JPH02144123A - 溶剤回収方法 - Google Patents
溶剤回収方法Info
- Publication number
- JPH02144123A JPH02144123A JP63298190A JP29819088A JPH02144123A JP H02144123 A JPH02144123 A JP H02144123A JP 63298190 A JP63298190 A JP 63298190A JP 29819088 A JP29819088 A JP 29819088A JP H02144123 A JPH02144123 A JP H02144123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent
- steam
- amt
- per unit
- unit time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002904 solvent Substances 0.000 title claims abstract description 50
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 239000003463 adsorbent Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 abstract description 20
- 238000003795 desorption Methods 0.000 abstract description 12
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- YXFVVABEGXRONW-UHFFFAOYSA-N Toluene Chemical compound CC1=CC=CC=C1 YXFVVABEGXRONW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、溶剤蒸気を含むガス中から溶剤を回収する方
法に関し、例えば印刷直後の印刷物乾燥工程においてイ
ンキ液中のトルエンを回収する場合等に適用できる。
法に関し、例えば印刷直後の印刷物乾燥工程においてイ
ンキ液中のトルエンを回収する場合等に適用できる。
〔従来の技術]
第4図は従来の溶剤回収方法のラインフローを示す回で
ある。この図において、溶剤ガス発生源lからガスブロ
ワ2によって送られて来た溶剤含有ガスが弁3aを経て
一方の吸着槽12aに入ると、溶剤は活性炭層(吸着剤
)13に吸収され、残りのガスは弁4aを経て大気に敢
出される。一定時間経過すると、弁3a、 4aを閉じ
弁3b、 4bを開いて、他方の吸着槽12bで吸着を
行うとともに、吸着槽12 aには弁5aを経て蒸気を
導入し、溶剤を洗浄(脱n)する。2つの吸着槽12a
、 12bで一定時間毎に上記工程を交互に行なう。溶
剤を含んだ脱着後の蒸気は弁6aまたは6bを経てコン
デンサ7で凝縮し、セパレータ8で水と溶剤分に分離さ
れる。上記分離された溶剤は再利用する。
ある。この図において、溶剤ガス発生源lからガスブロ
ワ2によって送られて来た溶剤含有ガスが弁3aを経て
一方の吸着槽12aに入ると、溶剤は活性炭層(吸着剤
)13に吸収され、残りのガスは弁4aを経て大気に敢
出される。一定時間経過すると、弁3a、 4aを閉じ
弁3b、 4bを開いて、他方の吸着槽12bで吸着を
行うとともに、吸着槽12 aには弁5aを経て蒸気を
導入し、溶剤を洗浄(脱n)する。2つの吸着槽12a
、 12bで一定時間毎に上記工程を交互に行なう。溶
剤を含んだ脱着後の蒸気は弁6aまたは6bを経てコン
デンサ7で凝縮し、セパレータ8で水と溶剤分に分離さ
れる。上記分離された溶剤は再利用する。
〔発明が解決しようとする課題]
吸着剤の特性から、吸着溶剤贋が少ない時には脱着に必
要な蒸気の量は少なくて良い。ところが前記従来の方法
においては、溶剤を脱着する蒸気の量は、固定のタイマ
ーによって投入時間が決定されるため、一定である。し
たがって、吸着された溶剤の〒が少ない時でも多い時で
も、同量の演気が投入されるから、脱着蒸気の無駄があ
った。
要な蒸気の量は少なくて良い。ところが前記従来の方法
においては、溶剤を脱着する蒸気の量は、固定のタイマ
ーによって投入時間が決定されるため、一定である。し
たがって、吸着された溶剤の〒が少ない時でも多い時で
も、同量の演気が投入されるから、脱着蒸気の無駄があ
った。
C課題を解決するための手段〕
本発明は、前記従来の課題を解決するために、溶剤を吸
収した吸着剤に蒸気を流して溶剤を回収する方法におい
て、回収した溶剤の量を計測し、単位時間当りの回収量
が設定値以下になった時に上記蒸気の供給を停止するこ
とを特徴とする溶剤回収方法を堤案するものである。
収した吸着剤に蒸気を流して溶剤を回収する方法におい
て、回収した溶剤の量を計測し、単位時間当りの回収量
が設定値以下になった時に上記蒸気の供給を停止するこ
とを特徴とする溶剤回収方法を堤案するものである。
本発明では、回収した溶剤の量を計測し、回収溶剤量が
低下した時には蒸気供給を止めて脱着をカットするので
、低負荷時(吸着槽に吸着された溶剤量が少ない時)に
は脱着蒸気が節減できる。
低下した時には蒸気供給を止めて脱着をカットするので
、低負荷時(吸着槽に吸着された溶剤量が少ない時)に
は脱着蒸気が節減できる。
第1図は本発明方法の一実施例のラインフローを示す図
である。この図において、溶剤ガス発生源1からガスブ
ロワ2によって送られて来た溶剤含有ガスが弁3aを経
て一方の吸@+ff12aに入ると、溶剤は活性炭層(
吸着剤)13に吸収され、残りのガスは弁4aを経て大
気に放出される。一定時間経過すると、弁3a、 4a
を閉じ弁3b、 4bを開いて、他方の吸着槽12bで
吸着を行うとともに、吸着槽12aには弁5aを経て蒸
気を導入し、溶剤を洗浄(脱着)する、2つの吸着槽1
2a、 12bで上記工程を交互に行う。溶剤を含んだ
脱着後の蒸気は弁6aまたは6bを経てコンデンサ7で
凝縮し、セパレータ8で水と溶剤量に分離される。
である。この図において、溶剤ガス発生源1からガスブ
ロワ2によって送られて来た溶剤含有ガスが弁3aを経
て一方の吸@+ff12aに入ると、溶剤は活性炭層(
吸着剤)13に吸収され、残りのガスは弁4aを経て大
気に放出される。一定時間経過すると、弁3a、 4a
を閉じ弁3b、 4bを開いて、他方の吸着槽12bで
吸着を行うとともに、吸着槽12aには弁5aを経て蒸
気を導入し、溶剤を洗浄(脱着)する、2つの吸着槽1
2a、 12bで上記工程を交互に行う。溶剤を含んだ
脱着後の蒸気は弁6aまたは6bを経てコンデンサ7で
凝縮し、セパレータ8で水と溶剤量に分離される。
本実施例では、セパレータ8で分離回収された溶剤の量
を積算流量計9で計測し、単位時間当りの回収量を演算
器11で演算する。そして、単位時間当りの回収量が設
定値以下になった時を脱着終了として、演算器11から
脱着カント信号を発信し、弁5a、 6aまたは5b、
6bを閉じて蒸気の供給とコンデンサへの取出しを止
める。これにより、吸着量が少ない低負荷時には100
%吸着時に比べて脱着時間が短(なり、その分蒸気が節
減される。第3図に100%吸着時と低負荷時の溶剤回
収量と時間との関係を示す。
を積算流量計9で計測し、単位時間当りの回収量を演算
器11で演算する。そして、単位時間当りの回収量が設
定値以下になった時を脱着終了として、演算器11から
脱着カント信号を発信し、弁5a、 6aまたは5b、
6bを閉じて蒸気の供給とコンデンサへの取出しを止
める。これにより、吸着量が少ない低負荷時には100
%吸着時に比べて脱着時間が短(なり、その分蒸気が節
減される。第3図に100%吸着時と低負荷時の溶剤回
収量と時間との関係を示す。
第2図は本発明方法の他の実施例のラインフローを示す
図である。この実施例でも、2つの吸着槽12a、 1
2bによって吸着と脱着を交互に行なうことは、前記第
1の実施例と同様である。
図である。この実施例でも、2つの吸着槽12a、 1
2bによって吸着と脱着を交互に行なうことは、前記第
1の実施例と同様である。
本実施例では、セパレータ8で分離回収された溶剤を溶
剤タンクに集めて、その液位を液位計10で計測し、そ
の液位の単位時間当たり変化率を演算器11で演算する
。そして、単位時間当たりの液位変化率が設定値以下に
なった時を脱着終了として、演算器11から脱着カット
信号を発信し、弁5a。
剤タンクに集めて、その液位を液位計10で計測し、そ
の液位の単位時間当たり変化率を演算器11で演算する
。そして、単位時間当たりの液位変化率が設定値以下に
なった時を脱着終了として、演算器11から脱着カット
信号を発信し、弁5a。
6aまたは5b、 6bを閉じて蒸気の供給とコンデン
サへの取出しを止める。これにより、吸着量が少ない低
負荷時には100%吸着時に比べて脱着時間が短くなり
、その分蒸気が節減される。
サへの取出しを止める。これにより、吸着量が少ない低
負荷時には100%吸着時に比べて脱着時間が短くなり
、その分蒸気が節減される。
本発明方法においては、吸着剤に吸着した溶剤を回収す
るために用いる蒸気の投入時間を、吸着した溶剤量に応
じてカットすることにより、低負荷時、すなわち吸着溶
剤量が少ない時には、投入する蒸気を節減できる。
るために用いる蒸気の投入時間を、吸着した溶剤量に応
じてカットすることにより、低負荷時、すなわち吸着溶
剤量が少ない時には、投入する蒸気を節減できる。
第1図は本発明の一実施例のラインフローを示す系統図
、第2図は本発明の他の実施例のラインフローを示す系
統図である。第3図は本発明の詳細な説明する図である
。第4図は従来の溶剤回収方法のラインフローを示す系
統図である。 1・・・溶剤ガス発生源 2・・・ガスブロア3a
、3b、4a、4b、5a、5b、6a、6b −−−
弁7・・・コンデンサ 8・・・セパレータ
9・・・積算流量計 10・・・液位計11・
・・演算器 12a、 12b・・・吸着
槽13・・・活性炭層(吸着剤)
、第2図は本発明の他の実施例のラインフローを示す系
統図である。第3図は本発明の詳細な説明する図である
。第4図は従来の溶剤回収方法のラインフローを示す系
統図である。 1・・・溶剤ガス発生源 2・・・ガスブロア3a
、3b、4a、4b、5a、5b、6a、6b −−−
弁7・・・コンデンサ 8・・・セパレータ
9・・・積算流量計 10・・・液位計11・
・・演算器 12a、 12b・・・吸着
槽13・・・活性炭層(吸着剤)
Claims (1)
- 溶剤を吸収した吸着剤に蒸気を流して溶剤を回収する方
法において、回収した溶剤の量を計測し、単位時間当り
の回収量が設定値以下になった時に上記蒸気の供給を停
止することを特徴とする溶剤回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63298190A JPH02144123A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 溶剤回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63298190A JPH02144123A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 溶剤回収方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02144123A true JPH02144123A (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=17856384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63298190A Pending JPH02144123A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 溶剤回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02144123A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007159692A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Tosen Machinery Corp | 洗濯機用の活性炭吸着器を脱着再生する方法、及び同装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5393176A (en) * | 1976-12-15 | 1978-08-15 | Fuorukusuaigenerupetoriibu Sup | Method and apparatus for absorbing solvent vapor |
JPS58159813A (ja) * | 1982-03-16 | 1983-09-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 溶剤の回収方法 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP63298190A patent/JPH02144123A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5393176A (en) * | 1976-12-15 | 1978-08-15 | Fuorukusuaigenerupetoriibu Sup | Method and apparatus for absorbing solvent vapor |
JPS58159813A (ja) * | 1982-03-16 | 1983-09-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 溶剤の回収方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007159692A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Tosen Machinery Corp | 洗濯機用の活性炭吸着器を脱着再生する方法、及び同装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4462811A (en) | Process and apparatus for removing hydrocarbons from air-hydrocarbon vapor mixtures | |
CN108144404A (zh) | 一种车间尾气净化处理装置及其工艺 | |
CN103990351A (zh) | 一种挥发性有机废气的净化回收装置及工艺 | |
CN210674691U (zh) | 一种有机废气回收系统的全自动控制装置 | |
CN110180321B (zh) | 一种多种吸附剂串联使用的吸附工艺方法 | |
US20210229032A1 (en) | Carbon dioxide separation recovery system and method | |
JPH02144123A (ja) | 溶剤回収方法 | |
CN110508094B (zh) | 一种有机废气回收系统及其全自动控制方法 | |
JP3657425B2 (ja) | 有機溶剤回収方法及び回収装置 | |
CN211562407U (zh) | 一种VOCs吸附处理系统 | |
CN112588075A (zh) | 一种具有深度脱附功能有机废气净化回收装置及其方法 | |
JPH0584417A (ja) | 溶剤回収方法及び装置 | |
JPH09187622A (ja) | 高濃度二酸化炭素の分離回収方法 | |
JP3631073B2 (ja) | 有機溶剤の回収方法 | |
JP3678604B2 (ja) | 排ガス処理方法及び装置 | |
JPH1199314A (ja) | 炭化水素蒸気回収の運転方法 | |
JPH0410368B2 (ja) | ||
JPH0476724B2 (ja) | ||
CN219002529U (zh) | 一种节能型变压吸附设备 | |
JP3788814B2 (ja) | 溶剤回収処理方法 | |
CN213101467U (zh) | 一种尾气吸附回收兼氮气回收装置 | |
KR830000349B1 (ko) | 활성탄 탈착장치 | |
JPS6022918A (ja) | 混合ガスの成分分離方法及びその装置 | |
JPS605219A (ja) | 溶剤回収装置 | |
JP2572294B2 (ja) | 溶剤回収処理方法 |