JPH02141340A - 絶縁トロリ線支持装置 - Google Patents
絶縁トロリ線支持装置Info
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- JPH02141340A JPH02141340A JP29653488A JP29653488A JPH02141340A JP H02141340 A JPH02141340 A JP H02141340A JP 29653488 A JP29653488 A JP 29653488A JP 29653488 A JP29653488 A JP 29653488A JP H02141340 A JPH02141340 A JP H02141340A
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Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は絶縁トロリ線支持装置に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕実開昭6
2−12543号公報に開示された従来の絶縁トロリ線
支持装置に於いては、絶縁トロリ綿は三方枠型絶縁体を
介して三方枠型支持金具に支持されており、この絶縁ト
ロリ線に三方枠型絶縁体を係止するには、絶縁トロリ線
の一端部から多数の絶縁体を順次挿通するか、或いは、
絶縁トロリ線の任意の位置にて、絶縁体を大きな力で強
制的且つ弾発的に嵌込むことにより行っていた。そのた
め、絶縁体の着脱が迅速に行えず、容易でないという問
題を生じていた。
2−12543号公報に開示された従来の絶縁トロリ線
支持装置に於いては、絶縁トロリ綿は三方枠型絶縁体を
介して三方枠型支持金具に支持されており、この絶縁ト
ロリ線に三方枠型絶縁体を係止するには、絶縁トロリ線
の一端部から多数の絶縁体を順次挿通するか、或いは、
絶縁トロリ線の任意の位置にて、絶縁体を大きな力で強
制的且つ弾発的に嵌込むことにより行っていた。そのた
め、絶縁体の着脱が迅速に行えず、容易でないという問
題を生じていた。
本発明は、上記問題点を解決した絶縁トロリ線支持装置
を提供することを目的としている。
を提供することを目的としている。
C課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の絶縁トロリ線支持
装置に於いては、倒立略U字形のハンガ金具にハンガ絶
縁体を挿入係止すると共に、該ハンガ絶縁体に絶縁トロ
リ線を支持し、且つ、上記ハンガ金具を取付部材に取付
ける絶縁トロリ線支持装置に於いて、該ハンガ絶縁体が
絶縁トロリ線の凹溝に係止する内係止突部を有する左右
側片部と、該左右側片部の上端部を左右橋絡する弾性変
形可能な中間片部と、該中間片部から上方向へ突設され
ると共に該中間片部を弾性変形させて該左右側片部を拡
開させるための挟持用左右押圧片部と、を備えている 〔作用〕 ハンガ絶縁体に絶縁トロリ線を係止するには、挟持用左
右押圧片部を指でもって内方向へ押圧して左右の該押圧
片部の間隔を狭めれば、中間片部が弾性変形すると共に
左右側片部が拡開するので、絶縁トロリ線に、外嵌する
ことがfIiY単に出来、そこで指の力を抜くと中間片
部の弾発力で左右側片部の間隔が縮小し、内係止突部を
容易に絶縁トロリ線の凹溝に係止させることが出来る。
装置に於いては、倒立略U字形のハンガ金具にハンガ絶
縁体を挿入係止すると共に、該ハンガ絶縁体に絶縁トロ
リ線を支持し、且つ、上記ハンガ金具を取付部材に取付
ける絶縁トロリ線支持装置に於いて、該ハンガ絶縁体が
絶縁トロリ線の凹溝に係止する内係止突部を有する左右
側片部と、該左右側片部の上端部を左右橋絡する弾性変
形可能な中間片部と、該中間片部から上方向へ突設され
ると共に該中間片部を弾性変形させて該左右側片部を拡
開させるための挟持用左右押圧片部と、を備えている 〔作用〕 ハンガ絶縁体に絶縁トロリ線を係止するには、挟持用左
右押圧片部を指でもって内方向へ押圧して左右の該押圧
片部の間隔を狭めれば、中間片部が弾性変形すると共に
左右側片部が拡開するので、絶縁トロリ線に、外嵌する
ことがfIiY単に出来、そこで指の力を抜くと中間片
部の弾発力で左右側片部の間隔が縮小し、内係止突部を
容易に絶縁トロリ線の凹溝に係止させることが出来る。
〔実施例]
実施例について図面を参照して説明すると、第1[ff
l乃至第4図に於いて、本発明に係る絶縁トロリ線支持
装置13は、ボルト・ナツト結合14にて建物の天井枠
材等の取付部材4に固定支持されるものであって、該支
持装置13は、倒立U字形のハンガ金具1と、該ハンガ
金具lに挿入係止されると共に絶縁トロリ線3を支持す
るハンガ絶縁体2と、ハンガ金具lを取付部材4に固着
するボルト・ナツト結合14と、から構成されている。
l乃至第4図に於いて、本発明に係る絶縁トロリ線支持
装置13は、ボルト・ナツト結合14にて建物の天井枠
材等の取付部材4に固定支持されるものであって、該支
持装置13は、倒立U字形のハンガ金具1と、該ハンガ
金具lに挿入係止されると共に絶縁トロリ線3を支持す
るハンガ絶縁体2と、ハンガ金具lを取付部材4に固着
するボルト・ナツト結合14と、から構成されている。
絶縁トロリ線3はトロリ線19.!−これを被覆する絶
縁カバー20とから成る。取付部材4にはボルト・ナツ
ト結合14のボルトが挿通される取付孔15が貫設され
ている。ハンガ金具1の左右側壁部5.6の上下中間部
をコの字形に外方へ折曲形成することによってその内面
には係止溝18.18が形成されており、該係止溝18
.18にはハンガ絶縁体2の左右側片部9゜10の外面
に突設された外係止突部16.16が係止し、且つ、ハ
ンガ金具1の該左右側壁部5.6の下端部には、ハンガ
絶縁体2の側片部9,10の外面17の一部が当接して
いる。このハンガ絶縁体2は、ポリフェニレンオキサイ
ドやポリカーボネート等のプラスチ7りにて成形する。
縁カバー20とから成る。取付部材4にはボルト・ナツ
ト結合14のボルトが挿通される取付孔15が貫設され
ている。ハンガ金具1の左右側壁部5.6の上下中間部
をコの字形に外方へ折曲形成することによってその内面
には係止溝18.18が形成されており、該係止溝18
.18にはハンガ絶縁体2の左右側片部9゜10の外面
に突設された外係止突部16.16が係止し、且つ、ハ
ンガ金具1の該左右側壁部5.6の下端部には、ハンガ
絶縁体2の側片部9,10の外面17の一部が当接して
いる。このハンガ絶縁体2は、ポリフェニレンオキサイ
ドやポリカーボネート等のプラスチ7りにて成形する。
しかして、ハンガ金具1の左右側壁部5,6の係止溝1
8.18の前後方向の中央部には係止用窓部7.7が形
成され、且つ、ハンガ絶縁体2の左右側片部9.lOに
は、上記左右側壁部5.6の内面に摺動しつつ長手方向
から挿入されて該係止用窓部7.7に係合して抜止めと
なる弾性係止片部88が突設されている。長手方向から
見て、弾性係止片部8と外係止突部16とは略同−高さ
位置に設けて、共に係止溝18内に挿入される。ハンガ
絶縁体2の左右側片部9.10には、ハンガ金具1の左
右側壁部5.6の前後方向の一端面21に近接乃至当接
する係止突片部11.11が側方へ突出状に形成され、
さらに、弾性係止片部8.8には、勾配部12が形成さ
れている。この勾配部12.12は、左右の弾性係止片
部8.8の間隔寸法が係止突片部11のある側へしだい
に増加する傾斜状に形成されている。
8.18の前後方向の中央部には係止用窓部7.7が形
成され、且つ、ハンガ絶縁体2の左右側片部9.lOに
は、上記左右側壁部5.6の内面に摺動しつつ長手方向
から挿入されて該係止用窓部7.7に係合して抜止めと
なる弾性係止片部88が突設されている。長手方向から
見て、弾性係止片部8と外係止突部16とは略同−高さ
位置に設けて、共に係止溝18内に挿入される。ハンガ
絶縁体2の左右側片部9.10には、ハンガ金具1の左
右側壁部5.6の前後方向の一端面21に近接乃至当接
する係止突片部11.11が側方へ突出状に形成され、
さらに、弾性係止片部8.8には、勾配部12が形成さ
れている。この勾配部12.12は、左右の弾性係止片
部8.8の間隔寸法が係止突片部11のある側へしだい
に増加する傾斜状に形成されている。
しかして、ハンガ絶縁体2は、その左右側片部9、lO
を拡開させるための挟持用左右押圧片部23,23を有
しており、具体的には、該左右押圧片部2323は、左
右側片部9.10の上端部を左右橋絡する弾性変形可能
な中間片部24から上方向へ突設されており、該左右押
圧片部23.23を指にて内方向へ押圧することにより
中間片部24を弾性変形させて左右側片部9.10を拡
開することが出来る。25は中間片部24の中央部下面
に設けた押圧用脚部であり、該押圧用脚部25の二股状
の下端の左右押圧部26 、26は、絶縁トロリ線3の
絶縁カバ−20上面の凹溝部33.33に対応して設け
られている(第2図を参照)。該脚部25によってトロ
リ線3のねじれを抑止するのであるが、回倒では、左右
押圧部26.26を設はトロリ線3と2カ所に於いて当
接させることとしたので、トロリ線3に与えるねじれ抑
止モーメントはそれだけ大となり、さらに、脚部25の
厚さ寸法Tを小さく設定し得る。中間片部24は、長手
方向から見て中央が下方へ僅かに凹状の谷形に形成され
、この中央の位置から挟持用左右押圧片部23.23の
上端部の高さ寸法H(第6圓と第9図を参照)を増加さ
せている。中間片部24の上面に突設された突部26は
、ボルトの落下防止のために設けられ、つまり、ハンガ
金具lの中間壁部27に設けた内方起立片部28の廻り
止め部29からボルトが落下してその頭部が外れるのを
防止するものである。
を拡開させるための挟持用左右押圧片部23,23を有
しており、具体的には、該左右押圧片部2323は、左
右側片部9.10の上端部を左右橋絡する弾性変形可能
な中間片部24から上方向へ突設されており、該左右押
圧片部23.23を指にて内方向へ押圧することにより
中間片部24を弾性変形させて左右側片部9.10を拡
開することが出来る。25は中間片部24の中央部下面
に設けた押圧用脚部であり、該押圧用脚部25の二股状
の下端の左右押圧部26 、26は、絶縁トロリ線3の
絶縁カバ−20上面の凹溝部33.33に対応して設け
られている(第2図を参照)。該脚部25によってトロ
リ線3のねじれを抑止するのであるが、回倒では、左右
押圧部26.26を設はトロリ線3と2カ所に於いて当
接させることとしたので、トロリ線3に与えるねじれ抑
止モーメントはそれだけ大となり、さらに、脚部25の
厚さ寸法Tを小さく設定し得る。中間片部24は、長手
方向から見て中央が下方へ僅かに凹状の谷形に形成され
、この中央の位置から挟持用左右押圧片部23.23の
上端部の高さ寸法H(第6圓と第9図を参照)を増加さ
せている。中間片部24の上面に突設された突部26は
、ボルトの落下防止のために設けられ、つまり、ハンガ
金具lの中間壁部27に設けた内方起立片部28の廻り
止め部29からボルトが落下してその頭部が外れるのを
防止するものである。
絶縁トロリ線3の絶縁カバー20の左右側方外面には、
長手方向に凹溝22.22が形成されており、該凹溝2
2,22にハンガ絶縁体2の左右側片部9.10に突設
された内係止突部32.32が係止することによって、
トロリ線3はハンガ絶縁体2に吊持されている。
長手方向に凹溝22.22が形成されており、該凹溝2
2,22にハンガ絶縁体2の左右側片部9.10に突設
された内係止突部32.32が係止することによって、
トロリ線3はハンガ絶縁体2に吊持されている。
ハンガ絶縁体2の弾性係止片部8,8は、第5図と第6
図と第7図に示すように、外係止突部16゜16の前後
方向中間部位に設けられ、具体的には、門形のスリット
30をもって左右側片部9.10に形成されたものであ
る。挟持用左右押圧片部23.23には、指の滑り止め
のための複数の突条31・・・が形成されている。中間
片部24は谷形に形成されているから、前述の高さ寸法
Hは大きくなって、押圧片部23,23に加える力Fの
作用点から中間片部24の中央部名の寸法Rを大きくし
て、左右側片部910を拡開するための曲げモーメント
FXRをそれだけ大きく定めることが出来る。さらに、
第6図に示すように、左右側片部9,10の上端部35
゜35から左右押圧片部23,23の上端部名の寸法S
を、ハンガ絶縁体2の全体高さしに対し、小さく定める
ことが出来るので、左右側片部9.10の上端部゛35
.35から下端部名の寸法を長く設定して、弾性係止片
部8.8を設けることが出来ると共に、該係止片部8,
8を所望の高さ寸法に設定することが出来る。
図と第7図に示すように、外係止突部16゜16の前後
方向中間部位に設けられ、具体的には、門形のスリット
30をもって左右側片部9.10に形成されたものであ
る。挟持用左右押圧片部23.23には、指の滑り止め
のための複数の突条31・・・が形成されている。中間
片部24は谷形に形成されているから、前述の高さ寸法
Hは大きくなって、押圧片部23,23に加える力Fの
作用点から中間片部24の中央部名の寸法Rを大きくし
て、左右側片部910を拡開するための曲げモーメント
FXRをそれだけ大きく定めることが出来る。さらに、
第6図に示すように、左右側片部9,10の上端部35
゜35から左右押圧片部23,23の上端部名の寸法S
を、ハンガ絶縁体2の全体高さしに対し、小さく定める
ことが出来るので、左右側片部9.10の上端部゛35
.35から下端部名の寸法を長く設定して、弾性係止片
部8.8を設けることが出来ると共に、該係止片部8,
8を所望の高さ寸法に設定することが出来る。
ハンガ金具1の前後方向の一端部からハンガ絶縁体2を
挿入係止するには、第8図に示すように、弾性係止片部
8,8の左右間隔寸法の小さい側から、該弾性係止片部
8,8と外係止突部16,16を係止溝1B、18内に
挿入して矢印A方向へ誘導案内させればよく、このとき
同時に、弾性係止片部8は係止溝18.18の内面と当
接し弾性変形しており、係止用窓部7の位置に達した位
置にて、弾性的に復元して、係止用窓部7内に突出係止
し、且つ、係止突片部11,11はハンガ金具lの左右
側壁部56の前後方向の一端面21に近接乃至当接して
位置決めされる。第2図に於いて、このとき、僅かに、
P部とQ部が当り面であり、ハンガ絶縁体2をハンガ金
具lに組立・取外すときの抵抗を減少している。ハンガ
金具1の形状は前後対称に、また、ハンガ絶縁体2の形
状は左右対称に、夫々形成したので、第8図中の仮想線
のように、ハンガ絶縁体2をハンガ金具1の他端部から
矢印B方向へ挿入し係止することが出来る。このように
して、ハンガ絶縁体2をハンガ金具1に係止した状態に
於いては、絶縁トロリ線3を介し或いは直接ハンガ絶縁
体2に矢印A又は矢印B方向の抜は出し力が働いても、
係止用窓部7,7に弾性係止片部8゜8が当接すること
によって、又は、係止突片部11゜11がハンガ金具1
の一端面21と当接することによって、ハンガ絶縁体2
は何れの方向へも勝手に抜は出すことはない。なお、係
止溝18.18の内面の前後端部に勾配面34・・・を
設けておくのが好ましい。
挿入係止するには、第8図に示すように、弾性係止片部
8,8の左右間隔寸法の小さい側から、該弾性係止片部
8,8と外係止突部16,16を係止溝1B、18内に
挿入して矢印A方向へ誘導案内させればよく、このとき
同時に、弾性係止片部8は係止溝18.18の内面と当
接し弾性変形しており、係止用窓部7の位置に達した位
置にて、弾性的に復元して、係止用窓部7内に突出係止
し、且つ、係止突片部11,11はハンガ金具lの左右
側壁部56の前後方向の一端面21に近接乃至当接して
位置決めされる。第2図に於いて、このとき、僅かに、
P部とQ部が当り面であり、ハンガ絶縁体2をハンガ金
具lに組立・取外すときの抵抗を減少している。ハンガ
金具1の形状は前後対称に、また、ハンガ絶縁体2の形
状は左右対称に、夫々形成したので、第8図中の仮想線
のように、ハンガ絶縁体2をハンガ金具1の他端部から
矢印B方向へ挿入し係止することが出来る。このように
して、ハンガ絶縁体2をハンガ金具1に係止した状態に
於いては、絶縁トロリ線3を介し或いは直接ハンガ絶縁
体2に矢印A又は矢印B方向の抜は出し力が働いても、
係止用窓部7,7に弾性係止片部8゜8が当接すること
によって、又は、係止突片部11゜11がハンガ金具1
の一端面21と当接することによって、ハンガ絶縁体2
は何れの方向へも勝手に抜は出すことはない。なお、係
止溝18.18の内面の前後端部に勾配面34・・・を
設けておくのが好ましい。
ハンガ絶縁体2を取外すには、係止用窓部7内に突出し
た弾性係止片部8,8を、指にて内方向へ押圧して係止
用窓部7,7から後退させると共に、係止突片部11.
11の側へスライドさせることによって行う。
た弾性係止片部8,8を、指にて内方向へ押圧して係止
用窓部7,7から後退させると共に、係止突片部11.
11の側へスライドさせることによって行う。
絶縁トロリ線3をハンガ絶縁体2に支持させるには、第
9図に示すように、挟持用左右押圧片部23.23を指
の力F、 Fにて押圧し、中間片部24の弾性変形に
よって、ハンガ絶縁体2の左右側片部9.10を矢印C
8C方向へ拡開した状態とする。
9図に示すように、挟持用左右押圧片部23.23を指
の力F、 Fにて押圧し、中間片部24の弾性変形に
よって、ハンガ絶縁体2の左右側片部9.10を矢印C
8C方向へ拡開した状態とする。
その後、トロリ線3の中心線Oと平行方向に矢印りのよ
うに、絶縁トロリ線3に相対接近させ、内孫上突部32
,32を絶縁トロリ線3の凹溝22 、22に夫々係止
させればよい(第1図を参照)。
うに、絶縁トロリ線3に相対接近させ、内孫上突部32
,32を絶縁トロリ線3の凹溝22 、22に夫々係止
させればよい(第1図を参照)。
又は、第10図に示すように、絶縁トロリ線3の左右の
凹溝22の何れか一方に、ハンガ絶縁体2の左右の内孫
上突部32,32の何れか一方を先に係止し、その後、
この係止状態を保持しつつ、矢印Eのように、ハンガ絶
縁体2を回動し、他方の内係止突部32を係止すれば、
−層容易に組立ることか出来る。
凹溝22の何れか一方に、ハンガ絶縁体2の左右の内孫
上突部32,32の何れか一方を先に係止し、その後、
この係止状態を保持しつつ、矢印Eのように、ハンガ絶
縁体2を回動し、他方の内係止突部32を係止すれば、
−層容易に組立ることか出来る。
ハンガ絶縁体2をハンガ金具1に係止させるには、ハン
ガ絶縁体2に絶縁トロリ線3を支持させた状態で行って
もよく、或いは、ハンガ絶縁体2を単独にて係止させて
もよい。
ガ絶縁体2に絶縁トロリ線3を支持させた状態で行って
もよく、或いは、ハンガ絶縁体2を単独にて係止させて
もよい。
絶縁トロリ線3については、いわゆる張力印加型であっ
てもよく、また、非張力型であってもよい。
てもよく、また、非張力型であってもよい。
ハンガ絶縁体2のハンガ金具lへの挿入・抜出時に、絶
縁体2の外係止突部16.16の当り部P及び左右側片
部9.IOの外面の当り部Qを、摺接するようにしたた
め、組立・取外し時の抵抗が小さくなる(第2図を参照
)。
縁体2の外係止突部16.16の当り部P及び左右側片
部9.IOの外面の当り部Qを、摺接するようにしたた
め、組立・取外し時の抵抗が小さくなる(第2図を参照
)。
本発明は、天井クレーンや自動搬送システム用の工場内
の搬送用等の絶縁トロリ線支持装置に適用し得るもので
ある。
の搬送用等の絶縁トロリ線支持装置に適用し得るもので
ある。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
下に記載されるような効果を奏する。
■ 左右押圧片部23.23を指で挟み力を加えて左右
側片部9.10を拡開させることにより、絶縁トロリ線
3へのハンガ絶縁体2の着脱を容易、且つ、迅速に行う
ことが出来る。
側片部9.10を拡開させることにより、絶縁トロリ線
3へのハンガ絶縁体2の着脱を容易、且つ、迅速に行う
ことが出来る。
■ 左右側片部9.10を強制的に拡開することにより
、ハンガ絶縁体2を絶縁トロリ、fI3に容易に係止す
ることが出来るので、ハンガ絶縁体2の剛性を高めるこ
とが可能となる。
、ハンガ絶縁体2を絶縁トロリ、fI3に容易に係止す
ることが出来るので、ハンガ絶縁体2の剛性を高めるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す半部断面正面図、第2
図は拡大正面図、第3図は絶縁トロリ線支持装置の平面
図、第4図は側面図、第5図はハンガ絶縁体の平面図、
第6図は第5図の■−■断面図、第7図は側面図、第8
図は組立方法の説明図、第9図と第1O図は夫々絶縁ト
ロリ線をハンガ絶縁体に係止させる方法を示す説明図で
ある。 1・・・ハンガ金具、2・・・ハンガ絶縁体、3・・・
絶縁トロリ線、4・・・取付部材、9・・・左側片部、
10・・・右側片部、22・・・凹溝、23・・・左右
押圧片部、24・・・中間片部、32・・・内係止突部
、35・・・上端部。 特 許 出 願 人 三菱電線工業株式会社第1 図 第2図
図は拡大正面図、第3図は絶縁トロリ線支持装置の平面
図、第4図は側面図、第5図はハンガ絶縁体の平面図、
第6図は第5図の■−■断面図、第7図は側面図、第8
図は組立方法の説明図、第9図と第1O図は夫々絶縁ト
ロリ線をハンガ絶縁体に係止させる方法を示す説明図で
ある。 1・・・ハンガ金具、2・・・ハンガ絶縁体、3・・・
絶縁トロリ線、4・・・取付部材、9・・・左側片部、
10・・・右側片部、22・・・凹溝、23・・・左右
押圧片部、24・・・中間片部、32・・・内係止突部
、35・・・上端部。 特 許 出 願 人 三菱電線工業株式会社第1 図 第2図
Claims (1)
- 1、倒立略U字形のハンガ金具にハンガ絶縁体を挿入係
止すると共に、該ハンガ絶縁体に絶縁トロリ線を支持し
、且つ、上記ハンガ金具を取付部材に取付ける絶縁トロ
リ線支持装置に於いて、該ハンガ絶縁体が絶縁トロリ線
の凹溝に係止する内係止突部を有する左右側片部と、該
左右側片部の上端部を左右橋絡する弾性変形可能な中間
片部と、該中間片部から上方向へ突設されると共に該中
間片部を弾性変形させて該左右側片部を拡開させるため
の挟持用左右押圧片部と、を備えていることを特徴とす
る絶縁トロリ線支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63296534A JP2544193B2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 絶縁トロリ線支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63296534A JP2544193B2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 絶縁トロリ線支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02141340A true JPH02141340A (ja) | 1990-05-30 |
JP2544193B2 JP2544193B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=17834773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63296534A Expired - Lifetime JP2544193B2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 | 絶縁トロリ線支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2544193B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103112368A (zh) * | 2013-01-26 | 2013-05-22 | 李雷 | 便于安装的刚性悬挂接触网 |
CN115006115A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-09-06 | 西安市第一医院 | 一种m形胶带的扯断装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58186930U (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-12 | 三菱電線工業株式会社 | 絶縁トロリ線のプラスチツク製ハンガ絶縁部材 |
JPS58192130U (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-21 | 三菱電線工業株式会社 | 絶縁トロリ線用ハンガ |
-
1988
- 1988-11-24 JP JP63296534A patent/JP2544193B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58186930U (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-12 | 三菱電線工業株式会社 | 絶縁トロリ線のプラスチツク製ハンガ絶縁部材 |
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CN115006115A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-09-06 | 西安市第一医院 | 一种m形胶带的扯断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2544193B2 (ja) | 1996-10-16 |
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