JPH02140282A - 再湿接着剤 - Google Patents

再湿接着剤

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JPH02140282A
JPH02140282A JP29512088A JP29512088A JPH02140282A JP H02140282 A JPH02140282 A JP H02140282A JP 29512088 A JP29512088 A JP 29512088A JP 29512088 A JP29512088 A JP 29512088A JP H02140282 A JPH02140282 A JP H02140282A
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JP
Japan
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pva
acid
adhesive
saponification
degree
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JP29512088A
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English (en)
Inventor
Fumio Nakahara
文夫 中原
Takanori Kitamura
隆範 北村
Kunio Abe
阿部 邦夫
Hirotoshi Miyazaki
宮崎 弘年
Hitoshi Maruyama
均 丸山
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は紙やポリ塩化ビニルシートまたはこれらを複合
した基材等への再湿接着剤に関するものであり、さらに
詳しくはポリビニルエステルを酸けん化して得られ、か
つ重合度が100〜4000゜けん化度が40〜95モ
ル%であるポリビニルアルコールを主剤とした、制速塗
工性にすぐれ、初期接着力のすぐれた再湿接着剤に関す
る。
B、従来の技術 再湿接着剤は包装用テープの裏のり、各種ラベルの裏の
り、切手・印紙の裏のり、障子紙、壁紙、フスマ紙、ポ
スターなどの裏のりに広く用いられている。
従来、上記用途に用いられる再湿接着剤としては、可溶
性デンプン、従来のアルカリけん化によるポリビニルア
ルコール(以下PVAと略する)、アクリル系樹脂のア
ルカリ塩、酢ビとオレフィンスルホン酸等の共重合体け
ん化物などがあるが、これらのうち共重合体けん化物を
除いては、水に溶解し、水溶液とした後、基材にコーテ
ィングし乾燥して使用されているが、このなかでも可溶
性デンプン、PVAが多く使用されている。また紙付 やシートなどの基紡への塗工方法とし7て水溶液を塗布
する方法以外にPVAの低重合度、低けん化度のものに
可塑剤を添加し成型したものが、ホットメルト再湿接着
剤として報告されている。
C0発明が解決しようとする課題 近年、製品のコストダウンや生産性の向上をめざして接
着剤の紙への塗工速度が年々はやくなってきており、従
来の接着剤ではコーティングに際1〜、塗工ロール間の
シェアーを強く受けたときに一 ロール上に接着剤の縞模様が生じたり、接着剤がロール
の両端へ偏在する現象をひきおこし、基材への塗工むら
を生じることが多く高速の塗工に問題がおきている。
また再湿接着に用いる用途は多岐にわたり、濡水後の接
着力の立ちあがシ、すなわち初期接着力の大きいことが
用途によって要求されておシ、従来の可溶性デンプンや
アクリル系の再湿接着剤では達しえないものであった。
またPVA系はとぐに高速塗工性に問題があり、この解
決のために低重合度、低けん化度にしたものは初期接着
力が小さいという難点がある。
また前記したホットメルト型の再湿接着剤はけん化度が
低いために水分散性ないし水可溶性が不十分であり、基
材が紙の場合には古紙回収に際して、樹脂が濾過工程の
フィルターの目詰シを引きおこしたり、また製品に混入
して斑点となり、不良品を多発せしめるなどの問題を有
している。また、このポリ酢酸ビニルの共重合体のけん
化物はその製造工程が複雑で経済性に問題がある。また
、接着剤を塗布したものを積ねあわせておくと、相互に
付着を生じてしまうブロッキング現象もこれまでの再湿
接着剤の重大な問題点である。
91課題を解決するための手段 本発明者らはか\る従来技術の問題点の解決のため、鋭
意検討を加えた結果、従来のアルカリけん化して得られ
たPVAに比して酸触媒によるけん化により得られたP
VAはより一一層水溶性が向上し、水分散性ないし水溶
解性がすぐれたものとなシ、高速塗工性が良好でかつ再
湿接着性能も向上することを見い出し、本発明を完成す
るに至ったものである。
すなわちポリビニルエステルを酸けん化して得られかつ
重合度が100〜4000、けん化度が40〜95モル
チであるPVAを主剤とする再湿接着剤を用いることに
より達せられる。
酸けん化して得られるPVAはPVA分子中の水酸基と
残存酢酸基の配列分布が、従来のアルカリけん化方法に
よるPVAの場合はブロック的であるのに対し、酸けん
化方法の場合はランダム性が大きいという特徴を有して
いる。このランダム性がPVAの分子間の相互作用を小
さくシ、水溶液にして接着剤にしたときの高速時の流動
性を上げ、高速塗工性を可能にしたものと推測される。
またけん化度が比較的高い場合でも基材に塗付された接
着剤相は、結晶化による不溶化がなく、また濡水後に該
接着剤相が水によシすみやかに糊化されることにより、
高い初期接着力を与えるものと考えられる。
アルカリ触媒けん化PVAに比して溶解性が向上し、高
けん化度のPVAが使用でき吸湿性が低下することによ
り、積ね合された基材間のブロッキング現象が大巾に改
善できることも大きな長所である。
またけん化度を80モルチ以下にすると熱溶融性が発現
し、しかもかなシ低けん化度にしても水溶性を維持でき
ること、および酸けん化の特徴である分子間の相互作用
が小さいために、PVAの重合度が高くても溶融粘度が
低いという特徴を利用して、ホットメルトによる基材へ
の塗工を可能にできる性質をも有している。ホットメル
ト塗工を行なう場合には、酸けん化PVAに可塑剤を配
合してもよく、溶融流動性を補う点で適宜使用できる。
可塑剤としては、エチレングリコール、ヘキサメチレン
グリコール、フロピレンゲリコール、ポリエチレングリ
コール、グリセリン、ジグリセリン、3−メチルペンタ
ン−1,3,5−) リオール、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトール、キシリット、アラビット、
アビニット、マンニット、ソルビット、ダルジットなど
の多価アルコール類、またこれらの高級脂肪酸エステル
類及びこれらにエチレンオキサイド、またはプロピレン
オキサイドを付加した付加物、エチレン尿素誘導体、フ
タール酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル及びその
エチレンオキサイド付加物など樹脂と相溶性のよいもの
があげられ、該可塑剤の添加量としては樹脂100重量
部に対して5〜100重量部、好ましくは10〜50重
量部である。
本発明に用いられるポリビニルアルコール系樹脂はビニ
ルエステルを従来の方法で重合後、溶液6一 中で硫酸、塩酸、燐酸などの無機酸またはp−トルエン
スルホン酸などの有機酸などを触媒として酸けん化して
得られるものである。特にp−トルエンスルホン酸はジ
オキサンを反応溶媒とした場合に反応速度が大きく、き
わめて経済的な反応系である。またビニルエステルの具
体的な例としては、ギ酸ビニル5酢酸ビニル、酪酸ビニ
ル、ピバリン酸ヒニル、パーサティック酸ビニル等がア
ケられるが、このうち酢酸ビニルが工業的に最も好まし
い単量体である。
けん化度は40〜95モル(支)、好t L <’は6
0〜93モルφがよい。けん化度が40モル饅より低い
と、水溶性が悪くなり、接着力が低下する傾向があり好
ましくない。けん化度が95モルチよシ高くなると本発
明の高速塗工性のすぐれた性能を十分発揮できない欠点
がある。
本発明のポリビニルアルコールの重合度としては100
〜4000、好ましくは200〜3000がよい。重合
度が低すぎると流動性は良好な方向であるが、初期タッ
ク、平衡接着力が大きく低下するし、また逆に高すぎる
と接着剤の粘度が高くなって高速塗工性が悪くなり好ま
しくない。またホットメルトによる塗工の場合は溶融粘
度が高くなり塗工できなくなる0 本発明のポリビニルアルコールが少量の他の成分を分子
内に含むことは、本発明の主旨を妨げない程度において
何ら差しつかえ々い。そのような他の成分の導入法の具
体例としては、例えば(メタ)アクリル酸、マレイン酸
、無水マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン酸
等のカルボキシル基含有単量体またはその塩、アクリル
アミド2−メチルプロパンスルホン酸ソーダ、アリルス
ルホン酸ソーダ、ビニルスルホン酸ソーダ等のスルホン
酸基含有単量体、(メタ)アクリルアミド−プロピル−
トリメチルアンモニウムクロリド等の4級アンモニウム
塩含有単量体等のアニオンまたはカチオン性単量体を共
重合する方法がある。
しかしながらこのようなイオン性単量体を共重合せしめ
た場合には接着後の耐水性の低下や、高湿度下でのブロ
ッキングやカールの発生などを生ずる傾向にあるので高
い変性度にすることは好ましくない。したがってこのよ
うな単量体の含有量は2モル係以下とすべきである。少
量の他の成分のその他の具体例としてはエチレン、プロ
ピレン等のα−オレフィン類、(メタ)アクリル酸エス
テル類、アクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、N
−メチロールアクリルアミド等のアミド基含有単量体、
アルキルビニルエーテル類、トリメトキシビニル7ラン
等のシリル基含有単量体、アリルアルコール、ジメチル
アリルアルコール、イソプロペニルアルコール等の水酸
基含有単量体、アリルアセテート、ジメチルアリルアセ
テート、イソプロペニルアセテート等のアセチル基含有
単量体、塩化ビニル、塩化ビニリデン等の/・ロゲン含
有単量体、スチレン等の芳香族系単量体を重合時に共存
させておく方法がある。
本発明はけん化度40〜95モルチで酸けん化して得ら
れるPVAからなる再湿接着剤であるが、本発明の主旨
をさまたげない程度において他の添加物を加えてもなん
らさしつかえない。フレ炭酸カルシウム、水酸化アルミ
ニウム、酸化アルミニウム、石膏、タルク、酸化チタン
などの無機物充填物、またポリアクリル酸またはその塩
、無水マレイン酸共重合体またはその塩、アルギン酸ソ
ーダなどのアニオン性高分子化合物、高級アルコールの
エチレンオキサイド付加物、エチレンオキサイドとプロ
ピレンオキサイドの共重合体などのノニオン性界面活性
剤を併用することにより塗工時の流動性が向上したシ、
濡水時の糊化速度をはやめる効果がある。また必要に応
じてカルボキシメチルセルロースやポリエチレンオキサ
イド。
各種消泡剤、防黴剤5着色顔料、消臭剤、香料なども添
加することができる。また接着力の改善のために硼酸、
硼砂、グリセリンやエチレングリコルなどの多価アルコ
ールの硼酸エステルなどの水溶性硼素化合物を添加する
こともできる。ただし添加量が多くなると再湿接着性や
高速塗工性に悪影響を与えるのでポリビニルアルコール
100重量部に対し10重量部未満が適当である。
また再湿接着剤を塗付する基材としては特に制御0 限はないが紙、厚紙、ダンボール紙、各種フィルム、塩
ビシートなどがあわ、塩ビシート/紙、フィルム/紙、
紙/布などの複合されたものでもよい。形状も切手、印
紙などの小さなものからテプ状のもの、広い面積を有す
る壁紙など種々使用できる。
本発明接着剤の調製方法は本発明に用いるPVA、必要
に応じて他の添加物を攪拌しながら水に投入し、この混
合液に蒸気を直接吹込む加熱方式、あるいはジャケット
による間接加熱方式のような任意の加熱方式によって調
製すればよい。基材への塗工方法は種々の方法が用いら
れるが、ロール塗工法が一般的に用いられる。
本発明によって得られた再湿接着剤を用いて、シート、
フィルムなどにホットメルトにより塗工する場合は、温
度100〜250℃にて樹脂を溶融し1樹脂に添加剤な
どを加えて粘度を102〜105ボイズとし、ロールコ
ータ−ドクターコータなどによって基材にコーティング
またはスプレする。またはフィルム状に押出してラミネ
ートする。また基材は紙の場合に特に好ましいが、これ
に限定されることなく、ホットメルトコーティング時の
温度に耐えうるもの、即ちホットメルトコテイング時に
変形したり、溶融したりするもの以外のものすべてを用
いることができる。
本発明による再湿接着剤は包装用ガムテープ、各種紙袋
封緘用のり、切手、印紙、ポスター用層のシ、合板用エ
ツジテープ、各種ラベル裏のりなどに用いることができ
、接着剤面を濡らすが、水をスプレーすることによって
被接着体に容易に接着できる。
本発明の再湿接着剤は高速塗工において、ロール上に接
着剤の縞模様ができて塗付むらが生じたりすることがな
く、ロールとロール間の糸ひきが生じたりすることがな
く、ジャンピングと称する糊の飛散が生じたシすること
がなく、また泡を多くかみこんで増粘する等の現象が解
決され、従来のポリビニルアルコール系の再湿接着剤で
は塗工できない高速で塗付が可能になった。糊液の調製
時の発泡性および泡のかみこみも少なく、ポリビニルア
ルコールの水への溶解性もすぐれている。
また接着剤の高温、低温での粘度安定性もすぐれており
、取扱いが容易で良好な糊液を与える。
まだホットメルト塗工においても溶融粘度が小さく、低
けん化度であっても水溶性を維持できるため、十分再湿
接着剤としての機能を発揮でき、水溶液の調製や乾燥工
程のいらないプロセスを組むことができる。
また本発明の再湿接着剤は濡水後、速やかに接着剤層が
水に溶解するための糊化速度がはやく高い初期接着力を
与えることができる。また溶解性が向上し高けん化度の
PVAが使用できるために吸湿性が低下することによシ
重ね合された基材間のブロッキング現象が大巾に改善で
きる効果がある0 これは酸けん化により得られたPVAが種々のすぐれた
性能を発現することによるものと推定される。
以下実施例により本発明を具体的に説明するが本発明は
これらになんら限定されるものではない。
なお以下で「部」または「チ」は特にことわらない限り
「重量部」または「重量チ」を章味する。
実施例1〜2、比較例1〜2 酸けん化によるポリビニルアルコールの製造方法の一例
としてジオキサン遊溶媒中におけるpトルエンスルホン
酸を触媒として用いる酸加水分解法による合成例を以下
に記す。
(合成例) 温度計、電磁攪拌装置、加熱装置、サンプル導入口、サ
ンプル抜出口、圧力ゲージを備えた内容1!のガラス製
簡易反応装置にポリ酢酸ビニル(重合度1750、以後
PVAcと略記) 60f (PVAc中のエステル残
基換算で0.70モル)および1.4−ジオキサン18
01を仕込み、反応系を窒素ガスで充分に置換した後、
内温か80℃となるまで昇温し、PVAcを攪拌下に溶
解した。PVAc溶解後溶解素雰囲気下にて、サンプル
導入口よりp−トルエンスルホン酸・1水和物14f’
lO,074モル)を50f(2,78モル)の水に溶
解し7に溶液を一括添加し、静置した状態で内温を10
0°Cまで昇温した(ゲージ圧0.7に2/ctl)。
内温が100°C一定となったのを確認後、soorp
mの攪拌速度で攪拌を開始し、けん化反応を実施した。
反応液は無色透明の粘性均一溶液であった。反応開始2
0分後、反応系よりポリビニルアルコル(以後PVAと
略記)の析出が認められたが、そのままの状態で攪拌を
50分間継続し反応を行なった。その後攪拌を停止し、
反応混合液を冷却後、析出PVAを反応液から分離回収
した。回収P■Aは白色で着色は認められなかった。
生成PVAを小片に裁断後、1,4−ジオキサンにて洗
浄し、40°Cの湯浴中にて減圧乾燥を行なった。乾燥
後のPVAを滴定法を用いてけん化度を測定[7た結果
、けん化度は92モルチであった(PVA−1とする)
。反応終了後の溶液部分は無色透明であり、ガスクロマ
トグラフィーを用いた分析により酢酸が定量的に生成し
ていることが確認された。
また合成例と同様の操作で次の酸けん化PVAを合成し
た。次表にPVA−1も併せて記す。また比較のため従
来のアルカルけん化法により調製したPVAも次表に示
した。
表    1 合成例で調製したPVA 100部と消泡剤0.15部
を攪拌下で水に投入し、外部よシ加熱することによって
固形分18%のPVA水溶液を得た。但し、PVA−4
は鎖点が低いために水溶液中で白濁相分離したため、溶
剤としての水の代りに水/工業用エタノール−3/1の
組成のものを用い40℃で溶解した。
巾60cmの壁紙の基材へ途布量15S’/f11″(
固形分)になるようロール塗工を行なったところ、30
m/分の塗工速度では全て良好に塗布が可能であったが
塗工速度を70m/分に上げるとPvA−1およびPV
A−2では良好な塗工性を示し7’(がPVA−3、P
VA−4を用いたW着剤では、ロール上に強い縞模様が
発生し塗付むらが生じた。
さらにPVA−3、PVA−4ではジャンピングと称す
る糊液のつぶ状の飛散がみられこの速度での塗工性は困
難であった。
さらに壁紙の基材に接着剤を塗布した後乾燥した壁紙の
初期接着力を、濡水後−類合板に貼合せ、1分後、5分
後の剥離強度でみた。なお濡水量は12(1/rtrで
3分間オープンタイムをとった後、合板に貼合せ、3回
ゴムロールでプレスし7た。結果を甘とめて表2に示す
以1゛ボ白 表      2 実施例3 ジオキサン150部を反応溶媒と[7、パラトルエンス
ルホン酸・1水和物14部を触媒とし、水50部、重合
度750のポリ酢酸ビニル60部を加え、温度88℃5
00 rpmの攪拌下で30分聞けん化反応を実施[−
1けん化度68チの部分けX7化PVAをえた。
かくし7て得られたPVA100部にソルビット及びマ
ンニット誘導体(商品名5UTRO−900、IC1社
製品)50部を170℃で混合機により溶融混合し、て
再湿剤を調整した。
得られ六回湿剤は再湿力(初期タック)(注1)が貼合
2秒後100 fl / 15 yrrx、30秒後2
50r/15w以上、60秒後2501 / 15 y
以上で材料破壊をおこした。水溶解性(注2)は5分で
完溶し、ホットメルト再湿作業性、再湿力、水溶解性、
高速塗工性、ブロッキング性のいづれにもすぐれた性質
を示した。
比較例3 重合度750、けん化度68モルチのアルカリ触媒けん
化PVAを実施(7、実施例3の酸触媒けん化PVAに
かえて用いた以外は実施例3と同様にL7て接着剤を調
整したところ再湿力(初期タック)は貼合後2秒後で1
0 ? 715 M、30秒後で20 i// 15m
a、  60秒後で25 f 715 wxで非常に弱
く、水溶解性は1日後でも膨潤するが、分散ないし溶解
はしなかった。従って水溶解性ホットメルト型再湿剤と
1.ては致命的な欠陥を有し7ている。
(注1)再湿力、再湿剤をホットメルトコートでガムテ
ープ用クラフト紙(互層製紙!!りに塗布しく塗布量1
20り/ぜ)巾151LNに切断し一夜放置したものを
供試テープとする。次に供試テープの一端35鮎にロー
ラー型濡水器で水付けしく水付量20f/n?)容量1
〜15KPの台秤上にセットした台紙に指圧接着する。
台紙に貼合したガムテープは水付は後2秒及び30秒及
び60秒経過時点で剥離し、予め1 hに調整した指斜
の減少?数を読み取り初期接着力(f / 15 +u
 )とする。
(注2)再湿剤の水溶解性:再湿剤の塗布したテブの小
片(15諌×35鰭×0.1關)を30°Cの水に浸漬
した時の経時変化を観察。
特許出願人 株式会社 り ラ し

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリビニルエステルを酸けん化して得られ、かつ重合度
    が100〜4000、けん化度が40〜95モル%であ
    るポリビニルアルコールを主剤としてなることを特徴と
    する再湿接着剤。
JP29512088A 1988-11-21 1988-11-21 再湿接着剤 Pending JPH02140282A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006169443A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Regitex Co Ltd 卓球ラケット用ラバーの接着剤
JP2018044066A (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 キヤノンファインテックニスカ株式会社 再湿型接着シート、該再湿型接着シートに画像が形成された記録シート、該記録シートが貼付された記録対象物、並びに前記記録シート及び記録対象物の作製方法
JP2021087927A (ja) * 2019-12-05 2021-06-10 株式会社クラレ 接着体の製造方法

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