JPH02303880A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02303880A
JPH02303880A JP12473289A JP12473289A JPH02303880A JP H02303880 A JPH02303880 A JP H02303880A JP 12473289 A JP12473289 A JP 12473289A JP 12473289 A JP12473289 A JP 12473289A JP H02303880 A JPH02303880 A JP H02303880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
powder
layer
sheet
powder ink
Prior art date
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Pending
Application number
JP12473289A
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English (en)
Inventor
Noriyoshi Chiba
徳良 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH02303880A publication Critical patent/JPH02303880A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特願昭63−38114の画像形成装置の改
良に関する。
[従来の技術] 特願昭63−36114の画像形成装置は、熱転写方式
にて画像を形成する工程と、インクシートを再生する工
程を有している。インクシートは絶縁性支持体と導電性
のインク層とからなり、画像を形成する工程において、
通常のサーマルヘッドを用いた熱転写方式にてインクシ
ートのインクを画像信号に応じて記録媒体に転写し、記
録媒体に画像を形成する1画像を形成する工程において
、インクが剥離された部分は絶縁性支持体が露出してい
るが、次に述べるインクシートを再生する工程にて、イ
ンクが剥離された部分に再びインクが補充される。イン
ク・シートを再生する工程ではインクシートを挟んで、
インクシートのインク層側にスリーブ上に支持された導
電性の粉体インクが、絶縁性支持体側に電極が、それぞ
れインクシートに接触した状態で配置されている。また
、スリーブと電極間には所定の電圧が印加されている。
絶縁性支持体上に支持されたインク層が粉体インク中を
通過する場合は、粉体インクは電荷の通り道になるだけ
で電荷はインク層に注入されるため、インク層表面には
粉体インクは付着しない。インク層が剥離された部分が
粉体インク中を通過する場合は、絶縁性支持体に粉体イ
ンクが接触し、絶縁性支持体に接触している粉体インク
に電荷が注入されるため、静電気力により絶縁性支持体
上に粉体インクが一層付着する。一層しか付着しない理
由は、支持体上に接触している粉体インク以外は電荷の
通り道に過ぎず、電荷は注入されないからである。その
後、絶縁性支持体に付着した粉体インクは熱圧力定着手
段により絶縁性支持体上に定着され、インク層を形成す
る0以上の工程により、インクシートの再生が行われて
いた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、特願昭63−36114の画像形成装置は、厳
密には粉体インク表面の粘着力、インク層表面の粘着力
、粉体インクの導電性不良に起因する摩擦帯電による静
電気力等により、インク層上に少量の粉体インクが付着
する。その付着量はインク層の総量の2%以下であり、
短期的には問題のないレベルであるが、長期に渡ってイ
ンクの転写およびインクシートの再生を行うとインク層
の厚みにばらつきが生じ、そのため、画像の濃度ムラが
生じるという課題を有していた。
そこで本発明は従来のこの様な課題を解決するだめのも
のでその目的とするところは、長期に渡って再生される
インクシートのインク層の厚みを一定にし、濃度ムラの
無い鮮明な画像を得ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の画像形成装置は、熱転写方式にて画像を形成す
る工程とインクシートを再生する工程とを有する画像形
成装置において、前記粉体インクが体積平均粒径の異な
る少なくとも2種類以上の粉体インクを混合することに
より成ることを特徴とする。
[作用] 本発明の上記の構成によれば、体積平均粒径の異なる少
なくとも2種類以上の粉体インクを混合することにより
成る粉体インクを用いたので、粉体インクの攪拌力が向
上し、粒径の大きい粉体インクが−Hインク層に付着し
た粒径の小さい粉体インクを掻き取るため、インク層に
粉体インクが付着するのを防止することができる。従っ
て、長期に渡って一定の厚みのインク層を保持したイン
クシートが再生できる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
[実施例1] 第1図は、本発明の画像形成装置の概略図である1本実
施例では、粉体インクとして、体積平均粒径の異なる2
種類の導電性磁性粉体インクを混合したものを用いてい
る。
絶縁性支持体1上にインク層2を有するインクシート3
が矢印4方向へと移動し、サーマルヘッド5によって、
矢印6方向に進行する記録媒体7へとインクが転写し、
記録媒体7へと画像が形成される。 (熱転写方式にて
画像を形成する工程)画像形成によって、インクシート
3上には、インク層の剥離部8とインク層の付着部9と
が形成される。
インクシート3の絶縁性支持体1に接するように電極1
0を配置し、インクシート3を挟んで電極1゛0と反対
側に、粉体インク11を保持するスリーブ12を配置す
る。粉体インク11は粉体インクlla、llbからな
り、粉体インクllaは粒径の小さい粉体インク、粉体
インクllbは粒径の大きい粉体インクである。スリー
ブ12には磁極が内蔵されており、磁気力により粉体イ
ンク11をスリーブ上に保持している。電源13により
電極10とスリーブ12との間に電圧を印加した状態で
粉体インク11をインクシート3へと供給する0図には
示されていないが、粉体インク11の供給量はブレード
により規制されている。
インクシート3のインク層の剥離部8に接触した粉体イ
ンク11は、インク層の剥離部8が絶縁性を示すため絶
縁性支持体1の静電容量との積に比例した量の電荷の注
入を受は絶縁性支持体1へと静電気力にて付着する。
インクシート3のインク層の付着部9、ならびに、絶縁
性支持体1へと付着した粉体インク上に接触した粉体イ
ンク11は、インク層、粉体インクが導電性であるため
、理論的にはただ単に電荷の通り道になるだけで付着力
を得ない。実際は、インク層、粉体インクの粘着力等に
より付着する場合が考えられるが、本発明では粉体イン
ク11として体積平均粒径が異なる少なくとも2種類以
上の粉体インクを混合することにより成る粉体インクを
用いたので、インク層2に粉体インク11が付着するの
を防止することができる。理由は検討中であるが以下の
ように考えている。
インク層2に接触した粉体インク11は、電荷がインク
層2に流れるため静電気力は働かず、磁気力Fmと、イ
ンク層2との粘着力Fn (Fnはインク層2との間に
働く摩擦により生じた静電気力も含まれる)が働く、磁
気力Fmは粉体インク11の体積(粒子1個の体積を指
す)に比例するため、粉体インク11の体積を適当に設
定することによりFm>Fnとすることができ、その時
粉体インク11はインク層2付着しなくなる0本実施例
では、粉体インクllbにFm>Fnとなるような粒径
の大きい粉体インクを用いている。従って、粉体インク
llbはインク層2には付着しない、一方、粉体インク
llaは粒径が小さくFm < F n’であるため、
粉体インク11として粉体インクllaを単独に用いた
場合はインク層2に付着する。しかし、本発明では、粉
体インク11として粒径の小さい粉体インクllaと粒
径の大きい粉体インクllbが混在されたものを用いて
いるため、一旦インク層2に付着した粉体インク11a
は、粉体インクllbに掻き取られ、従って、インク層
2に粉体インク11が付着するのを防止することができ
る。
この様にして、インクシートのインク層の剥離部のみに
粉体インクを補充することができる。粉体インクを補充
したインクシート3は、粉体インク固定手段14にてイ
ンクシート上へ固定化される0以上の工程によって、イ
ンクシートが再生される。
本発明で用いられるインクシート3の絶縁性支持体1と
しは、ポリエチレンテレフタレート、アラミド等の高分
子フィルムが使用でき、サーマルヘッド5としては、溶
融熱転写方式等で使われるヘッドの他に、通電熱転写方
式で使われるスタイラスヘッドも使用でき、また、通電
熱転写方式の場合は、インクシートの構成がインクシー
トを挟んでインク層と反対側に通電層等が形成される。
記録媒体7としては、普通!fLOHPシート等が使わ
れる。また、現像剤を搬送するスリーブ12、粉体イン
ク固定手段14としては、電子写真方式にて公知である
磁気ブラシ現像法、接触現像法等の方法が応用でき、ヒ
ートロール定着法、フラッシュ定着法、圧力定着法等の
方法が適用できる。
粉体インク11として、 ポリスチレン       20wt%パラフィンワッ
クス    30 w t%カルナバワックス    
 10wt%カーボンブラック     4wt% Fe30a         36wt%からなる母粒
子を乾式粉砕法にて作製し、さらにその回りにカーボン
ブラックをメカノケミカル法にて一層外添して粉体イン
ク11を作製した。粉体インクは体積平均粒径の異なる
ものをいくつか作製した。そして、第1図に示す画像形
成装置に作製した粉体インクをセットし、粉体インクの
体積平均粒径に対するインク層2に付着する粉体インク
量との関係を調べた。第2図は、粉体インクの体積平均
粒径とインク層2に付着した粉体インク量の関係を示す
図である0図中縦軸はインク層2に付着した粉体インク
量を示し、横軸は粉体インクの体積平均粒径を示してい
る。今回作製した粉体インクについては、体積平均粒径
が13μm以上である粉体インクがインク層に付着しな
かった。そこ、で、体積平均粒径が13μmの粉体イン
クと体積平均粒径が8μmの粉体インクを重量比°1:
1にて混合し、第1図に示す画像形成装置にてインクシ
ートを再生したところインク層の厚みが3μmで可どう
性の良いインクシートを再生することができた。その際
、インク層に付着する粉体インクは存在せず、繰り返し
インクシートを再生しても、常にインク層の膜厚が一定
のインクシートが得られ、印字の温度ムラは生じなかっ
た。
比較として体積平均粒径が13μmの粉体インクのみで
インクシートを再生したが1.インク・層の厚みが5μ
mとなり可どう性が悪かった。
尚、本実施例はあくまで一実施例に過ぎず、例えば本実
施例では体積平均粒径が13μm以上の粉体インクがイ
ンク層に付着しないと述べたが、粉体インクのインク層
への付着状態は粉体インクを構成する材料の種類および
外添カーボンブラック量により変わる。
[実施例2] 粉体インクllaとして、 酸化ポリエチレン      25wt%パラフィンワ
ックス     20wt%ポリメチルメタクリレート
  10wt%Fe5O443wt% カーボンブラック       2wt%とを混合、混
練し、平均粒径7μmの母粒子を作製した。この母粒子
の回りにカーボンブラックを一層半メカッケミカル法に
て外添し粉体インク11aを作製した。また、粉体イン
クllbとして、ポリスチレン        20w
t%パラフィンワックス     30wt%ポリエチ
レンワックス    10wt%カーボンブラック  
     4wt%Fe5O436wt% とを混合、混練し、平均粒径13μmの母粒子を作製し
た。この母粒子の回りにカーボンブラックを噴霧乾燥法
により一層外添し粉体インクllbを作製した。そして
、作製した粉体インクllaとllbを2対3で混合し
、第1図に示す画像形成装置にセットして、インクシー
トの再生を行ったところ、インク層の厚みが3μmで可
どう性の良いインクシートを再生することができた。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、熱転写方式にて画像
を形成する工程とインクシートを再生する工程とを有す
る画像形成装置において、前記粉体インクが体積平均粒
径の異なる少なくとも2種類以上の粉体インクを混合す
ることにより成るので、粉体インクの攪拌力が向上し、
粒径の大きい粉体インクが−Hインク層に付着した粒径
の小さい粉体インクを掻き取るため、インク層に粉体イ
ンクが付着するのを防止することができる。従って、長
期に渡って一定の厚みのインク層を保持したインクシー
トが再生できるという効果を有する。
尚、本発明の画像形成装置は、広くファクシミリ、複写
機、プリンター等の画像出力装置に応用展開できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の画像形成装置の概略図、第2図は、
粉体インクの粒径とインク層2に付着した粉体インク量
の関係を示す図である。 1 ・・・絶縁性支持体 2 ・・・インク層 3 ・・・インクシート 5 ・・・サーマルヘッド 7 ・・・記録媒体 8 ・・・インク層の剥離部 9 ・・・インク層の付着部 1o ・・・電極 11 ・・・粉体インク 11a・・・粒径の小さい粉体インク 11b・・・粒径の大きい粉体インク 12 ・・・スリーブ 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木 喜三部(化1名)第1区 0         13μm 体積平均粒径 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱転写方式にて画像を形成する工程とインクシートを再
    生する工程とを有する画像形成装置において、前記粉体
    インクが体積平均粒径の異なる少なくとも2種類以上の
    粉体インクを混合することにより成ることを特徴とする
    画像形成装置。
JP12473289A 1989-05-18 1989-05-18 画像形成装置 Pending JPH02303880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12473289A JPH02303880A (ja) 1989-05-18 1989-05-18 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12473289A JPH02303880A (ja) 1989-05-18 1989-05-18 画像形成装置

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JPH02303880A true JPH02303880A (ja) 1990-12-17

Family

ID=14892739

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JP12473289A Pending JPH02303880A (ja) 1989-05-18 1989-05-18 画像形成装置

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