JPH0767228A - 電気接続用ボックス - Google Patents

電気接続用ボックス

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JPH0767228A
JPH0767228A JP5238552A JP23855293A JPH0767228A JP H0767228 A JPH0767228 A JP H0767228A JP 5238552 A JP5238552 A JP 5238552A JP 23855293 A JP23855293 A JP 23855293A JP H0767228 A JPH0767228 A JP H0767228A
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switch
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Mototaka Yana
基孝 梁
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁板に形成する取付孔の正確な位置合わせが
不要であり、すべての部材をたとえば室内側から容易に
壁板へ取り付けることができる電気接続用ボックスの提
供。 【構成】 壁板Wに形成された円形の取付孔6を、折り
畳まれた状態で室内から壁裏へ通過しうる内挟持板3
と、前記取付孔に嵌合しうる小環部12および取付孔6周
縁に係止しうる台座部13を有する外挟持板4と、スイッ
チ7が固定され、前記台座部13に当接させられたうえで
内挟持板3とで壁板Wと外挟持板4とを挟持するための
フランジ部2aを有する本体容器2とから、スイッチ7
を壁板に固定しうるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建造物の壁に埋め込まれ
る電気接続用ボックスに関する。さらに詳しくは、スイ
ッチまたは電気コンセントのレセプタクルなどを取付対
象壁板にきわめて容易に取り付けることができる電気接
続用ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示されるように、従来のたとえば
電気コンセント51は、箱状の本体52と、レセプタクル取
付板53と、枠体54と、長方形状の蓋体55と、レセプタク
ル56とから構成されている。レセプタクル56は、その前
面近辺を前記レセプタクル取付板53に保持され、組立て
られたとき前記本体52内に配置されることになる。
【0003】かかる電気コンセント51を建造物などの壁
面に設置するばあい、たとえば以下の手順で行なわれる
(図8参照)。なお、最近の建造物の壁は一般に、あい
だにスペースSを形成する内壁IWと外壁EWとから形
成されているが、例として、電気コンセント51は内壁I
W側(いわば室内側)に取り付けるものとする。
【0004】(1) まず、内壁IWが設置されていない時
点で外壁EWの内面側に前記本体52を取り付けるのであ
るが、前記スペースSの幅がまちまちであるため本体52
の前面が内壁IW面とほぼ一致するように、ベニヤ板な
どのスペーサ57を用いる必要がある。
【0005】(2) つぎに、あらかじめ前記スペースS内
に垂架配線された電力供給用のケーブルEをレセプタク
ル56に接続し、このレセプタクル56が固定されたレセプ
タクル取付板53を本体52にねじ止めする。
【0006】(3) そののち内壁IWが設置されるので、
内壁IWに本体52前面が露出する矩形開口部Hを形成す
る。
【0007】(4) つぎに、前記矩形開口部Hから露出し
た前記レセプタクル取付板53に、内壁IWの手前側(室
内側)から前記枠体54をねじ止めする。
【0008】(5) ついで蓋体55を枠体54に嵌着する。
【0009】(6) そうすると、蓋体55の開口部55aか
ら、レセプタクル56のプラグ差込孔56aが室内に露出す
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】叙上のごとく、従来の
電気コンセント51を設置するためには多くの工程を有す
るため、設備費における人件費がきわめて高いものとな
る。とくに、従来の電気コンセント51は外壁EWに固定
されているため、電気コンセント51を室内側に露出させ
る矩形開口部Hを、内壁IWに正確に位置合わせして設
けることが非常に困難であり手間がかかるという問題が
ある。
【0011】また、もともと、壁板に開口を矩形に形成
すること自体が難しく熟練を要する作業であるという問
題がある。
【0012】さらに、前記電力供給用のケーブルEは、
通常高い絶縁性、耐熱性、耐候性などが要求されるた
め、その被覆層は多層にされ、かつ肉厚にされているこ
とから、きわめて柔軟性に乏しい。それゆえ、本体52内
の小スペースにレセプタクル56に接続されたケーブルE
を押し戻し・押し込むとき、ケーブルEが本体52の穴を
通して外方へ容易には逃げずに本体52内でつっぱってし
まうことがある。
【0013】以上は、従来から常々現場の作業者によっ
て訴えられているやっかいな問題である。
【0014】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、壁板に開口を形成する際の正確な位置
合わせが不要で、取り付けがきわめて容易な電気接続用
ボックスを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の電気接続用ボッ
クスは、(a)取付対象壁板に形成された円形の取付孔
に嵌合しうる小環部と前記取付孔周縁部に当接する台座
部とを有する外挟持板と、(b)電気接続部材が取り付
けられ、かつ前記台座部に係合しうるフランジ部を有す
る本体容器と、(c)中央部に前記本体容器が挿入され
うる貫通孔が形成され、折り畳まれた状態で前記円形取
付孔を通過しうる折り畳み自在の内挟持板とから構成さ
れており、前記容器本体が、前記取付孔の周縁を外挟持
板とで挟圧して仮止めされた内挟持板と、そのフランジ
部とで取付孔周縁を挟圧することにより壁板に固定され
るよう構成されている。
【0016】なお、特許請求の範囲でいう電気接続部材
とは、スイッチまたはレセプタクルなどをいう。
【0017】
【作用】本発明の電気接続用ボックスによれば、 (1) まず建造物の内壁または外壁(以下、室内側に取り
付けることを想定して内壁として説明する)に円形の取
付孔を穿設する。取付孔が円形であるため、ハンドドリ
ル駆動機などに円輪状ノコギリ刃(いわゆるホールソ
ー)を取り付けたものなどで美麗な孔を容易に形成する
ことができる。したがって壁板を損傷することもない。
なお、穿孔は壁板の設置前後いずれに行ってもよい。な
お、電気接続用ボックスに接続すべき電力供給ケーブル
は内外壁間のスペース内に垂架されているため、取付孔
の正確な位置合わせが不要となる。
【0018】(2) ついで、折り畳まれた内挟持板を前記
取付孔を貫通させたのち、内外壁間のスペース内部で開
き、内挟持板に形成されている貫通孔に指を挿入するな
どして支持しながら外挟持板の小環部を前記取付孔に嵌
合せしめ、外挟持板と内挟持板とをたとえばねじ止めす
ることにより、取付孔周縁部を挟圧するようにして壁板
Wに仮止めする。
【0019】(3) つぎに、前記ケーブルを内挟持板の貫
通孔より引き出し、室内側において本体容器に収納され
ているスイッチやレセプタクルなどの電気接続部材に接
続する。
【0020】(4) ついで、本体容器をそのフランジ部が
外挟持板の台座部に当接するまで前記内挟持板の貫通孔
に挿入し、本体容器のフランジ部を内挟持板にたとえば
ねじ止めするなどして本体容器を固定する。このよう
に、壁板を挟圧するように固定するためねじ止めなどに
よる内壁損傷の虞れがない。
【0021】また、前記本体容器を内挟持板の貫通孔に
挿入する際、ケーブルを何らの障害物もない壁間のスペ
ース内部に自由に押し戻し・押し込むことができるの
で、容易に本体容器を内挟持板に固定することができ
る。
【0022】このようにして、すべての作業を室内側か
ら容易に行なうことができる。
【0023】
【実施例】つぎに添付図面を参照しながら本発明の電気
接続用ボックスを説明する。
【0024】図1は本発明の電気接続用ボックスの一実
施例を示す組立前一部切欠斜視図、図2および図3は図
1の電気接続用ボックスの組立手順を説明する一部切欠
斜視図、図4は電気接続用ボックスの取付孔を穿孔する
ための刃物の一例を示す斜視図、図5は図1におけるス
イッチの固定法の説明図、図6は本発明の電気接続用ボ
ックスの他の実施例を示す組立前一部切欠斜視図、図7
は図6におけるレセプタクルの固定法の説明図である。
【0025】図1において、1は電気接続用ボックスで
あり、本体容器2、内挟持板3、外挟持板4および円板
状のカバー5から構成されている。また、取付対称壁板
(以下、単に壁板という)Wには円形の取付孔6が設け
られている。
【0026】本体容器2は、フランジ部2aと容器部2
bとから構成されている。フランジ部2aと容器部2b
とは、図示のごとく従来公知の係止爪と係止スリットと
を用いて着脱自在にされている。このようにすることに
よって、本体容器へのスイッチ7取付作業を容易にせし
めている。容器部2bの内部にはスイッチ7が収納さ
れ、その底部にはケーブルCをスイッチ7にワンタッチ
で接続するための貫通孔2cが形成されている。本体容
器2に収納されるものはスイッチに限らず、レセプタク
ル(図6に示す)など、外壁と内壁のあいだに配線され
るケーブルCの端末と接続される部品であって、壁の表
面側から操作されるのであればいかなるものでも適用可
能である。
【0027】内挟持板3は簡易な蝶番3a部で折り畳み
自在にされた円盤状のものであり、前述の本体容器2が
挿通される貫通孔8と、貫通孔8を挟む対称な位置に3
個ずつ形状されたねじ孔9、10、11とを有する。中央の
一対のねじ孔9は外挟持板4を壁板Wを挟持するように
内挟持板3に仮止めするためのものであり、残りの4つ
のねじ孔10、11は最終的に本体容器2のフランジ部2a
をしっかりと固定するためのものである。
【0028】外挟持板4は、小環部12と台座部13とから
なり、小環部12は取付孔6に嵌合する部分であり、台座
部13はその背面が取付孔6の周縁に当接する部分であ
る。台座部13は外周部に突出した立縁部13aを有し、こ
の内部に本体容器2のフランジ部2aおよびカバー5が
係合される。また、図2に示されるように、小環部12に
おける内挟持板3のねじ孔9と対応する位置に、内部に
向けて突出する一対の舌片14が形成されており、ねじ15
が貫入されうる貫通孔16が形成されている。さらに、小
環部12は外挟持板4を取付孔6に留め置くためのもので
あるから、その幅Tは壁板Wの厚さと同じにする必要は
ない。むしろ薄くした方が壁の厚さに関係なく取り付け
ることができるので好ましい。
【0029】本体容器2のフランジ部2aには、図3に
示されるように、貫通孔17、18が形成されている。この
貫通孔17、18は、ねじ19、20を内挟持板3のねじ孔10、
11に螺着させるために挿通させるためのものである。貫
通孔17、18には皿座ぐり(漏斗状の座ぐり)が施され、
ねじ19、20として皿小ねじ(円錐状頭部を有するねじ)
を採用している。したがってねじ19、20の頭部はフラン
ジ部2aの表面に突出しないため、後述のカバー5をフ
ランジ部2aに密着させて嵌着することができる。
【0030】カバー5は、スイッチ7が露出しうる窓5
aが形成されており、さらに外挟持板4の立縁部13aの
内周側に嵌着しうるように形成されている。とくに嵌着
方法は限定されないが、本実施例では、図示のごとく、
前述の本体容器2におけるフランジ部2aと容器部2b
との係着機構と同様、カバー5のフランジ部2aと対向
する面に係止爪21が形成され、フランジ部2aの対応す
る部位に係止孔22が形成されている。これによって、ワ
ンタッチでカバー5を嵌着しうる。
【0031】なお、前記外挟持板4の立縁部13aの高さ
はほぼカバー5の厚さとフランジ部2aの厚さとを合計
した寸法にされている。
【0032】また、図1に示すように、カバー5がマイ
ナスドライバーなどで取り外しできるように、カバー5
と立縁部13aとの対向する位置にそれぞれ切欠き5b、
13bが形成されている。
【0033】一方、図示してはいないが、立縁部13aの
高さをもう少し高くし、外周に溝を形成し、カバーを浅
い有底円筒状として、その内周側に前記溝に嵌合しうる
突起を設けるようにしてもよい。
【0034】叙上のごとく構成された電気接続用ボック
スの壁板への取付手順の一例を説明する。
【0035】(1) まず、図4に示されるような、工業界
全般でよく用いられる、中心にドリル刃Dを備えた円輪
状ノコギリ刃(いわゆるホールソー)Hをハンドドリル
駆動器(図示していない)などに取り付け、これで壁板
Wに外挟持板4の小環部12の外径とほぼ同径の円形の取
付孔6を穿設する。
【0036】(2) ついで、折り畳んだ内挟持板3を前記
取付孔6から内外壁間のスペース内へ挿入してから開
き、その貫通孔8にケーブルを通す。そして、外挟持板
4の小環部12内に指を通して内挟持板3の貫通孔8を支
持しつつ、外挟持板4の小環部12を取付孔6に嵌合せし
める。(図1参照)。
【0037】(3) ねじ15で外挟持板4と内挟持板3とを
連結し、内挟持板3と外挟持板4とで取付孔6の周縁部
を挟圧するようにして壁板Wに仮止めする(図2参
照)。
【0038】(4) つぎに、室内側へ引き出されたケーブ
ルの端部を本体容器2内のスイッチ7に接続する。
【0039】(5) ついで、本体容器2をその容器部2b
の底部から前記貫通孔8へ挿入する。
【0040】(6) 本体容器2のフランジ部2aが外挟持
板4の台座部13に当接したところで、ねじ19、20によっ
てフランジ部2aを内挟持板3に螺着せしめ、外挟持板
4を介して内挟持板3とフランジ部2aとで取付孔6の
周縁部をしっかりと挟圧することにより本体容器2を壁
板Wに固定する(図3参照)。
【0041】(7) 最後にカバー5を外挟持板4の立縁部
13a内に嵌め込む。
【0042】以上のごとく、きわめて容易にスイッチ7
などを収納する本体容器2が取付対象壁板Wに固定され
る。
【0043】前記実施例における、スイッチ7のフラン
ジ部2aへの固定方法は従来公知のものを用いればよ
い。たとえば、当業界において、レセプタクルをケース
に係着する方法がある。これは、図5に示されるよう
に、フランジ部2aにおけるスイッチ挿入孔23の対向2
辺に係止部24、25を形成し、一辺近傍に操作スリット26
を形成したものである。スイッチ7にはあらかじめ係止
スリット27、28が形成されている。そして、スイッチ7
をその一方係止スリット17内にフランジ部2aの一方の
係止部24を係止するように挿入する(図5(a))。つ
いでマイナスドライバーなどを操作スリット26へ挿入し
てこじれば他方の係止部25がスイッチ7の他方の係止ス
リット28内に係止されて(図5(b))スイッチ7はフ
ランジ部2aに固定されるのである。
【0044】つぎに本発明の電気接続用ボックスの他の
実施例を図6〜7を参照しつつ説明する。
【0045】図1の電気接続用ボックス1では、ほとん
どの部材が円形状を呈しているのに対し、図6の電気接
続用ボックス31は、その本体容器32のフランジ部32a、
内挟持板33、外挟持板34およびカバー35がそれぞれ長方
形状を呈しており、またスイッチの代わりにレセプタク
ル36が組み込まれている点で異なっている。
【0046】ただし、取り付けるべき取付孔6および取
付孔6に嵌着される小環部37は図1におけると同様円形
状を呈している。
【0047】その他、カバー35の嵌着構造が前記実施例
と異なっている。図6に示すように外挟持板34の内側縁
に形成した台座部38から立縁部38aに連通するL字形の
切欠き39と、この切欠き39と対向するカバー35の内周縁
に設けたフック形の係止爪40と、この係止爪40を通すた
めにフランジ部32a に切り欠かれた切欠き41とからな
り、カバー35を外挟持板34に嵌め込む際、係止爪40が弾
性変形をともなって切欠き41を通過したのち、切欠き39
に差し込まれるようになっている。
【0048】そして、レセプタクル36の固定構造につい
ても異なっている。図7に示すように、フランジ部32a
におけるレセプタクル挿入孔42の両側に形成されるスリ
ット43に、レセプタクル36の固定金具44から立設された
係止片44aを挿入し(図7(a))、そののち係止片44
aをフランジ32a上に折り曲げることで、レセプタクル
36をフランジ部32aに固定するようにしている(図7
(b))。
【0049】なお、電気接続用ボックス31の壁板Wへの
取付手順およびカバー35の取り外しに関しては、前記電
気接続用ボックス1のばあいと同じであるので省略す
る。
【0050】本電気接続用ボックスの材料としては、と
くに限定されず、加工性にすぐれ、かつ適度な強度を有
するものであればよい。
【0051】たとえば、壁板を強く挟圧する内挟持板
3、33および本体容器のフランジ部2a、32aはステン
レス鋼板やメッキまたは防錆塗装を施した鉄板など、金
属製が好ましく、また、外挟持板4、34カバー5、35お
よび容器部2b、32bは合成樹脂が好ましい。なお、カ
バー5、35aは室内に露出するので色彩などを施すのが
好ましい。
【0052】さらに、実施例(図1、図6)のスイッチ
とレセプタクルは、2個に限定されるものではなく、1
個または3個以上であってもよい。また、丸型のボック
ス(図1)にレセプタクルを取りつけ、角型のボックス
(図6)にスイッチを取りつけてもよく、また、いずれ
のボックスにもスイッチとレセプタクルとを組合せて使
用しても自在である。
【0053】
【発明の効果】本発明の電気接続用ボックスによれば、
壁板の取付孔が円形のためホールソーなどの工具でだれ
にでも簡単に形成することができる。また、内外壁間の
スペースにはケーブルを垂架させおくだけであるから、
従来技術において必要とされた取付孔の正確な位置合わ
せの必要がなく、ケーブルの位置を適当にチェックして
おくだけでよい。そして、ボックスの構成部品はすべて
室内(または室外)側から容易に壁板に取りつけること
ができる。以上の通り、本発明の電気接続用ボックスに
よれば、スイッチや電気コンセントなどを建造物にきわ
めて簡単に取り付けることができる。したがって設備費
における人件費を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気接続用ボックスの一実施例を示す
組立前一部切欠斜視図である。
【図2】図1の電気接続用ボックスの組立手順を説明す
る一部切欠斜視図である。
【図3】図1の電気接続用ボックスの組立手順を説明す
る一部切欠斜視図である。
【図4】電気コンセント取付孔を穿孔するための刃物の
一例を示す斜視図である。
【図5】図1におけるスイッチの固定法の説明図であ
る。
【図6】本発明の電気接続用ボックスの他の実施例を示
す組立前一部切欠斜視図である。
【図7】図6におけるレセプタクルの固定法の説明図で
ある。
【図8】従来の電気コンセントの一例を示す組立前斜視
図である。
【符号の説明】
1、31 電気接続用ボックス 2、32 本体容器 2a、32a フランジ部 2b、32b 容器部 3、33 内挟持板 4、34 外挟持板 6 取付孔 7 スイッチ 8 貫通孔 12、37 小環部 13、38 台座部 W 壁板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)取付対象壁板に形成された円形の
    取付孔に嵌合しうる小環部と前記取付孔周縁部に当接す
    る台座部とを有する外挟持板と、 (b)電気接続部材が取り付けられ、かつ前記台座部に
    係合しうるフランジ部を有する本体容器と、 (c)中央部に前記本体容器が挿入されうる貫通孔が形
    成され、折り畳まれた状態で前記円形取付孔を通過しう
    る折り畳み自在の内挟持板 とから構成されおり、前記容器本体が、前記取付孔の周
    縁を外挟持板とで挟圧して仮止めされた内挟持板と、そ
    のフランジ部とで取付孔周縁を挟圧することにより壁板
    に固定されるように構成されてなることを特徴とする電
    気接続用ボックス。
JP5238552A 1993-06-18 1993-09-24 電気接続用ボックス Ceased JPH0767228A (ja)

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JP5-147773 1993-06-18
JP14777393 1993-06-18
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Cited By (6)

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