JPH02145236A - トレーサ式手動送り機構付nc旋盤 - Google Patents

トレーサ式手動送り機構付nc旋盤

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JPH02145236A
JPH02145236A JP29927488A JP29927488A JPH02145236A JP H02145236 A JPH02145236 A JP H02145236A JP 29927488 A JP29927488 A JP 29927488A JP 29927488 A JP29927488 A JP 29927488A JP H02145236 A JPH02145236 A JP H02145236A
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JP
Japan
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tool
manual
locus
trace
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP29927488A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ezaki
毅 江崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプログラムの工具軌跡に沿った手動送り機構を
有するNC旋盤に関するものである。
従来の技術 最近のNC旋盤は複合加工等により加工領域が拡大され
ている。例えば第2図に示すような斜め穴加工や第3図
に示すような深穴球面加工等はすべて複数のNC軸の合
成により加工を行っている。
発明が解決しようとする課題 従来の技術で述べたこれらの加工は、通常NGプログラ
ム運転中には問題ないが、加工途中における工具欠損時
の非常戻し時には、従来の車軸移動の手動送り操作では
、干渉を避けて上手に工作物から工具を抜き出す手動操
作が難しく、工具ホルダを取外すか新たにプログラムを
作って自動で戻す方法しかなく、操作面、安全面に問題
を有していた。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは手動操作時
において、プログラムに設定された工具軌跡をパルスバ
ドル又は手動押S口等によりトレースすることもできる
、トレーサ式手動送り機能付NC旋盤を提供しようとす
るものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明におけるトレーサ式
手動送り機横付NC旋盤は、操作パネル上に設けられた
手動トレースモード選択スイッチ及びトレーススタート
キーと、該選択スイッチ及びスタートキー操作後の手動
操作パルスハンドル又は手動操作釦の出力信号により予
め記憶するNCプログラムの工具軌跡に沿った制御信号
を出力する軌跡演算回路と、該軌跡演算回路の信号によ
り刃物台の軸移動制御を行う刃物台制御回路とを含むも
のである。
作用 NC操作盤の手動トレースモード選択スイッチにより手
動トレースモードを選択し、キーボードパネルによりプ
ログラム呼出番号を入力すると、プログラム記憶回路に
記憶されているNCプログラムから指定プログラムが呼
出され、軌跡演算回路に転送されて軌跡演算回路内にて
演算によりNCプログラムの工具軌跡が算出され記憶さ
れる。
次いでNCプログラムの工具軌跡上のトレーススタート
点を、x、Z軸の座標値でキーボードパネルにより入力
して、工具をスタート点まで移動させる。そしてトレー
ススタートキーを押すと以降のパルスハンドル又は操作
釦の出力信号は、すべて軌跡演算回路に入力されるよう
になり、パルスハンドルを移動方向側に回転するか又は
移動方向側の操作釦を押すと、軌跡演算回路内に記憶さ
れているNCプログラムの工具軌跡に沿った信号が刃物
台′@御回路に出力されて刃物台が移動し、NCプログ
ラムの工具軌跡をトレースして工具が移動する。
実施例 実施例について第1図を参照して説明する。公知のNC
旋盤において、主軸台1に複数の軸受により回転可能に
軸承される主軸2の先端にチャック3が嵌着されている
。一方図示しないベツド上に削設されたX軸方向のすべ
り案内面上に往復台4が移動可能に載置され、NC装置
5により回転制i7Jされるサーボモータ6によりボー
ルねじ7を介してZ軸制御され、往復台4上に削設され
たX軸方向のすべり案内面上に中台8が移動可能に載置
され、NG!J置5装より回転制御されるサーボモータ
9によりボールねじ10を介してX軸制御される。更に
中台8上に刃物台11が固着されており、刃物台11に
はタレツト12がX軸垂直面上で旋回割出可能に設けら
れ、タレット12の工具取付ステーションに工具ホルダ
13を介してバイト14が取付けられている。
NC旋盤のカバーにはNCの操作盤17が取付けられて
おり、操作盤17にはデイスプレィ用のCRTlB及び
CRTの近傍にキーボードパネル19が配設されており
、キーボードパネル19内のモード選択キーの一つに、
手動トレースモード選択キー20が設けられている。更
に操作盤17の下側のパネルに手動操作パルスハンドル
21及び移動方向ごとの4つの押釦からなる1組の手動
操作押釦22が配設されており、この近くにトレースス
タートキー23が設けられている。
NC装置5内には入力されたプログラムをその呼出番号
とともに記憶するプログラム記憶回路26と、操作盤1
7のキーボードパネル19により呼出番号を人力して、
プログラム記憶回路26から呼出されたNCプログラム
により工具軌跡を演算により求めこの工具軌跡を記憶す
る軌跡演算回路27及び刃物台11の軸移動制御をする
刃物台制御回路28等が内蔵されている。
続いて本実施例の作用について説明する。今チャック3
に把持された曲面深穴を有する工作物Wに対してNCプ
ログラム運転による深穴加工が行われる前に、手動操作
によって工具干渉チエツクを兼ねて試し削りが行われよ
うとしている。先ず手動トレースモード選択スイッチに
より手動トレースモードを選択し、キーボードパネル1
9により指定プログラムの呼出番号を入力して、プログ
ラム記憶回路26から指定プログラムを呼出して、軌跡
演算回路27に転送し、CRT (デイスプレィ)1B
画面に工具軌跡を図形表示する。そしてこの表示を見な
がら、手動トレーススタート点の座標値をキーボードパ
ネル19により入力して、刃物台11をX軸及びX軸方
向に移動し、バイト14の刃先をトレーススタート点に
位置決めする。
次いでトレーススタートキー23を押すと、パルスハン
ドル21又は手動操作8022の出力信号が軌跡演算回
路27に入力されるようになる。そしてパルスハンドル
又は操作釦をバイト進行方向側に操作すると、出力信号
が軌跡演算回路27に入力され、ここでNCプログラム
に沿った制御信号が出力され、この出力により刃物台制
御回路28から軸移動制御信号が出力されて、サーボモ
ータ6及び9が回転制御され、NCプログラムの工具軌
跡をトレースして刃物台が移動し試し削りが行われる。
次にプログラム運転による深穴加工中にバイト14の欠
損に気付き非常停止した場合の手動戻し操作について説
明する。先ず手動トレース選択スイッチ20を押してト
レースモードにし、バイト14の刃先位置を確認して戻
し方向を確認したのち、トレーススタートキーを押し、
パルスハンドル又は操作釦を戻し方向側に操作すると、
パルスハンドル又は操作釦の出力信号により軌跡演算回
路27内でNCプログラムの工具軌跡に沿って戻し方向
にトレースした信号が出力され、この出力信号により刃
物台制御回路28を介して刃物台が移動し、プログラム
運転でバイトがたどった軌跡を、逆にたどってバイト1
4が深穴から抜き出される。
発明の効果 本発明は上述のとおり構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。操作パネル上に手動トレース選択スイ
ッチ及びトレーススタートキーを設け、この選択スイッ
チ及びスタートキーを操作した後の手動操作パルスハン
ドル又は手動操作釦の出力信号を、NC内の軌跡演算回
路に入力するようになし、軌跡演算回路からNCプログ
ラムの工具軌跡に沿った信号を刃物台制御回路に出力し
て、刃物台を手動操作によりトレースするようになした
ので、曲面加工部等を有する工作物のNCプログラム運
転に先立つ手動試し削り、又はNCプログラム運転中に
おける工具欠損時の非常戻し等が容易となり操作性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部ブロック線図を含む本発明のトレーサ式手
動送り機構付NC旋盤の説明図、第2図は複合加工NC
旋盤による斜め穴明は加工を示す従来の技術説明図、第
3図はNC旋盤による深穴球面加工を示す従来の技術の
説明図である。 11・・刃物台  17・・操作パネル20・・手動ト
レースモード選択スイッチ21・・手動パルスハンドル 22・・手動操作釦 23・・トレーススタートキー 27・・軌跡演算回路 28・・刃物台制御回路 ! 2 図 第 82

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作パネル(17)上に設けられた手動トレース
    モード選択スイッチ(20)及びトレーススタートキー
    (23)と、該選択スイッチ及びスタートキー操作後の
    手動操作パルスハンドル(21)又は手動操作釦(22
    )の出力信号により予め記憶するNCプログラムの工具
    軌跡に沿った制御信号を出力する軌跡演算回路(27)
    と、該軌跡演算回路の信号により刃物台(11)の軸移
    動制御を行う刃物台制御回路(28)とを含んでなるト
    レーサ式手動送り機構付NC旋盤。
JP29927488A 1988-11-26 1988-11-26 トレーサ式手動送り機構付nc旋盤 Pending JPH02145236A (ja)

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ID=17870425

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993009912A1 (en) * 1991-11-11 1993-05-27 Fanuc Ltd Method of trial cutting

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01210245A (ja) * 1988-02-19 1989-08-23 Ooshiyan Mach:Kk Nc工作機械の制御方法及び装置

Patent Citations (1)

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