JPH02137545A - パケット交換網における輻輳制御方式 - Google Patents

パケット交換網における輻輳制御方式

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JPH02137545A
JPH02137545A JP63292132A JP29213288A JPH02137545A JP H02137545 A JPH02137545 A JP H02137545A JP 63292132 A JP63292132 A JP 63292132A JP 29213288 A JP29213288 A JP 29213288A JP H02137545 A JPH02137545 A JP H02137545A
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JP
Japan
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packet
congestion
buffer
communication buffer
asynchronous communication
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JP63292132A
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Inventor
Kazuo Sakakawa
坂川 和男
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 同期連続通信および非同期バースト通信を処理するパケ
ット交換網における輻輳制御方式に関し、デッドロック
などに陥ることなく、また複雑な制御になることが回避
できる輻輳制御方式を提供することを目的とし、 パケット交換網の各パケット交換機の各パケット出力部
に、同期通信パケットをバッファリングする同期通信バ
ッファと、非同期通信パケットをバッファリングする非
同期通信バッファと、非同期通信バッファの輻輳検出手
段と、輻輳通知フレーム送信手段と、制御手段とを設け
、該制御手段により、前記検出手段が輻輳状態を検出し
ていない時は、同期通信バッファからのパケット転送を
一定間隔で行ないそして非同期通信バッファからのパケ
ット転送をその空き時間で行ない、前記検出手段が輻輳
を検出すると他のパケット出力部に輻輳通知し、輻輳通
知されるとき前記送信手段に輻輳通知フレームを送出さ
せ、輻駿通知フレームを受信するとき、非同期通信バッ
ファからのパケット転送を停止し、前記検出手段が幅着
を所定時間継続して検出すると、同期通信バッファから
のパケット転送を停止して非同期通信バッファからのみ
パケット転送するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同期連続通信および非同期バースト通信を処
理するパケット交換網における輻輳制御方式に関する。
パケット交換網は、データに行先アドレスなどの制御情
報を加えてパケット化したものを扱うので、音声などの
同期連続データやデータ端末からの非同期バースト性デ
ータなどの各種のデータを単一の伝送路で転送でき、ノ
ード(交換機)での蓄積が可能、経路選択可能、などの
特徴を有する。
パケット交換網はノードにバッファを有してパケットの
一時蓄積が可能であるが、−時に余りに多量のパケット
が到来すると、ノードの通過に遅れが生じる、バッファ
に収容し切れなくてパケットの廃棄が生じる、などの問
題がある。本発明はこの輻峻制御に係るものである。
〔従来の技術〕
一般にパケット交換網において、端末や隣接ノードから
のトラフィックが大きく変動したり、ノードや伝送路の
障害によって迂回が行われると、あるノードに処理能力
以上のパケットが集中し輻輳が発生する恐れがある。
このような状態が長く継続すると、そのノードでは遅延
時間の増大やパケット廃棄が発生し、各通信に対して通
信品質を保証することができなくなるぽかりでなく、網
スループットの低下をきたすことになる。
このような性能劣化を最小限に留める方式として、従来
、以下の方式が代表的である。
■−斉入力規制方式:輻幅着発生したノードでは、その
ノードに接続される全ての端末や隣接ノードに対して輻
輳通知を行う。通知を受けた端末やノードでは、輻輳ノ
ードに向かうパケットの出力を停止する。
■バーチャルコール毎入力規制方式:輻輳が発生したノ
ードでは、バーチャルコール即ち実際に輻輳の原因とな
るコールを検索し、そのバーチャルコールに対してのみ
入力規制を行う。入力規制の通知を受けた端末やノード
では、規制対象となるバーチャルコールのパケットのみ
出力を停止する。ノードは複数の出方路を持ち、輻輳は
その1つで生じているのが一般的である。この輻輳解除
には該1つの出方路を通るパケットのみ入力規制すれば
よ(、これを行なうのが■の方式である。
上記■の方式では、当該ノードへの全入力を規制する。
上記■の方式は、各通信を意識することな(−斉入力規
制を行うため、制御が簡単であり、また輻輳からの回復
も高速に行われる。しかし、−斉入力規制によって、も
ともと輻輳の原因ではない他の通信も出力を規制された
り(以下、ブロッキングと呼ぶ)、また輻輳通知を受け
た隣接ノードがパケットを送出できなくてこれも輻輳し
てしまい、こうして各ノードに輻輳が次々と波及し、こ
れらのノードがループを作っていると、輻輳で互いにパ
ケットを転送し合うことができず、恒久的に幅着から回
復することができない状態(以下、デッドロックと呼ぶ
)に陥る可能性があるため、網スルーブツトを低下させ
てしまうという欠点がある。
一方、■の方式は、バーチャルコール毎の入力規制とな
るため、ブロッキングやデッドロックの発生はなく、網
スループットの向上としては最適効果が得られるが、規
制対象となるバーチャルコールを全て通知する必要があ
るため、輻輳通知パケットが長くなったり、また、入力
規制の通知を受けた端末やノードでは、規制対象となる
バーチャルコールのパケットのみ出力を停止する必要が
あるため制御が複雑となり、ソフトウェア制御の介入が
不可欠のため、高速制御に適さないという欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、−斉入力規制方式では即効性があり、制御
が簡単である反面、ブロッキングや、デッドロックに陥
いるという問題があり、またバーチャルコール毎入力規
制方式ではか\る問題はないものの、制御が複雑になり
、高速制御に適さないという問題がある。
本発明はか\る点を改善し、デッドロックなどに陥いる
ことなく、また複雑な制御になることが回避できる輻輳
制御方式を提供することを目的とるものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図に本発明の原理図を示す。パケット交換網は複数
のパケット交換機60を有し、これらは伝送路40で結
ばれ、複数の端末70がパケット交換機60に接続され
る。パケット交換機は交換スイッチ部30と、伝送路対
応部(パケット入出力部)10と、端末対応部50を有
する。
本発明ではパケット交換機60のパケット入出力部IO
のパケット出力部に同期通信パケットをバッファリング
する同期通信バッファ11と、非同期通信パケットをバ
ッファリングする非同期通信バッファ(16)と、非同
期通信バッファ16の輻輳を検出する手段15と、輻輳
通知フレーム送信手段(14)と、制御手段12Aを設
け、該制御手段12Aにより次の制御を行なう。
前記検出手段15が非同期通信バッファ16の輻輳を検
出していないときは、同期通信バッファからのパケット
転送を一定間隔で行ない、そして非同期通信バッファか
らのパケット転送をその空き時間(該一定間隔のうちの
、同期通信バッファからのパケット転送に用いた時間を
除く、残りの時間)で行なう。
前記検出手段15が非同期通信バッファの輻輳を検出す
ると、他のパケット出力部に輻峻通知する。自らは上記
パケット転送をそのま−続ける。
輻輳通知を受けると、上記他のパケット出力部では、自
己の前記送信手段(14)に輻輳通知フレームを、他の
パケット交換機に対して送出させる。
この輻軽通知フレームを受信すると、他のパケット交換
機のパケット出力部では、非同期通信バッファからのパ
ケット転送を停止する。
前記検出手段15が輻輳を所定時間継続して検出すると
、同期通信バッファ11からのパケット転送を停止し、
非同期通信バッファ16からのみパケット転送する。
〔作用〕
この制御方式では、非同期通信バッファの輻輳が検出さ
れるまでは、バッファ11.16を先ず11、残りを1
6の順で周期的に繰り返し読出し、パケット送出するの
で、予定通り同期通信パケット及び非同期通信パケット
をパケット交換網へ送出することができる。
輻峻が検出されると、それを他ノードへ知らせて非同期
通信パケットの送出を停止させるので、非同期通信バッ
ファの輻輳は解除に向かう。
それでも輻輳が所定時間以上継続する場合は(例えばタ
イムラグなどにより)、同期通信バッファの読出しを停
止し、非同期通信バッファの読出しのみを行なう。これ
により非同期通信バッファの輻輳解除が促進される。
本発明では、各ノードで扱う通信を非同期通信(データ
通信等)と同期通信(音声や画像等)に分離し、輻輳の
原因となる非同期通信(同期通信はその性質上、突発的
に多量のデータが発生することは少ない)についてのみ
入力規制を行うことにより、遅延時間要求の厳しい同期
通信(これは遅延が大である音声/N像の途切れ、同期
ずれなどを生じ、不快感を与えてしまう)に対するブロ
ッキングを回避し、また輻輳がある一定時間継続した場
合には、同期通信パケットを廃棄して非同期通信パケッ
トを優先的に処理することにより輻輳状態から高速に脱
出し、デッドロックに陥る危陰性を低減させることがで
きる。また、分けるのは同期か非同期かであり、これは
ヘラグーに付加されているので識別が簡単であり、バー
チャルコール毎入力規制のように制御が複雑になること
はない。
〔実施例〕
本発明によるパケット交換ノードの構成を第2図に示す
。この図でlOはパケット入/出力部、20は交換スイ
ッチ部である。パケット入/出力部は出方路数Nだけあ
り、N番目のそれをIONとして略示する。
各パケット出力部に、非同期通信バッファ16と同期通
信バッファ11を設け、さらに非同期通信バッファには
幅着検出手段15を設ける。これは、輻輳発生または輻
輳解除の検出機能を有する。
また、輻輳通知フレーム送信手段14を設ける。
これは、それぞれ接続される隣接ノードや端末に入力規
制を通知する。また制御部12およびタイマー13を設
け、非同期通信バッファと同期通信バッファの読み出し
タイミングの切り換えは、タイマー13によって行う。
17.18は切換スイッチで、制御部12からの信号に
より切換動作を行なう。
各パケット出力部間で輻輳情報を通知し合うための輻輳
通知バス25を設ける。これにより、ある1つのパケッ
ト出力部で輻輳が発生すると、その他のパケット出力部
では該パケット出力部が輻輳していることを知る。
各パケット入力部に、入力規制検出手段26及び受信バ
ッファ27を設ける。入力規制検出手段26は、隣接ノ
ードからの輻輳通知フレームにより人力規制通知を検出
し、ゲート19を閉じて幅着ノードに向かう非同期パケ
ットの転送を停止させる機能を有する。
以下、動作の概要を順に説明する。
■隣接ノードや端末からフレーム形式で受信したパケッ
トは、パケット入力部の入力規制検出手段26を通って
受信バッファ27に入り、フレーム分解されてスイッチ
部30に入力される。
■スイッチ部30では、パケットヘッダの同期/非同期
フラグおよび行先アドレスから、同期/非同期の区別を
知りまた転送すべき出方路を決定し、複数個あるパケッ
ト入/出力部のうちの該当するもの(1ONとする)の
パケット出力部にパケット転送する。
■パケット出力部(本例ではIONのそれ)では、上記
■のステップで送られてきたパケットが同期パケットで
あれば同期通信バッファIIN(こ\でNはIOHのそ
れであることを示す、以下同じ)へ、非同期パケットで
あれば非同期通信バッファ16Nへ入力する。
■パケット出力部における伝送路へのパケ・ント転送は
、タイマー13Nによって制御される。タイマー13N
が周期Tでタイムアウトするとまず同期通信バッファを
スキャンし、パケットがあれば伝送路に送信する。パケ
ットが存在しないか或いは全てのパケットを転送して同
期通信バ・ンファが空になると、非同期通信バ・ンファ
16Nをスキャンして、パケットが有れば伝送路に送信
する。
■ここで再びタイムアウトが発生すると、その時転送中
のパケットの転送が終了し次第、上記■■の動作を繰り
返す。
■上記■〜■の動作中、パケット出力部では輻輳検出手
段15Nにより非同期通信バッファ16Nの蓄積量を監
視しており、輻輳を検出すると輻輳通知バス25により
その他のパケット出力部に幅着したことを通知する。
■上記■で輻輳通知を受けた各パケット出力部では、隣
接ノードや端末に対して輻輳通知フレームを送信する。
■隣接ノードのパケット入力部において上記■の輻輳通
知フレームを受信すると、入力規制検出手段(26相当
のもの)により対応するパケット出力部の非同期通信バ
ッファ(16相当のもの)からのパケット転送を停止さ
せる。
■輻輳検出手段で幅着解除を検出すると、上記■■■と
同様の動作により入力規制を解除する。
[相]ある一定時間たっても輻峻状態から回復しない場
合には、そのパケット出力部では同期通信バソファをク
リアして非同期通信バッファのパケット出力を優先的に
行う。
第3図に、詳細な実施例を示す。交換スイッチ部30か
らはパケットとその同期/非同期情報が送られ、後者に
より選択器41が切換えられて同期パケットなら同期通
信バッファ11へ、非同期パケットなら非同期通信バッ
ファ16へ送られる。
コレラのバッファへの書込み、読出しは、書込みカウン
タlla、16a、読出しカウンタllb。
16bにより行なわれる。これらのバッファより読出さ
れたパケットはフレーム組立部42でフレームに組立て
られ、伝送路40へ送出される。
非同期通信バッファの輻輳を検出するため演算器43、
輻輳閾値レジスタ44、比較器45、幅着時間タイマー
46が設けられる。輻輳通知は、幅着フレーム送信回路
47により行なわれる。次に輻輳処理の詳細を箇条書き
にして示す。
■伝送路あるいは端末からのパケットフレームハハケッ
ト入力部に入力され、フレーム分解部28でフレーム分
解される。パケットフレームは第4図に示すように、デ
ータパケットならフラグF、アドレスフィールドA、制
御フィールドC、トランスミッションヘッダTH,デー
タ、フレームヂエックシーケンスFC3,フラグFのフ
ォーマットを有し、輻輳通知フレームならF、A、C,
CN、Fe2.F、輻峻解除フレームならF、A。
C,CC,Fe2.Fのフォーマットを有する。
こ\でCNは輻輳通知識別子、CCは幅着解除識別子で
ある。ヘッダ解析部29ではパケットヘッダTHを解析
し、データパケットであれば受信バッファ27に入力す
る。これは更にスイッチ部30(図示しない)に転送さ
れる。
■スイッチ部30では、パケット入力部からのパケット
をヘッダ解析して出方路を決定するとともに、同期/非
同期通信の判別を行い、所定のパケット出力部(やはり
IONのそれとする)に転送する。
■パケット出力部では図示せぬスイッチ部からのパケッ
トを、同期/非同期情報をもとに選択器を介して所定の
バッファ(11Nまたは16N1NはIONのそれであ
ることを示す、以下同じ)に入力する。これは、該バッ
ファの書込カウンタを用いて行われる。
■パケット出力部からのパケットの読出しはタイマー1
3Nと制御部12Nによって行われる。
タイマー13Nがタイムアウトすると、制御部12Nで
はまず同期通信バッファIINをスキャンしてパケット
が有ればフレーム組立部42Nを介して伝送路4ONに
出力する。同期通信バッファにパケットが存在しないか
或いはパケットの読出しをすべて完了すると、直ちに非
同期通信バッファ16Nをスキャンして、パケットがあ
ればフレーム組立部42Nを介して伝送路に出力する。
ここで再びタイムアウトが発生すると、その時転送中の
パケットの転送が終了し次第、直ちに同期通信バッファ
11Nをスキャンして同様の動作を繰り返す。これらの
動作は、制御部12Nによりそれぞれの読出カウンタを
制御することによって行われる。
■上記■■動作と並行して、制御部12Nでは書込カウ
ンタ16aNと読出カウンタ16bNの差をとり(43
Nで)、非同期通信バッファ16Nの蓄積量の監視を行
っている。幅着閾値レジスタ44Nの値と比較して(4
5で)、蓄積量が大きくなるとC≧D1こ\でCはレジ
スタ44Nの値、Dは演算器43Nの出力)輻輳時間タ
イマー46Nが起動し、かつ制御部46Nは輻輳通知パ
ス25を通じて他のパケット出力部に該パケット出力部
が輻輳したことを通知する。輻輳通知バス25はパケッ
ト入/出力部の数Nだけ信号線を有し、制御部(12等
)は各々に属するl信号線に輻輳通知し、残りの(N−
1)本から輻輳通知をオアゲート48を介して取込む。
■他のパケット出力部(1ONを除く他のパケット出力
部。こ−では10を例にとるが、他も同様)では、輻輳
通知バスより該パケット出力部が輻輳したことを検出す
ると、制御部12は輻輳フレーム送信回路47を起動し
、フレーム組立部42を介して輻輳通知フレームを伝送
路40へ送出する。
■隣接ノードのパケット入力部では、上記■の動作中に
上記■の輻輳通知フレームを受信するとヘッダ解析部で
これを認識して、対応するパケット出力部の制御部に隣
接ノードから入力規制が指示されたことを知らせる。
■上記■により入力規制が指示されると、パケット出力
部の制御部(12相当のもの)では、上記■の動作にお
ける非同期通信バッファのスキャンを停止し、同期通信
バッファからのパケット転送のみ行う。これにより非同
期通信バッファからのパケット転送は、隣接ノードから
の輻輳解除通知を受けるまで停止する。
■一方、輻輳状態のパケット出力部では、輻輳時間タイ
マー46Nによりある一定時間以上輻輳状態が継続して
いることが検知されると、上記■の動作における同期通
信バッファIINをタイムアウト毎にクリアして非同期
通信バッファ16Nのパケット転送のみ行う。これによ
り、輻輳状態からの回復が高速に行われる。
[相]上記■の動作中、蓄積量監視により輻峻状態から
回復したことを検出すると、輻輳時間タイマー46Nは
リセットされ、制御部12Nは輻輳通知バスを通じて他
のパケット出力部に輻輳解除を通知する。
■輻輳解除の通知をうけたパケット出力部では、制御部
12が輻輳フレーム送信回路47を起動し、フレーム組
立部42を介して輻輳解除フレームを送信する。
■隣接ノードのパケット入力部では、上記■の動作中に
上記■の幅着解除フレームを受信するとヘッダ解析部で
これを認識して、対応するパケット出力部の制御部に隣
接ノードから入力規制が解除されたことを知らせる。
[相]上記@により入力規制が解除されると、パケット
出力部の制御部では、上記■の動作において停止した非
同期通信バッファからのパケット転送を再開し、上記■
の動作を再開する。
以上の動作によるパケット出力例を第5図に示す。第5
図(a)は幅着ノードのパケット出力例であり、1時間
ごとに同期通信パケットの転送が行われ、残りの空き時
間で非同期通信パケットが転送される。幅着が発生しで
ある一定時間(τ)以上輻輳状態が継続すると、同期通
信バッファがクリアされるためパケット転送は非同期通
信パケットの転送のみとなる。これにより輻輳が解除さ
れると通常の転送に戻る。時間τは伝送速度、バッファ
容量などに応じて適当に定める。
一方、第5図(b)は、入力規制を指示された隣接ノー
ドにおけるパケット出力例である。通常、1時間ごとに
同期通信パケットの転送が行われ、残りの空き時間で非
同期通信パケットが転送されるが、輻輳発生通知を受け
ると非同期通信パケットの転送を停止する。輻輳解除通
知を受けると通常の転送に戻る。
われるため、デッドロックに陥る危険性を低減させるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明によるパケット交換ノードの構成を示す
ブロック図、 第3図は第2図の要部詳細ブロック図、第4図はフレー
ムフォーマットの説明図、第5図はパケット出力例を示
す説明図である。 第1図で60はパケット交換機、10はパケット人出部
、11は同期通信バッファ、16は非同期通信バッファ
、14は輻輳通知フレーム送信手段、15は輻輳検出手
段、12Aは制御手段。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、非同期通信の輻輳
が発生した場合でも、遅延時間要求の厳しい同期通信に
対するブロッキングを回避することができ、また、輻輳
状態からの回復も高速に打出 願人 富士通株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パケット交換網の各パケット交換機の各パケット出
    力部に、同期通信パケットをバッファリングする同期通
    信バッファ(11)と、非同期通信パケットをバッファ
    リングする非同期通信バッファ(16)と、非同期通信
    バッファの輻輳検出手段(15)と、輻輳通知フレーム
    送信手段(14)と、制御手段(12A)とを設け、該
    制御手段により、前記検出手段(15)が輻輳状態を検
    出していない時は、同期通信バッファからのパケット転
    送を一定間隔で行ないそして非同期通信バッファからの
    パケット転送をその空き時間で行ない、 前記検出手段(15)が輻輳を検出すると他のパケット
    出力部に輻輳通知し、 輻輳通知されるとき前記送信手段(14)に輻輳通知フ
    レームを送出させ、 輻輳通知フレームを受信するとき、非同期通信バッファ
    からのパケット転送を停止し、 前記検出手段(15)が輻輳を所定時間継続して検出す
    ると、同期通信バッファからのパケット転送を停止して
    非同期通信バッファからのみパケット転送することを特
    徴とするパケット交換網における輻輳制御方式。
JP63292132A 1988-11-18 1988-11-18 パケット交換網における輻輳制御方式 Pending JPH02137545A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8260855B2 (en) 2007-12-13 2012-09-04 Mitsubishi Electric Corporation Train communication system, communication device and relay device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8260855B2 (en) 2007-12-13 2012-09-04 Mitsubishi Electric Corporation Train communication system, communication device and relay device

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