JPH02143261A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02143261A
JPH02143261A JP29769688A JP29769688A JPH02143261A JP H02143261 A JPH02143261 A JP H02143261A JP 29769688 A JP29769688 A JP 29769688A JP 29769688 A JP29769688 A JP 29769688A JP H02143261 A JPH02143261 A JP H02143261A
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JP
Japan
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image forming
forming member
conductive powder
conductive
powder
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Application number
JP29769688A
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English (en)
Inventor
Eiji Shimura
英次 志村
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH02143261A publication Critical patent/JPH02143261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は導電性粉体を用いた画像形成装置に関する。さ
らに詳しくは、特願昭63−111923で開示される
画像形成装置の改良に関する。
[従来の技術] 従来の画像形成装置として、本発明者らは、特願昭63
−111923に導電性粉体を支持、搬送する部材、該
導電性粉体に接して搬送される第一の画像形成部材、該
第一の画像形成部材を挟んで該導電性粉体の反対側に配
置された複数に分割された電極ヘッド、該第一の画像形
成部材上に付着した導電性粉体を第二の画像形成部材上
に転写する手段とを有する画像形成装置を提案している
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の画像形成装置では、第二の画像形成部材
として、例えば、ボンド紙のようにベック平滑度が低く
、表面凹凸があり、かつ、四部が導電性粉体の粒径に比
べはるかに大きい紙を用いる場合(以降、ラフ紙と呼称
する。)、第一の画像形成部材上に付着した導電性粉体
を第二の画像形成部材上に転写する際、凹部には導電性
粉体が転写されにくく、従って、転写効率が悪くなると
いう問題点があった。そこで本発明は、上記問題点を解
決するものであって、その目的は、ラフ紙対応可能な画
像形成装置を提供することにある。
他の目的は、記a iIA度の高い、転写抜けのない画
像形成が可能な画像形成装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段〕 本発明の画像形成装置は、導電性粉体を支持、搬送する
部材、該導電性粉体に接して搬送される第一の画像形成
部材、該第一の画像形成部材を挟んで該導電性粉体の反
対側に配置された複数に分割された電極ヘッド、該第一
の画像形成部材上に付着した導電性粉体を第二の画像形
成部材上に転写する手段とを有する画像形成装置におい
て、該第一の画像形成部材上に付着した導電性粉体を熱
、あるいは、圧力にて該第一の画像形成部材上へ固定化
する手段を有することを特徴とする。
[作用] 本発明の上記構成によれば、第一の画像形成部材上に付
着した導電性粉体は、熱、あるいは、圧力にて導電性粉
体同士が融合、あるいは、接合し、接合した状態で第一
の画像形成部材上へ固定化される。従って、導電性粉体
を第二の画像形成部材上に転写する時に、接合した導電
性粉体同士のiU集力が働き、−括して導電性粉体を転
写することが可能となる。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、本発明に係わる画像形成装置の概略説明図で
ある。
導電性粉体1を支持、搬送する部材として、矢印2方向
に回転し多極マグネットを内蔵する導電性スリーブ3を
用いる。導電性粉体1に接して第一の画像形成部材4が
矢印5方向に搬送される。
第一の画像形成部材4を挟んで導電性粉体1の反対側に
画素ごとに分割された電極ヘッド6が配置され、画像信
号に応じて電源7よりバイアス電圧が印加される。バイ
アス電圧が印加された画素に接している第一の画像形成
部材4には、バイアス電圧に応じた電荷が注入されるか
、あるいは、自発分極が発生する。それと同時に、バイ
アス電圧が印加された画素に対応する(つまり、第一の
画像形成部材4のバイアス電圧が印加された画素と反対
側の箇所)導電性粉体1には、逆極性の電荷が注入され
る。従って、第一の画像形成部材4上に導電性粉体1を
静電気力によって付着させることができる。なお、導電
性粉体lを付着させない箇所では、バイアス電圧を印加
しないか、もしくは、若干量の電圧を印加すればよい。
画像に応じて第一の画像形成部材4上に付着した導電性
粉体lは、固定化手段8により加熱、加圧されることで
導電性粉体1同士が融合、あるいは、接合し、接合した
状態で第一の画像形成部材4上に固定化される。固定化
手段8としては、例えば、電子写真方式にて公知である
ヒートロール定着器、フラッシュ定着器、圧力定着器等
が挙げられる。
さらに、転写手段として、ヒートロール定着器9を用い
、第二の画像形成部材10とともに第一の画像形成部材
4をヒートロール定着器9に通し、加熱状態で加圧して
、導電性粉体1同士の凝集力を利用して、第二の画像形
成部材10へ一括して導電性粉体を転写する。
ここで、導電性粉体1としては、ポリスチレン、アクリ
ル、ポリエステル等の樹脂を主成分とする、いわゆる、
樹脂系粉体か、あるいは、パラフィンワックス、カルナ
バワックス等のワックス類、高級脂肪酸類、低分子1ポ
リエチレン、酸化ポリエチレン等のポリオレフィン類等
を主成分にする、いわゆる、ワックス系粉体であって、
10gΩ口以下、望ましくは、10δΩ印以下の比抵抗
を有する粉体であればよく、  また、第一の画像形成
部材4としては、比抵抗1018Ω国以上、望ましくは
、1013Ω■以上のフレキシブルなフィルム、例えば
、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリフェニ
レンスルフィド(PPS)、ポリイミド等の高分子フィ
ルムであればよい。また、比抵抗10′!Ω口以上のフ
レキシブルなフィルム上に比抵抗101日ΩC以下の導
電層を電極ヘッド側に形成したものは、バイアス電圧の
低減ができるので望ましい。 (つまり、飽和光学温度
を得るのに必要なバイアス電圧が低減できる。) この
導電層とは、例えば、有機物中にカーボンブラック、金
B粉等を分散したものであって、横方向の比抵抗が高く
、縦方向の比抵抗が低い、いわゆる、異方導電層である
電極ヘッド6としては、例えば、絶縁性基板上に電極部
と絶縁部とをストライブ状に配置した構造を有し、各電
極は、 ドライバーICと接続される。
なお、導電性粉体1を支持、搬送する部材として、本実
施例では多極マグネットを内蔵する導電性スリーブ3を
用いたが、静電気力、ファンデルワールス力、結着力等
を利用してもよい。また、転写手段としては、ヒートロ
ール定着器9の他に、例えば、サーマルヘッドとプラテ
ンの組合せのように加熱状態で加圧できる手段であれば
よい。
[実施例1] 導電性粉体1として、比抵抗105Ω■の導電性磁性粉
体、第一の画像形成部材4として、6μm厚みのPET
フィルム、固定化手段8として、ヒートロール定着器、
また、第二の画像形成部材10として、ベック平滑度3
秒のボンド紙を用いて、第1図に示す画像形成装置にて
画像を形成した。
電極ヘッド6の全ての電極に同一電圧を印加した場合(
つまり、べた画像)、バイアス電圧と画像の光学濃度(
0,D、  値)の関係を示すグラフを第2図に示す。
なお、第一の画像形成部材4上へ導電性粉体1を固定化
する工程を除去し、従来の方法にて画像形成を行なった
結果を第2図に破線で示す、これより、第一の画像形成
部材4上へ導電性粉体1を固定化する工程により、作成
される画像のO,D、  値が飛躍的に向上する様子が
わかる。
次に、電極ヘッド6の解像度を単位インチ当り400本
(4oodpi)のものに変えて、線画像を形成したと
ころ、M、  T、  Fの高い、再現の良い画像が形
成できた。
なお、固定化手段8として、ヒートロール定着器を用い
た場合、ヒートローラーの温度設定は、導電性粉体が、
ヒートローラーにオフセットしない温度範囲ならいずれ
の温度範囲にあってもよい。
なお、ヒートローラーの材質をテフロン系の樹脂とする
ことで、また、ヒートローラーにシリコーンオイル等の
離形剤を供給することで、オフセット量を減らすことが
できる。
[実施例2] 導電性粉体1として、ワックスと磁性粉を主成分とし、
導電性カーボンブラックを外添した比抵抗10’Ω印の
導電性磁性粉体を用いた。第一の画像形成部材4として
、6μm厚みのPETフィルム、第二の画像形成部材1
0として、ベック平滑度3秒のボンド紙を用いた。また
、固定化手段8として、圧力定着器を用い、第1図に示
す画像形成装置にて画像を形成したところ、転写抜けの
ない、0.D、値の高い画像が形成できた。
なお、固定化手段8として、圧力定着器を用いる場合は
、本実施例のようにワックス系である導電性粉体を用い
る方が望ましく、また、圧力定着器の線圧は、0.5k
g/amから500kg/anの範囲であれば、固定化
時に導電性粉体同士を接合することができた。
[実施例3] 導電性粉体1として、比抵抗10IlΩ■の導電性磁性
粉体、第一の画像形成部材4として、6μm厚みのPE
Tフィルム上に、ポリエステル樹脂中に粒径0.4μm
のA l tfJを分散させて膜厚0゜5μmの導電層
(異方導電層)を形成した。固定化手段8として、ヒー
トロール定着器、第二の画像形成部材10として、ベッ
ク平滑度5000秒のアート紙(a)、ベック平滑度2
000秒のコート紙(b)、ベック平滑度500秒のコ
ート紙(C)、ベック平滑度100秒の上質紙(d)、
ベック平滑度5秒のボンド紙(e)を各々用い、第1図
に示す画像形成装置にて画像を形成した。
作成した画像について、最大09D、値、画像抜けの有
無の評価(O二  はとんど無し、△: 若干認められ
る、×: ある、で評価)を行なった。結果を第一表に
示す。なお、第一表には、第二の画像形成部材、最大0
.  D、  値、画像抜けの有無を、それぞれ、部材
、OD、抜けと略して記しである。
これより、本発明の画像形成装置は、第二の画像形成部
材の種類を選ぶことなく、ラフ紙にさえも画像抜けのな
い、鮮明な、画像が形成できることがわかる。
[比較例コ 実施例3において、第一の画像形成部材4上へ導電性粉
体1を固定化する手段を除去し、従来の方法にて画像形
成を行なった。この結果を第一表に併せて示す。
第一表 [発明の効果コ 以上述べたように、本発明の画像形成装置は、導電性粉
体を支持、搬送する部材、該導電性粉体に接して搬送さ
れる第一の画像形成部材、該第一の画像形成部材を挟ん
で該導電性粉体の反対側に配置された複数に分割された
電極ヘッド、該第一の画像形成部材上に付着した導電性
粉体を第二の画像形成部材上に転写する手段とを有する
画像形成装置において、該第一の画像形成部材上に付着
した導電性物体を熱、あるいは、圧力にて該第一の画像
形成部材上へ固定化する手段を有するので、導電性粉体
を第二の画像形成部材上に転写する際、導電性粉体同士
の凝集力により、−括して導電性粉体を転写することが
可能となり、これによって、第二の画像形成部材の種類
を選ぶことなく、ラフ紙でさえも画像抜けのない、鮮明
な、画像が形成できるようになった。
なお、本発明の画像形成装置は、プリンターファクシミ
リ、複写機等の画像形成装置に広く応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係わる画像形成装置の概略説明図。 第2図は、本発明に係わる画像形成装置、および、従来
の装置を用いて画像形成したときのバイアス電圧とO,
D、  値との関係を示す図。 1・・・導電性粉体 4・・・第一の画像形成部材 8・・・固定化手段 10・・・第二の画像形成部材 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性粉体を支持、搬送する部材、該導電性粉体
    に接して搬送される第一の画像形成部材、該第一の画像
    形成部材を挟んで該導電性粉体の反対側に配置された複
    数に分割された電極ヘッド、該第一の画像形成部材上に
    付着した導電性粉体を第二の画像形成部材上に転写する
    手段とを有する画像形成装置において、該第一の画像形
    成部材上に付着した導電性粉体を熱、あるいは、圧力に
    て該第一の画像形成部材上へ固定化する手段を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
JP29769688A 1988-11-25 1988-11-25 画像形成装置 Pending JPH02143261A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29769688A JPH02143261A (ja) 1988-11-25 1988-11-25 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29769688A JPH02143261A (ja) 1988-11-25 1988-11-25 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH02143261A true JPH02143261A (ja) 1990-06-01

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ID=17849972

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JP29769688A Pending JPH02143261A (ja) 1988-11-25 1988-11-25 画像形成装置

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JP (1) JPH02143261A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7313335B2 (en) 2004-10-19 2007-12-25 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with variably controlled bias condition

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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