手段(
23)と、クランプ止め部材(30)をポンチ(17)
及び金型(13)組立体に対して相対的に変位させる手
段(23、42、43)と、及びポンチ(17)又は金
型(13)の側壁に沿って薄板状金属素材の外周部分の
屈曲を制御し及び該外周部分を広げ、最終的なフランジ
付きの端縁が形成されるようにする相補的な手段(50
)と、を備えることを特徴とする薄板状の金属素材(1
)を製造する装置。 4、薄板状の金属素材(1)の外周をクランプ止めする
部材(30)がフレームの形状を備えることを特徴とす
る請求の範囲3項記載の装置。 5、外周をクランプ止めする部材(30)が中間プレー
ト(18)及び下方ジョー(32)により支持された上
方ジョー(31)から成ることを特徴とする請求の範囲
3項又は4項記載の装置。 6、下方ジョー(32)には、その上方外周端縁の領域
に傾斜面(31c)が設けられることを特徴とする請求
の範囲5項記載の装置。 7、局部的領域において、クランプ止め部材(30)に
物理的な力を作用させる手段が上方軸受けプレート(1
9)により支持されたカム(13)から成ることを特徴
とする請求の範囲3項乃至6項記載の装置。 8、カム(23)が傾斜した底面(23a)と、及びジ
ョー(31)の傾斜面(31c)と協働する傾斜面(2
3c)が設けられた凹所部分(23b)とを備えること
を特徴とする請求の範囲7項記載の装置。 9、クランプ止め部材(30)を垂直方向に変位させる
手段がカム(23)と協働する反対カム(43)と、及
び前記反対カム(43)と前記クランプ止め部材(30
)間に配設されたフレーム(42)とから成ることを特
徴とする請求の範囲3項乃至8項の何れかに記載の装置
。 10、反対カム(43)がカム(23)の変位方向に対
して垂直方向に可動であることを特徴とする請求の範囲
9項記載の装置。 11、反対カム(43)がその上方壁に方向及び傾斜角
度の異なる連続的な幾多の傾斜面(43a、43b、4
3c)を備えることを特徴とする請求の範囲9項又は1
0項記載の装置。 12、フレーム(42)には、その外周端縁に反対カム
(43)の傾斜面(43b)と同一の傾斜角度を有する
傾斜面(42a)が設けられることを特徴とする請求の
範囲9項記載の装置。 13、薄板状の金属素材(1)の外周部分(1b)の屈
曲を制御する相補的な手段が変形可能な円周薄片(50
)から成ることを特徴とする請求の範囲3項乃至12項
に記載の装置。 14、変形可能な円周薄片(50)が弾性的な要素から
成り、前記要素の第1部分(50a)がポンチ(17)
及び金型(13)組立体に当接する一方、前記要素の第
2部分(50b)がクランプ止め部材(30)に当接す
ることを特徴とする請求の範囲14項記載の装置。 15、薄片(50)の第1部分(50a)がフレーム形
状の支持体(51)上に着座することを特徴とする請求
の範囲14項記載の装置。 16、前記支持体(51)が垂直の壁プレート(50a
)及び前記壁プレートの端縁に隣接しかつ該壁プレート
に対して直角を形成する水平方向の底部プレート(51
b)を備えることを特徴とする請求の範囲15項記載の
装置。 17、底部プレート(51b)が反対カム(43)の傾
斜面(43c)と略同一の角度にて傾斜した底面(51
c)を備えることを特徴とする請求の範囲16項記載の
装置。 18、薄片(50)の第2部分(50b)が垂直プレー
トにより形成されたプシュ片(52)に当接し、その底
端部が支持体(51)の基部プレート(51b)に着座
することを特徴とする請求の範囲14項乃至17項に記
載の装置。 19、ばね(53)が支持体(51)の壁プレート(5
1a)とプシュ片(52)間に配設されることを特徴と
する請求の範囲14項乃至18項に記載の装置。 20、金型(13)を底部死点にロック止めする手段(
15、16)を備えることを特徴とする請求の範囲3項
記載の装置。 21、請求の範囲1項及び2項記載の方法及び装置によ
り製造されることを特徴とする陰極管マスク。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8813042 | 1988-10-05 | ||
FR8813042A FR2637207B1 (fr) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | Procede et dispositif de formage d'un flan de tole notamment pour realiser un masque de tube cathodique et masque de tube cathodique obtenu selon ce procede |
FR8900545 | 1989-01-18 | ||
FR8900545A FR2641720B1 (fr) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | Procede et dispositif de formage d'un flan de tole notamment pour realiser un masque de tube cathodique et masque de tube cathodique obtenu selon ce procede |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02148641A true JPH02148641A (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=26226915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1261256A Pending JPH02148641A (ja) | 1988-10-05 | 1989-10-05 | 薄板状の金属素材を製造する方法及びその装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5005396A (ja) |
EP (1) | EP0367642B1 (ja) |
JP (1) | JPH02148641A (ja) |
KR (1) | KR900007024A (ja) |
CN (1) | CN1024506C (ja) |
CA (1) | CA2000059A1 (ja) |
DE (1) | DE68906123T2 (ja) |
ES (1) | ES2042037T3 (ja) |
FI (1) | FI102793B1 (ja) |
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