JPH02144123A - 溶剤回収方法 - Google Patents

溶剤回収方法

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Publication number
JPH02144123A
JPH02144123A JP63298190A JP29819088A JPH02144123A JP H02144123 A JPH02144123 A JP H02144123A JP 63298190 A JP63298190 A JP 63298190A JP 29819088 A JP29819088 A JP 29819088A JP H02144123 A JPH02144123 A JP H02144123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
steam
amt
per unit
unit time
Prior art date
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Pending
Application number
JP63298190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Iketani
池谷 博昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP63298190A priority Critical patent/JPH02144123A/ja
Publication of JPH02144123A publication Critical patent/JPH02144123A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶剤蒸気を含むガス中から溶剤を回収する方
法に関し、例えば印刷直後の印刷物乾燥工程においてイ
ンキ液中のトルエンを回収する場合等に適用できる。
〔従来の技術] 第4図は従来の溶剤回収方法のラインフローを示す回で
ある。この図において、溶剤ガス発生源lからガスブロ
ワ2によって送られて来た溶剤含有ガスが弁3aを経て
一方の吸着槽12aに入ると、溶剤は活性炭層(吸着剤
)13に吸収され、残りのガスは弁4aを経て大気に敢
出される。一定時間経過すると、弁3a、 4aを閉じ
弁3b、 4bを開いて、他方の吸着槽12bで吸着を
行うとともに、吸着槽12 aには弁5aを経て蒸気を
導入し、溶剤を洗浄(脱n)する。2つの吸着槽12a
、 12bで一定時間毎に上記工程を交互に行なう。溶
剤を含んだ脱着後の蒸気は弁6aまたは6bを経てコン
デンサ7で凝縮し、セパレータ8で水と溶剤分に分離さ
れる。上記分離された溶剤は再利用する。
〔発明が解決しようとする課題] 吸着剤の特性から、吸着溶剤贋が少ない時には脱着に必
要な蒸気の量は少なくて良い。ところが前記従来の方法
においては、溶剤を脱着する蒸気の量は、固定のタイマ
ーによって投入時間が決定されるため、一定である。し
たがって、吸着された溶剤の〒が少ない時でも多い時で
も、同量の演気が投入されるから、脱着蒸気の無駄があ
った。
C課題を解決するための手段〕 本発明は、前記従来の課題を解決するために、溶剤を吸
収した吸着剤に蒸気を流して溶剤を回収する方法におい
て、回収した溶剤の量を計測し、単位時間当りの回収量
が設定値以下になった時に上記蒸気の供給を停止するこ
とを特徴とする溶剤回収方法を堤案するものである。
〔作用〕
本発明では、回収した溶剤の量を計測し、回収溶剤量が
低下した時には蒸気供給を止めて脱着をカットするので
、低負荷時(吸着槽に吸着された溶剤量が少ない時)に
は脱着蒸気が節減できる。
〔実施例〕
第1図は本発明方法の一実施例のラインフローを示す図
である。この図において、溶剤ガス発生源1からガスブ
ロワ2によって送られて来た溶剤含有ガスが弁3aを経
て一方の吸@+ff12aに入ると、溶剤は活性炭層(
吸着剤)13に吸収され、残りのガスは弁4aを経て大
気に放出される。一定時間経過すると、弁3a、 4a
を閉じ弁3b、 4bを開いて、他方の吸着槽12bで
吸着を行うとともに、吸着槽12aには弁5aを経て蒸
気を導入し、溶剤を洗浄(脱着)する、2つの吸着槽1
2a、 12bで上記工程を交互に行う。溶剤を含んだ
脱着後の蒸気は弁6aまたは6bを経てコンデンサ7で
凝縮し、セパレータ8で水と溶剤量に分離される。
本実施例では、セパレータ8で分離回収された溶剤の量
を積算流量計9で計測し、単位時間当りの回収量を演算
器11で演算する。そして、単位時間当りの回収量が設
定値以下になった時を脱着終了として、演算器11から
脱着カント信号を発信し、弁5a、 6aまたは5b、
 6bを閉じて蒸気の供給とコンデンサへの取出しを止
める。これにより、吸着量が少ない低負荷時には100
%吸着時に比べて脱着時間が短(なり、その分蒸気が節
減される。第3図に100%吸着時と低負荷時の溶剤回
収量と時間との関係を示す。
第2図は本発明方法の他の実施例のラインフローを示す
図である。この実施例でも、2つの吸着槽12a、 1
2bによって吸着と脱着を交互に行なうことは、前記第
1の実施例と同様である。
本実施例では、セパレータ8で分離回収された溶剤を溶
剤タンクに集めて、その液位を液位計10で計測し、そ
の液位の単位時間当たり変化率を演算器11で演算する
。そして、単位時間当たりの液位変化率が設定値以下に
なった時を脱着終了として、演算器11から脱着カット
信号を発信し、弁5a。
6aまたは5b、 6bを閉じて蒸気の供給とコンデン
サへの取出しを止める。これにより、吸着量が少ない低
負荷時には100%吸着時に比べて脱着時間が短くなり
、その分蒸気が節減される。
〔発明の効果〕
本発明方法においては、吸着剤に吸着した溶剤を回収す
るために用いる蒸気の投入時間を、吸着した溶剤量に応
じてカットすることにより、低負荷時、すなわち吸着溶
剤量が少ない時には、投入する蒸気を節減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のラインフローを示す系統図
、第2図は本発明の他の実施例のラインフローを示す系
統図である。第3図は本発明の詳細な説明する図である
。第4図は従来の溶剤回収方法のラインフローを示す系
統図である。 1・・・溶剤ガス発生源   2・・・ガスブロア3a
、3b、4a、4b、5a、5b、6a、6b −−−
弁7・・・コンデンサ      8・・・セパレータ
9・・・積算流量計     10・・・液位計11・
・・演算器       12a、 12b・・・吸着
槽13・・・活性炭層(吸着剤)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶剤を吸収した吸着剤に蒸気を流して溶剤を回収する方
    法において、回収した溶剤の量を計測し、単位時間当り
    の回収量が設定値以下になった時に上記蒸気の供給を停
    止することを特徴とする溶剤回収方法。
JP63298190A 1988-11-28 1988-11-28 溶剤回収方法 Pending JPH02144123A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159692A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Tosen Machinery Corp 洗濯機用の活性炭吸着器を脱着再生する方法、及び同装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5393176A (en) * 1976-12-15 1978-08-15 Fuorukusuaigenerupetoriibu Sup Method and apparatus for absorbing solvent vapor
JPS58159813A (ja) * 1982-03-16 1983-09-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 溶剤の回収方法

Patent Citations (2)

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