JPH02139513A - トリプレット型レンズ - Google Patents

トリプレット型レンズ

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JPH02139513A
JPH02139513A JP31142088A JP31142088A JPH02139513A JP H02139513 A JPH02139513 A JP H02139513A JP 31142088 A JP31142088 A JP 31142088A JP 31142088 A JP31142088 A JP 31142088A JP H02139513 A JPH02139513 A JP H02139513A
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JP
Japan
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group
lens
groups
focal length
image
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Pending
Application number
JP31142088A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shinohara
篠原 弘一
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トリプレット型レンズに関する。このトリプ
レット型レンズは種々の光学系に利用できるが、特にビ
デオ用撮影レンズとして好適に利用できる。
[従来の技術] 3群3枚構成のトリプレット型レンズは種々知られてい
る。このようなトリプレット型レンズをビデオ用撮影レ
ンズ等として使用し、撮像素子として172インチの固
体撮像素子を結像面に用いると、結像範囲が最大でφ8
Illa+程度となり、半画角を24度とすると焦点距
離にして約9m+++どなる。
従来から知られているカメラ用やスキャナー用のトリプ
レット型レンズをこれにあてはめて見ると、歪曲収差が
大きくなったり、あるいは歪曲収差とともに非点隔差も
大きくなり性能が著しく低下する。この原因の一つは屈
折力の配分上、全系の焦点距離fと、第1.第2群の合
成焦点D aI r s 、 xの比f#1、2を負と
し、且つその絶対値を大きくしている点にある。上記f
/fr、xを比較的小さくしたものとして特開昭48−
90521号公報開示のレンズがあるが、この例でも、
f/f+、zの値は−0,2程度となっている。
[発明が解決しようとする課M] FNOが4より大きいトリプレット型レンズではペッツ
バール和を小さくするために、上記f/f1.xを負と
し、且つその絶対値を大きくするが、上記絶対値を大き
くするほどコマ収差が発生する1通常、FNOが4より
小さいレンズでは、開口効率を小さくすることによりコ
マ収差の悪化を防いでいる。
本発明は、FNOを3.5.半画角を24度とし、最周
辺の開口効率を75%以上と大きくとり、光量が多いに
も拘らず性能が良好で、中心から周辺まで平坦な像面を
有しており、高コントラストの像を得られる、新規なト
リプレット型レンズの提供を目的としている。
[課題を解決するための手段] 以下1本発明を説明する。
本発明のトリプレット型レンズは、物体側から像側へ向
かって第1乃至第3群を順次配備してなる。
第1、第4、第7図に示すように、第1群は、曲率半径
部なる面を物体側に向けた両凸レンズIO1第2群は、
曲率半径部なる面を像側に向けた両凹レンズ12、第3
群は両凸レンズ14である3群3枚構成であり、第2群
の両凹レンズ12と第3群の両凸レンズ14との間に絞
り13を有する。
第1群の焦点距離をf1、第1.第2群の合成焦点距離
をf1、2.全系の焦点距離をf、第1群の屈折率をn
1、第1群と第2群の面間隔をd2、第2群の厚さをd
、とするとき、これらは (I)     1.64  < flf、 < 1.
96(II)         0.155  <  
f/L、z  <  0−206(III)     
   1.79   <   n+  <  1.90
(m         O,077?<  (d、+d
、)/f  <  0.0924なる条件を満足する。
[作  用] 上記条件(I)は第1群の屈折力の範囲を定めたもので
、ペッツバール和を小さくするためにはflf、が大き
な値をとるのが良く、このため第1群は両凸形状となる
。上限を越えるとペッツバール和が小さくなり過ぎて画
角が狭くなり、周辺部のメリジオナル光線が負になる。
また、下限を越えると非点隔差が大きくなり周辺の性能
が低下する。
条件(II)は、コントラストの良い像を得るためのも
のである。即ち、ペッツバール和を小さくするには、条
件(II)のパラメーターf/L、zを負とし、その絶
対値を大きくするのが通常であるが、本発明では、条件
(II)に示すように上記パラメーターの値を正とし、
物体高を負としたときに入射する上光線が大きくフレヤ
ーとなることを防いでいる。
このため半画角24度の最周辺で開口効率を大きくして
もフレヤーとならず、コントラストの良い像が得られる
条件(II)の上限を越えるとサジタル、メリジオナル
光線ともに負となる傾向を示し、下限を越えるとコマ収
差を生じ、また歪曲収差が負で大きくなる。
条件(III)は、第1群の屈折率の範囲を定めたもの
である。第1群の屈折率は大なる方が良いが、上限を越
えるとアツベ数の大きいガラスが無い。
またアツベ数の小さいガラスでは色収差の補正が出来な
い。下限を越えるとペッツバール和が大きくなって、条
件(II)の下限に近づきコマ収差のフレヤーを生ずる
ため、開口効率を減少せざるを得なくなる。
条件(IV)は、サジタル光線とメリジオナル光線を最
周辺まで一致させ、非点隔差を小さくするための条件で
あり、上限を越えるとメリジオナル光線がサジタル光線
より負となり、下限を越えると逆になる。従って条件(
mの範囲が適当である。
[実施例] 以下、具体的な実施例を3例挙げる。
これら実施例は、本発明のトリプレット型レンズをビデ
オ撮影用レンズとして使用した例である。
各実施例を示す第1図、第4図、第7図において、符号
10,12.14はそれぞれ第1.第2.第3群を示し
、符号13は絞りを示す。また、符号20は口−パスフ
ィルター、符号30はカラーフィルター符号40は固体
撮像素子の窓ガラスを示す。
第1図、第4図、第7図に示すように、各面の曲率半径
をri(i:OI、02,1−11) 、面間隔をdi
(i=01.02,1〜10)、屈折率をn*(j”o
、1〜5)、アツベ数をνs (j=(L 1〜5)と
する。
また、fをもって全系の焦点距離(d線)、ωをもって
半画角、Pをもってペッツバール和、AEヲもって最大
像高における開口効率を表す。
実施例1 1 : 3.5 、f=9.00 、ω=24度、AE
=88%、P=0.38゜f/L”1.79. f/f
+、x=0.176、(dz+d3)/f=0.088
!   rt     d+    j   nj  
  vjol   φ    1.0  0 1.51
633 64.102   Co1.0 1  4.288  1,913 1 1.83481
 42.72−155.807  0.183 3 −14.017  0.609 2 1.7282
5 28.54  3.688  0.506 5   絞り    0.515 6    11.545   1.307  3  1
.77250  49.67   −10.732  
 1.0 8     co      1.6   4  1.
52700  64.09     oo      
  2,010    ooO,751,516336
4,1この実施例1に関する収差図を第2図、第3図に
示す。
実施例2 1:3.5.f=9.00. (IJ =24度、AE
=76%、P=0.39゜f/f、=1.72. f/
f1.2=0.163 、(d2+d、)/f=0.0
818rム    di    j   njv3C−
)     1.0  0 1.51633 64.1
oo1.0 4.38B   2.360 1 1.80400 4
6.6−74.960  0.160 −12.120  0.576 2 1.71738 
29.53.747  0.506 絞り    0.452 10.545  1.231 3 1.77250 4
9.67   −10.711   1.0 8    03      1.6    4  1.
52700  64.09    0o2.0 10    oo       O,751,516:
13  64.111    Cx) この実施例2に関する収差図を第5図、第6図に示す。
実施例3 1:3.5.f=9.oo、ω=24度、AE=93%
、P=0.36゜f/L”1.87. f/fユ、z=
0.197 、(dx+da)/f:o、0871i 
  ri     ctl    j   nJ   
 vjol   (、)     1,0  0 1,
51633 64.102   ω    1.0 1  4.349  1.743 1 1.88300
 40.82−150.664  0.176 3 −14.743  0.608 2 1.7407
7 27.84  3.611  0.528 5   絞り    0.511 6  13.009  1.447 3 1.7725
0 49.67  −10.326  1.0 8    oo      t、a    4  1.
52700  64.09    oo2.0 10   (X)      0.7   5  1.
51833  64.111   の この実施例3に関する収差図を第8図、第9図に示す。
各収差図でY′は像高を示し、被写体距離2.5mに於
ける値である。
各実施例とも色収差が少なく、最大像高まで非点隔差が
ない。またコマ収差のフレヤーが無いので高いコントラ
ストを有しており、中心から周辺まで結像面が平坦であ
る。
また、各実施例に於いてローパスフィルター20、カラ
ーフィルター30、窓ガラス4oの面間隔を変えても性
能に変化はない。
[発明の効果] 以上、本発明によれば新規なトリプレット型レンズを提
供できる。このレンズは上述の如き構成を有し、FNO
が3.5と明るく、半画角が24度と広角で、最周辺の
開口効率が75%以上と大きく、光量が多いにも拘らず
性能が良好で中心から周辺まで平坦な像面を有しており
、高コントラストの像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1を示す光学系配置図、第2図と第3
図は、実施例1に関する収差図、第4図は、実施例2を
示す光学系配置図、第5図と第6図は、実施例2に関す
る収差図、第7図は、実施例3を示す光学系配置図、第
8図と第9図は、実施例3に関する収差図である。 101、、第1群、12.1、第2群、13.1、絞り
、 14.1、第ち2図 (寅万芭4列4) 1:、3.5 ダ′=4θr ノ°=4θ/2 形δ 図 (突り覧ゲ・jイ) 正弦重性 り メリジオナ1し]マ吠蔓 サソ゛ゲルコマ収差

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 物体側から像側へ向かって第1乃至第3群を順次配備し
    、第2、第3群間に絞りを有してなり、第1群は、曲率
    半径小なる面を物体側に向けた両凸レンズ、第2群は、
    曲率半径小なる面を像側に向けた両凹レンズ、第3群は
    両凸レンズである3群3枚構成であって、 第1群の焦点距離をf_1、第1、第2群の合成焦点距
    離をf_1_,_2、全系の焦点距離をf、第1群の屈
    折率をn_1、第1群と第2群の面間隔をd_2、第2
    群の厚さをd_3とするとき、これらが ( I )1.64<f/f_1<1.96 (II)0.155<f/f_1_,_2<0.206(
    III)1.79<n_1<1.90 (IV)0.0777<(d_2+d_3)/f<0.0
    924なる条件を満足することを特徴とするトリプレッ
    ト型レンズ。
JP31142088A 1988-08-25 1988-12-09 トリプレット型レンズ Pending JPH02139513A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31142088A JPH02139513A (ja) 1988-08-25 1988-12-09 トリプレット型レンズ

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JP63-210959 1988-08-25
JP21095988 1988-08-25
JP31142088A JPH02139513A (ja) 1988-08-25 1988-12-09 トリプレット型レンズ

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ID=26518356

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JP31142088A Pending JPH02139513A (ja) 1988-08-25 1988-12-09 トリプレット型レンズ

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JP (1) JPH02139513A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2825657B2 (ja) * 1992-03-30 1998-11-18 ポラロイド コーポレーシヨン 2個のレンズ群を有する小型対物レンズ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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