JPH02146009A - 自動焦点調節装置 - Google Patents

自動焦点調節装置

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JPH02146009A
JPH02146009A JP30020688A JP30020688A JPH02146009A JP H02146009 A JPH02146009 A JP H02146009A JP 30020688 A JP30020688 A JP 30020688A JP 30020688 A JP30020688 A JP 30020688A JP H02146009 A JPH02146009 A JP H02146009A
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JP
Japan
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drive
lens
driving
speed
movement
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Pending
Application number
JP30020688A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kobayashi
芳明 小林
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02146009A publication Critical patent/JPH02146009A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、撮影レンズを自動的に駆動して焦点を調節
する自動焦点調節装置に関する。
[従来の技術] 従来の自動焦点調節装置には、撮影レンズが終端近傍ま
で移動してきていることを示す信号を発生させ、その信
号を検知した時、低速駆動へ移行することによって終端
に至った場合の不快な音や衝撃を和らげている。この終
端近傍の信号発生手段として、摺動接点などのスイッチ
を用いる装置が特開昭59−64816に提案されてい
る。又終端近傍を検出するためにアナログ回路を用いた
装置が特開昭47−20587号公報に提案されている
[発明が解決しようとする問題点] 従来においては、撮影レンズを移動させるモータとして
DCモータが使用されていた。このDCモータは慣性が
大きく高速駆動からの停止精度を高めるためには、高度
な技術を必要する。そこで、最近では、超音波モータに
代表されるように高速で停止精度の良い高速高精度のモ
ータが使用されるようになった。しかし、駆動速度が速
くなればなるほどレンズ終端へ達するときのメカ部品に
与える衝撃は大きく、その衝撃は無視できなくなってい
る。
モータの音及び衝撃を抑制するために、従来のようなス
イッチ類やアナログ制御回路をレンズ鏡筒内に取り付け
ることは、鏡筒を大きくしてしまうだけでなくスイッチ
の精度も要求され、必ずしもよい方法とはいえなかった
従って、この発明の目的は、上記欠点を解決するために
スイッチ類やアナログ制御回路を用いずに、スイッチ類
やアナログ制御回路と同様の効果を得ることができ、高
速高精度の駆動装置の性能を無駄なく引き出すことので
きる自動焦点調節装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明によると、第1図に示すように、測距手段1に
より被写体までのデフォーカス量とデフォーカス方向が
測定され、さらに演算手段2によって撮影レンズ駆動用
モータ8のフィードバックパルス数に換算した駆動量と
駆動方向を演算して駆動形態決定手段3へ出力する。撮
影レンズ駆動用モータのフィードバックパルスを発生す
る移動パルス発生手段5から出力されるフィードバック
パルスは、レンズ位置出力手段6と前記駆動形態決定手
段3へそれぞれ出力する。レンズ位置出力手段6では前
記移動パルス発生手段5から出力されたパルスを計数す
ることで無限端からのパルス数をレンズ位置として駆動
形態決定手段3へ出力する。終端情報出力手段7は、レ
ンズ終端位置に関する情報を無限端からのフィードバッ
クパルス数として記憶していて駆動形態決定手段3へ終
端情報として出力する。駆動形態決定手段3は、駆動量
、駆動方向、フィードバックパルス、レンズ位置情報、
終端情報を入力し移動目標位置までオーバーランするこ
となく撮影レンズ駆動用モータを駆動するために駆動速
度を制御し、さらにレンズ終端では速度を落してレンズ
終端に達したときの衝撃が小さくなる様に駆動形態を決
定する。モータ制御手段4は、その駆動形態に基づいて
モータ8を制御する。
[実施例] 第2図及び第3図は第1図の概念図をさらに詳しく説明
し、この発明゛による効果を得るための2つの方法を示
したブロック図である。図中の点線で囲まれた部分は第
1図の駆動形態決定手段3に相当する構成となる。
第2図では、駆動形態決定手段3は、駆動速度設定手段
11、相対位置出力手段9、終端近傍検出手段10で構
成されている。相対位置出力手段9は、演算手段2によ
って演算された撮影レンズ駆動手段、即ち駆動用モータ
8の駆動量と駆動方向を入力し、さらにフィードバック
パルスを入力するたびに駆動量を減算することで移動目
標位置までの相対位置情報として駆動方向と共に駆動速
度設定手段へ出力する。
終端近傍検出手段10はレンズ位置出力手段6から出力
されたレンズ位置情報(無限端からのフィーバツクパル
ス数)と終端情報出力手段7から出力された終端情報と
を比較して現在撮影レンズが終端近傍内かどうかを判断
し、終端近傍内であれば終端近傍白信号を駆動速度設定
手段11へ出力する。
第2図での終端情報出力手段7は、終端情報として至近
端近傍位置と無限端近傍位置との2つ情報を記憶してお
り、至近端近傍位置が至近端近傍位置情報値以上のとき
至近端近傍内を示す無限端からのフィードバックパルス
数で示され、無限端近傍位置が無限端近傍位置情報値以
下だと無限端近傍内を示す無限端からのフィードバック
パルス数で示される。
駆動速度設定手段11は、相対位置出力手段9より入力
した相対位置を示すフィードバックパルス数と上記駆動
方法に基づいて、撮影レンズ駆動用モータの速度を移動
目標位置に近づくにつれて減速する様に設定する。さら
に、終端近傍検出手段10から終端近傍白信号が出力さ
れると、相対位置に関係なく低速駆動となる様に速度が
設定される。
以上の様に撮影レンズ駆動用モータ8の駆動形態が決定
され、モータ制御手段4へ駆動速度と駆動方向を示す情
報が出力される。
第3図による方法では、駆動形態決定手段3は、駆動速
度設定手段11及び相対位置出力手段9並びに駆動量変
更手段12で構成されている。この方法においては、終
端情報出力手段7は撮影レンズの移動範囲を制限する無
限端と至近端の位置に関する情報を終端情報として記憶
している。記憶内容は至近端制限位置と無限端限位置の
2つの情報を含んでおり、至近端制限位置は至近端より
さらに至近側にある位置を示し、無限端制限位置は無限
端よりさらに無限側にある位置を示し、それぞれ無限端
からのフィードバックパルス数で示される。
駆動量変更手段12は駆動量と駆動方向とレンズ位置を
入力して駆動終了後のレンズ位置、つまり移動目標位置
を求める。さらに、駆動量変更手段12は終端情報出力
手段から無限端制限位置と至近端制限位置を終端情報と
して入力し、移動目標位置が撮影レンズの移動範囲を大
きく越えているかを判断する。具体的には、移動目標位
置と終端情報とを比較して判断する。
移動目標位置が至近端制限位置より至近側あるいは無限
端制限位置より無限側にあると判断された場合は、駆動
量を至近端制限位置又は無限端制限端位置までに制限し
た値に変更する。
相対位置出力手段9は駆動量変更手段12によって変更
された駆動量及び移動パルス発生手段5からのフィード
バックパルスを受け、フィードバックパルスを入力する
たびに変更された駆動量を減算することによって残りの
駆動量、つまり相対位置情報を駆動速度設定手段11に
出力する。
駆動速度設定手段11は相対位置及び駆動方向を示す情
報を受け、相対位置に対応した駆動速度を設定する。具
体的には、相対位置が小さくなるに従って遅い駆動速度
を設定することによって移動目標位置をオーバーランす
ることなくモータが停止する様に速度制御する。又、移
動目標位置が至近端制限位置又は無限端制限位置を越え
ているために駆動量が変更されている場合は、移動[]
標位置が至近端制限位置又は無限端制限位置となってい
る。又、無限位置と無限端制限位置との間及び至近端と
至近端制限位置との間はフィードバックパスル数で、2
〜3パルスに設定しておけば、確実にレンズ終端におい
て低速駆動となり、しかも確実に終端まで駆動できる。
以」二の様に撮影レンズ駆動用モータ8の駆動形態が決
定され、モータ制御手段4へ駆動速度と駆動方向の情報
を出力する。
第3図は、この発明の実施例の電気回路を具体的に示し
ている。
AF(オートフォーカス)センサ制御回路22はAFセ
ンサ23を制御することによって測距データを求め、C
PU20からのデータ要求信号に応答してul距データ
をCPU20へシリアルデータとして転送する。
USM制御回路21は超音波データ装置(以下USMと
略記する)32を制御する。即ち、USM制御回路21
はCPU20から出力される8ビツトのシリアルデータ
により構成される速度制御信号によって08M32の駆
動速度を制御し、ff1ai!制御信号によって08M
32の電源(7)ON又はOFFを制御し、回転方向信
号によって08M32の回転方向を制御する。
移動パルス発生手段7は08M32の回転に伴いパルス
を発生し、このパルスを移動パルスとしてCPU20内
の外部イベントカウンタ31に入力する。
自動焦点調節制御を行うCPU20は、第2図に実線で
囲った枠体内に示されるように、演算制御を行なうマイ
クロプロセッサ24、プログラムやテーブルデータを記
憶するROM25、−時記憶のためのRAM26、時間
カウントのためのタイマカウンタ28、タイマカウンタ
28にクロックを供給するクロックパルス発生部27、
U S M制御回路21へ制御信号を出力する出力ポー
ト30、外部パルスを計数するための外部イベントカウ
ンタ31、及びAFセンサ制御回路22ヘデータ要求信
号の出力すると共にAF制御回路22からのDI距デー
タを受ける入出力ボート29により構成されている。
タイマカウンタ28はCPUにおける時計機能を果たし
、クロックパルス発生部27より1μs毎に発生するク
ロックパルスを計数し、この計数値がマイクロプロセッ
サ24で設定されたタイマカウントプリセットデータと
一致したら、マイクロプロセッサ24にタイマカウント
一致信号を出力する。
外部イベントカウンタ31は、移動パルス発生手段7よ
り送られる移動パルスを計数すると共にマイクロプロセ
ッサ24で設定されたモータ回転パルスプリセットデー
タと一致すると、マイクロプロセッサ24にモータパル
ス割り込み信号を出力する。
第4図は、08M32のUSM制御回路21の回路図で
ある。(:PU20が設定した8ビツトのシリアルディ
ジタル値の速度制御信号はD/Aコンバータ61により
アナログ電圧に変換されて差動アンプ62の一方の入力
端子に入力される。−方、U S M 32の回転数は
周波数エンコーダ79によって検出されると共にf /
 vコンバータ60によってアナログ電圧として差動ア
ンプ62の他方の入力端子に入力される。差動アンプ6
2は両省の差、つまり速度の誤差信号をコンパレータ6
4に供給する。コンパレータ64はこの誤差信号を判定
レベルとして三角波発振器63の出力と比較し、PWM
出力を形成する。このPWM出力信号によってトランジ
スタ65がオン・オフされる。トランジスタ65を通っ
て電源66から供給されるパワーがチョークコイル67
、コンデンサ39、ダイオード68よりなる平滑回路を
通ってトランジスタ65のオン・オフ比に比例した電圧
としてトランス77および78に印加される。トランス
77および78は08M32に必要な電圧まで電池電源
の電圧を昇圧し、その制御はプリドライバ72とトラン
ジスタ73〜76によって行なわれる。
ブリドライバ72は90″位相シフトした交流を発生す
るように電圧制御発振器70より供給されるパルスをト
ランジスタ73〜76へ分配し、さらに、CPU20か
らの方向信号に応じて位相の関係を反転させる。トラン
ス77および78によって昇圧された909位相シフト
の交流が共振周波数でUSM32電極A、Bに供給され
ると、08M32はその共振周波数で回転する。08M
32の共振状態は電極Cでモニタされ、周波数追尾回路
71に供給される。周波数追尾回路71は電圧制御発振
器70の発振周波数が適正になるよう電圧制御発振器7
0を制御する。
上記のように08M32は、上記フィードバックループ
により速度制御信号に対応した速度で回転する。
次に、上記実施例の自動焦点調節装置の動作を第6図か
ら第17図までのフローチャートを用いて説明する。
第5図は、電源ONから始まるCPUの動作を示してい
る。この実施例はオートフォーカス(以下AF)に関す
るものなので、他の動作については省略しである。
電源がONされると、まず初期設定が行われる。
初期設定ではレジスタ類、フラグ類のクリア、人出力ボ
ートの設定が行われる。
次に、レンズリセット(第7図)がコールされ、レンズ
を無限端まで駆動して、レンズを初期位置ヘセットする
。ここでは、無限端を示すINF  Fフラグに“1”
をセットし、至近端を示すCLS  Fフラグに0°を
セットする。さらに、レンズ位置を示すDISCNTレ
ジスタに初期値“0″をセットする。
レンズリセットが終了すると、次に、AF副制御行うタ
イミングを待つ。AF副制御入ると、まず測距データを
読み、移動目標位置までの駆動量を示すPLSCNTレ
ジスタと、駆動方向を示すDIRFフラグをセットする
。DIRFは“1゛のとき繰り込み方向、“0“のとき
繰り出し方向を示す。
以上のデータがセットされると、レンズ駆動をコールし
、セットされたPLSCNTレジスタの内容だけモータ
を駆動し、レンズを移動目標位置まで移動させる。レン
ズ駆動が終了すると、再び、AF副制御タイミングを待
つ。
第8図は、レンズ駆動を行うサブルーチンである。この
ルーチン、与えられた駆ea、っまりPLSCNTレジ
スタの内容と同じたけレンズ移動パルス(フィードバッ
クパルス)が入力されるまで、レンズが駆動される。
まず、最初にレンズ駆動に使用されるフラグ類、レジス
タ類の設定が行われる(初期設定)。
次に、与えられたデータと現在のレンズ位置に関する情
報と比較し、レンズ駆動を許可するがどうかを判断する
。具体的には第11図に示すように分岐する。分岐の条
件は第1表に示す通りである。
第1表 つまり、駆動が許可されないのはPLSCNT≠0であ
り、かつDIRF−INF  F−“1゛のときと、P
LSCNT+0であり、がつDIRF−CLS  F−
”1’のときと、PLSCNT−0のときである。つま
り駆動量が0のとき、終端に向かっている方向への駆動
が禁止される。前記条件判断によって駆動が許可される
と、211s毎に信号を出力するインターバルタイマを
スタートさせる。
次に、レンズ駆動中に処理される割り込みを許可する。
ここで許可される割り込み処理はレンズ移動パルス(フ
ィールドバックパルス)の入力による割り込みで、処理
の内容は、第13図に示すMPINTのルーチンである
割り込みが発生するとまず移動目標位置までの駆動量を
示すPLSCNTレジスタの内容から1を減算して移動
目標位置までの駆動量を更新する。
次に、レンズの位置を示すDIDSCNTレジスタの内
容を更新する。具体的には、繰り出し方向へ駆動すると
きは、1を加算し、繰り込み方向への駆動のときは1を
減算している。さらに、繰り込み方向(DIRF−1)
のときにDISCNTレジスタの内容が至近端近傍を示
す値CLSPLS以下のときか、繰り出し方向(DIR
F−0)のときにDISCNTレジスタの内容が無限端
近傍を示す値INFPLS以上のときは、終端へ、達し
たときのメカへのシコックを小さくするために駆動速度
を示す5PDATAレジスタへ低速度のデータENDS
Pをセットして、終端近傍でさらに終端方向への駆動で
あることを示すLSPED  Fフラグに1“をセット
する。
次に、PLSCNTレジスタの内容が“1°以下である
かをチエツクして“1″以下であれば移動目標位置に達
したと判断してモータをOFFしてレンズ駆動終了を示
すAFEND  Fフラグに“1”をセットする。“1
#以上であれば、移動目標位置まで駆動しなければなら
ないので、AFEND  Fに“01をセットする。
次に、割り込み処理が発生したことを示すMPINT 
 Fに1がセットされる。さらにレンズが終端に達した
かどうかを検出するためのMPENDレジスタに“25
°がセットされ、割り込み処理が終了する。
ここで、レンズ駆動のサブルーチン(第8図)へ戻って
説明する。割り込みが許可されると、次にモータの駆動
速度を設定する駆動速度設定のルーチンへ進む。ここで
の処理は第9図のフローによって示されるように、終端
近傍内で、さらに終端方向へ駆動していることを示すL
SPED  Fフラグの内容が“1”であれば、駆動速
度を示す5PDATAレジスタの内容は割り込み処理中
にセットされたENDSPの値に固定されたままで、更
新されない。この実施例によるレンズ終端での駆動速度
の変化が第19図に示されている。LSPED、Fの内
容が0”のときは、PLSCNTレジスタの内容で参照
されるテーブルデータ値を5PDATAレジスタヘセツ
トすることによって5PDATAが更新される。テーブ
ルデータは、PLSCNTレジスタの値が“0”に近づ
くに従って小さくなる。つまり、移動1]標位置に近づ
くに従って速度を低下するように参照される。具体的な
値は第2表に示す。
第2表 モータの駆動速度は停止から最高速まで256通りの分
解能で選択でき、その値はモータの駆動速度に比例して
いる。又、PLSCNTレジスタの値が15以上の時5
PDATAレジスタに255がセットされ、最高速とな
るように制御される。さらにPLSCNTレジスタの値
が0〜15のときの参照される値はS PDATAの値
を255から急に0にしたときのモータの速度変化を基
準にしている。この値は、第2表をグラフにすると、第
18図に示すようなグラフを示す。
L記のように駆動速度が設定されると、次に5PDAT
Aレジスタの値とDLRFフラグの内容をU S M 
Ill 1回路11へ出力し、さらにUSM電源制御信
号を“L”にすると、前述したようにモータの駆動が制
御される。
次に、2ms毎に信号を出力するインターバルタイマを
チエツクして2ms経過したかどうか判断する。
2ms経過していれば、次の終端検出の処理を行い、2
ms経過していなければ終端検出の処理をせずに、その
次のフラグチエツクへ分岐する。
終端検出の処理は第10図に示すように、割り込みが発
生するたびに25がセットされるMPENDレジスタの
値から1を減算する。レンズが終端へ達すると、レンズ
移動パルスが発生シなくなり、MPENDレジスタの値
は2ms毎に1づつ減算され、50+ms割り込みが発
生しないと、MPENDレジスタの値は0となり、終端
へ達したと判断する。
MPENDレジスタの値が0でないときは、終端へ達し
たと判断できないので、至近端を示すCLS  Fフラ
グと無限端を示すINF  FフラグへOをセラして次
のフラグチエツクへ進む。
MPENDレジスタの値が0のときは、終端へ達したと
判断し、DIRFフラグの内容によってCLS  Fフ
ラグがINF  Fフラグのいずれか一方に1をセット
し、無限端へ達した場合(INF  Fフラグに1をセ
ットする場合)は、さらにレンズの絶対位置を示すD夏
5CNTレジスタへ0をセットして初期値とする。この
とき、モータが停止され、レンズ駆動が終了する。レン
ズ終端端と判断されなかったか又は、2ms経過してい
なかったときは、次のフラグチエツク(第12図)の処
理を行う。ここでは、AFEND  FフラグとMPI
NT  Fフラグの内容によって次の分岐先を選択し、
分岐する。AFEND  FフラグとMP I NT は第3表に示す。
Fフラグの内容による分岐先 第3表 上記AFEND  FはPLSCNTレジスタの値が1
となって駆動を終了するときに“1“をセットされるの
で、AFEND  Fフラグの内容が“1”であれば、
レンズ駆動のサブルーチンが終了する。AFEND  
Fフラグが0のときは、次にMPINT  Fフラグを
チエツクする。MPINT  Fフラグはレンズ移動パ
ルスによる割り込みが発生したときに“1″がセットさ
れるので、MPINT  Fが“1”のときは、割り込
み処理中でPLSCNTレジスタの値が更新されている
従って、5PDATAレジスタの内容も更新する必要が
あるので、駆動量設定の処理へ分岐する。
MPINT  Fフラグの内容が0のときは、PLSN
Tレジスタの内容が更新されていないので、5PDAT
Aレジスタの内容を更新する必要がない。従って、21
s経過したかどうかの判断へ分岐する。
以上のループを回ることでレンズは移動目標位置に停止
するか、あるいはレンズ終端へ低速で達して停止するこ
とになる。
レンズ終端でのショックを減少させる方法は前述の実施
例のようにレンズ位置を基に駆動速度を変化させる第1
の方法の他に、第2の方法としてレンズ位置を基に、駆
動量を変化させてAF駆動の減速領域を利用する方法が
考えられる。この場合、レンズ駆動のサブルーチンは第
14図に従う。
第14図のフローチャートは、第8図とほぼ同じフロー
を示しているが、駆動量変更の処理(第15図)を加え
ることで第2の方法が実現できる。レンズの駆動速度は
第2表に示されるようにP L S CNTレジスタの
値が15以下となると、減速領域に入る。従って、第1
5図で示す様に、駆ff1fJはPLSCNTレジスタ
の値と、絶対距離DISCNTレジスタとの値から駆動
終了後のレンズ位置が予想できる。つまり駆動終了後の
レンズ位置が、無限端よりさらに無限側又は至近端より
さらに至近側になる場合は駆動量を第15図に示すよう
に、変更することで、第2の方法が実現できる。
第15図では、まず駆動方向を示すDIRFフラグをチ
エツクしてDIRFフラグが0であれば、繰り出し方向
であるので、現在のレンズ位置を示すDISCNTレジ
スタの値に駆動mPLSCNTレジスタの値を加算する
ことによって駆動終了後のレンズ位置となる。さらに至
近端を越えるかどうか判断するためCL S LMTの
値を減算して、結果が負の値であれば、PLSCNTレ
ジスタにCLSLMTまでの駆動量をセットする。
CL S LMTの値は、第20図に示すように至近端
よりさらに至近側となっている。これは、駆動終了後は
レンズ位置が、確実に至近端を越えいたか判断させるた
めである。同様に繰り出しの場合では、PLSCNTレ
ジスタの値からD I S CNTレジスタの値を減算
した後さらにI N F L M Tの値を減算して確
実に無限端を越えるかを判断している。
第2の方法では、終端近傍かどうかを判断しないので、
割り込み処理は、第16図のように行われる。又、駆動
速度の設定は終端近傍を示すLSPED  Fフラグが
必要ないので、第17図のようになる。
第16図では、DISCNTレジスタの更新のあと、終
端近傍の判断がなくなり、第17図ではLSPED  
Fフラグの判断がなくなっている。
第1の方法、第2の方法のどちらかにおいても、第19
図(第1の方法)、第20図(第2の方法)に示すよう
に、終端で速度を落しショックを減少させることができ
る。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、撮影レンズのオート
フォーカス動作中に撮影レンズの終端に達した時の撮影
レンズの移動速度は必ず低速になるよう制御されるので
、超音波モータのような超高速駆動が可能なモータを使
用したときでも、レンズ終端に衝突したときの撮影者に
与える不快な衝撃や衝撃音をなくすことができるだけで
なく、衝突時のメカ部品への負荷も軽くすることかでき
る。さらに従来技術のような終端近傍を示すスイッチも
必要とせず、簡単な構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に従った自動焦点調節装置
の原理的ブロック図、第2図はは第1図に示される駆動
形態決定手段を若干詳しく示した自動焦点調節装置の原
理的ブロック図、第3図はこの発明の他の実施例に従っ
た自動焦点調節装置のブロック図、第4図はこの発明の
自動焦点調節装置の具体的なブロック回路図、第5図は
第4図に示されるUSM制御回路の具体的なブロック回
路図、第6図はパワーオンリセットのサブルーチンを示
すフローチャート図、第7図はレンズリセットのサブル
ーチンを示すフローチャート図、第8図はレンズ駆動の
サブルーチンを示すフロルチャート図、第9図は駆動速
度設定のサブルーチンのフローチャート図、第10図は
終端検出のサブルーチンのフローチャート図、第11図
は駆動杆iiのサブルーチンのフローチャート図、第1
2図フラグチエツクのサブルーチンのフローチャート図
、第13図はMPINTのサブルーチンのフローチャー
ト図、第14図はレンズ駆動のサブルーチンのフローチ
ャート図、第15図は駆動量変更のサブルーチンのフロ
ーチャート図、第16図はMPINTのサブルーチンの
フローチャート図、第17図は駆動速度設定のサブルー
チンのフローチャート図、第18図はS PDATAと
PLSCNTとの関係を示すグラフ図、第19図は第1
の方法によるレンズ終端での駆動速度とレンズ位置の関
係を示すグラフ図、そして第20図は第2の方法による
レンズ終端での駆動速度とレンズ位置の関係を示すグラ
フ図。 1・・・測距手段、2・・・演算手段、3・・・駆動形
態決定手段、4・・・モータ制御手段、5・・駆動パル
ス発生手段、6・・レンズ位置計数手段、7・・・終端
情報出力手段、8・・・モータ、9・・・相対位置出力
手段、10・・・終端近傍検出手段、1]・・・駆動速
度設定手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体に対する撮影レンズのデフォーカス量とデ
    フォーカス方向を検出する測距手段と、撮影レンズを移
    動目標位置まで駆動する駆動手段と、前記デフォーカス
    量とデフォーカス方向を前記駆動手段の駆動量及び駆動
    方向に変換する演算手段と、前記撮影レンズの移動に基
    づいて移動パルスを発生する移動パルス発生手段と、前
    記パルス発生手段からの移動パルスを計数し、撮影レン
    ズの位置を出力するレンズ位置出力手段と、前記撮影レ
    ンズの移動範囲を制限する無限端と至近端の位置に関す
    る終端情報を記憶しており、かつ、前記終端情報を出力
    する終端情報出力手段と、前記駆動量と前記駆動方向と
    前記レンズ位置と終端情報と移動パルスとを入力して撮
    影レンズがレンズ終端に達する場合に衝撃を少なくする
    ように前記駆動手段の駆動形態を決定する駆動形態決定
    手段と、前記駆動形態に基づいて前記駆動手段を制御す
    る駆動制御手段とを備えたことを特徴とする自動焦点調
    節装置。
  2. (2)前記駆動形態決定手段は前記駆動量と移動パルス
    を入力し、前記撮影レンズと移動目標位置との間の相対
    位置を出力する相対位置出力手段と、前記レンズ位置と
    前記終端情報とを比較して前記撮影レンズが終端近傍内
    に入ったことを検出する終端近傍検出手段と、前記相対
    位置と駆動方向とに基づいてモータの駆動速度を制御し
    、かつ終端近傍内に入ったことが検出されると前記駆動
    手段の駆動速度を低速駆動にする駆動速度設定手段とで
    構成される特許請求の範囲第1項記載の自動焦点調節装
    置。
  3. (3)前記駆動形態決定手段は前記駆動量と駆動方向と
    モータ駆動前のレンズ位置とから求められる移動目標位
    置と前記終端情報とを比較し、前記移動目標位置がレン
    ズ終端を越える結果を示すと、移動目標位置が終端情報
    によって示される位置となるよう駆動量を変更する駆動
    量変更手段と、前記駆動量変更手段からの駆動量と前記
    移動パルスを入力し撮影レンズと移動目標位置との間の
    相対位置を出力する相対位置出力手段と、前記相対位置
    と駆動方向に基づいてモータの駆動速度を設定する駆動
    速度設定手段とで構成される特許請求の範囲第1項記載
    の自動焦点調節装置。
JP30020688A 1988-11-28 1988-11-28 自動焦点調節装置 Pending JPH02146009A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013173038A (ja) * 2013-06-12 2013-09-05 Daito Giken:Kk 遊技台
US9030592B2 (en) 2012-05-17 2015-05-12 Canon Kabushiki Kaisha Interchangeable lens attachable to image pickup apparatus that provide contrast AF, control method therefor, image pickup apparatus and control method therefor
JP2016104386A (ja) * 2016-03-08 2016-06-09 株式会社大都技研 遊技台
JP2021033060A (ja) * 2019-08-23 2021-03-01 キヤノン株式会社 レンズ制御装置、その制御方法
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