JPH02132945A

JPH02132945A - データ伝送方式

Info

Publication number: JPH02132945A
Application number: JP63286977A
Authority: JP
Inventors: Masahiko Hamada; 昌彦濱田
Original assignee: Toshiba Corp; Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Priority date: 1988-11-14
Filing date: 1988-11-14
Publication date: 1990-05-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は伝送路多重化ネットワークに用いられるデータ
伝送方式に関するものである。

（従来の技術）一般にスターカブラを用いたネットワークは、スターカ
ブラと各ステーション間の伝送路上に断線等の故障が発
生した場合、データの伝送を行なうことができなくなる
。そこで、このような不具合を解消するために、少な《
とも２つの受信メモリを備えた複数のステーションをそ
れそれ受信メモリの数に対応したスターカブラを介して
相互に接続し、上記スターカプラと各ステーション間の
伝送路を多重化した伝送路多重化ネットワークが考えら
れている。

第６図はその一例を示すもので、図中ＩＡ，ＩＢはスタ
ーカブラ、２〜５はステーション、６８〜９ａはスター
カブラＩＡと各ステーション２，３，４．５間を接続す
るＡ系伝送路、６ｂ〜９ｂはスターカブラＩＢと各ステ
ーション２．３４．５間を接続するＢ系伝送路である。

上記ステション２にはプログラマブルコントローラ１０
か接続され、ステーション３にはタンク液位を入力する
人力装置１１が接続されている。また、ステーション４
にはタンクに流入する流量を人力する入力装置１２が、
ステーション５にはタンク人口の電動弁１４に開度信号
を出力する出力装置１３がそれぞれ接続されており、タ
ンク液位およびタンクに流入する流量をプログラマブル
コントローラ１０て演算し、電動弁１４を制御してタン
ク液位をある一定範囲内に保つ構成となっている。

このように構成される伝送路多重化ネットワークは、ス
テーション２〜５の中に管理局と称するステーションを
存在させ、この管理局から送信される伝送周期開始信号
により一定の順序に従ってデータの伝送か行イっれる。

例えば、ステーション２〜５の番号をそれぞれＩ，　　
ｎ，　ＩＩＩ，　ＩＶとし、管理局をステーション２と
すると、第７図に示すように先ず始めに管理局であるス
テーション２から伝送周期開始信号ＳＳが送信される。

次に番号の最も若いステーション、つまり番号Ｉのステ
ーション２からデータＤ１が送信され、ステーション２
のデータ送信が完了すると番号Ｈのステーション３から
データＤ２が送信される。そして、ステション３のデー
タ送信が完了するとステーション４，５の順にデータＤ
３，Ｄ４が送信されてー伝送周期が終了する。

ところで、前記ステーンヨン２〜５は第．８図に示すよ
うにＡ系受信メモリ１５、Ｂ系受信メモリ１６、Ａ系送
信メモリ１７、Ｂ系送信メモリ１８、ＣＰＵ１９、内部
メモリ２０．２１を備えており、送信データを受信する
場合にはＡ系受信メモリ１５およびＢ系受信メモリ１６
にデータを書き込み、ＣＰＵ１９でＡ系受信メモリ１５
又はＢ系受信メモリ１６のどちらかを選択し、選択した
側のデータを内部メモリ２０に格納している。また、デ
ータを送信する場合には内部メモリ２１に格納されたデ
ータをＡ系送信メモリ１７およびＢ系送信メモリ１８に
転送し、これら両送信メモリ１７．１８からデータを送
信している。したがって、例えば第９図に示すようにス
ターカブラＩＡとステーション３間の伝送路７ａ上に断
線等の故障２２が発生した場合、ステーション２，４．
５のＡ系受信メモリ２０には第１０図に示すようにステ
ーション３の送信データが入力されないため、ステーシ
ョン４，５はステーション３のデータ送信完了を検出す
ることができず、データの送信を行なうことができなく
なる。

そこで、このような不具合を解消するために、管理局で
あるステーション２はステーション２のデータ送信完了
後、ある一定時間内にステーション３の送信データを受
信できない場合にはステーション３の送信データの代り
に代理信号を各ステション２〜５へ送信し、今まで使用
していた伝送路をＡ系伝送路からＢ系伝送路へ切替える
機能をａしている。この場合、各ステーション２〜５は
Ｂ系受信メモリ２１を使用するため正常なデータを使用
可能となるが、第１１図に示すようにスターカブラＩＡ
とステーション３間のＡ系伝送路７ａ上およびスターカ
プラＩＢとステーション４間のＢ系伝送路８ｂ上に断線
等の故陣２２が発生した場合にはステーション４のデー
タを受信できなくなるという問題があった。

（発明が解決しようとする課題）以上のように従来のデータ伝送方式ではＡ系伝送路およ
びＢ系伝送路上に断線等の故障が発生した場合、データ
の伝送を行なうことができなくなるという問題があった
。

本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであ
り、伝送路を多重化した伝送路多重化ネットワークにお
いてスターカブラとステーション間の伝送路上に断線等
の故障が発生しても各ステーションの送信データを受信
できるデータ伝送方式を提供することを目的とする。

［発明の構成〕（課題を解決するための手段）上記課題を解決するために本発明は、少なくとも２つの
受信メモリを備えた複数のステーションをそれそれ受信
メモリの数に対応したスターカプラを介して相互に接続
した伝送路多重化ネットワークにおいて、各ステーショ
ンのデータを一定の順序に従って送信し、全ステーショ
ンのデータ送信が完了する一伝送周期毎に各ステーショ
ンの受信メモリを切替えることを特徴とするものである
。

（作　用）本発明においては、全ステーションのデータ送信が完了
する一伝送周期毎に各ステーションの受信メモリを切替
えることにより、第１１図のようにスターカプラＩＡと
ステーション３間のＡ系伝送路７ａ上およびス汐一カプ
ラＩＢとステーション４間のＢ系伝送路８ｂ上に断線等
の故障２２が発生した場合でも各ステーションのデータ
を受信することができる。

（実施例）以下、本発明の一実施例を第１図ないし第４図を参照し
て説明する。

第１図はスターカプラＩＡ，ＩＢにＮ個のステーション
が接続されている時の伝送路上のデータを示したもので
、図中ＳＳは伝送周期開始信号、ＳＡ，ＳＢは指標信号
、Ｄ１〜ＤＮは各ステーションＩ−Ｈの送信データを示
したものである。上記指標信号ＳＡ，ＳＢは各ステーシ
ョン■〜Ｎの受信メモリを選択するためのもので、１伝
送周期目には前述した管理局よりＡ系受信メモリ１５を
選択する指標信号ＳＡが、また２伝送周期目にはＢ系受
信メモリ１６を選択する指標信号ＳＢが伝送周期開始信
号ＳＳの後に続いて送出されるようになっている。

第２図は第１１図のようにＡ系伝送路７ａ上およびＢ系
伝送路８ｂ上に断線等の故障２２が発生した時のネット
ワーク上の送信データを示すもので、同図に示すように
１伝送周期目にスターカブラＩＡに送信されるデータは
伝送周期開始信号ＳＳの次に指標信号ＳＡが続き、指標
信号ＳＡの次にステーション■の送信データＤ１、ステ
ーション■の代理信号ＳＴ，ステーション■の送信デー
タＤ３、ステーション■の送信データＤ４が続いている
。また、２伝送周期口にスターカブラＩＡに送信される
データは伝送周期開始信号ＳＳの次に指標信号ＳＢが続
き、指標信号ＳＢの次にステーションＩの送信データＤ
１、ステーションＨの代理信号ＳＴ，ステーション■の
送信データＤ３、ステーション■の送信データＤ４が続
いている。一方、１伝送周期目にスターカプラＩＢに送
信されるデータは伝送周期開始信号ＳＳの次に指標信号
ＳＡが続き、指標信号ＳＡの次にステ−ションＩの送信
データＤ１、ステーション■の送信データＤ２、ステー
ション■の代理信号ＳＴ，ステーンヨン■の送信データ
Ｄ４が続いている。

また、２伝送周期目にスターカブラＩＢに送信されるデ
ータは伝送周期開始信号ＳＳの次に指標信号ＳＢが続き
、指標信号ＳＨの次にステーションＩの送信データＤ１
、ステーション■の送信データＤ２、ステーション■の
代理信号ＳＴ，ステーション■の送信データＤ４が続い
ている。これによりステーンヨンＩは１伝送周期目には
ＳＳ，ＳＡ，ＤＩ，ＳＴ，Ｄ３，Ｄ４の順でデータを受
信し、２伝送周期口にはＳＳ，ＳＢ，Ｄｉ，Ｄ２，ＳＴ
　　Ｄ４の順でデータを受信する。したがって、ステー
ションＩのＡ系受信メモリ１５には第３図（ａ）に示す
如くステーションＩ［Ｉ，　ＩＶのデータが書き込まれ
、ステーションＩのＢ系受信メモリ１６には第３図（ｂ
）に示す如くステーション■．■のデータが書き込まれ
るので、各ステーションＩ〜■のＡ系受信メモリ１５及
びＢ系受信メモリ１６を１伝送周期毎に交互に切替える
ことによりステーション１〜■の全データを受信するこ
とができる。

第４図は管理局が指標信号を設定するだめのプログラム
フローを示したもので、同図に示すように管理局は起動
時にはＡ系受信メモリ１５を選択ずる指標信号ＳＡを送
信する。そして、指傾信号ＳＡを送信後、管理局はその
指標信号を受信し、次の伝送周期の送信”Ａ（ｉｉとし
てＢ系受信メモリ１６を選択する指標信号ＳＢを設定す
る。なお、指標信号は１６ｂｉｔで構成され、第５図に
示すように最下位のビットがＯＮであればＡ系受信メモ
リ１５を選択し、最下位のビットがＯＦＦであればＢ系
受信メモリ１６を選択する。

［発明の効果］以上説明したように本発明は、少なくとも２つの受信メ
モリを備えた複数のステーションをそれぞれ受信メモリ
の数に対応したスターカプラを介して相互に接続した伝
送路多重化ネットワークにおいて、各ステーションのデ
ータを一定の順序に従って送信し、全ステーンヨンのデ
ータ送信が完了する一伝送周期毎に各ステーションの受
信メモリを切替えるものである。したがって、Ａ系伝送
路およびＢ系伝送路に断線等の故障が発生した場合でも
各ステーションの送信データを受信でき、信頼性の高い
伝送路多重化ネットワークを構築できる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第５図は本発明の一実施例を示す図で、第
１図は２つのスターカプラにＮ個のステーションが接続
されている時の伝送路上のデータを示す図、第２図はＡ
系伝送路及びＢ系伝送路に故障か発生した場合のデータ
を示す図、第３図はステーションのＡ系受信メモリ及び
Ｂ系受信メモノに書き込まれるデータを示す図、第４図
は指標信号の送信処理を示す流れ図、第５図は指標信号
に従って受信メモリを切替える処理を示す流れ図、第６
図ないし第１１図は従来技術を説明するための図で、第
６図は伝送路を多重化したネットワークの構成図、第７
図は従来のデータ伝送方式を示す図、第８図は各ステー
ションの構成を示すブロック図、第９図はＡ系伝送路に
故障が生じた状態を示す図、第１０図はＡ系伝送路に故
障が生じた場合にＡ系受信メモリに書き込まれるデータ
を示す図、第１１図はＡ系伝送路及びＢ系伝送路に故障
が生じた状態を示す図である。ＩＡ，ＩＢ・・・スターカプラ、３〜５・・・ステーシ
ョン、６ａ〜９ａ・・・Ａ系伝送路、６ｂ〜９ｂ・・・
Ｂ系伝送路、１５・・・Ａ系受信メモリ、１６・・・Ｂ
系受信メモリ、１７・・・Ａ系送信メモリ、１８・・・
Ｂ系送信メモリ、１つ・・・ＣＰＵ，２０．２１・・・
メモリ、ＳＳ・・・伝送周期開始信号、ＳＡ，ＳＢ・・
・指標信号。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第　１　図埼閣一一第３図第２図？間■ 第図第図

Claims

【特許請求の範囲】

少なくとも２つの受信メモリを備えた複数のステーショ
ンをそれぞれ受信メモリの数に対応したスターカプラを
介して相互に接続した伝送路多重化ネットワークにおい
て、各ステーションのデータを一定の順序に従って送信
し、全ステーションのデータ送信が完了する一伝送周期
毎に各ステーションの受信メモリを切替えることを特徴
とするデータ伝送方式。