JPH02133740A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、事務所ビル等に設置される空気調和機の制御
装置に関するものである。

従来の技術 近年電子制卿技術の発展に件ない、空気調和装置により
行われる室内の空気調和環境がきめ細かく制御されるよ
う進歩してきた。

従来、この種の空気調和機の制御装置としては、第４図
に示すような構成であ−〕だ。第４図において、コンピ
ュータを内蔵した中実装置１は複数台の空気調和機２の
遠隔制御を行うため伝送線３にて接続されている。

まだこの中実装置１は遠隔から空気調和機２の運転、停
止の指令信号を発するとともに、運転モドの設定・室内
温度の設定等を行うだめの表ｆｔであり、シリアル信号
にて中火装置１と各空気調和機２の制御器１０ａとの間
においてデータ伝送が行われていた。

一方、空気調和・峻２の制御器１０ａ内に設けられた還
気温度入力手段４ば、伝送線５を汗し２て透気ダクト２
８内に設置さねた還気温度検出器６より還気室内温度ｉ
ｔ　７則値を入力し７、層側ａ−＾度補止手段７ａｌ９
、前記還気温度入力手段４より得られる還気室内温度を
在室者附近の実際の室内温度に近似するため経験による
予１ｊｌｌｌ　Ｍあるいは現場調整試験時の計測（＋ｆ
ｔにより補正を行い、そのほか空気調和１１１（制御手
段′１１は前記計測を品度補正手段了ａで補正された計
ｉ！ＩＩＩ　ｆｔｆｔを基に空気調和機２に内蔵さｆｌ
／ζ熱文棟ｄｇ８の流量弁（図示せず）、還気、給気両
ファン９ａ、９ｂ等のアクチュエータの制御を行い室内
を空気調和し２ていた。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成において、天井附近より空気を吸
込む還気ダクトを通過する還り空気温度は、室内ギ均温
度より人Ｊ１附近は空気温度が高くかつ天井の照明など
の発熱により温度上￥１１〜、′・ド内温度とは一致ぜ
ず、そのため温度補止を行い在家者附近の実際の室内温
度に近づけ、補止された２晶度を拭に室内の空調を杓っ
ていだが、そのｊ際、装置据付現場調整試験時に温度１
−＋１を計測し７、補正ｒｉ＆を決めるか、あらかじめ
経験し／こ子側（ｆこより補正値が決めら才りでいで、
空気調和機器々の設置条件が１イうのにかかわらず単純
に還気室内温度から補正値を減算していただけであった
。

従って還気室内温度による側位１は、実負荷の１ｌｉ１
１岬という点では有効ではあるが実際の室内の温度と、
空気調和機内で処理される室内温度に！ｄｌ　ｉ品度差
があるだめ居住空間の快適性が必ずしも満星できないと
いう課題があった。

本発明は、このような課１？、ｒ＋を解決するもので、
在室者附近の実際の室内温度をＪｌ”Ｊ：　ｌ１Ｉ１１
＝に空気調和することを可能とした空気調和機の制御装
置を提ｆＪ（することを目１′１勺とするものであ工）
３３課題を解決するための手段 ５　・＼ この課曲を解決するために本発明の空気調和機の制御装
置は、室内の温度を１盛知する室内？都度検出手段およ
びワイＡ・レス室内温度信月を送出するレイＡ・レス仏
号送イ、１手段とをイｊする移動自在なワイＡ・レス送
信装置と、前記ワイＡ・レス送信装置の出力し７たワイ
ヤレス室内温度信号を入力するワイＡ・レス受他装置と
、前記室内を空気調和後の還り空気を通す還気ダクト内
に設置され、産気室内温度を感知する産気温度検出４と
、室内の空気調和を行う空気調和機を自動詞−する制（
財）語とで構成し、前記制御６ｇは前記還気温度検出器
：で検出されノー温度を第１の伝送線を介して入力する
還気温度入力手段と、前記ワイＡ・レス受信装置の信号
を第２の伝送線匍介１−入力するワイＡ・レス受信信月
入力１段と、前記還気温度入力手段から出力する還気温
度伝月と、前記ワイヤＬ・・ス受信信号入力手段から出
力するワイＡ゛レス室内温度受仁偕−弓との２１１１お
じを入力し５、リイヤレス室内温用二受信信号にＪ工り
産気篇」（−をｉ’＋ｔｉ止する計１１１１温度補正１
段と、前記ｌｉｔ　ｉｌ１行品度子山１Ｉ−三１−１之
」、すｆＩＦら７Ｌ石１ｉ　ｈＦ’、さ：１−１だ室内
ｌ晶度６ハ を基に空気調和機を制御１〜空気調和を行う空気調和制
御手段とをイコして構成し／こものである。

作　　用 この構成により、ワイヤレス送信装置は内部の室内温度
検出手段により室内の在室者周辺の室内温度をワイＡ・
レス信号送信手段によりワイヤレス室内温度信号に変換
し室内空間に発信する。ワイヤし／ス受信装置は空間よ
りワイヤレス室内ｎ１１１度イ、Ｔ＋号を受信し、その
受信した信号を１ｌＪ１１ｓ　ａｇに送信する。前記制
御器内のワイヤレス受信信号入力手段は室内の在室者周
辺の室内温度を得る。一方還気ダク１−内の還気温度検
出器で計測された還気室内温度を還気温度入力手段は入
力する。計測温度補正手段は、前記ワイヤレス室内温度
検出手段の入力により室内温度を、丑だ前記還気温度入
力手段′から還気室内温度を得、その温１変差を補正価
として計算する。以後、外部気象条ＰＩ丑／ｅはｔ都度
設定条件に犬［ＩＪな変化なきときは前ｄ「１計測温度
補正］−段は還気室内温度を一度ｉＨ’Ｗしだ補正価で
補叶して室内温１及とし、空気調和制御］−′段は前記
計ｄ（１］温７　・＼ 度補正手段より補正された室内温度を得、その補正され
た室内温度を基に室内の空気調和を行うこととなる。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図に基づき説明
する。なｋ、従来例と同部分については同一番号を付し
て説明を省略する。第１図において移動自在で在室者周
辺に置いて検出温度信号を室内空間に発するワイヤレス
送信装置２３は、在室者周辺の室内温度Ｔ２を検出する
室内温度検出手段２１と、検出した信号を赤外線号に変
換し、ワイヤレス室内温度信号としてワイヤレス受信装
置ａ２４に送信するワイヤレス信号送信手段２２を（Ｊ
する。ワ・イヤレス受信ｌＡ’ｕ’ｌ　２４は前記ソイ
−＼・レス送信装置２３より出力されたソイへ・レス室
内温度信号を入力する。還気温度検出器６は還気ダグ１
−２８内に設置され、還気室内温度Ｔ１　を計測する。

制ｔ１１１ｄｇ１０ｂは、室内３０の空気調和を行う空
気調和機２に内蔵され、前記空気調和機２の制φりを行
う。丑だ前記制御１１１ｇ１０ｂは、第２の伝送線２５
を介して前記ワイヤレス受信装置２４より室内温度Ｔ２
を入力するワイヤレス受信信号入力手段２６と、第１の
伝送線５を介して前記還気温度検出器６より還気室内温
度Ｔ２を入力する還気温度入力手段４と、前記ワイヤレ
ス受信信号入力手段２６に入力された室内温度Ｔ２と前
記ｌ！気１１１ＩＩ１１度入力手段４に入力された還気
室内温度Ｔ１　　との２温度信号を受は還気室内温度Ｔ
１　を室内を都度Ｔ２により補正室内温度′工°３に補
正する計測温度補正手段了すと計測温度補正手段７ｂで
補正した補正室内温度Ｔ３を入力し空気調和機２に制御
信号を出力する空気調和制御手段１１を有する。

以上のように構成された空気調和機の制御装置について
以Ｆ第２図および第３図を１、に用いて動作を説明する
。

第２図に示すｔ１時に、空気調和機２を運転（図では冷
房）すると、給気ファン９ｂにより室内に給気され循環
して空気調和をおこなう。空気調和した空気は還気ファ
ン９ａにより室内下部より温枕の高い天井附近の空気を
吸込み天井裏を介９１＼ し、て産気ダクト２８通過して空気調和機２内に還流す
る。前記還気ダクト２８内には常時還気室内温度Ｔ１　
を検出する還気温度検出器６を設けていてその検出した
温度信号は制御器１０ｂ内の還気温度入力手段４に入力
される。

制御器１０ｂ内の計測温度補正手段７ｂには設備の工事
が終り初めて空気調和機２の運転を開始ｌ〜だときには
経験による予測した室内温度の補正値δＴ１　　が初期
には設定されていて、還気温度入力手段４より出力され
た還気室内温度Ｔ１　を受け、次の（１）式により１ｉ
Ｈｆｌ〜、補正室内温度Ｔ５を算出する。

補正室内温度Ｔ　−還気室内温度Ｔ１−補正値δＴ１・
・・・　・（１） ′Ｑ、出した補正室内温度Ｔ６は、空気調和制御手段１
１に入力され、そのイ的により空気調和制御子Ｉ々１１
は補正室内温度Ｔ５を、あらかじめ設定した目標の設定
室内温度Ｔ４の値に近づけるように空気調和機２を制御
する。

前記空気調（４１機２を制御した結果補正室内温度１ｏ
　、 Ｔ　が目標の設定室内温度Ｔ４に等しくな−）でも、前
記計算した補正室内温度Ｔ５と在室者附近で測定するワ
イヤレス送信装置２３内の室内温度検出手段２１で検出
した室内温度Ｔ２とはΔＴの温度差を有していてこのよ
うな状態であると室内１一方は目標の温度より低く余分
なエネルギー損失を生じている。従っである時間経過１
〜た後ｆ２時にワイヤレス送信装置２３の温度検出手段
２１で計測された室内温度Ｔ２の信号をワイヤシス信は
送伝手段２２が赤外線信号に変換し室内空間に発（ｉ−
４する。赤外線の発信信号を受信１〜だワイヤレス受信
装置２４は元の室内温度Ｔ２の信号に変換し、第２の伝
送線２５を介して制御器１ｏｂ内のソイＡ・レス受信信
号入力手段２６に送信する。ソイ−＼・レス受信信号入
力手段２６は送信された在室者附近の室内温度Ｔ２を出
力し、また還気温度入力手段４は還気室内温度Ｔ１　を
出力し゛て、それぞれの温度信号をＪ１測温度補正手段
７ｂに入力する。

前記２つの温度信号を受けたＪ１測温度補］手段７ｂは
、次の（４式の計算をおこない補止舶−δＴ２を算出す
る。

補正イ―″δＴ２−還気室内温度Ｔ１−室内温ノ変Ｔ２
−（１）次に設定してあった経験した予測にもとづく室
内温度の補ＩＥ碩δＴ１を、前記算出した補正値δＴ２
に訂正設定する。

訂正設定した補正値δＴ２により次の（模式で補正室内
温度Ｔ３を算出し、空気調和制御手段１１に出力する。

補正室内温度Ｔ３−還気室内温度Ｔ１−補Ｉｒ：、値δ
Ｔ２・・・・・・・・・・・（３） 従ってこれより以後、空気調和制御手段１１は補正室内
温度Ｔ３を用すて空気調和機２の運転を目標の設定室内
温度に近似するよう制御することとなる。

以後、ワイヤレス送信装置２３からワイヤレス受信装置
２４を介１〜て在室者附４の室内温度信号が山−び；＋
ｉ（Ｊ　ｆＪ４１器１０ｂに入力される迄、前記計測温
度補正手段７ｂは、補正値δＴ２を一定として（痔式に
より補正された補正室内温度Ｔ３を空気調和制御手段１
１へ１１３力する。

従って１２時以降において、空気調和１・幾制御ｌＩＩ
手段１１は、補正室内温度Ｔ３を用いて、空気調和１幾
２を制御し、室内温度の目標である設定室内温度Ｔ４に
近ずけるので在室者附近の室内温度Ｔ２は、設定室内温
度Ｔ４とはソ同様となる。

第３図は計測温度補正手段７ｂの！ｌ１７１作フローチ
ャートであり、Ｆｌで天井附近の空気を還気する還気ダ
クト２８内に設けた還気温度検出器６により還気室内温
度Ｔ１　を計測し制６１１ｉ：ｆ＋　１ｏ　ｂに入力す
る。Ｆ２でワイヤレス送信装置２３よりワイヤレス受信
装置２４を介して制御器１ｏｂに在室者附近の室内温度
Ｔ２の入力があったか判断する。

ＹＥＳならば、Ｆ３で（２）式で補正値δＴを計算する
。Ｎｏならば、Ｆ４で補正値δＴ２は前回と同様の値を
とる。Ｆ５において補正値δＴ２を用いて（模式で補正
し室内温度Ｔ３を計痒し終る。Ｆ２−Ｆ３−　Ｆ　５と
なるのは、第３図の１２時であり、第３図の１２時以外
ではＦ１→Ｆ２→Ｆ４−Ｆ５の流れとなり、同じく（痔
式で補正室内温度Ｔ３を計算する。

１３７、 発明の効果 以上のように本発明によれば、還気温度検出器により、
常時計測される還気室内温度と、在室者附近に自在に移
動できるワイヤレス送信装置から室内空間に発信ｊ〜た
信号を受信するワイヤレス受信装置を介して室内温度信
号との２温度信号を制ｉａｌ器に送り、在室者附近の室
内温度をもとに還気室内温度を計測温度補正手段で補正
し、補正した室内ｉ都度で空気調和機を制御述転するの
で、常に在室者附近の温度が、目標とする設定室内温度
に近似させることができ、冷えすぎによる無駄なエネル
ギーの消費を防ぐとともに快適な空気調和が行えるとい
う大きな効果を得ることができる。

またワイヤレス送信装置はビル内の各室に常時設置、あ
るいはコストを削減するため極く少数台分散して設置し
適度な回数で順次移動して使用することも可能で柔軟に
対応することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による空気調和機の制御装置
の全体構成図、第２図は室内温度の制御１４　、 状ｊ川を示す図、第３図は同制御（＋ｇの動作フローチ
ャート、第４図は従来の空気調和１褒の制釧ｊ装置の全
体構成図である。 ４・・・・・還気温度入力手段、５・・・・・・第１の
伝送線、６・・・・・還気温度検出器、７ｂ・・・・・
・計測温度補正手段、１０ｂ・・・・・・制御語、１１
・・・・・・空気調和ｉ＋＋！Ｉ御手段、２１・・・・
・・室内温度検出手段、２２・・・・・ワイヤレス信号
送信手段、２３・・・・・ワイヤレス送信装置、２４・
・・・ワイヤレス受信装置、２５・・・・・・弔２の伝
送線、２６・・・・・ワイヤレス受信信号入力手段、２
８・・・・・・還気ダクト。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 室内の温度を感知する室内温度検出手段およびワイヤレ
   ス室内温度信号を送出するワイヤレス信号送信手段とを
   有する移動自在なワイヤレス送信装置と、前記ワイヤレ
   ス送信装置の出力したワイヤレス室内温度信号を入力す
   るワイヤレス受信装置と、前記室内を空気調和後の還り
   空気を通す還気ダクト内に設置され、還気室内温度を感
   知する還気温度検出器と、室内の空気調和を行う空気調
   和機を自動制御する制御器とで構成し、前記制御器は前
   記還気温度検出器で検出された温度を第１の伝送線を介
   し入力する還気温度入力手段と、前記ワイヤレス受信装
   置の信号を第２の伝送線を介し入力するワイヤレス受信
   信号入力手段と、前記還気温度入力手段から出力する還
   気温度信号と、前記ワイヤレス受信信号入力手段から出
   力するワイヤレス室内温度受信信号との２信号を入力し
   、ワイヤレス室内温度受信信号により還気温度を補正す
   る計測温度補正手段と、前記計測温度補正手段より得ら
   れ補正された室内温度を基に空気調和機を制御し空気調
   和を行う空気調和制御手段とを有してなる空気調和機の
   制御装置。