JPH0214809B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214809B2 JPH0214809B2 JP56180014A JP18001481A JPH0214809B2 JP H0214809 B2 JPH0214809 B2 JP H0214809B2 JP 56180014 A JP56180014 A JP 56180014A JP 18001481 A JP18001481 A JP 18001481A JP H0214809 B2 JPH0214809 B2 JP H0214809B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- view
- ferrite
- inductance element
- chiyoke
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims description 18
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H1/00—Constructional details of impedance networks whose electrical mode of operation is not specified or applicable to more than one type of network
- H03H1/0007—Constructional details of impedance networks whose electrical mode of operation is not specified or applicable to more than one type of network of radio frequency interference filters
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ノズルフイルタ用インダクタンス素
子に係わり、特に除去されるノイズの高周波域を
広げたものに関する。
子に係わり、特に除去されるノイズの高周波域を
広げたものに関する。
従来ノズルフイルタにおいては、数個のチヨー
クコイルと、数個のコンデンサを組合せて構成し
ていた。しかして、従来ノズルフイルタにおける
フエライトを用いたチヨークコイルにおいては、
コンデンサーとの併用なくしては、例えば数10M
Hz以上の高周波ノイズの減衰効果は大きく出来な
かつた。理由は、フエライト磁心の有する磁気特
性μ′、μ″の低下とフエライトコアが誘電体として
働いてしまうことによるインピーダンスの低下で
ある。
クコイルと、数個のコンデンサを組合せて構成し
ていた。しかして、従来ノズルフイルタにおける
フエライトを用いたチヨークコイルにおいては、
コンデンサーとの併用なくしては、例えば数10M
Hz以上の高周波ノイズの減衰効果は大きく出来な
かつた。理由は、フエライト磁心の有する磁気特
性μ′、μ″の低下とフエライトコアが誘電体として
働いてしまうことによるインピーダンスの低下で
ある。
即ち、一般にフエライトは、VHF帯及びUHF
帯における比誘電率εrが8〜16程度であるため、
フエライト磁心に巻線等を施したとき、等価回路
的にインダクタンス素子と並行に容量要素が加わ
る事になり、これにより高周波でのインピーダン
スが低くなる。
帯における比誘電率εrが8〜16程度であるため、
フエライト磁心に巻線等を施したとき、等価回路
的にインダクタンス素子と並行に容量要素が加わ
る事になり、これにより高周波でのインピーダン
スが低くなる。
このため、広帯域に亘つて大きいノイズ減衰量
を得ることはむずかしかつた。
を得ることはむずかしかつた。
本発明は、前述の欠点を克服したノイズフイル
タ用インダクタンス素子を提供するものである。
タ用インダクタンス素子を提供するものである。
即ち、フエライト磁心の有する誘電率を利用す
るために、フエライト磁心にメツキ、導電板の接
着等により電極を設け、例えば、アースラインを
前記電極にハンダ付けをして、ノイズの高周波、
成分をアースへバイパスする。
るために、フエライト磁心にメツキ、導電板の接
着等により電極を設け、例えば、アースラインを
前記電極にハンダ付けをして、ノイズの高周波、
成分をアースへバイパスする。
第1図、第3図には、従来チヨークコイルの正
面図を、第2図、第4図には、各々第1図、第3
図に示した従来例の側面図を示した。第5図は、
第1図のチヨークコイルの等価回路である。第1
図において、11はフエライト磁心であり、電線
12を巻回してある。第3図において31は、貫
通孔33を有するフエライト磁心であり、前記貫
通孔33には、電線32を貫通してある。
面図を、第2図、第4図には、各々第1図、第3
図に示した従来例の側面図を示した。第5図は、
第1図のチヨークコイルの等価回路である。第1
図において、11はフエライト磁心であり、電線
12を巻回してある。第3図において31は、貫
通孔33を有するフエライト磁心であり、前記貫
通孔33には、電線32を貫通してある。
第5図において破線で示した容量成分は、フエ
ライトのもつ誘電率によるものであり、分布定数
的に存在する。
ライトのもつ誘電率によるものであり、分布定数
的に存在する。
本発明の実施例の正面図を第6図に示してあ
る。第7図は、同じ実施例の側面図であり、第1
0図は、その等価回路である。
る。第7図は、同じ実施例の側面図であり、第1
0図は、その等価回路である。
この実施例は、ドラム型フエライトコア61に
電線62が巻装されたインダクタンス素子であ
り、そのドラム型フエライトコア61のつば部の
一ケ所に平坦部が形成されて、この平坦部にアー
ス接続のされる電極64が形成されている。この
実施例では、メツキにより電極64を形成した。
この実施例のインダクタンス素子を用いるとき
は、電極64をアース接続して用いる。
電線62が巻装されたインダクタンス素子であ
り、そのドラム型フエライトコア61のつば部の
一ケ所に平坦部が形成されて、この平坦部にアー
ス接続のされる電極64が形成されている。この
実施例では、メツキにより電極64を形成した。
この実施例のインダクタンス素子を用いるとき
は、電極64をアース接続して用いる。
また、第8図に参考例の正面図を示す。また、
第9図に第8図の側面図を示す。この参考例は、
筒状のフエライトコア81の貫通孔83に電線8
2が挿入されたインダクタンス素子であり、フエ
ライトコア81の外周面に平坦部が形成されてお
り、この平坦部に電極84が形成されている。こ
の参考例においても、上記実施例と同様な効果を
得ることができる。
第9図に第8図の側面図を示す。この参考例は、
筒状のフエライトコア81の貫通孔83に電線8
2が挿入されたインダクタンス素子であり、フエ
ライトコア81の外周面に平坦部が形成されてお
り、この平坦部に電極84が形成されている。こ
の参考例においても、上記実施例と同様な効果を
得ることができる。
第10図において、破線で示した容量成分は、
第5図で示したものと同様であるが、コアが接地
されているため、高周波においてLCの梯子型ロ
ーパスフイルタと等価となる。
第5図で示したものと同様であるが、コアが接地
されているため、高周波においてLCの梯子型ロ
ーパスフイルタと等価となる。
本発明によるチヨークコイル6と、従来のチヨ
ーク1との減衰特性の比較図である。Aは、従来
のチヨークコイル1についてのものであり、B
は、本発明のチヨークコイル6についてのもので
ある。Bにおいては、100MHz以上の高周波ノイ
ズをも除去できるものとなつている。
ーク1との減衰特性の比較図である。Aは、従来
のチヨークコイル1についてのものであり、B
は、本発明のチヨークコイル6についてのもので
ある。Bにおいては、100MHz以上の高周波ノイ
ズをも除去できるものとなつている。
第1図は、従来チヨークコイルの正面図、第2
図は、同側面図、第5図は同等価回路、第3図は
別の従来チヨークコイルの正面図、第4図は同側
面図、第6図は実施例の正面図、第7図は同側面
図、第10図は同等価回路、第8図は、参考例の
正面図、第9図は同側面図、第11図はノイズ減
衰量の周波数依存性の1例を示す図である。 11:フエライト磁心、12:電線、61:フ
エライト磁心、62:電線。
図は、同側面図、第5図は同等価回路、第3図は
別の従来チヨークコイルの正面図、第4図は同側
面図、第6図は実施例の正面図、第7図は同側面
図、第10図は同等価回路、第8図は、参考例の
正面図、第9図は同側面図、第11図はノイズ減
衰量の周波数依存性の1例を示す図である。 11:フエライト磁心、12:電線、61:フ
エライト磁心、62:電線。
Claims (1)
- 1 ドラム型フエライトコアに巻線を施したイン
ダクタンス素子において、前記ドラム型フエライ
トコアのつば部に平坦部を形成し、該平坦部にア
ースと結線される電極を形成したことを特徴とす
るノイズフイルタ用インダクタンス素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18001481A JPS5881319A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | ノイズフイルタ用インダクタンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18001481A JPS5881319A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | ノイズフイルタ用インダクタンス素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5881319A JPS5881319A (ja) | 1983-05-16 |
JPH0214809B2 true JPH0214809B2 (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=16075944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18001481A Granted JPS5881319A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | ノイズフイルタ用インダクタンス素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5881319A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61195620U (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-05 | ||
JP2004311866A (ja) * | 2003-04-10 | 2004-11-04 | Sekishin Kogyo Kk | チョークコイル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843025B2 (ja) * | 1978-11-06 | 1983-09-24 | 正二 村上 | 建築用パネル成形機に於ける石膏ボ−ドの間隔規制装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843025U (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-23 | ティーディーケイ株式会社 | 貫通形ノイズフィルタ |
-
1981
- 1981-11-10 JP JP18001481A patent/JPS5881319A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5843025B2 (ja) * | 1978-11-06 | 1983-09-24 | 正二 村上 | 建築用パネル成形機に於ける石膏ボ−ドの間隔規制装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5881319A (ja) | 1983-05-16 |
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