JPH02148409A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents
薄膜磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH02148409A JPH02148409A JP29946388A JP29946388A JPH02148409A JP H02148409 A JPH02148409 A JP H02148409A JP 29946388 A JP29946388 A JP 29946388A JP 29946388 A JP29946388 A JP 29946388A JP H02148409 A JPH02148409 A JP H02148409A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- recording
- soft magnetic
- shield
- recording track
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000010408 film Substances 0.000 claims description 14
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 5
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
この発明は薄膜磁気ヘッドに関する。
（従来の技術）
薄膜磁気ヘッドのヘッド磁極のトラック幅をせばめてい
くと、記録時に磁極トラック幅端からの洩れ磁界がトラ
ック幅方向に広がる領域が磁極幅に対し相対的に大きく
なる。このため、隣接記録トラックに不要のノイズ信号
を書き込み易く、また、再生時には隣接トラックからの
信号干渉を受は易くなり、信頼性の高い信号再生ができ
なかった。
くと、記録時に磁極トラック幅端からの洩れ磁界がトラ
ック幅方向に広がる領域が磁極幅に対し相対的に大きく
なる。このため、隣接記録トラックに不要のノイズ信号
を書き込み易く、また、再生時には隣接トラックからの
信号干渉を受は易くなり、信頼性の高い信号再生ができ
なかった。
（発明が解決しようとする課題）
従来の薄膜磁気ヘッドは記録トラックピッチを小さくし
ていくと、信号記録時には磁極からの洩れ磁界によって
隣接記録トラックへ不要なノイズ信号を書き込み易くな
り、一方、信号再生時には隣接記録トラックからの信号
磁界により信号干渉が生じ易くなるため、今後の記録ト
ラック密度の向上が難しいという欠点を有していた。
ていくと、信号記録時には磁極からの洩れ磁界によって
隣接記録トラックへ不要なノイズ信号を書き込み易くな
り、一方、信号再生時には隣接記録トラックからの信号
磁界により信号干渉が生じ易くなるため、今後の記録ト
ラック密度の向上が難しいという欠点を有していた。
この発明の目的は、上記従来技術の欠点をなくし７、高
記録トラック密度の信号を高いＳＮ比をもって記録再生
できる薄膜磁気ヘッドを提供することにある。
記録トラック密度の信号を高いＳＮ比をもって記録再生
できる薄膜磁気ヘッドを提供することにある。
（課題を解決するための手段）
この発明は、薄膜磁気ヘッドの磁気記録媒体に対接また
は対向する端面に同ヘッドの磁極を記録トラック幅方向
に対称にはさみ込むように２つのシールド用軟磁性膜を
形成し、記録トラック幅とガードバンド幅を夫々Ｗ、Ｇ
としたとき、前記２つのシールド用軟磁性膜の間隔Ｙを
ｗ＜ｙ＜ｗ＋２Ｇと規定することにより、記録時には隣
接記録トラックへの不要な信号書き込みを防止し、再生
時には隣接記録からの信号干渉を回避することを可能に
するものである。
は対向する端面に同ヘッドの磁極を記録トラック幅方向
に対称にはさみ込むように２つのシールド用軟磁性膜を
形成し、記録トラック幅とガードバンド幅を夫々Ｗ、Ｇ
としたとき、前記２つのシールド用軟磁性膜の間隔Ｙを
ｗ＜ｙ＜ｗ＋２Ｇと規定することにより、記録時には隣
接記録トラックへの不要な信号書き込みを防止し、再生
時には隣接記録からの信号干渉を回避することを可能に
するものである。
（作用）
この発明によれば、薄膜磁気ヘッドの磁気記録媒体に対
接または対向する端面に同ヘッドの磁極を記録トラック
幅方向に対称にはさみ込むように、２つのシールド用軟
磁性膜を配置し、しかも記録トラック幅とガードバンド
幅を夫々Ｗ、Ｇとしたとき、前記２つのシールド用軟磁
性膜の間隔ＹをＷ＜Ｙ＜Ｗ＋２Ｇと規定するため、ガー
ドバンド幅を経て隔てて配置される隣接記録トラックは
、これらシールド用軟磁性膜によって磁気的にシールド
され、記録時には磁極からの洩れ磁界により隣接記録ト
ラックへの不要なノイズ信号の書き込みが防止されると
共に再生時には隣接記録トラック上に記録された信号磁
化による信号干渉も防止でき、従来以上に高記録トラッ
ク密度の記録・再生が可能となる。
接または対向する端面に同ヘッドの磁極を記録トラック
幅方向に対称にはさみ込むように、２つのシールド用軟
磁性膜を配置し、しかも記録トラック幅とガードバンド
幅を夫々Ｗ、Ｇとしたとき、前記２つのシールド用軟磁
性膜の間隔ＹをＷ＜Ｙ＜Ｗ＋２Ｇと規定するため、ガー
ドバンド幅を経て隔てて配置される隣接記録トラックは
、これらシールド用軟磁性膜によって磁気的にシールド
され、記録時には磁極からの洩れ磁界により隣接記録ト
ラックへの不要なノイズ信号の書き込みが防止されると
共に再生時には隣接記録トラック上に記録された信号磁
化による信号干渉も防止でき、従来以上に高記録トラッ
ク密度の記録・再生が可能となる。
（実施例）
以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。
第１図は、本発明による薄膜磁気ヘッドの一実施例を示
すヘッド端面図であり、基板１上に下磁性２、ギャップ
層３、上磁極４、保護膜５が順次形成され、さらに磁極
２，４を対称にはさみ込むように、ヘッド端面には２つ
のシールド用軟磁性膜６，７がヘッド端面に段差がない
ように形成されており、これらシールド用軟磁性膜６．
７の間隔Ｙは、下磁極２と上磁極４のどちらが広い方の
トラック幅方向幅をＷ、磁気記録媒体上に規定するガー
ドバンド幅をＧとすると、Ｗ＜Ｙ＜Ｗ＋２Ｇを満足する
ように決められている。この構成により、磁気記録媒体
上において、薄膜磁気ヘッドの直下の記録トラックの両
側にガードバンド幅を隔てて位置する隣接記録トラック
は前記２つのシールド用軟磁性膜６，７により磁気的に
完全シールドされるため、記録時に下磁極２と上磁極４
のトラック幅方向端からの洩れ磁界による隣接記録トラ
ックへの不要なノイズ信号書き込みが防止され、しかも
再生時には隣接記録トラック記録磁化による信号干渉が
防止されるため、従来以上に記録トラック密度の高い記
録・再生が可能となる。
すヘッド端面図であり、基板１上に下磁性２、ギャップ
層３、上磁極４、保護膜５が順次形成され、さらに磁極
２，４を対称にはさみ込むように、ヘッド端面には２つ
のシールド用軟磁性膜６，７がヘッド端面に段差がない
ように形成されており、これらシールド用軟磁性膜６．
７の間隔Ｙは、下磁極２と上磁極４のどちらが広い方の
トラック幅方向幅をＷ、磁気記録媒体上に規定するガー
ドバンド幅をＧとすると、Ｗ＜Ｙ＜Ｗ＋２Ｇを満足する
ように決められている。この構成により、磁気記録媒体
上において、薄膜磁気ヘッドの直下の記録トラックの両
側にガードバンド幅を隔てて位置する隣接記録トラック
は前記２つのシールド用軟磁性膜６，７により磁気的に
完全シールドされるため、記録時に下磁極２と上磁極４
のトラック幅方向端からの洩れ磁界による隣接記録トラ
ックへの不要なノイズ信号書き込みが防止され、しかも
再生時には隣接記録トラック記録磁化による信号干渉が
防止されるため、従来以上に記録トラック密度の高い記
録・再生が可能となる。
第２図は、本発明の他の実施例を示す斜視図であり、第
１図の実施例を主磁ｖｉ８、補助磁極層９、コイル導体
層１０を基本構成要素とする片側アクセスタイプの薄膜
垂直磁気ヘッドに適用したものであり、この例では、２
つのシールド用軟磁性膜６゜７は、ヘッド端面上におい
て、主磁極８を記録トラック幅方向に対称にはさみ込む
ように形成される。磁気記録媒体に垂直磁化記録媒体を
用いれば、第１図の実施例よりもさらに高記録トラック
密度の信号の記録・再生が可能となる。
１図の実施例を主磁ｖｉ８、補助磁極層９、コイル導体
層１０を基本構成要素とする片側アクセスタイプの薄膜
垂直磁気ヘッドに適用したものであり、この例では、２
つのシールド用軟磁性膜６゜７は、ヘッド端面上におい
て、主磁極８を記録トラック幅方向に対称にはさみ込む
ように形成される。磁気記録媒体に垂直磁化記録媒体を
用いれば、第１図の実施例よりもさらに高記録トラック
密度の信号の記録・再生が可能となる。
なお、第１図および第２図の実施例において、２つのシ
ールド用軟磁性膜６，７に記録トラック幅方向に異方性
を付与してもさしつかえなく、この場合には、より隣接
記録トラックと薄膜磁気ヘッドの間のシールド効果が強
化されるため、−層高記録トラック密度の記録・再生が
可能となる。
ールド用軟磁性膜６，７に記録トラック幅方向に異方性
を付与してもさしつかえなく、この場合には、より隣接
記録トラックと薄膜磁気ヘッドの間のシールド効果が強
化されるため、−層高記録トラック密度の記録・再生が
可能となる。
以上説明したように、この発明によれば、記録時におけ
る隣接記録トラックへの不要な信号書き込みと、再生時
の隣接記録トラックの記録磁化による信号干渉を防止で
きるため、従来以上に記録トラック密度の高い磁気記録
再生が可能となる。
る隣接記録トラックへの不要な信号書き込みと、再生時
の隣接記録トラックの記録磁化による信号干渉を防止で
きるため、従来以上に記録トラック密度の高い磁気記録
再生が可能となる。
第１図及び第２図はそれぞれ本発明の一実施例のヘッド
端面を示す図である。 １・・・基板 ２・・・下磁極 ３・・・ギャップ層 ４・・・上磁極 ５・・・保護層 ６・・・シールド用軟磁性膜 ７・・・シールド用軟磁性膜 ８・・・主磁極 ９・・・補助磁極層 ｌＯ・・・コイル導体層 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松山光之
端面を示す図である。 １・・・基板 ２・・・下磁極 ３・・・ギャップ層 ４・・・上磁極 ５・・・保護層 ６・・・シールド用軟磁性膜 ７・・・シールド用軟磁性膜 ８・・・主磁極 ９・・・補助磁極層 ｌＯ・・・コイル導体層 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松山光之
Claims (1)
- （１）基板上に磁極を形成してなる薄膜磁気ヘッドにお
いて、磁気記録媒体と対接あるいは対向する端面に、前
記磁極を記録トラック幅方向に対称にはさみ込むように
２つのシールド用軟磁性膜を形成し、記録トラック幅と
ガードバンド幅を夫々Ｗ、Ｇとしたとき、２つのシール
ド用軟磁性膜の間隔ＹがＷ＜Ｙ＜Ｗ＋２Ｇなる関係を満
たすことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29946388A JPH02148409A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 薄膜磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29946388A JPH02148409A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 薄膜磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02148409A true JPH02148409A (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=17872899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29946388A Pending JPH02148409A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 薄膜磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02148409A (ja) |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP29946388A patent/JPH02148409A/ja active Pending
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