JPH0213689B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213689B2 JPH0213689B2 JP13800582A JP13800582A JPH0213689B2 JP H0213689 B2 JPH0213689 B2 JP H0213689B2 JP 13800582 A JP13800582 A JP 13800582A JP 13800582 A JP13800582 A JP 13800582A JP H0213689 B2 JPH0213689 B2 JP H0213689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- concrete
- footing
- column
- steel frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 18
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 18
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 13
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D27/00—Foundations as substructures
- E02D27/10—Deep foundations
- E02D27/12—Pile foundations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Foundations (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は杭と柱鉄骨との連結構造に関するもの
である。
である。
場所打ち杭と柱鉄骨との連結構造として、従来
より第4図示のものがある。この例において、フ
ーチング14は下部フーチング14aと上部フー
チング14bとに別けて打設形成し、下部フーチ
ング14aでアンカー筋15,15…を固定し
て、このアンカー筋に柱鉄骨6を連結し、また下
部フーチングに杭1の頭部が連結している。しか
しながら、この従来例によると、フーチング14
が打継ぎ面14cを有するので、打継ぎ面上下の
一体化を図るための補強筋を必要とし、またアン
カー筋15,15…を固定するための下部フーチ
ング14aの高さ分だけフーチングの高さが高く
なり、しかも杭主筋3と柱主筋10との継手の長
さが長くなり、したがつて全体として施工能率が
悪くなり、鋼材量を多く要するなどコストがかか
る欠点があつた。
より第4図示のものがある。この例において、フ
ーチング14は下部フーチング14aと上部フー
チング14bとに別けて打設形成し、下部フーチ
ング14aでアンカー筋15,15…を固定し
て、このアンカー筋に柱鉄骨6を連結し、また下
部フーチングに杭1の頭部が連結している。しか
しながら、この従来例によると、フーチング14
が打継ぎ面14cを有するので、打継ぎ面上下の
一体化を図るための補強筋を必要とし、またアン
カー筋15,15…を固定するための下部フーチ
ング14aの高さ分だけフーチングの高さが高く
なり、しかも杭主筋3と柱主筋10との継手の長
さが長くなり、したがつて全体として施工能率が
悪くなり、鋼材量を多く要するなどコストがかか
る欠点があつた。
本発明の目的はフーチングの一体打ちを可能に
しかつ柱鉄骨を直接杭頭に接続することにより上
記の欠点を除去することにある。本発明の特徴は
杭頭の軸心部にその天端より例えばコンクリート
止めかごが埋設してあり、このかご内より杭頭天
端上方にアンカー筋を突出して、このアンカー筋
の上端に柱鉄骨を連結し、連結部分をフーチング
で覆つてあることである。
しかつ柱鉄骨を直接杭頭に接続することにより上
記の欠点を除去することにある。本発明の特徴は
杭頭の軸心部にその天端より例えばコンクリート
止めかごが埋設してあり、このかご内より杭頭天
端上方にアンカー筋を突出して、このアンカー筋
の上端に柱鉄骨を連結し、連結部分をフーチング
で覆つてあることである。
以下本発明の実施例を第1〜3図に基づいて説
明する。
明する。
第1図において場所打ち杭1の杭頭の軸心部に
は、杭天端より下方に向けて筒状のコンクリート
止め具として例えば鋼製かご2が埋設してある。
コンクリート止めかご2はコンクリート打設前に
鉄筋かごの杭主筋3の上部に水平に配筋した支持
筋4,4…により保持される。コンクリート止め
かご2は第2図に示すように例えばエキスバンド
メタルで構成し、内部にコンクリートが入るのを
妨げると共にコンクリートとの密着性を高めてい
る。かご2内には複数のアンカー筋5,5…が埋
設してあり、このアンカー筋の上端は杭天端より
上方に突出している。アンカー筋5,5…の上端
は柱鉄骨6のベースプレート7と連結している。
そしてこの連結部分およびベース筋8、はかま筋
9、柱主筋10、杭主筋3の上端部3aをフーチ
ングで覆つている。
は、杭天端より下方に向けて筒状のコンクリート
止め具として例えば鋼製かご2が埋設してある。
コンクリート止めかご2はコンクリート打設前に
鉄筋かごの杭主筋3の上部に水平に配筋した支持
筋4,4…により保持される。コンクリート止め
かご2は第2図に示すように例えばエキスバンド
メタルで構成し、内部にコンクリートが入るのを
妨げると共にコンクリートとの密着性を高めてい
る。かご2内には複数のアンカー筋5,5…が埋
設してあり、このアンカー筋の上端は杭天端より
上方に突出している。アンカー筋5,5…の上端
は柱鉄骨6のベースプレート7と連結している。
そしてこの連結部分およびベース筋8、はかま筋
9、柱主筋10、杭主筋3の上端部3aをフーチ
ングで覆つている。
次に施工について説明する。
杭孔内にコンクリートを打設する前に、予め鉄
筋かごの杭主筋3の上部の杭頭に一致する位置
に、コンクリート止めかご2を支持筋4,4…に
よつて支持しておく。そしてコンクリート止めか
ご2の上端開口部を、例えば本体と同材質のエキ
スパンドメタル製の蓋で覆つておく。そこでまず
杭孔内にコンクリートを打設する。この際杭コン
クリートはかご2内に入らない。養生後、杭頭処
理をし、かご2の蓋を取外してから柱芯墨出しを
する。そしてアンカー筋5,5…をかご開口部上
方で適宜保持手段で保持しつつ下方をかご内に垂
下させる。そしてかご2内にコンクリートを打設
して、アンカー筋5,5…を固定する。アンカー
筋固定後、柱鉄骨6を吊込み、ベースプレート7
をアンカー筋と連結する。柱鉄骨の建方後、ベー
ス筋8、はかま筋9および柱主筋10を順次配筋
してから、フーチング用コンクリートを打設し、
フーチング11を形成する。
筋かごの杭主筋3の上部の杭頭に一致する位置
に、コンクリート止めかご2を支持筋4,4…に
よつて支持しておく。そしてコンクリート止めか
ご2の上端開口部を、例えば本体と同材質のエキ
スパンドメタル製の蓋で覆つておく。そこでまず
杭孔内にコンクリートを打設する。この際杭コン
クリートはかご2内に入らない。養生後、杭頭処
理をし、かご2の蓋を取外してから柱芯墨出しを
する。そしてアンカー筋5,5…をかご開口部上
方で適宜保持手段で保持しつつ下方をかご内に垂
下させる。そしてかご2内にコンクリートを打設
して、アンカー筋5,5…を固定する。アンカー
筋固定後、柱鉄骨6を吊込み、ベースプレート7
をアンカー筋と連結する。柱鉄骨の建方後、ベー
ス筋8、はかま筋9および柱主筋10を順次配筋
してから、フーチング用コンクリートを打設し、
フーチング11を形成する。
コンクリート止め具は必ずしもかごで構成する
必要はなく、第3図に示すように鋼製の筒体12
として、しかも外周面に断面T字状の突起13を
突設し、杭コンクリートとの密着性を高めるよう
にしてもよい。
必要はなく、第3図に示すように鋼製の筒体12
として、しかも外周面に断面T字状の突起13を
突設し、杭コンクリートとの密着性を高めるよう
にしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、フーチン
グの一体打ちが可能となり、そのために従来のよ
うな補強筋を増やす必要がない。そして柱鉄骨は
杭頭に直接連結されているので、従来のように下
部フーチングが不要となり、フーチングを高くす
る必要がなく、杭主筋と柱主筋の継手の長さが短
くすることができる。したがつて施工能率が向上
し、施工コストを安価におさえることができる。
グの一体打ちが可能となり、そのために従来のよ
うな補強筋を増やす必要がない。そして柱鉄骨は
杭頭に直接連結されているので、従来のように下
部フーチングが不要となり、フーチングを高くす
る必要がなく、杭主筋と柱主筋の継手の長さが短
くすることができる。したがつて施工能率が向上
し、施工コストを安価におさえることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図はコンクリート止めかごの斜視図、第3図はコ
ンクリート止め具の他の実施例を示す断面図、第
4図は従来例を示す断面図である。 1…場所打ち杭、2…コンクリート止めかご、
3…杭主筋、5…アンカー筋、6…柱鉄骨、7…
ベースプレート、11…フーチング、12…筒
体、13…突起。
図はコンクリート止めかごの斜視図、第3図はコ
ンクリート止め具の他の実施例を示す断面図、第
4図は従来例を示す断面図である。 1…場所打ち杭、2…コンクリート止めかご、
3…杭主筋、5…アンカー筋、6…柱鉄骨、7…
ベースプレート、11…フーチング、12…筒
体、13…突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 杭頭の軸心部にその天端より下方に向けて埋
設してある筒状のコンクリート止め具と、 このコンクリート止め具内より杭頭上方に突出
しているアンカー筋と、 このアンカー筋とベースプレートが連結してい
る柱鉄骨と、 この柱鉄骨の下部と杭頭との連結部分を覆つて
いるフーチングと を具備し、上記コンクリート止め具には杭コンク
リートと密着結合していることを特徴とする杭と
柱鉄骨との連結構造。 2 特許請求の範囲第1項において、コンクリー
ト止め具は鋼製のかごで構成してあることを特徴
とする杭と柱鉄骨との連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13800582A JPS5931320A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 杭と柱鉄骨との連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13800582A JPS5931320A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 杭と柱鉄骨との連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5931320A JPS5931320A (ja) | 1984-02-20 |
JPH0213689B2 true JPH0213689B2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=15211829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13800582A Granted JPS5931320A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 杭と柱鉄骨との連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931320A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63268820A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-07 | Takenaka Komuten Co Ltd | くい基礎 |
JP2504578B2 (ja) * | 1989-08-17 | 1996-06-05 | ミサワホーム株式会社 | 鉄骨基礎の施工方法 |
JP2710737B2 (ja) * | 1992-11-27 | 1998-02-10 | 日立金属株式会社 | 鉄骨鉄筋コンクリート柱脚および鉄骨柱脚 |
KR20010057453A (ko) * | 1999-12-23 | 2001-07-04 | 이구택 | 대형 이형철근을 이용한 강재교각 앵커시스템 |
JP5201719B2 (ja) * | 2008-01-22 | 2013-06-05 | 大成建設株式会社 | 柱構築方法および柱構造 |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP13800582A patent/JPS5931320A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5931320A (ja) | 1984-02-20 |
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