JPH02147595A - エスカレータの底板構造とその組立方法 - Google Patents

エスカレータの底板構造とその組立方法

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JPH02147595A
JPH02147595A JP30052388A JP30052388A JPH02147595A JP H02147595 A JPH02147595 A JP H02147595A JP 30052388 A JP30052388 A JP 30052388A JP 30052388 A JP30052388 A JP 30052388A JP H02147595 A JPH02147595 A JP H02147595A
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JP
Japan
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bottom plate
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escalator
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Application number
JP30052388A
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Inventor
Chuichi Saito
忠一 斎藤
Akio Ishida
石田 秋夫
Kazuyoshi Takizawa
和義 滝沢
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエスカレータの本体枠の底板構造とその組立方
法に係り、特に、高揚程エスカレータの底板の組立作業
に好適な構造に関する。
〔従来の技術〕
一般のエスカレータは、これが設置される下階から上階
までの揚程が3〜6m程度であり、全体の重量は下階と
上階の建屋梁によって支持されるのが普通である。しか
し、駅構内に設置されるものでは、揚程が20mに達す
るものもあり、この場合には、本体枠の底部に致来間隔
に立設した中間柱と、この本体枠の底部の支持材を固設
、支持する多点支持方式が知られている。従来の支持構
造は、特開昭51−112084号公報などに開示され
た構造、すなわち、トラス構造の本体枠の底部を塞いで
油類の滴下や組立時の作業者の落下を防ぐ底板を、予め
製造工場において本体枠に個数しておき、この下方に個
数した支持材(図示のように本体枠の左右を連結し、か
つ、本体枠の下方に突出している)を建屋側の中間柱に
ボルトで固定して全体重を支える仕組みになっている。
そして、この側設手段であるボルトは、本体枠の下方に
限定された空間、例えば中間柱の頂部に届くように梯子
をかけて締結作業を行うようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、建築物の中で、中間柱が一〜二本程度
の揚程のものではそれ程苦にならない作業であるが、大
深度の地下鉄などで斜路のトンネル内に設置される多点
支持方式のエスカレータでは、中間柱の存在そのもの、
および、本体枠下方での締結作業は不可能となる。その
理由は、トンネルそのものが、経済的な事情からエスカ
レータの傾斜角に沿って堀られるために中間柱は勿論、
その頂部との締結構造が採用されないためである。
本発明の目的は、エスカレータの底部に沿って土木建築
の表層があり、しかも、この表層部でエスカレータの底
部を多点支持する方式でこの方式に最適な底板構造とし
、その組立作業性と安全性を向上させることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、トラス構造等で構成され、両側の側部材と
底部材から成る横断面略U字形の主枠とこの主枠の底部
を塞ぐ底板と、この底部材の下方に固設され、側部材同
士を連結する支持材とから成る本体枠、さらにこの本体
枠の支持材の下方にあって全体の重量を支える建造物側
の支持台等を備えたものにおいて、底板を支持材のある
所で一定の間隔をおいて開口するように分断し、この開
口部の範囲内で、支持材を支持台に固設すること、およ
び、支持材と支持台を固設したのち、底板の開口部を連
結用底板で塞ぐ組立方式にすることにより達成される。
〔作用〕
底板の、支持材相当部は、予め一定の間隔をもって分断
されており、この分断された開口スペースを使って支持
材と建造物側の支持台をボルト等により固設することが
できる。これは、従来のように中間柱の頂部における高
所作業と比べると。
組立作業者が横断面略U字形の主枠の中で安定姿勢で作
業できるメリットがある。また、この底板の開口部は、
固設作業後に、連結用底板で塞ぐ組立作業法とすること
により、あたかも連続した底板のように機能して雨水や
油類の受板、組立作業者の足場として活用される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第4図により説明
する。
本発明の主対象となる揚程Hの高いエスカレータ1は、
トンネルTの中にあって、その下側は本体枠2が建造物
の表層3に固設された支持台4に載置される。そして、
本体枠2は、縦材2a、斜め材2b及び下弦材20など
で構成され、左、右両側に直立する側部材2A、この両
側部材2Aを連結する底部材2Bから成る横断面略U字
形の主枠2C,この主枠2Cの底部、横幅Wの範囲を塞
いで雨水や機器から滴下する油類の受板の役目を果たす
底板2Dで構成されている。さらに、本体枠2とはhだ
け離れ、建造物の表層3に固設された支持台4に相当す
る位置には下弦材2Cの下側に固設された支持材2Eと
2Fが設けられている。
二二で、底板2Dは支持台4.支持材2Eの上側で間隔
Qをおいて分断されており、この開口スペースZを利用
してボルト5により支持台4と支持材2Eを締結、固設
する構造である。なお、この固設部の高さは、複数個の
スペーサ6で調節して所定の寸法tを確保する。
以上が本体枠2を構成する底板2D、支持材2E等の組
合せ構造であるが、このエスカレータ1を完成させる組
立方法は、締結、固設作業を終えたあと次のように連結
用底板7を組付けるものである。いま、底板2Dの開口
スペースZに対向するものを、便宜上、2D1.2D2
とした場合その間隔Qよりも多少長い長さLの略U字形
で、かつ、上側が底板2D1の外幅より広く、下側が底
板2Dzの内帽よりも狭い底板7を、一方を底板2D1
の下に、他方を底板2Dzの上に重なるように装着して
点X、Yを溶接固定する。この場合、底板7の上に作業
者が乗ると矢印F方向に沈下する恐れがあるので予め支
持材2Fを設けておいて補強する。このようにしたこと
により、多点支持方式で、本体枠1と支持台4との固設
部の多いものでも効率よく組立作業を行い得る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、多点支持方式に最適な底板構造となり
、その組立作業性と安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体側面図、第2図は第1
図の■部の斜視図、第3図は第2図の■−■線に沿う断
面図、第4図は第2図の要部の斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トラス構造等で構成され、側部材と底部材から成る
    横断面略U字形の主枠と、前記主枠の底部を塞ぐ底板、
    前記底板の直下に設けられ、両側部材を連結する支持材
    で構成される本体枠、前記支持材の下方にあつて前記本
    体枠の重量を支える建造物側の支持台を含むものにおい
    て、前記底板を前記支持材の部分で開口するように分断
    し、この開口部の範囲内で前記支持材を前記支持台に固
    設する手段を設けたことを特徴とするエスカレータの底
    板構造。 2、特許請求項第1項において、 前記支持材を前記支持台に固設したのち、前記底板の前
    記開口部を連結用底板で塞ぐようにしたことを特徴とす
    るエスカレータの底板の組立方法。
JP30052388A 1988-11-30 1988-11-30 エスカレータの底板構造とその組立方法 Pending JPH02147595A (ja)

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