JPH0274959A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH0274959A JPH0274959A JP63227808A JP22780888A JPH0274959A JP H0274959 A JPH0274959 A JP H0274959A JP 63227808 A JP63227808 A JP 63227808A JP 22780888 A JP22780888 A JP 22780888A JP H0274959 A JPH0274959 A JP H0274959A
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Landscapes
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- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、特願昭63−111923の改良に関する。
[従来の技術]
従来、静電気力により、画像形成部材上に導電性粉体を
現像する画像形成装置としては特願昭63−11192
3の如くである。
現像する画像形成装置としては特願昭63−11192
3の如くである。
[発明が解決しようとする課M]
従来の画像形成装置は、現像剤として導電性粉体を用い
て、導電性粉体を支持、搬送する手段である粉体支持部
材と画像書き込み手段である電極ヘッドとの間に所定の
電圧を印加することにより、粉体支持部材から導電性粉
体に電荷を注入させると同時に、電極ヘッドから画像形
成部材に、導電性粉体に注入させる電荷とは逆極性の電
荷を注入させ、静電気力により画像形成部材上に導電性
粉体を現像するため、通常、導電性粉体は一層しか現像
されない、従って、粉体支持部材と電極ヘッドとの間に
印加する電圧(以下、印加電圧と記述する)に対する、
画像形成部材上に付着する導電性粉体量(以下、粉体付
着量と記述する)は、印加電圧が高くなるに連れて増加
し、やがて飽和する。しかし、導電性粉体として標準偏
差2μmの導電性磁性粉体を用いた場合、粉体付着が飽
和状態に達するまでの印加電圧に対する粉体付着量は第
2図のようなカーブを描き、グラフの傾きが緩やかな部
分と急な部分が存在する。従って、印加電圧を変えるこ
とによって中間調を潰度階調で表現しようとする場合、
グラフの傾きが急な部分では階調数が少ないため、記録
物の階調数が不十分であり画質が低下するという課題を
有していた。
て、導電性粉体を支持、搬送する手段である粉体支持部
材と画像書き込み手段である電極ヘッドとの間に所定の
電圧を印加することにより、粉体支持部材から導電性粉
体に電荷を注入させると同時に、電極ヘッドから画像形
成部材に、導電性粉体に注入させる電荷とは逆極性の電
荷を注入させ、静電気力により画像形成部材上に導電性
粉体を現像するため、通常、導電性粉体は一層しか現像
されない、従って、粉体支持部材と電極ヘッドとの間に
印加する電圧(以下、印加電圧と記述する)に対する、
画像形成部材上に付着する導電性粉体量(以下、粉体付
着量と記述する)は、印加電圧が高くなるに連れて増加
し、やがて飽和する。しかし、導電性粉体として標準偏
差2μmの導電性磁性粉体を用いた場合、粉体付着が飽
和状態に達するまでの印加電圧に対する粉体付着量は第
2図のようなカーブを描き、グラフの傾きが緩やかな部
分と急な部分が存在する。従って、印加電圧を変えるこ
とによって中間調を潰度階調で表現しようとする場合、
グラフの傾きが急な部分では階調数が少ないため、記録
物の階調数が不十分であり画質が低下するという課題を
有していた。
そこで、本発明は従来のこのような課題を解決するため
のもので、その目的は、粉体付着が飽和状態に達するま
での、印加電圧に対する粉体付着量のグラフの傾きを直
線にし、中間調を温度階調で正確に再現する画像形成装
置を提供することにある。
のもので、その目的は、粉体付着が飽和状態に達するま
での、印加電圧に対する粉体付着量のグラフの傾きを直
線にし、中間調を温度階調で正確に再現する画像形成装
置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、少
なくとも導電性磁性粉体を支持、搬送する手段、画像形
成部材を挟んで、前記導電性磁性粉体を支持、搬送する
手段とは反対側に設置された画像書き込み手段とを構成
要素として含む画像形成装置において、前記導電性磁性
粉体の体積平均粒径をDした時、前記導電性磁性粉体の
標準偏差が0.23D以上であることを特徴とする。
なくとも導電性磁性粉体を支持、搬送する手段、画像形
成部材を挟んで、前記導電性磁性粉体を支持、搬送する
手段とは反対側に設置された画像書き込み手段とを構成
要素として含む画像形成装置において、前記導電性磁性
粉体の体積平均粒径をDした時、前記導電性磁性粉体の
標準偏差が0.23D以上であることを特徴とする。
[作用コ
本発明の上記の構成によれば、粉体付着が飽和状態に達
するまでの、印加電圧に対する粉体付着量のグラフの傾
きがほぼ直線となり、中間調を温度階調にて正確に再現
することができる。理由は検討中であるが、次のように
考えている。導電性磁性粉体を磁気力により、粉体支持
部材上に支持させた状態で、粉体支持部材と電極ヘッド
との間に所定の電圧を印加することにより、粉体支持部
材から導電性磁性粉体に電荷を注入させると同時に、電
極ヘッドから画像形成部材に、導電性磁性粉体に注入さ
せる電荷とは逆極性の電荷を注入させる。電荷注入によ
り生じた静電気力が磁気力に打ち勝った場合に、導電性
磁性粉体は、導電性磁性粉体にて形成された磁気ブラシ
から引き離され画像形成部材に付着する。ところで、磁
気力は粉体半径の3乗に比例し、一方、静電気力は粉体
半径のほぼ2乗に比例する。従って、導電性磁性粉体は
、半径が小さいほど低い印加電圧で画像形成部材に付着
し易く、半径が大きくなるほど印加電圧を高くしなけれ
ば画像形成部材に付着しない。
するまでの、印加電圧に対する粉体付着量のグラフの傾
きがほぼ直線となり、中間調を温度階調にて正確に再現
することができる。理由は検討中であるが、次のように
考えている。導電性磁性粉体を磁気力により、粉体支持
部材上に支持させた状態で、粉体支持部材と電極ヘッド
との間に所定の電圧を印加することにより、粉体支持部
材から導電性磁性粉体に電荷を注入させると同時に、電
極ヘッドから画像形成部材に、導電性磁性粉体に注入さ
せる電荷とは逆極性の電荷を注入させる。電荷注入によ
り生じた静電気力が磁気力に打ち勝った場合に、導電性
磁性粉体は、導電性磁性粉体にて形成された磁気ブラシ
から引き離され画像形成部材に付着する。ところで、磁
気力は粉体半径の3乗に比例し、一方、静電気力は粉体
半径のほぼ2乗に比例する。従って、導電性磁性粉体は
、半径が小さいほど低い印加電圧で画像形成部材に付着
し易く、半径が大きくなるほど印加電圧を高くしなけれ
ば画像形成部材に付着しない。
第3図は平均粒径の異なる導電性磁性粉体の印加電圧に
対する粉体付着量を示す図である。ただし、それぞれの
導電性磁性粉体の標準偏差は、平均粒径をDとした時、
0.2Dである6図中(a)、(b)、 (c)の順に
平均粒径は大きく、粒径が小さいものほど低電圧で画像
形成部材に付着し、付着飽和時の電圧も低い、従って、
導電性磁性粉体の標準偏差を0.23D以上として粒径
範囲を広げることにより、印加電圧が低電圧時では小さ
い粉体が付着し、印加電圧が粉体付着飽和レベルに近い
高電圧時では大きい粉体も付着するため、印加電圧に対
する粉体付着量のグラフの傾きを直線に近づけることが
でき、中間調を温度階調で正確に再現することが可能と
なる。
対する粉体付着量を示す図である。ただし、それぞれの
導電性磁性粉体の標準偏差は、平均粒径をDとした時、
0.2Dである6図中(a)、(b)、 (c)の順に
平均粒径は大きく、粒径が小さいものほど低電圧で画像
形成部材に付着し、付着飽和時の電圧も低い、従って、
導電性磁性粉体の標準偏差を0.23D以上として粒径
範囲を広げることにより、印加電圧が低電圧時では小さ
い粉体が付着し、印加電圧が粉体付着飽和レベルに近い
高電圧時では大きい粉体も付着するため、印加電圧に対
する粉体付着量のグラフの傾きを直線に近づけることが
でき、中間調を温度階調で正確に再現することが可能と
なる。
[実施例1]
以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図は本発明の画像形成装置の概略図である。1は電極
ヘッド、2は粉体支持部材、3はマグローラ、4は導電
性磁性粉体、5は電極ヘッド1と粉体支持部材2との間
に電圧を印加する電源、6は画像形成部材、7は画像形
成部材6の供給ローラ、8はテンションローラ、9は画
像形成部材6の巻取ローラ、10はヒートローラ、11
はプレッシャーローラ、12は記録媒体、13は画像形
成部材6から記録媒体12を剥がすHMづめである。電
極ヘッド1は1インチ当り400本の解像度を持つ0画
像形成部材6は表面が平滑なフィルムであり、ヒートロ
ーラ1oおよびプレッシャーローラ11の回転時の摩擦
力により搬送される。一方、供給ローラ7は画像形成部
材6に伝わる張力により回転するが、画像形成部材6を
挟んでテンションローラ8により圧力かがかるため所定
の張力が維持される。電極ヘッド1と粉体支持部材2と
の間に電源5により所定の電圧を印加することにより、
IE極ヘッド1から画像形成部材6に電荷が注入される
。一方、導電性磁性粉体4には、電極ヘッド1から注入
された電荷とは逆極性の電荷が注入される。導電性磁性
粉体4に働く静電気力が磁気力に打ち勝った場合に、画
像形成部材6に導電性磁性粉体4が付着する0画像形成
部材6上に現像された導電性磁性粉体4は、ヒートロー
ラ10およびプレッシャーローラ11により、普通紙や
OHPシート等の記録媒体12に熱圧力定着される。そ
の後、記録媒体12は剥離づめ13により剥離され、一
方、画像形成部材6は巻取ローラ9により巻き取られる
0巻取ローラ9の軸部には、滑りクラッチが設けられて
ν)るため、所定の張力を保持したまま画像形成部材6
を巻き取ることができる。尚、本実施例では、図には示
してないが、導電性磁性粉体4はブレードにより画像形
成部材6へ一定量を供給されている。
1図は本発明の画像形成装置の概略図である。1は電極
ヘッド、2は粉体支持部材、3はマグローラ、4は導電
性磁性粉体、5は電極ヘッド1と粉体支持部材2との間
に電圧を印加する電源、6は画像形成部材、7は画像形
成部材6の供給ローラ、8はテンションローラ、9は画
像形成部材6の巻取ローラ、10はヒートローラ、11
はプレッシャーローラ、12は記録媒体、13は画像形
成部材6から記録媒体12を剥がすHMづめである。電
極ヘッド1は1インチ当り400本の解像度を持つ0画
像形成部材6は表面が平滑なフィルムであり、ヒートロ
ーラ1oおよびプレッシャーローラ11の回転時の摩擦
力により搬送される。一方、供給ローラ7は画像形成部
材6に伝わる張力により回転するが、画像形成部材6を
挟んでテンションローラ8により圧力かがかるため所定
の張力が維持される。電極ヘッド1と粉体支持部材2と
の間に電源5により所定の電圧を印加することにより、
IE極ヘッド1から画像形成部材6に電荷が注入される
。一方、導電性磁性粉体4には、電極ヘッド1から注入
された電荷とは逆極性の電荷が注入される。導電性磁性
粉体4に働く静電気力が磁気力に打ち勝った場合に、画
像形成部材6に導電性磁性粉体4が付着する0画像形成
部材6上に現像された導電性磁性粉体4は、ヒートロー
ラ10およびプレッシャーローラ11により、普通紙や
OHPシート等の記録媒体12に熱圧力定着される。そ
の後、記録媒体12は剥離づめ13により剥離され、一
方、画像形成部材6は巻取ローラ9により巻き取られる
0巻取ローラ9の軸部には、滑りクラッチが設けられて
ν)るため、所定の張力を保持したまま画像形成部材6
を巻き取ることができる。尚、本実施例では、図には示
してないが、導電性磁性粉体4はブレードにより画像形
成部材6へ一定量を供給されている。
画像形成部材6として、膜厚6μmのポリエチレンテレ
フタレート(以下、PETと記述する)用い、導電性磁
性粉体4として、 ポリスチレン 20wt%パラフィンワッ
クス 30wt%カルナバワックス 1
0wt%カーボンブラック 2wt%Fe3
0a 38wt%からなる粒子を乾式
粉砕法にて作製し、さらにその回りに、 ポリブチルメタクリレート 80重量部カーボンブラッ
ク 15重量部Sing
5重1部を噴霧乾燥法にて外添して、気流分級機によ
り、平均粒径12μm、標準偏差2μmの導電性磁性粉
体1と、平均粒径12μm、標準偏差3μmの導電性磁
性粉体2を作製した。これらの粉体の比抵抗ρを1n−
situ法により測定したところ導電性磁性粉体1.2
ともρ=5*10’ Qanであった。
フタレート(以下、PETと記述する)用い、導電性磁
性粉体4として、 ポリスチレン 20wt%パラフィンワッ
クス 30wt%カルナバワックス 1
0wt%カーボンブラック 2wt%Fe3
0a 38wt%からなる粒子を乾式
粉砕法にて作製し、さらにその回りに、 ポリブチルメタクリレート 80重量部カーボンブラッ
ク 15重量部Sing
5重1部を噴霧乾燥法にて外添して、気流分級機によ
り、平均粒径12μm、標準偏差2μmの導電性磁性粉
体1と、平均粒径12μm、標準偏差3μmの導電性磁
性粉体2を作製した。これらの粉体の比抵抗ρを1n−
situ法により測定したところ導電性磁性粉体1.2
ともρ=5*10’ Qanであった。
導電性磁性粉体1.2を用いて、第1図に示す画像形成
装置にて印加電圧に対する粉体付着量を測定した。第4
図は、導電性磁性粉体1と導電性磁性粉体2の印加電圧
に対する粉体付着量を比較した図である。導電性磁性粉
体2に比べ導電性磁性粉体1の方が直線性が向上してい
る。導電性粉体1と導電性粉体2を用いて実際に記録物
を作成した。その際、第4図V−で示す粉体飽和付着時
の印加電圧を基準に電圧を16分割し、画像の中間調を
電圧制御により16段階設定したところ、作成された記
録物の温度階調は、導電性磁性粉体2を用いた場合は8
階調しか識別できなかったが、導電性磁性粉体1を用い
た場合は16階調識別できた。
装置にて印加電圧に対する粉体付着量を測定した。第4
図は、導電性磁性粉体1と導電性磁性粉体2の印加電圧
に対する粉体付着量を比較した図である。導電性磁性粉
体2に比べ導電性磁性粉体1の方が直線性が向上してい
る。導電性粉体1と導電性粉体2を用いて実際に記録物
を作成した。その際、第4図V−で示す粉体飽和付着時
の印加電圧を基準に電圧を16分割し、画像の中間調を
電圧制御により16段階設定したところ、作成された記
録物の温度階調は、導電性磁性粉体2を用いた場合は8
階調しか識別できなかったが、導電性磁性粉体1を用い
た場合は16階調識別できた。
[実施例2]
実施例1で用いた組成と同一組成からなる、第1表に示
した平均粒径、標準偏差の導電性磁性粉体3から17を
作製した。この導電性磁性粉体3から17を第1図に示
す画像形成装置にて、印加電圧に対する粉体付着量を測
定し、印加電圧に対する粉体付着量の直線性を評価した
。結果を第1表に示す。第1表より、印加電圧に対する
粉体付着ユのグラフの傾きを直線にするには、標準偏差
は0.23D以上が必要であり、望ましくは標準偏差0
.25D以上が好ましい、これらの条件で実際に記録物
を作成したところ、標準偏差0.23D以上の場合は1
6階調の濃度再現が可能であり、標準偏差0.25D以
上の場合は64階調以上の濃度再現が可能であった。
した平均粒径、標準偏差の導電性磁性粉体3から17を
作製した。この導電性磁性粉体3から17を第1図に示
す画像形成装置にて、印加電圧に対する粉体付着量を測
定し、印加電圧に対する粉体付着量の直線性を評価した
。結果を第1表に示す。第1表より、印加電圧に対する
粉体付着ユのグラフの傾きを直線にするには、標準偏差
は0.23D以上が必要であり、望ましくは標準偏差0
.25D以上が好ましい、これらの条件で実際に記録物
を作成したところ、標準偏差0.23D以上の場合は1
6階調の濃度再現が可能であり、標準偏差0.25D以
上の場合は64階調以上の濃度再現が可能であった。
第1表
[発明の効果コ
以上述べたように本発明によれば、少なくとも導電性磁
性粉体を支持、搬送する手段、画像形成部材を挟んで、
前記導電性磁性粉体を支持、搬送する手段とは反対側に
設置された画像書き込み手段とを構成要素として含む画
像形成装置において、前記導電性磁性粉体の体積平均粒
径をDした時、前記導電性磁性粉体の標準偏差が0.2
3D以上であるので、印加電圧に対する粉体付着量のグ
ラフの傾きをほぼ直線に近づけることができる。従って
、粉体付着量が飽和する時の印加電圧を基準に電圧を分
割して、中間調を印加電圧で制御した場合、記録物を温
度階調で16段階以上再現でき、記録物の画質向上を実
現できるという効果を有する。
性粉体を支持、搬送する手段、画像形成部材を挟んで、
前記導電性磁性粉体を支持、搬送する手段とは反対側に
設置された画像書き込み手段とを構成要素として含む画
像形成装置において、前記導電性磁性粉体の体積平均粒
径をDした時、前記導電性磁性粉体の標準偏差が0.2
3D以上であるので、印加電圧に対する粉体付着量のグ
ラフの傾きをほぼ直線に近づけることができる。従って
、粉体付着量が飽和する時の印加電圧を基準に電圧を分
割して、中間調を印加電圧で制御した場合、記録物を温
度階調で16段階以上再現でき、記録物の画質向上を実
現できるという効果を有する。
尚、本発明のトナーは、広くプリンター、複写機、ファ
クシミリ、CRT等の画像出力装置に応用展開すること
ができる。
クシミリ、CRT等の画像出力装置に応用展開すること
ができる。
第1図は、本発明の画像形成装置の概略図、第2図は、
従来の印加電圧に対する粉体付着ユを示す図、第3図は
、平均粒径の異なる導電性磁性粉体の印加電圧に対する
粉体付着量を示す図。第4図は、導電性磁性粉体1と導
電性磁性粉体2の印加電圧に対する粉体付着量を比較し
た図である。 l・・・電極ヘッド 2・・・粉体支持部材 3・・・マグローラ 4・・・導電性磁性粉体 6・・・画像形成部材 10・・・ヒートローラ 11・・・プレッシャーローラ 12・・・記録媒体 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部(化1名)汀2図 箒3目 第4図
従来の印加電圧に対する粉体付着ユを示す図、第3図は
、平均粒径の異なる導電性磁性粉体の印加電圧に対する
粉体付着量を示す図。第4図は、導電性磁性粉体1と導
電性磁性粉体2の印加電圧に対する粉体付着量を比較し
た図である。 l・・・電極ヘッド 2・・・粉体支持部材 3・・・マグローラ 4・・・導電性磁性粉体 6・・・画像形成部材 10・・・ヒートローラ 11・・・プレッシャーローラ 12・・・記録媒体 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部(化1名)汀2図 箒3目 第4図
Claims (1)
- 少なくとも導電性磁性粉体を支持、搬送する手段、画像
形成部材を挟んで、前記導電性磁性粉体を支持、搬送す
る手段とは反対側に設置された画像書き込み手段とを構
成要素として含む画像形成装置において、前記導電性磁
性粉体の体積平均粒径をDした時、前記導電性磁性粉体
の標準偏差が0.23D以上であることを特徴とする画
像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63227808A JPH0274959A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63227808A JPH0274959A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0274959A true JPH0274959A (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=16866705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63227808A Pending JPH0274959A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0274959A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0431873A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-04 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナーの製造方法 |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP63227808A patent/JPH0274959A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0431873A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-04 | Canon Inc | 静電荷像現像用トナーの製造方法 |
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