JPH02140413A - V型エンジンの冷却装置 - Google Patents

V型エンジンの冷却装置

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JPH02140413A
JPH02140413A JP63294381A JP29438188A JPH02140413A JP H02140413 A JPH02140413 A JP H02140413A JP 63294381 A JP63294381 A JP 63294381A JP 29438188 A JP29438188 A JP 29438188A JP H02140413 A JPH02140413 A JP H02140413A
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cooling
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は横置き搭載のV型エンジンの冷却装置に関する
ものである。
[従来の技術] V型エンジンが横置きに搭載された車両においては、ラ
ジェータは、走行時に外気がその広がり面にほぼ垂直に
当たるように、車両の前後方向にみてエンジンの前方に
、その広がり面が車両の前後方向に対してほぼ垂直とな
るように配置される。
すなわち、ラジェータは、その広がり面がクランク軸の
軸線とほぼ平行になるようにしてエンジンの側方に配置
される。このため、エンジンの側方の空間部に冷却装置
の種々の部材、例えばウォータポンプ、サーモスタット
などが配置されることになリエンジンのコンパクト化を
図ることができないといった問題があり、さらにエンジ
ンの側方には排気系統等が配置されるので、冷却装置と
排気系統等とが干渉し合い、エンジン側方のレイアウト
がむずかしくなるといった問題があった。そこで、ウォ
ータポンプとサーモスタットとを、クランク軸の軸線方
向にみてエンジン端部(以下、これを単にエンジン端部
という)に配置した■型エンジンの°冷却装置が提案さ
れている。
このような従来の横置き搭載のV型エンジンの冷却装置
は、例えば第4図に示すように、エンジンVEのフロン
ト側端部にウォータポンプ41を設ける一方、リヤ側端
部にサーモスタット42を設け、ラジェータ43とウォ
ータポンプ41の吸込口とを連通するサクシジン通路4
4を、サーモスタット42と両バンク45.46間のV
字状空間部とを経由するように配置している。そして、
ウォータポンプ41から冷却水供給通路47を通して冷
741水流人口48から冷却水をエンジンVEに供給し
、この冷却水をエンジンVEのリヤ側端部に設けられた
冷却水流出口49から冷却水戻り通路51を通してラジ
ェータ43に戻すようにしている。また、冷却水温が低
いときに、冷却水をラジェータ43をバイパスしてサク
シジン通路44に戻すためのバイパス通路52が設けら
れている(例えば、本田技研工業(株)作成のサービス
マニュアル、構造線LEGIENT85−11参照)。
なお、冷却水の一部はヒータ用冷却水通路54を通して
運転席のヒータ55へも供給される。
[発明が解決しようとする課題] 第4図に示すような従来の冷却装置においては、ウォー
タポンプ41とサーモスタット42とがエンジンVEの
側方に配置されないのでその分だけエンジンVEの側方
のスペース性が改善され、これらと排気系統との干渉が
回避されるものの、依然冷却水戻り通路51とバイパス
通路52とがエンジンVEの側方に配置されるので、エ
ンジンのコンパクト化を十分に図ることができないとい
った問題があった。
さらに、近年ボンネットが低い車種が好まれる関係上、
車両の低ボンネット化が求められているが、従来の冷却
装置ではボンネ、/)が最も低くなる位置に配置される
ラジェータが、冷却効率を高めるために上下方向に大き
く広がっているので、十分に低ボンネット化を図ること
ができないといった問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、有効にエンジンのコンパクト化を図ることができる
とともに、車両の低ボンネット化に対応することができ
る横置き搭載の■型エンジンの冷却装置を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達するために本願筒1の発明は、クランク
軸の軸線方向にみてエンジン本体の一方側のり114部
にウォータポンプが配置されるとともに、上記軸線と略
平行にラジェータが配置され、かつ上記軸線方向に長手
となる2つのバンクが形成された横置きtE il&の
Vffiエンジンの冷却装置において、ラジェータを左
右両側にタンクを備えるクロスフロー型に形成し、該左
右両側タンクのうち、上記軸線方向における上記エンジ
ン本体の一方側に位置するタンクにはエンジン本体から
の冷却水導入口を設け、上記軸線方向におけるウォータ
ポンプが設けられていないエンジン本体の他方側に位置
するタンクにはエンジン本体への冷却水排出口を設ける
とともに、該ラジェータの冷却水排出口とウォータポン
プとを連通ずるサクション通路を、クランク軸の軸線方
向にみてウォータポンプが設けられていない上記他方側
のエンジン本体端部と、両バンク間のv字状空間部とを
経由するようにして配置する一方、上記軸線方向にみて
ウォータポンプが設けられた方のエンジン本体端部に、
エンジン本体への冷却水流入口とエンジン本体からの冷
却水流出口と、該冷却水流出口と上記ラジェータの冷却
水導入口とを連通ずる冷却水戻り通路とを設けたことを
特徴とする■型エンジンの冷却装置を提供する。
また、本願第2の発明は、クランク軸の軸線方向にみて
両バンクの略中央部において、エンジン本体の上記軸線
方向の一方側の端部にウォータポンプが配置されるとと
もに他方側の端部にサーモバルブが設けられ、かつ上記
軸線方向に長手となる2つのバンクが形成された横置き
搭載の■型エンジンの冷却装置において、該サーモバル
ブと両バンクの外壁間のV字状空間部とを経由するよう
にサクシジン通路を配置し、かつ、上記エンジン本体の
一方側の):1シ部にエンジン本体への冷却水流入口と
エンジン本体からの冷却水流出口とを設ける一方、上記
冷却水流出口下流の冷却水戻り通路とサーモバルブとを
連通ずるバイパス通路を、両バンク間のv字状空間部で
上記サクション通路と隣合わせに配設したことを特徴と
する■型エンジンの冷却装置を提供する。
[発明の作用・効果コ 本願請求項1把戦の発明によれば、ラジェータを、冷J
ill水流入側タンクと冷Jill水流出側タンクとが
ラジェータ本体の左右の端部に配置されるクロスフロー
型に形成しているので、2つのタンクを夫々ラジェータ
本体の上下の端部に設けた普通のラジェータに比べ、放
熱面積を減少させずにその高さを抑制することができ、
ボンネットをより低い位置に配置することができ、車両
の低ボンネット化を図ることができる。
また、ラジェータの冷却水排出口をウォータポンプから
離れた方のタンクに設けることにより、ラジェータの冷
却水す1出口とウォータポンプとを連通ずるサクション
通路を、ウォータポンプが設けられていない方、すなわ
ちラジェータの冷却水排出口に近い方のエンジン本体端
部と両バンク間のv字状空間部とを経由してウォータポ
ンプに接続することができるので、サクション通路をエ
ンジン本体の側方に配置する必要がない。そして、エン
ジン本体の冷却水流入口と冷却水流出口とをともにウォ
ータポンプが設けられた方のエンジン本体端部に配置し
ているので、エンジン本体の冷却水流出口とラジェータ
の冷却水導入口とを連通ずる冷却水戻り通路はエンジン
本体の冷却水流出口からクランク軸の軸線とほぼ垂直方
向に伸長してエンジン本体の側方を通らずにラジェータ
の冷却水導入口に接続される。したがって、エンジン本
体の側方(ラジェータ側)の空間部を有効に利用してエ
ンジンのコンパクト化を図ることができる。
また、本願Ai’J求項2記載の発明によれば、バイパ
ス通路が両バンク間のV字状空間部ではサクション通路
に隣接して配置されるので、第4図に示すような従来の
冷却装置のようにエンジン本体の側方(ラジェータと反
対、側)にバイパス通路を配置する必要がない。このた
め、エンジン側方(ラジェータと反対側)の空間部を有
効に利用できるので、さらにエンジンのコンパクト化を
図ることができる。さらに、エンジン本体内において、
ウォータポンプが設けられた方の端部からシリンダブロ
ック内に流入した冷却水が、サーモスタットが設けられ
た方の端部からシリンダヘッドに流入し、この後シリン
ダヘッド内を流通した後、ウォータポンプが設けられた
方の端部から流出するようにすれば、シリンダブロック
内ではクォータポンプに近い気筒程よ(冷却され、一方
/リンダヘッド内ではクォータポンプと離れた気筒程よ
く冷却されるので、エンジン全体として各気筒の冷却を
均一化することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
第1図と第2図とに示すように、横置き搭載の6 気f
V型エンジンCEには、第1シリンダヘツドlpとシリ
ンダブロック2の第1シリンダブロック部2pとで構成
される第1バンクPと、第2シリンダヘツド1qとシリ
ンダブa、yり2の第2シリンダブロック部2qとで構
成される第2バンクQとが設けられ、両バンクP、Qは
ともにクランク軸3の軸線方向に長手となるように形成
され、両バンクP、Q間には7字状の空間部4が画成さ
れている。そして、第1バンクPにはフロント側端部F
側から順に第1.第3.第5気筒#l、#3゜#5が配
置され、−力筒2バンクQにはフロント側端部F側から
順に第2.第4.第6気筒#2.#4、#6が配置され
ている。エンジンCEは、第2バンクQが車両の前後方
向にみて前側に位置するとともに、クランク軸3が車幅
方向を向くようにして、いわゆる横置きに配置されてい
る。すなワチ、エンジンCEのフロント側9114部F
は車両の右側面(第1図では右側)に面し、リヤ側端部
Rは車両の左側面(第1図では左側)に面している。
なお、エンジンCEのリヤ側端部Rにはトランスミッシ
ョン5が設けられている。
そして、エンジンGEを冷却するために冷却装置RSが
設けられ、この冷却装置R3は、ウォータポンプ6から
吐出された冷却水を、順に第1゜第2シリンダブロツク
部2p、2qのジャケットと第1.第2シリンダヘッド
ip、lqのジャケットとを流通させてエンジンCEを
冷却し、これによって温められた冷却水を冷却水戻り通
路7を通してクロスフロー型のラジェータ8に導入して
冷J4]シ、このラジェータ8で冷却された冷却水をサ
クション通路9を通して再びウォータポンプ6に戻すよ
うな基本構成となっている。なお、冷却水温が低いとき
にはエンジンCEの過冷却を防止するために、サクショ
ン通路9に介設されたサーモスタット11によって、冷
却水戻り通路7内の冷却水を、ラジェータ8をバイパス
するバイパス通路12を通してサクション通路9に戻す
ようになっている。
以下、冷却装置R3を構成する各部材について説明する
ベルト(図示せず)を介してクランク軸3によって回転
駆動されるウォータポンプ6は、エンジンCEの幅方向
にみて両バンクP、Qの中間位置において、シリンダブ
ロック2のフロント側端部Fにクランク軸3のやや上方
に位置して配置されている。そして、第1.第2シリン
ダブロック部2p。
2qのフロント側端部Fには、夫々これらのジャケット
の冷却水流入口14p、14qが設けられ、これらの冷
却水流入口14p、14qは、夫々第1゜第2冷却水供
給通路16p、16qを介してウォータポンプ6の吐出
口と連通している。一方、フロント側端部F近傍におい
て第1.第2シリンダヘッドip、1qの内側側面には
、夫々これらのジャケットの冷却水流出口17p、17
qが設けられ、これらの冷却水流出口17p、17qは
冷却水戻り通路7に接続されている。ここにおいて、ウ
ォータポンプ6から吐出された冷却水は、エンジンCE
のフロント側から第12第2シリンダブロック2p、2
qのジャケットに流入し、その内部をフロント側からリ
ヤ側に向かって流通し、リヤ側端部R近傍で第11第2
シリンダヘッドlp、lqに流入し、その内部をリヤ側
からフロント側に向かって流通し、エンジンCEのフロ
ント側から流出するようになっている。このように、第
1.第2シリンダブロツク部2p、2qと第1.第2シ
リンダヘッドlp、lqとでは冷却水の流通方向が逆向
きとなっているので、エンジンCE全体としては各気筒
#I〜#6の冷却が均一化され、各気筒#l〜#6の出
力が均一化されるようになっている。
上記冷却水戻り通路7は、冷却水流出口17p17qと
の接続部からやや上向きに立ち上がった後、緩やかに下
降しながらほぼ車両の前後方向前向き(エンジンCEの
幅方向)に伸長し、その下流側り111部はラジェータ
8の第1タンク21の上端部近傍に設けられた冷却水導
入口22に接続されている。したがって、冷却水戻り通
路7はエンジンCEの側方を通ることなくラジェータ8
に接続されている。そして、冷却水流出口17p、17
qのやや下流に位置する、冷却水戻り通路7の最もレベ
ルの高い部分には、冷却水を注入するとともに、冷却系
統内のエアを抜くための注水口23が設けられている。
ラジェータ8の本体部26の右側端部(第1図では右側
)には第1タンク21が配置され、一方ラジエータ本体
部26の左側端部(第1図では左側)には第2タンク2
4が配置されている。またラジェータ本体部26の!1
1両の前後方向後側には、ラジェータ本体26に外気を
導入するファン27が設けられている。このように、ラ
ジェータ8を、両タンク21.24が左右の両端部に配
置されるクロスフロー型としているので、両タンクがラ
ジェータ本体部の上端部と下端部とに配置される普通の
ラジェータに比べて、ラジェータ本体部26の冷却面積
を縮小することなくラジェータ8の高さを抑制すること
ができ、ボンネット30をより低い位置に配置すること
ができる。なお、高さをさらに抑制するために、ラジェ
ータ8はその広がり而が鉛直方向よりやや後ろ向きにや
や傾斜するようにして配置されでいる。このようにして
、車両の低ボンネット化が図られている。
また、ラジェータ8の第2タンク24の下端部近傍には
冷却水排出口28が設けられ、この冷却水排出口28と
ウォータポンプ6の吸込口とはサクシジン通路9を介し
て連通している。そして、第1.第2シリンダブロツク
部2p、2qのリヤ側端部で・かつウォータポンプ6と
ほぼ対応する位置において、サクシシン通路9には、後
で詳説するサーモスタットIfが配置されている。」−
2サクション通路9は、車両の前後方向にみて、冷却水
tJ[出口28との接続部から後方に向かってほぼ水平
に伸長した後、第2バンクQの車両前側側面に対応する
位置のやや手前で、はぼ90’湾曲して車幅方向右向き
く第1図では右向き)に水平に伸長し、エンジンCEの
リヤ側端部R近傍で鉛直」二向きζこ向きを変えて伸長
し、第2シリンダブロック部2qの下端部近傍で車両の
前後方向後ろ向きに方向を変えてほぼ水平に伸長してサ
ーモスタット11に接続されている。
このサクション通路9は、サーモスタット11からさら
に両バンクP、Q間のV字状空間部4内をクランク軸3
の軸線方向に、すなわち両バンクP、Qの長平方向に水
平に伸長してウォータポンプ6の吸込口に接続されてい
る。以下、サクション通路9のV字状空間部4に配置さ
れた部分をと(にV字状空間部内サクション通路9aと
いう。
したがって、サクション通路9は、冷却水排出ロ28〜
サーモスタット11間ではエンジンCEの側方に配置さ
れない。また前記したように、冷却水戻り通路7もエン
ジンCEの側方には配置されないので、エンジンCEの
ラジェータ8側の側方には冷却装置の部材は何も配置さ
れない。したがって、エンジンGEのラジェータ8側の
側方の空間部を有効に利用することができ、エンジンC
Eのコンパクト化を図ることができる。また、サーモス
タットllへウォータポンプ6間ではv字状空間部内サ
クション通路9aが、従来は死空間となっていたV字状
空間部4に配置されるので、エンジンルーム内の空間部
をさらに有効に利用することができる。
また、冷却水温が低いときにエンジンCEの過冷却を防
止するために冷却水戻り通路7内の冷却水をラジェータ
8をバイパスしてサクシコン通路9側へ戻すバイパス通
路12が、冷却水注入口23のやや」二流の冷却水戻り
通路7とサーモスタツ)11とを連通して設けられ、こ
のバイパス通路12はv字状空間部4内ではv字状空間
部内サクション通路9aの上側にこれと隣接して配置さ
れている。このように、バイパス通路12がエンジンC
Iシの側方に配置されないので、エンジンCI尤のラジ
ェータ8と反対側の側方の空間部を有効に利用すること
ができ、さらにエンジンCEのコンパクト化を図ること
できる。また、lj内の暖房用ヒータ31に冷J:1】
水(温水)を導入するヒータ用冷却水供給通路32はサ
ーモスタット11からラジェータ8とは反対方向に伸長
して設けられるとともに、ヒータ31内の冷却水をサク
シコン通路9側にjス:すヒータ用冷却水戻り通路33
もサーモスタット11にラジェータ8と反対側から接続
されている。このため、エンジンCEのラジェータ8と
は反対側の側方の空間部のフロント側には冷却系統が何
も配置されないので、エンジンCEのラジェータ8と反
λ・j側の側方空間部をさらに有効に利用テき、エンジ
ンCEを一層コンパクト化することができる。
なお、サーモスタット11は詳しく図示していないが、
冷却水温の高低によって伸縮するワックスペレットを内
蔵しており、冷却水温が高いときにはワックスペレット
が伸長してサクション通路9を開くとともにバイパス通
路12を閉止して、冷却水戻り通路7内の冷却水をラジ
ェータ8を通して冷却した後ウォータポンプ6に戻すよ
うになっている。このときの冷却装置R3内での冷却水
の流れを、第3図中に破線矢印で示す。一方、冷却水温
が低いときには、ワックスペレットが収縮してサクショ
ン通路9を閉止するとともにバイパス通路12を開き、
冷却水をラジェータ8をバイパスさせて(冷却せずに)
ウォータポンプ6に戻すようになっCいる。このときの
冷却装置R8内での冷却水の流れを、第3図中に実線矢
印で示す。
以上、本発明によれば、ラジェータの高さを抑制して低
ボンネット化を図りつつ、冷却装置のコンパクト化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図とは、夫々本発明の実施例を示す、横置
き搭載の6気筒V型エンジンとその冷却装置の平面説明
図と正面説明図とである。 第3図は、第1図に示す冷却装置内における冷却水の流
れ方向を示す図である。 第4図は、横置き搭載の6気筒■型エンジンの従来の冷
却装置のシステム構成図である。 CE・・・エンジン、R3・・・冷却装置、P・・・第
1バンク、Q・・第2バンク、#l〜#6・・・第1〜
第6気筒、lp、lq・・・第1.第2シリンダヘツド
、2・・・シリンダブロック、2p、2q・・・第1.
第2シリンダブロック部、3・・・クランク軸、4・・
・v字状空間部、6・・・ウォータポンプ、7・・・冷
却水戻り通路、8・・・ラジェータ、9・・・サクショ
ン通路、9a・・・v字状空間部内サクション通路、1
1・・・サーモスタット、12・・バイパス通路、21
. 24・・・第1.第2タンク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クランク軸の軸線方向にみてエンジン本体の一方
    側の端部にウォータポンプが配置されるとともに、上記
    軸線と略平行にラジエータが配置され、かつ上記軸線方
    向に長手となる2つのバンクが形成された横置き搭載の
    V型エンジンの冷却装置において、 ラジエータを左右両側にタンクを備えるクロスフロー型
    に形成し、該左右両側タンクのうち、上記軸線方向にお
    ける上記エンジン本体の一方側に位置するタンクにはエ
    ンジン本体からの冷却水導入口を設け、上記軸線方向に
    おけるウォータポンプが設けられていないエンジン本体
    の他方側に位置するタンクにはエンジン本体への冷却水
    排出口を設けるとともに、該ラジエータの冷却水排出口
    とウォータポンプとを連通するサクション通路を、クラ
    ンク軸の軸線方向にみてウォータポンプが設けられてい
    ない上記他方側のエンジン本体端部と、両バンク間のV
    字状空間部とを経由するようにして配置する一方、上記
    軸線方向にみてウォータポンプが設けられた方のエンジ
    ン本体端部に、エンジン本体への冷却水流入口と、エン
    ジン本体からの冷却水流出口と、該冷却水流出口と上記
    ラジエータの冷却水導入口とを連通する冷却水戻り通路
    とを設けたことを特徴とするV型エンジンの冷却装置。
  2. (2)クランク軸の軸線方向にみて両バンクの略中央部
    において、エンジン本体の上記軸線方向の一方側の端部
    にウォータポンプが配置されるとともに他方側の端部に
    サーモバルブが設けられ、かつ上記軸線方向に長手とな
    る2つのバンクが形成された横置き搭載のV型エンジン
    の冷却装置において、 該サーモバルブと両バンクの外壁間のV字状空間部とを
    経由するようにサクション通路を配置し、かつ、上記エ
    ンジン本体の一方側の端部にエンジン本体への冷却水流
    入口とエンジン本体からの冷却水流出口とを設ける一方
    、上記冷却水流出口下流の冷却水戻り通路とサーモバル
    ブとを連通するバイパス通路を、両バンク間のV字状空
    間部で上記サクション通路と隣合わせに配設したことを
    特徴とするV型エンジンの冷却装置。
JP63294381A 1988-11-21 1988-11-21 V型エンジンの冷却装置 Expired - Fee Related JPH0751892B2 (ja)

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