JPH02148608A - 照明器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は器具本体頂部に端子ボックスを設けてなるもの
において、取付面と頂部との間の間隔が狭い場合でも配
線作業を容易に行えるようにした照明器具に関する。

（従来の技術） 器具本体頂部に端子ボックスを設けた器具として、たと
えば実用昭５０−１５８４８２号公報に示すものがある
。このものは、器具から導出された電線と天井から導出
された電源線とを接続した後、この接続部を上記端子ボ
ックス内に収納するようにしている。ボックスの側面に
設けた益体を開閉することにより、上記接続作業を行う
。一方、電源供給用端子台５を端子ボックスに設けるこ
とによって、施工性の向上を図るようにすることが一般
に行われている。

（発明が解決しようとする課題） 上記従来例において、施工性向上を目的として端子ボッ
クス内に端子台を設けるようにした場合、天井等の取付
面と器具頂部との間隔が狭かったり、又は器具頂部が直
接取付面に密着している場合、端子ボックス内での電線
接続作業がヤリ難い。

すなわち、作業者の頭部が天井面につかえ、ボックス内
がよく見えず、結線作業は容易でない。

本発明は上記欠点を除去するもので、器具本体頂部にｊ
２けた端子ボックスに容易に電線接続を行えるようにし
た照明器具を提供することを目的とする。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明は、器具本体頂部に端子ボックスを８２けたもの
にあって、このボックスの側面に開閉自在の蓋体を設け
るとともに、この蓋体内側に電源供給用端子台を取付け
たことを特徴とする。

（作　　用） 開閉自在の蓋体の内側に端子台を設けたため、施工時、
蓋体を開くことにより、端子台は外部に露出してくる。

これによって、結線作業は容易となる。

（実施例） 以下、本発明の詳細を第１図〜第７図により、説明する
。１は器具本体、２はこの本体１の頂部に設けられた端
子ボックスで、このボックス２は、頂部が支持部３に取
付けられるとともに、側面に開閉自在の蓋体４を設けて
いる。５は蓋体４内側に取付けられ、ボックス２内に収
納された電源供給用端子台である。

つぎに、上記実施例についてざらに詳述すると、端子ボ
ックス２の頂部を支持する支持部３は　、ボックス２の
頂面に形成したスリット６に係合する板体７、この板体
７に下端を固着した吊りパイプ８とから構成されている
。蓋体４は、開放時、本実施例においては、前面下側に
垂れ下るように移動し、これによって、開口９が形成さ
れる。

蓋体４の両側はボックス２の両側面に設けた軸１０によ
って枢着される。すなわち、ボックス２の両側面には、
寸法の短い、縦方向の第１のスリット１２、このスリッ
ト１２から水平方向に延在する第２のスリット１３、こ
の第２のスリット１３から斜め下方に延在する第３のス
リット１４からなる上記軸に嵌合するガイド孔１５が形
成されている。また、ボックス２の前面の開ロア両側に
は、ねじ１６が設けられ、このねじ１６に対向して蓋体
４にはダルマ孔１７が形成されている。

器具本体１は、頂部内側に一対のソケッ１８を有し、こ
のソケット１８にランプ１９を装着している。

つぎに、上記実施例の作用を説明する。電源線２０を支
持部３の吊りパイプ８を介して予め外部に導出しておく
。つぎに、器具本体１の頂部の端子ボックス２のスリッ
ト６を支持部３の板体７に係合させる。この際蓋体４は
開放状態にしておく。ついで、電源線２０と器具本体１
から導出した電線２１とを端子台５に接続する（第２図
示）。

この端子台５はたとえば速結式であるが、通常のねじ式
であってもよい。結線作業が終った後、蓋体４を閉じる
。第５図〜第７図に示すように蓋体４は軸１０に係合す
るガイド孔１５にガイドされて移動し、開口を閉塞後ね
じ１６をダルマ孔１７に嵌合させた後、このねじ１６を
締め付けることによって、蓋体４は固着される（第３図
示）。これに伴って、支持部３の板体７はその端部が蓋
体４によって係止され、これによって、器具本体１は支
持部３に確実に支持される。

上記結線時、開放状態の蓋体４は、その内側が下側手前
に向くため、この蓋体４内側に設けた端子台５に対する
結線はきわめて容易に行える。

支持部３の吊りパイプ８が短く、器具本体１と天井との
間の距離が短い場合であっても、上記したように端子台
５が外部に露出するため、結線作業は何んら困難を伴う
ことなく行える。上記実施例では、支持部３として、吊
りパイプ８を用いた例について説明したが、従来例の公
報の第６図に示すように、支持部３として、天井に埋込
んだボルトを用いて、ボックス２の頂部を天井に密着し
た状態で器具本体１を天井に取り付けたものにおいても
、本発明を適用してよい。

なお、蓋体４は第８図に示すように、横方向に開放する
ようにしてもよい。同図において、蓋体３０の一端はヒ
ンジ３１によって枢着されているとともに、同じく他端
に孔３２を有する係止片３３を突設している。また、端
子ボックス２は測面に係止片３３に対抗して、ねじ３４
を設けているとともに、蓋体３０を係止する突片３５を
設けている。結線作業終了後、蓋体３０を閉合し、ねじ
３４を突片３５の孔３２に挿通した後、締付けることに
より、蓋体３０は固定される。なお、同一部分について
は、同−何月を付して詳細な説明を省略する。この場合
にも、端子台５が外部に露出するため同様に結線作業は
容易となる。また、蓋体４は、回動自在でなく、着脱自
在としてもよい。図示しないが、たとえば、蓋体４両側
に係合突起を、これに対向して、ボックス２の開口９両
側には上記突起が係合する受部を設け、これによって、
ボックス２に蓋体４を着脱自在に取付けるものとする。

［発明の効果］ 本発明は以上詳述したように器具本体頂部に端子ボック
スを設けたものにあって、このボックスの側面に開閉自
在の蓋体を設けるとともに、この蓋体内側に電源供給用
端子台を取付けたものであるから、器具本体が取付面に
近接して取付けられている場合、結線時、端子台が外部
に露出するため、作業がきわめて容易になるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第７図は本発明の一実施例を示し、第１図は斜
視図、第２図は蓋体開放状態の一部切欠側面図、第３図
は同じく間合状態の一部切欠側面図、第４図は、蓋体開
放状態の一部切欠正面図、第５図〜第ｑ図は、蓋体の閉
合方法を説明するための説明図、第８図は本発明の他の
実施例の斜視図である。 器具本体 端子ボックス 支持部 蓋体 電源供給用端子台

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 器具本体と； 頂部が支持部に取付けられるとともに、側面に開閉自在
   の蓋体を設け、上記本体頂部に設けられた端子ボックス
   と； 上記蓋体内側に取付けられ、上記ボックスに収納された
   電源供給用端子台と； を具備したことを特徴とする照明器具。