JPH02134111A - 誘導加熱炊飯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本究明は、一般家庭などにおいて使用され、かつ調温加
オ！き源により、被調理物を入れた鍋を加り５して調理
を行う、例えば炊飯２；等の調理器に関するものである
。

従来の技術 一般に誘導加熱源により、被調理物を入れたコ、肩を加
熱して調理全行う調理器としては、例えば実開昭５３−
１６４９６４号公報に示されているように、第４Ｍに示
すような構造のものが知られている。すなわち、この第
４図において、上下面ぢ・；開口する筒状の外ケース１
０１の下面には支持“シ！１１０２を有する底板１０３
がねじ止めによって「−１着されている。また耐熱性の
ブラヌチノクによって形成された鍋収納部１０４はその
上端部に設けた鍔部１０４ａを外ケース１０１の上面に
ねじ算めによって固着している。前記鍋収納部１０４の
ｆｔ’Ｊ１面部１０４ｂには第１の誘導コイ／Ｉ／１０
５を一体モールドによって埋設し、さらに鍋収納部１０
４０１本（面部１０４ｃには第２の誘導コイル１０６を
一体モールドによって埋設している。磁性材料、たとえ
ば鉄により構成された鍋１０７は前記鍋収納部１０４の
底面部１０４Ｃ上に着脱可能に載置される。

捷た鍋収納部１０４の底面部１０４ｃの中、Ｄ部（こ設
けた貫通孔１０４ｄの下部には支持板１０９がビス１１
−めされている。また支持板１０９を介して固着された
、例えば磁気式サーモスタット１０８の感２ち部１０８
ａはバネ（図示せず）によって上方に付勢され、鍋１０
７の底面部１ｏ７ｂＶＣ密着するようになっている。前
記鍋１０７の側面部１０７ａのす（−吉度を伊知する、
Ｃ５１１えばサーミスタなどからなる♂、情Ｈ，＋ニア
険知スイッチ１１０の感熱部１１０ａは基８へ１部を鍋
収納部１０４の側面部１０４ｂに１投けられた挿通孔１
１１内に挿通するとともに、ばね１１２によって常（こ
鍋１０７の方向に付勢されており、その、感熱部１１０
ａの先端部が鍋１０７の側面部１ｏ７ｂに圧着するよう
になっている。寸だつまみ１１４を有する蓋１１３は鍋
収納部１０４の鍔部１０４ａの上に着脱自在に載置され
る１、前記底板１０３の上面に固着でれた制御基板１１
５には電気回路の一部が配設されている。

発明が解決しようとする課題 上記従来の調理器では、鍋収納部１０４の側面部１ｏ４
ｂに第１の誘導コイル１０５を、底面部１０４ＣＫ第２
の誘導コイ／ｌ／１０６Ｑそれぞれ一体にモールドして
いるもので、このように配置さレタ誘導コイル１０５，
１０６に高周波電流を流すことによって磁力線が発生し
、鍋１０７がｒＤ熱されるが、この磁力線は誘導コイル
１０５，１０６の川辺部の鍋１０７と反対側にも発生し
ており、これらの位置に金属部があると、この金属部が
介十へするため、一定の距離を確を呆したり、あるい：
ｄ庇部にフェライトを配置し、このフェライト内（て磁
力線を誘導し、フェライトより下方へ磁力線が」ｉれる
のを防」二するような構成としている。しかしながら、
誘導コイル１０５，１０６　！ｊｔｊ１面部への茜、ｈ
　’、寸全発生るだめ、調理器本体の外枠へのｆ離が区
、要となり、その枯果、調理器人体の外枠が犬きくなっ
てし捷つという問題点があった。

。）ζ定市１は、このような従来の問題点をβ）で２失
するもので、誘・ロコイ・しへの］ｉｆｉ電時に１透導
コイルから介′）つする磁力線のうち、鍋と反対ｔ；＋
ｎに発生する磁力線を効、貝よく吸収することにより、
調料！器本体の６゛スペース比をはかることを目的とす
るものである１゜ 課：、ｌｊｊを解決するための手段 ト記ｊｌＪ’ｔ　ｌ、ｌ（ｊをｉｆ）７決するために、
本発明の調理器は、多ｆｆｌ形の調理１ｌｌ）木イトと
、この調理器本体の内１戊部：・こ配設され、かつ調理
器本体内に収納される鍋を加熱する誘、導コイルと、こ
の誘導コイルの下部から：ｉＵ１部にかけて一１本に配
置されるフェライトとをイθ゛１１え、前記フェライト
は、多角形の調理器本体の角なＪ、と同νＬまたはその
偶数倍の太ｕＺを調理器本体の中心より放射状に配置し
たものである。

また本発明は、前記フェライトを放射状にほぼ同角度で
配置するとともに、フェライトの本数と調）１１１器本
ｔ（＼の角数が同じ時は、フェライトを多；″ハ形の１
調理器７４〈体の角部に向けて配置するようにし、一方
、フェライトの本数が調理器本体の角数の１数倍である
時は、放射状（で設けたフェライトとフェライトの中間
部が多角形の調理器本体の辺部に位置するように西己丘
ｔしたものである。

作　　　田 」ニラした（ｉ４成とすることにより１．：、い導コ、
イル（二通電した時、この誘７導コイルから発生する磁
力線は、空気中よりもフェラ・イト内を１出りやすく、
そして鍋叫へ発生した磁力線は鍋村内をｊｆｉ　；：局
する１、この時、鍋は内部に発生した（渦電流）でよっ
て÷′１１するとともに、鍋と反対側は、フェライト内
上・！ｎ過するようになるため、誘導コイルからの磁力
線が側面外周及び底方向へ回れるのを防１にすることが
でき、その結果、制子コイルから調理器本体の外枠まで
の距離を少なくすることができる４゜捷た本発明は、フ
ェライトを多角形の調理器本体内に中心より放射状に配
置するとともに、フェラ−（）の本数と多角形の調理器
本体の角数が同じ時は、フェライトを多角形の調理器本
体の角部に向けて配置するようにし、一方、フェライト
の本数が調理器本体の角数の偶数倍の本数である時には
、放射状に設けたフェライトとフェライトの中間部が多
角形の調理器本体の辺部に位置するように配置している
ため、誘導コイルから多角形の調理器本体の外枠までの
距離をフェライト配置スペースとして確保する必要は少
なくてすみ、その結果、調理器本体の外枠の外寸をより
小さくすることが可能となるため、製品の省スペース化
が図れるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図は本発明の調理器の一実施例シておける炊飯
器を示す縦断面図であり、この第１図シζおいて、外枠
形状が四角形状の調理器本体１の内部には、鍋２の収納
部を構成する円筒状の金萬製の保護枠組３と、非金属材
料である、たとえば熟可塑性プラスチックにより構成さ
れた保護枠下４が設けられている。そして前記保護枠組
３の外側には断熱材５を配設している。また鍋２は、た
とえば外面を磁性体とし、かつ内面を熱伝導性の良いア
ルミニウムにより構成したクラツド鋼板で形成し、前記
調理器本体１と保護枠組３を上部で連結するように設け
た上枠６の上端部に鍋２の上端フランン部２ａを載置す
ることにより鍋２は支持されるものである。

前記保護枠下４の外側面下部４ａの外側には側部誘導コ
イ／ｌ／７ａが配置され、また保護枠下４の底部４ｂに
は底部誘導コイ）ｖｒｂが配置され、これらは保護枠下
４の底部にねじ止めした保護枠カバー８と保護枠下４と
の間で保持されている。また保護枠カバー８の外周側面
から底面にかけては、一体化したフェライト９を取付け
ており、このフェライト９は、側部誘導コイ７１／７ａ
と底部誘導コイ）ｖ−ｒｂに高周波電流を流した時に発
生する磁力線のうち、鍋２と反対側に発生する磁力線を
フェライト９の内部に誘導し、側面外周及び底部外周へ
の曲れを防止するとともに、鍋２との誘導結会を高める
ことができるようにしたものである。

またこのフェライト９は、第２図及び第３図で表わす本
体下面図からも明らかなように、調理器本体１の中心か
ら放射状に、はぼ同角度で、しかも、側部誘導コイル７
ａと底部誘導コイル７ｂをまたぐように一体に設けてい
るもので、調理器本体１が四角形でち９、かつフェライ
ト９の本数が４木の場合は、第２図に示すように、調理
器本体１の角部１ａに向けて配置するようにしている。

そしてまた第３図のように、調理器本体１が四角形であ
り、かつフェライト９の本数が８木の場合、すなわち、
調理器本体１の角数の偶数倍の本数である時は、フェラ
イト９とフェライト９の中間部が調理器本体１の多角形
を構成する辺部１ｂに位置するように、フェライト９を
配置したものである。

上記わ１（成において、次にその昨月を説明する。

０１１部誘導コイ／ｖ７ａおよび底部誘導コイル−ｒｂ
ｔ、て通”准した時、これらの誘導コイル７ａ、７ｂか
ら発生する磁力線は、空気中よりもフェライト９内を通
りやすく、そして鍋２側へ発生した磁力線は鍋材内を通
過する。この時、鍋２は内部に発生した渦電流によって
発熱するとともに、鍋２と反対側は、フェライト９内を
通過するようになるため、誘導コイ７Ｌ／７ａ、７ｂか
らの磁力線が側面外周及び１氏方向へＭれるのを防止す
ることができ、その結果、誘導コイル７ａ、７ｂから調
理器本体１の外枠までの距離を少なくすることができる
。

また本発明の実施例においては、第２図及び第３図に示
すように、フェライト９を多角形の調理器本体１内に中
心より放射状に配置するととも：て、第２図に示すよう
に、フェライト９０本数と多角形の調理２ｇ本体１の角
数が同じ時は、フェライト９を多角形の調理器本体１の
角部に向けて配置するようにし、一方、第３図に示すよ
うに、フェライト９０木数が調理器本体１の角数の偶数
倍の本数である時には、放射状に設けたフェライト９と
フェライト９の中間部が多角形の調理器本体１の辺部に
位置するように配置しているため、側部誘導コイ／Ｌ／
７ａから多角形の調理器本体１の側面側外枠までの距離
をフェライト９の配置４スペースとして確保するビ・要
は少なくてすみ、その結果、調理器本体１の外枠の外す
をより小さくすることがｉｉＪ能となるため、製品の省
スペース化が図れるものである。

発明の効果 上記大、殉例の説明から明らかなように本発明によれば
、多角形の調理器本体と、この調理器本体の内底部に配
設さね、かつ調理Ｒｉｉ人体内ｔで収納される鍋を加、
塾する誘導コイルと、この誘導コイルの下部から側部に
かけて一体に配置されるフェライトと全１１”ｈえ、前
記フェライトは、多角形の；、’、’］　Ｊ里器杖体の
角数と同数またはその偶数倍の本数を１調理器本体の中
心より放射状に配置しているため、誘導コイルから定申
した磁力線が調理器本体外へ、ｌｌ１ｎ、るのを肋木よ
＜　１ＩｆＪ上することができる。

また１ｉ１１’ｌｌ理器本体に対するフェライトの配置
角度において、多角形の、′、＋ｌ理２ｇ本体の角数と
フェライトの木νＩが同じ時は、調理器本体の角部に向
けてフ□ライトＧ　＋’９己江ｔするよう番でし、一方
、フェライ１−のべ故が３角形の一問理器末体のｆｔｌ
故つ１１−だ（倍の本数である時には、放射状に設けた
フェライトとフェライトの中間部が多角形の６１．５理
器本体辺部（で位置するように配置しているため、誘導
コイルから多角形の調理器本体の辺部までの距離を少な
くすることができ、その結果として、製品の省スペース
化、コンパクト化がはかれるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す調理器のＴ’ｉ’ｊ　
：断面図、第２図は同調用１器の下面図、第３図は＜　
、’？’ｇ明の他の実施例を示す下面図、第４図は従来
（乃阜示す調理１にのれｔ断面図である。 １・・・・調理器本体、１ａ・・・・μｍ部、１ｂ　・
・・ｙ部、７ａ・・・・側部誘導コイル、７ｂ・・・ｊ
圧部、乞・Ｑコイル、９−　＝・フェライト。 代理人の氏乙　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１こ図 調理風圭伜 角部 ｉ部 イ貝）１　部１１１屯ンコ】＊：　７丁イノ７／７凍　
非ｐ　誘４：イ・し ７エライト ！−−〜調土里、呑ネ体 ７ｆα−負部 １０−　　　ｑ ！ ｆ−−一　鍋　理１才５、ｉ、イネ １ｂ−−一辺部 ９−７ニライト

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）多角形の調理器本体と、この調理器本体の内部に
   配設され、かつ調理器本体内に収納される鍋を加熱する
   誘導コイルと、この誘導コイルの下部から側部にかけて
   一体に配置されるフェライトとを備え、前記フェライト
   は、多角形の調理器本体の角数と同数またはその偶数倍
   の本数を調理器本体の中心より放射状に配置した調理器
   。
2. （２）フェライトを放射状にほぼ同角度で配置するとと
   もに、フェライトの本数と調理器本体の角数が同じ時は
   、フェライトを多角形の調理器本体の角部に向けて配置
   するようにした請求項１記載の調理器。
3. （３）フェライトを放射状にほぼ同角度で配置するとと
   もに、フェライトの本数が調理器本体の角数の偶数倍の
   本数である時は、放射状に設けたフェライトとフェライ
   トの中間部が多角形の調理器本体の辺部に位置するよう
   に配置した請求項１記載の調理器。