JPH1169565A - 電気接続ボックス - Google Patents

電気接続ボックス

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JPH1169565A
JPH1169565A JP9199009A JP19900997A JPH1169565A JP H1169565 A JPH1169565 A JP H1169565A JP 9199009 A JP9199009 A JP 9199009A JP 19900997 A JP19900997 A JP 19900997A JP H1169565 A JPH1169565 A JP H1169565A
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JP
Japan
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wall
casing
mounting plate
receptacle
hole
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JP9199009A
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Kiko Ryo
基孝 梁
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁に容易に、かつ確実に取りつけることがで
きる電気接続ボックスを提供することである。 【解決手段】 建築構造物の壁に穿設されたほぼ矩形状
の貫通口を挟んで壁の裏側に位置づけられる、レセプタ
クル、スイッチなどを収容するためのケーシングと、壁
の裏側と当接し、ケーシングの互いに対向する面にそれ
ぞれ設けられたフランジ部と、ほぼ矩形状を呈し、レセ
プタクル、スイッチなどが取りつけられ、ケーシングと
対向するとともに、壁の表側に位置づけられ、該ケーシ
ングに固定される取付板とを含むコンセントなどを収容
するための電気接続ボックスであって、前記ケーシング
がほぼ有底箱状の形状を呈するとともに、開口部を有
し、底部からケーシング内に電線が導入されてなること
を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建造物の壁に埋め込
まれる電気接続ボックスに関する。さらに詳しくは、ス
イッチまたは電気コンセントのレセプタクルなどを取付
対象壁板に簡単に、かつ確実に取りつけることができる
電気接続ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】図1
2に示されるように従来技術の、電気コンセント51
は、箱状の本体52と、レセプタクル取付板53と、保
護カバー(枠体54および長方形状の蓋体55)と、レ
セプタクル56とから構成されている。レセプタクル5
6は、その前面近辺を前記レセプタクル取付板53に保
持され、組立てられたとき前記本体52内に配置される
ことになる。
【0003】かかる電気コンセント51を建造物などの
壁面に設置するばあい、たとえば以下の手順で行なわれ
る。なお、最近の建造物の壁は一般に、あいだにスペー
スSを形成する内壁IWと外壁EWとから形成されてい
るが、例として、電気コンセント51は内壁IW側(い
わば室内側)に取りつけるものとする。
【0004】(1)まず、内壁IWが設置されていない
時点で外壁EWの内面側に前記本体52を取りつけるの
であるが、前記スペースSの幅がまちまちであるため、
本体52の前面が内壁IW面とがほぼ一致するように、
ベニヤ板などのスペーサ57を用いる必要がある。
【0005】(2)つぎに内壁IWが設置されるので、
内壁IWに本体52前面が露出する矩形開口部Hを形成
する。
【0006】(3)内壁IWに壁紙Pを貼り、開口部H
の位置を切り取る。
【0007】(4)つぎに、あらかじめ配線された電力
供給用のケーブルEをレセプタクル56に接続し、この
レセプタクル56が固定されたレセプタクル取付板53
を内壁IWおよび壁紙Pを介して本体52にねじ止めす
る。
【0008】(5)つぎに、前記矩形開口部Hから露出
した前記レセプタクル取付板53に、内壁IWの手前側
から前記枠体54をねじ止めする。
【0009】(6)ついで蓋体55を枠体54に嵌着す
る。
【0010】(7)そうすると、蓋体55の開口部55
aから、レセプタクル56のプラグ差込孔56aが室内
に露出する。
【0011】叙上のごとく、従来技術の電気コンセント
51を設置するためには多くの工程を有するため、設備
費における人件費がきわめて高いものとなる。とくに、
従来の電気コンセント51は外壁EWに固定されている
ため、電気コンセント51を室内側に露出させる矩形開
口部を内壁IWに正確に位置合わせして形成することは
非常に困難であり、手間がかかる。
【0012】また、もともと壁板に開口を矩形に形成す
ること自体が難しく、きわめて熟練を要する作業であ
る。
【0013】さらに、前記電力供給用のケーブルEは、
通常高い絶縁性、耐熱性、耐候性などが要求されるた
め、その被覆層は多層にされ、かつ肉厚にされているこ
とから、きわめて柔軟性に乏しい。それゆえ、本体52
内の小スペースにレセプタクル56に接続されたケーブ
ルEを押し戻したり、押し込んだりするとき、ケーブル
Eが本体52の穴を通して外方へ容易には逃げずに本体
52内でつっぱってしまうことがある。
【0014】以上の問題は、従来から常々現場の作業者
によって訴えられている。
【0015】そのうえさらに、従来技術のばあい、電気
コンセント51は内壁IWに開口部が穿設される前に外
壁に設置されているのであるが、開口部Hの穿設作業は
室内側より行なわねばならない。このため、室内側から
は電気コンセント51はまったく見えないので、穿設位
置を決めるのがきわめて厄介である。
【0016】また、外壁EWに本体52を取りつける代
わりに取付板53に壁取付用金具を仮り止めした状態
で、直接内壁に取付板53を取りつける施工の仕方が試
みられてはいるものの、当該壁取付用金具の強度が弱い
こと、および取付板および貫通口を同軸状に設置するた
めに熱練性を要するという問題がある。
【0017】さらにまた、取付板53と内壁IWとの当
接面積が小さいため、取付板53の端部が内壁に支持さ
れないことが起りうる。
【0018】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、壁に電気接続ボックスを容易かつ、確
実に取りつけるための方法と、該方法により壁に取りつ
けられる電気接続ボックスとを提供することが本発明の
目的である。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様であ
るコンセントなどを収容するための電気接続ボックス
は、建築構造物の壁に穿設されたほぼ矩形状の貫通口を
挟んで壁の裏側に位置づけられる、レセプタクル、スイ
ッチなどを収容するためのケーシングと、壁の裏側と当
接し、ケーシングの互いに対向する面にそれぞれ設けら
れたフランジ部と、ほぼ矩形状を呈し、レセプタクル、
スイッチなどが取りつけられ、ケーシングと対向すると
ともに、壁の表側に位置づけられ、該ケーシングに固定
される取付板とを含むコンセントなどを収容するための
電気接続ボックスであって、前記ケーシングがほぼ有底
箱状の形状を呈するとともに、開口部を有し、底部から
ケーシング内に電線が導入されたことを特徴としてい
る。
【0020】本発明の第2の態様である電気接続ボック
スを壁に取りつけるための方法は、(i)建築構造物の
壁にほぼ矩形状に貫通口を穿設する工程、(ii)工程
(i)でえられた貫通口から室内側に電線を引き出す工
程、(iii)互いに対向する2つの側壁と、互いに対向
する他の2つの側壁と、底部と、開口部と、該対向する
他の2つの側壁に設けられたフランジ部と、ソケットと
を有するほぼ箱状のケーシング内に電線を引き込む工
程、(iv)レセプタクルまたはスイッチを取付板に取り
つけ、電線をレセプタクルまたはスイッチに接続したの
ち、取付板を介して1本のネジを一方のソケットと緩く
係合させることによって遊びをもたせて当該取付板とケ
ーシングとを結合する工程、(v)取付板を壁の表側に
位置づけたまま、ケーシングの、ネジで係合されていな
い端部だけを貫通口から壁の裏側に挿入したのち、つい
で壁の貫通口の上縁部をフランジ部と取付板とにより挾
持させる工程、(vi)取付板と壁の表面とを面一にし
て、前記ネジを締めつけ、他のねじを取付板を介して他
方のソケットと係合させ、堅く締めつけてケーシングお
よび取付板を壁に取りつける工程、および(vii)前記
取付板の上に保護カバーを取りつける工程からなること
を特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態にかかわる
電気接続ボックス(以下、単に「ボックス」という)1
は、互いに対向する2つの第1の側壁2aと、互いに対
向する他の2つの第2の側壁2bと、電線を貫通させる
孔Hが穿設された底部3と、開口部4と、第2の側壁2
bに設けられたフランジ部Fと、該2つの第2の側壁2
bにそれぞれ形成され内部に雌ネジTfが形成されたソ
ケット5とを有するほぼ箱状のケーシング10を含んで
いる(図1参照)。
【0022】ボックス1は、さらに、ほぼ矩形状を呈
し、レセプタクル、スイッチなどが取りつけられ、ケー
シング10に固定される取付板20を含んでいる。
【0023】ケーシング10の第1の寸法L1は、本実
施の形態のばあい第2の寸法L2より長い。また、取付
板20の一辺(長辺)は、第1の寸法L1より長い(図
2参照)。
【0024】ケーシング10の素材としては、金属、耐
熱性および耐電圧性がすぐれた合成樹脂が好適に採用さ
れうる。
【0025】また図7〜9に示されるように、ボックス
1の取りつけに用いるネジを着脱自在に保持しうるホル
ダー40をケーシング10に設ければ、取りつけ作業の
過程でネジを捜す必要がなくなり、取りつけ作業の迅速
化の観点から好ましい。
【0026】なお、ホルダー40には後述するネジTm
を保持するのであるが、ネジTmは壁Wを貫通してケー
シング10および取付板20を螺着しうる長さを有して
おればよく、特定の長さのものに限定されない。
【0027】本実施の形態においては、ケーシング10
の底部3は開放されていない。このため、電線Cをケー
シング10内に導入するための孔Hが設けられている。
電線は、ケーシング内に2本導入しなければならないと
きがあるので、孔Hを2つ形成することが好ましい。し
かしながら、ボックス1を取りつける壁Wの内部に内壁
IWがあり、この内壁IWにガラスウールGなどによる
断熱加工が施されているばあい、ボックス1には防塵性
が要求され、防塵性を確保する観点から2つの孔Hのう
ちの1つは、支持部Sによって脆弱に支持され、ケーシ
ング10の外側から指の押圧力で容易に開放しうる蓋1
0cによって閉塞されていることが好ましい(図1参
照)。
【0028】一方、防塵性が要求されない場所に設置す
るばあい、ケーシング10の底部3を開放してもよい
(図2参照)。このばあい、図4に示されるように断面
がほぼコ字状のカバー30を図2のケーシング10の背
部に取りつけると、防塵性が要求される場所に設置する
ことができる。カバー30は、ケーシング10の底部3
を閉塞するための閉塞部30aと、脚部30bとから構
成されている。脚部30bには突起EPが設けられお
り、ケーシング10の第1の側壁2aにこの突起30b
と係合する穴(図示されていない)を形成しておけばケ
ーシング10の背面に簡単に取りつけることができる。
閉塞部30aの2カ所に孔Hが穿設されており、そのう
ちの1つは支持部Sによって蓋30cが脆弱に閉塞され
ている。
【0029】前述のとおり、対向する2つの第2の側壁
2bには、それぞれソケット5が設けられている。
【0030】このようにソケット5を第2の側壁2bか
ら突出するように配列させたことによって、図3に示さ
れるようにボックス1を壁に取りつけるための貫通口O
Pの開口面積を小さくでき、かつ小さくした面積分だけ
取付板20と壁Wとの当接面積が大きくなるという利点
がある。
【0031】貫通口OPの形状は、かかる第1の側壁2
a、第2の側壁2b、およびソケット5からなるケーシ
ング10の貫通口OP内に嵌入される部分より僅かに大
きく、かつ相補的な形状を呈しており、図3に示される
ように、矩形状の部分OP1と半円状の凹所OP2から
なる。
【0032】図5は本発明の他の実施の形態のボックス
に用いられるケーシングの一例を示す説明図である。
【0033】この実施の形態のばあいも、ケーシング1
0の基本的な構造は図1〜2の実施の形態とほぼ同じで
ある。したがって図1〜3のケーシングと同一の部材は
同一の参照符号を付している。
【0034】本実施の形態のボックスのケーシング10
は、対向する第1の側壁2aのあいだに仕切部Pが第1
の側壁2aと対向するように設けられている。
【0035】対向する第2の側壁2b上かつ第1の側壁
2aと仕切部Pとのほぼ中央に位置づけられ、内部に雌
ネジTが形成されたソケット5が第2の側壁2b上に
突出するように設けられている。
【0036】本実施の形態のばあいケーシング10の底
部3は開放されている。このため、防塵性が要求される
設置場所に適用するばあい、図4に示されるようなカバ
ー30を2個ケーシング10の背面に取りつければよ
い。
【0037】2つの第1の側壁2aおよび仕切部Pに
は、それぞれ同一直線上に並ぶように3つの係合孔EH
がほぼ等間隔に設けられている。この係合孔EHと脚部
30bの縁に形成された係合突起EPとが係合すること
によってケーシング10にカバー30が固定される。カ
バー30の脚部30b間の寸法は、カバー30がケーシ
ング10内に嵌合されうるように(図10参照)、第1
の側壁2aと仕切部Pとのあいだの長さより僅かに小さ
い。
【0038】本実施の形態のばあいのケーシング10も
底部3を開放せずに有底状にすることもできる。このば
あい、底部3には図1に示されているように電線をケー
シング10内に導入するための孔Hを形成する。
【0039】つぎに本発明のボックスの壁への取りつけ
方法について説明する(図6〜11参照)。
【0040】(I)まず最初に、建築構造物の壁Wにほ
ぼ矩形状に貫通口OPを穿設する。
【0041】(II)貫通口OPから室内側に電線Cを引
き出す。
【0042】(III)互いに対向する2つの第1の側壁
2aと、互いに対向する他の2つの第2の側壁2bと、
底部3と、開口部4と、2つの他の対向する側壁2aに
設けられたフランジ部Fと、ソケット5とを有するほぼ
箱状のケーシング10内に孔Hより電線Cを引き込む。
【0043】(IV)レセプタクルまたはスイッチを取付
板20に取りつけ、電線Cをレセプタクルまたはスイッ
チに接続したのち、取付板20とケーシング10とを取
付板20を介して1本のネジをソケット5と緩く係合さ
せることによって遊びをもたせて結合する。
【0044】(V)取付板20を壁Wの外に位置づけし
たまま、ケーシング10の、ネジTmで係合されていな
い端部だけを貫通孔OPから壁Wの裏側に挿入したの
ち、ついで壁Wの貫通孔OPの上縁部をフランジ部Fと
取付板20とにより挾持させる。
【0045】(VI)取付板20と壁面Wの表面とを面一
にして、ネジTmを締めつけ、他のネジTmを取付板2
0を介して他のソケット5と係合させ、堅く締めつけて
ケーシング10および取付板20を壁Wに取りつける。
【0046】(VII)取付板20の上に従来どおりの保
護カバーを取りつける(図12の参照符号54および5
5参照)。
【0047】前記工程(III)または(IV)において、
図11に示されるような治具7の脚部7bをケーシング
10と貫通口OPとのあいだの隙間に挿入し押圧面7a
を手で押しつけつつネジTm、Tmを締めつける(図9
参照)。このように治具7を用いてネジTm、Tmを締
めつけると壁面に平行の状態でケーシング10に取付板
20を螺着することができるので好ましい。
【0048】ケーシング10への取付板20の螺着終了
後、治具7を取り除き、保護カバーを取付板5に螺着す
る。なお、治具7は他の電気接続ボックスの取りつけ作
業に使用する。
【0049】図5に示されたケーシング10を壁Wに取
りつける方法も前述の(I)〜(VII)の方法と基本的
には同じであるが、前記(IV)において、スイッチまた
はレセプタクルが取りつけられた取付板20を1つだけ
ケーシング10に遊びをもたせて結合し、ケーシング1
0の底部3を閉塞するカバー30を取りつけておく。他
の電線Cは図10に示すようにカバー30の孔Hよりケ
ーシング10内に取り込んでおいてケーシング10の壁
Wへの取付作業を行なう。
【0050】
【発明の効果】本発明の電気接続ボックスによれば、室
内側において取付板をケーシングに螺着し、ケーブルの
結線が完了した状態で壁に取りつけることができるた
め、取付工数が大幅に減少し、かつ矩形状貫通口の中心
とケーシングの中心とを一致させる作業も不要であるた
め、取付作業に熟練性を必要としない。
【0051】また、取付板と壁との当接面積が大きいた
め、ボックスを壁に安定した状態で取りつけることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気接続ボックスの一実施の形態のケ
ーシングの一例を示す説明図である。
【図2】本発明の電気接続用ボックスの一実施の形態の
ケーシングの他の例を示す説明図である。
【図3】本発明の電気接続ボックスが壁に取りつけられ
る壁の貫通口を示す説明図である。
【図4】本発明の電気接続ボックスを取りつけられるカ
バーを示す説明図である。
【図5】本発明の電気接続ボックスの他の実施の形態の
ケーシングを示す説明図である。
【図6】本発明の電気接続ボックスを壁に取りつける方
法を示す説明図である。
【図7】本発明の電気接続ボックスを壁に取りつける方
法を示す説明図である。
【図8】本発明の電気接続ボックスを壁に取りつける方
法を示す説明図である。
【図9】本発明の電気接続ボックスを壁に取りつける方
法を示す説明図である。
【図10】本発明の電気接続ボックスを壁に取りつける
方法を示す説明図である。
【図11】本発明の電気接続ボックスを壁に取りつける
ための治具を示す斜視図である。
【図12】従来の電気接続用ボックスを壁に取りつける
方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ボックス 10 ケーシング 20 取付板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築構造物の壁に穿設されたほぼ矩形状
    の貫通口を挟んで壁の裏側に位置づけられ、レセプタク
    ル、スイッチなどを収容するためのケーシングと、壁の
    裏側と当接し、ケーシングの互いに対向する面にそれぞ
    れ設けられたフランジ部と、ほぼ矩形状を呈し、レセプ
    タクル、スイッチなどが取りつけられ、ケーシングと対
    向するとともに、壁の表側に位置づけられ、該ケーシン
    グに固定される取付板とを含むコンセントなどを収容す
    るための電気接続ボックスであって、前記ケーシングが
    ほぼ有底箱状の形状を呈するとともに、開口部を有し、
    底部からケーシング内に電線が導入された電気接続ボッ
    クス。
  2. 【請求項2】 前記底部が開放され、底部を覆うカバー
    が着脱自在に取りつけられてなる請求項1記載の電気接
    続ボックス。
  3. 【請求項3】 (i)建築構造物の壁にほぼ矩形状に貫
    通口を穿設する工程、(ii)工程(i)でえられた貫通
    口から室内側に電線を引き出す工程、(iii)互いに対
    向する2つの側壁と、互いに対向する他の2つの側壁
    と、底部と、開口部と、該対向する他の2つの側壁に設
    けられたフランジ部と、ソケットとを有するほぼ箱状の
    ケーシング内に電線を引き込む工程、(iv)レセプタク
    ルまたはスイッチを取付板に取りつけ、電線をレセプタ
    クルまたはスイッチに接続したのち、取付板を介して1
    本のネジを一方のソケットと緩く係合させることによっ
    て遊びをもたせて当該取付板とケーシングとを結合する
    工程、(v)取付板を壁の表側に位置づけたまま、ケー
    シングの、ネジで係合されていない端部だけを貫通口か
    ら壁の裏側に挿入したのち、ついで壁の貫通口の上縁部
    をフランジ部と取付板とにより挾持させる工程、(vi)
    取付板と壁の表面とを面一にして、前記ネジを締め付
    け、他のねじを取付板を介して他方のソケットと係合さ
    せ、堅く締めつけてケーシングおよび取付板を壁に取り
    つける工程、および(vii)前記取付板の上に保護カバ
    ーを取りつける工程からなる電気接続箱を壁に取りつけ
    る方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100974101B1 (ko) * 2008-03-04 2010-08-04 이현배쓰(주) 조립식 욕실의 벽판넬 설치용 콘센트 박스
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