JPH02133045A - 電動機の絶縁装置 - Google Patents
電動機の絶縁装置Info
- Publication number
- JPH02133045A JPH02133045A JP28321788A JP28321788A JPH02133045A JP H02133045 A JPH02133045 A JP H02133045A JP 28321788 A JP28321788 A JP 28321788A JP 28321788 A JP28321788 A JP 28321788A JP H02133045 A JPH02133045 A JP H02133045A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating paper
- winding
- cylinder section
- cylinder
- cuts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 title 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 26
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は巻線の口出線とリード線との接続部を絶縁する
電動機の絶縁装置に関する。
電動機の絶縁装置に関する。
(口)従来の技術
従来、電動機巻線の口出線とリード線との接続部を絶縁
したものは種々あり、例えば実公昭57−28529号
公報に開示されているように、主巻線及び補助巻線から
引き出された口出線とリード線との接続部を、筒状に形
成された絶縁紙内に収納し、これを両巻線のコイルエン
ド間に挿入した後、結束糸で固定したものがある。また
、特開昭62−31349号公報に開示されているよう
に、巻線の口出線とリード線との複数の接続部をV字状
に折曲した帯状絶縁紙のV字状溝内に離間して収納した
後、これを融着し、該絶縁紙を両巻線のコイルエンド間
に挿入した後、結束糸で固定したものがある。更に、そ
の他の例としては、2枚の帯状絶縁紙を重ねて使い、そ
の間に巻線の口出線とリード線との接続部を収納するよ
うにしたものもある。
したものは種々あり、例えば実公昭57−28529号
公報に開示されているように、主巻線及び補助巻線から
引き出された口出線とリード線との接続部を、筒状に形
成された絶縁紙内に収納し、これを両巻線のコイルエン
ド間に挿入した後、結束糸で固定したものがある。また
、特開昭62−31349号公報に開示されているよう
に、巻線の口出線とリード線との複数の接続部をV字状
に折曲した帯状絶縁紙のV字状溝内に離間して収納した
後、これを融着し、該絶縁紙を両巻線のコイルエンド間
に挿入した後、結束糸で固定したものがある。更に、そ
の他の例としては、2枚の帯状絶縁紙を重ねて使い、そ
の間に巻線の口出線とリード線との接続部を収納するよ
うにしたものもある。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記した何れのものも次のような問題点
があった。まず,誇状絶縁紙を使ったものは、各接続部
毎に絶縁紙を用意しなければならず部品点数が増えると
共にコイルエンド間への固着作業工数が増加し、コスト
高になる。また、絶縁紙をv字状に形成したものは、材
料を多く必要としコス1・高になる。更に、絶縁紙を2
枚使ったものは、材料の増加だけでなく、挿入時の位置
ズレを起こし易く信頼性に欠けるという問題があった。
があった。まず,誇状絶縁紙を使ったものは、各接続部
毎に絶縁紙を用意しなければならず部品点数が増えると
共にコイルエンド間への固着作業工数が増加し、コスト
高になる。また、絶縁紙をv字状に形成したものは、材
料を多く必要としコス1・高になる。更に、絶縁紙を2
枚使ったものは、材料の増加だけでなく、挿入時の位置
ズレを起こし易く信頼性に欠けるという問題があった。
本発明は斯る点に鑑み為されたものであり、部品点数、
作業工数並びに材料量を低減しコストを低減できると共
に、複数の接続部にも対応でき、信頼性の高い電動機の
絶縁装置を提供することを目的とする。
作業工数並びに材料量を低減しコストを低減できると共
に、複数の接続部にも対応でき、信頼性の高い電動機の
絶縁装置を提供することを目的とする。
(二)課題を解決するための手段
本発明は、ステータコアのスロットに主巻線及び補助巻
線を巻装すると共にこの両巻線コイルエンド間に帯板状
の絶縁紙を介挿してなるものにおいて、前記絶縁紙には
、その短手方向の両側から交互に中央へ向かう複数の切
り込みを形成すると共に、一側の切り込みが他側の切り
込みに挿入するよう該絶縁紙を捻り返して筒部を形成し
、この筋部内に前記巻線の口出線とリード線との接続部
を収納すると共に、この筒部を融着したものである。
線を巻装すると共にこの両巻線コイルエンド間に帯板状
の絶縁紙を介挿してなるものにおいて、前記絶縁紙には
、その短手方向の両側から交互に中央へ向かう複数の切
り込みを形成すると共に、一側の切り込みが他側の切り
込みに挿入するよう該絶縁紙を捻り返して筒部を形成し
、この筋部内に前記巻線の口出線とリード線との接続部
を収納すると共に、この筒部を融着したものである。
(ホ)作用
本発明の電動機の絶縁装置は上記の構成により単一の帯
状絶縁紙で複数の接続部を絶縁することができると共に
、筒部は接続部が収納できる程度の小さなものでよいた
め、絶縁紙の材料はそれ程増えず、部品点数を始め、コ
イルエンド間への固着作業工数並びに材料量を低減しコ
ストを低減できると共に信頼性を損なうこともない。
状絶縁紙で複数の接続部を絶縁することができると共に
、筒部は接続部が収納できる程度の小さなものでよいた
め、絶縁紙の材料はそれ程増えず、部品点数を始め、コ
イルエンド間への固着作業工数並びに材料量を低減しコ
ストを低減できると共に信頼性を損なうこともない。
(へ)実施例
以下、本発明の実施例を図面に基すいて説明する。
1はステータコア2のスロ7ト(図示せず)に主巻線3
及び補助巻線4を巻装してなる電動機の固定子である。
及び補助巻線4を巻装してなる電動機の固定子である。
5は前記各巻線3.4から引き出された口出線6と電源
回路に接続されるリード線7との接続部である。この接
続部は後述する絶縁紙8の筒部9内に挿入された後、主
巻線3と補助巻線4の双方のコイルエンド3a,4a間
介挿され結束糸で固定されている。絶縁紙8は、第2図
に示すようなポリエステルフィルl一製の1枚の帯状板
を、第3図乃至第6図の如くその長手方向の複数ケ所で
捻り返すように折り曲げることにより、複数の筒部9を
形成している。即ち、まず第3図に示すように1枚の帯
状板に、その短手方向の両側から交互に中央へ向かう複
数の切り込み10,11を形成する。次に第4図に示す
ように、一例の切り込み10が他側の切り込み11に挿
入するよう該絶縁紙を捻り返して第5図に示すような筒
部9を複数形成する。そして、各筒部9内に前記接続部
5を収納すると共に、該接続部近傍の筒部9(第1図、
第2図中X印部)を融着する。最後にこの接続部5を一
体的に固着した絶縁紙8をコイルエンド3a,4a間に
挿入し結束糸で固定する。ここで、熱融着は筒部9だけ
でも筒部9と絶縁紙(筒部を形成していない部分)との
双方でも良く、必要に応じて選択される。
回路に接続されるリード線7との接続部である。この接
続部は後述する絶縁紙8の筒部9内に挿入された後、主
巻線3と補助巻線4の双方のコイルエンド3a,4a間
介挿され結束糸で固定されている。絶縁紙8は、第2図
に示すようなポリエステルフィルl一製の1枚の帯状板
を、第3図乃至第6図の如くその長手方向の複数ケ所で
捻り返すように折り曲げることにより、複数の筒部9を
形成している。即ち、まず第3図に示すように1枚の帯
状板に、その短手方向の両側から交互に中央へ向かう複
数の切り込み10,11を形成する。次に第4図に示す
ように、一例の切り込み10が他側の切り込み11に挿
入するよう該絶縁紙を捻り返して第5図に示すような筒
部9を複数形成する。そして、各筒部9内に前記接続部
5を収納すると共に、該接続部近傍の筒部9(第1図、
第2図中X印部)を融着する。最後にこの接続部5を一
体的に固着した絶縁紙8をコイルエンド3a,4a間に
挿入し結束糸で固定する。ここで、熱融着は筒部9だけ
でも筒部9と絶縁紙(筒部を形成していない部分)との
双方でも良く、必要に応じて選択される。
このように構成された電動機の絶縁装置において、前記
絶縁紙8には、その短手方向の両側から交互に中央へ向
かう複数の切り込み10.11を形成すると共に、一側
の切り込み10が他側の切り込みl1に挿入するよう該
絶縁紙を捻り返して笥部9を形成し、この筒部内に前記
巻線3,4の口出線6とリードJI7との接続部5を収
納すると共に、該筒部を融着したので、帯状に形成され
た単一の絶縁紙8で複数の接続部5を絶縁することがで
きると共に筒部9は接続部5が収納できる程度の小さな
ものでよいため、絶縁紙8の材料はそれ程増えず、部品
点数並びに製造コストを低減できる。また絶縁紙8のコ
イルエンド3a,4a間への挿入固着作業は各接続部5
を一括して行えるため、組立作業性を向上できる。更に
、接続部5を収納した筒部9は絶縁紙8と一体であるた
め、接続部5が位置ずれを起こすようなことは無く、信
頼性を向上できる。
絶縁紙8には、その短手方向の両側から交互に中央へ向
かう複数の切り込み10.11を形成すると共に、一側
の切り込み10が他側の切り込みl1に挿入するよう該
絶縁紙を捻り返して笥部9を形成し、この筒部内に前記
巻線3,4の口出線6とリードJI7との接続部5を収
納すると共に、該筒部を融着したので、帯状に形成され
た単一の絶縁紙8で複数の接続部5を絶縁することがで
きると共に筒部9は接続部5が収納できる程度の小さな
ものでよいため、絶縁紙8の材料はそれ程増えず、部品
点数並びに製造コストを低減できる。また絶縁紙8のコ
イルエンド3a,4a間への挿入固着作業は各接続部5
を一括して行えるため、組立作業性を向上できる。更に
、接続部5を収納した筒部9は絶縁紙8と一体であるた
め、接続部5が位置ずれを起こすようなことは無く、信
頼性を向上できる。
(ト)発明の効果
以上のように本発明は、単一の帯状絶縁紙で複数の接続
部を絶縁することができると共に、筒部は接続部が収納
できる程度の小さなものでよいため、絶縁紙の材料はそ
れ程増えず、部品点数を始め、コイルエンド間への固着
作業工数並びに材料量を減らしコス1へを低減できると
共に信頼性を向上できる。
部を絶縁することができると共に、筒部は接続部が収納
できる程度の小さなものでよいため、絶縁紙の材料はそ
れ程増えず、部品点数を始め、コイルエンド間への固着
作業工数並びに材料量を減らしコス1へを低減できると
共に信頼性を向上できる。
第1図は本発明の実施例を示す電動機の斜視図、第2図
は絶縁装置の要部説明図、第3図は絶縁紙の展開図、第
4図乃至第6図は絶縁紙の組立て順序を示す説明図であ
る。 1・電動機、2・・・固定子、3・・・主巻線、4・・
・補助巻線、3a,4a・・・コイルエンド、5・・・
接続部6・・・口出線、7・・・リード線、8・・・絶
縁紙、9・・・筒部、10.11・・・切り込み。
は絶縁装置の要部説明図、第3図は絶縁紙の展開図、第
4図乃至第6図は絶縁紙の組立て順序を示す説明図であ
る。 1・電動機、2・・・固定子、3・・・主巻線、4・・
・補助巻線、3a,4a・・・コイルエンド、5・・・
接続部6・・・口出線、7・・・リード線、8・・・絶
縁紙、9・・・筒部、10.11・・・切り込み。
Claims (1)
- (1)ステータコアのスロットに主巻線及び補助巻線を
巻装すると共にこの両巻線コイルエンド間に帯板状の絶
縁紙を介挿してなるものにおいて、前記絶縁紙には、そ
の短手方向の両側から交互に中央へ向かう複数の切り込
みを形成すると共に、一側の切り込みが他側の切り込み
に挿入するよう該絶縁紙を捻り返して筒部を形成し、こ
の筒部内に前記巻線の口出線とリード線との接続部を収
納すると共に、該筒部を融着したことを特徴とする電動
機の絶縁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28321788A JPH02133045A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 電動機の絶縁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28321788A JPH02133045A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 電動機の絶縁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02133045A true JPH02133045A (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=17662620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28321788A Pending JPH02133045A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 電動機の絶縁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02133045A (ja) |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP28321788A patent/JPH02133045A/ja active Pending
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