JPH1175570A - 樹脂フィルムの縁補強具及びビニールハウスの屋根構造 - Google Patents

樹脂フィルムの縁補強具及びビニールハウスの屋根構造

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JPH1175570A
JPH1175570A JP9243088A JP24308897A JPH1175570A JP H1175570 A JPH1175570 A JP H1175570A JP 9243088 A JP9243088 A JP 9243088A JP 24308897 A JP24308897 A JP 24308897A JP H1175570 A JPH1175570 A JP H1175570A
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JP
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resin film
edge
face
bonding
reinforcement
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JP9243088A
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Fumihide Matsuda
文英 松田
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M RAITO KK
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M RAITO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂フィルムの取付け工数を削減することの
できる技術を提供する。 【解決手段】 (a)において、縁補強具20に紐8又
はワイヤを取付け、両面粘着テープ9を貼る。次に、第
2面22及び第3面25を、樹脂フィルム10の端部の
裏面に貼りつける。そして、矢印の如く第1谷折り線
23を中心にして第1面21を折返す。折返しは板金用
ベンダを使用する。(b)において、必要なら両面粘着
テープ29を第1面21の裏に貼る。そして、矢印の
如く第2谷折り線24を中心に第2面22を折返す。
(c)は完成図であり、縁補強具20を二重折りしたた
め、縁補強具20が樹脂フィルム10に強固に噛み込ん
でいることを示す。 【効果】 樹脂フィルムの周縁を縁補強具で補強し、こ
の縁補強具を紐などで引張ることで、樹脂フィルムに大
きな張力を掛けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビニールハウスに好
適な樹脂フィルムの縁補強具及びビニールハウスの屋根
構造に関する。なお、樹脂フィルムは、合成樹脂を原料
とした透明又は半透明のシートである。ビニールハウス
は樹脂フィルムを貼った簡易ハウスを意味する。
【0002】
【従来の技術】図16は従来のビニールハウスの断面図
であり、ビニールハウス100は、パイプ若しくは型鋼
で製作したアーチ101に、長手パイプ102・・・(・・・
は複数を示す。以下同様。)を渡して骨格を構成し、こ
の骨格に樹脂フィルム103を被せ、止め金具110・・
・で固定したものである。
【0003】図17(a),(b)は従来のフィルム止
め金具の一例の分解図及び組立図である。(a)におい
て、止め金具110はパイプ102にビス111で止め
るチャンネル112と、このチャンネル112に嵌め込
むスプリング113とならなり、チャンネル112に樹
脂フィルム103,103を押込み、次にスプリング1
13をチャンネル112に嵌合することで樹脂フィルム
103,103を固定する。(b)は組立図であり、止
め金具110で樹脂フィルム103,103をパイプ1
02に固定することができたことを示す。
【0004】図18(a),(b)は従来のフィルム止
め金具の別の分解図及び組立図である。(a)におい
て、止め金具120はパッキン121,122と抑え板
123と止めビス124とからなり、パイプ102にパ
ッキン121、樹脂フィルム103、パッキン122、
樹脂フィルム103、抑え板123の順に重ねて止めビ
ス124で固定するものである。(b)は組立図であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図17の止め金具11
0は構成部品が複雑であり、チャンネル111をパイプ
102に止める工事が面倒であり、且つこのチャンネル
111に樹脂フィルム103,103を押込みつつスプ
リング113を嵌合するには、特別な工具が必要とな
り、高度な技術を要する。さらに、スプリング113が
樹脂フィルム103に点で接触することになるので、樹
脂フィルム103に皺が寄りやすく、点接触部に力が集
中するため、樹脂フィルム103が裂けるという不都合
も発生する。
【0006】この点、図18の止め金具120は部品が
単純であるが、樹脂フィルム103に止めビス124に
よる孔が開くため、樹脂フィルム103の再使用はでき
ない。そして、止め金具120の数が多いため、止め金
具120の取付け工数が嵩む。そこで、本発明の目的は
樹脂フィルムの取付け工数を大幅に削減することのでき
る技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、樹脂フィルムのエッジの表面に接着する
ための第1面と、樹脂フィルムのエッジの裏面に接着す
るための第2面とを谷折り線を介して隣接させた樹脂フ
ィルムの縁補強具を提供する。樹脂フィルムの周縁を縁
補強具で補強することで、樹脂フィルムに大きな張力を
掛けることができる。
【0008】請求項2は、樹脂フィルムのエッジの表面
に接着するための第1面と、樹脂フィルムのエッジの裏
面に接着するための第2面とを第1谷折り線を介して隣
接させ、この第2面に第2谷折り線を介してエッジの裏
面に接着するための第3面を隣接させ、この第2谷折り
線上に紐、鋼線、ワイヤを通す若しくはフックを掛ける
ための孔を複数個設けたことを特徴とする樹脂フィルム
の縁補強具である。樹脂フィルムの周縁を縁補強具で補
強し、この縁補強具を紐などで引張るだけで、樹脂フィ
ルムに大きな張力を掛けることができる。
【0009】請求項3は、樹脂フィルムをふっ素系硬質
フィルムとする。ふっ素系硬質フィルムは、伸びず、耐
用年数が長いので張り替え費用を大幅に節約することが
できる。
【0010】請求項4は、屋根の長さの帯状樹脂フィル
ムの両短辺に、請求項1又は請求項2記載の樹脂フィル
ムの縁補強具を取付け、これら縁補強具を軒付近に置
き、これら縁補強具を引いて樹脂フィルムに張力を掛け
ることにより屋根を掛けたことを特徴とする。棟木を跨
いで樹脂フィルムを掛け、樹脂フィルムの両端を軒に臨
ませて縁補強具を地面に向って引張るだけで、屋根掛け
が完了する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。図1は本発明に係る縁補強具
(第1実施例)の平面図であり、縁補強具1は、金属
板、好ましくはステンレス板(例えばSUS304,S
US304L)を打ち抜いて、樹脂フィルムのエッジの
表面に接着するための第1面2と、樹脂フィルムのエッ
ジの裏面に接着するための第2面3とを谷折り線4を介
して隣接させたものである。5・・・は紐、鋼線、ワイヤ
を通す若しくはフックを掛けるための孔、6・・・はビス
を通すための孔である。
【0012】図2は図1の断面図であり、縁補強具1
は、0.4〜1.2mm厚さの金属板、好ましくはステ
ンレス板であり、エッジに比較的大きなアール7,7を
設けたことを示す。後で、中央の孔5に紐8又はワイヤ
を通し、第1面2上及び第2面3上に両面粘着テープ
9,9を取付ける。この両面粘着テープ9,9は接着剤
でもよい。
【0013】図3は縁補強具(第1実施例)の取付け要
領図である。樹脂フィルム10は、比較的厚手のふっ素
系硬質フィルムが好適である。ふっ素系硬質フィルムは
伸びず且つ紫外線による劣化が少なく、耐用年数が10
年以上であると言われているため、取替えの必要がない
からである。また、厚手のふっ素系硬質フィルムは腰が
強く、雨風を受ける屋根材に適しているからである。こ
のような樹脂フィルム10のエッジの下面(裏面)に、
両面粘着テープ9で縁補強具1の第2面3を貼りつけ
る。次に、簡易ベンダで矢印の如く谷折り線4に沿っ
て第1面2を折返し、両面粘着テープ9で第1面2を樹
脂フィルム10のエッジの上面(表面)に貼りつける。
【0014】縁補強具1の端部にはアール7,7を付け
たので、後に縁補強具1のエッジの角で樹脂フィルム1
0に疵を付ける心配はない。疵が付くとそこから、樹脂
フィルム10が裂けるので好ましくない。
【0015】図4は本発明に係る縁補強具(第1実施
例)を取付けた樹脂フィルムの全体図であり、樹脂フィ
ルム10は最大幅2.2mの巻ものに縁補強具1,1を
取付けたものであるから、長さLは自由に選ぶことがで
き本実施例では長さLは、一方の軒から他方の軒までの
屋根長さとした。
【0016】図5は本発明に係るビニールハウスの斜視
図であり、ビニールハウス11は、両端に縁補強具1,
1を取付けた樹脂フィルム10を骨格に被せ、縁補強具
1,1に取付けておいた紐8,8又はワイヤをゴムバン
ド12・・・若しくはワイヤで地面に向って引張った簡易
ハウスである。パイプへビスを捩じ込む従来工法に比較
して、樹脂フィルムの取付け工数を大幅に削減すること
ができる。樹脂フィルム10・・・は図示することく、δ
だけラップさせる。樹脂フイルム10が厚手のふっ素樹
脂系フィルムであれは延びにくく腰が強いので風でめく
れる心配はない。
【0017】図6は本発明に係る縁補強具(第2実施
例)の平面図であり、縁補強具20は、樹脂フィルムの
エッジの表面に接着するための第1面21と、樹脂フィ
ルムのエッジの裏面に接着するための第2面22とを第
1谷折り線23を介して隣接させ、この第2面22に第
2谷折り線24を介してエッジの裏面に接着するための
第3面25を隣接させ、この第2谷折り線24上に紐、
鋼線、ワイヤを通す若しくはフックを掛けるための孔2
6・・・を複数個設けたことを特徴とする。27・・・はビス
を通すための孔である。
【0018】図7は図6の断面図であり、縁補強具20
も、0.4〜1.2mm厚さの金属板、好ましくはステ
ンレス板であり、エッジに比較的大きなアール28,2
8を設けたことを示す。
【0019】図8(a)〜(c)は縁補強具(第2実施
例)の取付け要領図である。(a)において、縁補強具
20に紐8又はワイヤを取付け、両面粘着テープ9を貼
る。次に、第2面22及び第3面25を、樹脂フィルム
10の端部の裏面に貼りつける。そして、矢印の如く
第1谷折り線23を中心にして第1面21を折返す。折
返しは板金用ベンダを使用する。(b)において、必要
なら両面粘着テープ29を第1面21の裏(図では上
面)に貼る。そして、矢印の如く第2谷折り線24を
中心に第2面22を折返す。なお、前記両面粘着テープ
29は、縁補強具20が金属であれば、硬く形状保持能
力が高いので省くことができる。しかし、縁補強具20
が紙、樹脂、木質の場合は軟らかいので必要である。
(c)は完成図であり、縁補強具20を二重折りしたた
め、縁補強具20が樹脂フィルム10に強固に噛み込ん
でいることを示す。
【0020】図9は縁補強具(第2実施例)を取付けた
樹脂フィルムの全体図であり、樹脂フィルム10の短辺
側に縁補強具20,20を取付け、且つ長辺側に二つ折
りの簡易型縁補強具30,30を取付けたものである。
【0021】図10は図9の10−10線断面図であ
り、簡易型縁補強具30は第1面31と第2面32と両
面粘着テープ9とからなる簡便な縁補強具である。
【0022】図11は別のビニールハウスの斜視図であ
り、図9に示した樹脂フィルム10・・・を骨格に被せ、
両端の紐8・・・をゴムバンド12若しくはワイヤで地面
に向って引張ったことを示す。パイプへビスを捩じ込む
従来工法に比較して、樹脂フィルムの取付け工数を大幅
に削減することができる。
【0023】図12は図11の12−12線断面図であ
り、骨格を構成するパイプ34に、Δだけラップさせな
がら樹脂フィルム10A,10B,10C(区別するた
めにA,B,Cを添えた。)を貼るが、このときに任意
の樹脂フイルム10Bを、隣の樹脂フィルム10A,1
0Cの両方に重ねることができる。
【0024】図13は図11の作用図であり、必要なと
きに図11の樹脂フィルム10Bを外すことができる。
この結果、樹脂フィルム10Aと樹脂フィルム10Cと
の間に大きな開口36が開く。台風や大風のときに、軒
下や壁の隙間から吹込んだ風でビニールハウス11が持
上げられ等して倒壊することは知られている。従って、
予め樹脂フィルム10Bを外すことにより、風の籠りを
防止し、ビニールハウス11の倒壊を未然に防ぐことは
極めて有益である。
【0025】樹脂フィルム10Bは簡単に元へ戻すこと
ができる。なお、取外せる樹脂フィルム10Bの数、場
所は任意である。図9に示した樹脂フィルム10は縁補
強具20,20,30,30で4辺を補強してあるの
で、上記の様な取外しを繰り返しを頻繁に繰り返しても
樹脂フィルム10を痛める心配がない。
【0026】以上の実施例では、縁補強具1,20を紐
8で引張ったが、使用条件によっては直接的にビニール
ハウスの骨格に固定する必要があり、その例を次に述べ
る。図14は本発明に係る縁補強具用引張り金具の分解
斜視図であり、例えばビニールハウスの骨格を、縦パイ
プ41に横パイプ42をクロスパイプジョイント43を
介して組立てるとする。このクロスパイプジョイント4
3は、金属板を折り曲げることにより、くさび打込み部
44,44、横パイプ収納凹部45、縦パイプ収納凹部
46を図の通りに形成した金具である。また、縁補強具
用引張り金具50は、縦パイプ41の外形に倣った分割
円筒形状の基部51と、この基部51から延ばした鈎部
52とからなる。
【0027】図15は図14の組立図であり、縦パイプ
41に縦パイプ収納凹部46を当てた状態で、クロスパ
イプジョイント43を縦パイプ41にビス53・・・で固
定する。次に、横パイプ収納凹部45に横パイプ42を
投入する。そして、くさび54をくさび打込み部44,
44に打込む。これで、縦パイプ41に横パイプ42が
ジョイントできたことになる。一方、縁補強具20を備
えた樹脂フィルム10を垂らし、縁補強具20に鈎部5
2を深く引掛け、下に引きながら基部51を縦パイプ4
1にビス55で固定する。必要に応じて、鈎部52をビ
ス56で縁補強具20に結合してもよい。
【0028】縁補強具用引張り金具50を使用するとき
には、縁補強具20に紐8(図9参照)を付属する必要
はなく、更には紐を通すための孔26(図6参照)を開
ける必要もない。従って、縁補強具20に孔26を開け
るか否かは任意である。
【0029】尚、本発明に係る縁補強具1,20,30
は、遮光ネット、防虫ネット、防風ネット、保安ネッ
ト、テントキャンバスの縁補強具にも使える。
【0030】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、樹脂フィルムのエッジの表面に接着
するための第1面と、樹脂フィルムのエッジの裏面に接
着するための第2面とを谷折り線を介して隣接させた樹
脂フィルムの縁補強具であり、樹脂フィルムの周縁を縁
補強具で補強することで、樹脂フィルムに大きな張力を
掛けることができる。樹脂フィルムは縁補強具を引くだ
けで張ることができるので、従来のチャンネル止め方や
ビス止め法に比較して、樹脂フィルムを簡単に張ること
ができ、フィルム取付け工数を大幅に削減することので
きる。
【0031】請求項2は、樹脂フィルムのエッジの表面
に接着するための第1面と、樹脂フィルムのエッジの裏
面に接着するための第2面とを第1谷折り線を介して隣
接させ、この第2面に第2谷折り線を介してエッジの裏
面に接着するための第3面を隣接させ、この第2谷折り
線上に紐、鋼線、ワイヤを通す若しくはフックを掛ける
ための孔を複数個設けたことを特徴とする樹脂フィルム
の縁補強具であり、樹脂フィルムの周縁を縁補強具で補
強し、この縁補強具を紐などで引張るだけで、樹脂フィ
ルムに大きな張力を掛けることができる。樹脂フィルム
は縁補強具を引くだけで張ることができるので、従来の
チャンネル止め方やビス止め法に比較して、樹脂フィル
ムを簡単に張ることができ、フィルム取付け工数を大幅
に削減することのできる。
【0032】請求項3は、樹脂フィルムをふっ素系硬質
フィルムとする。ふっ素系硬質フィルムは、伸びず、耐
用年数が長いので張り替え費用を大幅に節約することが
できる。
【0033】請求項4は、屋根の長さの帯状樹脂フィル
ムの両短辺に、請求項1又は請求項2記載の樹脂フィル
ムの縁補強具を取付け、これら縁補強具を軒付近に置
き、これら縁補強具を引いて樹脂フィルムに張力を掛け
ることにより屋根を掛けたことを特徴とする。棟木を跨
いで樹脂フィルムを掛け、樹脂フィルムの両端を軒に臨
ませて縁補強具を引張るだけで、屋根掛けが完了する。
従って、従来のチャンネル止め方やビス止め法に比較し
て、樹脂フィルムの取付け工数を大幅に削減することの
できる。しかも、複数条並べた樹脂フィルムのうちの一
部の樹脂フィルムを取外すことで、屋根に大きな通風開
口を設けることができ、ビニールハウスに容易に大風対
策を講じることができるとともにハウスの換気を促すこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る縁補強具(第1実施例)の平面図
【図2】図1の断面図
【図3】本発明に係る縁補強具(第1実施例)の取付け
要領図
【図4】本発明に係る縁補強具(第1実施例)を取付け
た樹脂フィルムの全体図
【図5】本発明に係るビニールハウスの斜視図
【図6】本発明に係る縁補強具(第2実施例)の平面図
【図7】図6の断面図
【図8】縁補強具(第2実施例)の取付け要領図
【図9】縁補強具(第2実施例)を取付けた樹脂フィル
ムの全体図
【図10】図9の10−10線断面図
【図11】別のビニールハウスの斜視図
【図12】図11の12−12線断面図
【図13】図11の作用図
【図14】本発明に係る縁補強具用引張り金具の分解斜
視図
【図15】図14の組立図
【図16】従来のビニールハウスの断面図
【図17】従来のフィルム止め金具の一例の分解図及び
組立図
【図18】従来のフィルム止め金具の別の分解図及び組
立図
【符号の説明】
1,20…縁補強具、2,21…第1面、3,22…第
2面、4…谷折り線、5,26…縁補強具に開けた孔
(紐を通すための孔)、8…紐、10…樹脂フィルム、
11…ビニールハウス、12…ゴムバンド、23…第1
谷折り線、24…第2谷折り線、25…第3面。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂フィルムのエッジの表面に接着する
    ための第1面と、樹脂フィルムのエッジの裏面に接着す
    るための第2面とを谷折り線を介して隣接させた樹脂フ
    ィルムの縁補強具。
  2. 【請求項2】 樹脂フィルムのエッジの表面に接着する
    ための第1面と、樹脂フィルムのエッジの裏面に接着す
    るための第2面とを第1谷折り線を介して隣接させ、こ
    の第2面に第2谷折り線を介してエッジの裏面に接着す
    るための第3面を隣接させ、この第2谷折り線上に紐、
    鋼線、ワイヤを通す若しくはフックを掛けるための孔を
    複数個設けたことを特徴とする樹脂フィルムの縁補強
    具。
  3. 【請求項3】 前記樹脂フィルムはふっ素系硬質フィル
    ムであることを特徴とした請求項1又は請求項2記載の
    樹脂フィルムの縁補強具。
  4. 【請求項4】 屋根の長さの帯状樹脂フィルムの両短辺
    に、請求項1又は請求項2記載の樹脂フィルムの縁補強
    具を取付け、これら縁補強具を軒付近に置き、これら縁
    補強具を引いて樹脂フィルムに張力を掛けることにより
    屋根を掛けたことを特徴とするビニールハウスの屋根構
    造。
JP9243088A 1997-09-08 1997-09-08 樹脂フィルムの縁補強具及びビニールハウスの屋根構造 Pending JPH1175570A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006314238A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Nobuyuki Takanashi シートを開閉自在に植栽構造体へ被着する方法とシート開閉自在な植栽ハウス
JP2016123367A (ja) * 2015-01-05 2016-07-11 協伸化成株式会社 温室用合成樹脂シート、および、その取り付け方法、温室用合成樹脂シートの製造方法、温室用合成樹脂シートを用いた温室
JP2019187344A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 耕 中西 屋根シート体及びその敷設方法

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