JPH02146288A - 内部圧縮を持つ容積型圧縮機 - Google Patents
内部圧縮を持つ容積型圧縮機Info
- Publication number
- JPH02146288A JPH02146288A JP29606088A JP29606088A JPH02146288A JP H02146288 A JPH02146288 A JP H02146288A JP 29606088 A JP29606088 A JP 29606088A JP 29606088 A JP29606088 A JP 29606088A JP H02146288 A JPH02146288 A JP H02146288A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- internal compression
- opening part
- movable part
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 title claims abstract description 30
- 238000007906 compression Methods 0.000 title claims abstract description 30
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 title claims description 12
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 13
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ロータ等の回転運動あるいは偏心運動を行う
可動部とケーシング等の固定部とによって形成される空
間に、外部から吸込んだ空気等の流体を閉じ込み、可動
部の運動に従って上記空間の容積を減少せしめ、もって
上記閉じ込んだ流体を圧縮して吐出す内部圧縮を持つ容
積型圧縮機に関する。
可動部とケーシング等の固定部とによって形成される空
間に、外部から吸込んだ空気等の流体を閉じ込み、可動
部の運動に従って上記空間の容積を減少せしめ、もって
上記閉じ込んだ流体を圧縮して吐出す内部圧縮を持つ容
積型圧縮機に関する。
[従来技術]
内部圧縮を持つ容積型圧縮機の場合、圧縮機の吐出圧力
は、圧縮機から見て下流側(吐出側)の通気抵抗と、圧
儲機の性能特性(圧力−風i)によって定まる。圧11
機の内部圧縮が同一であっても、圧縮機の吸込流Iが低
減すると、通気抵抗が同じであれば、吐出圧力は低下す
る。この流量可変機構として、スクリュー圧縮機では一
般にスライド弁式が用いられている。他の方法としては
圧縮機の回転数を変化させる方法がある。また、上記、
スライド弁式の可変機構の構造を簡単にしなものとして
実公昭53−40727号公報で示すような技術が提案
されている。ここで、圧縮に必要な動力は、第2A図の
斜線部の面積によって示されている。
は、圧縮機から見て下流側(吐出側)の通気抵抗と、圧
儲機の性能特性(圧力−風i)によって定まる。圧11
機の内部圧縮が同一であっても、圧縮機の吸込流Iが低
減すると、通気抵抗が同じであれば、吐出圧力は低下す
る。この流量可変機構として、スクリュー圧縮機では一
般にスライド弁式が用いられている。他の方法としては
圧縮機の回転数を変化させる方法がある。また、上記、
スライド弁式の可変機構の構造を簡単にしなものとして
実公昭53−40727号公報で示すような技術が提案
されている。ここで、圧縮に必要な動力は、第2A図の
斜線部の面積によって示されている。
しかし、上記従来技術によれば、内部圧縮することを変
えていないため、吐出圧力が内部圧縮圧力を低いとき、
圧縮機器は余分な昇圧作用をしており、第2B図の斜線
部で示すように動力の不必要な消費が存在している。最
近では内部圧縮可変のスライド弁式の容量制tnamを
採用しているスクリュー圧縮機もあるが、この場合は上
述のスライド弁式に比較して、さらにfIll造が複雑
である。
えていないため、吐出圧力が内部圧縮圧力を低いとき、
圧縮機器は余分な昇圧作用をしており、第2B図の斜線
部で示すように動力の不必要な消費が存在している。最
近では内部圧縮可変のスライド弁式の容量制tnamを
採用しているスクリュー圧縮機もあるが、この場合は上
述のスライド弁式に比較して、さらにfIll造が複雑
である。
内部圧縮可変スライド弁式では流量と圧力を連続的に可
変することが可能であるが、実用上、段階的(基本的に
0N−OFFの2段階)な内部圧縮可変で十分な場合が
ある。
変することが可能であるが、実用上、段階的(基本的に
0N−OFFの2段階)な内部圧縮可変で十分な場合が
ある。
[発明の目的]
本発明は上記した従来技術の欠点に鑑みて創作されたも
のであり、構造が簡単で、昇圧が必要な過給時には内部
圧縮を行うが、吐出圧力を昇圧する必要のない無過給時
においては内部圧縮による動力の消費を防止することが
できる内部圧縮を持つ容積型圧Wi機を提供することを
目的としている。
のであり、構造が簡単で、昇圧が必要な過給時には内部
圧縮を行うが、吐出圧力を昇圧する必要のない無過給時
においては内部圧縮による動力の消費を防止することが
できる内部圧縮を持つ容積型圧Wi機を提供することを
目的としている。
[発明の構成コ
本発明の内部圧縮を持つ容積型圧縮機は、吸込口部と、
吐出口部と、回転運動あるいは偏心運動を行う可動部と
、固定部とを備える内部圧縮を持つ容積型圧縮機におい
て、前記可動部および固定部によって形成される空間が
その容積を減少し始める直前の位置と内部圧縮された流
体が吐き出される直前の位置との間に開口部を形成し、
該開口部を吐出口部と連通させ、該開口部を開閉する開
閉R構を設けている。
吐出口部と、回転運動あるいは偏心運動を行う可動部と
、固定部とを備える内部圧縮を持つ容積型圧縮機におい
て、前記可動部および固定部によって形成される空間が
その容積を減少し始める直前の位置と内部圧縮された流
体が吐き出される直前の位置との間に開口部を形成し、
該開口部を吐出口部と連通させ、該開口部を開閉する開
閉R構を設けている。
[作用]
かかる構成を有する本発明によれば、過給を必要としな
い場合には開閉機構により開口部を開放状態とし、吸込
口から吸込まれた流体が内部圧縮される以前に該開口部
を介して吐出口部より吐出されるようになっている。従
って、当該流体か内部圧縮されることはなく、内部圧縮
による動力の消費が防止される。一方、過給を必要とす
る場合には、開閉機構によって開口部を閉鎖すれば良い
。
い場合には開閉機構により開口部を開放状態とし、吸込
口から吸込まれた流体が内部圧縮される以前に該開口部
を介して吐出口部より吐出されるようになっている。従
って、当該流体か内部圧縮されることはなく、内部圧縮
による動力の消費が防止される。一方、過給を必要とす
る場合には、開閉機構によって開口部を閉鎖すれば良い
。
開口部を閉鎖することによって、従来の内部圧縮を持つ
容積型圧縮機と同様に作用する。
容積型圧縮機と同様に作用する。
[好ましい実施の!r3様]
本発明の実施に際して、開口部は、可動部および固定部
によって形成される空間がその容積を減じ始める直前の
位置(すなわち内部圧縮が行われる直前の位置)と、内
部圧縮された空気が吐き出される直前の位置との間の全
範囲に亘って形成されるのが好まし、い、内部圧縮によ
る動力の消費(損失)をより完全に防止するためである
。ここで、開口部は1つだけ形成しても良く、あるいは
複数個形成しても良い。
によって形成される空間がその容積を減じ始める直前の
位置(すなわち内部圧縮が行われる直前の位置)と、内
部圧縮された空気が吐き出される直前の位置との間の全
範囲に亘って形成されるのが好まし、い、内部圧縮によ
る動力の消費(損失)をより完全に防止するためである
。ここで、開口部は1つだけ形成しても良く、あるいは
複数個形成しても良い。
また、可動部および固定部は、微少な隙間を保って前記
空間を形成するのが好ましい、可動部と固定部とが機械
的に干渉されるのを防止するためである。
空間を形成するのが好ましい、可動部と固定部とが機械
的に干渉されるのを防止するためである。
さらに開閉機構については、過給圧によって作動するア
クチュエータを用いて駆動するもの等種々のタイプを採
用することができ、その作動方式は機械的な方式でも電
気(T:、子〉回路を用いた方式でも良い。
クチュエータを用いて駆動するもの等種々のタイプを採
用することができ、その作動方式は機械的な方式でも電
気(T:、子〉回路を用いた方式でも良い。
[実施例]
以下、第1図を参照して本発明の一実施例について説明
する。
する。
第1図において、全体を符号10で示す本発明の容積型
圧縮機(p一体的にはスクリュー式圧Wi機]は、ゲー
ジング等の固定部12とロータ等の可動部14とを備え
ている。可動部14は回転軸16を中心に回転し、この
回転軸16は軸受18.18によって支承されており、
且つシール20.20によってシールされている。固定
部12には吸込口部22および吐出口部24が形成され
ている。
圧縮機(p一体的にはスクリュー式圧Wi機]は、ゲー
ジング等の固定部12とロータ等の可動部14とを備え
ている。可動部14は回転軸16を中心に回転し、この
回転軸16は軸受18.18によって支承されており、
且つシール20.20によってシールされている。固定
部12には吸込口部22および吐出口部24が形成され
ている。
ここで、符号26で示す部分は、固定部12および可動
部14により形成される空間がその容積を減少し始める
直前のロータの溝位置、すなわち内部圧縮が開始される
直前のロータの溝位置を示す。
部14により形成される空間がその容積を減少し始める
直前のロータの溝位置、すなわち内部圧縮が開始される
直前のロータの溝位置を示す。
一方、符号28で示す部分は内部圧縮された空気が吐き
出される直前の位置を示している。固定部12には、前
記した位置26と28との間の範囲に亘って開口部30
が形成されており、この開口部30はバイパス流F!?
t32を介して吐出口部24に連通している。そして、
開口部30を開放あるいは閉鎖するための開閉機構34
が設けられている。
出される直前の位置を示している。固定部12には、前
記した位置26と28との間の範囲に亘って開口部30
が形成されており、この開口部30はバイパス流F!?
t32を介して吐出口部24に連通している。そして、
開口部30を開放あるいは閉鎖するための開閉機構34
が設けられている。
圧縮機の吐出圧力を昇圧する場合には、開閉機構34を
(図示しない手段によって)矢印C方向へ移動せしめて
開口部30を閉鎖する。この場合、矢印■で示すように
吸込口部22から吸込まれた空気等の流体は、固定部1
2および可動部14により形成される空間に閉じ込めら
れ、そして位置26から位置28にかけて可動部14の
回転運動に従って圧縮され、矢印Eで示すように吐出口
部24から送り出される。
(図示しない手段によって)矢印C方向へ移動せしめて
開口部30を閉鎖する。この場合、矢印■で示すように
吸込口部22から吸込まれた空気等の流体は、固定部1
2および可動部14により形成される空間に閉じ込めら
れ、そして位置26から位置28にかけて可動部14の
回転運動に従って圧縮され、矢印Eで示すように吐出口
部24から送り出される。
一方、過給(昇圧)を必要としない場合は、開閉機構3
4を矢印0方向へ移動して開口部30を開放せしめる。
4を矢印0方向へ移動して開口部30を開放せしめる。
これにより、吸込口部22から吸込まれた流体は開口部
30から矢印Bで示すように流路32ヘバイパスされ、
吐出口24から吐出される。従って、当該流体は内部圧
縮を受けることがなく、内部圧縮による動力の消費も生
じない。
30から矢印Bで示すように流路32ヘバイパスされ、
吐出口24から吐出される。従って、当該流体は内部圧
縮を受けることがなく、内部圧縮による動力の消費も生
じない。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、過給(昇圧)を
必要としない場合に内部圧縮による動力の消費が防止さ
れるので、全体として非常に効率の良い内部圧縮を持つ
容積型圧縮機が提供されるのである。
必要としない場合に内部圧縮による動力の消費が防止さ
れるので、全体として非常に効率の良い内部圧縮を持つ
容積型圧縮機が提供されるのである。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2A図は圧
縮に必要な理論動力を示す図、第2B図は従来技術にお
いて余分に消費されている動力を示す図である。 10・・・容積型圧縮機 12・・・固定部14・・
可動部 22・・・吸込口部24・・・吐出口部
26・・・固定部および可動部により形成される空間が
減少し始める直前の位ill! 28・・・内部圧
縮された流体が吐き出される直前の位置 30・・・
開口部 32・・・バイパス流路 34・・・開閉
機構第2A図 第1図 体積 第2B図 V’ V2
縮に必要な理論動力を示す図、第2B図は従来技術にお
いて余分に消費されている動力を示す図である。 10・・・容積型圧縮機 12・・・固定部14・・
可動部 22・・・吸込口部24・・・吐出口部
26・・・固定部および可動部により形成される空間が
減少し始める直前の位ill! 28・・・内部圧
縮された流体が吐き出される直前の位置 30・・・
開口部 32・・・バイパス流路 34・・・開閉
機構第2A図 第1図 体積 第2B図 V’ V2
Claims (1)
- 吸込口部と、吐出口部と、回転運動あるいは偏心運動を
行う可動部と、固定部とを備える内部圧縮を持つ容積型
圧縮機において、前記可動部および固定部によって形成
される空間がその容積を減少し始める直前の位置と内部
圧縮された流体が吐き出される直前の位置との間に開口
部を形成し、該開口部を吐出口部と連通させ、該開口部
を開閉する開閉機構を設けたことを特徴とする内部圧縮
を持つ容積型圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29606088A JPH02146288A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 内部圧縮を持つ容積型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29606088A JPH02146288A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 内部圧縮を持つ容積型圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02146288A true JPH02146288A (ja) | 1990-06-05 |
Family
ID=17828583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29606088A Pending JPH02146288A (ja) | 1988-11-25 | 1988-11-25 | 内部圧縮を持つ容積型圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02146288A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5314320A (en) * | 1991-07-10 | 1994-05-24 | Ebara Corporation | Screw vacuum pump with a reduced starting load |
JP2002221173A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 吐出圧可変スクリュー過給機 |
CN103857915A (zh) * | 2012-10-11 | 2014-06-11 | 江森自控科技公司 | 用于螺旋压缩机的手动容积比调节机构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220187B2 (ja) * | 1977-08-19 | 1987-05-06 | Efu Hofuman Ra Roshu Unto Co Ag |
-
1988
- 1988-11-25 JP JP29606088A patent/JPH02146288A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220187B2 (ja) * | 1977-08-19 | 1987-05-06 | Efu Hofuman Ra Roshu Unto Co Ag |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5314320A (en) * | 1991-07-10 | 1994-05-24 | Ebara Corporation | Screw vacuum pump with a reduced starting load |
JP2002221173A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 吐出圧可変スクリュー過給機 |
CN103857915A (zh) * | 2012-10-11 | 2014-06-11 | 江森自控科技公司 | 用于螺旋压缩机的手动容积比调节机构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100435925B1 (ko) | 가변용량형구조를갖는스크롤식압축기 | |
JPS58122386A (ja) | スクロ−ル圧縮機 | |
JPH0249994A (ja) | 回転式圧縮機 | |
GB2116635A (en) | Rotary positive-displacement fluid-machines | |
US7052255B2 (en) | Apparatus for changing capacity of scroll compressor with movable seal member | |
JPS58195092A (ja) | ねじ圧縮機の制御装置 | |
US4234296A (en) | Screw compressor | |
JPS6357889A (ja) | 回転式圧縮機 | |
KR930009734B1 (ko) | 가변용량형 회전식 압축기 | |
WO1991006766A1 (en) | Scroll compression | |
US4233003A (en) | Rotary pump | |
JPH02146288A (ja) | 内部圧縮を持つ容積型圧縮機 | |
JPH0364686A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
JPS59218392A (ja) | スクリユ−圧縮機 | |
JP2621574B2 (ja) | スクロール形流体機械 | |
JP2000356194A (ja) | スクロール型流体機械 | |
JPH06307357A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPS58178894A (ja) | 往復動圧縮機の自動容量調整装置 | |
JP3009255B2 (ja) | 給油式スクリュー圧縮機の吸込み絞り弁 | |
JPH03286194A (ja) | 圧縮装置 | |
JP2001329975A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2777713B2 (ja) | 密閉型スクリュ圧縮機の容量制御装置 | |
JPH09317676A (ja) | スクリュー圧縮機の容量制御装置 | |
JPS63259104A (ja) | スクロール流体機械の容量制御装置 | |
JPS6260902A (ja) | サイドストリ−ム付スライド弁形スクリユ膨張機 |