JP2777713B2 - 密閉型スクリュ圧縮機の容量制御装置 - Google Patents

密閉型スクリュ圧縮機の容量制御装置

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JP2777713B2 JP62177015A JP17701587A JP2777713B2 JP 2777713 B2 JP2777713 B2 JP 2777713B2 JP 62177015 A JP62177015 A JP 62177015A JP 17701587 A JP17701587 A JP 17701587A JP 2777713 B2 JP2777713 B2 JP 2777713B2
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/10Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber
    • F04C28/12Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves
    • F04C28/125Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using sliding valves with sliding valves controlled by the use of fluid other than the working fluid

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スライドバルブを備えた密閉型スクリュ圧
縮機の容量制御装置に関する。 (従来技術及び問題点) 従来の密閉型スクリュ圧縮機は第2図に示す如く、密
閉ケーシング1内に圧縮機本体2と駆動モータ3とを直
結して配設したものが広く用いられている。 そして、前記スクリュ圧縮機本体2にはスクリュロー
タ軸と平行に移動するスライトバルブ11が設けられ、該
スライドバルブとピストンロッド12を介して連結したピ
ストン13のシリンダ室15の前室16及び後室17に、図示せ
ざる内部配管を介して導入した圧力油を加減することに
より、スライドバルブ11の軸方向への移動を制御し、圧
縮機本体2内に吸入される冷媒ガスの容量を制御するよ
うに構成されている。 そして、その容量制御の方法としては、特公昭52−47
63号公報に開示するように(第3図参照)、シリンダ室
15の軸方向にわたって適宜間隔で細孔18,19,20,21を開
口し、ここに油圧ポンプ22からの圧油を電磁弁23,24,25
を介して連通せしめる一方、その他端を圧縮機2の低圧
側へ連通せしめ、前記電磁弁23,24,25各々を開閉制御す
ることにより前記圧縮機本体2の負荷を75%,50%,25%
各々にステップ制御する方法がとられている。 しかしながら、従来の密閉型スクリュ圧縮機に於いて
は下記の問題点が内在する。 即ち、 (1) スライドバルブの制御は圧油により行っている
ので、その応答性能は油の粘度変化による影響を受け易
い。 (2) 油溜まりからポンプを介してシリンダ室に至る
給油回路および各ステップ制御位置毎にシリンダ室から
油溜まりに至る排油通路をそれぞれ設けているので、圧
縮機本体の構造とスライドバルブの制御回路が複雑にな
り、圧縮機本体内に穿設する内部通路の加工に多大な時
間を要し、圧縮機全体の価格が高くなる。 (発明の目的) 本発明は、以上の問題点を解消する為に、圧縮機本体
から吐出された圧縮流体によりスライドバルブの移動を
制御し圧縮機の容量制御特性を高め、応答性のよい容量
制御装置とすると共に、圧縮機本体の構造と制御回路を
簡素化し加工時間の短縮と圧縮機全体の価格を低減する
ことを目的とする。 (構成) 以上の目的を達成するために本発明は、スクリュロー
タ軸と平行に移動し容量制御を行うスライドバルブを備
え、密閉ケーシング内に圧縮機本体と駆動モータを直結
して配設すると共に、油分離器を連設配置した密閉型ス
クリュ圧縮機において、前記スライドバルブの一端面が
圧縮機の吸入口に面し、他端面が吐出室に面すると共
に、吐出室側の軸方向位置にシリンダ室を設け、前記シ
リンダ室内を摺動するピストンと前記スライドバルブと
をピストンロッドを介して連結し、前記ピストンによっ
て区画されたシリンダ室の前室と吐出室とを通路を介し
て連通すると共に、前記ピストンによって区画されたシ
リンダ室の後室と油分離器内とを絞り通路を介して連通
し、前記シリンダの内周面でかつ、ピストンの全摺動区
間内の適宜箇所に圧縮機の容量制御量に対応させて複数
の開口を穿設し、該開口のそれぞれにガス排出通路を接
続すると共に、前記ガス排出通路のそれぞれに電磁弁を
介在させて圧縮機の低圧室に接続したことを特徴とす
る。 (実施例) 以下、本発明の実施例を第1図に基づいて説明する。 なお、第2図及び第3図と同一又は類似の部分は同一
の符号で表し、その説明を省略する。 圧縮機本体2にはスクリュロータ軸5と平行して移動
し、且つ、一端面が圧縮機の吸入口に面し、他端面が吐
出室に面するスライドバルブ11が設けられ、該スライド
バルブの軸方向吐出室34側(図中右側)にはシリンダ室
15が配設され、前記シリンダ室15内を摺動するピストン
13と前記スライドバルブ11とをピストンロッド12を介し
て連結している。そして前記シリンダ室15はピストン13
を挟んで図中左側に形成する前室16と図中右側に形成す
る後室17とに区画され、前記前室16の端壁33には吐出室
34に開口する通孔35が穿設され、前記前室16と吐出室34
とを配管を用いずに直接連通すると共に、前記後室17の
端壁たるカバー31には絞り通路32が穿設され、前記後室
17と油分離器4内とを配管を用いずに直接連通してい
る。 一方、シリンダ室15の内周面には、ガス排出通路36,3
7,38はピストン13の全摺動区間Lの範囲にわたって軸方
向に圧縮機の容量制御量に応じ適宜間隔で開口すると共
に、その他端は電磁弁39,40,41を介して圧縮機の低圧室
42もしくは吸入閉じ込み後の圧縮作用空間43内に接続
し、圧縮機の負荷状態に応じて図示せざる電気制御回路
により前記各電磁弁を開閉制御し、これによりスライド
バルブ11を軸方向に移動せしめ、吸入ガスの容量を制御
するようになっている。 なお、ここでガス排出通路36,37,38及び電磁弁39,40,
41は、1つの多方弁としてもよい。また、図においては
簡略的に系統図で示したが、前記各ガス排出通路は圧縮
機本体2内に穿設した内部通路(図示せず)より、密閉
ケーシング1外壁に装着した前記電磁弁39,40,41を介し
て圧縮機本体の低圧室42もしくは吸入閉じ込み後の作用
空間43内に連通するように構成する。それと共に前記排
出通路と絞り通路32の大きさは、圧縮機の吸入効率を低
下させることのない最小限のガス流通面積となるように
設定しておく。 次いで、本発明の作用を第1図及び第2図に基づき説
明する。 圧縮機本体2を運転すると、冷媒ガスは吸入口44から
作用空間43を経て吐出室34内に吐出され、吐出通路45,
油分離器4を介して図示せざる冷凍サイクルを経て低圧
室42内に流入し、再び圧縮機本体2の吸入口44に流入す
る。 このとき、ピストン13によって区画されたシリンダ室
15の前室16には通孔35を介して吐出室34内の圧縮冷媒ガ
スが流入し、ピストン13を挟んで反対側の後室17には絞
り通路32を介して油分離器4内の圧縮ガスが流入する。
そして、スライドバルブ11の吸入口44に面した一端面に
は吸入口44の圧力が、また、吐出室34に面した他端面に
は吐出室34の圧力がそれぞれ加わっている。 これにより、電磁弁39,40,41の全てが閉塞状態にある
場合、シリンダ室15の前室16および後室17の圧力差がな
いので、ピストン13にはスライドバルブ11を移動させる
だけの力は生じないが、スライドバルブ11の両端面に加
わる圧力が吸入口側に比べて吐出室側の方が大きいため
に、図中右から左に向かってスライドバルブ11を移動さ
せる力が生じ、吸入口44は閉じられる。 一方、前記冷凍サイクル中の蒸発器(図示せず)の冷
水温度を検知して下表に示すように前記電磁弁39,40,41
の開閉制御が成され、ガス排出通路36,37,38各々が圧縮
機の低圧室と連通もしくは遮断されることにより、ピス
トン13の両側に形成する前室16および後室17の圧力がそ
れぞれ変化し、スライドバルブ11とピストン13に加わる
力がバランスするところまでピストン13が摺動し、これ
に伴いスライドバルブ11が移動する。 即ち、ピストン13は電磁弁39,40,41の開閉制御により
図中A点(100%負荷),B点(75%負荷),C点(50%負
荷),D点(33%負荷)のそれぞれの点に位置し、ピスト
ン13の移動量に併せてスライドバルブ11が移動し圧縮作
用空間と吸入口を連通する。 (発明の効果) 本発明は、以上で説明した如く圧縮機本体から吐出さ
れた圧縮流体によりスライドバルブの移動を制御する構
成としたので、油の粘度変化による動作特性の変動を生
ずることなく、常に安定した動作が得られると共に、そ
の応答性能も油圧制御のものに比べ格段に向上する他、
油溜まりからシリンダ室に至る油圧配管とポンプが不要
となるから、圧縮機本体の構造が簡素化し加工時間の短
縮が図れ、以て圧縮機全体として安価で性能のよい容量
制御装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による容量制御装置の要部概略図、第2
図は密閉型スクリュ圧縮機の全断面図、第3図は従来の
容量制御装置の要部概略図である。 1……密閉ケーシング 2……圧縮機本体 11……スライドバルブ 13……ピストン 15……シリンダ室 32……絞り通路 39,40,41……電磁弁

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.スクリュロータ軸と平行に移動し容量制御を行うス
    ライドバルブを備え、密閉ケーシング内に圧縮機本体と
    駆動モータを直結して配設すると共に、油分離器を連設
    配置した密閉型スクリュ圧縮機において、 前記スライドバルブの一端面が圧縮機の吸入口に面し、
    他端面が吐出室に面すると共に、吐出室側の軸方向位置
    にシリンダ室を設け、前記シリンダ室内を摺動するピス
    トンと前記スライドバルブとをピストンロッドを介して
    連結し、前記ピストンによって区画されたシリンダ室の
    前室と吐出室とを通路を介して連通すると共に、前記ピ
    ストンによって区画されたシリンダ室の後室と油分離器
    内とを絞り通路を介して連通し、前記シリンダの内周面
    でかつ、ピストンの全摺動区間内の適宜箇所に圧縮機の
    容量制御量に対応させて複数の開口を穿設し、該開口の
    それぞれにガス排出通路を接続すると共に、前記ガス排
    出通路のそれぞれに電磁弁を介在させて圧縮機の低圧室
    に接続したことを特徴とする密閉型スクリュ圧縮機の容
    量制御装置。
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