JPH02146576A - 記録装置の定着装置におけるオイル塗布装置 - Google Patents
記録装置の定着装置におけるオイル塗布装置Info
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- JPH02146576A JPH02146576A JP30162988A JP30162988A JPH02146576A JP H02146576 A JPH02146576 A JP H02146576A JP 30162988 A JP30162988 A JP 30162988A JP 30162988 A JP30162988 A JP 30162988A JP H02146576 A JPH02146576 A JP H02146576A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
電子写真等の記録装置の定着装置に係わり、特に熱定着
ローラ方式の定着装置におけるオイル塗布装置に間し、 オイルを均一にかつ経済的に供給するオイル塗布装置を
提供することを目的とし、 オイルが漏れない微小なる複数の孔を有し、所定電圧を
印加すると前記孔が拡大してオイルが漏れ出るようなケ
ミカルバルブを有するオイルタンクを、前記ケミカルバ
ルブが定着ローラに接触するような位置に設け、ケミカ
ルバルブから定着ローラにオイルを塗布するように構成
する。
ローラ方式の定着装置におけるオイル塗布装置に間し、 オイルを均一にかつ経済的に供給するオイル塗布装置を
提供することを目的とし、 オイルが漏れない微小なる複数の孔を有し、所定電圧を
印加すると前記孔が拡大してオイルが漏れ出るようなケ
ミカルバルブを有するオイルタンクを、前記ケミカルバ
ルブが定着ローラに接触するような位置に設け、ケミカ
ルバルブから定着ローラにオイルを塗布するように構成
する。
本発明は、電子写真等の記録装置の定着装置に係わり、
特に熱定着ローラ方式の定着装置におけるオイル塗布装
置に関する。
特に熱定着ローラ方式の定着装置におけるオイル塗布装
置に関する。
電子写真における定着工程は、記録紙に転写され静電気
力や分散力により付着している粉体（トナー）画像を通
常の取り扱いを受けても変形及び移動が生じないように
粉体間の分子間力や機械的結合力を発生させる工程であ
る。
力や分散力により付着している粉体（トナー）画像を通
常の取り扱いを受けても変形及び移動が生じないように
粉体間の分子間力や機械的結合力を発生させる工程であ
る。
現在、乾式トナーの定着装置としては、熱と加圧によっ
てトナーを定着させる熱定着ローラ方式の定着装置が最
も多く採用されている。従来、定着ローラには記録紙か
らのトナーがオフセットしやすいため、定着装置にはオ
イル塗布装置が備わっている。
てトナーを定着させる熱定着ローラ方式の定着装置が最
も多く採用されている。従来、定着ローラには記録紙か
らのトナーがオフセットしやすいため、定着装置にはオ
イル塗布装置が備わっている。
従来のオイル塗布装置を第３図及び４図に示す。
第３図において、１１は定着ローラ、１２は加圧ローラ
、１０はヒータ、１５はオイルタンク、１４はオイル塗
布フェルト、１６はオイル量規制ブレードである。
、１０はヒータ、１５はオイルタンク、１４はオイル塗
布フェルト、１６はオイル量規制ブレードである。
このオイル塗布装置はオイル塗布フェルト１４に浸透す
るオイルを定着ローラ１１表面に塗り着けるものであり
、ブレード１６は定着ローラ１１表面に過剰に塗布され
たオイルを取り除くものである。また、ヒータｌＯは定
着ローラ１１表面に熱を与えるのものである。
るオイルを定着ローラ１１表面に塗り着けるものであり
、ブレード１６は定着ローラ１１表面に過剰に塗布され
たオイルを取り除くものである。また、ヒータｌＯは定
着ローラ１１表面に熱を与えるのものである。
第４図に示すオイル塗布装置は、１．０〜１．５μｍの
孔が複数設けられた薄膜１８を用い、その孔からオイル
を定着ローラ１１表面に塗布するものである。
孔が複数設けられた薄膜１８を用い、その孔からオイル
を定着ローラ１１表面に塗布するものである。
従来のオイル塗布装置では、定着ローラの回転停止時、
定着ローラのオイル塗布部にオイルが過剰に供給されて
しまう問題があった。余分なオイルはオイル量規制ブレ
ードによって取り除かれるが、取り除くことができなか
ったオイルは記録紙に染み込んでしまい、オイルの染み
が残ったり、その部分は鉛筆やインク等で書き込みがで
きなくなる恐れがある。また、オイルの経済性も問題で
ある。
定着ローラのオイル塗布部にオイルが過剰に供給されて
しまう問題があった。余分なオイルはオイル量規制ブレ
ードによって取り除かれるが、取り除くことができなか
ったオイルは記録紙に染み込んでしまい、オイルの染み
が残ったり、その部分は鉛筆やインク等で書き込みがで
きなくなる恐れがある。また、オイルの経済性も問題で
ある。
特に第４図に示したオイル塗布装置のように微小径の孔
からオイルを供給する装置では、均等にオイルを塗布す
ることが容易な反面、オイル過剰供給の問題が大きい。
からオイルを供給する装置では、均等にオイルを塗布す
ることが容易な反面、オイル過剰供給の問題が大きい。
また、第３図に示したオイル塗布装置のようにフェルト
に浸透したオイルを定着ローラに塗り付ける装置では、
前記に比べてオイル過剰供給の問題は大きくないが、均
等に塗布することが困難であるという問題もある。
に浸透したオイルを定着ローラに塗り付ける装置では、
前記に比べてオイル過剰供給の問題は大きくないが、均
等に塗布することが困難であるという問題もある。
あるいは、仮にオイルタンクにコックを設けてオイルの
供給を止めたとしても、コックの位置からオイル塗布部
までの間のオイルが漏れ出すことを防ぐことは困難であ
る。
供給を止めたとしても、コックの位置からオイル塗布部
までの間のオイルが漏れ出すことを防ぐことは困難であ
る。
本発明は、上記問題を解決し、オイルを均一にかつ経済
的に供給するオイル塗布装置を提供することを目的とす
る。
的に供給するオイル塗布装置を提供することを目的とす
る。
オイルが漏れない微小なる複数の孔を有し、所定電圧を
印加すると前記孔が拡大してオイルが漏れ出るようなケ
ミカルバルブを有するオイルタンクを、前記ケミカルバ
ルブが定着ローラに接触するような位置に設け、ケミカ
ルバルブから定着ローラにオイルを塗布するように構成
する。
印加すると前記孔が拡大してオイルが漏れ出るようなケ
ミカルバルブを有するオイルタンクを、前記ケミカルバ
ルブが定着ローラに接触するような位置に設け、ケミカ
ルバルブから定着ローラにオイルを塗布するように構成
する。
第２図はケミカルバルブの原理図である。４１は電圧を
印加すると収縮する特性を持つ薄膜である。
印加すると収縮する特性を持つ薄膜である。
同図Ａは電圧を印加してない状態であり、膜孔４２はオ
イルを漏らさないのに十分な口径とする。同図Ｂは電圧
を印加した状態である。薄膜４１の周辺が固定リング４
２によって固定されているため、電極４５に電圧を印加
して薄膜４１を収縮させると膜孔４２の口径が拡大し、
拡大した膜孔４２からオイルが供給される。このように
オイル塗布部そのものでオイルの供給を制御でき、また
、ケミカルバルブに印加する電圧を制御することによっ
て定着ローラに塗布するオイル量を簡単に調整できる。
イルを漏らさないのに十分な口径とする。同図Ｂは電圧
を印加した状態である。薄膜４１の周辺が固定リング４
２によって固定されているため、電極４５に電圧を印加
して薄膜４１を収縮させると膜孔４２の口径が拡大し、
拡大した膜孔４２からオイルが供給される。このように
オイル塗布部そのものでオイルの供給を制御でき、また
、ケミカルバルブに印加する電圧を制御することによっ
て定着ローラに塗布するオイル量を簡単に調整できる。
第１図に本発明の一実施例構成図を示す。図中、１１は
定着ローラ、１２は加圧ローラ、１０はヒータ、１５は
オイルタンク、１６はオイル量規制ブレード、４０はケ
ミカルバルブである。同図Ｂはケミカルバルブ４０の構
成図である。電圧が印加されると収縮する特性を持つ薄
膜（メカノケミカルゲル膜）４１は、 ２アクリルアミドー 一２メチルプロパンスルホン酸− 一アクリルアミド共重合体含水ゲル 等の材質とする。薄膜４１は定着ローラ１１と線状に接
触するために長方形であり、薄膜４１の周辺部は固定リ
ング４３で固定されている。また、膜４１上には複数の
膜孔４２を設け、口径はオイルが漏れない程度とする。
定着ローラ、１２は加圧ローラ、１０はヒータ、１５は
オイルタンク、１６はオイル量規制ブレード、４０はケ
ミカルバルブである。同図Ｂはケミカルバルブ４０の構
成図である。電圧が印加されると収縮する特性を持つ薄
膜（メカノケミカルゲル膜）４１は、 ２アクリルアミドー 一２メチルプロパンスルホン酸− 一アクリルアミド共重合体含水ゲル 等の材質とする。薄膜４１は定着ローラ１１と線状に接
触するために長方形であり、薄膜４１の周辺部は固定リ
ング４３で固定されている。また、膜４１上には複数の
膜孔４２を設け、口径はオイルが漏れない程度とする。
また、膜周辺には水溶液４４を密封し、膜４１が収縮す
る際に必要な水溶液を供給する。メカノケミカルゲル膜
４１は水溶液を吸収あるいは放出して収縮を行う。
る際に必要な水溶液を供給する。メカノケミカルゲル膜
４１は水溶液を吸収あるいは放出して収縮を行う。
ケミカルバルブ４０のスイッチングは、記録装置主電源
スイッチ３１と連動したスイッチ３０によって行われ、
主電源が投入されるとスイッチ３０がオンになる。定電
圧電源５０は、適量のオイルが漏れ出す程度（例えば、
１．０〜３．０μｍ）に膜孔４２が拡大するように電圧
を供給する。
スイッチ３１と連動したスイッチ３０によって行われ、
主電源が投入されるとスイッチ３０がオンになる。定電
圧電源５０は、適量のオイルが漏れ出す程度（例えば、
１．０〜３．０μｍ）に膜孔４２が拡大するように電圧
を供給する。
また、上記実施例以外に、ケミカルバルブのスイッチン
グを記録装置制御部によって行い、定着作業時のみオイ
ルの供給を行うことも可能である。
グを記録装置制御部によって行い、定着作業時のみオイ
ルの供給を行うことも可能である。
ほかにケミカルバルブに印加する電圧を可変とし、塗布
するオイル量を調整することも可能である。
するオイル量を調整することも可能である。
トナーのオフセットを防止するためのオイルを付与およ
び付与停止を低電力で電気的に制御できるため、装置も
大掛かりにならず、かっ、記録紙にオイル汚れのない良
好な画像を得られる。
び付与停止を低電力で電気的に制御できるため、装置も
大掛かりにならず、かっ、記録紙にオイル汚れのない良
好な画像を得られる。
第１図は本発明の一実施例構成図、
第２図はケミカルバルブの原理図、
第３及び第４図は従来のオイル塗布装置の一例である。
図中、１１・・・定着ローラ
１２・ ・ ・加圧ローラ
１６・・・オイル量規制ブレード
４０・・・ケミカルバルブ
（Ａ＋
（Ａ） 電圧叩カロカ吋いとさ
（θノ
ケミカルノ＼”ルフ゛ハ滑理図
第 ２ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 熱源を有する定着ローラ（１１）と前記定着ローラに圧
力を加える加圧ローラ（１２）によって記録媒体上に付
着されたトナー画像を定着させ、かつ定着ローラ（１１
）にトナーがオフセットすることを防止するオイルを定
着ローラ（１１）に塗布する定着装置において、 オイルが漏れない微小なる複数の孔（４２）を有し、所
定電圧を印加すると前記孔（４２）が拡大してオイルが
漏れ出るようなケミカルバルブ（４０）を有するオイル
タンク（１５）を、前記ケミカルバルブ（４０）が定着
ローラ（１１）に接触するような位置に設け、ケミカル
バルブ（４０）から定着ローラ（１１）にオイルを塗布
することを特徴としたオイル塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30162988A JPH02146576A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 記録装置の定着装置におけるオイル塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30162988A JPH02146576A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 記録装置の定着装置におけるオイル塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02146576A true JPH02146576A (ja) | 1990-06-05 |
Family
ID=17899246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30162988A Pending JPH02146576A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 記録装置の定着装置におけるオイル塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02146576A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005349558A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-12-22 | Lucent Technol Inc | 可変な透過率を有するナノ構造化表面 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP30162988A patent/JPH02146576A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005349558A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-12-22 | Lucent Technol Inc | 可変な透過率を有するナノ構造化表面 |
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