JPH0214009B2 - - Google Patents

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JPH0214009B2
JPH0214009B2 JP62136653A JP13665387A JPH0214009B2 JP H0214009 B2 JPH0214009 B2 JP H0214009B2 JP 62136653 A JP62136653 A JP 62136653A JP 13665387 A JP13665387 A JP 13665387A JP H0214009 B2 JPH0214009 B2 JP H0214009B2
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JP
Japan
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film
tape
movable film
sheet
roof
Prior art date
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JP62136653A
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English (en)
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JPS62296820A (ja
Inventor
Yoshimi Hayakawa
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は所定の間隔で多数配列されたアーチ型
屋根フレームの上から透明なフイルムを張つたビ
ニールハウスの改良に関するものである。
「従来の技術」 第11図はこの種の従来のビニールハウスの一
部を示すもので、多数のアーチ型の屋根フレーム
1が地面へ所定の間隔でほぼ平行に立設され、各
屋根フレーム1は棟の中央部においてバー11で
相互に結合されている。
屋根フレーム1のうちの棟方向両端部の二本に
またがつて透明な端部フイルム2を固定張りし、
棟方向両端部が前記の端部フイルム2と重なる状
態に前記屋根フレーム1の上に透明な可動フイル
ム3を被覆し、可動フイルム3を棟中央部のバー
11に適当な手段で固定するとともに、可動フイ
ルム3を各屋根フレーム1相互の間において両端
を棟の両端部に設けられたアンカー5に止めたテ
ープ(又はロープ)4で押えている。
可動フイルム3の両裾は棟の両側において盛り
土6等で止められ、換気その他必要時にはテープ
4を若干弛め、可動フイルム3の裾を盛り土6等
から引出して上方に巻き上げることができるよう
に構成されている。
「発明が解決しようとする問題点」 上記のような構造においては、棟方向端部にお
ける固定張りの端部フイルム2と可動フイルム3
との重なり部分が他の部分と同様にテープ又はロ
ープ4で押えられているので、第11図矢印a方
向からの風を継続的に受けて可動フイルム3が風
にあおられる場合、可動フイルム3の端部が部分
的に棟の端部におけるテープ4′から矢印bの方
向に抜けてずれる欠点がある。
可動フイルム3の端部が前記のようにずれる
と、ハウス内に風を含むことになり、また、例え
ば可動フイルム3の裾部に巻取棒を取付け、該巻
取棒をフレーム1に沿つて回転させて可動フイル
ム3を該巻取棒で巻き上げ又は巻き下げるように
構成した場合には、可動フイルム3の端部がずれ
ているため巻取棒による巻上げを困難にする。
本発明の目的は、従来のハウスにおける前記の
ような欠点を解消すること、即ち、屋根の棟方向
の端部において固定張りされた端部フイルムと可
動フイルムの端部との重なり合う部分を適当な広
さの面又はネツトで押えることにより、風を受け
た場合でも可動フイルムの妻側における端部がず
れることなく、可動フイルムをその裾から巻取棒
に巻き上げ又は巻き下げる構造とした場合でも、
その巻取りが円滑に行なわれるように改良したビ
ニールハウスを提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本発明は前記問題点を解決するため、前記のよ
うな構造のビニールハウスにおいて、屋根の棟方
向端部に固定張りされた端部フイルムとの可動フ
イルムとが重なり合う部分を、適当な幅を有する
帯状のシート又はネツトで押えるようにしたもの
である。
「作用」 固定張りの端部フイルムと可動フイルムとの重
なり合う部分は、帯状のシート又はネツトによつ
て適当な幅の面で押えられるため、可動フイルム
が風を受けてずれることがほとんどなくなる。
「実施例」 先ず第1図第9図を参照して本発明を単棟型ハ
ウスに実施した例を説明する。
1は金属パイプをアーチ型に成形した屋根フレ
ームで、所定の間隔でほぼ平行に配列して路地に
立設され、これ等の屋根フレーム1相互は棟の頂
部において金属パイプよりなるバー11によつて
連結されている。
前記屋根フレーム1のうちの棟方向両端部にお
ける少なくとも二本にまたがつて、第2図のよう
に棟の両側にまたがる状態で端部フイルム2が固
定張りされている。
端部フイルム2を棟端部における二本の屋根フ
レーム1に固定張りするには、例えば第三図で拡
大して例示するように、合成樹脂により開口部を
狭めて断面円弧状に成形した樋型のクリツプ12
が用いられ、端部の屋根フレーム1,1にまたが
つて上から端部フイルム2を張り、端部フイルム
2の上から前記屋根フレーム1へ所定の間隔に前
記クリツプ12をはめ込み、クリツプ12の内面
と屋根フレーム1の表面とで端部フイルム2を挟
む状態で該フイルム2をフレーム1に固定する。
更に棟の裾部においては、各屋根フレーム1に
またがるように透明な裾部フイルム7が、例えば
端部フイルム2の場合と同様な要領で固定張りさ
れ、この裾部フイルム7は、棟の端部においては
端部フイルム2の外側に重なつており、その裾は
盛り土6によつて押えられている。
屋根フレーム1の上には、棟方向端部が前記端
部フイルム2の上に重なり、裾部が前記裾部フイ
ルム7の上に重なる状態に可動フイルム3が張ら
れている。この可動フイルム3は、棟頂部におい
てバー11へ固定されているが、その固定には第
5図及び第6図のように、後述のテープ(又はロ
プ)4のガイド81を有する合成樹脂製のクリツ
プ8が用いられている。このクリツプ8の本体の
断面形状は前記クリツプ12とほぼ同様であり、
フイルム3の止め方も前記クリツプ12による端
部フイルム2の止め方とほぼ同様である。
可動フイルム3の裾部には巻取棒31が固定さ
れており、この巻取棒31を屋根フレーム1の外
面に沿つて回転させることにより、巻取棒31に
フイルム3を巻取らせて可動フイルム3を屋根の
頂部に向けて巻き上げ、あるいは裾方向に巻き下
げられるように構成している。
可動フイルム3は、棟の端部における二本の屋
根フレーム1を除いた他の屋根フレーム1相互の
間において、合成樹脂製の肉厚のテープ(又はロ
ープ)4によつて押えられている。
この実施例において各テープ4は、第1図の左
側の端部がアンカー41に固定された棟と平行な
棒40に結びつけられ、第1図右側の端部がアン
カー43へ回転自在に支持された軸42に巻付け
てあり、軸42を回してテープ4を緩め又は閉め
ることができるようにしてある。前記巻取棒31
で各フイルム3を巻き上げたり巻き下げたりする
場合は、このテープ4を緩める。テープ4を軸4
2に巻付けるには、第9図のように両端に外側へ
曲がつた鈎状部10aを形成した弧状の環具10
を用い、環具10の両鈎状部10aにテープ4の
一端部を結びつけて環具10を軸42へ締付け
る。この環具10を用いると、各テープ4の長さ
に若干の差がある場合に、長いものについては当
該テープ4が結びつけられている環具10を軸4
2に沿つて回すことにより、テープ4の長さの差
によりそれぞれのテープ4の締め具合の差を調整
することができる。
また、テープ4は棟頂部において前記クリツプ
8と一体なテープガイド81に案内されている。
このテープガイド81は、第6図のようにほぼ門
型に形成され、上部の水平部82がテープ4を案
内する時同図二点鎖線の状態に下り、テープ4が
案内さるた後実線の状態に復帰するように構成さ
れ、テープ4を緩めた場合でもテープ4がテープ
ガイド81から離脱しないようになつている。
9は棟の端部の二本の屋根フレーム1の間にお
いて、端部フイルム2と可動フイルム3の重なつ
た部分を押える帯状のシートであつて、適当な幅
を有する合成樹脂製のシートが用いられている。
シート9は、第3図のように可動フイルム3の
端を覆う状態で押えさせるようにするのが望まし
いが、第4図のように可動フイルム3の端部がシ
ート9よりはみ出す状態でもよい。また、このシ
ート9は適当な幅のネツトに換えても実施するこ
とができる。
この実施例においては、シート9には各フイル
ム2,3,7より肉厚な合成樹脂製の透明シート
が用いられ、第7図で拡大して例示したように、
シート9の両端を固い板91で挟んで該板91を
かしめ止めし、該板91に形成した孔に92に前
記テープ93を結び付け、前記テープ4と同様に
一方の端部(第1図左側部)のテープ93を棒4
0に結び付け、他方の端部(第1図右側端部)の
テープを回転自在な輪42に巻付けている。従つ
て、軸42を回すことによつて、テープ4ととも
にシート9が緩められ、あるいは締付けられる。
シート9はテープ93を使用しないで直接軸に
巻付けてもよいし、第8図のようにシート9の長
手方向両側端に設けられた袋部94にロープ又は
テープ93を縫い込み、該テープ等の93の端部
をシート9の端部から延長したもの等が好適に用
いられる。
本発明を連棟型ハウスについて実施する場合に
は、例えば第10図のように、支柱13で支持さ
れた長尺の支承部材14に各屋根フレーム1の端
部を支承させ、隣りあう棟の間の谷部において両
棟の屋根フレーム1の裾部に透明な裾部フイルム
7を固定張りするとともに樋15を取付け、この
樋15に取付けた軸受板16に軸42を回転自在
に支持させるとともに棒40を固定する。そし
て、棒40に右側の棟の可動フイルム3を押える
テープ4の左端部及び前記実施例における帯状の
シート9の左端部のテープ93を結び付け、軸4
2に左側の棟の可動フイルム1を押えるテープ4
の右端部及び帯状のシート9の右側のテープ93
を巻き付ける。その他は前記実施例と同様に構成
する。
「発明の効果」 本発明は、屋根の棟方向端部に固定張りされた
端部フイルムとその上の可動フイルムとが重なり
合う部分を、適当な幅を有する帯状のシート又は
ネツトで押えるようにしたものであるから、固定
張りの端部フイルムと可動フイルムとの重なり部
分は、帯状のシート又はネツトによつて適当な幅
の面で押えられるため、可動フイルムの棟方向端
部が風を受けてもほとんどずれない。
また、前記実施例のように可動フイルムの裾部
に巻取棒を取付け、巻取棒を屋根フレームに沿つ
て転ばせて可動フイルムを巻き上げたり巻き下げ
たりできる構造とした場合でも、巻き上げ巻き下
げが極めて円滑に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るビニールハウスの一例を
示す概略正面図、第2図はその概略右側面図、第
3図は第1図A−Aに切断した一部拡大端面図、
第4図は帯状のシートの配置の変形例を示す拡大
断面図、第5図は棟頂部に可動フイルムを固定す
るクリツプを例示した断面図、第6図は前記クリ
ツプの正面図、第7図は帯状のシートの一部拡大
断面図、第8図は帯状のシートの変形例を例示し
た一部拡大平面図、第9図は可動フイルムを押え
るテープの端部を軸に取付けるための環具の拡大
図、第10図は本発明を連棟型のビニールハウス
に適用した例を示す連棟における谷部の断面図、
第11図は従来のこの種のビニールハウスの一部
斜視図である。 主要図中符号の説明、1は屋根フレーム、2は
端部フイルム、3は可動フイルム、4はテープ
(又はロープ)、9は帯状のシート(又はネツト)
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数のアーチ型の屋根フレームを所定の間隔
    で配列し、前記屋根フレームのうちの棟方向両端
    部における少なくとも二本にまたがつて端部フイ
    ルムを固定張りするとともに、前記屋根フレーム
    上に透明な可動フイルムを、該可動フイルムの棟
    方向両端部が前記の端部フイルムと重なりかつ屋
    根フレームの両裾部から上方に巻き上げることが
    できる状態に張り、前記可動フイルムを前記屋根
    フレーム相互の間において上方よりロープ又はテ
    ープで押えるようにしたビニールハウスにおい
    て、前記端部フイルムと前記可動フイルムとが重
    なり合う部分を前記ロープ又はテープに代えて適
    当な幅の帯状のシート又はネツトで押えたことを
    特徴とするビニールハウス。 2 端部フイルムと可動フイルムの重なり合う部
    分を押えるシートが透明シートである特許請求の
    範囲第1項に記載のビニールハウス。
JP62136653A 1987-05-30 1987-05-30 ビニ−ルハウス Granted JPS62296820A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62136653A JPS62296820A (ja) 1987-05-30 1987-05-30 ビニ−ルハウス

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JP62136653A JPS62296820A (ja) 1987-05-30 1987-05-30 ビニ−ルハウス

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JPS62296820A JPS62296820A (ja) 1987-12-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04136508U (ja) * 1991-04-04 1992-12-18 横河電機株式会社 シ―ト状物質のエツジ測定装置

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JPH0353820A (ja) * 1989-07-21 1991-03-07 Yoshimi Hayakawa ビニールハウスにおけるビニールフィルム押え材及びビニールフィルム押え構造
JP2002238364A (ja) * 2001-02-21 2002-08-27 Fulta Electric Machinery Co Ltd ビニールハウスのマイカ線制御方法

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JPS62296820A (ja) 1987-12-24

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