JPH02134399A - ピペコリン酸含有ペプトリド類、それらの製法および医薬組成物 - Google Patents

ピペコリン酸含有ペプトリド類、それらの製法および医薬組成物

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JPH02134399A
JPH02134399A JP1247852A JP24785289A JPH02134399A JP H02134399 A JPH02134399 A JP H02134399A JP 1247852 A JP1247852 A JP 1247852A JP 24785289 A JP24785289 A JP 24785289A JP H02134399 A JPH02134399 A JP H02134399A
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tables
carbon atoms
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chemical formulas
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JP1247852A
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Michael Morris Dreyfuss
ミハエル・モリス・ドレイフス
Gerhard Emmer
ゲルハルト・エンメル
Maximilian Grassberger
マクシミリアン・グラスベルゲル
Klaus Rueedi
クラウス・リューディ
Hans Tscherter
ハンス・チェルテル
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Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、天然産物化学分野、特にペプトリド分野に
関するものである。
この発明は、ペプチド・バックボーンがペプチド結合に
より連結された少なくとも9個のα−アミノ酸残基を含
む新規ピペコリン酸含有ヘプトリド類(以後、「本発明
化合物」と称す)、特にピペコリン酸含有シクロヘプト
リド類に関するものであ[式中、 R1およびR1のうち一方はメチル、他方は水素または
メチルであり、 R1は、シクロヘキシル、シクロへキセニル、シクロへ
キサジェニル、またはパラ位が基−0R8(式中、−0
R@は、ヒドロキシ、アルコキシ、アルケニルオキシ、
アシルオキシ、ゲラニルオキシ、アルコキシカルボニル
オキシ、アラルコキシカルボニルメトキシ、アラルコキ
シ、または低級アルキル基モしくはハロゲンにより置換
されたアラルコキシである)により置換されたフェニル
であり、ルケニニル(alkeninyl)、ベンジル
、アリールまたはトリメチルシリルエチルである) で示される基、 下記6つの環構造から選ばれる基、 R4は、水素、カルボキシ、所望によりアリールで単数
もしくは複数置換されていてもよいアルコキシカルボニ
ル、アルケニルオキシカルボニル、アルケニニル(al
keninyl)オキシカルボニル、ベンジルオキシカ
ルボニル、アリールオキシカルボニル、トリメチルシリ
ルエトキシカルボニル、ホルミル、アルキルカルボニル
、アラルキルカルボニル、 式−〇〇NHCH(Rv)COO11aまたは(式中、 R1は、天然アミノ酸の側鎖部分であり、R,は、所望
によりアリールで単数または複数置換されていてもよい
アルキル、アルケニル、ア基−CONRsR+o(式中
、 R,およびR8゜は、独立して、ベンズヒドリル、アル
キル、アラルコキシカルボニルアルキル、トリメチルシ
リルメチル、フリルメチル、アルケニル、ヒドロキシア
ルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニルア
ルキル、アリール、アルキルもしくはアミノ部分または
ハロゲンにより置換されたアリール、トリアルキルシリ
ルオキシアルキル、アルコキシ、水素、下記6つの環構
造から選ばれる基 換されていてしよいアシル(アルキル)アミノメチル、
スルフヒドリルメチル、アルキルチオメチル、所望に上
りアシル部分が置換されていてもよいアルキルメチル、
アルキルメチル、アルケニルメチル、アジドメチル、メ
チル、ハロゲノメチル、またはジアルキルアミノアルキ
ルであるか、または、 RoおよびR2゜は、それらが結合している窒素原子と
一緒になって、飽和した、所望により置換されていても
よい5または6員環を形成する)、ヒドロキシメチル、
アルコキシメチル、アシル部分が所望により置換されて
いてもよいアシルオキシメチル、ジアルキルアミツメデ
ル、所望によりアシル部分(複数ら可)が置換されてい
てもよいジアシルアミノメチル、所望によりアシル部分
が置で示される基、シアノ、2−(アルコキシカルボニ
ル)エチルまたは2−(アルコキシカルボニル)エチニ
ルであり、 3個のR6基は全て、同一で、水素またはメチルであり
、 Xは酸素またはイミノであり、そして Yは直接結合または基−CONHCH(CI(1)であ
り、 ただし、R6がメチルの場合、R+およびR1はメチル
およびR4はカルボキシ以外であるコで示される化合物
に関するものである。
式(りに示されている10位の炭素原子は、L−または
D−立体配置であり得る。
式(I)において点線により示された、R6を酸素と連
結する水素結合は、Rsが水素である場合のみ存在する
式(1)におけるシクロペプトリド環バックボーンは、
9.10[XがイミノまたはYが基−CONHCH(C
Hs)−である場合]または11個[XがイミノかつY
が基−CON HCH(CHa)−である場合]のα−
アミノ酸部分を含む。α−アミノ酸部分は、天然アミノ
酸部分であり、ピペコリン酸残基を含む。Xがイミノの
場合に定義されるアラニル残基は、式(1)における1
0位のα−炭素原子がL−またはD−立体配置であり得
、好ましくはL−立体配置である。また、Yが基−CO
N H(CHs)−の場合に定義されるアラニル残基は
、α−炭素原子がL−またはD−立体配置であり得る。
Xが酸素の場合、シクロペプトリド環バックボーンはま
た、ラクトイル残基を含み、これは式(1)における1
0位の炭素原子がL−またはD−立体配置、好ましくは
L−立体配置であり得る。
別法として、式(I)は、式(!°) [式中、 Meは、カルバモイル基の窒素原子において結合したメ
チルであり、 R1、R1およびR6は前記の意味であって、カルバモ
イル基の窒素原子において結合し、Aは、 N(Rs)
C(CHtR3)Co  (式中、R4およびR6は前
記の意味)であり、Bは、 X  C1((CI−I*
)  Y  (式中、XおよびYは前記の意味)であり
、 PecはL−ピペコリン酸であり、 Dは、−N(CH3)CH(CI−1tl’t4)Go
−(式中、R4は前記の意味であり、不斉炭素原子はS
−立体配置を有する)である] として表され得る。
式(I)で示される化合物は、遊離形態または適宜塩形
態、例えばアニオン性または酸付加塩形態で存在し得る
。塩形態は公知方法により遊離形態から回収され得、逆
もまた可能である。
R1およびR1は好ましくは同一である。
Roは好ましくは萌述の置換フェニルである。
R3は、好ましくは水素、カルボキシル、所望によりア
リールで単数または複数置換されていてもよいアルコキ
シカルボニル、アルケニルオキシカルボニル、トリメデ
ルシリルエトキシカルボニル、ホルミル、(I−または
2−アダマンチル)オキシカルボニル、(l−アダマン
チル)メトキシカルボニル、ボルニルオキシカルボニル
、−CONRe R+。(式中、RIlおよびR1゜は
各々独立して、ベンズヒドリル、アルキル、アラルコキ
シカルボニルアルキル、トリメチルシリルメチル、フリ
ルメチル、アルケニル、ヒドロキシアルキル、アルコキ
シカルボニルアルキル、アリール、ハロゲン置換アリー
ル、トリアルキルシリルオキシアルキル、水素、1−も
しくは2−アダマンチルまたはジアルキルアミノアルキ
ルであるか、またはRoおよびR1゜は、それらが結合
している窒素原子と一緒になって、飽和した、所望によ
り置換されていてらよい5または6員環を形成する)、
ヒドロキシメチル、所望によりアシル部分が置換されて
いてもよいアラルコキシメヂル、アジドメチル、メチル
、ハロゲノメチル、2−(アルコキシカルボニル)エチ
ルまたは2−(アルコキシカルボニル)エチニルである
R4は、特に基−CON Rs n +。またはアルコ
キシカルボニルである。
R6は、好ましくは水素または別法としてメチルであり
、特に水素である。
Xは、好ましくは酸素または別法としてイミノであり、
特に酸素である。
Yは、好ましくは直接結合または別法として基−CON
HCI−1(Ct13)−であり、特に直接結合である
アルコキシは、それ自体または置換基の一部として、好
ましくは1〜4個の炭素原子を有する。
アルケニルオキシは、好ましくは3〜5個の炭素原子を
有する。アシルオキシは、好ましくはそのアルキレン部
分に2〜5個の炭素原子を有する。
置換基または置換基の一部としてのアリールにおいて、
アリール基は好ましくはフェニルである。
それが置換されている場合、それは、好ましくはパラ位
が好ましくはモノ置換されている。それが複数置換され
ている場合、それは、好ましくはメタよびパラ位が好ま
しくはジ置換されている。アリールは好ましくは非置換
である。ハロゲンは、好ましくは9〜35の原°子番号
を有し、それは好ましくは塩素または臭素である。
アルコキシカルボニルは、好ましくは2〜10個の炭素
原子、特に4〜9個の炭素原子を有する。
アルケニルオキシカルボニルは、好ましくは4〜10個
の炭素原子、特に4〜6個の炭素原子を有する。
天然アミノ酸は、天然に見出されるアミノ酸であればよ
く、好ましくは特記しない限り蛋白質に見出されるアミ
ノ酸、特にα−アミノ酸であり、例えばグリシン、プロ
リンおよびセリンが含まれる。
アルキルは、好ましくは1〜6個の炭素原子を有する。
低級アルキルは、好ましくは1〜4個の炭素原子を有し
、特にメチルである。1〜4個の炭素原子を有するアル
キルは、好ましくはメチル、イソプロピルまたはt−ブ
チルである。アルケニルは、好ましくは3〜5個の炭素
原子を有し、それは特にアリルである。ヒドロキシアル
キルは、好ましくは1〜4個の炭素原子を存し、それは
特にヒドロキシメチルである。しかしながら、それが窒
素原子に結合している場合、それは好ましくは2〜6個
の炭素原子を有し、ヒドロキシ基は好ましくは少なくと
も2個の炭素原子により窒素原子とは離れている。ジア
ルキルアミノアルキルは、好ましくはアルキル部分に1
〜4個の炭素原子およびアミノアルキル部分に2〜4個
の炭素原子を有し、それは特に3−(ジメチルアミノ)
プロピルである。フリルメチルは、好ましくは2−フリ
ルメチルである。アルコキシカルボニルアルキルは、好
ましくはアルコキシ部分に1〜4個の炭素原子およびカ
ルボニルアルキル部分に2〜4個の炭素原子を有する。
トリアルキルシリルオキシアルキルは、好ましくは珪素
原子に結合したアルキル部分に1〜4個の炭素原子およ
びアルキレン部分に2〜4個の炭素原子を有する。
R1およびrt+oが、それらが結合している窒素原子
と一緒になって形成した、飽和した、所望により置換さ
れていてもよい5または6員環は、好ましくは6員環で
あり、それは好ましくは!−ピペリジニルである。それ
は好ましくは非置換である。
アシルは、それ自体または窒素原子基の一部として、好
ましくは2〜4個の炭素原子を一緒に有する、好ましく
はアルキルカルボニルである。所望により置換されてい
てもよいアシルオキシメチルは、好ましくはアシルオキ
シ部分に1〜4個の炭素原子を有する。置換されている
場合、それは、好ましくはω炭素原子が好ましくはカル
ボキシまたは2−カルボキシフェニルにより置換されて
い置換基、例えばジアルキルアミノメチルの一部として
のアルキルは、好ましくは1〜4個の炭素原子を有し、
それは特にメチルである。ハロゲノメチルは好ましくは
クロロメチルである。
R4が基−CONR,R,。である場合、R,およびR
1゜の一方は特に水素であり、他方は前記の意味、特に
トリメチルシリルメチルである。R4がアルコキシカル
ボニルの場合、それは特にt−ブトキシカルボニルであ
る。
式(1)で示される化合物のサブグループは、式(l[
式中、 R1およびR2は前記の意味を有し、 n、deは、低級アルキル基またはハロゲンによりiF
g&されたアラルコキシを除き、R1に関して前述した
意味を有し、 R′4d0は、R4に関して前述した意味を有するが、
ただし、 水素、アリールにより単数または複数置換されたアルコ
キシカルボニル、基−CONR*d貼o’(式中、 R9およびR8゜dは、゛独立して、アラルコキシカル
ボニルアルキル、アルコキシカルボニルアルキル、フェ
ニル以外の非置換アリール、アルキルもしくはアミノ部
分またはハロゲンにより置換されたアリール、トリアル
キルシリルオキジアルキであるか、または R,dおよびR8゜dは、それらが結合している窒素原
子と一緒になって、飽和した、所望により置換されてい
てもよい5または6員環を形成する)、アシル部分が置
換されたアシルオキシメチル、アシル部分(複数も可)
が置換されたジアシルオキシアミノメチル、アシル部分
が置換されたアシル(アルキル)アミノメチル、アシル
部分が置換されたアシルチオメチル、2−(アルコキシ
カルボニル)エチルまたは2−(アルコキシカルボニル
)エチニルは例外とし、 R5、XおよびYは前記の意味を有し、ただし、R6が
メチルの場合、R1およびR,はメチルであり、R4は
カルボキシ以外である]で示される化合物である。
式(りで示される化合物のさらに別のザブグループは、
式(lde)で示される化合物から式(1a)で示され
る化合物をマイナスしたもの、ずなわち、r(りdeが
パラ−メトキシフェニル、R,deがカルボキシル、R
8が水素、Xが酸素およびYが直接結合である場合に、
式(1)における10位の炭素原子がし一立体配置を有
する、前記式(Ide)の化合物である。
式(1)で示される化合物の別のサブグループは、[式
中、 R1、R8、R5、XおよびYは前記載の意味を有し、 R38は、基−Ol e’(式中、 0R−1;J、ヒ
ドロキシ、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、3
〜5個の炭素原子を有するアルケニルオキシ(ただし、
二重結合は少なくとも2個の炭素原子により酸素原子と
は離されている)、2〜5個の炭素原子を有するアシル
オキシ、ゲラニルオキシ、フェニルアルコキシ部分に7
〜9個の炭素原子を有するフェニルアルコキシカルボニ
ルメトキシ、7〜9個の炭素原子を有するフェニルアル
コキシ、または原子番号9〜35のハロゲンによりモノ
置換された7〜9個の炭素原子を有するフェニルアルコ
キシから選ばれる)によりパラ位が置換されたフェニル
であり、 R,8は、水素、カルボキシ、2〜10個の炭素原子を
有するアルコキシカルボニル、4〜10個の炭素原子を
有するアルケニルオキシカルボニル(ただし、二重結合
は少なくとも2個の炭素原子により酸素原子とは離され
ている)、ベンジルオキシカルボニル、ベンズヒドリル
オキシカルボニル、フェノキシカルボニル、トリメデル
シリルエトキシカルボニル、ホルミル、式−〇 ON 
I CH((式中、 R7″は、水素、イソプロピルまたは−(CH*)a−
であり、 R,Sは、1〜4個の炭素原子を有するアルキルまたは
ベンジルである) で示される基、下記5つの環構造から選ばれる基、基−
CONR,SR1゜s(式中、 R−およびR3゜8のうち一方は、水素または1〜4個
の炭素原子を有するアルキルであり、他方は、ベンズヒ
ドリル、1〜6個の炭素原子を有するアルキル、フェニ
ルアルコキシ部分に6〜9個の炭素原子およびカルボニ
ルアルキル部分に2〜4個の炭素原子を有するフェニル
アルコキシカルボニルアルキル、トリメデルシリルメチ
ル、フリルメチル、3〜5個の炭素原子を有するアルケ
ニル(ただし、二重結合は少なくとも2個の炭素原子に
より窒素原子とは離されている)、2〜6個の炭素原子
を有するヒドロキシアルキル(ただし、ヒドロキシ基は
少なくとも2個の炭素原子により窒素原子とは離されて
いる)、アルコキシ部分に1〜4個の摩素原子およびカ
ルボニルアルキル部分に2〜4個の炭素原子を有するア
ルコキシカルボニルアルキル(ただし、酸素原子は少な
くとも2個の炭素原子により窒素原子とは離されている
)、所望により原子番号9〜35のハロゲンでモノ置換
されていてもよいフェニル、珪素原子に結合したアルキ
ル部分に1〜4個の炭素原子およびアルキレン部分に2
〜6個の炭素原子を有するトリアルキルシリルオキシア
ルキル(ただし、酸素原子は少なくとも2個の炭素原子
により窒素原子とは離されている)、1−アダマンチル
、または独立してアルキル部分に1〜4個の炭素原子お
よびアミノアルキル部分に2〜4個の炭素原子を有する
ジアルキルアミノアルキル(ただし、窒素原子は少なく
とも2個の炭素原子により離されている)であるか、ま
たは R11sおよびR1゜8は、それらが結合している窒素
原子と一緒になってl−ピペリジニル環を形成する)、 ヒドロキシメチル、アシルオキシ部分に1〜4個の炭素
原子ををし、所望によりω炭素原子がカルボキシまたは
2−カルボキシフェニルで置換されていてもよいアシル
オキシ部分ル、アジトメデル、ハロゲノメチル(ただし
、ハロゲン原子は9〜35の原子番号を有する)、アル
コキシ部分に1〜4個の炭素原子を有する2−(アルコ
キシカルボニル)エチル、またはアルコキシ部分に1〜
4個の炭素原子を有する2−(アルコキシカルボニル)
エチニルであり、 ただし、R6がメチルの場合、R,およびR1はメチル
であり、r(4sはカルボキシ以外であるコで示される
化合物である。
本発明化合物は、標帛方法、例えば適当なピペコリン酸
含有ペプトリド産生微生物株を培養し、次いで単離し、
指示された場合適当な化学的誘導を行うことにより製造
され得る。適当な微生物株は、例えば下記プロセス変形
a)に関して記載された株である。好ましいのは、環状
ピペコリン酸含有ペブトリド産生株、例えば84250
8/F(N11rtL157B+)である。
すなわち、式(1)で示される化合物は、a)式(1a
) (式中、RIおよびR2は前記の意味)で示される化合
物を製造するために、適当な微生物株を培養し、生成し
た培養物から式(1a)で示される化合物を単離するか
、 b)式(Ib) (式中、置換基は前記の意味) の対応する化合物を適当にエステル化するか、(式中、
置換基は前記の意味) で示される化合物を製造するために、式(Ic)の対応
する化合物を適当にアミド化するか、d)式(Ic) (式中、置換基はnil記の意味) で示される化合物を製造するために、式(Ic)(式中
、置換基は前記の意味) で示される化合物を製造するために、式(If)(式中
、Rloは、水素を例外として、R1に関して前述され
た意味を有し、残りの置換基は前記の意味を有する) の対応する化合物からエーテル基を適当に脱離するか、 e)式(Ig) (式中、置換基は前記の意味) で示される化合物を製造するために、基Ra”を式(1
e)の対応する化合物に適当に導入するか、f)式(I
hX−1) (式中、置換基は前記の意味) の対応する化合物を適当に閉環するか、g)式(!j) (式中、R6“は少なくとも3個の炭素原子を一緒に有
するアルキルメチルであり、残りのrlL換基は前記の
意味を存する) で示される化合物を製造するために、式(lk)(式中
、置換基は前記の意味) で示される化合物を製造するために、式(II)(式中
、R6″は少なくとも3個の炭素原子を一緒に有するア
ルケニルメチルであり、残りの置換基は前記の意味を有
する) の対応する化合物を適当に水素化するか、63式(1m
) (式中、Roはホルミルまたはヒドロキシメチルであり
、残りの置換基は前記の意味を有する)で示される化合
物を製造するために、式(1c)の対応する化合物を適
当に還元するか、 i)式(In) (式中、置換基は前記の意味) の対応する化合物を適当にアシル化するか、j)式(I
p) (式中、Rltは所望により置換されていてもよいアシ
ルであり、残りの置換基は前記の意味を有する) で示される化合物を製造するために、式(1o)(式中
、置換基は前記の意味) で示される化合物を製造するために、式(1o)の対応
する化合物を適当にアジドに変換するか、k)式(!q
) (式中、Halはハロゲンであり、残りの置換基は前記
の意味を有する) で示される化合物を製造するために、式(10)の対応
する化合物を適当にハロゲン化するか、m)式(Ir) (式中、R4”はカルボキシまたは前記基R4″であり
、残りの置換基は前記の意味を有する)の対応する化合
物を適当に過メチル化するか、n)式(It) (式中、R4°は所望によりアリールで単数または複数
置換されていてもよいアルコキシカルボニル、アルケニ
ルオキシカルボニル、アルケニルオキシカルボニル、ペ
ンジルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニルま
たはトリメチルシリルエトキシカルボニルであり、残り
の置換基は前記の意味を有する) で示される化合物を製造するために、式(1s)(式中
、置換基は前記の意味) で示される化合物を製造するために、式(Ic)の対応
する化合物を適当に脱カルボキシル化するか、O)式(
Iu) (式中、Ra−’は2−(アルコキシカルボニル)エチ
ニルであり、残りの置換基は前記の意味を有する)で示
される化合物を製造するために、式(Iv)(式中、R
11vは2−(アルコキシカルボニル)エチルであり、
残りの置換基は前記の意味を有する)で示される化合物
を製造するために、式(1u)の対応する化合物を適当
に水素化する (ただし、上記の全プロセス変形において、またさらに
別のプロセス変形として、ヒドロキシおよび/またはカ
ルボキシ基(複数も可)は保護形態であり得、その後、
保護基(複数も可)は脱離され得る) ことを含む方法により製造され得る。
式([ss)で示される化合物のサブグループでは、(
式中、置換基は前記の意味) の対応する化合物を、活性化メチレン括を有する対応す
る化合物と適当に反応させるか、またはp)式(1w) R48はカルボキシ以外である。別のサブグループでは
、R1およびR3はメチルである。別のサブグループで
は、Rsは水素である。別のサブグループでは、n+8
はカルボキシ以外、R,8はp−メトキシフェニル以外
、1.は水素以外、Xは酸素以外、Yは直接結合以外で
、10位の炭素原子はD−立体配置をもたない、すなわ
ち、式(Iss)の化合物は、このサブグループでは式
(Ia)の化合物以外である。
式(Iss)で示される化合物の別のサブグループでは
、R4s、は、R48に関して上記で定義したエステル
基のうちの一つである。別のサブグループでは、na”
は基−Go−NRsBR+osである。別のサブグルー
プでは、R,sはp−ヒドロキシフェニルである。別の
サブグループでは、R−は、パラ位がヒドロキシ以外の
基−0R−により置換されたフェニルである。別のサブ
グループでは、R−は、パラ位が基−ORs”により置
換されたフェニルである。別のサブグループでは、R4
’は基R0である。別のサブグループでは、R4sは基
−CHt ORltである。別のサブグループでは、R
4″は基−CI * N aである。別のザブグループ
では、R48は基−CH□l1alである。別のサブグ
ループでは、R4sはR4”である。別のサブグループ
では、R48はメチルである。別のサブグループでは、
R4sは基R4°゛である。別のサブグループでは、R
4sは基R41vである。別のサブグループでは、R3
sおよび/またはR4Bは非保護形態である。
上記プロセス変形は、標帛的手順に従い実施され得る。
Yが基−CONHCII(CIIJ−である場合に定義
されたアラニル残基および式(I)に示された10位の
α−炭素原子の立体配置は、通常未変化であるが、例外
として、Xが酸素の場合には、ラクトイル部分の立体配
置の反転を導く閉環反応条件が選択され得る(後記プロ
セス変形r)および実施例52〜63および68の記載
参照)。
他方、環システムが開裂された後、中間段階の間に立体
配置の反転を導く反応条件が選択され得、すなわち、D
−立体配置を有する化合物から、L−立体配置を有する
化合物を得ることができ、逆もまた可能である(例、実
施例64に関する出発材料の製造を参照)。別法として
、環システムが開裂された後も、立体配置を未変化の状
態にしておく反応条件が選択され得る(例、実施例65
に関する出発原料の製造を参照)。
プロセス変形a)(培養)は、例えば不完全菌類(Im
perrect fungal)、例、542508/
I?からの微生物株を用いて実施され得る。この株は、
1984年3月29日付けでアグリカルチエラル・リサ
ーチ・サービス・パテント・カルチャー・コレクション
(ノース・ユニバージティー・ストリー)1815、ベ
オリア、イリノイ61604、アメリカ合衆国)に受託
番号NRRLI5761として寄託され、7月11−1
2日にブダペスト条約下の寄託物に変換された。
NIIRL15761株の特徴ニ ブラック・フォレストの急流から生ずる死植物材料から
菌株NRIIL15761を単離した。2〜6週間後、
1°〜18°(好ましくは4°〜15°)のインキュベ
ーション温度で2%麦芽抽出寒天(MA)においてイン
キュベーションを行うと、粉胞子器が形成される。分生
子形成物(conidiomates)は単独または密
集した群を成し、表面的または部分的に培地に浸り、直
径200−1300μm1(普通500−800μR)
の球状〜亜球状であり、充分成長した場合には、′!個
の乳頭状小孔を有する。粉胞子器壁は50−250μl
厚さ(普通100−200μ厘)であり、「角張った生
地」タイプの多くの細胞層で構成され、外部は暗褐色で
中心に向かってガラス質である。扮胞子器の中心に並ぶ
分生子原細胞は、ガラス質で、広幅〜細幅、円錐〜壷状
(Iageniform)、4−6x59.5−20μ
m(普通4−5X6.5−8.5μl)であり、光学顕
微鏡によると、小瓶形状(phial 1dic)で弗
る。分生子は、ガラス質(塊になった分生子は帯黄色〜
ベージュ色)、糸状で、−直線ないし軽く曲がり、中央
部が最も広く、一端は鋭く、他端は丸いか切頭形であり
、0〜6回、しかし通常は3〜4回中隔を有し、寸法は
3O−42x1.8−2.2μ厘(普通35−39x2
−2.2μm)である。
形態学的特徴に従い、サラトン、[ザ・シーロマイセー
ツJ(The Coelomycctes)%コモンウ
ェルス・マイコロジカル・インスティテユート(キュー
、ザレイ、イギリス国1980)の診断手引き書を用い
ても、このスフエロブシダル(sphaeropsid
al)菌類は明確には分類され得ない。分生子の特徴は
、分生子原細胞の特徴でも多層粉胞子器壁の特徴でもな
く、セプトリア・サック(Septoriasacc)
属と一致している。
下記培地および試験を用いて菌株の生理学的特性検定を
行った。
MA:   2%デイフコ麦芽抽出物、0.4%デイフ
コ酵母抽出物、2%デイフコ寒天。
PA:   0.5%純大豆蛋白質(プロマインD)、
0.1%デイフコ酵母抽出物、2%デイフコ寒天。培地
の澄明は蛋白質分解を 示す。
SA:    0.49可溶性澱粉(デイフコ)、0.
1%デイフコ酵母抽出物、2%寒天。澱 粉分解はに!溶液による横溢(flooding)によ
り立証され得る。
スミス[1977年、[アプライド・アンド・エンパイ
アロンメンタル・マイ クロバイオロジーj(Applied and IEn
vironmental 1!icrobiology
)、33(4)980−981頁コによるセルロース−
アズール(カルビオケム)試験。
シェラ[1957年、[アントニー・ )−・ン・レーウベンホーク」(^ntonievon
 Leeuwenhoek)、23.15−22頁]に
よるトウイーン40培地。培地 不透明はリパーゼ活性を示す。
C2:    デイフコ・ツアペック溶液・寒天(p 
H7,3)。
Cz Ga1l:デイクス[「トランス、プリト、マイ
コル、ツク、J(Trans、 Br1t、 Myco
l、 Soc。
)73(2)(1979年)329−336頁コによる
1、5%没食子酸含有デイフコ・ツアペック溶液・寒天
(p)17 。
TA: CAA: 3)。Czと比べたCz Ga1l培地によjける生長
阻害性は、ポリフェノール− オキシダーゼ形成の指標である[リン デベルグ、[スベンスク・ボタニスク ・ティドスフリフトJ(Svensk BoLanis
k Tidskrirt)43 (1949年)438
−447頁]。
Syr:   培養物を0.1%エタノール性シリンゲ
ルダジン溶液で被覆することによる バーキンおよびオブストの方法[「エクスベリエンデア
J(PxperienLia)、29、(1973年)
381−508頁]に従うラクターゼおよびペルオキシ
ダーゼ の同定。バイオレット−レッド反応= 陽性。
pt−r培地:  pH2,6〜pI−17、6の培地
:マキルバイン[[データ・フォー・バイオケミカル・
リサーチJ(Data for Biochemica
lResearch)、オフスフオード(1969年)
484−485頁]に従い0.1モルくえん酸−0,2
モルNatHP O4Wi衝液により緩衝状態にしたM
A培地。
pH7,0−8,0の培地:ゴモリ/ソレンセン[[デ
ータ・フォー・バイオ ケミカル・リサーチJ(Data for Bioch
emical Re5earch)、オフスフオード(
1969年)489頁]に従い、0.2モルN ax 
HP O−−0、2モルNa*HtP04緩衝液により
緩衝状態にしたMΔ 培地。
pH9,2〜l098の培地:デロリーおよびキング[
[データ・フォー・バイオケミカル・リサーチJ(Da
ta for [li。
chca+1cal Re5earch)、オフスフオ
ード(1969年)496頁]に従い、0.1モルNa
tCO*−0.1モルNaHCOa緩衝液により緩衝状
態にしたMA培地。
緩衝液およびMA培地は、各々2倍濃 度で製造し、別々に滅菌し、滅菌後に 合わせる。
菌類の生理学的特徴ニ ーMAにおける最適生長温度:18°±1°ないし2ピ
±1℃ −MAにおける生長下限=l°±1℃。
M八における生長上限:27°士ビないし30°±1’
C0 −MAにおける胞子形成: 4°±1℃〜15’ ±1℃:最適 r±1℃および18°±1℃;最適次善2ビ±1℃およ
びこれ上り高温;胞子形成は観察されず。
−MAにおける5yr(21℃で3週間インキュベージ
ジン): 局限性。
−Czにおける5yr(21’Cで3週間インキュベー
ション)二 局限性。
−Cz:  生長良好。
−Cz Ga1l:  生長せず。
−P八: 弱いブロテイナーゼ活性。
−9A:  アミラーゼ陽性。
−CAA:  セルラーゼ陰性。
−TA:  リパーゼ弱陽性。
−p)(環境:生長最適pH範囲:pI−13,6−6
,0生長最低pi−r範囲:I)I−13,0−3,6
生長最高1)H範囲:pl−18,0−9,2゜新株S
4250 B/F(NRRL 15761)は、好気性
表面または浸漬培養物として、適当な栄養素およびミネ
ラル物質を用いた様々な培養培地において適当な温度で
培養され得る。この発明はまた、不完全菌類からの産生
株の培養中に得られる発酵ブロスに関するものである。
すなわち、培養は、公知方法を用いて行なわれ、本質的
に、適当な生長条件下、適当な培地上または中での株の
培養から成る。続いて、形成された化合物、例えば式(
1a)で示される化合物を単離する。
発酵培地は、主として利用可能な炭素供給源を含むべき
で、所望により無機塩類および生長因子を含有していて
もよい。これら全ての要素は、様々な起源に由来する生
物学的産物に見出される、明確な生成物または複合混合
物の形態で加えられ得る。
式(1a)で示される新規化合物を製造するために、ま
た、例えば選別または紫外線もしくはX線の影響下また
は他の手段、例えば適当な化学物質で培養物を処理する
ことによる突然変異により得られる株が使用され得る。
式(Ia)で示される化合物の充分量が培養において生
産されると、すぐに菌糸体は培養ブロスから分離され、
常法、例えば水と非混和性の有機溶媒、例えば酢酸エチ
ル、酢酸ブチルまたはn−ブタノールにより抽出され得
る。
別の単離方法は、まず例えばウルトラツラックスを用い
て、培養ブロス中で菌糸体部分をホモジネートし、そし
て前述の溶媒による抽出により式(Ia)の化合物を得
ることから成る。好ましい実施態様は、ウエストファリ
ア浄化分離器においてブロスを菌糸体および培養ろ液に
分離する工程を含む。次いで、菌糸体ろ液をディスパッ
クス反応器中メタノールによりホモジネートし、バイオ
マスを分離し、水を加えながら水上で有機相を濃縮する
。ここで再び水と非混和性の有機溶媒、例えば酢酸エチ
ルまたはn−ブタノールを用いて抽出を行い、抽出物を
真空濃縮する。また、培養ろ液に残る所望の中間代謝物
部分は前述の溶媒を用いて抽出され得る。
式(Ia)で示される化合物は、公知クロマトグラフィ
一方法により得られた前記粗抽出物から単離および精製
され得る。まずヘキサンにより洗浄して親油性不純物を
除去することは有利であることが判った。次いで、式(
Ia)で示される化合物は、シリカゲル・メルク60も
しくは例えばシリカゲルHによるクロマトグラフィー、
またはセファデックスL Ht oによるゲルろ過によ
りもう一方から単離および分離され得、例えばメタノー
ルまたはジイソプロピルエーテルから再結晶化され得る
プロセス変形b)(エステル化)は、例えば式(Ic)
の化合物を不活性溶媒、例えば芳香族炭化水素、例えば
ベンゼンまたはトルエン、または脂肪族ケトン、例えば
アセトンに溶かし、例えばアセタール形態の対応するア
ルコールまたはハライドを加えることにより行なわれる
。エステル化はまた、例えば、好ましくは不活性溶媒、
例えば脂肪族アルコール、例えばメタノール中、対応す
るジアゾメタン誘導体により行なわれ得る。カルボキシ
基は、例えばN、N−ジメチルクロロメヂレン/塩化ア
ンモニウムとの反応前に活性化され得る。式(IcXた
だし、R3はパラーヒドロギシフェニルである)で示さ
れる化合物において、フェノールのヒドロキシ基はまた
、適当な条件下、特に長い反応持続下で反応に付され得
る。
プロセス変形c)(アミド化)は、不活性溶媒、例えば
アセトニトリルによる溶解または懸濁後、例えばN、N
−ジメチルクロロメヂレンアンモニウムクロリドによる
、例えばカルボキシル基の活性化、次いで適当なアミン
の添加により行なわれる。
プロセス変形dXエーテル脱M)は、例えば1%i f
l/1方法を用いてヨウ化アルミニウムにより実施され
得る。式(1「)で示される化合物は、好ましくは不活
性溶媒、例えば二硫化炭素中、新たに調製したヨウ化ア
ルミニウム溶液により処理される。
プロセス変形e)(基Re’の導入)は、例えば標準エ
ーテル化またはエステル化条件を用いて行なわれ得る。
式(1g)で示される化合物を、好ましくは不活性溶媒
、例えば脂肪族ケトン、例えばアセトン中に溶かす。好
ましくは、酸スカベンジヤー例えば炭酸カリウムを対応
するハロゲニドまたは無水物との反応に使用する。これ
らの条件下、存在するエステル基は同時に脱離され得る
プロセス変形f)(閉環)の場合、式(II)の化合物
は、例えば不活性溶媒、塩素化炭化水素、例えばジクロ
ロメタン中に溶解され得る。反応は、閉環剤、例えばジ
シクロへキシルカルボジイミドの添加後に行なわれる。
例えば式(Ia)の化合物からの開環により生成され得
る、R4がカルボキシの化合物を閉環するためには、閉
環は、好ましくは保護形感、例えばt−ブヂルまたはベ
ンジルエステル形態のカルボキシ基により行なわれる。
開環、活性化および閉環に選ばれた反応条件により異な
るが、式(1)に示された10位の炭素原子に1.−ま
たはD−立体配置を有する式(I)の最終生成物が得ら
れる。すなわち、例えばジシクロへキシルカルボジイミ
ドによるカルボキシ基の活性化による式(■)(ただし
、Xはイミノである)の化合物の閉環は、通常、使用さ
れている式(II)の化合物における立体化学配置の保
存下で行なわれる。最初の環状出発材料における立体配
置と同一または異なる立体配置は、初期段階、例えば活
性化段階、例えばメシレート段階(メシルクロリド/ピ
リジン:立体配置の保持)またはトシレート段階(トリ
フェニルホスフィン/アジドジカルボン酸ジエチルエス
テル/p−トルエンスルホン酸亜鉛:立体配置の転化)
で選択され得る。しかしながら、式(n)(ただし、X
は酸素である)で示される化合物において、閉環は、ラ
クトイル部分の立体配置の転化下で行なわれ得る。この
状況で、ラクトイル部分のヒドロキシ基は活性化され(
例えばトリフェニルホスフィン/アジドジカルボン酸ジ
エチルエーテルにより)、ラクトイル部分の活性化ヒド
ロキシにおけるカルボキシルの攻撃下で閉環が行なわれ
、それによって転化が行なわれる(例えば実施例52〜
63および68参照)。
プロセス変形g)(R,基における水素化)およびp)
(R,基における水素化)は、例えば水素およびパラジ
ウム炭素により行なわれる。好ましくは溶媒、例えば低
級アルカノール、例えばエタノールを使用する。
プロセス変形h)(カルボキシルの還元)では、好まし
くは、まずカルボキシル基を例えばN、N−ジメチルク
ロロメチルアンモニウムクロリドにより活性化し、その
後、例えばほう酸ナトリウムにより反応が行なわれる。
好ましくは低温、例えば−70℃を使用する。この反応
は、アルデヒド段階で制御および中断されるか、または
アルコールに完成され得る。
プロセス変形i)(アシル化)、j)(アジドへの変換
)およびkXハロゲン化)は、対応する試薬との反応、
例えば適当なアシル無水物、またはメシレートもしくは
トシレートへの変換後、適当なアジドもしくはハロゲニ
ドとの反応により行なわれ得る。アシル化の場合、温度
は、好ましくは室温程度であり、反応は、好ましくは塩
基性条件下、例えばジメチルアミノピリジンの存在下で
行なわれる。アジドへの変換の場合、温度は好ましくは
約0℃ないし室温程度、好ましくは0°〜5℃である。
再び、塩基性条件、例えばジメチルアミノピリジンを使
用する。ハロゲン化は、好ましくはf子機溶媒、例えば
ピリジンの存在下、好ましくは室温〜約80℃、好まし
くは50°〜60℃で行なわれる。
プロセス変形l11)(過メチル化)は、例えば、強塩
基、例えば水酸化カリウムの存在下メチルハロゲニドと
の反応により行なわれる。好ましくは、温度は低く、例
えば約−20℃である。式(!S)の化合物において、
R,および/またはR1が水素および/またはR″4が
カルボキシルである場合、式(1rXただし、RIおよ
びR2はメチルおよび/またはR4°はメトキシカルボ
ニルである)の対応する化合物が得られる。
プロセス変形n)(脱カルボキシル化)により、式(1
)(ただし、rL4は水素である)で示される化合物が
得られる。好ましくは、カルボキシ基を、まず例えばフ
ェニルセレニル水素化物との反応により活性化する。脱
カルボキシル化は、好ましくは不活性溶媒、例えば芳香
族炭化水素、例えばトルエンまたはキシレン中、例えば
トリブチル水素化亜鉛により、第二段階で行なわれ4゜
好ましくは、高温、例えば反応混合物の沸点温度を使用
する。
プロセス変形o)(ポルミル変換)の場合、式(lv)
で示されるホルミル化合物を、好ましくは活性化メチレ
ン基を有する化合物、例えば適当なメチレントリフェニ
ルホスホラン誘導体と反応さU・る。
この反応は、好ましくは不活性溶媒、例えば芳香族炭化
水素、例えばトルエン中で行なわれる。中程度の温度、
例えば室温が好ましい。
所望による脱保護段階変法が、上記プロセス変形a)〜
p)のいずれかに使用され得る。ヒドロキシおよび/ま
たはカルボキシ基は保護形部であり得る。保護には、標
準方法が使用され得る。脱保護は、例えばアセトニトリ
ル水溶液により行なわれる。好ましいヒドロキシ保護基
は、例えばし−ジチルジメチルシリルである。好ましい
カルボキシ保護基は、例えば2−(トリメチルシリル)
エチルである。
ヒドロキシ基に加えて、さらに別の一時的保護置換基も
、これらが使用されている反応条件下で感受性を示す場
合には、指示され得るものとする。
すなわち、例えばエステル基、例えば2−(トリメチル
シリル)エトキシカルボニルまたはt−ブトキシカルボ
ニルは、保護カルボキシ基として、アシル基は保護ヒド
ロキシ基として、およびベンジルオキシ基は保護フェノ
ール性ヒドロキシ基としてみなされ得る。勿論、さらに
別の保護基も熟練研究者に指示されると思われ得る。
式(1)で示される化合物は、公知手順に従い、反応混
合物から単離および精製され得る。
出発材料は、公知方法により製造され得る。
式(II)で示される化合物は新規であり、式(1a)
で示される化合物からの開環、次いで指示された場合適
当な化学的誘導により製造され得る。
すなわち、式(■)(ただし、XはイミノおよびYは基
−CONHCH(CI−Is)−である)で示される化
合物は、下記反応式(R′=保護基、例えばベンジル、
R”=活性化基、例えばメシル)に従い生成され得る。
同様に、式(■)(ただし、Xは酸素およびYは基−C
ONHCH(CHI)−である)で示される化合物は、
上記反応式におけるp−ニトロベンジルオキシカルボニ
ル保護アラニンとの反応の代わりに、乳酸のヒドロキシ
−保護活性誘導体、例えば0−アセチル−ラクトイルク
ロリドとの反応により生成され得る。
式(■)(ただし、XはイミノおよびYは直接結合であ
る)で示される化合物は、上記反応式におけるp−ニト
ロベンジルオキシカルボニル保護アラニンとの反応を省
くことにより生成され得る。
式(■)(ただし、Xは酸素およびYは直接結合である
)で示される化合物は、上記反応式における第一段階(
開環)に従い生成され得る。
開環は、常法、例えば不活性溶媒または溶媒混合物、例
えばテトラヒドロフラン/水中、水酸化リチウムによる
処理により行なわれ得る。また、反応式における別の反
応段階は常法で行なわれ得る。基R“は、次のアジドへ
の変換が所望のヒドロキシ基において行なわれるように
選択される。
アミノ基へのアジドの還元は、例えば、不活性溶媒、例
えば脂肪族アルコール、例えばエタノールを用い、触媒
として水素およびパラジウム炭素により行なわれる。
その製法について特記しない限り、出発材料として使用
される化合物は、既知であるか、または既知方法または
既知方法と同様の方法または実施例に記載されている方
法と同様の方法で既知化合物から製造され得る。
[実施例] 以下、実施例により・この発明の説明を行うが、限定的
なものではないものとする。
温度は摂氏である。
特記しない限り、立体配置に関する指示は、式(1)に
示された10位の炭素原子に関するものである。
NMRスペクトルは、250MHzの装置で、特記しな
い限り、CDC1,−溶液中、室温で測定され、それに
よって、平衡に達するまで相互変換する配座異性体混合
物が得られる。特徴的なシグナルのみを示す。特記しな
い限り、それらはプロトン共鳴スペクトルである。
省略形ニ アミノ酸は慣用法に従い省略する。すなわち、例えばM
elleはN−メヂルーし一イソロイシン、Tyr(M
e)は0−メヂルーし−ヂロシン、MehSe「はN−
メチル−L−ホモセリン、MeAsl)(β−0−1−
ブチル)は、β(=C)カルボキシル基におけるt−ブ
チル部分によりエステル化されたN−メチル−し−アス
パラギン酸、MeAbu(7N*)は2−L−N−メチ
ルアミノ−4−アジド酪酸、SarはN−メチルグリシ
ンおよびPeaはし一ピペコリン酸である。
Lact=ラクトイル、特記しない限りL−ラクトイル
、tBu=t−ブチル、Bz=ベンジル、1Pr=イソ
プロピル、Et=エチル、Me−=メチル、AC=Cニ
アセチ ル施例! シクロ−[Pec−MeVal −Val−MeAsp
−Mel 1e −Me T te −G ty −M
eV at −Tyr(Me) −D−L act]。
[R+=Rt=Mes R3=p MeOPhes R
a=C00)[、Rs”” H,X = 0、Y;結合
、COOはD立体配置を有する] シフO[Pec−MeVal−Val−MeAsp −
1te−Me f Ie −G ly−McVal −
Tyr(Me) −D −Laat]。
[R+=Me、 rt*=H1R1、R4、R2、X、
Y。
C3゜=第一化合物の場合と同じ] および シフo[Pec−MeVal−Val−MeAsp−M
elIe−11e−Gly−MeVal−Tyr(Me
)−D−Lact]。
[R,=H1R1=Me、 R,、R4、R5、X、Y
C1゜=第一化合物の場合と同じ] [プロセス変形a);培養コ a)寒天出発培養 下記寒天培地において21で28日間培養した株542
508/Fの寒天斜面培養から、接種に使用される菌糸
体懸濁液を調製する。
麦芽抽出物、液体     209 酵母抽出物         4g 寒天           209 脱塩水     適量加えて1000jIQ殺菌前、p
r−を値をNaOHにより7.5に調節する。殺菌は1
20°で20分間行なわれる。
b)前培養 出発培養からの菌糸体を、滅菌スキマーを用いて0.9
%塩化ナトリウム溶液に懸濁する。500雇エルレンマ
イヤー・フラスコ中、200jIQの前培養培地にこの
懸詞液を接種する。
前培養培地の組成: 麦芽抽出物、液体     20y 酵母抽出物         4g 脱塩水     適量加えて1000貢QpH5,6−
5,8゜殺菌: 120’で20分間。
インキュベーションは、2ピで48時間180 rpt
aでの回転シェーカーにおいて行なわれる。
C)第一中間培養 75Qスチ一ル発酵槽に入れた5012の前培養培地に
1gの前培養を接種し、21’で4日間0,512/ 
l (l培地7分の曝気速度、圧力0.5バールおよび
150 rpmでインキュベージジンする。
d)第二中間培養 75012スヂ一ル発酵槽に入れた5 0012の中間
培養培地に50Qの第一中間培養を接種する。
中間培養培地の組成: 麦芽抽出物、液体     50  g酵母抽出物  
      10 9 FeS 04 ・7 Hto      16 、68
19Zt+SO*・7HtO6,88x9 脱塩水     適量加えて1ooOx(pi−15,
6−5,8゜殺W:t20”で20分間。
インキュベーションは、撹はん下(100rpm)、圧
力0.5バールで、曝気(0,512/lり培地7分)
しながら2ピで3日間行なわれる。
e)主培養 4500dスチ一ル発酵槽に入れた3 000Qの主培
養培地に第二中間培養を接種する。
主培養培地の組成; 麦芽抽出物、液体     40 9 酵母抽出物         8g くえん酸         11.779NaOHS 
IN       112 1(!I−I  CI、 
 IN                     4
4n!脱塩水     適量加えて1000m12殺菌
前、PH値をN aOH/ HC11,:より3,8−
4.11.:、9節する。殺菌:120” で20分間
インキュベーションは、撹はん下(50rpm)、圧力
0.5バールで、曝気(1,0Q/112培地/分)し
ながら21”で5日間行なわれる。シリコーン発泡防止
剤を用いて泡の発生を阻止する。
r)抽出 340012の発酵ブロスを希硫酸によりpH6に調節
し、次いでウエストファリア分離器を用いて分離するこ
とにより、2500Qの培養ろ液および約300に9の
菌糸体を得る。続いて、培養ろ液を、2X2500(2
の酢酸エチルによりボドビエルニアク向流抽出装置で2
回抽出する。2つの有機抽出物を合わせ、クー二重力流
蒸発器において600Qに濃縮する(加熱温度75゛、
圧力150トル)。次に、この濃縮物を、30°の最大
濃縮温度で、水封真空ポンプの付いたビューヒ循環蒸発
器においてさらに約2012に濃縮し、同様に50°の
浴温で濃縮乾固する。485gの粗抽出物が得られる。
ディスパックス反応器中800Qの90%メタノールを
用いて毎回2時間、800kgの菌糸体を3回ホモジネ
ートする。バイオマスをウエストファリア分離器で遠心
分離する。3種のメタノール性抽出物を合わせ、ビュー
ヒ循環蒸発器において、40°の最大濃縮温度で水を加
えながらメタノールを除去する。水性菌糸体抽出物(3
00Q)を希硫酸によりpH6、0に調節し、毎回40
0Qの酢酸エチルにより3回抽出する。抽出物を200
Qの水で洗浄後、それらを合わせ、ビューヒおよびシュ
ミット循環蒸発器で濃縮する。次いで、培養ろ液抽出物
については濃縮乾固する。
5009の菌糸体抽出物が得られる。
抗菌性不活性脂肪を除去するために、粗抽出物を別々に
10倍量の90%メタノールに溶かし、続いてヘキサン
(1:lの割合で)により3段階で分配する。メタノー
ル相を合わせ、水を加えながら約1/3の体積に濃縮し
、水性濃縮物を同体積の酢酸エチルにより3回抽出する
。501でビューヒ回転蒸発器において濃縮後、有機抽
出物を合わせると、201gの培養ろ液抽出物および2
21gの菌糸体抽出物が得られる。それらは共に酵母に
対する活性を示す。
g)菌糸体抽出物からの標記化合物の単離。
2209の洗浄した粗抽出物を、2 、5 kgシリカ
ゲル・メルク60のカラム(粒サイズ0.04−0゜0
63 ylx、直径13cz、高さ50CJF)に導入
する。
溶離剤としてメチレンクロリドを用いて溶離を行うと、
メタノール含有量が段階ごとに増加する。
lフラクション当たり500籾を2−73バールの圧力
下で集める。薄層クロマトグラフィーによるフラクショ
ンの分析を、溶離剤としてメチレンクロリド/メタノー
ル(95:5)および検出試薬としてヨウ素を用いてシ
リカゲル・メルク60ブレートにおいて行う。メチレン
ク石リド+1.5%メタノール(フラクション3O−4
8)による溶離液を合わせ、減圧濃縮後659の残留物
が得られる。メタノールから反復結晶化後、第一標記化
合物が純粋状態で得られる。
後続のメチレンクロリド+2%メタノールによる溶離液
(フラクション95−111)を濃縮後、2.3fIの
残留物が得られる。この混合フラクションを50112
のメタノールに溶かし、メタノール中5009のセファ
デックスLl(IQのカラムに導入する。メタノールに
より溶離すると、第三標記化合物を含む1.19のフラ
クションが得られる。溶離剤としてメチレンクロリド+
3%メタノールを用いた、1509のシリカゲルH(カ
ラム直径4゜5 cm、高さ28cm)によるクロマト
グラフィーによりこの物質をさらに分離すると、第二標
記化合物の粗生成物が得られる。続いてメタノールから
結晶化すると、純粋物質としてその化合物が得られる。
h)培養ろ液抽出物からの標記化合物の単離。
菌糸体抽出物の場合と同様に、洗浄した粗抽出物(20
1g)を、2 、5 kgのシリカゲル6oメルク(粒
サイズ0.040−0.06311)によるクロマトグ
ラフィーにより分離する。まず、メチレンクロリド+1
.5%メタノール、次いでメチレンクロリド+2%メタ
ノールおよび500xQのフラクション・サイズにより
溶離を行う。
メチレンクロリド+2%メタノールによる溶離で得られ
たフラクション37−50からは、−濃縮、続いてメタ
ノールからの残留物の結晶化後に、純粋な標記化合物が
得られる。後続溶離液、メチレンクロリド+2%メタノ
ールによるフラクション51−64からは、濃縮後に不
純物と共に第二標記化合物を含む10gの混合フラクシ
ョンが得られる。1kgのシリカゲル・メルク60(粒
サイズ0.040−0.063xm)による反復中圧ク
ロマトグラフィーおよび、まずメチレンクロリド+2%
メタノール、次いでメチレンクロリド+3%メタノール
による溶離後、さらに濃縮した生成物が得られる。メタ
ノールから結晶化後、純粋な第二標記化合物が得られる
フラクション65−78を合わせ、さらに濃縮残留物(
8,89)を、tkgのシリカゲル・メルク60(粒す
イズO,Q40−0.063貢11)によるクロマトグ
ラフィーにより精製する。トルエン/2−プロパツール
/水(91,5:8:0.5)により溶離(lフラクシ
ョン当たり100x(I)を行うと、それによって第一
溶離液からは、濃縮後薄層クロマトグラフィーにおいて
均一な無定形調製物として第二標記化合物が得られる。
薄層クロマトグラフィー(溶離剤:メチレンクロリド/
2−プロパツール、9:11シリカゲル・メルク・プレ
ート)による分析後に後続フラクションを合わ仕、続い
て濃縮乾固する。2.7gの残留物をジイソプロピルエ
ーテルから2回結晶化すると、純粋な第三標記化合物が
生成する。
特性データ: 標記化合物鯨    [α]6゜ 第一   236−23811)  −228” cm
0.6、り四ロホルム中 第二214−216’1)−220°c=0.5、メタ
ノール中 第三   192−198°1)  −192°c=0
.5、メタノール中 I)無色結晶、メタノールから。
NMR(第一標記化合物):配座異性体の4=1a合物 主成分: 1.41 (d、 J −7Hz、 ll−10β)、
 2.50.2.EIo、 2.91.3.00゜3.
45 (5x s、 N−CH))、 3.JIO(s
、 0CH3)、 3.13 (d、 10 Hz、 
Ma11トaH)、 3.46(dd、 Jlm 3 
k、 Jl −17,5Hz、 fl−7@’)、 3
.65 ((1,br、 J m 14 Hz。
ll−1t’)、 4.05 (dd、 Jl m 5
.5 FIz、 J2 m 17.5 Hz、 $1−
7m)、 4.29 (dd、 br。
Jl m 11 lit、 31m 14 fixt 
1l−1c’)、 4.34 (d、J−10,5Hz
、 HeVal−aH)。
4.55 (t、 J −10B!、 H−3m)、 
4.76 (d、 J −11Hz、 H@Val−a
H)、 5.22 (dt。
Jl * 61[1zlJ2 m 10 Hz、 fl
−9a)、 5.31 (d。
J wa 11 Hz、 M@n1a−all)、 5
.47 (q、 J m 7 Hz、 B−10m)、
 5.67 (d、 br。
H−1a)、 6.35 (dd、Jl m 5.5 
Hz、 J2−11−5 k、 H−4a)。
他成分:1.39(d、 J =7Hz、It−10β
)2.6+、2.80.2.90゜2.98.2.99
(5x S、N−e113)、3.74(I1.OCI
+3)。
主成分の13C−NMR:40.9(7αC)、43.
2(leC)、46.4(1αC)、51.0(9αC
)、52.0(4αC)、54J(3αC)、55.2
(OC113)、56.5(Melle−ac、 5.
31と相関)、61゜5(MeVal−αc、1.76
と相関)、68.8(MeVal−ac、 4゜34と
相関)、67.0(to(IC)、74.5(Met 
Ie−αC13,13と相関)。
実施例2 シクロ[Pec−MeVal−Val−MeAsp(β
−0−t−ブチル) −Met Ie−Mel le−
Gly−MeVal−T yr(Me) −D −L 
act]。
[R,、R2、R8、R5、X、Y1C+o=実施例1
の第一化合物と同じ、R,=−COOtBu][プロセ
ス変形b):エステル化] 200z&の沸騰ベンゼンに実施例iの第一標記化合物
4.59を含む溶液に、4.4xQのジメチルホルムア
ミド−ジ−t−ブチルアセタールを滴下する。反応が完
了するまで(約4時間、薄層クロマトグラフィーにより
チエツク)、溶液を沸点温度に保つ。次いで、溶液を放
冷し、水で5回洗浄し、有機相を硫酸ナトリウムで乾燥
する。溶媒濃縮後に得られた油状物を、溶離剤としてヘ
キサン/酢酸エチル(1:5)を用いたシリカゲル・ク
ロマトグラフィーにより精製する。標記化合物が得られ
る(無色泡状物)。
NMR:  配座異性体の3.5:1a合物:主成分:
2.70.2680.2.91.2.96.3.04(
N CHl)、3.76(OCH3)、IJI(tB 
u)。
他成分:2.8?、2.79.3.02.3.04.3
.23(N −CH,)、3.80(OCHs)、1.
36(tBu)。
実施例2と同様の方法に従い、対応する化合物(R4は
カルボキシルである)、すなわち実施例1の第一標記化
合物または実施例39の標記化合物から出発して式(1
)で示される下記化合物が得られる[Rl、、 Rt、
R6、’x、y、Q、、=実施例1の第一化合物の場合
と同じ]。
実施例 1隻 焦土 3  p−MeO−Phe 4  p−MeO−Phe 5  p−MeO−Phe 6  p−011−Phe 7  p−0H−Phe 旦よ      特性データ ーC00Bz     無色泡状、NMR*−Coo(
CIIJ tsiMes無色泡状: NMR*Coo(
CIll)7M13  無色粉末、 NMR*−COO
tBu     無色固体、NMR*−COOBz  
   無色泡状、 NMR*8  p−0ff−Phe
  −Coo(C1lt)tsiMes無色泡状、NM
R*9 1)−MeO−Phe  −Coo(Cllt
)*tBu  無色泡状、NMR*10  p−MeO
−Phe  −Coo(C1lt)t!Pr  無色泡
状、 NMR*11  p−MeO−Phe  −C0
0C11(Clla)tllu無色固体、IIMR*1
2 ” p−tBuo−Phe −COOtBu   
  無色固体、 NMR*゛実施例39の化合物とMe
*NCr−1(OtBu)tとの反応による。
*NMR: 実施例3:配座異性体の1.3:1a合物主成分: !
、72.2.78.2.9G、 2.95.3.02(
N −CH5)、  3.75(OCI−[a)、 4
.98、5.07(COOC1(ICIIH8)、7.
2−7.4(Ar)。
他成分: 2.6G、2.77.3,00.3.04.
3.29(N −C)L)、  3.80(OC)I 
3)、  5.04、 5.15(COOCH* C*
 Hs)、 7.2−7.4(Ar)。
実施例4:配座異性体の1.5:I混合物主成分: 0
.00(S i(CHl)3)、2.72.2.79.
2.90.2.92.3.07(N  CHs)、3.
76(OCHs)、3゜90(COOC)It−)。
他成分: 0.01(S +(CHs)s)、2.64
.2.79.2.99.3.05.3.33(N  C
Hs)、3.80(OCH3)、3゜90(GOOCT
(*  )。
実施例5:配座異性体の1.6:1!合物主成分: 2
.73.2.79.2.90.2.93.3.05(N
 −C)[、)、3.75(OCHs)、3.92(C
OOCHl−)。
他成分: 2.64.2.79.3,00.3.03.
3.31(N−CH,)、  :(,80(QC)13
)、  3.92(COOCHt −)。
実施例6:配座異性体の3:1混合物 主成分: 2.72.2.81.2.85.2.99.
3.04(N −CH5)、OCI−1、は無し、1.
31(LBu)。
他成分: 2.57.2.79.2.96.3.05.
3.34(N−C1,)、OCHsは無し、1.31(
tBu)。
実施例7:配座異性体の1.2:1混合物。
主成分: 2.69.2.79.2.82.2.98.
3.06(N −CI 、)、OCH,は無し、5.0
6.5.10(COOCH2−)、7.20−7.40
(Ar)。
実施例8:配座異性体の2=1混合物。
主成分: 0.00(S i(CR3)3)、2.52
.2.80.2.83.2.95.3.06(N −C
I−1、)、ocHsは無し。
他成分: 0.01(Si(CHs)−)、2.69.
2.84.3.01.3,04.3.42(N  CH
s)、OCH,は無し。
実施例9:配座異性体の1:1.3混合物。
0.88.0.89(tBu)、2,62.2.72.
2.79.2.79.2.90.2.92.2.98.
3.03.3.05.3.34(N −CHs)、3.
75.3.80(OCI−13)。
実施例10:配座異性体の1.5:1混合物。
主成分: 2.72.2,78.2.90.2.92.
3.05(N −CI−1,)、3.75(OCR3)
他成分: 2.62.2.78.2.99.3.03.
3.32(N −CH5)、 3.80(OCHs)。
実施僻目1:ジアステレオマーおよび回転異性体の混合
物。
2.64.2,66.2.69.2.72(s、N  
CI(s):4.465(Q、J=7Hz)、4.48
Cq、 J = 7 R2)、0.91(d、J−7H
z)、1.08(d、 J = 7 Hz)。
実施例12:配座異性体の4=1混合物。
主成分: 2.70.2.79.2.96.2.96.
3.05(N −C)[、)。
反応に使用されるジメチルホルムアミドアセタールは、
ジメチルホルムアミドジメチルアセクールを、適当なア
ルコール、例えば 一ジメチルホルムアミドービスートリメチルシリルアセ
クール(沸点+25−127°/11トル)、 一ジメチルホルムアミドービスー(3,3−ジメチル−
1−ブチル)アセタール(沸点114−115° /1
4トル)、 一ジメチルホルムアミドービスー(3,3〜ジメチル−
2−プヂル)アセタール(沸点113−114° /I
4トル)、 一ジメチルホルムアミドージイソベンヂルアセクール(
沸点114−115°/14トル)と反応させることに
より製造され得る。
実棒例13 シクロ−[Pec−MeVal−Val−MeAsp(
β−0−アリル) −Me I le −Me I l
e −G ly −MeV at−Tyr(Me)−D
 −Lact] [R,、R2、R3、R55X1Y−C+o=実施例1
の第一化合物の場合と同じ、n、=−cooアリル] [プロセス変形b);エステル化] 実施例1の第一標記化合物560mgを、還流温度で3
時間、1401gの炭酸カリウムおよび0゜42xQの
アリルプロミドおよび25m(のアセトンと加熱する。
この後、溶媒を蒸発させ、0.lN−HCl溶液により
酸性化し、酢酸エチルにより3回抽出し、有機溶液を塩
化ナトリウム飽和水溶液で3回洗浄し、硫酸ナトリウム
で乾燥し、溶媒を濃縮し、溶離剤として酢酸エチルを用
いたシリカゲル・クロマトグラフィーを行う。標記化合
物が得られる(MP132−135°)。
NMR:  配座異性体の1.3:1混合物。
主成分: 2.73.2.78.2,89.2.92.
3.06(N −C)In)、3.75(OCl−1s
)、4.47(COOCI−1t)、5.16.5.2
1.5.84(CH= CHt)。
他成分: 2.60.2.78.3.00.3.04.
3.32(N −CH,)、  3.80(OC1−I
n)、  4.47(COOCHt−)、5.16.5
.21.5.84(CH= CHり。
式(1)で示される下記化合物は、実施例13と同様の
方法により、実施例1の第一標記化合物または、実施例
19の場合、実施例6の化合物から出発して製造される
[rt、、R1、R6、X、Y、C1゜=実施例1の第
一化合物の場合と同じコ。
実施例 尺ユ    Kエ   特性データ番号 !4つ p−MeO−Phe  −COOPhe   
 無色樹脂、 NMR*15リ p−MeO−Phe 
 −COOCll*(1−アゲマンチル)無色泡沫、N
MR* 16   p−MeO−Phe  −Coo(1−アダ
マンデル)  無色固体、NMR* 17   p−MeO−Phe  −Coo(2−アダ
マンチル)  無色固体、 NMR* 18  1)−MeO−Phe  −Coo−ボルニル
無色固体、 NMR*19’)  p−0)1−Phe
  −Coo−ベンゾ MP204−205°(メヒド
リル  タノール) り−20°でピリジンおよびフェノールの存在下、クロ
ロメチレン−ジメチルアンモニウムクロリドとの反応に
よる。
2)還流温度でトリプロピルアミンの存在下、トルエン
中2−クロロ−1−メチルピリジニウムヨーシトおよび
1−アダマンチルメタノールとの反応による。
3)60°で6時間メタノール中ジフェニルジアゾメタ
ンとの反応による。
*NMR: 実施例14:配座異性体の1.5:l混合物。
主成分: 2.71.2.73.2.79.2,83.
3.17(N −CHJ、 3.75(OCHs)、 
7.1−7.3(Ar)。
他成分+ 2.66.2.83.2.98.3.15.
3.35(N −Cl5)、3.81(OCHs)、7
.1−7.3(Ar)。
実施例15:配座異性体の1.5:1混合物。
主成分: 2.73.2.79.2.90.2.95.
3.05(N −Cl5)、3.75(OCHs)。
他成分: 2.63.2.78.3.01.3.C2,
3,50(N −CH,)、  3.79(OCHS)
実施例16:配座異性体の3!1混合物。
主成分: 2.66.2.78.2.89.2,95.
3.02(N −Cl5)、3.75(OCH3)。
他成分: 2.63.2.78.2.99.3.0!、
 3.28(N−C)I、)、  3.79(OCI−
1、)。
実施例17:配座異性体の5:3混合物。
主成分: 2.67.2.79.2.92.2.93.
3.04(N −CHS)、3.75(OCHs)。
他成分: 2.60.2.78.2.99.3.01.
3.30(N −CH3)、3.79(OCHs)。
実施例18:配座異性体の3:l混合物す主成分: 2
.67.2.80.2.93.2.96.3.07(N
 −CI−1,)、3.76(OCHs)。
他成分: 2.65.2.79.3.03.3.05.
3.24(N −CHa )、3.80(OC143)
また実施例40〜50.52.57〜59.64〜69
.77および78の化合物は、実施例2または13と同
様の方法によりプロセスbXエステル化)に従い製造さ
れ得る。
実施例20 シクロ−[Pec−MeVal−Val−MeAsp(
β−アリルアミド) −Me 11e −Me I l
e −G ly −MeVal−Tyr(Me)−D−
Lact][R,、R2、R3、R6、X、Y、CIo
=実施例1の第一化合物の場合と同じ、R,−−CON
H−アリル] [プロセス変形c);アミド化] クロロメチレン−ジメチルアンモニウムクロリドの懸濁
液(2,56112のりメチルホルムアミドおよび0.
96112のオキザリルクロリドおよび16mgのアセ
トニトリルから製造)に、25thQのアセトニトリル
中実施例1の第一標記化合物2.25yを加え、その後
、3肩Qのピリジン中0.27x12のアリルアミンを
一30°で滴下する。−20”で20時間後、混合物を
0.2N塩化ナトリウム水溶液1こ注ぎ、酢酸エチルで
3回抽出する。有機相を水で3回洗浄し、硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、溶媒を減圧濃縮する。粗標記生成物を、溶
離剤として酢酸エチルを用いたシリカゲル・クロマトグ
ラフィーにかける。標記化合物が得られる(無色無定形
固体)。
NMR:  配座異性体の1.2:1混合物。
2.67.2,67.2.77.2.78.2.83.
2.89.3.OL。
3.10.3.30(N −CH3)、3.75.3.
80(OCH,)、5.00.5.09.5.71(−
CH= CHt)。
式(1)で示される下記化合物も同様にして得られる。
[R,、RtSRs、R5、X、Y、C+o=実施例1
の第一化合物の場合と同じコ 24 −CONIICIItCOOBz     無色
固体;NMR*1■ 27 −CONlltBu     M、P、161.
5−164.5°、IIMR*28 −CONll−ネ
オペンチル  無色固体;M、P、 165−168°
・NMR*29 −CONIIC(iPr)COOLB
u   無色固体:+1 輩、P、 155−157°、 NMIl*30 −C
ONll−イソペンデル  無色泡状、 NMR*31
  ?CO(ピペリジン−1−イル)無定形固体;舅、
I’、159−161” 、NMR*32 −CONl
l(1−アゲマンチル)無色固体;へ、P、 144°
;N菖R* M、P、190” (dec、X塩酸塩)NMR: 実施例21:  1.1:l  配座異性体混合物2.
63,2.65,2.7B、2.79,2.84,2゜
91.2,98,3.01,3.10,3.26(N−
CHs)、3.7 5,3.8 0(OCI(a)、6
.1 0,6.16.6.25,6.27,7.24,
7.27(フリル)。
実施例22:  1.2:1  配座異性体混合物0.
00(Si(CHs)s)、2.65,2.66.2.
7B。
2.79,2.87,2.92,3.00,3.06,
3゜3 7(N    CHs)、3.7’5,3.7
 9(OCHs)。
実施例23:  2:l  配座異性体混合物主成分:
2.62,2.74,2.77.2.99,3.08(
N−CHI)、3.77(OCH3)、7.1−7.4
(−CaHs)。
他成分:2.62.2.77,2.87,2.89,2
.92(N−CHa)、3.73(OCH3)、7.1
 7.4(−CsHs) 実施例24:  l:1  配座異性体混合物2.55
,2.60,2.7B、2.78,2.84,2゜91
.2.96.3.04.3.I O,3,31(N−C
H,)、3.57.3.7 B、3.94,4.05(
−NHcr−t、coo−)、3 .7 5 .3 .
8 1  (OCHs)、5  。
10(COOCHlC,H5)、7.2−7.4(−C
,H6)。
実施例26:  l:1  配座異性体混合物1.42
(tBu)、2.56,2.77.2.79,2.84
.2.90,2.97,3.03.3.09,3.37
(NCH3)、3.52,3.80,4.04,4.1
1(−N)[−CH,−COO−)、3.7 5,3.
8 1(QCHa)一 実施例26:  2:1  配座異性体混合物主成分:
2.43,2.77.2.96.2.96,3.48(
N  CHs)、3.8[(OCHa)、4.91,5
.03(COOCHeCsHa)、7.2 7.4(C
5Hs)−他成分:2.56,2.79,2.89,2
.99,3.07(N−CH,)、3.75(OCH,
)、4.91,5.03(COOCHICeH5)、7
.2−7.4(−CaH8)。
実施例27:  1:l  配座異性体混合物1.19
,1.23(tBu)、2.67.2.67.2.7B
、2.79,2.90.2.97,3.03,3.06
゜3.06,3.40(N−(d(、)、3.76.3
.79(OCH3)。
実施例28:  1:1  配座異性体混合物0.80
,0.85(tBu)、1.42,1.43(10−C
H,)、2.G4,2.67.2.77.2.7B。2
.88.2.92,2.94,3.04,3.06,3
.38(N−CH,)、3.75,3.78(OCH3
)。
実施例29.:  14:11  配座異性体混合物主
成分:1.36(tBu)、2.45,2.78,2.
96゜2.97,3.51(N−CI−1,)、3.7
6(OCH,)。
他成分:2.65,2.77.2.83,3,00,3
.03(N−CI−1s)、3.79(OCH3)。
実施例31:  8:l  配座異性体混合物主成分:
2.64,2.80,2.96,3.01.3.10(
N  C1−l5)、3.77(OCHa)。
他成分:2.55,2.7 ?、3.05,3.0 B
、3.23(N−CH,)、3.81(OCH,)。
実施例32:  3:2  配座異性体混合物主成分:
2.66.2.7 B、2.88,2.96,3.05
(N−CH3)、3.75(OCH3)。
他成分:2.67.2.7?、3.02,3.05,3
.40(N−CH3)、3.78(OCHa)、他成分
:1.46(tI3u)、2.57.2.79.2.8
 B 。
、3 0.2,3 .0 7  (N−CHa)、3 
.8 1  (OCH,)。
実施例30:  7:6  配座異性体混合物主成分+
2.68,2.78,2.89,3.0B、3.35(
N−CHI)、3.74(OCH3)。
実施例33:室温で回転異性体の混合物、DMSO−d
1中403@にで単一成分。
1.40(LB u)、2.65.2.73.2,88
.2.99(N −C[I、)、3.73(OCH3)
実施例34:配座異性体の1.5:1混合物。
主成分: 0.89(tBu)、2.60.2.77.
2.78.3.00.3.08(N−CHs)、3.7
5(OCI−1、)。
他成分: Q、86(t B u)、2.63.2,8
7.3.01.3.04.3J7(N  −CH、)、
  3.77(OCH、)−また、実施例53〜56.
60〜63.82および83の化合物は、実施例20と
同様の方法でプロセスc)(アミド化)に従い製造され
得る。
実施例39 シクロ−[Pec−MeVal −Vat−MeAsp
−Mel 1e−MeI le −G ly−MeVa
l −Tyr −D −Lact] [R+sRt、R5Sx%Y%CI。=実施例1の第一
化合物の場合と同じ、Rs=p OHPheSR4=−
COOH] [プロセス変形d);エーテル脱離] 100m(の二硫化炭素中2.5gのアルミニウム・ホ
イルおよび19gのヨウ素を3.5時間加熱沸騰させる
ことにより、ヨウ化アルミニウム溶液を新たに調製し、
室温で実施例1の第一標記化合物5.69をそこに加え
、混合物を3時間還流加熱する。次いで、水冷溶液を水
冷塩化アンモニウム溶液に加え、酢酸エチルで3回抽出
する。有機相をチオ硫酸ナトリウム溶液および水で洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧留去後、粗
生成物を、溶離剤としてジクロロメタン/ジイソプロピ
ルエーテル/メタノール(10:4:1)を用いるシリ
カゲル・クロマトグラフィーにかける。標記化合物が得
られる(無色泡状物、MP217−219°、[α]6
°=−228°MeOH)。
NMR:  配座異性体の6:l混合物。
主成分: 2.42.2.79.2.91.3.00.
3.52(N−CHa)、OCH,は無し、3.80(
7−α■(,7−a” H)、6.65.6.94(A
 r)。
また実施例7お上び8の化合物は、実施例39と同様の
方法でプロセスdXエーテル脱離)に従い製造され得る
実施例40 シクロ−[Pec−MeVal−Val−MeAsp(
β−〇−1−ブチル) −Me I le −Me I
 Is −G ly −MeVal−Tyr(アリル)
−D−Lact〕[R1、R1、R1、XSY、CIo
=実施例1の第一化合物の場合と同じ、R3=P−アリ
ルオキシ−Phe、R,=−COOtBul [プロセス変形e);Re’の導入] 実施例6の化合物5819を、沸点温度で4時間3x(
lのアセトン中14!9の炭酸カリウムおよび0゜04
2xQのアリルプロミドと加熱する。冷却後、溶媒を威
圧濃縮し、残留物をO,IN塩酸に吸収させ、酢酸エチ
ルで3回抽出する。有機相を合わせ、塩化ナトリウム飽
和溶液で3回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を
留去する。・残留物を、溶離剤としてヘキサン/酢酸エ
チル(1:5)を用いるシリカゲル・クロマトグラフィ
ーに付す。標記化合物が得られる(無色泡状物)。
NMR:配座異性体の2.6:l混合物。
主成分: 1.31(tBu)、2.70.2.79.
2,91.2.96.3.04(N  −CHコ)、 
 5.27、 5.41、 6.05(−CH=CHJ
他成分: 1.36(tBu)、2.70.2.78.
3.02.3.05.3.22(N −CHa)、5.
27.5.41.6.05(−C)(=CHt)。
式(I)で示される下記化合物は、対応する化合物(R
,はp−0l−1−Pheである)から出発して実施例
40と同様の方法により得られる。
[R,、R1、R2、X、Y、CI。=実施例!の第一
化合物の場合と同じ] l)実施例7または2)実施例8の化合物から出発。
3)実施例39の化合物から出発および2当量のアリル
プロミドを使用。
4)1.2−ジクロロエタンおよび0.I N水酸化ナ
トリウム中ゲラニルプロミドを使用、小さじ1杯の硫酸
水素テトラブチルアンモニウムを加え、還流温度で48
時間加熱。
5)実施例8の化合物242幻から出発、0,0291
+2のクロロぎ酸エチルエステル、10dのジクロロメ
タンおよび4RQの0.IN水酸化ナトリウム使用、ご
く少量(spoont 1l))の硫酸水素テトラブチ
ルアンモニウム添加、室温で1時間撹はん。
6)実施例39の化合物から出発およびピリジン中無水
酢酸を使用、室温で24時間。
* NMR: 実施例41:  1.3:l  配座異性体混合物主成
分:2.73,2.7B、2.90,2.94・、3.
06(N−CHI)、4.98,5.07(COOCH
tCeH,)、5.27,5.41,6.05(−CI
−1=CH1)。
7.2−7.4(Ar)。
他成分:2.G4,2.77.3,01,3.04,3
.28(N−CH3)、5.03,5.15(COOC
H,C。
H,)、5.27,5.46,6.05(−CI−1=
CH1)。
7.2−7.4(Ar)。
実施例42:’  1.5:1  配座異性体混合物主
成分:0.0(Si(CH3)3)、2.73,2.7
9,2゜91.3.02(N−CI(り、4.10(C
OOCHt−)、4.4 &(OCRl−)、5.27
.5.41,6.05(C00CHt)− 他成分:0.01(St(CHs)s)、2.67,2
.79゜3.0 0,3.0 5,3.3 3(N−C
H,)、4.1 0(C00CHz−)、4.53(O
CHt  )、5.27,5゜46.6.05(−CH
=CHり。
実施例43:  1.2:1  配座異性体混合物主成
分=2゜73,2.79,2.90,2.92,3.0
6(N−CI−us)、4.4 7(COOC[−1,
−)、4.5 3(QC)1.−)、5.16,5.2
1.5.84(−CH=CHり、5.27,5.40,
6.04(−C00CHt)他成分+2.64,2.7
8,3.00,3゜04,3.31(N  CHs)、
4.47(COOCtl*  )、4.53(OCHI
−)、5.1 G、5.21,5.84(−CI−1=
CIIJ、5.5 7,5.4 7,6.0 4(−C
00CHt)実施例44:  1.3:1  配座異性
体混合物主成分:2.73,2.78,2.87,2.
94,3.0G(N−CHff)、4.6 5(OCH
tCO)、4.9  B。
5.07(COOCHsCaHs)、5.25(COO
CHsCaHs)、7 .2    7 .4  (A
r)。
他成分:2.65,2.77.2.98,3.04,3
.28(N−CI−1,)、4.70(OCH,Co)
、5.o35.15(COOCI−1*CeHs)、5
.25(COOCH,CaH8)、7.2−7.4(A
r)。
実施例45:  1.5:1  配座異性体混合物主成
分:0.00(Si(CH=)3)、2.72.2.7
9゜2.82.2.91.3.06(N−CH3)、4
.10(C00CHt−)、4 .6 5(OCHIC
o)、5  、 1 4 .7  。
36(COOCHsCaHs)− 他成分:0゜01(St(CHs)s)、2.64,2
.79゜2.91.2.93,3.07(N−CH3)
、4.10(C00CHt−)、4.70(OCHIC
o)、5.16,7゜36(Coo(j−1tC,H5
)。
実施例46:  1.5:1  配座異性体混合物主成
分:0.O0(Si(CHs)*)、2.64.2.7
9 。
2.91,2.93,3.07(N−CH,)、4.1
0(C00CHz  )、5.03(OCI(t  )
、7.3 7.5(Ar) 他成分:0.01(Si(CH3)s)、2.63,2
.78゜3.00,3.06,3.34(N−CI(、
)、4.10(C00CHt−)、5.1 0(OCH
I−)、7.3 − 7.5(Ar)。
実施例47:  1.1:l  配座異性体混合物主成
分:0.00(Si(CI(s)−)、2.64,2.
78゜2゜89,2.90,3.05(N−C1,)、
4.10(C00CHz−)、4.96(OCI4t 
 )、7.33,7゜52(Ar)。
他成分:0.01(Si(CI(s)s)、2.60,
2.78゜2.95,3.04.3.34(N−CHa
)、4.I 0(000CH,−)、5.04(OCH
I−)、7.42,7゜50(Ar)。
実施例48:  1.2:I  配座異性体混合物主成
分:0.00(Si(CI(3)3)、2.65,2.
79゜2.90,2.91.3.06(N−CI−1,
)、4.10(000CH*  )、4.98(OCI
−1t  )、?、3 7.5(Ar)。
他成分:0.Q 1(Si(C1−Ia)s)、2.6
1.2.78゜2.96,3  。05,3.34(N
−C)I、)、4.10(C00CHt−、)、5.0
6(OCHI  )、7.3 7.5(Ar)。
実施例49:  1.5:l  配座異性体混合物主成
分:0.Q 0(Si(CI(i)s)、 1.62.
 I 、69(C=C(CI’1s)t)、2.75,
2゜80,2.90,2.93.3.07(N−CI−
1i)、4.lo(COOCHt   )。
4.47(0−CHI−C=C) 他成分:0.01(Si(C)Is)s)、1.62.
1.69(C=C(CM、)、)、2.69,2.79
,3.00,3.05.3.32(N  CHs)、4
.10(COOCHt  )。
4.13(0−CHt−C=C)。
実施例50:  1.5:I  配座異性体混合物主成
分:0.00(Si(CHs)*)、1.39(OCO
OCH,CH,)、2.57,2.80,2.89.2
.95゜3.07(N    CHs)、4.1 0(
COOCHt   )、4゜3 1(OCOOCHtC
Hs)。
他成分:0.01(Si(CIO)a)、1.40(O
COOCH,CH,)、2.70,2.80,3.03
,3.05゜3.33(N  CH3)、4.10(C
OOCR1−)、4゜3 1  (OCOOCHICR
3)。
また実施例1〜5.9〜18.20〜38.52〜67
および69〜83の化合物は、実施例40と同様の方法
によりプロセスe)(R・゛の導入)に従い製造され得
る。
実施例52 シクロ−[Pec−MeVal −Val−MeAsp
(β−0−1−ブチル) −Me I Ie −Me 
I Ie −G ly −MeV al −T yr(
Me) −D −L act][R11R1、R3、R
5、X5Y=実施例Iの第一化合物の場合と同じ、R4
”  C00tBuScl(1はL−立体配置を有する
] [プロセス変形f);閉環] ?50112の乾燥トルエンに6.09のH−D−La
ct −P ec −MeV al −V al −M
eA sp(β−0−1−ブヂル) −Me I le
 −Me 11e −G ly −MeV al −T
 yr(Me) −08および4.89のトリフェニル
ホスフィンを含む溶液に、撹はんしながら20時間にわ
たって2.37x(lのアゾジカルボンジエチルエステ
ルおよび500村の乾燥トルエンから成る溶液を滴下す
る。2日後、溶媒を減圧留去し、溶離剤としてジクロロ
エタンを用いるシリカゲルLト120・クロマトグラフ
ィーにより、生成したトリフェニルホスフィンオキシト
から残留物を分離する。生成した粗生成物を、溶離剤と
してヘキサン/酢酸エチル(1:5)を用いるシリカゲ
ル・クロマトグラフィーにより精製する。標記化合物が
得られ る〔無色泡状物、MP146−148°、[α]陥=−
22ピ(c=1.0、CHtClt)]。
NMR:配座異性体の5=1混合物。
主成分: 1.33(tnu)、2.75.2.76.
2.90.3.04.3゜08(N  CH3)、3.
76(OCHs)。
出発材料[式(n)の化合物]は次の要領で得られる。
実施例2の標記化合物16.2gをテトラヒドロフラン
/水(1:1)混合物700xeに溶かし、1゜15g
の水酸化リヂウムー水和物を少量ずつ撹はんしながら加
える。17時間後、溶液をIN塩酸溶液によりpH3に
酸性化し、混合物を酢酸エチルおよび水で希釈し、有機
相を捨てる。水相を4回以上酢酸エチルで抽出する。有
機相を合わせ、水で1回および飽和塩化ナトリウム溶液
で2回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧除
去する。H−D−Lact−Pec−MeVal−Va
t−MeAsp(β−0−1−ブチル)−Mel le
−Mel le −G Ly −MeV at −T 
yr(Me) −0Hが得られる(無色固体)。
式(1)で示される下記化合物は、式(II)の対応す
る化合物から出発して実施例52と同様の方法により得
られる[rt lq Rt、R1、R5、Y=実施例1
の第一化合物の場合と同じ、CIOはL−立体配置を有
する]。
M、P、 160−162.5° :NMIfe54”
  O−CONll−ネオペンチル無色固体M、P、 
164−166°、NMR*5530 −CONII−
C(iPr)COOtBu無色固体”     M、P
、185−186’ 、NMR*5B’  O−CON
II−CIl、SiMe−無色泡状、NMR*57’ 
 O−Coo(CII*) t tBu    無色固
体:NMR*60@0 62” 0 63” 0 輩、P、 184−185°;NMR*−CO(ピペリ
ジン−1−イル)無色固体; NMR*−CONll−
(1−アダマンチル)無色固体、NMR*−CONll
−イソペンチル 無色固体、NMI?*−CONII−
C(iPr)CIItOSi(Met)tBu無色固体
;”     M、P、 143−145°、NMR*
り式(It)の対応する出発材料は、実施例27の化合
物から製造される。
2)式(IF)の対応する出発材料は、実施例28の化
合物から製造される。
3)式(II)の対応する出発材料は、実施例29の化
合物から製造される。
4)式(II)の対応する出発材料は、実施例22の化
合物から製造される。
5)式(II)の対応する出発材料は、実施例9の化合
物から製造される。
6)式(II)の対応する出発材料は、実施例11の化
合物から製造される。
7)式(II)の対応する出発材料は、実施例15の化
合物から製造される。
8)式(II)の対応する出発材料は、実施例31の化
合物から製造される。
9)式(It)の対応する出発材料は、実施例32の化
合物から製造される。
10)式(II)の対応する出発材料は、実施例30の
化合物から製造される。
11)式(It)の対応する出発材料は、実施例34の
化合物から製造される。
NMR: 実施例53:  2.5:l  配座異性体混合物主成
分:1.22(tBu)、1.39(10CH3)、2
゜71.2.75,2.94,3.03,3.04(N
−CH,)、3.75(OCI(3)。
他成分:1.26(tBu)、1.43(10CH3)
、25B、2.74,3.03,3.07,3.26(
N−CF(a)、 3 、79 (OCH3)。
実施例54:  2:1  配座異性体混合物主成分+
0.82(tBu)、1.39(l OCH3)、2゜
65.2.76.2.92,3.00,3.05(N−
CH5)、 3 、74 (OCHJ 他成分:0.86(tBu)、1.44(10CH3)
、2゜55.2.75,3.03,3.05,3.28
(N−CH3)、 3 、79 (OCH3) 実施例55:  1.2:l  配座異性体混合物1.
37.1.45.(tBu)、2.40.2.62,2
.76.2.76.2.95,2.98.3.02,3
.02 。
3.06.3゜45(N−CH3)、3.75,3.8
0(0CH3)。
実施例56:  2:1  配座異性体混合物主成分:
0.0 !(Si(CH−)3)、1.40(10−C
H,)、2.6 7,2.7 6  。2.9 0,2
.9 9.3.0 6(N−CH3)、3.74(OC
H3)他成分:0.03(Si(C)1.)3)、 1
.44(10−CH,)、2.56,2.75,3.0
2,3.05,3.31(N  CHs)、 3 、8
0 (OCHa)。
実施例57: 配座異性体混合物 3.705,3.750,3.785,3.800(s
、OCR,)。
実施例58: 配座異性体混合物 3.755,3.760,3.80(s、0CHs);
4.425(q、J = 7 Hz)、4.450(q
、J = 7 Hz)実施例59:  3:1  配座
異性体混合物主成分:2.75,2.7B、2.87,
3.06,3.09 (N  CH3)、 3 、76
 (OCH3)。
実施例60:  3:1  配座異性体混合物主成分:
2.69,2.75,2.95,3.0 B、3.09
(N−CH,)、3.76(OCI8)。
他成分:2.54,2.73,3.05,3.13,3
.18(N−CHI)、3.81(OCH3)。
実施例61:  4:f  配座異性体混合物主成分:
2.67.2.75,2.95,3.01,3.05(
N−CH3)、3.75(OCH3)。
他成分:2.5B、2.75,3.04,3.07,3
.28(N−CH,)、3.79(OCH3)。
実施例62:  2:1  配座異性体混合物主成分:
2.64,2.76,2.90,2.96,3.07(
N−CH3)、3.74(OCH3)他成分:2.55
,2.75,3.00,3,05,3.31(N−CH
3)、3.79(OCH3)実施例63:  3:1 
 配座異性体混合物主成分:2.67.2.75,2.
95.3.03,3.08(N−CH,)、3.75(
OCH3)。
他成分:2.56,2.75,3.04,3.0?、3
.29(N−CI−13)、3.78(OCR,)。
実施例64 シクロ−[P ec −MeV al −V al −
MeA sp(β−〇−【−ブチル)−MeI le−
Mel le−Gly−MeV al −T yr(M
e) −A la][R,、R2、R3、R1、Y=実
施例1の第一化合物の場合と同じ、R4=  COOt
 B u 、 X = N H。
CIOはL−立体配置を有する] [プロセス変形r);閉環] 1.512のジクロctメタンに50019のH−Al
a−Pec−MeVal−Vat−MeAsp(β−0
−1−ブチル)−Mel le−Mel le−Gly
−MeVal−Tyr(Me)−oHを含む溶液に、激
しく撹はんしながら156幻のペンタフルオロフェノー
ルおよび17619のジシクロへキシルカルボジイミド
を加える。室温で2日後、溶液を150xcの体積にa
mし、次いで0,2N水酸化ナトリウム、水および飽和
塩化ナトリウム溶液により連続洗浄し、硫酸ナトリウム
で乾燥し、残りの溶媒を減圧濃縮する。
残留物をジエチルエーテルにより消化し、ろ過し、ジエ
チルエーテルで2回洗浄する。エーテル溶液を濃縮乾固
し、生成した固体を、溶離剤として酢酸エチルを用いた
シリカゲル・クロマトグラフィーにかける。標記化合物
が得られる(無色固体)。
NMR: 主成分: 1.32(tBu)、2.64.2.77.
2.92.2.97.3、12(N  CH3)、3.
79(OCHs)。
出発材料[式(II)で示される化合物]は次の要領で
得られる。
a)H−D−Lact−Pea−MeVal−Val−
MeA sp(β−0−1−ブチル) −Me I I
e −Me I leG ly−MeVal−Tyr(
Me) −0−ベンジル。
H−D−Lact−Pec−MeVal−Val−Me
Asp(β−0−1−ブチル) −Me I Ie −
Me I le −G ly−MeVal−Tyr(M
e)−OH(実施例52の出発材料)5.39を、実施
例2と同様の方法によりツメチルホルムアミドジベンジ
ルアセクールと反応させる。溶離剤としてヘキサン/酢
酸エチル(1:5)を用いたシリカゲル・クロマトグラ
フィーにより粗生成物を精製する。生成物は無色泡状物
である。
b)H−D−Lact  (0−メタンスルホニル)P
ec−MeVal−Val−MeAsp(β−0−1−
ブチル)−Mal Ie−Mel le−Gly−Me
Val−Tyr(Me)−〇−ベンジル。
上記a)工程の生成物4.59を35峠のピリジンに溶
かし、Oaに冷却し、0.56112のメタンスルホン
酸塩化物を滴下して反応させる。0°で3゜5時間後、
ピリジンを減圧除去し、残留物を酢酸エチルおよび水で
抽出する。有機相をIN塩酸、2%炭酸水素ナトリウム
溶液および飽和塩化ナトリウム溶液により連続洗浄し、
硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧濃縮する。生成し
た残留物をジエチルエーテルで洗浄し、ろ過すると、固
体生成物が得られる。
c)L−2−アジドプロピオニル−Pea−MeVal
−Vat−MeAsp(β−0−1−ブチル)−Mel
le−Met le−Gly−MeVal−Tyr(M
e) −〇−ベンジル。
上記b)工程の生成物5.39および55xQのジメチ
ルホルムアミドから成る溶液に、1.249のナトリウ
ムアジドを加え、反応混合物を60°で6時間撹はんす
る。室温に冷却後、混合物を酢酸エチルで希釈し、水で
5回および飽和塩化ナトリウム溶液で1回洗浄し、硫酸
ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧除去する。残留物を、
溶離剤としてジクロロメタン/酢酸エチル(1:2〜1
:5)を用いるシリカゲル・クロマトグラフィーにかけ
る。生成物は無色樹脂である(I R:2120cx−
’)。
d)H−Ala−Pea−MeVal−Val−MeA
sp(β−〇−t−ブチル) −Me I le −M
e I Ie −G ly −MeVal −Tyr(
Me) −Of(0上記C)工程の生成物1.29を5
011I2のエタノールに溶かし、触媒として10%パ
ラジウム炭素を用いて水素雰囲気下標準圧で2.5時間
水素化する。ろ過により触媒を除去し、溶媒を減圧濃縮
した後に得られた生成物は固体である。
実施例65 シクロ−[Pec−MeVal−Val−MeAsp(
R0−1−ブチル) −Me I le−、Me I 
Ie −G Iy −MeVat−Tyr(Me)−D
−Alal[R1、R2、R8、R6、Y=実施例1の
第一化合物の場合と同じ、R,−−COOtBuSX=
NH1CIOはD−立体配置を有するコ [プロセス変形f);閉環] 実施例64と同様の方法により、H−D−AlaPec
−MeVal−Val−MeAsp(β−0−1−ブチ
ル)−Mel le−Mel Ie−Gly−MeVa
l−Tyr(Me)−OHを閉環する。標記化合物は無
色泡状物として得られる。
NMR:配座異性体の2.5:1混合物。
主成分: 1.32(tBu)、2.79.2.80.
2.88.2.96.3.06(N −CI−13)、
3.76(OCR3)。
出発材料[式(n)で示される化合物]は次の要領で得
られる。
a)H−L−Lact−(0−トルオ−ルー4−スルホ
ニル)−Pea−MeVal−Val−MeAsp(β
−〇−t−ブチル)−Mel le−Mel le−G
ly−MeVal−Tyr(Me)−0−ベンジル。
実施例64のb)工程の生成物39および50*Qの乾
燥トルエンから成る溶液に、1.229のトリフェニル
ホスフィン、1.189のp−トルエンスルホン酸亜鉛
および0.78xQのアジドジカルボン酸ジエチルエー
テルを撹はんしながら加える。
2時間後、さらに1.229のトリフェニルホスフィン
および0.78JI12のエステルを加える。室温で3
日後、溶媒を減圧除去し、残留物を、溶離剤としてヘキ
サン/酢酸エチル(l:2〜l:5)を用いたシリカゲ
ル・クロマトグラフィーにかける。生成物は無色泡状物
である。
b)D−2−アジドプロピオニル−Pec−MeVal
−V al −MeA sp(β−0−1−ブチル)−
Melle−Me I le −C; ly −MeV
 al −T yr(Me) −0−ベンジル。
実施例64のC)工程と同様の方法により、上記a)工
程の生成物をナトリウムアジドと反応させる。
生成物は無色泡状物である(I R:2120cm−〇
c)H−D−Ala−Pea−MeVal−Val−M
eAsp(β−0−1−ブチル) −Me I le 
−Me I le −G 1y−MeVal−Tyr(
Me)−OH。
実施例64のd)工程と同様の方法により、上記b)工
程の生成物を水素化する。生成物は無色泡状物である。
実施例66 シクロ−[Pec−MeVal−Vat−MeAsp(
β−0−1−ブチル)−MeI le−MeI le−
Gly−MeVal−Tyr(Me)−D−Ala−A
lal[R1、R7、R3、R6−実施例1の第一化合
物の場合と同じ、R,=−COOtBu、X=NHSY
L  AIas CooはD−立体配置を有する][プ
ロセス変形f);閉環] 実施例64と同様の方法により、H−D−Ala−A 
la −P ec −MeV al −V at −M
eAsp(β−〇−t−ブチル)−Mel le−Me
l le−Gly−MeVal−Tyr(Me)−OH
を閉環する。標記化合物は無色泡状物として得られる。
N M R: 主成分: 1.23(CI(s(Ala))、1.33
(tBu)、2.72.2.86.2,88.3.10
.3.20(N  CH3)、3.76(OCH3)、
4.60.4.95(α−H(A 1a))。
出発材料[式(II)で示される化合物]は次の要領で
得られる。
a)4−ニトロベンジルオキシカルボニル−DAla−
Ala −Pea−MeVal−Val−MeAsp(
β0−1−ブチル) −Me I le −Me I 
le −G ly −MeVal−Tyr(Me)−O
H0 2,69のH−Ala−Pea−MeVal−Val−
MeA sp(β−0−1−ブチル) −Me I l
e −Me I leGly−MeVal−Tyr(M
e)−0H[実施例64のd)工程参照]および20*
Qのジメチルホルムアミドから成る溶液に、0.28y
Nのトリエチルアミンおよび779iQの4−ニトロベ
ンジルオキシカルボニル−D−アラニル−4−ニトロフ
ェニルエステルを加え、反応混合物を4日間撹はんする
。次いで、混合物を酢酸エチルで希釈し、0.02N塩
酸と振り混ぜる。有機相を水で5回および飽和塩化ナト
リウム溶液で1回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶
媒を減圧濃縮する。残留物を、溶離剤としてジクロロメ
タン/メタノール(9:l〜4:l)を用いたシリカゲ
ル・クロマトグラフィーにかける。生成物は無色泡状物
である。
b)H−D−Ala−Ala−Pec−MeVal−V
alMeAsp(β−0−1−ブチル)−Mel le
−MeIle −G ly −MeV al −T y
r(Me) −08゜実施例64、d)工程と同様の方
法により、上記a)工程の生成物を水素化する。生成物
は無色(MP182@)である。
実施例67 シクロ−[P ec −MeV al −V al −
MeA sp(β−0−1−ブチル) −Me I I
e −Me I Is −G ly −MeVal−T
yr(Me)−D−Ala−D−Alal[R,、R,
、R3、R4、R6、X=実施例66の場合と同じ、Y
=D−Ala、 C,。はD−立体配置を有する] [プロセス変形f);閉環] 実施例64と同様の方法により、H−D−AlaD−A
la−Pea−MeVal−Val−MeAsp(R0
−1−ブチル)−Met le−Met le−Gly
−MeVal−Tyr(Me)−OHを閉環する。標記
化合物は無色泡状物として得られる。
NMR: 主成分: 1.34(tBu)、2.78.2.85.
2.92.3.0113、15(N  CHs)、3.
78(OC)13)。
出発材料[式(II)で示される化合物]は次の要領で
得られる。
a)4−ニトロベンジルオキシカルボニル−DAla−
D−Ala−Pec−MeVal−Val−MeAsp
(β−0−1−ブチル) −Me I le −Me 
I le −G lyMeVal −Tyr(Me) 
−0H00実施64、a)工程と同様の方法により、H
D−Ala −Pec−MeVal−Val−MeAs
p(R0−1−ブチル) −Me I le −Me 
I Ie −G Iy −MeVal−Tyr(Me)
−0H[実施例65のC)工程参照]を反応さける。生
成物は無色泡状物である。
b)H−D −Ala −D −Ala −Pea−M
eValV al −MeA sp(β−0−1−ブチ
ル)−MelleMe I le −G ly−MeV
al−Tyr(Me) −080実施例64、d)工程
と同様の方法により、上記a)工程の生成物を水素化す
る。生成物は無色泡状物である。
実施例68 シクロ−[Pec−MeVal−Val−MeAsp(
R0−1−ブチル)−Met Ie−MeI le−G
ly−MeVal−Tyr−L−Lactコ。
[R+、Rt、R6、X、Y=実施例Iの第一化合物の
場合と同じ、R3=I)OHPheSR4=  C00
tBu、C+oはL−立体配置を有する][プロセス変
形「);閉環、次いで脱保護]実施例52と同様の方法
により、H−D−Lact −Pea−MeVal−V
at−MeAsp(β−0−1ブチル)−Mel Ie
−Mel 1e−C;ly−MeVal−Tyr(t−
ブチルジメチルシリル)−01−1を反応させる。得ら
れた化合物、シクロ−[P ec −MeV alV 
al −MeA sp(β−0−1−ブチル)−Mel
le−Me I Ie −G ly −MeV al 
−T yr(t−ブチルジメチルシリル) −L −L
 act](無色泡状物)を実施例83と同様の方法に
より脱保護する。標記化合物は無色固体として得られる
NMR:  配座異性体の6=1混合物。
主成分: 1.23(d、J = 7 Hz、 10−
Hβ)、1.34(tBu)、2.76.2,85.2
.96.2.97.2.99(NCH3)、5.57(
q、 J = 7 Hz、 I O−Ha )6.23
(dd、、J、=4Hz、、J、=101(z、4  
Hα)。
出発材料[式(II)で示される化合物]は、次の要領
で得られる。
a)シフo−[Pec−MeVal−Val−MeAs
p(β−0−1−ブチル)−Met Ie−MeI l
e−Gly−MeVal−Tyr(t−ブチルジメチル
シリル)−D−Lactl。
シフO−[Pec−MeVal−Val−MeAsp(
R0−1−ブチル) −Me r le −Me I 
le −G ly −MeV61−Tyr−D−Lac
tlおよび0.5349のイミダゾールおよび50+7
2の乾燥ジメチルホルムアミドから成る溶液に、1.1
59のt−ブチルジメチルクロロシランを撹はんしなが
ら加え、反応混合物を80°で5時間撹はんする。室温
に冷却後、溶液を氷水に注ぎ、沈澱をろ過する。沈澱を
水洗し、乾燥し、石油エーテルで処理する。得られた生
成物は無色固体である。
b)H−D −Lact −Pea−MeVal −V
al−MeA sp(β−0−1−ブチル)−Mel 
Ie−Met leG ly −MeV al −T 
yr(t−ブチルジメチルシリル)OH。
出発材料の製造に関する実施例52の記載に従い、上記
a)工程の生成物を反応させる。生成物は無色泡状物で
ある。
また、実施例2〜50および69〜83の化合物は、実
施例52および64〜68と同様の方法でプロセスf)
(閉環)に従い製造され得、それによって、R4かカル
ボキシである化合物の場合、カルボキシ基は一時的に保
護される。
実施例69 シフo −[P ec −MeV al −V al 
−MeAsp(β−0−ベンジル) −Me I le
 −Me I le −G ly −MeVal −T
 yrcn−プロピル)−D−Lact]。
[R1、R1、R6、X1YSC+o=実施例1の第一
化合物の場合と同じ、R3=p  (n−プロピルオキ
シ)−Phe、R,=−Coo−ベンジル][プロセス
変形g);Rs基における水素化]38R9のシクロ−
[P ec −MeV at −V al −MeA 
sp(β−0−ベンジル) −Me I le −Me
 I le −Gly−MeVal−Tyr(アリル)
−D−Lact]を3zQのエタノールに溶かし、少量
の10%パラジウム炭素を加えた後、室温および標準圧
で水素化を行う。4時間後、触媒をろ過し、ろ液を濃縮
する。
残留物を、溶離剤としてヘキサン/酢酸エチルを用いた
シリカゲル・クロマトグラフィーにかける。
標記化合物が得られる(無色泡状物)。
NMR:  配座異性体のl=1混合物。
2.70.2.78.2.78.2.82.2.96.
3.00.3.04.3.07.3.07.3.36(
N−CH,)、0CHjは無し、5.01゜5 、09
 (COOCR、−)、7.20−7.40(Ar)。
また実施例12の化合物は、実施例69と同様の方法に
よりプロセスg)(水素化)に従い製造され得る。
実施例70 シクa−[Pec−MeVal−Vat−MehSer
−MeI Ie−Mel Ie−Gly−MeVal−
Tyr(Me)−D−L act]。
[R1、R2、R1、R6、X5Y1C+o=実施例1
の第一化合物の場合と同じ、R3−ヒドロキシメチル] [プロセス変形h);カルボキシ基還元]りaロメチレ
ンージメチルアンモニウムクロリド(15xQのジクロ
ロメタン中0.05RQのりメチルホルムアミドおよび
0.25xCのオキサリルクロリドから製造)および実
施例1の第一標記化合物375屑9を、θ〜4°で1時
間5 、5 xQのテトラヒドロフランおよび1 、5
 xQのアセトニトリル中で撹はんする。次いで、41
1Qのジメチルホルムアミドに76JIgのほう酸ナト
リウムを含む溶液を70°で滴下し、−70°で1.5
時間撹はんを続ける。溶液の温度を一10°に上昇させ
、4tttQの飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、溶
液を水および酢酸エチルエステル間で抽出する。有機相
を濃縮乾固する。粗生成物を、溶離剤として酢酸エチル
エステルを用いたシリカゲル・クロマトグラフィーにか
ける。標記化合物が得られる(無定形)。
NMR:  配座異性体の3+1混合物。
主成分: 2.50.2.78.2.87.2.95.
3.44(NCH3)、3.78(OCHa)。
実施例71 シフc7−[Pec−MeVal−Val−MeAsp
(βal)−Mel le−Mel le−Gly−M
eVal−Tyr(Me)  D−Lact]。
[nt、R,、R3、R6、X、Y−C+o−実施例1
の第一化合物の場合と同じ、R4−ホルミル][プロセ
ス変形h);カルボキシ基還元コ実施例70と同様の要
領で標記化合物(無色固体)が得られる。反応の経過を
薄層クロマトグラフィーを用いて追跡することにより、
アルコール−の過剰還元を回避する。
NMR+  配座異性体の1.5:l混合物。
主成分: 2.63.2,78.3.02.3.04.
3.39(NCH3)、3.81(OCH3)、9.7
0(dd、 J 、= 3 、5Hz、J 、= 1.
5 Hz、CHO)。
他成分: 2.69.2,78.2,88.2.90.
3.08(NC1−1,)、3.75(OCHa)、9
.75(d、広、J=3Hz。
CHO)。
実施例72 シクロ−[Pec−MeVal−Val−MehSer
(Ac)−Mel le−MeI le−Gly−Me
Val−Tyr(Me)−D −Lact]。
[R+SRt、R3、R3、xly、 C,。=実施例
Iの第一化合物の場合と同じ、R,=アセトキシメチル
] [プロセス変形i);アシル化] 実施例70の標記化合物12319を室温で15時間0
 、1 *(lの無水酢酸および0 、1 xgのジメ
チルアミノピリジンと撹はんする。生成した混合物を濃
縮し、0.lN−HCl/酢酸エチルエステルで処理す
る。乾燥(MgS O4)および溶媒濃縮後、標記化合
物(MP184−195°白色結晶)を有機相から回収
する。
NMR:  配座異性体の4=1混合物。
主成分: 1.38(10CH3)、1.97(CH2
OO)、2.58.2,77.2,95.3.00.3
.37(N −CH3)、3゜79(OCH、)。
他成分: 1.41(10CHa)、2.04(CHI
 CO)、2.73.2.77.2.80.2.86.
3.09(N  CH3)、3゜74(OCl−13)
実施例73 シクロ−[Pec−MeVal−Val−MeAbu(
7N3)−Mel le−Mel le −Gly−M
eVal−Tyr(Me) −D −Lact]。
[R+−Rt、R6、XSY、C,。一実施例1の第一
化合物の場合と同じ、R3=I)−メトキンフェニル、
R4=アジドメチル] [プロセス変形j)ニアシトへの変換]実施例72の標
記化合物624+9、ジメチルアミノピリジン0 、5
 mgおよびメソルクロリド0.44β9を9RQのピ
リジン中0°〜5°で3時間撹はんする。溶液を濃縮乾
固し、残留物を5肩Qの水で処理し、溶液を再びa縮乾
固する。残留物を室温で15時間9y(lのジメチルホ
ルムアミド中155友9のナトリウムアジドと撹はんす
る。次いで、混合物を酢酸エチルエステル/水で処理し
、有機相を乾燥(MgSO,)L、溶媒を蒸発させる。
粗生成物を、溶離剤として酢酸エチルエステルを用いた
シリカゲル・クロマトグラフィーにより精製する。
標記化合物が得られる(無色結晶、MP216−223
°)。
実施例74 シクロ−[Pec−MeVal −Val−MeAbu
(7−C1)−Met le−Met Ie−Gly−
MeVal−Tyr(Me) −D −L act]。
[R+1Rt、R5、X、Y、C1o−実施例1の第一
化合物の場合と同じ、Rs −p−メトキンフェニル、
R,=クロロメチル] [プロセス変形k);ハロゲン化] 実施例72の標記化合物11119およびトシルクロリ
ド154j+9を、50°〜60°で64時間7xQの
ピリジン中で撹はんする。10村の水を加え、溶液を約
2〜3112に減圧濃縮し、酢酸エチルエステルで抽出
する。有機相を水、0.1N−HClおよび飽和N a
 HCOs水溶液により連続洗浄し、M g S O4
で乾燥し、濃縮乾固する。生成した粗生成物をシリカゲ
ル・クロマトグラフィーにより精製する。標記化合物が
得られる(無色樹脂)。
N M R:  配座異性体の2:li9.合物。
主成分・2.60.2.78.2.93.3,02.3
.37(NCH,)、  3.80(OCH3)。
他成分: 2.72.2.78.2.81.2.86.
3.08(NCl−[、)、3.74(OCH、)。
式(1)で示される下記化合物は、実施例70の標記化
合物から出発して実施例72と同様の方法[プロセス変
形i)ニアシル化]により得られる。
(R+−Rt、R3、R6、x、y、c、、+一実施例
1の第一化合物の場合と同じ) 実施例   旺       特性データj吏 75 −C1ltOCO(CHJtCOOH無色樹脂;
NMR*76 −C11*0CO−(2−COOII−
Phe)  無色樹脂、 NMR**NMR 実施例75: 配座異性体の4.1混合物主成分: 2
.78.2,78.2.98.3.03.3.30(N
CH3)、3.80(OCHs)、2.57(COCH
,Cl−1tCo)。
実施例76: 配座異性体の1:I混合物主成分: 2
.5?、2.59.2.79.2.79.2.81.2
,88.2.89.3.0O1306,3,08(N 
CH3)、3.74.3.80(OCH3)、7.2−
7.8(A r)。
実施例77 シクロ−[P ec −MeV al −MeV al
 −MeAsp(β−OCH3) −MeI le−M
el le −Sar−MeValMeTyr(Me)
 −D −Lact]。
[11,、R2、x、y、c、o=実施例1の第一化合
物の場合と同じ、R3=p−メトキシフェニル、R,−
−COOCH3、Rs ”メチルコ[プロセス変形m)
、過メチル化] 10iQの乾燥テトラヒドロフランに溶かした337所
のシクa−[Pec−MeVal−Vat−MeAsp
−Mel le−Met le −Gly−MeVal
−Tyr(Me)D −L act](実施例1の第−
標記化合物)および317xgの18−クラウン−6(
1,4,7,10゜13 16−ヘキサオキサシクロオ
クタデカン)に、アルゴン下=20°で水素化カリウム
(市販の油中20%懸濁液240xgをヘキサン消化に
より本質的に油不含有にする)を加える。−20°で5
分間撹はん後、0.25酎のヨウ化メチルを一20°で
滴下する。−20°で48時間後、反応混合物を注意深
く氷水に注ぎ、0.IN塩酸により酸性化し、酢酸エチ
ルで抽出する。有機相を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を減圧除去する。粗生成物を、溶離剤とし
て酢酸エチルを用いたシリカゲル・クロマトグラフィー
にかける。
標記化合物が得られる(無色泡状物)。
NMR: 単一成分: 2.46.2.73.2.76.2.83
.2.9112゜97.3.03.3.09(N  C
H3)、3.62(COOCR5)、3.81(OCH
3)。
式(1)で示される下記化合物は、式(IXR、は水素
である)の対応する化合物から出発して実施例77と同
様の方法により得られる。
(R1、Rt、X、Y、C,、=実施例1の第一化合物
の場合と同じ、Rs=p−メトキシフェニル)実施例 
 R4Rs    特性データ1例 7 B  −COOtBu   メチル  無色泡状物
、NMR**NMR: 単一成分: 1.43(tBu)、2.46.2.73
.2.76.2684.2.91.2.9g、3,02
.3.08(N  CH3)、3.81(OCH3)。
実施例79 シクロ−[P ec −MeV at −V at −
MeA la −Mel 1e−Mel le−Gly
−MeVal−Tyr(Me)−DLact]。
[R1、R2、R3、R6、x、y、c、、=実施例1
の第一化合物の場合と同じ、R,=−ui[プロセス変
形n);脱カルボキシル]900幻のシフo−[Pec
−MeVal−Val−MeAsl)(β−0−フェニ
ルセレニル)−Melle−MeI le−Gly−M
eVal−Tyr(Me)−D −Lact]を36x
Qのキシレン中沸騰温度に加熱し、混合物を0.325
*I2のトリブチル水素化鋼およびlx(のアゾイソブ
ヂロニトリルと反応させる。2時間の還流下沸騰後、溶
液を濃縮し、残留物を、溶離剤としてジクロロメタン/
ジイソプロピルエーテル/メタノール(10:4:1)
を用いたシリカゲル・クロマトグラフィーにかける。標
記化合物が得られる(ヘキサン/酢酸エチルから無色結
晶、MP158°)。
出発材料は次の要領で得られる。
クロロメチレン−ジメチルアンモニウムクロリド溶液(
2,5JI(Iのアセトニトリル中0.38iQのジメ
チルホルムアミドおよび0.14xQのオキサリルクロ
リドから製造)に、2 、5 xQのアセトニトリルに
溶かした実施例!の第一標記化合物337jI9、次い
でピリジン0.75112およびベンゼン中フェニルセ
レニル水素化物の0.35モル溶11 。
5xQを一30°で滴下する。温度を一10°に上昇さ
せ、撹はんをその温度で18時間続ける。反応混合物を
水冷0.IN塩酸に加え、酢酸エチルで3回抽出する。
有機相を水で5回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶
媒を減圧濃縮する。粗生成物を、溶離剤としてジクロロ
メタン/ジイソプロピルエーテル/メタノール(l O
:4:1)を用いたシリカゲル・クロマトグラフィーに
かける。シクロ−[Pec−MeVal−Val−Me
Asp(β−Oフェニルセレニル) −Me I le
 −Me I le −G ly −MeV al −
T yr(Me) −D −L act]が得られる(
無色固体)。
実施例80 シクロ−[Pec−MeVal−Val−Sar[(S
、E)−(3−t−ブトキシカルボニル)プロパー2−
エニル]−Mel le−Mel le −G ly−
MeVal −Tyr(Me) −D −L act]
[R+SRt、R6、X1YSC1o−実施例1の第一
化合物の場合と同じ、Rs −p−メトキシフェニル、
R4=    CH=  CHCOOt B uコ[プ
ロセス変形o):ホルミル変換] 実施例71の標記化合物0.119およびt−ブトキシ
カルボニルメチレントリフェニルホスホランを4112
のトルエン中20時間室温で撹はんする。
溶媒を減圧濃縮する。残留物を、溶離剤としてヘキサン
/酢酸エチル(1:4)を用いたシリカゲル・クロマト
グラフィーにかける。標記化合物が得られる(無色固体
、MP176−178°)。
NMR:  配座異性体の3:l混合物。
主成分: 1.39(tBu)、2.65.2.78.
3.01.3.04.3.38(N  −CH3)、 
 3.79(OCH3)、  5.83(d、J=15
Hz、オレフィンのH)。
他成分: 1.40(tBu)、2.71.2.79.
2.83.2,85.3.08(N −CH3)、3.
73(OCHl)、5.80(d、 J=15Hz、オ
レフィンのH)。
実施例81 シクロ−[Pec−MeVal−Sar[(S)−(3
−tブトキシカルボニル)プロピル] −Me I l
e −Mel 1e−G ly−MeVal −Tyr
(Me) −D −Lact]。
[11,、R2、R5、xSySc、。一実施例1の第
一化合物の場合と同じ、Rs = p−メトキシフェニ
ル、rt、=−(cI−+t)tcootnu][プロ
セス変形p) ; R4基における水素化]実施例80
の標記化合物0.0359を3xQのエタノールに溶か
し、ごく少量の10%パラジウム炭素で処理する。水素
雰囲気下標準圧で18時間水素化を行う。触媒をろ過し
、溶液を層線乾固する。ジエチルエーテル/石油エーテ
ルで処理することにより残留物を精製すると、標記化合
物が得られる(無色固体、MP159−162°)。
NMR:  配座異性体の4:l混合物。
主成分: 1.39(LBLI)、2.59.2.79
.2.96.2.99.3、40(N  CH3)、3
.79(OCHS)。
他成分: 1.39(tBu)、2.69.2.84.
2.86.3.02.3.11(N  CHs)、3.
74(OCH3)。
実施例82 シクロ−[Pec−MeVal−Val−MeAsp(
β−L−バリノールアミド)−Mel le−MeI 
le−Gly−MeVal−Tyr(Me)−D−La
ct]。
[R,、Rt、R6、X%Y、C+o=実施例1の第一
化合物の場合と同じ、Rs = p−メトキシフェニル
、R4=−CONI−IC(iPr)CHtOH][プ
ロセス変形;脱保護コ シクロ−[Pec−MeVal −Val−MeAsp
[βL−バリノール(0−t−ブチルジメチルシリルエ
ーテル)アミトコ−Me I Ie −Me I le
 −G Iy −MeVal−Tyr(Me)−D−L
act](実施例34の化合物)0.229をLOx(
lのアセトニトリルに溶かし、溶液を0°に冷却し、4
0%フッ化水素酸水溶液0 、5 ml!で処理する。
1時間後、温度を室温に上昇させ、出発材料が消滅する
まで(薄層クロマトグラフィーにより制御)その温度で
放置する。次いで、反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エチ
ルで3回抽出し、有機相を飽和炭酸水素すl・リウム溶
液で1回および水で3回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を減圧濃縮する。残留物を、溶離剤としてヘキ
サン/酢酸エチル(1:5)を用いたシリカゲル・クロ
マトグラフィーにより精製する。
標記化合物が得られる(無色固体、MP161163°
)。
NMR:  配座異性体の3;l混合物。
主成分+ 2.68.2.78.2.84.2.93.
3.17(NCH3)、3.77(OCH3)。
他成分: 2.58.2.79.2.99.3.00.
3.43(NCH3)、3.81(OCH3)。
式(1)で示される下記化合物は、実施例63の化合物
から出発して実施例82と同様の方法により得られる。
[R,、Re、R=、X、Y=実施例1の第一化合物の
場合と同じ、R3=1)−メトキシフェニル、CI。
はし−立体配置を有する] 実施例       R2特性データ 4隻 NMR* *NMR:  配座異性体の3;l混合物。
主成分: 2.5g、2.61.2.63.3,09.
3.18(NCH3)、 3.80(OCH3)。
他成分: 2.76.2.82.2.83.2.87.
3.06(NCR,)、3.76(OCH、)。
[発明の効果] 本発明化合物は薬理活性を有する。従って、それらは医
薬としての使用に適している。
それらは抗菌活性を有する。すなわち、それらは酵母お
よび酵母様間が原因となる疾病および感染症の処置にお
ける使用に適している。
特に、それらは、様々な酵母および酵母様閑に対してイ
ンビトロおよびインビボ阻害活性を示すが、公知方法を
用いてもダラム陽性およびダラム陰性閑の適当な代表例
に対する活性は測定され得ない。
27℃で48〜72時間インキュベーションした麦芽抽
出培地において実施された系列希釈試験では、最小阻害
濃度(MIC)は約1 、5 my/酎〜耐25所/λ
Qである。
この活性はまた、カンバダちつ内感染ラットにおいてイ
ンビボで立証され得る。この試験では、エストラジオー
ルベンゾエートで前処置した卵巣切除ラットをちつ内感
染させ、次いで2日連続で非経口的または経口的に処置
する。処置の成果をちつにおける菌の存在または非存在
により測定する。約2519/ kg〜約300 R9
7に9<体重)の用量範囲での腹腔内および経口処置後
に全身活性を測定する。局所処置の場合、約0.1%〜
約1%の範囲の濃度で治癒する。
勿論、前述の用途の場合、用量は、使用される化合物、
投与方法および処置される状態により異なる。大型は乳
類では、約30019〜約3000JI9の一日用量で
、好都合には一日1〜4回の単位用量または持続放出形
態で投与すると、一般に満足すべき結果が得られる。
さらに、本発明化合物は、化学療法的薬剤治療に対する
感受性を高めろか、または前記治療の効果を高める活性
を有する。すなわち、それらは、例えば様々なタイプ、
例えば後天的または先天的な化学療法薬剤耐性を打ち消
したり、薬剤投与療法に対する感受性を高める場合の使
用に適している。この発明が適用され得る化学療法的薬
剤治療の形態には、例えば抗寄生虫、例えば抗ウィルス
、抗細菌、抗真菌または抗原生動物化学療法(例えばマ
ラリアの治療における)、並びに特に抗癌または抗腫よ
う、抗新生物または細胞増殖抑制化学療法が含まれる。
従って、それらは、例えば抗新生物または細胞増殖抑制
薬剤療法の場合における、定期的化学療法用mレベルを
減らす手段として、薬剤毒性を減少させる手段として、
さらに特定すれば、化学療法に対する先天的および後天
的耐性の両方を含む耐性を打ち消すかまたは低下させる
手段としての使用に適している。
この活性は、下記試験方法で立証される。
6122に記載): 上記試験モデルにおいて、本発明化合物は、O1μ9/
IQ、−1,0μ9/H(lまたは1マイクロモル〜5
マイクロモルの用量における、C’rDS(癌治療薬剤
物質)、例えばDR(ダウノルビシン)、VC(ビンク
リスチン)、AM(アドリアマイシン)等に対する感受
性の増強に有効である。
122に記載); 得られた結果は、第1群(薬剤物質療法Uず/試験物質
使用せず)、第2群(薬剤物質療法実施/試験物質使用
せず)および第3群(薬剤物質療法せず/試験物質使用
)間の平均生存時間に顕著な差異は無いことを示す。1
0所/に9〜100 n/kgの一日試験物質用量で試
験物質を経口投与した第4群(薬剤物質療法+試験物質
)では、第2および第3群の両方と比べた場合、生存時
間にかなりの増加(例、2〜3倍程度またはそれより大
)が観察される。
勿論、化学療法薬剤耐性の上記打ち消しを行う場合に使
用される用量は、例えば使用される化合物、処置される
状態(例えば病気のタイプおよび耐性の性質)、所望の
効果および投与方法により異なる。しかしながら、一般
に、1日約1119/に9〜約20xg/kgまたは1
日50mg1kg以下の程度、例えば1日約5x9/に
9〜約!0肩g/kvまたは15vi/に9以下程度の
用量で一日1回投与または2〜4回の分割用量で経口投
与するか、または、監日約0 、5 xg1kg〜約7
.5所/に9またはio肩g/kl?以下、例えば1日
1 、5 m9/kgまたは2 、 OxfI/kv〜
5 、 Oxgl kg程度の用量で非経口的、例えば
静脈内、例えば静脈内点滴または注入により投与すると
、満足すべき結果が得られる。大型は乳類において適当
な一日用量は、約50Iw9〜約1000Hまたは25
00j!y以下程度(経口)、例えば約2501〜約5
001または60019以下程度(経口)、または約2
519〜約375屑9または500R9以下程度(静脈
内)、例えば約7519〜約100a9または2501
19以下程度(静脈内)である。
好ましい用量範囲は、約10xy/に9〜約5019/
に9(経口−日用m)である。
化学療法薬剤耐性中和活性は本発明化合物の主活性であ
り、通常、本発明化合物は、普通シクロスポリン類の構
造分類に属する化合物に伴うタイプの活性、すなわち免
疫抑制活性をごく僅かしか、または全くもたないが、本
発明化合物の幾つかは、何等かの前記免疫抑制および抗
炎症特性を有し得る。
この活性は、例えばEP315978記載の試験方法に
従い測定され得る。
従って、この発明のこれらの特定化合物は、免疫抑制を
必要とする状態および炎症状態の予防および処置を目的
とする免疫抑制および抗炎症剤として適している。
本発明化合物は、慣用経路により全身的または局所的、
特に腸溶的、例えば錠剤またはカプセル形態で、例えば
経口的に、またはローション、ゲルまたはクリーム形態
で局所的に投与され得る。
錠剤は、例えば約50部(w/w)の本発明化合物およ
び約200部(w/w)の不活性担体または希釈剤を含
有する。
少な(とも1種の医薬用担体または希釈剤と共に前述の
本発明化合物を含む医薬組成物は、医薬的に許容し得る
担体または希釈剤と混合することにより常法で製造され
得る。
マウスにおける本発明化合物の急性毒性は、lo Om
y/&9(経口)を越えた場合に生じる。
化学療法薬剤耐性中和用途の上記中和においては、免疫
抑制および抗炎症活性のレベルが比較的低いか、または
これらを全くもたない化合物、例えば式(I)(ただし
、R4はカルボキシ以外である)で示される化合物が好
ましい。この適応例において特に好ましいのは、実施例
22および特に実施例52の化合物、すなわち、シクロ
−[Pec−MeV al −V al −MeA s
p(β−〇−1−ブチル)−Mel 1e −Me I
 le −G ly −MeV al −Tyr(Me
) −L−L act]である。
上記抗菌用途においては、特に式(Ia)で示される化
合物が好ましい。この適応例で特に好ましいのは、実施
例1の標記化合物、特に実施例1の第一標記化合物であ
る。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ペプチド・バックボーンが、ペプチド結合により
    連結された少なくとも9個のα−アミノ酸残基を含む、
    ピペコリン酸含有ペプトリド。
  2. (2)シクロペプトリドである、請求項1記載の化合物
  3. (3)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ I [式中、 R_1およびR_2のうち一方はメチル、他方は水素ま
    たはメチルであり、 R_3は、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、シクロ
    ヘキサジエニル、またはパラ位が基−OR_■(式中、
    −OR_■は、ヒドロキシ、アルコキシ、アルケニルオ
    キシ、アシルオキシ、ゲラニルオキシ、アルコキシカル
    ボニルオキシ、アラルコキシカルボニルメトキシ、アラ
    ルコキシ、または低級アルキル基もしくはハロゲンによ
    り置換されたアラルコキシである)により置換されたフ
    ェニルであり、R_4は、水素、カルボキシ、所望によ
    りアリールで単数もしくは複数置換されていてもよいア
    ルコキシカルボニル、アルケニルオキシカルボニル、ア
    ルケニニルオキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニ
    ル、アリールオキシカルボニル、トリメチルシリルエト
    キシカルボニル、ホルミル、アルキルカルボニル、アラ
    ルキルカルボニル、 式−CONHCH(R_7)COOR_aまたは▲数式
    、化学式、表等があります▼ (式中、 R_7は、天然アミノ酸の側鎖部分であり、R_8は、
    所望によりアリールにより単数または複数置換されてい
    てもよいアルキル、アルケニル、アルケニニル、ベンジ
    ル、アリールまたはトリメチルシリルエチルである) で示される基、 下記6つの環構造から選ばれる基、 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ 基−CONR_9R_1_0(式中、 R_9およびR_1_0は、独立して、ベンズヒドリル
    、アルキル、アラルコキシカルボニルアルキル、トリメ
    チルシリルメチル、フリルメチル、アルケニル、ヒドロ
    キシアルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボ
    ニルアルキル、アリール、アルキルもしくはアミノ部分
    またはハロゲンにより置換されたアリール、トリアルキ
    ルシリルオキシアルキル、アルコキシ、水素、下記6つ
    の環構造から選ばれる基 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ またはジアルキルアミノアルキルであるか、または、 R_9およびR_1_0は、それらが結合している窒素
    原子と一緒になって、飽和した、所望により置換されて
    いてもよい5または6員環を形成する)、ヒドロキシメ
    チル、アルコキシメチル、アシル部分が所望により置換
    されていてもよいアシルオキシメチル、ジアルキルアミ
    ノメチル、所望によりアシル部分(複数も可)が置換さ
    れていてもよいジアシルアミノメチル、所望によりアシ
    ル部分が置換されていてもよいアシル(アルキル)アミ
    ノメチル、スルフヒドリルメチル、アルキルチオメチル
    、所望によりアシル部分が置換されていてもよいアシル
    チオメチル、アルキルメチル、アルケニルメチル、アジ
    ドメチル、メチル、ハロゲノメチル、式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ で示される基、シアノ、2−(アルコキシカルボニル)
    エチルまたは2−(アルコキシカルボニル)エテニルで
    あり、 3個のR_5基は全て、同一であり、水素またはメチル
    であり、 Xは酸素またはイミノであり、そして Yは直接結合または基−CONHCH(CH_3)−で
    あり、 ただし、R_6がメチルの場合、R_1およびR_2は
    メチルおよびR_4はカルボキシ以外である]で示され
    る、遊離形態または適当な場合塩形態を呈する化合物で
    ある請求項1記載の化合物。
  4. (4)式( I de) ▲数式、化学式、表等があります▼ I de [式中、 R_1およびR_2は請求項3記載の意味を有し、R_
    3^d^eは、低級アルキル基またはハロゲンにより置
    換されたアラルコキシを除き、R_3に関して請求項3
    で示した意味を有し、 R_4^d^eは、R_4に関して請求項3で示した意
    味を有するが、ただし例外は、 水素、アリールにより単数または複数置換されたアルコ
    キシカルボニル、基−CONR_9^dR_1_0^d
    (式中、 R_9^dおよびR_1_0^dは、独立して、アラル
    コキシカルボニルアルキル、アルコキシカルボニルアル
    キル、フェニル以外の非置換アリール、アルキルもしく
    はアミノ部分またはハロゲンにより置換されたアリール
    、トリアルキルシリルオキシアルキル、または下記6つ
    の環構造から選ばれる基▲数式、化学式、表等がありま
    す▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式
    、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ であるか、または R_9^dおよびR_1_0^dは、それらが結合して
    いる窒素原子と一緒になって、飽和した、所望により置
    換されていてもよい5または6員環を形成する)、アシ
    ル部分が置換されたアシルオキシメチル、アシル部分(
    複数も可)が置換されたジアシルオキシアミノメチル、
    アシル部分が置換されたアシル(アルキル)アミノメチ
    ル、アシル部分が置換されたアシルチオメチル、2−(
    アルコキシカルボニル)エチルまたは2−(アルコキシ
    カルボニル)エテニルであり、 R_5、XおよびYは請求項3記載の意味を有し、ただ
    し、R_5がメチルの場合、R_1およびR_2はメチ
    ルであり、R_4はカルボキシ以外である]で示される
    、遊離形態または適当な場合塩形態である、請求項3記
    載の化合物。
  5. (5)さらにR_3^d^eがパラ−メトキシフェニル
    、R_4^d^eがカルボキシル、R_5が水素、Xが
    酸素およびYが直接結合である場合、式( I )におけ
    る10位の炭素原子はL−立体配置である、請求項4記
    載の化合物。
  6. (6)式( I ss) ▲数式、化学式、表等があります▼ I ss [式中、 R_1、R_2、R_5、XおよびYは請求項3記載の
    意味を有し、 R_3^sは、基−OR_8^s(式中、−OR_8^
    sは、ヒドロキシ、1〜4個の炭素原子を有するアルコ
    キシ、3〜5個の炭素原子を有するアルケニルオキシ(
    ただし、二重結合は少なくとも2個の炭素原子により酸
    素原子とは離されている)、2〜5個の炭素原子を有す
    るアシルオキシ、ゲラニルオキシ、フェニルアルコキシ
    部分に7〜9個の炭素原子を有するフェニルアルコキシ
    カルボニルメトキシ、7〜9個の炭素原子を有するフェ
    ニルアルコキシ、または原子番号9〜35のハロゲンに
    よりモノ置換された7〜9個の炭素原子を有するフェニ
    ルアルコキシから選ばれる)によりパラ位が置換された
    フェニルであり、 R_4^sは、水素、カルボキシ、2〜10個の炭素原
    子を有するアルコキシカルボニル、4〜10個の炭素原
    子を有するアルケニルオキシカルボニル(ただし、二重
    結合は少なくとも2個の炭素原子により酸素原子とは離
    されている)、ベンジルオキシカルボニル、ベンズヒド
    リルオキシカルボニル、フェノキシカルボニル、トリメ
    チルシリルエトキシカルボニル、ホルミル、式−CON
    HCH(R_7^s)COOR_8^sまたは▲数式、
    化学式、表等があります▼(式中、 R_7^sは、水素、イソプロピルまたは−(CH_2
    )_3−であり、 R_9^sは、1〜4個の炭素原子を有するアルキルま
    たはベンジルである) で示される基、下記5つの環構造から選ばれる基、▲数
    式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等が
    あります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ 基−CONR_9^sR_1_0^s(式中、R_9^
    sおよびR_1_0^sのうち一方は、水素または1〜
    4個の炭素原子を有するアルキルであり、他方は、ベン
    ズヒドリル、1〜6個の炭素原子を有するアルキル、フ
    ェニルアルコキシ部分に6〜9個の炭素原子およびカル
    ボニルアルキル部分に2〜4個の炭素原子を有するフェ
    ニルアルコキシカルボニルアルキル、トリメチルシリル
    メチル、フリルメチル、3〜5個の炭素原子を有するア
    ルケニル(ただし、二重結合は少なくとも2個の炭素原
    子により窒素原子とは離されている)、2〜6個の炭素
    原子を有するヒドロキシアルキル(ただし、ヒドロキシ
    基は少なくとも2個の炭素原子により窒素原子とは離さ
    れている)、アルコキシ部分に1〜4個の炭素原子、カ
    ルボニルアルキル部分に2〜4個の炭素原子を有するア
    ルコキシカルボニルアルキル(ただし、酸素原子は少な
    くとも2個の炭素原子により窒素原子とは離されている
    )、所望により原子番号9〜35のハロゲンでモノ置換
    されていてもよいフェニル、珪素原子に結合したアルキ
    ル部分に1〜4個の炭素原子、アルキレン部分に2〜6
    個の炭素原子を有するトリアルキルシリルオキシアルキ
    ル(ただし、酸素原子は少なくとも2個の炭素原子によ
    り窒素原子とは離されている)、1−アダマンチル、ま
    たは独立してアルキル部分に1〜4個の炭素原子および
    アミノアルキル部分に2〜4個の炭素原子を有するジア
    ルキルアミノアルキル(ただし、窒素原子は少なくとも
    2個の炭素原子により離されている)であるか、または R_9^sおよびR_1_0^sは、それらが結合して
    いる窒素原子と一緒になって1−ピペリジニル環を形成
    する)、 ヒドロキシメチル、アシルオキシ部分に1〜4個の炭素
    原子を有し、所望によりω炭素原子がカルボキシまたは
    2−カルボキシフェニルで置換されていてもよいアシル
    オキシメチル、アジドメチル、ハロゲノメチル(ただし
    、ハロゲン原子は9〜35の原子番号を有する)、アル
    コキシ部分に1〜4個の炭素原子を有する2−(アルコ
    キシカルボニル)エチル、またはアルコキシ部分に1〜
    4個の炭素原子を有する2−(アルコキシカルボニル)
    エテニルであり、 ただし、R_5カリチルの場合、R_1およびR_2は
    メチルであり、R_4^sはカルボキシ以外である]で
    示される、遊離形態または適当な場合塩形態である、請
    求項3記載の化合物。
  7. (7)R_1およびR_2がメチル、R_3がパラ−メ
    トキシフェニル、R_4がt−ブトキシカルボニル、R
    _5が水素、Xが酸素、Yが直接結合および10位の炭
    素原子がL−立体配置である、請求項3記載の化合物。
  8. (8)適当なピペコリン酸含有ペプトリド産生微生物株
    の培養、次いで単離および指示された場合適当な化学的
    誘導を含む、請求項1記載の化合物の製造方法。
  9. (9)請求項2記載の化合物の製造に関する請求項8記
    載の方法。
  10. (10)遊離形態または適宜塩形態である請求項3記載
    の化合物の製造方法であって、 a)式( I a) ▲数式、化学式、表等があります▼ I a (式中、R_1およびR_2は請求項3記載の意味)で
    示される化合物を製造するために、適当な微生物株を培
    養し、生成した培養物から式( I a)で示される化合
    物を単離するか、 b)式( I b) ▲数式、化学式、表等があります▼ I b (式中、置換基は請求項3記載の意味) で示される化合物を製造するために、式( I c)▲数
    式、化学式、表等があります▼ I c (式中、置換基は請求項3記載の意味) の対応する化合物を適当にエステル化するか、c)式(
    I d) ▲数式、化学式、表等があります▼ I d (式中、置換基は請求項3記載の意味) で示される化合物を製造するために、式( I c)の対
    応する化合物を適当にアミド化するか、 d)式( I e) ▲数式、化学式、表等があります▼ I e (式中、置換基は請求項3記載の意味) で示される化合物を製造するために、式( I f)▲数
    式、化学式、表等があります▼ I f (式中、R_6’は、水素を例外として、R_6に関し
    て請求項3で示された意味を有し、残りの置換基は請求
    項3記載の意味を有する) の対応する化合物からエーテル基を適当に脱離するか、 e)式( I g) ▲数式、化学式、表等があります▼ I g (式中、置換基は請求項3記載の意味) で示される化合物を製造するために、この請求項で定義
    した基R_6’を式( I e)の対応する化合物に適当
    に導入するか、 f)式( I h)(= I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ I h (式中、置換基は請求項3記載の意味) で示される化合物を製造するために、式(II)▲数式、
    化学式、表等があります▼II (式中、置換基は請求項3記載の意味) の対応する化合物を適当に閉環するか、 ▲数式、化学式、表等があります▼ I j (式中、R_6”は全部で少なくとも3個の炭素原子を
    有するアルキルメチルを形成し、残りの置換基は請求項
    3記載の意味を有する) で示される化合物を製造するために、式( I k)▲数
    式、化学式、表等があります▼ I k (式中、R_6”は全部で少なくとも3個の炭素原子を
    有するアルケニルメチルを形成し、残りの置換基は請求
    項3記載の意味を有する) の対応する化合物を適当に水素化するか、 h)式( I m) ▲数式、化学式、表等があります▼ I m (式中、R_1_1はホルミルまたはヒドロキシメチル
    であり、残りの置換基は請求項3記載の意味を有する) で示される化合物を製造するために、式( I c)の対
    応する化合物を適当に還元するか、 i)式( I n) ▲数式、化学式、表等があります▼ I n (式中、R_1_2は所望により置換されていてもよい
    アシルであり、残りの置換基は請求項3記載の意味を有
    する) で示される化合物を製造するために、式( I o)▲数
    式、化学式、表等があります▼ I o (式中、置換基は請求項3記載の意味) の対応する化合物を適当にアシル化するか、▲数式、化
    学式、表等があります▼ I p (式中、置換基は請求項3記載の意味) で示される化合物を製造するために、式( I o)の対
    応する化合物を適当にアジドに変換するか、k)式(
    I q) ▲数式、化学式、表等があります▼ I q (式中、Halはハロゲンであり、残りの置換基は請求
    項3記載の意味を有する) で示される化合物を製造するために、式( I o)の対
    応する化合物を適当にハロゲン化するか、 m)式( I r) ▲数式、化学式、表等があります▼ I r (式中、R_4’は所望によりアリールで単数または複
    数置換されていてもよいアルコキシカルボニル、アルケ
    ニルオキシカルボニル、アルケニニルオキシカルボニル
    、ベンジルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニ
    ルまたはトリメチルシリルエトキシカルボニルであり、
    残りの置換基は請求項3記載の意味を有する) で示される化合物を製造するために、式( I s)▲数
    式、化学式、表等があります▼ I s (式中、R_4”はカルボキシまたはこの請求項で定義
    した基R_4’であり、残りの置換基は請求項3記載の
    意味を有する) の対応する化合物を適当に過メチル化するか、n)式(
    I t) ▲数式、化学式、表等があります▼ I t (式中、置換基は請求項3記載の意味) で示される化合物を製造するために、式( I c)の対
    応する化合物を適当に脱カルボキシル化するか、o)式
    ( I u) ▲数式、化学式、表等があります▼ I u (式中、R_4”’は2−(アルコキシカルボニル)エ
    テニルであり、残りの置換基は請求項3記載の意味を有
    する) で示される化合物を製造するために、式( I v)▲数
    式、化学式、表等があります▼ I v (式中、置換基は請求項3記載の意味) の対応する化合物を、活性化メチレン基を有する対応す
    る化合物と適当に反応させるか、またはp)式( I w
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼ I w (式中、R_4^i^vは2−(アルコキシカルボニル
    )エチルであり、残りの置換基は請求項3記載の意味を
    有する) で示される化合物を製造するために、式( I u)の対
    応する化合物を適当に水素化し、 (ただし、上記の全プロセス変形において、またさらに
    別のプロセス変形として、ヒドロキシおよび/またはカ
    ルボキシ基(複数も可)は保護形態であり得、その後、
    保護基(複数も可)は脱離され得る) 生成した遊離形態または場合により塩形態の式(1)で
    示される化合物を回収する ことを含む方法。
  11. (11)請求項10記載の式( I a)で示される化合
    物を産生し得る微生物株。
  12. (12)不完全菌類からの請求項11記載の微生物株。
  13. (13)S42508/F(NRRL15761)であ
    る、請求項12記載の微生物株。
  14. (14)医薬的に許容し得る担体または希釈剤と一緒に
    請求項1記載の化合物を含有する医薬組成物。
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