JPH02138468A - パターン形成法 - Google Patents

パターン形成法

Info

Publication number
JPH02138468A
JPH02138468A JP28986388A JP28986388A JPH02138468A JP H02138468 A JPH02138468 A JP H02138468A JP 28986388 A JP28986388 A JP 28986388A JP 28986388 A JP28986388 A JP 28986388A JP H02138468 A JPH02138468 A JP H02138468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
thin film
resist
forming
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28986388A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Ishida
石田 武彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP28986388A priority Critical patent/JPH02138468A/ja
Publication of JPH02138468A publication Critical patent/JPH02138468A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は蒸着、スパッタリング、CVD、  イオンブ
【/−ティング、MBE等での成膜の際に基板温度が1
50℃以」二となる無機物の薄膜についてのリフトオフ
法によるパターン形成法に関するものである。
(従来の技術〕 従来より1、ウェットエンチング、ドライエンチングが
困難な薄膜のパターン形成法としてリフトオフ法及びメ
タルマスク法がある。リフトオフ法は基板上にフォトレ
ジスト電子線レジストを塗布し、露光、現像を行いレジ
ストバクーンを形成し、その後、蒸着、スパッタリング
、CVD、  イオンブレーティング、MBF、笠の成
膜法により基板の前面にわたり任意の無機物を成膜した
後、アルカリ、酸、溶剤等でレジストを除去し、所望の
部分に無機物を戎すことにより無機物のパターンを形成
するものである。
又、メタルマスク法は基板上にメタルマスクを装着した
後、蒸着、スパッタリング、CVD、 イオンブレーテ
ィング、MBF、等により成膜を行いパターンを形成す
るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、−aに用いられるフォトレジスト・電子
線レジストは有機物であるため、リフトオフの場合、レ
ジストパターン形成後の無機物薄膜の成膜の際の基板加
熱温度が150℃以上という様な高温になると、成膜後
のレジスト剥離が非常に困難になるという欠点がある。
この様な例として、高温超伝導セラミックス基板はウェ
ット・ドライによるエンチングが困難なため、リフトオ
フ法によるパターン形成が望まれるが、成膜時の基板加
熱温度は一般的に500°C以上の高温が必要であるた
め、有機レジストを用いたリフトオフ法ではレジスト剥
離が困難になり、パターンを成形することはできない。
又、メタルマスク法は基板及びマスク材料を選ぶことに
より成膜の際の基板加熱温度を1000°C以上にする
ことが可能であるが、メタルマスクの加工精度及び基板
とメタルマスクの密着性に問題があるため、数十μオー
ダー以下の微細パターンの加工には不適当である。
本発明は上述の問題を解消し、成膜の際の基板加熱温度
が150°C以上となる無機物の薄膜にっいて数十μオ
ーダー以下の微細パターンを形成することができる方法
を提供するものである。
〔課届を解決するための手段〕
本発明法は上記課題を解決するため、以下に示す構成を
有するものである。
即ち、本発明は、 「基板上に金属薄膜を形成し、次いで該7i1膜表面に
レジスト層を形成する工程、レジスト層の露光。
現像を行いレジストパターン層を形成する工程、エンチ
ングによりレジストパターン形状の金属薄膜を除去した
後レジストパターン層を剥離し基材表面に金属パターン
層を形成する工程、成膜する際の基板加熱温度が150
°C以上必要となる無機物を金属パターン層表面をより
成膜する工程、金属パターンを除去し無機物の薄膜パタ
ーンを形成する工程、の各工程を順次行うことを特徴と
するパターン形成法。J を要旨とするものである。
本発明方法に於ける第1の工程では、第1図(a)に示
す如く、基板1上に金属薄膜2を形成し、次いで該薄膜
2表面にレジスト層3を形成する。
基板の材質としては、Si、 MgO,5rTi03等
の単結晶基板、もしくはジルコニア、アルミナ、YSZ
等のセラミックス基板等が挙げられ、その厚みは用途に
応して適するものを選択することができる。
金属薄膜の形成方法としては、蒸着、スパッタリング、
CVD、イオンブレーティング等の方法が挙げられる。
又、金属薄膜の材質としてはアルミニウム、金、il、
銅、錫、亜鉛等この種薄膜形成方法に使用できるもので
あればどの様なものでも採用でき、必要に応じて適宜選
択する。またその膜厚は、後の工程においてパターン形
成された金属薄膜の除去を円滑にするために、後に成膜
する無゛機物の膜厚よりも厚くする必要がある。
レジスト層は従来公知のフォトレジスト、電子線レジス
トが使用でき、その具体例として例えば、フォトレジス
トとじて、ヘキスト社製AZ−1350、AZ−137
0、AZ−5200、東京応化製0FPII−800、
電子線レジストとしては、東京応化製0EBR−100
、東し製EBR−9等が挙げられる。また、その形成方
法としては、スピンコード、ロールコート、ティッピン
グ等の従来公知の塗布方法が採用でき、その厚さとして
は、0.5〜2μm程度が適当である。
次いで次工程において、レジスト層の露光、現像を行い
、第1図(b)に示す如く金属薄膜2表面にレジストパ
ターン4を形成する。
レジスト層の露光は、レジスト層がフォトレジストの場
合には、水銀のi線(365nm ) 、g線(436
nm )を、電子線レジストの場合は電子線を照射して
露光する。また、現像は例えば露光したレジスト層を、
その材質によりフォトレジストの場合、ヘキスト製AZ
−3121Fデイベロツバ−を同量の純水で希釈した水
溶液、電子線レジストの場合、東京応化製0EBR用現
像液等の現像液に浸漬し、露光部分を除去することによ
り行うという公知の現像方法が採用できる。
得られたレジストパターンは最終的に無m物の薄膜パタ
ーン形状と同形状を示すものであり、これらの形状は種
々の模様1図形、絵柄等を採用することかできる。
次の工程として、エツチングによりレジストパターン形
状の金属薄膜2aを除去した後レジストパターンN4a
を剥離し、第1図(C)に示す如く基材1表面に金属パ
ターン5を形成する。
エンチングは例えば酸、アルカリ等によるウェントエソ
チング、もしくはArガス等によるドライエツチング等
の公知方法が採用できる。
又、レジストパターン層の剥離は、フォトレジストの場
合、5%N a Otl水溶液、シプレーリムパー11
12A、1165等の剥離液、酸素プラズマによるアッ
シング、電子線レジストの場合は、ケトン系の溶剤、酸
素プラズマによるアッシングにより行うことができる。
次の工程として、第1図(d)に示す如く、金属パター
ン層58表面を被覆して、無機物を成膜し、無機物薄膜
6aを形成する。無機物は成膜の際の基板加熱温度が1
50°C以上必要となる無機物である。
この様な無機物としては、酸化物超伝導材料のybBa
−Cu−0系、 Y−Ba−Cu−0系、 B1−5r
−Ca−Cu−0系。
Tl−Ba−Ca−Cu−0系+ BN、 SiN、 
StC,AIN、ダイヤモンド等が挙げられる。
次の工程として金属パターン層5aを1ffFi5aの
上に形成された無機物薄膜6と伴に除去し、第1図(e
)に示す如く、無機物の薄膜パターン7を形成する。
本発明により得られる薄膜パターンは、成膜する際に基
板加熱温度が150″Cという様な高温でなければ我校
出来ない無機物であっても微細なパターンを鮮明に形成
することが可能である。
[実施例] 以下、本発明を実施例を挙げて詳細に説明する。
(100)単結晶Siに蒸着法によりAIを1μm蒸着
した基板上にフォトレジストAZ−1370をスピナー
によりII!m塗布し、90°Cで30分間乾燥した後
、100 μmのラインアンドスペースパターンを露光
現像し、フォトレジストパターンを形成した。
次いで、120’C140分間乾燥させた後リン酸によ
りAIのエツチングを行い、レジストをアセトンで、?
1IfiしてA1のパターンを形成した。この基板上に
Y−Ba−Cu−0の薄膜をRFスパッタを用いて基板
温度500 ’C、ターゲ7 トY:Ba:Cu= 1
 : 2 : 3酸素雰囲気でArガスによりスパッタ
を行い薄膜0,4μmに成膜し、その後N a OIf
水溶液でAIパターンを除去し、Y−Ra−Cu−0薄
膜のパターンを形成した。
C発明の効果〕 以上説明した如く、本発明方法によれば、エツチングが
困難で、しかも通常のリフトオフ法、メタルマスク法に
よる形成も困難である無機物質の薄膜パターンを鮮明に
形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を説明する説明図である。 7・・・無機物の薄膜パターン ト・・基板 2・・・金属薄膜 2a・・・レジストパターン形状の金属薄膜3・・・レ
ジスト層 4a・・・レジストパターン層 5a・・・金属パターン層 6・・・無機′JjyJ薄膜 第 図 手続(甫正書(自発) 昭和63年11月21、 発明の名称 パターン形成法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号名称 (
289)大日本印刷株式会社 代表者 北島 義俊 4、代理人 〒101 住所 東京都千代田区岩本町2−10−25、補正命令
の日付 自発補正 6、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な無機物の
薄膜パターン ■、明細書の特許請求の範囲の欄 特許請求の範囲を以下の通り補正する。 「基板上に金属薄膜を形成し、次いで該薄膜表面にレジ
スト層を形成する工程、レジスト層の露光。 現像を行いレジストパターン層を形成する工程、エツチ
ングによりレジストパターン形状の金属薄膜を除去した
後レジストパターン層を剥離し基材表面に金属パターン
層を形成する工程、成膜する際の基板加熱温度が150
°C以上必要となる無機物を金属パターン層表面より成
膜する工程、金属パターンを除去し無機物の薄膜パター
ンを形成する工程、の各工程を順次行うことを特徴とす
るパターン形成法。」 ■、明細書の発明の詳細な説明の櫂 (1)明細書第4頁14行の「表面をより成膜する工程
」を「表面より成膜する工程」と補正する。 以   上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上に金属薄膜を形成し、次いで該薄膜表面にレジス
    ト層を形成する工程、レジスト層の露光、現像を行いレ
    ジストパターン層を形成する工程、エッチングによりレ
    ジストパターン形状の金属薄膜を除去した後レジストパ
    ターン層を剥離し基材表面に金属パターン層を形成する
    工程、成膜する際の基板加熱温度が150℃以上必要と
    なる無機物を金属パターン層表面をより成膜する工程、
    金属パターンを除去し無機物の薄膜パターンを形成する
    工程、の各工程を順次行うことを特徴とするパターン形
    成法。
JP28986388A 1988-11-16 1988-11-16 パターン形成法 Pending JPH02138468A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28986388A JPH02138468A (ja) 1988-11-16 1988-11-16 パターン形成法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28986388A JPH02138468A (ja) 1988-11-16 1988-11-16 パターン形成法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02138468A true JPH02138468A (ja) 1990-05-28

Family

ID=17748734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28986388A Pending JPH02138468A (ja) 1988-11-16 1988-11-16 パターン形成法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02138468A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5128484A (en) * 1987-12-28 1992-07-07 Sokubai Kagaku Kogyo, Co., Ltd. Acrylonitrile maleimides solution composition of improved shelf life and method for production thereof
JP2010053394A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Murata Mfg Co Ltd 金属酸化物膜の形成方法
WO2011030926A1 (ja) * 2009-09-11 2011-03-17 株式会社iMott 保護膜およびそれを作製する方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61103151A (ja) * 1984-10-27 1986-05-21 Dainippon Printing Co Ltd 多層誘電体薄膜のパタ−ニング方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61103151A (ja) * 1984-10-27 1986-05-21 Dainippon Printing Co Ltd 多層誘電体薄膜のパタ−ニング方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5128484A (en) * 1987-12-28 1992-07-07 Sokubai Kagaku Kogyo, Co., Ltd. Acrylonitrile maleimides solution composition of improved shelf life and method for production thereof
JP2010053394A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Murata Mfg Co Ltd 金属酸化物膜の形成方法
WO2011030926A1 (ja) * 2009-09-11 2011-03-17 株式会社iMott 保護膜およびそれを作製する方法
CN102498235A (zh) * 2009-09-11 2012-06-13 株式会社iMott 保护膜和制作该保护膜的方法
JP5663793B2 (ja) * 2009-09-11 2015-02-04 株式会社iMott 保護膜およびそれを作製する方法
US9506143B2 (en) 2009-09-11 2016-11-29 Imott Inc. Protective film and method for producing same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4202914A (en) Method of depositing thin films of small dimensions utilizing silicon nitride lift-off mask
EP0083397B1 (en) Methods of forming electronic microcircuits
US4174219A (en) Method of making a negative exposure mask
JPS5815942B2 (ja) パタ−ンジヨウハクマクフチヤクホウホウ
US20030016116A1 (en) Method of depositing a thin metallic film and related apparatus
CN108398860A (zh) 一种半导体激光器芯片金属的剥离方法
CN109755127B (zh) 一种用于芯片制造的刻蚀与沉积-剥离融合方法
JPS63294556A (ja) 基板に対するフオトレジスト材料の接着性改善方法
JPH02138468A (ja) パターン形成法
US4266008A (en) Method for etching thin films of niobium and niobium-containing compounds for preparing superconductive circuits
JPH0391928A (ja) リフトオフ法によるパターン形成方法
JPH03119720A (ja) リフトオフ加工用ホトレジスト、リフトオフ加工用ホトレジストのパターン形成方法及びリフトオフ方法
JPH11204414A (ja) パターン形成法
JPS646449B2 (ja)
JP2732868B2 (ja) 微細パターン形成方法
JP2572263B2 (ja) 超伝導薄膜の回路パターン形成方法
JPS589944B2 (ja) フオトマスク
JPH0653922B2 (ja) 金属膜のパタ−ン化方法
CN114706275A (zh) 一种防光刻胶漂胶和裂胶的工艺
JPS583232A (ja) パタ−ン形成方法
JPH0569190A (ja) ハンダシート形成法
JPH0265007A (ja) 電子回路用部材およびその製造法
JPS62150350A (ja) パタ−ン形成方法
KR960013140B1 (ko) 반도체 소자의 제조 방법
JPS63288020A (ja) 電極作成方法