JPH0214484B2 - - Google Patents
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- JPH0214484B2 JPH0214484B2 JP59189898A JP18989884A JPH0214484B2 JP H0214484 B2 JPH0214484 B2 JP H0214484B2 JP 59189898 A JP59189898 A JP 59189898A JP 18989884 A JP18989884 A JP 18989884A JP H0214484 B2 JPH0214484 B2 JP H0214484B2
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- jacket
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- sea
- floating body
- offshore platform
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Links
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D23/00—Caissons; Construction or placing of caissons
- E02D23/02—Caissons able to be floated on water and to be lowered into water in situ
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B17/00—Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は海底に固定されたジヤケツトの所要の
深さの海面下に位置する頂部にオフシヨアプラツ
トフオーム上部構造を据付ける工法に関する。
深さの海面下に位置する頂部にオフシヨアプラツ
トフオーム上部構造を据付ける工法に関する。
従来のオフシヨアプラツトフオームの据付工法
を第1図〜第8図において説明する。オフシヨア
プラツトフオームは海底に固定されるジヤケツト
と、その上の支持フレームに支持される上造構造
とから成る。まず浮力を有するジヤケツト1がジ
ヤケツトの固定位置まで運ばれ(第1図)位置決
めがされた後、ジヤケツトのフレームを構成する
鋼管内に注水され沈下、海底に接地する(第2
図)。このジヤケツト1は海面上にその頂部が突
出する高さを有する。海底に接地したジヤケツト
1は第2図に示すようにパイル2を海面上より打
込んで海底に固定される。次に第3図に示すよう
にプラツトフオーム上部構造を支持する支持フレ
ーム3が据付けられる。そして第4図及び第5図
においてプラツトフオーム上部構造の数個に分割
したモジユール4を前記支持フレーム3の上に据
付ける。なおこのモジユール4を据付けると同時
にフツクアツプ工事が開始される。このフツクア
ツプ工事とは、ジヤケツトとモジユール、モジユ
ール相互間のの固着作業、配管作業、配線作業別
送機器の取付作業等をいう。そして第6図におい
て居住区5(ヘリコプターデツキ付)の据付がな
され第7図において掘削用設備6等の据付がなさ
れる。このように設備を機械的に組立て完成させ
た後、第8図においてコミツシヨニングとよばれ
る設備の諸試験及び試運転を行い設備の機能を確
認し本運転可能となる。
を第1図〜第8図において説明する。オフシヨア
プラツトフオームは海底に固定されるジヤケツト
と、その上の支持フレームに支持される上造構造
とから成る。まず浮力を有するジヤケツト1がジ
ヤケツトの固定位置まで運ばれ(第1図)位置決
めがされた後、ジヤケツトのフレームを構成する
鋼管内に注水され沈下、海底に接地する(第2
図)。このジヤケツト1は海面上にその頂部が突
出する高さを有する。海底に接地したジヤケツト
1は第2図に示すようにパイル2を海面上より打
込んで海底に固定される。次に第3図に示すよう
にプラツトフオーム上部構造を支持する支持フレ
ーム3が据付けられる。そして第4図及び第5図
においてプラツトフオーム上部構造の数個に分割
したモジユール4を前記支持フレーム3の上に据
付ける。なおこのモジユール4を据付けると同時
にフツクアツプ工事が開始される。このフツクア
ツプ工事とは、ジヤケツトとモジユール、モジユ
ール相互間のの固着作業、配管作業、配線作業別
送機器の取付作業等をいう。そして第6図におい
て居住区5(ヘリコプターデツキ付)の据付がな
され第7図において掘削用設備6等の据付がなさ
れる。このように設備を機械的に組立て完成させ
た後、第8図においてコミツシヨニングとよばれ
る設備の諸試験及び試運転を行い設備の機能を確
認し本運転可能となる。
尚、上述の支持フレーム3は第3図に示すよう
に、起重機によつて据付けられているが、その他
に例えばバージによつてプラツトフオームをジヤ
ケツトの海面上の突出部に跨ぐようにして据付け
る方法が提案されている(特開昭58−143009号公
報参照。) また、浅海用のものとしては、プラントバージ
底面に取付けたチユーブに空気を吹込み、プラン
トバージを持上げて海水中の杭基礎上に引込み、
空気を抜いて杭基礎に据付ける方法などがある
(特公昭59−20812号公報参照。) これら一連の作業は、陸から遠く離れた海上で
行われ、作業環境は極めて悪く、危険を伴いまた
多大の時間と費用を要する。そのうえ作業者の多
くは長期の悪条件の海上生活を余儀無くされるこ
とになる。これらの問題を改善するため、現在
は、プラツトフオーム上部構造の分割数を減少さ
せるためモジユールの大型化がなされる傾向にあ
る。
に、起重機によつて据付けられているが、その他
に例えばバージによつてプラツトフオームをジヤ
ケツトの海面上の突出部に跨ぐようにして据付け
る方法が提案されている(特開昭58−143009号公
報参照。) また、浅海用のものとしては、プラントバージ
底面に取付けたチユーブに空気を吹込み、プラン
トバージを持上げて海水中の杭基礎上に引込み、
空気を抜いて杭基礎に据付ける方法などがある
(特公昭59−20812号公報参照。) これら一連の作業は、陸から遠く離れた海上で
行われ、作業環境は極めて悪く、危険を伴いまた
多大の時間と費用を要する。そのうえ作業者の多
くは長期の悪条件の海上生活を余儀無くされるこ
とになる。これらの問題を改善するため、現在
は、プラツトフオーム上部構造の分割数を減少さ
せるためモジユールの大型化がなされる傾向にあ
る。
更にそのうえ、年々プラツトフオームの据付け
られる海域が深海域に広がりつつある。深海用プ
ラツトフオームのジヤケツトの価格はその海域の
深度により幾何級数的に上昇するため、浅海にお
いては機能別に幾つかのプラツトフオームに分散
配置していた設備を、一個のプラツトフオームに
まとめる必要性が高まつてきた。その結果種々の
設備を設けられたプラツトフオームは高層化、巨
大化する方向にある。従つてモジユールの大型化
は増々進む傾向にある。
られる海域が深海域に広がりつつある。深海用プ
ラツトフオームのジヤケツトの価格はその海域の
深度により幾何級数的に上昇するため、浅海にお
いては機能別に幾つかのプラツトフオームに分散
配置していた設備を、一個のプラツトフオームに
まとめる必要性が高まつてきた。その結果種々の
設備を設けられたプラツトフオームは高層化、巨
大化する方向にある。従つてモジユールの大型化
は増々進む傾向にある。
ところがモジユールの据付作業に使用される起
重機船の大型化には物理的、経済的な限度がある
ため、モジユールの大型化にも自ら限界があるも
のであつた。
重機船の大型化には物理的、経済的な限度がある
ため、モジユールの大型化にも自ら限界があるも
のであつた。
また、ただでさえ波浪の激しい遠海上の厳しい
自然条件下にあつては、例えば前述の特開昭58−
143009号公報による方法では、海上に突出したジ
ヤケツト上にプラツトフオームを位置させること
すら難しいという問題があつた。特公昭59−
20812号公報による方法は、湖沼や湾内などの浅
海用のものであり、深海にあつては杭基礎の施工
すら不可能であつた。
自然条件下にあつては、例えば前述の特開昭58−
143009号公報による方法では、海上に突出したジ
ヤケツト上にプラツトフオームを位置させること
すら難しいという問題があつた。特公昭59−
20812号公報による方法は、湖沼や湾内などの浅
海用のものであり、深海にあつては杭基礎の施工
すら不可能であつた。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたもので
あり、自然環境の厳しい遠海にあつても施工が可
能であり、パイル打設後の工程には大形起重機船
の使用を必要とせず、大型のモジユール、究極的
には既に全体が組立てられ完成されたプラツトフ
オーム上部構造を一体のものとして工場から直接
ジヤケツトの固定されている海域に運び、据付け
を行うことのできるオフシヨアプラツトフオーム
据付工法を提供することを目的とする。
あり、自然環境の厳しい遠海にあつても施工が可
能であり、パイル打設後の工程には大形起重機船
の使用を必要とせず、大型のモジユール、究極的
には既に全体が組立てられ完成されたプラツトフ
オーム上部構造を一体のものとして工場から直接
ジヤケツトの固定されている海域に運び、据付け
を行うことのできるオフシヨアプラツトフオーム
据付工法を提供することを目的とする。
本発明のオフシヨアプラツトフオーム据付工法
は、オフシヨアプラツトフオーム上部構造が浮体
を有し海上を浮遊できるものとし、据付海域まで
運び、据付時には起重機船を用いずに前記浮体に
海水を注入して沈下させジヤケツトの頂部に据付
ける工法である。
は、オフシヨアプラツトフオーム上部構造が浮体
を有し海上を浮遊できるものとし、据付海域まで
運び、据付時には起重機船を用いずに前記浮体に
海水を注入して沈下させジヤケツトの頂部に据付
ける工法である。
即ち、海上を浮遊するための浮体を有するオフ
シヨアプラツトフオーム上部構造を工場において
完成させる工程と、このオフシヨアプラツトフオ
ーム上部構造を海上に浮かべて曳航するか又は一
度海上に浮かべた後にフロートオン・オフ荷役方
式の貨物船に積み航行するかしてジヤケツトの固
定されている海域に運ぶ工程と、前記浮体に海水
を注入してオフシヨアプラツトフオーム上部構造
を沈下させジヤケツトの海面下に位置する頂部に
据付ける工程とから成るものである。
シヨアプラツトフオーム上部構造を工場において
完成させる工程と、このオフシヨアプラツトフオ
ーム上部構造を海上に浮かべて曳航するか又は一
度海上に浮かべた後にフロートオン・オフ荷役方
式の貨物船に積み航行するかしてジヤケツトの固
定されている海域に運ぶ工程と、前記浮体に海水
を注入してオフシヨアプラツトフオーム上部構造
を沈下させジヤケツトの海面下に位置する頂部に
据付ける工程とから成るものである。
浮体はオフシヨアプラツトフオームの一部を形
成するものであつてもよく、また据付後にオフシ
ヨアプラツトフオームから取外すことのできるも
のであつてもよい。オフシヨアプラツトフオーム
の一部を形成するものである場合には、その浮体
の浮力により据付後もジヤケツトの支持荷重を軽
減することができ、また浮体の内部を掘削用資材
の収納場所として利用することもできる。
成するものであつてもよく、また据付後にオフシ
ヨアプラツトフオームから取外すことのできるも
のであつてもよい。オフシヨアプラツトフオーム
の一部を形成するものである場合には、その浮体
の浮力により据付後もジヤケツトの支持荷重を軽
減することができ、また浮体の内部を掘削用資材
の収納場所として利用することもできる。
本発明において使用されるジヤケツトはその頂
部が海面下にあるものでなければならない。この
ようなジヤケツトの固定方法としては始めから頂
部が海面下に位置する長さのジヤケツトを固定す
るのではなく、海底への固定作業時には海面上に
突出する延長部を付加し通常の固定作業を行い、
固定作業後はこの延長部を切離し頂部を海面下に
位置させることができる。
部が海面下にあるものでなければならない。この
ようなジヤケツトの固定方法としては始めから頂
部が海面下に位置する長さのジヤケツトを固定す
るのではなく、海底への固定作業時には海面上に
突出する延長部を付加し通常の固定作業を行い、
固定作業後はこの延長部を切離し頂部を海面下に
位置させることができる。
本発明によれれば、プラツトフオーム上部構造
を諸設備と共に一体のものとして工場で組立て完
成させることができる。従つて工場において機械
的にも完成させ試運転等もすますことができ、海
上における工期を短縮することができる。
を諸設備と共に一体のものとして工場で組立て完
成させることができる。従つて工場において機械
的にも完成させ試運転等もすますことができ、海
上における工期を短縮することができる。
本発明の第一実施例を第9図〜第18図におい
て説明する。本実施例においては浮体の一部のみ
が、据付後に取外し可能となつているものであ
る。まず第9図のジヤケツト1の位置決め、及び
注水による海底への接地及び第10図のジヤケツ
ト1のパイリングは従来工法の第1図及び第2図
とほぼ同様である。なおジヤケツト1は延長部1
0を有しジヤケツトの固定作業時にはこの延長部
が海面上に突出する形となつている。次に第11
図において固定作業後に、この延長部10を切離
しジヤケツト1の頂部を海面下に位置させる。そ
の後第12図において浮体11を有するプラツト
フオーム上部構造12が、曳航船13によつて曳
航されジヤケツト11の真上に運ばれる。この第
12図の拡大図及び拡大斜視図を第17図、18
図に表わす。この浮体11は箱状の底部浮体11
aと箱状の側部浮体11bから成る。このうち底
部浮体11aは、プラツトフオームの据付後もプ
ラツトフオームの一部を形成しその浮力によりジ
ヤケツト1の支持荷重を軽減すると共に、要すれ
ば内部を掘削用資材の収納場所としても利用され
るものである。第13図において浮体11bに海
水が注入されプラツトフオーム上部構造12は沈
下されジヤケツト1の海面下に位置する頂部に据
付けられる。第14図においてプラツトフオーム
上部構造12に付加されている箱状の側部浮体1
1bは排水が行われ切離される。第15図におい
て切離された側部浮体11bは曳航船13によつ
て曳航され撤去される。第16図においてプラツ
トフオームの据付工法は完成される。このとき従
来の工法のようにフツクアツプ工事及び試運転等
は最小限のものを除き不用であり、プラツトフオ
ーム上部構造をモジユールに分割する必要がない
ことと相俟つて、海上の工期を更に短縮すること
ができる。
て説明する。本実施例においては浮体の一部のみ
が、据付後に取外し可能となつているものであ
る。まず第9図のジヤケツト1の位置決め、及び
注水による海底への接地及び第10図のジヤケツ
ト1のパイリングは従来工法の第1図及び第2図
とほぼ同様である。なおジヤケツト1は延長部1
0を有しジヤケツトの固定作業時にはこの延長部
が海面上に突出する形となつている。次に第11
図において固定作業後に、この延長部10を切離
しジヤケツト1の頂部を海面下に位置させる。そ
の後第12図において浮体11を有するプラツト
フオーム上部構造12が、曳航船13によつて曳
航されジヤケツト11の真上に運ばれる。この第
12図の拡大図及び拡大斜視図を第17図、18
図に表わす。この浮体11は箱状の底部浮体11
aと箱状の側部浮体11bから成る。このうち底
部浮体11aは、プラツトフオームの据付後もプ
ラツトフオームの一部を形成しその浮力によりジ
ヤケツト1の支持荷重を軽減すると共に、要すれ
ば内部を掘削用資材の収納場所としても利用され
るものである。第13図において浮体11bに海
水が注入されプラツトフオーム上部構造12は沈
下されジヤケツト1の海面下に位置する頂部に据
付けられる。第14図においてプラツトフオーム
上部構造12に付加されている箱状の側部浮体1
1bは排水が行われ切離される。第15図におい
て切離された側部浮体11bは曳航船13によつ
て曳航され撤去される。第16図においてプラツ
トフオームの据付工法は完成される。このとき従
来の工法のようにフツクアツプ工事及び試運転等
は最小限のものを除き不用であり、プラツトフオ
ーム上部構造をモジユールに分割する必要がない
ことと相俟つて、海上の工期を更に短縮すること
ができる。
なお、本実施例における浮体を有するオフシヨ
アプラツトフオームの据付後の形状は、箱状の底
部浮体11aの上に数本の柱状構造物14が立て
られ、その上に上部構造物12が設置されて、全
体としてあたかも半潜水式構造物(セミサブ式ド
リリング・リグ等)の如き形状となつている。底
部浮体11aは波浪の影響を受けない海面下の適
当な深さに位置し、上部構造物12はその底面に
波浪が直撃しない程度の高さである必要がある。
アプラツトフオームの据付後の形状は、箱状の底
部浮体11aの上に数本の柱状構造物14が立て
られ、その上に上部構造物12が設置されて、全
体としてあたかも半潜水式構造物(セミサブ式ド
リリング・リグ等)の如き形状となつている。底
部浮体11aは波浪の影響を受けない海面下の適
当な深さに位置し、上部構造物12はその底面に
波浪が直撃しない程度の高さである必要がある。
以上の実施例においてはプラツトフオーム上部
構造12は柱状構造物14を有し波浪の影響をか
わす形状となつているが、波浪の影響が小さい海
域に設けられるプラツトフオームにおいては、箱
状の底部浮体と上部構造物は一体の箱状のもの2
1とすることも可能である(第19図)。
構造12は柱状構造物14を有し波浪の影響をか
わす形状となつているが、波浪の影響が小さい海
域に設けられるプラツトフオームにおいては、箱
状の底部浮体と上部構造物は一体の箱状のもの2
1とすることも可能である(第19図)。
また以上の第一実施例においては、海面に固定
された後にその頂部が水面下に位置するジヤケツ
トの固定工法は、延長部10を付加して行うもの
であつた。しかし他の実施例においては必ずしも
この延長部を付加する必要はなく特殊な位置決め
方法、特殊なパイル打込設備により行うことも従
来技術により可能である。
された後にその頂部が水面下に位置するジヤケツ
トの固定工法は、延長部10を付加して行うもの
であつた。しかし他の実施例においては必ずしも
この延長部を付加する必要はなく特殊な位置決め
方法、特殊なパイル打込設備により行うことも従
来技術により可能である。
以上の第一実施例においては側部浮体は箱状の
ものであつたが、他の実施例においては第20図
に示すように柱状構造物22を浮体とすることも
できる。この場合の浮体はプラツトフオームから
取外しのできないものである。
ものであつたが、他の実施例においては第20図
に示すように柱状構造物22を浮体とすることも
できる。この場合の浮体はプラツトフオームから
取外しのできないものである。
また第20図の底部浮体を第21図に示すよう
に半潜水式ドリリング・リグの如き形状の底部浮
体11aとすることもできる。
に半潜水式ドリリング・リグの如き形状の底部浮
体11aとすることもできる。
以上の実施例のように浮体をプラツトフオーム
の一部として形成し取外しできないものとする場
合には、浮体の浮力によりジヤケツト1に加わる
荷重が軽減される。また浮体の内部を掘削用資材
の収納場所としても利用できる。
の一部として形成し取外しできないものとする場
合には、浮体の浮力によりジヤケツト1に加わる
荷重が軽減される。また浮体の内部を掘削用資材
の収納場所としても利用できる。
本発明のオフシヨアプラツトフオーム据付工法
によれば、ジヤケツトの施工にあたつては、ジヤ
ケツト頂部が水面上に突出していることによつ
て、在来工法により施工をすることができ、ジヤ
ケツト施工後はその頂部を取除くことによつて、
波浪等の厳しい自然条件下であつても、容易にジ
ヤケツトの上方にプラツトフオームを位置せし
め、据付けることが可能となる。更に加えて次の
ような効果を奏することができる。
によれば、ジヤケツトの施工にあたつては、ジヤ
ケツト頂部が水面上に突出していることによつ
て、在来工法により施工をすることができ、ジヤ
ケツト施工後はその頂部を取除くことによつて、
波浪等の厳しい自然条件下であつても、容易にジ
ヤケツトの上方にプラツトフオームを位置せし
め、据付けることが可能となる。更に加えて次の
ような効果を奏することができる。
(1) 高層化巨大化したプラツトフオームであつて
も工場において一体的に組立て完成させること
ができる。このように工場において一貫組立作
業ができるのでプラツトフオームの品質向上も
達成することができる。
も工場において一体的に組立て完成させること
ができる。このように工場において一貫組立作
業ができるのでプラツトフオームの品質向上も
達成することができる。
(2) 従来のようにプラツトフオームのモジユール
を据付ける大型起重機船が不用となる。
を据付ける大型起重機船が不用となる。
(3) (1)(2)から、海上における工事量の減少、工期
の短縮が図られる。
の短縮が図られる。
(4) 更には全体工事費の節減、全体工期の短縮、
工事における危険度の減少が達成でき、プラツ
トフオーム建設可能な海域を拡大することがで
きる。
工事における危険度の減少が達成でき、プラツ
トフオーム建設可能な海域を拡大することがで
きる。
第1図〜第8図は従来におけるプラツトフオー
ムの据付工法を説明する工程図、第9図〜第16
図は本発明の一実施例を示すオフシヨアプラツト
フオーム据付工法の工程図、第17図は第12図
の拡大図、第18図は第17図の拡大斜視図、第
19図〜第21図は他の実施例を示すものであり
第一実施例の第18図に対応する図である。 1…ジヤケツト、2…パイル、3…支持フレー
ム、4…モジユール、5…居住区、6…掘削用設
備、10…延長部、11a…底部浮体、11b…
測部浮体、12…プラツトフオーム、13…曳航
船、14…柱状構造物、15…上部構造物。
ムの据付工法を説明する工程図、第9図〜第16
図は本発明の一実施例を示すオフシヨアプラツト
フオーム据付工法の工程図、第17図は第12図
の拡大図、第18図は第17図の拡大斜視図、第
19図〜第21図は他の実施例を示すものであり
第一実施例の第18図に対応する図である。 1…ジヤケツト、2…パイル、3…支持フレー
ム、4…モジユール、5…居住区、6…掘削用設
備、10…延長部、11a…底部浮体、11b…
測部浮体、12…プラツトフオーム、13…曳航
船、14…柱状構造物、15…上部構造物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 オフシヨアプラツトフオームの建設に関し、
海底に固定されたジヤケツトの所要の深さの海面
下に位置する頂部に、プラツトフオーム上部構造
を据付ける工法において、前記ジヤケツトは、海
底への固定作業時には海面上に突出する延長部を
付加され通常の固定作業がなされ、固定作業後は
該延長部を切離しジヤケツト頂部を海面下所要の
深さに位置せしめると共に、海上を浮遊するため
の浮体を有するオフシヨアプラツトフオーム上部
構造を工場において完成させる工程と、このオフ
シヨアプラツトフオーム上部構造を海上に浮かべ
て曳航するか又は一度海上に浮かべた後にフロー
トオン・オフ荷役方式の貨物船に積込み航行する
かしてジヤケツトの固定されている海域に運ぶ工
程と、前記浮体に海水を注入してオフシヨアプラ
ツトフオーム上部構造を沈下させジヤケツトの海
面下に位置する頂部に据付ける工程とから成るオ
フシヨアプラツトフオーム据付工法。 2 特許請求の範囲第1項において、浮体をオフ
シヨアプラツトフオーム据付後にオフシヨアプラ
ツトフオーム上部構造から取外すものとするオフ
シヨアプラツトフオームの据付工法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59189898A JPS6168917A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | オフシヨアプラツトフオ−ム据付工法 |
US06/748,680 US4629365A (en) | 1984-09-11 | 1985-06-25 | Method of installing offshore platform |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59189898A JPS6168917A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | オフシヨアプラツトフオ−ム据付工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS6168917A JPS6168917A (ja) | 1986-04-09 |
JPH0214484B2 true JPH0214484B2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=16249033
Family Applications (1)
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JP59189898A Granted JPS6168917A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | オフシヨアプラツトフオ−ム据付工法 |
Country Status (2)
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- 1984-09-11 JP JP59189898A patent/JPS6168917A/ja active Granted
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1985
- 1985-06-25 US US06/748,680 patent/US4629365A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS6168917A (ja) | 1986-04-09 |
US4629365A (en) | 1986-12-16 |
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