JPH0214101B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0214101B2 JPH0214101B2 JP57004768A JP476882A JPH0214101B2 JP H0214101 B2 JPH0214101 B2 JP H0214101B2 JP 57004768 A JP57004768 A JP 57004768A JP 476882 A JP476882 A JP 476882A JP H0214101 B2 JPH0214101 B2 JP H0214101B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- copper
- catalyst according
- magnesium oxide
- aluminum oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
本発明は触媒、触媒担体、その製造、およびエ
チレンのオキシ塩素化におけるその触媒の使用に
関する。 英国特許第1345653号明細書には、特定表面積
の活性アルミナ上に担体されたそれぞれ塩化物の
形の銅およびマグネシウムからなる触媒が記載さ
れているが、それにはアルカリ金属化合物は含ま
れておらず、アルカリ金属化合物は触媒の活性を
低減する性向を有するとされている。 我々の英国特許第1439171号明細書には、マグ
ネシウム、アルミニウムおよび銅のそれぞれの酸
化物の緊密混合物を触媒として用いるオキシ塩素
化法が記載されている。我々の英国特許第
1439172号明細書にはそのような触媒を製造する
方法であつて、酸化アルミニウムの前駆体を、酸
化マグネシウムの前駆体の存在下に〓焼すること
により酸化アルミニウムを生成させる製法が記載
されている。所望の緊密混合物は、マグネシウ
ム、アルミニウムおよび銅のそれぞれの水酸化物
を共沈させ、次いでそのようにして得られる水酸
化物の混合物を〓焼することにより製造できる。
記載されている別法は、最初にマグネシウムとア
ルミニウムのそれぞれの酸化物の緊密混合物を作
り、次いでその酸化物格子中に、硝酸銅の水溶液
を用いてイオン交換により銅を導入することであ
る。 本発明によれば、エチレンのオキシ塩素化によ
る1,2―ジクロルエタン製造用の、銅化合物、
酸化マグネシウムおよび酸化アルミニウムよりな
る触媒であつて、その銅化合物が酸化マグネシウ
ムおよび酸化アルミニウムよりなる担体上に存在
し、酸化マグネシウムの少なくとも一部と酸化ア
ルミニウムの少なくとも一部とが担体中に相互に
化学結合した形で存在し、かつ銅化合物が担体の
酸化マグネシウムおよび酸化アルミニウムと化学
結合がしていないことを特徴とする上記オキシ塩
素化触媒が提供される。 この触媒組成物の銅化合物含量は、300℃で揮
発しない触媒成分の合計重量基準でCuとして計
算して少なくとも1wt%(例えば1〜15wt%、特
に4〜12wt%)であるのが好ましい。銅化合物
は、明瞭に区別されうる相として存在する。 銅化合物を含む相は、一種またはそれ以上のア
ルカリ金属(特にカリウム)の一種またはそれ以
上の化合物をも含むのが好ましい。カリウム金属
塩化物が存在するときには、殊に、銅の少なくと
も一部は式K Cu Cl3またはK2 Cu Cl4で表わさ
れる化合物におけるように、アニオンの形で存在
してよい。 アルカリ金属のイオンの数は、銅100個当り100
個以下であるのが好ましい。アルカリ金属のイオ
ン数は銅100個当り50個以下、例えば2〜50個、
殊に5〜35個であるのが特に好ましい。 銅含有相にはその他の金属の化合物も存在して
よく、例えば特に稀土類金属類であり、その濃度
はCe3Cl等量として計算して、触媒の0.1〜2.0wt
%に当るのが適当である。 酸化マグネシウムを酸化アルミニウムとの割合
は、Al2O31モル当り0.2〜2.5モルのMgOであるの
が好ましい。一般に適当な割合の範囲は、
Al2O31モル当り0.2〜1.6モル、特に0.3〜1.1モル
のMgOであるが、上記範囲内でAl2O31モル当り
2.5モルまでのMgOの比較的高いMgOの割合は、
殊にオキシ塩素化反応の条件が比較的低い活性の
触媒を許容しうる、または好むようなものである
ときに、使用できる(例えば比較的高温で実施す
る場合)。 好ましい触媒において、表面積は少なくとも50
m2/gであり、好ましくは少なくとも70m2/gか
ら200m2/gまで、特に80〜160m2/gの範囲であ
る(これらの値は、米国ジヨージア州ノークロス
のマイクロメリテツクス・インストル―メント・
コーポレーシヨン製のモデル2200ハイ・スピー
ド・サーフエス・エリア・アナライザーを用いて
圧力760mm、温度77.35゜Kにおける窒素の吸着によ
り測定される値である)。 触媒は、流動化可能な粒子の形態であつてよ
く、適当には10〜300ミクロンの範囲の直径で、
かつ適当な直径分布を有するようにする。 あるいは、触媒は固定床で使用するのに適した
形態であつてよく、例えば2〜20mmの範囲内の寸
法を有する円筒体、リング、球体または球近似体
であつてよい。 触媒の気孔容積は0.2〜1.0cm3/gの範囲である
のが好ましい。 触媒床は、本発明によるものではあるが異なる
組成の二種またはそれ以上の触媒からなつてよ
い。別法として、あるいは追加的に、本発明の一
種またはその以上の触媒は、耐火性物質の非触媒
粒子と混合されてもよい。このようにすることに
より、制御された均一触媒活性の触媒床、または
制御された段階的触媒活性の触媒床を、構成する
ことができる。 マグネシウム/アルミナ担体の表面積は、好ま
しくは120〜250m2/g、殊に150m2/g以上例え
ば160〜200m2/gである。またその気孔容積は
0.5〜1.5ml/gであるのが好ましい。従つて、オ
キシ塩素化触媒の表面積および気孔容積(前述)
は、その触媒を製造するための担体(マグネシ
ア/アルミナ)のものよりも小さい値である。 酸化マグネシウムおよび酸化アルミニウムから
なる担体(その酸化マグネシウムの少なくとも一
部は結合された形で存在する)は、一般的な方法
によつて製造できる。好ましい製造法は、水溶性
塩類の水溶液からの共沈操作を含み、次いで乾燥
および〓焼によつて、酸化マグネシウムおよび酸
化アルミニウムを結合(化学的)せしめる工程が
行われる。従つて、例えば、硝酸塩のような水溶
性マグネシウム塩をアルカリ金属アルミン酸塩と
反応させることができ、これらの反応剤は要求さ
れるマグネシア:アルミナ比に適切なそれぞれ酸
またはアルカリの過剰を含んでいる。 〓焼は担体材料の成形後に行うのが好ましく、
所要の表面積を与える400〜900℃、典型的には
650℃以上、特に700〜800℃の温度で行うのが好
ましい。これらの範囲内において、一般に温度が
高ければ高い程、MgO/Al2O3比が大きくなる。 銅化合物(および場合によつてはアルカリ金属
化合物および/または稀土類化合物)による担体
の含浸は、担体材料の〓焼後に実施する。 含浸は、担体を飽和させるに足りない量の銅化
物溶液と担体とを接触させることにより実施する
のが好ましい。銅化合物の適用後にその担体を乾
燥する。この乾燥は適当には200℃以下であり、
300℃以上に加熱しないのが好ましい。 本発明の触媒は、業界で確立されている技法お
よび一般反応条件を用いてのエチレンのオキシ塩
素化による1,2―ジクロルエタンの製造におい
て使用できる。従つて、エチレンを、昇温、例え
ば200〜350℃、特に200〜300℃の温度において、
本触媒の存在下に、塩化水素および分子状酸素と
接触させることができる。分子状酸素は、酸素そ
のものとして、または酸素含有気体、例えば空気
の状態で導入しうる。圧力は適当には1〜20絶体
パールである。 実施例 1 9.9g/のMgOを含む硝酸マグネシウムの溶
液を、55%w/w硝酸中に軽質酸化マグネシウム
を溶解することにより作つた。硝酸はMgO1モル
当り4分子のHNO3の割合で用いて、後で用いら
れるアルミナ酸ナトリウムと反対するに充分な過
剰となるようにした。47.6g/のAl2O3を含む
アルミン酸ナトリウム溶液を、水に市販の安定化
アルミン酸ナトリウム(実験式=1.1Na2O・
Al2O3;安定剤=ソルビトール)を溶解すること
により作つた。各々の溶液を50℃に調節し、小型
混合容器を介して同流量でポンプ輸送し、エイジ
ングタンクに入れた。混合されたばかりの混合溶
液のPHは50℃で9.5であつた。30分間の混合後に
エイジングタンク中に蓄積したスラリーをロータ
リーフイルターで捕集した。二回固体ケーキをフ
イルターからかき取り、硝酸マグネシウム六水和
物の1%溶液中に再スラリー化し、そしてそのフ
イルターで捕集した。そのフイルターケーキのサ
ンプルのナトリウム分を分析したところ、例えば
無損失基準で0.3%w/wのNa2O等量を含んでい
た。このフイルターケーキを水に7.0%w/w固
形分で再スラリー化した。このスラリーをノズル
での噴霧化(出口温度150℃)により噴霧乾燥し
て、20〜200ミクロン(メジアン50〜70ミクロン)
の粒度の微粉末を得た。この噴霧乾燥粉末を730
℃で〓焼した。 表1に上記の方法で製造したいくつかのマグネ
シア・アルミナ材料の顕微鏡的性質を示す。存在
するMgO,Al2O3およびNa2Oの割合は下記の表
2から求められる。
チレンのオキシ塩素化におけるその触媒の使用に
関する。 英国特許第1345653号明細書には、特定表面積
の活性アルミナ上に担体されたそれぞれ塩化物の
形の銅およびマグネシウムからなる触媒が記載さ
れているが、それにはアルカリ金属化合物は含ま
れておらず、アルカリ金属化合物は触媒の活性を
低減する性向を有するとされている。 我々の英国特許第1439171号明細書には、マグ
ネシウム、アルミニウムおよび銅のそれぞれの酸
化物の緊密混合物を触媒として用いるオキシ塩素
化法が記載されている。我々の英国特許第
1439172号明細書にはそのような触媒を製造する
方法であつて、酸化アルミニウムの前駆体を、酸
化マグネシウムの前駆体の存在下に〓焼すること
により酸化アルミニウムを生成させる製法が記載
されている。所望の緊密混合物は、マグネシウ
ム、アルミニウムおよび銅のそれぞれの水酸化物
を共沈させ、次いでそのようにして得られる水酸
化物の混合物を〓焼することにより製造できる。
記載されている別法は、最初にマグネシウムとア
ルミニウムのそれぞれの酸化物の緊密混合物を作
り、次いでその酸化物格子中に、硝酸銅の水溶液
を用いてイオン交換により銅を導入することであ
る。 本発明によれば、エチレンのオキシ塩素化によ
る1,2―ジクロルエタン製造用の、銅化合物、
酸化マグネシウムおよび酸化アルミニウムよりな
る触媒であつて、その銅化合物が酸化マグネシウ
ムおよび酸化アルミニウムよりなる担体上に存在
し、酸化マグネシウムの少なくとも一部と酸化ア
ルミニウムの少なくとも一部とが担体中に相互に
化学結合した形で存在し、かつ銅化合物が担体の
酸化マグネシウムおよび酸化アルミニウムと化学
結合がしていないことを特徴とする上記オキシ塩
素化触媒が提供される。 この触媒組成物の銅化合物含量は、300℃で揮
発しない触媒成分の合計重量基準でCuとして計
算して少なくとも1wt%(例えば1〜15wt%、特
に4〜12wt%)であるのが好ましい。銅化合物
は、明瞭に区別されうる相として存在する。 銅化合物を含む相は、一種またはそれ以上のア
ルカリ金属(特にカリウム)の一種またはそれ以
上の化合物をも含むのが好ましい。カリウム金属
塩化物が存在するときには、殊に、銅の少なくと
も一部は式K Cu Cl3またはK2 Cu Cl4で表わさ
れる化合物におけるように、アニオンの形で存在
してよい。 アルカリ金属のイオンの数は、銅100個当り100
個以下であるのが好ましい。アルカリ金属のイオ
ン数は銅100個当り50個以下、例えば2〜50個、
殊に5〜35個であるのが特に好ましい。 銅含有相にはその他の金属の化合物も存在して
よく、例えば特に稀土類金属類であり、その濃度
はCe3Cl等量として計算して、触媒の0.1〜2.0wt
%に当るのが適当である。 酸化マグネシウムを酸化アルミニウムとの割合
は、Al2O31モル当り0.2〜2.5モルのMgOであるの
が好ましい。一般に適当な割合の範囲は、
Al2O31モル当り0.2〜1.6モル、特に0.3〜1.1モル
のMgOであるが、上記範囲内でAl2O31モル当り
2.5モルまでのMgOの比較的高いMgOの割合は、
殊にオキシ塩素化反応の条件が比較的低い活性の
触媒を許容しうる、または好むようなものである
ときに、使用できる(例えば比較的高温で実施す
る場合)。 好ましい触媒において、表面積は少なくとも50
m2/gであり、好ましくは少なくとも70m2/gか
ら200m2/gまで、特に80〜160m2/gの範囲であ
る(これらの値は、米国ジヨージア州ノークロス
のマイクロメリテツクス・インストル―メント・
コーポレーシヨン製のモデル2200ハイ・スピー
ド・サーフエス・エリア・アナライザーを用いて
圧力760mm、温度77.35゜Kにおける窒素の吸着によ
り測定される値である)。 触媒は、流動化可能な粒子の形態であつてよ
く、適当には10〜300ミクロンの範囲の直径で、
かつ適当な直径分布を有するようにする。 あるいは、触媒は固定床で使用するのに適した
形態であつてよく、例えば2〜20mmの範囲内の寸
法を有する円筒体、リング、球体または球近似体
であつてよい。 触媒の気孔容積は0.2〜1.0cm3/gの範囲である
のが好ましい。 触媒床は、本発明によるものではあるが異なる
組成の二種またはそれ以上の触媒からなつてよ
い。別法として、あるいは追加的に、本発明の一
種またはその以上の触媒は、耐火性物質の非触媒
粒子と混合されてもよい。このようにすることに
より、制御された均一触媒活性の触媒床、または
制御された段階的触媒活性の触媒床を、構成する
ことができる。 マグネシウム/アルミナ担体の表面積は、好ま
しくは120〜250m2/g、殊に150m2/g以上例え
ば160〜200m2/gである。またその気孔容積は
0.5〜1.5ml/gであるのが好ましい。従つて、オ
キシ塩素化触媒の表面積および気孔容積(前述)
は、その触媒を製造するための担体(マグネシ
ア/アルミナ)のものよりも小さい値である。 酸化マグネシウムおよび酸化アルミニウムから
なる担体(その酸化マグネシウムの少なくとも一
部は結合された形で存在する)は、一般的な方法
によつて製造できる。好ましい製造法は、水溶性
塩類の水溶液からの共沈操作を含み、次いで乾燥
および〓焼によつて、酸化マグネシウムおよび酸
化アルミニウムを結合(化学的)せしめる工程が
行われる。従つて、例えば、硝酸塩のような水溶
性マグネシウム塩をアルカリ金属アルミン酸塩と
反応させることができ、これらの反応剤は要求さ
れるマグネシア:アルミナ比に適切なそれぞれ酸
またはアルカリの過剰を含んでいる。 〓焼は担体材料の成形後に行うのが好ましく、
所要の表面積を与える400〜900℃、典型的には
650℃以上、特に700〜800℃の温度で行うのが好
ましい。これらの範囲内において、一般に温度が
高ければ高い程、MgO/Al2O3比が大きくなる。 銅化合物(および場合によつてはアルカリ金属
化合物および/または稀土類化合物)による担体
の含浸は、担体材料の〓焼後に実施する。 含浸は、担体を飽和させるに足りない量の銅化
物溶液と担体とを接触させることにより実施する
のが好ましい。銅化合物の適用後にその担体を乾
燥する。この乾燥は適当には200℃以下であり、
300℃以上に加熱しないのが好ましい。 本発明の触媒は、業界で確立されている技法お
よび一般反応条件を用いてのエチレンのオキシ塩
素化による1,2―ジクロルエタンの製造におい
て使用できる。従つて、エチレンを、昇温、例え
ば200〜350℃、特に200〜300℃の温度において、
本触媒の存在下に、塩化水素および分子状酸素と
接触させることができる。分子状酸素は、酸素そ
のものとして、または酸素含有気体、例えば空気
の状態で導入しうる。圧力は適当には1〜20絶体
パールである。 実施例 1 9.9g/のMgOを含む硝酸マグネシウムの溶
液を、55%w/w硝酸中に軽質酸化マグネシウム
を溶解することにより作つた。硝酸はMgO1モル
当り4分子のHNO3の割合で用いて、後で用いら
れるアルミナ酸ナトリウムと反対するに充分な過
剰となるようにした。47.6g/のAl2O3を含む
アルミン酸ナトリウム溶液を、水に市販の安定化
アルミン酸ナトリウム(実験式=1.1Na2O・
Al2O3;安定剤=ソルビトール)を溶解すること
により作つた。各々の溶液を50℃に調節し、小型
混合容器を介して同流量でポンプ輸送し、エイジ
ングタンクに入れた。混合されたばかりの混合溶
液のPHは50℃で9.5であつた。30分間の混合後に
エイジングタンク中に蓄積したスラリーをロータ
リーフイルターで捕集した。二回固体ケーキをフ
イルターからかき取り、硝酸マグネシウム六水和
物の1%溶液中に再スラリー化し、そしてそのフ
イルターで捕集した。そのフイルターケーキのサ
ンプルのナトリウム分を分析したところ、例えば
無損失基準で0.3%w/wのNa2O等量を含んでい
た。このフイルターケーキを水に7.0%w/w固
形分で再スラリー化した。このスラリーをノズル
での噴霧化(出口温度150℃)により噴霧乾燥し
て、20〜200ミクロン(メジアン50〜70ミクロン)
の粒度の微粉末を得た。この噴霧乾燥粉末を730
℃で〓焼した。 表1に上記の方法で製造したいくつかのマグネ
シア・アルミナ材料の顕微鏡的性質を示す。存在
するMgO,Al2O3およびNa2Oの割合は下記の表
2から求められる。
【表】
【表】
触媒の調製
上記の〓焼粒子の四材料の各々の5.5Kgを、塩
化銅二水和物と塩化カリウムとを含む70℃の溶液
と、ミキサー中でかき混ぜて、噴霧した。その溶
液からアルミナおよびマグネシアが水を吸収する
につれて熱が発生し、塩化第二銅および/または
塩化第二銅カリウムの沈澱が生じた。この生成物
を130℃で乾燥して、少数のゆるい凝集体を含む
カーキ色/褐色粉末を得た。これを気密容器中へ
移した。 上記の担体A―Dのそれぞれから作つた触媒A
―Dのそれぞれ作つた触媒A―Dの性質を表2に
示す。表2にはアルミナに担持した塩化銅および
塩化カリウムよりなる比較触媒Eの性質も参考の
ために併記してある。触媒A―Dについては、%
w/w組成の数値は製造したままの状態の触媒に
ついてのものであり、残部は主に水和水である。 触媒の試験 各触媒の3.5Kgの試料を、エアジヤケツトでの
外部冷却式の直径50mm、高さ3mの半実用型反応
器中で試験した。供給ガスは、HCl,エチレン
(5%過剰)および空気(20%酸素過剰)からな
り、全圧が6.6絶対バールであつた。供給量は、
約3500/時に維持し、約15秒の接触時間を与え
た。結果(オキシ塩素化性能)は表2に示され、
第1図に図示されている。
化銅二水和物と塩化カリウムとを含む70℃の溶液
と、ミキサー中でかき混ぜて、噴霧した。その溶
液からアルミナおよびマグネシアが水を吸収する
につれて熱が発生し、塩化第二銅および/または
塩化第二銅カリウムの沈澱が生じた。この生成物
を130℃で乾燥して、少数のゆるい凝集体を含む
カーキ色/褐色粉末を得た。これを気密容器中へ
移した。 上記の担体A―Dのそれぞれから作つた触媒A
―Dのそれぞれ作つた触媒A―Dの性質を表2に
示す。表2にはアルミナに担持した塩化銅および
塩化カリウムよりなる比較触媒Eの性質も参考の
ために併記してある。触媒A―Dについては、%
w/w組成の数値は製造したままの状態の触媒に
ついてのものであり、残部は主に水和水である。 触媒の試験 各触媒の3.5Kgの試料を、エアジヤケツトでの
外部冷却式の直径50mm、高さ3mの半実用型反応
器中で試験した。供給ガスは、HCl,エチレン
(5%過剰)および空気(20%酸素過剰)からな
り、全圧が6.6絶対バールであつた。供給量は、
約3500/時に維持し、約15秒の接触時間を与え
た。結果(オキシ塩素化性能)は表2に示され、
第1図に図示されている。
【表】
各実験において、触媒からの塩化銅の損失、お
よび反応器からの触媒の損失はいずれも低くて測
定できない程であつた。反応温度と有機物への
HClの転化率との関係を第1図に示す。本発明の
触媒はすぐれた転化率を与える。さらには(カリ
ウム含有触媒B―Dで特に)、転化率は、比較的
広い範囲の温度にわたつてその最大値または最大
値至近値である。このことは、余り精密な温度制
御を必要としないことから、大規摸操作における
利点であり、また類似の固定床法を実用化する助
けとなる。 実施例 2 高マグネシア含有の効果、および稀土類(RE)
塩化物の存在の効果 実施例1に記載の方法によつて、5種の触媒F
〜Jを作り、標記の効果について試験した。これ
らの触媒の組成および微視的性質を表3に示す。
表3には市販触媒Kについてのデータも伴記して
ある。 これらの触媒は実施例1に記載の反応方法と同
様な反応において試験したが、圧力は6.6絶対バ
ールではなく大気圧であつた。触媒F,H,Jお
よびKのオキシ塩素化性能を示すデータを表3の
下記に記載してある。ランタンは最大HCl転化率
達成温度範囲の広く拡大するけれども、COおよ
びCO2のエチレンの酸化をカリウムほど有効には
制限しないことが明かである。セリウム含有触媒
GおよびIは、最適温度(T0)が5〜10℃高い
こと以外は対応するランタン含有触媒と同様であ
ることが判明した。
よび反応器からの触媒の損失はいずれも低くて測
定できない程であつた。反応温度と有機物への
HClの転化率との関係を第1図に示す。本発明の
触媒はすぐれた転化率を与える。さらには(カリ
ウム含有触媒B―Dで特に)、転化率は、比較的
広い範囲の温度にわたつてその最大値または最大
値至近値である。このことは、余り精密な温度制
御を必要としないことから、大規摸操作における
利点であり、また類似の固定床法を実用化する助
けとなる。 実施例 2 高マグネシア含有の効果、および稀土類(RE)
塩化物の存在の効果 実施例1に記載の方法によつて、5種の触媒F
〜Jを作り、標記の効果について試験した。これ
らの触媒の組成および微視的性質を表3に示す。
表3には市販触媒Kについてのデータも伴記して
ある。 これらの触媒は実施例1に記載の反応方法と同
様な反応において試験したが、圧力は6.6絶対バ
ールではなく大気圧であつた。触媒F,H,Jお
よびKのオキシ塩素化性能を示すデータを表3の
下記に記載してある。ランタンは最大HCl転化率
達成温度範囲の広く拡大するけれども、COおよ
びCO2のエチレンの酸化をカリウムほど有効には
制限しないことが明かである。セリウム含有触媒
GおよびIは、最適温度(T0)が5〜10℃高い
こと以外は対応するランタン含有触媒と同様であ
ることが判明した。
第1図は実施例1の触媒A,B,C,Dおよび
Eの反応温度(横軸℃)と有機物へのHClの転化
率(縦軸%)との関係を示すグラフである。
Eの反応温度(横軸℃)と有機物へのHClの転化
率(縦軸%)との関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エチレンのオキシ塩素化による1,2―ジク
ロルエタン製造用の、銅化合物、酸化マグネシウ
ムおよび酸化アルミニウムよりなる触媒であつ
て、その銅化合物が酸化マグネシウムおよび酸化
アルミニウムよりなる担体上に存在し、酸化マグ
ネシウムの少なくとも一部と酸化アルミニウムの
少なくとも一部とが担体中に相互に化学結合した
形で存在し、かつ銅化合物が担体の酸化マグネシ
ウムおよび酸化アルミニウムと化学結合していな
いことを特徴とする上記オキシ塩素化触媒。 2 酸化マグネシウムの割合が、Al2O31モル当
たり0.2〜1.6モルのMgOである特許請求の範囲第
1項に記載の触媒。 3 銅化合物が銅塩化物である特許請求の範囲第
1または2項に記載の触媒。 4 銅化合物を含む相がアルカリ金属化合物をも
含んでいる特許請求の範囲第1〜3項のいずれか
に記載の触媒。 5 アルカリ金属の割合が銅イオン100個当たり
2〜50個のイオンである特許請求の範囲第4項に
記載の触媒。 6 銅含有相が稀土類金属の化合物をも含んでい
る特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の
触媒。 7 稀土類金属化合物の割合がCeCl3等量として
計算して0.1〜2.0重量%である特許請求の範囲第
6項に記載の触媒。 8 表面積が少なくとも70m2/gである特許請求
の範囲第1〜9項のいずれかに記載の触媒。 9 気孔容積が0.2〜1.0cm/gである特許請求の
範囲第1〜8項のいずれかに記載の触媒。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8101137 | 1981-01-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57136943A JPS57136943A (en) | 1982-08-24 |
| JPH0214101B2 true JPH0214101B2 (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=10518983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57004768A Granted JPS57136943A (en) | 1981-01-15 | 1982-01-14 | Oxychlorinating catalyst |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57136943A (ja) |
| ZA (1) | ZA8288B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1163160B (it) * | 1983-03-22 | 1987-04-08 | Montepolimeri Spa | Catalizzatori supportati per la sintesi di 1-2 dicloroetano per ossiclorurazione di etilene in letto fluidizzato |
| EP0931587A1 (en) * | 1998-01-08 | 1999-07-28 | Evc Technology Ag | Catalyst, process for its preparation, and its use in the synthesis of 1,2-dichloroethane |
| JP5084193B2 (ja) * | 2006-07-13 | 2012-11-28 | 日揮触媒化成株式会社 | オキシクロリネーション用流動触媒およびその製造方法 |
-
1982
- 1982-01-07 ZA ZA8288A patent/ZA8288B/xx unknown
- 1982-01-14 JP JP57004768A patent/JPS57136943A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ZA8288B (en) | 1982-11-24 |
| JPS57136943A (en) | 1982-08-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0057796B1 (en) | Catalyst, catalyst support and oxychlorination process | |
| AU2001291002B2 (en) | Catalysts for the oxidative dehydrogenation of hydrocarbons and perparation thereof | |
| JP3553066B2 (ja) | 純粋のもしくはガス混合物中に含有されている一酸化二窒素の接触分解の方法 | |
| EP0464627B1 (en) | Heat resistant transition alumina and process for producing the same | |
| JPH09502129A (ja) | エポキシ化触媒及び方法 | |
| JPH07315840A (ja) | 高い還元性を有するアルミナ−、酸化セリウム−及び酸化ジルコニウム基材化合物、それらの製造法、及び触媒の製造におけるそれらの使用 | |
| KR20150129786A (ko) | 이산화탄소의 존재 하에 탄화수소를 개질하기 위한 니켈 헥사알루민에이트-함유 촉매 | |
| JP2005512927A (ja) | 安定化ジルコニアを製造する方法 | |
| JP5553484B2 (ja) | アンモニア分解触媒及びアンモニア分解方法 | |
| EP3305404A1 (en) | Copper/zinc/aluminium catalyst for the methanol synthesis prepared from a binary zinc-aluminium precursor solution | |
| JP5335505B2 (ja) | 貴金属担持物及びそれを触媒として用いるカルボン酸エステルの製造方法 | |
| JP5792771B2 (ja) | 酸化セリウム、酸化ランタン、並びにセリウムおよびランタン以外の少なくとも1種の希土類金属の酸化物から本質的に構成され、かつ、固溶体の形態で提供される触媒を使用してn2oを分解する方法 | |
| JP4098185B2 (ja) | アクリロニトリル合成用触媒、およびその製造方法並びにアクリロニトリルの製造方法 | |
| JP2010222151A (ja) | シリカ系材料及びその製造方法並びに金属担持物 | |
| US3948807A (en) | Oxide catalysts and process for preparation thereof | |
| CN105209167A (zh) | 用于将烷烃氧化成不饱和羧酸和烯烃的高生产率催化剂 | |
| JP2023537205A (ja) | 機械的強度が高くかつ化学的に耐性のある触媒による酸化的エステル化のためのプロセス及び触媒 | |
| JP2017081812A (ja) | マンガン−ジルコニウム系複合酸化物及びその製造方法、並びにその用途 | |
| JPH0134222B2 (ja) | ||
| JPH0214101B2 (ja) | ||
| JP2024053568A (ja) | 還元剤、ガスの製造方法および変換効率増加方法 | |
| CN104549399B (zh) | 一种用于1,4‑丁二醇气相脱氢的壳层催化剂及其应用 | |
| JP2021065825A (ja) | 有機反応触媒用担体粒子分散液および有機反応触媒 | |
| JP2003220334A (ja) | 複合酸化物触媒及びその製造方法 | |
| JP4354060B2 (ja) | 酸化エチレン製造用触媒の担体、酸化エチレン製造用触媒および酸化エチレンの製造方法 |