JPH0214785B2 - - Google Patents

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JPH0214785B2
JPH0214785B2 JP5060683A JP5060683A JPH0214785B2 JP H0214785 B2 JPH0214785 B2 JP H0214785B2 JP 5060683 A JP5060683 A JP 5060683A JP 5060683 A JP5060683 A JP 5060683A JP H0214785 B2 JPH0214785 B2 JP H0214785B2
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JP
Japan
Prior art keywords
stem
molybdenum plate
heat sink
plating
brazing
Prior art date
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Application number
JP5060683A
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English (en)
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JPS59175752A (ja
Inventor
Koichi Komoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP5060683A priority Critical patent/JPS59175752A/ja
Publication of JPS59175752A publication Critical patent/JPS59175752A/ja
Publication of JPH0214785B2 publication Critical patent/JPH0214785B2/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/50Assembly of semiconductor devices using processes or apparatus not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326, e.g. sealing of a cap to a base of a container
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/48Manufacture or treatment of parts, e.g. containers, prior to assembly of the devices, using processes not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326
    • H01L21/4814Conductive parts
    • H01L21/4871Bases, plates or heatsinks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はキヤン封止型パワートランジスタ等
の密閉ケースの一部として用いられる半導体装置
用ステムの製造方法に関する。
背景技術 パワートランジスタ等の電力用半導体装置のス
テムとして、第1図に示す構造のものがある。図
において、1は鉄または低炭素鋼よりなるステム
基板で、ほぼ菱形状を呈しており、長手方向の両
端近傍にシヤーシ等への取付用透孔2,2を有
し、中央部の近傍2ケ所にリード線封着用の小径
の透孔3,3を有し、さらに中央部に前記透孔
3,3部分を避けてその部分がくびれたひようた
ん形の大径の透孔4とを有する。前記透孔3,3
内には、ソーダバリウムガラスやソーダライムガ
ラス等のソーダ系のガラス5,5を介して、鉄、
ニツケル合金製のリード線6,6が気密かつ絶縁
して封着されている。一方、前記透孔4にはロウ
材7を介して銅製のヒートシンク8が気密に固着
されている。また、このヒートシンク8の上には
ロウ材9を介して表面に金をメツキまたはクラツ
ドしたモリブデン板10が固着されている。
上記のステムにおいて、モリブデン板10上に
半導体素子(図示せず)をマウントし、この半導
体素子の上面電極とリード線6,6の頂面との間
を金線またはアルミニウム線等の接続細線(図示
せず)で接続したのち、鉄製のキヤツプ(図示せ
ず)を被冠し、キヤツプのフランジをステム基板
1の上面に抵抗溶接して封止することにより、半
導体装置を完成する。
ところで、上記のステムは、従来第3図に示す
ような工程で製造されていた。すなわち、まず、
ステム基板1にニツケルメツキおよび銅メツキを
施し、このステム基板1を封着治具を用いて、ガ
ラスタブレツト5,5およびリード線6と所定の
関係位置に組み立てたのち、中央または弱還元性
雰囲気中で950〜1020℃程度に加熱して、ガラス
タブレツト5,5を溶融し、ステム基板1の透孔
3,3にガラス5,5を介してリード線6,6を
封着する。次に、全体に仕上げメツキとして例え
ば電解ニツケルメツキを施しのち、ロウ付け治具
を用いてステム基板1の透孔4にヒートシンク8
を嵌合し、必要により機械的にかしめて仮固定し
て、このヒートシンク8の周囲に銀ロウ等のロウ
材7を配置するとともに、このヒートシンク8の
上に板状のロウ材9を介してモリブデン板10を
配置して組立てる。これを中性または弱還元性雰
囲気中で800〜860℃程度に加熱し、前記ロウ材
7,9を溶融せしめて、透孔4内にヒートシンク
8を気密にロウ付けすると共に、このヒートシン
ク8上にモリブデン板10をロウ付けする。
上記の方法は、非常に簡便で優れた方法ではあ
るが、仕上げメツキを施したのちにロウ付けを実
施するため、万一仕上げメツキ時にリード線6,
6が曲つたりしていると、ロウ付け治具に組み立
てるために、曲つたリード線6,6を矯正する必
要があり煩雑であるばかりでなく、ロウ付け時の
加熱によつて、ステム基板1、リード線6,6お
よびヒートシンク8の表面が酸化や変色を起し、
キヤツプの溶接性や接続細線のボンデイング性が
劣化し、信頼性が損なわれるという欠点があつ
た。
発明の開示 それゆえ、この発明は上記の欠点を解消した信
頼性の高いステムを提供することを目的とする。
この発明は要約すると、少なくともステムの銅
よりなる素子取付位置にモリブデン板をロウ付け
してなる半導体装置用ステムの製造方法におい
て、(1)少なくともステム基板、ガラスタブレツト
及びリード線の組立が終了したのち、素子取付位
置に、少なくとも上面が金で被覆されたモリブデ
ン板をロウ付けする工程と、(2)ガラス封着された
ステムにおけるモリブデン板の上面にメツキレジ
スト材を被着する工程と、(3)上記ステムの露出し
た金属部分に仕上げメツキを施す工程と、(4)モリ
ブデン板の上面からメツキレジスト材を除去する
工程とを有することを特徴とするものである。
すなわち、上記の構成によれば、ステムのガラ
ス封着やロウ付け等の加熱工程を実施したのちに
仕上げメツキを施すので、加熱に伴う金属部品の
酸化、変色およびこれらに起因する不都合が一掃
される。また、モリブデン板の上面にメツキレジ
スト材を被着しておいて仕上げメツキを施すの
で、モリブデン板への仕上げメツキの付着は防止
され、仕上げメツキ後メツキレジスト材を除去す
ることによつて、モリブデン板への半導体素子の
マウント性が損なわれることもない。
発明を実施するための最良の形態 以下、この発明の実施例方法を図面を参照して
説明する。
まず、第4図はステム基板1へのヒートシンク
8のロウ付けと、ヒートシンク8へのモリブデン
板10のロウ付けとを同時に行なう第1実施例に
ついての工程図を示す。ステム基板1にニツケル
メツキおよび銅メツキを施し、このステム基板1
をグラフアイト製の封着治具を用いて、ガラスタ
ブレツト5,5およびリード線6,6と共に所定
の関係位置に組み立てたのち、中性または弱還元
性雰囲気中で950〜1020℃程度に加熱して、ガラ
スタブレツト5,5を溶融し、ステム基板1の透
孔3,3にガラス5,5を介してリード線6,6
を封着する。以上の工程は第3図の従来方法と特
に異なるところはない。次に、グラフアイト製の
ロウ付け治具を用いて、前述のようにして得られ
た半完成ステムの透孔4にヒートシンク8を嵌合
し、その周囲に銀ロウ等のロウ材7を配置すると
共に、このヒートシンク8上に板状のロウ材9を
介してモリブデン板10を組み立て、中性または
弱還元性雰囲気中で800〜860℃程度に加熱して、
前記ロウ材7,9を溶融させて、ステム基板1に
ヒートシンク8を気密にロウ付けするとともに、
このヒートシンク8上にモリブデン板10を固着
する。次に、モリブデン板10の上面にワツクス
等のメツキレジスト材を被着する。このメツキレ
ジスト材は、流動状のものを滴下して、モリブデ
ン板10上に広げるようにしてもよいし、流動状
のものをローラにいつたん被着しておき、前記ス
テムをローラを通過せしめることによつて、モリ
ブデン板10に転写するようにしてもよい。ある
いはシート状のものをモリブデン板10の上面に
接着するようにしてもよい。この状態で全体を無
電解ニツケルメツキ液等の仕上げメツキ液に浸漬
して、ステム基板1、リード線6,6およびヒー
トシンク8の露出部分に仕上げメツキを施す。最
後にモリブデン板10の上面からメツキレジスト
材を除去する。
第3図の従来方法によつて製造したステムで
は、金属部分に酸化、変色が認められ、キヤツプ
の溶接性、半導体素子のマウント性および接続細
線のボンデイング性のいずれか一つでも不良が発
生したものが1000個中数10個もあつたが、上記実
施例によつて製造したステムでは、1000個中数個
しか不良が認められなかつた。また、従来方法に
よつて製造したステムでは、ロウ付けのための加
熱工程でガラス5,5の表面が汚染されるため、
ステム基板1とリード線6,6との間の絶縁抵抗
はDC100Vで50〜5000MΩだつたが、この上記実
施例によつて製造したステムでは、同一条件で
5000MΩ以上あつた。なお、従来方法で製造した
ステムに酸洗いを施すと、絶縁抵抗は上記実施例
によつて製造したステムと同程度に向上したが、
モリブデン板10の周囲に流れたロウ材9にシ
ミ、変色が発生した。一方、上記実施例によつて
製造したステムでは、モリブデン板10の周囲に
流れたロウ材9も仕上げメツキで被覆されている
ので、シミ、変色は認められなかつた。
第5図はステム基板1とリード線6,6の封着
と、ステム基板1とヒートシンク8のロウ付け
と、ヒートシンク8上へのモリブデン板10のロ
ウ付けとを同時に行なう、第2実施例の工程図を
示す。すなわち、この実施例では、ステム基板1
に従来と同様にニツケルメツキおよび銅メツキを
施すと共に、ヒートシンク8の側面およびモリブ
デン板10の下面に無電解ニツケルメツキを施し
ておいて、これらとガラスタブレツト5,5およ
びリード線6,6とを封着治具を用いて所定の関
係位置に組み立てる。こののち、全体を中性また
は弱還元性雰囲気中において950〜1020℃程度に
加熱することにより、ガラスタブレツト5,5を
溶融させて、ガラス5,5を介してリード線6,
6を封着すると同時に、ヒートシンク8の側面お
よびモリブデン板10の下面に形成した無電解ニ
ツケル層を溶融させて、ステム基板1にヒートシ
ンク8をロウ付けすると共に、このヒートシンク
8上にモリブデン板10をロウ付けする。以後は
第4図のワツクス被着工程以降と同様である。こ
の第2実施例によれば、ヒートシンク8およびモ
リブデン板10の組み立てと、ロウ付けのための
加熱工程が省略できる利点がある。
なお、上記の各実施例は鉄製のステム基板1の
透孔3,3にガラス5,5を介してリード線6,
6を封着するとともに、透孔4に銅製のヒートシ
ンク8をロウ付けした構造のステムについて説明
したが、鉄製のステム基板の中央部の透孔に真円
状の銅製のヒートシンクをロウ付けするととも
に、このヒートシンクの2箇所の透孔にそれぞれ
鉄製のアイレツトをロウ付けし、各アイレツト内
にガラスを介してリード線を封着し、ヒートシン
ク上にモリブデン板をロウ付けした構造のステム
を製造する場合にも適用できる。
あるいは、銅製のステム基板の2箇所の透孔に
鉄製のアイレツトをロウ付けするとともに、各ア
イレツト内にガラスを介してリード線を封着し、
前記ステム基板上にキヤツプ溶接用の鉄製のリン
グとモリブデン板とをロウ付けした構造のステム
を製造する場合にも適用できる。
さらには、鉄製のステム基板の上面に銅製のヒ
ートシンクをロウ付けするとともに、このヒート
シンク上にモリブデン板をロウ付けした構造のス
テムを製造する場合にも適用できる。
さらにまた、上記各実施例はいずれもカンケー
スタイプの半導体装置用ステムに本発明を実施す
る場合について説明したが、樹脂封止型半導体装
置用ステムにおいて実施することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の背景となる半導体装置用ス
テムの平面図である。第2図は第1図のステムの
−線に沿う矢印方向からみた断面図である。
第3図は第1図のステムを従来方法によつて製造
する場合の工程図である。第4図は第1図のステ
ムをこの発明の第1実施例によつて製造する場合
の工程図である。第5図は第1図のステムをこの
発明の第2実施例によつて製造する場合の工程図
である。 1……ステム基板、3,4……透孔、5,5…
…ガラス、6,6……リード線、7,9……ロウ
材、8……ヒートシンク、10……モリブデン
板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくともステムの銅よりなる素子取付位置
    にモリブデン板をロウ付けしてなる半導体装置用
    ステムの製造方法において、 (1) 少なくともステム基板、ガラスタブレツトお
    よびリード線の組立が終了したのち、素子取付
    位置に、少なくとも上面が金で被覆されたモリ
    ブデン板をロウ付けする工程と、 (2) ガラス封着されたステムにおけるモリブデン
    板の上面にメツキレジスト材を被着する工程
    と、 (3) 上記ステムの露出した金属部分に仕上げメツ
    キを施す工程と、 (4) モリブデン板の上面からメツキレジスト材を
    除去する工程 とを有することを特徴とする半導体装置用ステム
    の製造方法。
JP5060683A 1983-03-25 1983-03-25 半導体装置用ステムの製造方法 Granted JPS59175752A (ja)

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