JPH02142249A - データ伝送システムにおける情報パケツトのフロー制御方法 - Google Patents

データ伝送システムにおける情報パケツトのフロー制御方法

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JPH02142249A
JPH02142249A JP63294548A JP29454888A JPH02142249A JP H02142249 A JPH02142249 A JP H02142249A JP 63294548 A JP63294548 A JP 63294548A JP 29454888 A JP29454888 A JP 29454888A JP H02142249 A JPH02142249 A JP H02142249A
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Kazushi Yoshino
吉野 一志
Keiji Oshima
大島 啓二
Seiichi Yasumoto
精一 安元
Hideshi Shimizu
清水 英志
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のデータ伝送制御装置が、ループ、バス
、メツシュ等の共通伝送路に接続され、各データ伝送制
御装置間で共通伝送路を介して情報パケットの伝送を行
うようになっているデータ伝送システムにおける情報パ
ケットのフロー制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のデータ伝送システムにおいては、送信局
から受信局に対して1つあるいは複数の情報パケットを
伝送する場合、通信に先立って送信局、受信局間で接続
を確立したのち、目的情報の伝送フェーズに着手すると
、送信局から情報パケットを発信し受信局は受信が可能
な状態であるならばこの情報パケットを受信するが、受
信バッファがオーバーフローしている等の理由で受信局
が前記情報パケットを受信できないときは、受信局から
送信局に対し送信を一時停止するよう通知し。
この通知を受信した送信局は情報パケットの送信を一時
停止するとともに送信停止から一定時間が経過するかあ
るいは受信局から送信再開を許可する通知が受信された
とき、送信停止直前に受信局が受信できなかった情報パ
ケットの再送と以降の情報パケットの送信を再開すると
いう仕組みにより、情報パケットのフロー制御を実施し
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術によれば、受信局側で情報パケットの受信
漏れが発生しないよう情報パケットのフロー制御が可能
である。しかし、情報パケットの送出を送信局側主導で
行っているため、以下の欠点があった。第一に、受信局
側で情報パケットを受信できない状況が発生した場合、
送信局に送信停止を通知する情報あるいは送信停止解除
を通知する情報の伝送が発生するほか、受信できなかっ
た情報パケットについてはこれを送信局から受信局に対
して送りなおす再送操作が必要となり、これら余分な情
報伝送が伝送路の負荷を上昇させるという欠点がある。
第二に、送信局が送信停止から送信再開までを一定時間
になるように制御するフロー制御方法では、各局のパケ
ット処理能力が均一でない場合、処理能力の低い受信局
では一定時間が経過したにもかかわらず未だ次の情報パ
ケットを受信できる状態になっていない場合があり。
また一方処理能力の高い受信局では既に次の情報パケッ
トを受信できる状態になっているにもかかわらず伝送を
再開できないという事態が発生し、送信再開までの待ち
時間値の決め方により余分な情報伝送が増大したり逆に
伝送能力が低下するという欠点がある。
本発明の目的は、情報パケットの伝送において受信可能
な状態になった受信局側から先ずデータ部が空である情
報パケット(空情報パケット)を発信しこれを受けた送
信局が前記空情報パケットに目的の情報を載せ情報パケ
ットとして受信局側に回送するという伝送制御手順をと
ることにより、前記従来技術の欠点を解決し、各局のパ
ケット処理能力が均一でない場合にも余分な制御情報や
情報パケットの再送伝送を伴うことなく最大能力での情
報パケット伝送が可能であるようにしたデータ伝送シス
テムにおける情報パケットのフロー制御方法を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、情報パケットの伝送制御手順を従来技術に
おいて行われているように送信局側から開始するのでは
なく受信局の状態に合わせて受信局側から開始する方式
とすることにより、達成される。即ち、送信局から受信
局に対し1つあるいは複数の情報パケットを伝送する場
合に、先ず送信局は受信局に対し情報パケットの伝送開
始を通知する通知パケットのみを送信し、受信局はこの
通知パケットを受信したのち送信局からの情報パケット
を受信可能な状態になったとき送信局に対しデータ部が
空である空情報パケットを発信し、送信局はこの空情報
パケットを受信し該空情報パケットのデータ部に目的の
情報を書き込んだ情報パケットを作成しこれを受信局に
対し回送し、受信局はこの情報パケットを受信し更に次
の情報パケットを受信可能な状態になったとき再度空情
報パケットを受信するという伝送制御手順を、送信局か
ら受信局に対し最終の情報パケットが伝送されるまで繰
り返す方法とする。
(作用〕 情報パケットを送信する局は、受信局を宛先局として通
知パケットを発信する。この通知パケットは、受信局に
対し情報パケット伝送の開始を通告する役割を果たす、
また同時にこの通知パケットによって受信局は、特許請
求の範囲第1項記載のフロー制御方法においては送信局
のアドレスと送信局から伝送される情報パケットの数を
算出するに必要な情報を、また、特許請求の範囲第2項
記載のフロー制御方法においては送信局のアドレスを、
それぞれ知ることができる。
情報パケットの伝送開始を通知された受信局は、自局が
情報パケットを受信可能な状態であるが否かを調べ、受
信可能な状態であるとき初めてデータ部は空である空情
報パケットを送信局に対して発信する。送信局は、受信
局からの空情報パケットを受は取ったのち初めて、受信
局に対し目的情報を載せた情報パケットを送信すること
ができる。
この方法によれば、受信局の準備ができていないのに情
報パケットが送信されることはなく、受信局が情報パケ
ットを受は取れないことにより発生する種々の制御情報
伝送や情報パケットの再送伝送を回避することができる
また、情報パケットの伝送間隔を受信局側の性能やその
時の状態に合わせて受信局側で調整することができるか
ら、伝送路に接続している各局の性能が均一でない場合
にも受信局の性能を最大限に引き出す伝送が可能である
送信局から受信局に対して複数の情報パケットを伝送す
る場合、受信局は送信局から送られてきた情報パケット
が最終のパケットであるか否かを判断するための情報を
必要とするが、特許請求の範囲第1項記載のフロー制御
方法においては情報パケットの数を算出するに必要な情
報を通知パケットにより予め受信局に知らせることによ
り、また、特許請求の範囲第2項記載のフロー制御方法
においては情報パケットの制御部に最終パケットである
か否かを識別できる情報を書き込み受信局がこれを参照
することにより、それぞれ受信局が最終パケットを判断
できる情報を与えている。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を第1図から第13図により説明す
る。
第1図は本発明のデータ伝送システムにおける情報パケ
ットのフロー制御方法を適用した場合の送信局と受信局
との間のパケットの流れの一例を示すシーケンス図であ
る。情報パケットの伝送を先ず送信局21が通知パケッ
ト23により伝送の開始を受信局22に通告し、次に受
信局が空情報パケット24を送信局に送り、送信局がこ
れに目的の伝送情報を載せた情報パケット25を作成し
受信局に返送し、これを最終の情報パケット26が受信
局に到着するまで繰り返すという手順に従って実行する
ことが本発明のフロー制御方法の特徴である。
第2図は本発明が適用されるデータ伝送制御装置の全体
構成を示すものであって、例えば第3図に示す如きルー
プ式データ伝送システムを構成する。
第3図におけるST1からST6は端末あるいは計算機
等の間での通信を可能にするデータ伝送制御装置であっ
て、共通伝送路2によりループ状に接続されている。
第4図は、上記伝送路2上のデータ伝送制御装置!(以
下局と略称する)間でデータの送受信に使用するHDL
C形式のパケットフレームの構成を示す0本図において
Fはフラグであったパケットフレームの開始と終了を示
す特有のビット列である。DAは受信局アドレスでパケ
ットフレームを送信する相手局のアドレスを示す、Cは
制御部であり、パケットフレームの種類、フレーム番号
などを示す、SAは送信局アドレスで、パケットフレー
ムを送信した局のアドレスを示す、DATAはデータ部
を示す、Fe2はそのパケットフレームのコード誤りを
検出するためのチエツクパターンであり、伝送路上等で
誤りが発生した場合これにより検出できる。
第2図により、各局がパケットフレームを受信・中継あ
るいは送信する場合の手順を説明する。
先ず受信・中継手順について説明する。伝送路2からの
受信信号は、受信器3により復調再生され、HDLC制
御回路6に入力され、ここで受信パケットとして検出さ
れる。HDLC制御回路6で検出されたパケットフレー
ムは、本データ伝送制御装置宛である場合、データ部の
情報を8ビツトのパラレルデータに変換し、パス9を経
由してメモリRAMI l内の受信バッファに格納する
一方、復調再生データはそのままマルチプレクサ8と変
調器4を経由し伝送路2へ送出され、ループ上の次の隣
接局へ中継される。
次に本装置が他の装置に対してデータを送信する場合の
手順を説明する。送信する目的情報はRAMII内の送
信バッファに格納してお(0本装置からパケットフレー
ムの送信が可能となったとき、HDLC制御回路6はR
AMII内の目的情報を読み出し、シリアルデータに変
換し、F。
DA、C,SA、Fe2の各部を付加しパケットフレー
ムを形成し、マルチプレクサ8と変調器4を経由して伝
送路2へ送出する。送出されたパケットフレームは伝送
路上の各局で中継されDAで示される局で受信されルー
プを一周し本装置の受信器3側に到着し、他局からのパ
ケットフレームと同様に受信器3により復調再生され、
HDLC制御回路6によりパケットとして検出される。
HDLC制御回路6は、検出したパケットフレームが自
局が送信したフレームであるときこれを消去し、これを
もってパケットフレームの送信手順を完了する。
マルチプレクサ8は、中継するパケットフレームかある
いは自局が送信するパケットフレームのいずれかを選択
的に変調器4に導く選択回路であり、選択信号生成回路
7 (CTL)の指令により動作する。
メモリROMl0内には1本データ伝送制御装置を制御
するプログラムを内蔵している。
情報パケット数カウンタ12、特許請求の範囲第1項の
フロー制御方法を実施する場合に使用するものであり、
情報パケットの送信元ごとに、自局に宛てて伝送される
情報パケットの数を記憶するものである。
次に、特許請求の範囲第1項記載のフロー制御方法につ
いて第2図、第3図、第5図、第6図、第7図、第10
図および第11図により実施例を説明する。
第3図のデータ伝送システムにおいてSTIが情報パケ
ットの送信局であり、ST4が情報パケットの受信局で
ある場合を例にとり、伝送の開始から終了までの手順と
送信局と受信局との間で授受されるパケットフレームの
形式を説明する。
第1に送信局STIは情報伝送の開始を通知する通知パ
ケットを作成し受信局ST4を宛先として送信する、第
5図に通知パケットのフレーム形式を示す、DA42は
受信局ST4のアドレスをもち、C43は本フレームが
通知パケットであることを示す制御コードをもち、5A
44は送信局であるSTIのアドレスをもち、DATA
部5にはこれからST1よりST4に対して伝送しよう
とする情報パケットの数を格納している。この情報は受
信局が情報パケットの数を算出できる情報であればよく
、例えば伝送情報の総バイト数を用いることもできる。
第2に受信局ST4は、前記通知パケットを受信し、D
ATA部に格納された情報パケット数を読み出し、第2
図の情報パケット数カウンタ12の送信局STIに対応
するカウンタに設定する。
第3に受信局ST4は自局が情報パケットを受信可能な
状態になるまで待ち、受信可能な状態となったとき、D
ATA部が空である空情報パケットを作成し、送信局S
TIを宛先として送信する。
第6図に空情報パケットのフレーム形式を示す。
DA52は送信局STIのアドレスをもち、C53は本
フレームが空情報パケットであることを示す制御コード
をもち、5A54はST4のアドレスをもつ。
第4に送信局STIは、前記空情報パケットを受信し、
該空情報パケットのDATA部に目的の伝送情報を書き
込んだ情報パケットを作成し、受信局ST4を宛先とし
て回送する。第7図に情報パケットのフレーム形式を示
す。DA62は受信局ST4のアドレスをもち、C63
は本フレームが情報パケットであることを示す#御コー
ドをもち、5A64は送信局ST1のアドレスをもち。
DATA部5には目的情報を格納している。
第5に受信局ST4は、前記情報パケットを受信しDA
TA部の内容を受信バッファに格納するとともに、前記
第2の手順で設定した情報パケット数カウンタを1つ減
算する。
第6に受信局ST4は、前記情報パケット数カウンタが
Oでないとき、即ち、送信局STIから受信すべき情報
パケットがまだ残っているとき。
前記第3の手順と同様に再度空情報パケットを発信し、
送信局STIはこれに対し前記第4の手順と同様に情報
パケットを作成しこれを受信局ST4に回送し、受信局
ST4はこれを前記第5の手順と同様に受信する。
第7に前記第6の手順を送信局STIから受信局ST4
に対し所定の数の情報パケットが伝送されるまで繰り返
すことにより、一連の情報伝送を完了する。
第10図は、以上の手順を送信局側の手順に関してまと
めた処理フロー図である。送信要求が発生すると、先ず
通知パケットを作成し送信する。
続いて空情報パケットの受信を待ち、これが受信された
とき情報パケットを作成し送信する。空情報受信待から
情報パケット送信までの手順は、最終の情報パケットの
送信が済むまで繰り返される。
第11図は、前記の手順を受信局側の手順に関してまと
めた処理フロー図である。通知パケットが受信されると
、通知パケットにより告ちされた情報パケット数をカウ
ンタに設定する。続いて自局が情報パケットを受信可能
であるかを調べ、受信可能であるとき空情報パケットを
作成し送信する。続いて情報パケットの受信を待ち、こ
れが受信されたとき前記情報パケット数カウンタを減算
する。カウンタがOであれば手順を終了するがOでなけ
れば次の情報パケットに関する手順に移る。
次に、特許請求の範囲第2項記載のフロー制御方法につ
いて、第3図、第6図、第7図、第8図、第9図、第1
2図、および第13図により実施例を説明する。
第3図のデータ伝送システムにおいてSTIが情報パケ
ットの送信局であり、ST4が情報パケットの受信局で
ある場合を例にとり、伝送の開始から終了までの手順と
送信局と受信局との間で授受されるパケットフレームの
形式を説明する。
第1に送信局STIは情報伝送の開始を通知する通知パ
ケットを作成し受信局ST4を宛先として送信する。第
8図に通知パケットのフレーム形式を示す0本フレーム
は、第5図に示した通知パケットと異なり、フロー制御
に必要な情報をDATA部75に含んでいない。
第2に受信局ST4は、前記通知パケットを受信し、情
報パケット伝送の開始を認識する。
第3に受信局ST4は、自局が情報パケットを受信可能
な状態になるまで待ち、受信可能な状態となったとき、
空情報パケットを作成し、送信局ST1を宛先として送
信する。この空情報パケットの形式は第6図に示すもの
であり、先に特許請求の範囲第1項に対する実施例で説
明したものと同一である。
第4に送信局STIは、前記空情報パケットを受信し、
該空情報パケットのDATA部に目的の伝送情報を書き
込むとともに、該パケットが複数のパケットのうち最終
のパケットであるか否かにより、該パケットの制御部に
異なる制御コードを書き込んだ情報パケットを作成し、
受信局ST4を宛先として回送する。第7図に最終以外
の情報パケットのフレーム形式を、また第9図に最終の
情報パケットのフレーム形式をそれぞれ示す、2種の情
報パケットは制御部Cに格納しているコードが異なる。
第5に受信局ST4は、前記情報パケットを受信しDA
TA部の内容を受信バッファに格納する。
第6に受信局ST4は、受信した情報パケットの制御部
Cのコードにより該情報パケットが最終の情報パケット
であるか否かを識別する。最終のパケットでないと識別
されるとき、前記第3の手順と同様に再度空情報パケッ
トを発信し、送信局STIはこれに対し前記第4の手順
と同様に情報パケットを作成しこれを受信局ST4に回
送し、受信局ST4はこれを前記第5の手順と同様に受
信する。
第7に前記第6の手順を送信局STIから受信局ST4
に対し最終の情報パケットまでの伝送が完了するまで繰
り返すことにより、一連の情報伝送を完了する。
第12図は、以上の手順を送信局側の手順に関してまと
めた処理フロー図である。送信要求が発生すると、先ず
通知パケットを作成し送信する。
続いて次に伝送するものが最終の情報パケットであると
き、専用の処理に分岐する。最終パケットでないとき空
情報パケットの受信を待ち、これが受信されたとき情報
パケットを作成し送信し、次の情報パケットに関する処
理に移る。最終の情報パケットの処理を行うために分岐
した先では、空情報パケットの受信を待ち、これが受信
されたとき最終パケットであることを識別できるコード
を制御部にもつ情報パケットを作成し送信する。
第13図は、前記の手順を受信局側の手順に関してまと
めた処理フロー図である。通知パケットが受信されると
伝送の開始を認識する。続いて自局が情報パケットを受
信可能であるかを調べ、受信可能であるとき空情報パケ
ットを作成し送信する。続いて情報パケットの受信を待
ち、これが受信されたとき該パケットが最終のパケット
であるか否かを識別する。該パケットが最終であれば手
順を終了するが、最終でなければ次の情報パケットに関
する手順に移る。
以上特許請求の範囲第1項および第2項のフロー制御に
関する実施例は、最終パケットの認識方法が異なるのみ
で、基本手順において同一である。
すなわち、受信局側が自局の状態に合せて空情報パケッ
トを発信し、送信局がこれに目的情報を載せ情報パケッ
トとして受信局に返送するという手順をフロー制御の基
本としている点で同一である。
最終パケットの認識方法については、実施システムの条
件に合せて適当な方法を選択すればよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、受信局は自局が情報パケットを受信可
能な状態であるとき初めて空情報パケットの発信により
伝送手順を開始できるから、受信局の準備ができていな
いのに情報パケットが伝送されることはなく、受信局が
情報パケットを受は取れないことにより発生する種々の
制御情報伝送や情報パケットの再送伝送を回避でき、伝
送路の負荷を減らすことができる。
また、情報パケットの伝送間隔を受信局側の性能やその
時の状態に合わせて受信局側で調整することができるか
ら、伝送路に接続している各局の性能が均一でない場合
にも受信局の性能を最大限に引き出す伝送が実現できる
本発明は、ループ構成伝送路のみならず、バス構成伝送
路およびメツシュ構成伝送路においても。
同様の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したデータ伝送システムにおける
パケットの流れを示すシーケンス図、第2図は本発明を
適用するデータ、伝送制御装置の構成図、第3図は本発
明を適用するデータ伝送システムの一例であるループ式
データ伝送システムの構成図、第4図はHDLC形式の
パケットフレームの構成図、第5図は特許請求の範囲第
1項の実施例における通知パケットのフレーム構成図、
第6図は空情報パケットのフレーム構成図、第7図は情
報パケットのフレーム構成図、第8図は特許請求の範囲
第2項の実施例における通知パケットのフレーム構成図
、第9図は特許請求の範囲第2項の実施例における最終
の情報パケットのフレーム構成図、第10図は特許請求
の範囲第1項の実施例における送信局側の制御フロー図
、第11図は特許請求の範囲第1項の実施例における受
信局側の制御フロー図、第12、特許請求の範囲第2項
の実施例における送信局側の制御フロー図、第13図は
特許請求の範囲第2項の実施例における受信局側の制御
フロー図である。 1・・・データ伝送制御装置、2・・・ループ伝送路、
3・・・受信器、4・・・変調器、5・・・マイクロプ
ロセシングユニット、6・・・HDLC制御回路、7・
・・選択信号生成回路、8・・・マルチプレクサ(信号
選択回路)9・・・マイクロプロセッサバス、10・・
・メモリROM、11・・・メモリRAM、12・・・
情報パケット数カウンタ、21・・・送信局、22・・
・受信局、23・・・通知パケット、24・・・空情報
パケット、25・・・情報パケット、26・・・最終の
情報パケット、31,41゜51.61,71および8
1・・・フレームのフラグ部、32,42,52,62
.72および82・・・フレームの受信局アドレス部、
33,43,53゜63.73および83・・・フレー
ムの制御部、34゜44.54,64.74および84
・・・フレームの送信局アドレス部、35,45,55
,65゜75および85・・・フレームのデータ部、3
6゜46.56,66.76および86・・・誤リチェ
ッ第1図 第2因 第3図 呆 図 第8図 弔 図 FCδ 脈す 丁エツ7n−’7−ノ 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のデータ伝送制御装置が伝送路を介して接続さ
    れ、送信元たるデータ伝送制御装置は該伝送路に対して
    情報パケットの送信を行い、該情報パケットを受信する
    データ伝送制御装置は該伝送路より該情報パケットを受
    信するようになつているデータ伝送システムにおいて、 情報パケットを送信するデータ伝送制御装置(以降、送
    信局と呼ぶ)から該情報パケットを受信するデータ伝送
    制御装置(以降、受信局と呼ぶ)に対し1つあるいは複
    数の情報パケットを伝送する場合に、 第一に送信局は受信局に対し伝送したい情報パケットの
    数を算出するに必要な情報を通知する通知パケットを送
    信し、 第二に受信局は前記通知パケットを受信し、第三に受信
    局は送信局からの情報パケットを受信可能な状態になつ
    たとき送信局に対しデータ部が空である空情報パケット
    を発信し、 第四に送信局は前記空情報パケットを受信し該空情報パ
    ケットのデータ部に目的の情報を書き込んだ情報パケッ
    トを作成しこれを受信局に対し回送し、 第五に受信局は前記情報パケットを受信し、第六に受信
    局は前記第二の手順で受信した通知パケットにより知ら
    された情報に基づいて算出した数の情報パケットの受信
    を完了していないならば前記第三の手順と同様に再度空
    情報パケットを発信し、送信局はこれに対し前記第四の
    手順と同様に情報パケットを作成しこれを受信局に対し
    回送し、受信局はこれを前記第五の手順と同様に受信し
    、 第七に前記第六の手順を送信局から受信局に対し所定の
    数の情報パケットの伝送を完了するまで繰り返すことを
    特徴とするデータ伝送システムにおける情報パケットの
    フロー制御方法。 2、送信局から受信局に対し1つあるいは複数の情報パ
    ケットを伝送する場合に、 第一に送信局は受信局に対し伝送の開始を通知する通知
    パケットを送信し、 第二に受信局は前記通知パケットを受信し、第三に受信
    局は送信局からの情報パケットを受信可能な状態になつ
    たとき送信局に対しデータ部が空である空情報パケット
    を発信し、 第四に送信局は前記空情報パケットを受信し該空情報パ
    ケットのデータ部に目的の情報を書き込むとともに、該
    パケットの制御部に複数のパケットのうち最終のパケッ
    トであるか否かを識別できる情報を書き込んだ情報パケ
    ットを作成し、これを受信局に対し回送し、 第五に受信局は前記情報パケットを受信し、第六に受信
    局は前記第五の手順で受信した情報パケットの制御部の
    情報により該情報パケットが最終の情報パケットでない
    と識別されるとき前記第三の手順と同様に再度空情報パ
    ケットを発信し、送信局はこれに対し前記第四の手順と
    同様に情報パケットを作成しこれを受信局に対し回送し
    、受信局はこれを前記第五の手順と同様に受信し、 第七に前記第六の手順を送信局から受信局に対し最終の
    情報パケットまでの伝送が完了するまで繰り返すことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータ伝送シス
    テムにおける情報パケットのフロー制御方法。
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