JPH02141080A - 静止画像信号記録再生システム - Google Patents

静止画像信号記録再生システム

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JPH02141080A
JPH02141080A JP63293847A JP29384788A JPH02141080A JP H02141080 A JPH02141080 A JP H02141080A JP 63293847 A JP63293847 A JP 63293847A JP 29384788 A JP29384788 A JP 29384788A JP H02141080 A JPH02141080 A JP H02141080A
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JP
Japan
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recording
image signal
image
longitudinal direction
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JP63293847A
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Yoshio Hirauchi
平内 喜雄
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光学式ディスク等の記録媒体にハイビジョン静
止画像を記録し、再生するハイビジョン静止画像の記録
再生装置とその画像人力装置、画像表示装置などの静止
画像信号記録再生システムに関するものである。
従来の技術 近年、コンピュータ等の周辺記憶装置として大容量かつ
コンパクトな洗ディスクを用いたファイリングシステム
が相次いで発表、発売されており、文書のみならず画像
も扱える光デイスクファイリングシステムの開発も進め
られている。また、テレビジョン技術においては従来の
エヌテイエスシイー(NTSC)方式に比べて2倍以上
の走査線と、よりワイドなアスペクト比を有するハイビ
ジョン(高品位テレビジョン)が次世代の新しいテレビ
ジョンシステムとして脚光を浴びており、VTR、ビデ
オディスク等様々な方面の機器開発が展開されている。
上記背景から、高記録密度とランダムアクセス機能によ
る高速検索性を有する光ディスクを用いて、高精細で臨
場感あふれるハイビジョン静止画像信号を記録再生する
高精細光デイスクファイリングシステムの開発が進めら
れており、その例が「高品位光デイスク画像ファイルシ
ステム」 (水谷他:テレビ学技報VR87−14)等
により報告されている。
一方、ハイビジョン画像の表示装置としてはハイビジョ
ンの有する臨場感を忠実に伝えるため大画面化が展開さ
れ、従来の直視型の表示装置では40型程度のものや、
さらに投写型においてはCRT表示管や透過型液晶パネ
ルを用いた50型から200型以上のものも開発されて
いる。
以下に、従来の静止画像信号記録再生装置について図面
を参照しながら説明する。
第4図はハイビジョン静止画像をディジタル状態で記録
/再生する静止画像信号記録再生装置の一例である。記
録時にはハイビジョンカメラやスキャナーから取り込ん
だハイビジョン映像信号を入力端子1を介してA/D変
換器2でディジタル信号に変換し、−旦、1フレ一ム分
の画像データを取込/表示兼用のメモリ3に取り込む。
メモリ3に記録された映像信号は画像処理部4で輪郭補
償や帯域圧縮等の所望の画像処理が行われ、記録処理部
5に送出される。前記記録処理部5で誤り訂正符号や光
ディスクに信号を記録する際に必要な同期信号、ヘッダ
、フッタ等の制御信号、更に検索用情報やディスク識別
情報等が画像信号に付加された後記録再生装置6へ送ら
れ、光ディスク等の記録媒体に画像データが記録される
。一方、再生時には光ディスク等の記録媒体に予め記録
された画像データが記録再生装置6で再生され、再生処
理部7にて所望の誤り訂正等が施され画像処理部4に戻
される。画像処理部4で再生された画像信号に記録時と
は逆の画像処理を施し、前述のメモリ3に書き戻す。メ
モリ3に記録された画像信号はD/A変換器8でアナロ
グ信号に戻され、出力端子9を介してデイスプレィ等に
表示される。
次に従来の画像信号表示装置について図面を参照しなが
ら説明する。
第5図は透過型液晶パネル等を用いて構成された投写型
画像表示装置の一例である。
光源10から照射された光はコンデンサレンズ11で平
行光に変換され、人力信号により画素単位で液晶セルの
状態を変化させて画像表示を行なう透過型液晶パネル1
2を通過した後、投写レンズ13を介してスクリーン1
4に画像信号を拡大投写するものである。
更に前記液晶パネルの構成と駆動方法をアクティブマト
リクス方式の例で第6図を参照しながら簡単に説明する
。液晶デバイス15の各画素に薄膜トランジスタ(TP
T)等からなるスイッチ要素16とコンデンサ等からな
る信号蓄積要素17を設け、走査回路18から延びる走
査線数に相当する数のゲートバス19とホールド回路2
0から延びる水平画素数に相当する数のドレインバス2
1を互いに交差するように配置し、前記ゲートバス19
とドレインバス21の交点で前記スイッチ要素16であ
る各TPTのゲートとドレインをそれぞれ接続すること
により液晶パネルが構成される。線順次方式でゲートバ
ス19の走査電極を順々に走査し、1本のゲートバス1
9の上のすへてのTPTを一時導適状態にし、導線22
から供給される人力信号をホールド回路20からドレイ
ンバス21を介し、各信号蓄積要素17に供給する。
供給された信号は次のフレームの走査時まで液晶を励起
することを各フレームの間続け、それを繰り返すことに
より駆動が実現される。
発明が解決しようとする課題 昭和62年8月にヒーティーエ−(BTA)(、放送技
術開発協議会)によりハイビジョン方式のスタジオ規格
が制定され、画面アスペクト(縦横)比については9:
 16と横長なものに決定された。これは人間の視野の
広さが垂直方向に比べて水平方向に広いことや映画のス
クリーンのアスペクト比がやはり横長になっていること
等が決定要因となっているが、画像データベース等で用
いられる静止画ファイリング装置に記録する画像データ
としては水平方向に長い被写対象物ばかりでなく、例え
は高層建築物や花瓶、壷などの垂直方向に長さを有する
被写対象物も多く存在し、それらをより効果的にハイビ
ジョンで表示する必要性が生じている。
以上に説明した従来技術の例では、画像データベースと
してファイリングされたハイビジョン画像データをその
内容に関わらず画面アスペクト比を横長の9= 16の
状態に保ったままの表示を行なっていたため、垂直方向
に長い画像データを表示する場合には例えば第7図に示
すように斜線を施したような体裁で表示せざるを得なく
なることで画面の両側に無駄を生じ、さらに画面の高さ
方向の制約を受けることで画面の広さに対して狭い範囲
での画像データの表示方法にならざるを得ないという課
題を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、予め縦長の構図で人力され、
光学式ディスク等の記録媒体に記録されたハイビジョン
画像データを表示する際に、画面のアスペクト比の縦横
を逆転して表示することで、ハイビジョンの有する高精
細性と臨場感を効果的に表現できる静止画像信号記録再
生システムの提供を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明によれば、光学式ディスク等の記録媒体にハイビ
ジョン静止画像信号を記録/再生する静止画像信号記録
再生装置において、記録時に被写体画像の長手方向とハ
イビジョンの画面アスペクトの長手方向との一致具合を
示す状態表示信号を人力画像信号に多重して記録媒体に
記録するための記録処理部と、再生時には前記状態表示
1言号が再生画像信号とともに記録された記録媒体から
状態表示信号と再生画像信号とを分離して出力する再生
処理部を少なくとも備えることを特徴とする。
また、静止画像信号入力装置において、画像の人力時に
被写体画像の長手方向とハイビジョンの画面アスペクト
の長手方向との一致具合を示す状態表示信号なる制御信
号を発生し、入力画像信号と共に静止画像信号記録再生
装置へ出力することを特徴とする。
さらに、2組の配置方向が異なり、かつ互いに直角に交
わる走査制御線と信号制御線を有し、前記走査制御線と
信号制御線により液晶デバイスのスイッチング駆動が行
なわれる液晶パネルを用いた画像表示装置において、表
示すべき被写体の再生画像信号とともに状態表示信号を
人力し、前記状態表示信号により2組の前記走査制御線
と信号制御線の組合せの何れか一方で液晶デバイスを駆
動することを特徴とする。
作用 本発明は前述した構成により、静止画像信号記録再生装
置に、静止画像信号人力装置より送られてくる被写体画
像の長手方向が垂直・水平の何れであるかを示す状態表
示信号を入力画像信号とともに静止画像信号記録再生装
置により記録媒体に記録し、再生時には状態表示信号に
よって画像信号の長手方向がハイビジョンの画面アスペ
クトの長手方向に一致するように静止画像信号表示装置
を動作させる。
実施例 以下に本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明における静止画像信号記録再生装置の一
実施例のブロック図を示したものであり、第2図は本発
明における静止画像信号入力装置の一実施例のブロック
図、第3図は本発明における静止画像信号表示装置の一
実施例の液晶パネル部分の構成図である。ここでは上記
に説明した従来技術と同一の部分は同一番号を付して説
明することにする。
第2図を用いて静止画像信号の取り込み時と同時に発生
する状態表示信号の発生方法について説明する。イメー
ジセンサ36から入力された画像信号は画像処理部37
にて所望の画像処理が施された後、画像信号出力端子3
8より後段に接続される静止画像信号記録再生装置に送
出される。カメラやスキャナの場合、一般にはイメージ
センサとして撮像管やCCD撮像素子等が用いられてい
る。一方、被写体画像の入力と同時に後述する状態表示
信号なる制御信号が状態表示信号発生回路39にて発生
され画像信号の出力端子とは別の出力端子40より出力
され静止画像信号記録再生装置へ前記画像信号とともに
送出される。
ここで、状態表示信号なる制御信号について以下に更に
詳細に説明する。
前記「発明が解決しようとする課題」の項でも触れた通
り、BTA(放送技術開発協議会)で制定されたハイビ
ジョン方式のスタジオ規格では画面アスペクト(縦横)
比が9: 16と横長なものになっている。ところが、
画像データベース等で用いられる静止画ファイリング装
置に記録する画像データとしては水平方向に長い被写対
象物ばかりでなく、例えば高層建築物や花瓶、壷などの
垂直方向に長さを有する被写対象物も多く存在し、必ず
しも横長の画面アスペクトがすべての画像データについ
て適しているとは言えず、被写体画像の長手方向にハイ
ビジョンの画面アスペクトを合わせるように例えばカメ
ラを90度回転させて被写体を撮像したり、スキャナに
おいては取り込み範囲の長手方向を被写原稿の垂直方向
に合わせて記録を行なう必要も生じてくる。そのために
取り込み時にカメラを90度回転させたか否か、スキャ
ナの長手方向が取り込み画像の垂直方向かあるいは水平
方向かを識別するために定義した制御信号が状態表示信
号である。静止画像入力装置にカメラを用いる場合の状
態表示信号を発生させる手段として、例えばカメラに重
力センサを取り付けてそのセンサ出力を状態表示信号に
用いれはよいし、スキャナの場合についてはマニュアル
のスイッチを設けておき、画像取り込みの際にそれを操
作者が適宜切り替えて、状態表示信号を発生させればよ
い。
次に本発明の静止画像信号記録再生装置について説明を
行なう。
第1図において、記録時にはハイビジョンカメラやスキ
ャナー等の静止画像信号入力装置から取り込んだハイビ
ジョン映像信号を第1の入力端子1を介してA/D変換
器2でディジタル信号に変換し、−旦、1フレ一ム分の
画像データを取込/表示兼用のメモリ3に取り込む。メ
モリ3に記録された映像信号は画像処理部4で帯域圧縮
等の所望の画像処理が行われ、記録処理部23に送出さ
れる。一方、取り込んだ入力画像の長手方向が元来横長
のハイビジョンの画面アスペクトの長手方向に一致して
いるか否かを判断した結果を示す状態表示信号を入力画
像の取り込みと同時に第2の入力端子24から取り込み
、記録処理部23に供給する。前記記録処理部23で誤
り訂正符号や光ディスクに信号を記録する際に必要な同
期信号、ヘッダ、フッタ等の制御信号、更に検索用情報
やディスク識別情報等に加えて前述の状態表示信号も併
せて画像信号に付加した後記録再生装置6へ送り、光デ
ィスク等の記録媒体へ画像データを記録する。一方、再
生時には光ディスク等の記録媒体に予め記録された画像
データが記録再生装置6で再生され、再生処理部25に
て所望の誤り訂正等が施されると共に記録時に付加した
状態表示信号の分離が行なわれ、画像信号から分離され
た状態表示信号は第1の出力端子26に送られ、画像信
号は画像処理部4に戻される。画像処理部4では再生さ
れた画像信号に記録時とは逆の画像処理を施し、前述の
メモリ3に書き戻す。メモリ3に記録された画像信号は
D/A変換器8でアナログ信号に戻され、第2の出力端
子9を介して第1の出力端子26から出力される状態表
示信号と共に後段に接続される画像表示装置に送られる
本発明での静止画像信号表示装置の基本構成要素は使用
されている液晶パネルの構成と駆動原理を除いて従来の
ものと同一でよいので全体の動作説明を省略することに
し、以下に本発明での液晶パネルの構成と駆動原理につ
いて第3図と第8図を参照しながら詳細に説明する。
まず、本発明での第1の実施例における液晶パネルの構
成について第3図(a)を参照しながら説明する。ここ
では液晶デバイス15の各画素に薄膜トランジスタ(T
PT)等からなるスイッチ要素16とコンデンサ等から
なる信号蓄積要素17を設け、走査回路18から延びる
ハイビジョンの走査線数に相当する数のゲートバス19
とホールド回路20から延びるハイビジョンの水平画素
数に相当する数のドレインバス21を互いに交差するよ
うに配置し、前記ゲートバス19とドレインバス21の
交点で前記スイッチ要素16である各TPTのゲートと
ドレインをそれぞれ接続して形成される1面の駆動ブレ
ーンからなる従来の構成に加え、更に前記駆動ブレーン
とは基本仕様を同じくした第2の走査回路27と第2の
ホールド回路28、及び第2のゲートバス29と第2の
ドレインバス30の交点に接続される液晶デバイス15
、スイッチ素子16、信号蓄積要素17からなる第2の
駆動ブレτンを前記第1の駆動ブレーンとは各構成要素
が角度で90度異なる方向に重ね合わせて配置しており
、各画素について2つの液晶デバイスと2つの駆動回路
、4本の制御信号線から構成されている。また、液晶パ
ネルの形状としてはハイビジョンの画面アスククトであ
る9:16が水平方向、垂直方向の双方にも展開される
ため、16:16のアスペクトを持った正方形のものに
する。
続いて、上記構成からなる液晶パネルの駆動方法につい
て説明する。
本発明の液晶パネルには第1の入力端子31から画像信
号が供給されるほかに画像表示装置の前段に接続され、
光学式ディスク等を記録媒体とする静止画像信号記録再
生装置から供給される記録された被写体の長手方向とハ
イビジョンの画面アスペクトの長手方向との一致の度合
を示す状態表示信号が第2の入力端子32より供給され
る。第1の入力端子31と2つのブレーンに存在する第
1、第2のホールド回路20.28の間にスイッチ33
を設け、第2の:入力端子32から供給される前述の状
態表示信号により画像信号の行き先を切り替える。ここ
で、静止画像信号記録再生装置で再生された画像信号の
中の被写体が横長の場合、すなわち水平方向に比較的長
さを持ちハイビジョンの画面アスペクトの長手方向と被
写体の長手方向が一致する画像の再生の場合、状態表示
信号は入力画像信号をスイッチ33のa側に接続された
導線を介して第1のホールド回路へ供給するようにスイ
ッチ33の切り替えを制御し、第1の駆動ブレーンによ
り画像表示が行なわれる。一方、これに対して静止画像
信号記録再生装置で再生された画像信号の中の被写体が
縦長の場合、すなわち垂直方向に比較的長さを持ちハイ
ビジョンの画面アスペクトの長手方向と被写体の長手方
向が相反する画像の再生の場合、状態表示信号は入力画
像信号をスイッチ33のb側に接続された導線を介して
第2のホールド回路へ供給するようにスイッチ33の切
り替えを制御し、第2の駆動ブレーンにより画像表示が
行なわれる。
次に、本発明での第2の実施例における液晶パネルの構
成について第3図(b)を参照しながら説明する。
第2の実施例の液晶パネルの構成は基本的には第1の実
施例の構成と同様であるが、第1の実施例における各画
素に対してひかれる4本の制御信号線の内、第1の駆動
ブレーンに存在するゲートバスと第2の駆動ブレーンに
存在するドレインバスを共用化して共用バス35とし、
各画素に対してひかれる制御信号線の本数を3本に削減
したものである。
本実施例における液晶パネルの駆動方法について以下に
簡単に説明する。本実施例の液晶パネルには第1の実施
例と同様に第1の入力端子31から画像信号が供給され
るほかに画像表示装置の前段に接続され、光学式ディス
ク等を記録媒体とする静止画像信号記録再生装置から供
給される記録された被写体の長手方向とハイビジョンの
画面アスペクトの長手方向との一致の度合を示す状態表
示信号が第2の入力端子32より供給される。第1の入
力端子31と2.つのブレーンに存在する第l、第2の
ホールド回路20.28の間にスイッチ33を設け、第
2の入力端子32から供給される前述の状態表示信号に
より画像信号の行き先を切り替える。ここで、静止画像
信号記録再生装置で再生された画像信号の中の被写体が
横長の場合、すなわち水平方向に比較的長さを持ちハイ
ビジョンの画面アスペクトの長手方向と被写体の長手方
向が一致する画像の再生の場合、状態表示信号は人力画
像信号をスイッチ33のa側に接続された導線を介して
第1のホールド回路へ供給するようにスイッチ33の切
り替えを制御し、第1の駆動ブレーンにより画像表示が
行なわれる。これに対して静止画像信号記録再生装置で
再生された画像信号の中の被写体が縦長の場合、すなわ
ち垂直方向に比較的長さを持ちハイビジョンの画面アス
ペクトの長手方向と被写体の長手方向が相反する画像の
再生の場合、状態表示信号は入力画像信号をスイッチ3
3のb側に接続された導線を介して第2のホールド回路
へ供給するようにスイッチ33の切り替えを制御し、第
2の駆動ブレーンにより画像表示が行なわれる。また、
前記共用バス35は切替回路36の出力に接続されてい
る。切替回路36は第1の駆動ブレーンの走査回路18
の出力と第2の駆動ブレーンのホールド回路28の出力
をそれぞれ入力とし、入力端子32から供給される状態
表示信号により双方の何れかが選択される。この切替回
路36は前述のスイッチ33の切替制御と連動しており
、静止画像信号記録再生装置で再生された画像信号の中
の被写体が横長の場合、a側の人力を選択して共用バス
35に第1の走査回路18の信号を供給し、一方、静止
画像信号記録再生装置で再生された画像信号の中の被写
体が縦長の場合、b側の入力を選択して共用ハス35に
第2のホールド回路28の信号を供給するように動作す
る。
なお、第1、第2の駆動ブレーンに配置される走査回路
については動作が共通であるため、以上説明した第1、
第2の実施例について共通して1つの走査回路に統合可
能であることは明らかである。また第2の駆動ブルーン
による画像表示の場合についてはハイビジョンの再生画
面が縦長なものになるため投写型の静止画像信号表示装
置を構成する場合、スクリーン34は第8図に示すよう
な16:16の画面アスペクトを有する構成にする必要
があり、それぞれの場合についてスクリーンを部分的に
使用する。これにより、横長の画面アスペクトで表示す
る際は従来通り同等問題なく画像情報が表示できるのに
加え、縦長の画面アスペクトを採用することで垂直方向
に比較的長い被写体を表示するときもスクリーンの両側
を無駄にすることなく且つ第7図で示した従来の表示方
法の被写体の表示面積に比べてより大きい倍率でハイビ
ジョンの有する臨場感、精細度を損なうことなく表示が
可能になる。
なお、本発明の実施例については静止画像の記録再生及
び入力、表示方法について説明を行なったが、静止画像
を対象とする場合と同様に、例えばファッションショー
等を収録したような動画像についても表示の際の画面ア
スペクトの切替表示が可能である。
発明の効果 本発明による装置は、光学式ディスク等の記録媒体に記
録された縦長のハイビジョン画像データを表示する際に
、画面のアスペクト比の縦横を逆転して表示することで
、表示すべき画像データの長手方向とハイビジョン画面
の7スベクトの方向を一致させ、ハイビジョンの有する
高精細性と臨場感が効果的に表現可能になり、以上総合
してその実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における静止画像信号記録再
生装置のブロック図、第2図は本発明の一実施例におけ
る静止画像信号人力装置のブロック図、第3図は本発明
の一実施例における静止画像信号表示装置の内の液晶パ
ネル部分の構成図、第4図は従来の静止画像信号記録再
生装置のブロック図、第5図は画像表示装置の原理構成
図、第6図は従来の画像表示装置の内の液晶パネル部分
の構成図、第7図は従来の静止画像信号記録再生装置と
画像表示装置をmmいて垂直方向に長い被写体を表示し
た際の表示例を示した図、第8図は本発明の画像表示装
置における縦長画像の表示例を示した図である。 l、24.3132・・・入力端子、23・・・記録処
理部、25・・・再生処理部、9.26・・・出力端子
、12・・・液晶パネル、15・・・液晶デバイス、1
6・・・スイッチ要素、17・・・信号蓄積要素、18
.27・・・走査回路、19.29・・・ゲートバス、
20.28・・・ホールド回路、21.30・・・ドレ
インバス、33・・・スイッチ、34・・・スクリーン
、35・・・共用バス、36・・・切替回路、39・・
・状態表示信号発生回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名筆 図 L                    J第 図 第 図 第 図 第 図 し−m− −一一一

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体にハイビジョン静止画像信号を記録/再
    生する静止画像信号記録再生装置において、記録時に被
    写体画像の長手方向が垂直・水平の何れであるかを示す
    状態表示信号を入力画像信号に多重して記録媒体に記録
    するための記録処理部と、再生時には前記状態表示信号
    が再生画像信号とともに記録された記録媒体から状態表
    示信号と再生画像信号とを分離して出力する再生処理部
    を少なくとも備えることを特徴とする静止画像信号記録
    再生装置。
  2. (2)画像を取り込む際にハイビジョンの画面アスペク
    トの長手方向と被写体画像の有する長手方向の一致具合
    を示す状態表示信号を発生し、入力画像信号と共に静止
    画像信号記録再生装置へ出力することを特徴とする静止
    画像信号入力装置。
  3. (3)2組の配置方向が異なり、かつ互いに直角に交わ
    る走査制御線と信号制御線を有し、前記走査制御線と信
    号制御線により液晶デバイスのスイッチング駆動が行な
    われる液晶パネルを用いた画像表示装置であって、表示
    すべき被写体の再生画像信号とともに記録時に被写体画
    像の長手方向が垂直・水平の何れであるかを示す状態表
    示信号とを入力とし、前記状態表示信号により2組の前
    記走査制御線と信号制御線の組合せの何れか一方で液晶
    デバイスを駆動することを特徴とする静止画像信号表示
    装置。
JP63293847A 1988-11-21 1988-11-21 静止画像信号記録再生システム Pending JPH02141080A (ja)

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