JPH0213822A - 材料試験機 - Google Patents

材料試験機

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JPH0213822A
JPH0213822A JP16476188A JP16476188A JPH0213822A JP H0213822 A JPH0213822 A JP H0213822A JP 16476188 A JP16476188 A JP 16476188A JP 16476188 A JP16476188 A JP 16476188A JP H0213822 A JPH0213822 A JP H0213822A
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Takaaki Mayumi
真弓 高明
Hitoshi Hiraki
平木 均
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、例えば材料試験機などの測定機器のレンジ自
動切換装置に関する。
B、従来の技術 試験片に圧縮力や引張力などの負荷を与え、そのときの
荷重と伸びを測定し、荷重−伸び曲線を記録表示したり
、荷重と伸びのデータをいったんメモリに格納し、試験
後にデータ処理して試験片に関する各種の強度特性デー
タを得るようにした材料試験機が知られている。この種
の材料試験機では一般に、荷重計からの出力の分解能を
向上させるため、荷重計に接続されたロードアンプは複
数段の荷重測定レンジ(以下、単にレンジと呼ぶ)を備
え、低荷重時はフルスケールを小さくシ、高荷重時はフ
ルスケールを大きくしている。つまり、ロードアンプの
最大出力電圧値に対する荷重値をレンジ切換えによって
増減させて分解能を向上させている。
試験に際しては、最大荷重を予想して最適なレンジ(フ
ルスケール)を選択するが、試験中に検出荷型が予想最
大荷重を越えると荷重検出ができなくなるので、従来は
、検出荷重が予想最大荷重の95%程度に達するとレン
ジを切換えフルスケールを大きくして試験を続行させて
いる。
第5図は、このような材料試験の荷重−伸び曲線を示し
、検出荷重がフルスケールの95%時における伸びSl
までは、例えばフルスケール1t、Slを越えるとフル
スケール2tのようにレンジが切換わっている。
C0発明が解決しようとする問題点 このため、伸びが81を越えた領域の荷重データの分解
能はSlまでの1/2になる。
ところで第5図中、aは最大降伏点、bは最小降伏点を
示し、これら各点の荷重値は特性値と呼ばれ、試験片の
強度評価にとって非常に重要なファクタである。しかし
ながら、第5図のように、これら特性値の分解能は伸び
Slまでに比べて172になっており、データの精度が
不充分なことがある。特に、第4図のように最大降伏点
aがフルスケール以下であり、かつその少し手前の荷重
値がフルスケールの95%に達するような場合、すなわ
ち特性値がフルスケール95%〜100%の間に入るよ
うな場合には、レンジ切換えを行なわずに試験を続行し
、検出荷重が最小降伏点すを越えた後にレンジを切換え
れば、これら特性値が精度よく求まる。
本発明の目的は、このように精度よく種々の特性値を測
定できる測定機器のレンジ自動切換装置を提供すること
にある。
D0問題点を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により説明すると、本発明
に係るレンジ自動切換装置は、被測定物に働く物理量を
検出し相応する物理量信号を出力する物理量検出手段1
01と、この物理量信号による物理量測定のレンジを設
定するレンジ設定手段102と、物理量による変化を検
出する変化検出手段103と、検出される物理量および
変化に基づいて特性値を求めるとともに各種のデータを
出力手段104に送出する信号処理手段105と、この
信号処理手段105により特性値が求められたことを判
定すると判定信号を出力する判定手段106と、物理量
信号がレンジで決まるフルスケールの所定の割合に達し
かつ判定信号が出力されていることを条件として、フル
スケールが大きくなるようにレンジ設定手段102によ
りレンジを切換える制御手段107とを具備することに
より、上述の問題点を解決する。
81作用 検出された物理量、例えば荷重がフルスケールの所定の
割合、たとえば95%に達するとともに特性値が検出さ
れると、フルスケールが大きくなるように物理量(荷重
)測定レンジが切換えられる。このため、特性値近傍の
物理量(荷重)データの分解能が高くなり、精度の高い
試験結果が得られる。
F、実施例 第2図〜第4図により本発明の一実施例を説明する。
第2図はレンジ自動切換装置の全体構成を示すブロック
図である。ここで、この装置が用いられる材料試験機(
測定機器)は、例えば昇降するクロスヘツドと固定テー
ブルとの間に上下一対の把持具を介して試験片を把持し
、クロスヘツドの昇降によって試験片を負荷するもので
ある。
荷重計1は、クロスヘツドに設置され把持具を介して試
験片(被測定物)に働く荷重(物理量)を検出し相応す
る荷重信号を出力する。伸び計2は、試験片の標点間の
伸び(物理量による被測定物の変化)を検出し相応する
伸び信号を出力する。
ロードアンプ3は、荷重計1からの荷重信号を増幅する
もので、レンジ切換スイッチ3aをスイッチ駆動回路3
bによって切換えることにより、抵抗R1〜R3を切換
えてフルスケール(ロードアンプの最大出力電圧が示す
荷重値)を選択できる。
このスイッチ駆動回路3bは、手動操作部4からのレン
ジ切換指令によって、あるいは後述の制御回路9からの
レンジ切換指令によって駆動され、スイッチ3aを切換
える。ロードアンプ32手動操作部4およびストローク
アンプ5のアナログ信号は、それぞれA/Dコンバータ
6〜8によってデジタル信号に変換されて制御回路9に
送られる。
制御回路9は、入出力インタフェース9a。
9bと、中央処理装置cPUと、ランダムアクセスメモ
リRAMと、リードオンリメモリROMとをバス9d、
9aで接続して構成される。ROMには後述する処理手
順のプログラムが格納される。
制御回路9にはデータ処理部10が接続され、このデー
タ処理部10は、荷重信号をデジタル化した荷重データ
LDおよび伸び信号をデジタル化した伸びデータSDに
もとづいて最大降伏荷重、最小降伏荷重あるいは耐力な
どの各種の特性値を求めたり、種々のデータ処理を行う
。また制御回路9にはD/Aコンバータ11を介してプ
リンタ12が接続される。このプリンタ12は、荷重デ
ータLDおよび伸びデータSDから第4図に示すような
荷重−伸び曲線を描いたり、あるいはデータ処理部10
で求められた最大降伏荷重、最小降伏荷重、耐力などを
数値として記録出力する。更に制御回路9にはD/Aコ
ンバータ13を介してスイッチ駆動回路3bが接続され
、荷重データがフルスケールの95%に達しておりかつ
最大降伏点すが検出されていることを条件として、スイ
ッチ駆動回路3bにレンジ切換指令を送り、フルスケー
ルを大きくする 次に第3図に示すフローチャートによりレンジ切換え動
作を説明する。以下では、試験開始時にフルスケールを
1tのレンジに設定し、レンジ切換によりフルスケール
2tに切換えるものとして説明する。
材料試験機の駆動開始に伴ってこの手順が実行され、ス
テップS1において、荷重データLDと伸びデータSD
をサンプリングし、次のステップS2でこれら両データ
をデータ処理部10に送り予め定めたデータ処理を行な
い、最大降伏点a。
最小降伏点すなどを検出して各種の特性値を求める。ス
テップS3では、荷重データLDがフルスケールをオー
バしているか否かを判定し、オーバしていればステップ
S9で材料試験機を停止してエンドに進む、オーバして
いなければステップS4に進み、試験片が破断したか否
かを判定し、破断していればステップS9で材料試験機
を停止する。
破断していなければ試験を続行し、ステップS5におい
てデータ処理部10が最小降伏点すを検出したか否かを
判定する。肯定されるとステップS6で荷重データLD
がフルスケールの95%の値に達しているか否かを判定
し、肯定されるとステップS7でレンジ切換えを行なう
、つまりフルスケールを1t→2tに切換える。その後
ステップS8に進んでレンジ切換えに伴うデータ処理を
行なう、すなわち、レンジ切換えに際してはロードアン
プ3から出力される荷重信号が乱れるため、例えばレン
ジ切換後にサンプリングされた104iのサンプリング
荷重データLDは記憶せず、レンジ切換えの直前の荷重
データLDをその10個のデータに置き換えるような処
理を行なう、この処理後、ステップS1に戻り、以上の
手段を繰り返す、また、ステップS5,6が否定判定さ
れたときもステップS1に戻る。
このような手順によれば、例えば第4図に示すように、
最大降伏点の少し手前で荷重データLDがフルスケール
の95%に達し、かつ最小降伏点すを少し過ぎた点で本
来フルスケールに達するような試験状態において、従来
のように荷重データLDがフルスケールの95%に際し
てもレンジ切換えが行なわれず、最小降伏点すが検出さ
れた後にレンジがフルスケール1t→2tの如くに切換
えられるから、最大降伏荷重、最小降伏荷重などの各種
特性値を高い分解能で測定できる。なお。
最小降伏点すの検出後に荷重データLDがフルスケール
の95%以上であることが判定されると、レンジ切換え
が行なわれるから、レンジ切換後の伸びS1以降では、
荷重が図示のようにレンジ切換え前の1/2スケールで
記録表示される。
なお、以上の実施例の構成において、荷重計1が物理量
検出手段101を、口二ドアンブ3のレンジ切換スイッ
チ3aがレンジ設定手段102を、伸び計2が変化検出
手段103を、プリンタ12が出力手段104を、制御
回路9が信号処理手段105を、制御回路9が判定手段
106を、制御回路9およびスイッチ駆動回路3bが制
御手段107をそれぞれ構成する。
以上では、材料試験機で荷重−伸び曲線を得る場合につ
いて説明したが、これに限らず、温度を加えて被測定物
の膨張や収縮を測定する測定機器など、ある物理量を被
測定物に付与してそのときの変化を測定する各種の測定
機器のレンジ切換に本発明を実施できる。
G0発明の効果 本発明によれば、例えば最大降伏荷重、最小降伏荷重あ
るいは耐力など材料試験では特に重要な特性値の検出を
待って荷重測定レンジの切換えを行なうなど、測定に重
要な検出値を得た後に物理量測定レンジを切換えるよう
にしたので、その特性値のデータが高い分解能で検出で
き、測定精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。 第2図〜第4図は本発明を材料試験機のレンジ自動切換
装置に適用した場合の一実施例を説明するもので、第2
図が全体構成を示すブロック図。 第3図がその処理手順例を示すフローチャート、第4図
が荷重−伸び曲線のグラフである。 第5図は従来例を説明する荷重−伸び曲線のグラフであ
る。 1:荷重計      2:伸び計 3:ロードアンプ 3a:レンジ切換スイッチ 3b=スイッチ駆動回路 9:制御回路 10:データ処理部  12:プリンタ特許出願人  
株式会社島津製作所 代理人弁理士   永 井 冬 紀 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定物に働く物理量を検出し相応する物理量信号を出
    力する物理量検出手段と、この物理量信号による物理量
    測定のレンジを設定するレンジ設定手段と、前記物理量
    による変化を検出する変化検出手段と、前記検出される
    物理量および変化に基づいて特性値を求めるとともに各
    種のデータを出力手段に送出する信号処理手段と、この
    信号処理手段により前記特性値が求められたことを判定
    すると判定信号を出力する判定手段と、前記物理量信号
    が前記レンジで決まるフルスケールの所定の割合に達し
    かつ前記判定信号が出力されていることを条件として、
    前記フルスケールが大きくなるように前記レンジ設定手
    段により前記レンジを切換える制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする測定機器のレンジ自動切換装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05126818A (ja) * 1991-10-31 1993-05-21 Shimadzu Corp Toc計のデータ処理装置
CN102607954A (zh) * 2012-03-16 2012-07-25 国电联合动力技术有限公司 一种判断高强螺栓是否屈服的测试方法

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