JPH0213963B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213963B2 JPH0213963B2 JP58203999A JP20399983A JPH0213963B2 JP H0213963 B2 JPH0213963 B2 JP H0213963B2 JP 58203999 A JP58203999 A JP 58203999A JP 20399983 A JP20399983 A JP 20399983A JP H0213963 B2 JPH0213963 B2 JP H0213963B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potential
- transistor
- circuit
- output
- external terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/353—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/356—Bistable circuits
- H03K3/356008—Bistable circuits ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied; storing the actual state when the supply voltage fails
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以
下MOSFETと略記する)により構成される半導
体集積回路に関し、特にトランスフアーゲートで
構成される出力ラツチとプルアツプあるいはプル
ダウン抵抗とドライバー・トランジスタとで構成
される出力バツフアーからなる出力回路に関す
る。
下MOSFETと略記する)により構成される半導
体集積回路に関し、特にトランスフアーゲートで
構成される出力ラツチとプルアツプあるいはプル
ダウン抵抗とドライバー・トランジスタとで構成
される出力バツフアーからなる出力回路に関す
る。
従来のこの種の回路の一例である入出力回路図
を第1図に示す。この様な入出力回路は回路構成
が簡単であり、素子数も少ないため広く用いられ
ているが、電源投入時に外部端子にヒゲ状のパル
スが発生し、この外部端子に接続されている周辺
のIC等が誤動作する欠点があつた。
を第1図に示す。この様な入出力回路は回路構成
が簡単であり、素子数も少ないため広く用いられ
ているが、電源投入時に外部端子にヒゲ状のパル
スが発生し、この外部端子に接続されている周辺
のIC等が誤動作する欠点があつた。
以下に第1図と第2図に依り、従来技術につい
て説明する。
て説明する。
第1図において、9,10,11,18,2
0,22,224,26,28,30はエンハン
スメントタイプのMOSFET17,19,21,
25,27,29はデプレツシヨンの
MOSFET、23MOSFET等に依り作られる抵
抗であり、12,13,14,15,16,31
は前記トランジスタに依り構成されるインバータ
回路である。7,32,33,34,35,3
6,37は説明のために使用する各インバータ回
路の出力等の節点を示し、CSは、節点32と基板
間に製造時に生ずる容量、CSは同様にして生ずる
節点32と基板間の抵抗を示す。
0,22,224,26,28,30はエンハン
スメントタイプのMOSFET17,19,21,
25,27,29はデプレツシヨンの
MOSFET、23MOSFET等に依り作られる抵
抗であり、12,13,14,15,16,31
は前記トランジスタに依り構成されるインバータ
回路である。7,32,33,34,35,3
6,37は説明のために使用する各インバータ回
路の出力等の節点を示し、CSは、節点32と基板
間に製造時に生ずる容量、CSは同様にして生ずる
節点32と基板間の抵抗を示す。
また、1は双方向データバス、2は出力ラツ
チ、3は出力バツフア、5は入力バツフア、4は
入出力外部端子、9は出力ラツチ2の書き込み用
トランスフアーゲート、6がその書き込み制御信
号、10は出力ラツチ2の保持用トランスフアー
ゲート、7がその制御信号、11は入力バツフア
からの読み出し用トランスフアーゲート、8がそ
の読み出し制御信号である。
チ、3は出力バツフア、5は入力バツフア、4は
入出力外部端子、9は出力ラツチ2の書き込み用
トランスフアーゲート、6がその書き込み制御信
号、10は出力ラツチ2の保持用トランスフアー
ゲート、7がその制御信号、11は入力バツフア
からの読み出し用トランスフアーゲート、8がそ
の読み出し制御信号である。
前記回路に電源を投入すると、電源電圧VCCは
第2図の様に除々に上昇するがその初期には9,
10のトランスフアーゲートは何れもオフ状態で
あり、32の電位は容量CSに電荷が蓄積されてい
ないので基板電位、つまり約θVとなる。故にト
ランジスタ18はオフ状態であり、33の電位は
トランジスタ17を介してVCCに追随して上昇す
る。また、34の電位はトランジスタ20のゲー
ト入力33がしきい値を越えるまでは、オフ状態
であり、トランジスタ19を介し、VCCに追随し
て電位が上昇する。同様に7,35および外部端
子4の電位も上昇する。
第2図の様に除々に上昇するがその初期には9,
10のトランスフアーゲートは何れもオフ状態で
あり、32の電位は容量CSに電荷が蓄積されてい
ないので基板電位、つまり約θVとなる。故にト
ランジスタ18はオフ状態であり、33の電位は
トランジスタ17を介してVCCに追随して上昇す
る。また、34の電位はトランジスタ20のゲー
ト入力33がしきい値を越えるまでは、オフ状態
であり、トランジスタ19を介し、VCCに追随し
て電位が上昇する。同様に7,35および外部端
子4の電位も上昇する。
VCCがエンハンスメントトランジスタのしきい
値まで上昇すると各々のエンハンスメントトラン
ジスタはオン状態となり、32にはトランスフア
ーゲート10を介して、34の電位が伝達される
が、トランスフアーゲート10のゲート電圧7が
十分高くなつていないためとしきい値による電位
差が生じ32の電位は34の電位より低い値とな
る。そこで、33の電位はさらに上昇して行く事
になる。すると、トランジスタ20がオン状態に
変化し、34の電位は下降して行く。従つて、3
2の電位も下降し、33の電位はさらに上昇、3
4は下降し存安定状態となる。35の電位は22
のトランジスタがオン状態に変化する前に34の
電位が下降し始めるので再度オフ状態となり、さ
らに上昇する。故にトランジスタ24はオン状態
へと変化し、電源投入直後に一担上昇し始めた外
部端子4の電位は下降して行く。この様にして外
部端子4には第2図の様なヒゲ状のパルスが発生
する。
値まで上昇すると各々のエンハンスメントトラン
ジスタはオン状態となり、32にはトランスフア
ーゲート10を介して、34の電位が伝達される
が、トランスフアーゲート10のゲート電圧7が
十分高くなつていないためとしきい値による電位
差が生じ32の電位は34の電位より低い値とな
る。そこで、33の電位はさらに上昇して行く事
になる。すると、トランジスタ20がオン状態に
変化し、34の電位は下降して行く。従つて、3
2の電位も下降し、33の電位はさらに上昇、3
4は下降し存安定状態となる。35の電位は22
のトランジスタがオン状態に変化する前に34の
電位が下降し始めるので再度オフ状態となり、さ
らに上昇する。故にトランジスタ24はオン状態
へと変化し、電源投入直後に一担上昇し始めた外
部端子4の電位は下降して行く。この様にして外
部端子4には第2図の様なヒゲ状のパルスが発生
する。
本発明は電源投入時に外部端子に発生する不必
要なヒゲ状パルスを除く事により周辺ICの誤動
作防ぐ事を目的とする。
要なヒゲ状パルスを除く事により周辺ICの誤動
作防ぐ事を目的とする。
そのために、出力ラツチの書き込みおよび保持
のトランスフアーゲートの出力部を抵抗を介して
電源に接続し、電源投入時に出力ラツチの状態を
初期設定する事に依り、外部端子にパルスが発生
しない様にするものである。
のトランスフアーゲートの出力部を抵抗を介して
電源に接続し、電源投入時に出力ラツチの状態を
初期設定する事に依り、外部端子にパルスが発生
しない様にするものである。
第3図は本発明の一実施例を示す回路図で、以
下に図面を用いて説明する。
下に図面を用いて説明する。
従来公知の回路である第1図に対して節点32
と電源VCCとの間に抵抗RPを新に接続したのが第
3図であり、抵抗RPは抵抗RSに比し、十分小さ
い事が必要である。
と電源VCCとの間に抵抗RPを新に接続したのが第
3図であり、抵抗RPは抵抗RSに比し、十分小さ
い事が必要である。
次に本発明の実施例の動作を説明する。電源を
投入すると電源圧は第4図に示す様に上昇する。
その初期においては9,10のトランスフアーゲ
ートは何れもオフ状態であり、32の電位は抵抗
RPを介してVCCに追随して上昇する。また、7,
33,34,35および外部端子4の各々の電位
も前述と同様にして上昇する。VCCがエンハンス
メントトランジスタのしきい値まで上昇すると、
各々のエンハンスメントトランジスタはオン状態
に変化する訳であるが、32の電位はさらにVCC
に追随して上昇して行く。すると、33の電位は
トランジスタ18がオン状態になつて行くに従い
下降して行き、トランジスタ20がオフ状態とな
るので34の電位はさらに上昇して行く。同様に
して、35は下降、外部端子4は上昇する。以上
の様に各節点の電位は電源投入時には第4図の様
になる。
投入すると電源圧は第4図に示す様に上昇する。
その初期においては9,10のトランスフアーゲ
ートは何れもオフ状態であり、32の電位は抵抗
RPを介してVCCに追随して上昇する。また、7,
33,34,35および外部端子4の各々の電位
も前述と同様にして上昇する。VCCがエンハンス
メントトランジスタのしきい値まで上昇すると、
各々のエンハンスメントトランジスタはオン状態
に変化する訳であるが、32の電位はさらにVCC
に追随して上昇して行く。すると、33の電位は
トランジスタ18がオン状態になつて行くに従い
下降して行き、トランジスタ20がオフ状態とな
るので34の電位はさらに上昇して行く。同様に
して、35は下降、外部端子4は上昇する。以上
の様に各節点の電位は電源投入時には第4図の様
になる。
したがつて、複雑な回路構成にする事なく、一
つの抵抗を追加する事に依り従来公知の回路の欠
点であつた外部端子に発生するヒゲ状のパルスを
除去しこの外部端子に接続される周辺IC等の誤
動作を防ぐ事ができる。
つの抵抗を追加する事に依り従来公知の回路の欠
点であつた外部端子に発生するヒゲ状のパルスを
除去しこの外部端子に接続される周辺IC等の誤
動作を防ぐ事ができる。
第1図は従来使用されていた入出力回路図で、
第2図が第1図に示す回路における電源投入時の
各部の電位の変化を示す図である。また、第3図
は第1図の回路は本発明を実施した場合の実施例
を示す回路図で第4図が第3図に示す回路におけ
る電源投入時の各部の電位の変化を示す図であ
る。 1……双方向データバス、2……出力ラツチ、
3……出力バツフアー、4……外部入出力端子、
5……入力バツフアー、6……出力ラツチ書き込
み制御信号、8……入力バツフアー読み出し制御
信号、RS……半導体集積回路製造時に基板との
間に生ずる抵抗。
第2図が第1図に示す回路における電源投入時の
各部の電位の変化を示す図である。また、第3図
は第1図の回路は本発明を実施した場合の実施例
を示す回路図で第4図が第3図に示す回路におけ
る電源投入時の各部の電位の変化を示す図であ
る。 1……双方向データバス、2……出力ラツチ、
3……出力バツフアー、4……外部入出力端子、
5……入力バツフアー、6……出力ラツチ書き込
み制御信号、8……入力バツフアー読み出し制御
信号、RS……半導体集積回路製造時に基板との
間に生ずる抵抗。
1 電源電圧が印加される第1および第2の端子
と、これら端子間への電源電圧が立ち上がり第1
の電圧レベルを越えたときに第1の安定状態とな
るフリツプフロツプと、このフリツプフロツプの
状態制御端子と前記第1の端子との間に接続され
た第1のトランジスタとを有し、前記フリツプフ
ロツプが前記第1の安定状態となつた後に前記第
1のトランジスタを導通させることにより前記フ
リツプフロツプを前記第1の安定状態から第2の
安定状態に変化させる集積回路において、前記フ
リツプフロツプの状態制御端子と前記第2の端子
との間に第2のトランジスタを設け、前記電源電
圧がその規定の電圧レベルと前記第1の電圧レベ
ルとの間に設定された第2の電圧レベルまで低下
したときに前記第2のトランジスタを導通させて
前記フリツプフロツプを前記第2の安定状態から
前記第1の安定状態に変化させることを特徴とす
る集積回路。
と、これら端子間への電源電圧が立ち上がり第1
の電圧レベルを越えたときに第1の安定状態とな
るフリツプフロツプと、このフリツプフロツプの
状態制御端子と前記第1の端子との間に接続され
た第1のトランジスタとを有し、前記フリツプフ
ロツプが前記第1の安定状態となつた後に前記第
1のトランジスタを導通させることにより前記フ
リツプフロツプを前記第1の安定状態から第2の
安定状態に変化させる集積回路において、前記フ
リツプフロツプの状態制御端子と前記第2の端子
との間に第2のトランジスタを設け、前記電源電
圧がその規定の電圧レベルと前記第1の電圧レベ
ルとの間に設定された第2の電圧レベルまで低下
したときに前記第2のトランジスタを導通させて
前記フリツプフロツプを前記第2の安定状態から
前記第1の安定状態に変化させることを特徴とす
る集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58203999A JPS6096022A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58203999A JPS6096022A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6096022A JPS6096022A (ja) | 1985-05-29 |
JPH0213963B2 true JPH0213963B2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=16483095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58203999A Granted JPS6096022A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6096022A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020115841A1 (ja) * | 2018-12-05 | 2020-06-11 | シャープ株式会社 | シフトレジスタ、表示装置、および、シフトレジスタの制御方法 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP58203999A patent/JPS6096022A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020115841A1 (ja) * | 2018-12-05 | 2020-06-11 | シャープ株式会社 | シフトレジスタ、表示装置、および、シフトレジスタの制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6096022A (ja) | 1985-05-29 |
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